JPS5913082B2 - ピックアップカ−トリッジのカンチレバ− - Google Patents
ピックアップカ−トリッジのカンチレバ−Info
- Publication number
- JPS5913082B2 JPS5913082B2 JP6748074A JP6748074A JPS5913082B2 JP S5913082 B2 JPS5913082 B2 JP S5913082B2 JP 6748074 A JP6748074 A JP 6748074A JP 6748074 A JP6748074 A JP 6748074A JP S5913082 B2 JPS5913082 B2 JP S5913082B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cantilever
- stylus
- mold
- cartridge
- vertical angle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はレコードプレーヤーのビックアップカートリッ
ジのカンチレバーの特殊構造に関する。
ジのカンチレバーの特殊構造に関する。
ビックアップカートリッジのカンチレバーとしては、カ
ートリッジの再生帯域を高音域まで広げるために、剛性
が大きく分割振動などが発生しないこと、針先からみた
等価質量ができるだけ小さく、従つて材料の比重が小さ
いことが要求され、更に製造が容易で特性が均一になる
ことが望まれる。ところで従来のカンチレバーとしては
、第1図に示すようにアルミニウムの合金を引き抜き加
工により中空状に一体成形したものが用いられている。
ートリッジの再生帯域を高音域まで広げるために、剛性
が大きく分割振動などが発生しないこと、針先からみた
等価質量ができるだけ小さく、従つて材料の比重が小さ
いことが要求され、更に製造が容易で特性が均一になる
ことが望まれる。ところで従来のカンチレバーとしては
、第1図に示すようにアルミニウムの合金を引き抜き加
工により中空状に一体成形したものが用いられている。
すなわち同図で1がカンチレバーであり、2はスタイラ
ス、3はマグネットである。しかしながらアルミニウム
は縦弾性係数が7000に9/一と小さく、また密度は
2.7θ/d0と比較的大きく、このため従来のアルミ
ニウムよりなるカンチレバーを使用したカートリッジに
おいては再生周波数特性上、中音域から高音域にかけて
出力が低下するいわゆるたるみ現象が生じ、音質の低下
を来たし、また再生限界周波数もそれ程高くならない欠
点があつた。
ス、3はマグネットである。しかしながらアルミニウム
は縦弾性係数が7000に9/一と小さく、また密度は
2.7θ/d0と比較的大きく、このため従来のアルミ
ニウムよりなるカンチレバーを使用したカートリッジに
おいては再生周波数特性上、中音域から高音域にかけて
出力が低下するいわゆるたるみ現象が生じ、音質の低下
を来たし、また再生限界周波数もそれ程高くならない欠
点があつた。
再生限界周波数を高くするには等価質量を小さくすれば
よく、このため、アルミニウムよりなるカンチレバー1
は上述のように中空にし、しかも内厚をできるだけ薄く
形成しているが、こうするとカンチレバーの剛性が小さ
くなり、上述のたわみ現象がより顕著に現現われてしま
う不都合が生じる。一方、本出願人が先に提案してある
ところの、エポキシ樹脂に直径が7μ、長さが数m77
!に選定された多数の炭素繊維の細線を所望とする混合
比をもつて混合して複合材を形成し、この複合材によつ
て所望の形状に加熱成形するようにしたものがある。
よく、このため、アルミニウムよりなるカンチレバー1
は上述のように中空にし、しかも内厚をできるだけ薄く
形成しているが、こうするとカンチレバーの剛性が小さ
くなり、上述のたわみ現象がより顕著に現現われてしま
う不都合が生じる。一方、本出願人が先に提案してある
ところの、エポキシ樹脂に直径が7μ、長さが数m77
!に選定された多数の炭素繊維の細線を所望とする混合
比をもつて混合して複合材を形成し、この複合材によつ
て所望の形状に加熱成形するようにしたものがある。
本発明は上述のような本出願人の提案にかかる技術を応
用して、剛性が大きくなると共に等価質10量が小さく
なり、従つてカートリッジの再生周波数特性を改善する
ことができ、かつ高音共振周波数附近のクロストークを
改善したバーチカルアングルを有する新規な構造の刀ン
チレバーを提供するものである。
用して、剛性が大きくなると共に等価質10量が小さく
なり、従つてカートリッジの再生周波数特性を改善する
ことができ、かつ高音共振周波数附近のクロストークを
改善したバーチカルアングルを有する新規な構造の刀ン
チレバーを提供するものである。
95以下第2図以下を参照して本発明をムービングマグ
ネット型カートリッジに適用した一実施例につき詳細に
述べよう。
ネット型カートリッジに適用した一実施例につき詳細に
述べよう。
第2図において、4はカンチレバ一を示し、カンチレバ
一4の一端にはスタイラス5が固定され、この他端には
マグネツト6が取付けられている。
一4の一端にはスタイラス5が固定され、この他端には
マグネツト6が取付けられている。
7はポールピースで、これにはコイル8が巻装され、カ
ンチレバ一4がダンバ一9を介してポールピース7に支
持されている。
ンチレバ一4がダンバ一9を介してポールピース7に支
持されている。
カンチレバ一4は第2図および第3図に示す如く、スタ
イラス5が取付けられる一端側を平板部(スタイラス取
付部)4aとなし、他端側をスタイラス取付側よりマグ
ネツト取付側にかけてテーパ状の円筒部4bとなつてい
るものである。
イラス5が取付けられる一端側を平板部(スタイラス取
付部)4aとなし、他端側をスタイラス取付側よりマグ
ネツト取付側にかけてテーパ状の円筒部4bとなつてい
るものである。
すなわち他端側にはマグネツト取付側より円筒部4bの
長さの2/3程度の深さを有する中空部4cを形成して
いる。この中空部4cはマグネツト取付側の略半分がス
トレート状、反対側がテーパ状となつている。そして、
平板部4aと円筒部4bとの交わる部分において円筒部
4bの方向に対し平板部4aの方向が角度θ傾むいてい
る。この傾角θはいわゆるバーチカルアングルと呼称さ
れ、その作用は後述するところにより明らかとなろう。
平板部4aの中央にはスタイラスを固定する為の透孔1
1が形成されている。次に本発明によるカンチレバ一の
製造工程につき述べよう。
長さの2/3程度の深さを有する中空部4cを形成して
いる。この中空部4cはマグネツト取付側の略半分がス
トレート状、反対側がテーパ状となつている。そして、
平板部4aと円筒部4bとの交わる部分において円筒部
4bの方向に対し平板部4aの方向が角度θ傾むいてい
る。この傾角θはいわゆるバーチカルアングルと呼称さ
れ、その作用は後述するところにより明らかとなろう。
平板部4aの中央にはスタイラスを固定する為の透孔1
1が形成されている。次に本発明によるカンチレバ一の
製造工程につき述べよう。
まず、カンチレバ一4に用いられる材料はいわゆるプリ
プレグシートと呼ばれているものを使用する。
プレグシートと呼ばれているものを使用する。
このプリプレグシートとは炭素繊維とエポキシ樹脂など
の熱硬化性樹脂との複合材料をいう。炭素繊維は、例え
ば商品名「トレカ]として市販されているものが、繊維
径が5〜7μ、縦弾性係数が20000kg/Md以上
、引張強さ200k9/Md以上、密度が1.789/
C77tと高強度・高弾性・低密度のため、極めて好適
である。本例においては熱硬化性樹脂に対する炭素繊維
の体積含有率が50〜55%のものを使用する。このよ
うに形成されたいわゆるプリプレグシート12は第4図
(図中矢印は繊維方向を示す)に示す如く、方向性を有
する短冊状シートに切断して用いる。
の熱硬化性樹脂との複合材料をいう。炭素繊維は、例え
ば商品名「トレカ]として市販されているものが、繊維
径が5〜7μ、縦弾性係数が20000kg/Md以上
、引張強さ200k9/Md以上、密度が1.789/
C77tと高強度・高弾性・低密度のため、極めて好適
である。本例においては熱硬化性樹脂に対する炭素繊維
の体積含有率が50〜55%のものを使用する。このよ
うに形成されたいわゆるプリプレグシート12は第4図
(図中矢印は繊維方向を示す)に示す如く、方向性を有
する短冊状シートに切断して用いる。
すなわち長手方向に繊維の方向を有する短冊状シート1
2a1例えば左45方に傾いた短冊状シート12bおよ
び右454に傾いた短冊状シート12cの3種類のシー
トを順次重ね合せて0.2〜0.25mm程度の厚さに
する。短冊状シートを使用してカンチレバ一を成型す》
るのは、成型の容易性、特にバーチカルアングルを有す
るスタイラス取付部の成型の容易性、従つて歩留りの向
上等を考慮したためであり、また繊維方向の異る3種類
の短冊状シート12a〜12cを使用するのは、成型後
のカンチレバ一4の特性をカンチレバ一4の振動方向に
対して均一にするためである。
2a1例えば左45方に傾いた短冊状シート12bおよ
び右454に傾いた短冊状シート12cの3種類のシー
トを順次重ね合せて0.2〜0.25mm程度の厚さに
する。短冊状シートを使用してカンチレバ一を成型す》
るのは、成型の容易性、特にバーチカルアングルを有す
るスタイラス取付部の成型の容易性、従つて歩留りの向
上等を考慮したためであり、また繊維方向の異る3種類
の短冊状シート12a〜12cを使用するのは、成型後
のカンチレバ一4の特性をカンチレバ一4の振動方向に
対して均一にするためである。
かかる積層重合された短冊状シート(重合体)は第5図
に示すようなヒートプレス用金型装置によつてカンチレ
バ一に加熱成形される。
に示すようなヒートプレス用金型装置によつてカンチレ
バ一に加熱成形される。
このヒートプレス用金型装置を第5図を参照して説明す
るに、13は所定厚さの重畳された短冊状シートを示し
、上下2層となつており、この短冊状シート13の上下
にはヒートプレス用金型の上型14および下型15を配
置し、この上型14および下型15には夫々短冊状シー
ト加熱用ヒーター16a,16bを配置し、上下2層と
なつた短冊状シート13の間に中子20を挟着するよう
にする。この中子20は前述のカンチレバ一4に穿設し
た中空部4cを構成し得る形状となされている。下型1
5は第6図に示す如く、カンチレバ一4の下側半断面を
有するカンチレバ一雌型17を有し、上型14と接する
面には金型挿入用の案内ピン18が植立され、雌型17
はカンチレバ一4の平板部4aに対する部分17aと円
筒部4bに対する部分17bとよりなり、この部分17
aと17bとの交わる部分においてバーチカルアングル
θを設定したものである。
るに、13は所定厚さの重畳された短冊状シートを示し
、上下2層となつており、この短冊状シート13の上下
にはヒートプレス用金型の上型14および下型15を配
置し、この上型14および下型15には夫々短冊状シー
ト加熱用ヒーター16a,16bを配置し、上下2層と
なつた短冊状シート13の間に中子20を挟着するよう
にする。この中子20は前述のカンチレバ一4に穿設し
た中空部4cを構成し得る形状となされている。下型1
5は第6図に示す如く、カンチレバ一4の下側半断面を
有するカンチレバ一雌型17を有し、上型14と接する
面には金型挿入用の案内ピン18が植立され、雌型17
はカンチレバ一4の平板部4aに対する部分17aと円
筒部4bに対する部分17bとよりなり、この部分17
aと17bとの交わる部分においてバーチカルアングル
θを設定したものである。
したがつて、上型15もこの下型に倣つた構造である。
すなわち上型15はカンチレバ一4の上側半断面を構成
する雌型と下型14の案内ピン18が挿入される透孔と
が形成されているものである。次にカンチレバ一の製造
過程につき説明するに、叙上のように構成したヒートプ
レス用金型にはいわゆる2層のプリプレグシートを中子
20と共に挟着する。
すなわち上型15はカンチレバ一4の上側半断面を構成
する雌型と下型14の案内ピン18が挿入される透孔と
が形成されているものである。次にカンチレバ一の製造
過程につき説明するに、叙上のように構成したヒートプ
レス用金型にはいわゆる2層のプリプレグシートを中子
20と共に挟着する。
尚、プリプレグシートの体積含有率は前述の如くである
が、成形後の体積含有率を上げ、ボードを防ぎ、強度を
向上させるため、上、下型14,15の断面積より多い
量とするのが望しい。所定の位置に設定されたプリプレ
グシートは上、下型14,15で固定され、加熱用ヒー
タ16a,16bにより、上、下型14,15を押圧し
て上下一対の短冊状シート13を第3図に示すような形
状となるように接合する。本例においては、叙上の体積
含有率を有するプリプレグシートに対して圧力10kg
/Crilを加え、更に温度17『C前後の雰囲気中で
30分程度持続させる。そうして加熱成形の後、エポキ
シ樹脂のいわゆるばりを裁断整形してバーチカルアング
ルを有するカンチレバ一を完成する。この場合、加熱成
形されたカンチレバ一の材質を適切にするために、成形
後のカンチレバ一を裁断整形する前に2時間程アニール
を施すことがより良好である。しかしてカンチレバ一の
平板部4aの中央にスタイラス5を取付けるための透孔
11を穿設し、第7図に示す如く、スタイラス5を固定
する。この場合、平板部に穿設されるスタイラス取付用
の透孔は、前述の上、下型14,15のいずれかの型に
中子を形成することにより、その中子により加熱成形の
際に透孔11が一体的に形成され、その製作工程の工数
を軽減し得、またカンチレバ一の平板部には透孔を形成
せずに、第8図に示す如くスタイラス取付部分19を凹
状とし、この部分19に接着剤にてスタイラス5を固定
することができる。従つて、本発明による中空部を有す
るカンチレバ一によれば、例えばその断面積を従来のア
ルミニウムのパイプよりなるカンチレバ一のそれと同じ
ぐらいにする場合でも、従来のアルミニウムのパイプよ
りなるカンチレバ一に比べて剛性は著しく大きくなり、
かつ等価質量が小さくなる。
が、成形後の体積含有率を上げ、ボードを防ぎ、強度を
向上させるため、上、下型14,15の断面積より多い
量とするのが望しい。所定の位置に設定されたプリプレ
グシートは上、下型14,15で固定され、加熱用ヒー
タ16a,16bにより、上、下型14,15を押圧し
て上下一対の短冊状シート13を第3図に示すような形
状となるように接合する。本例においては、叙上の体積
含有率を有するプリプレグシートに対して圧力10kg
/Crilを加え、更に温度17『C前後の雰囲気中で
30分程度持続させる。そうして加熱成形の後、エポキ
シ樹脂のいわゆるばりを裁断整形してバーチカルアング
ルを有するカンチレバ一を完成する。この場合、加熱成
形されたカンチレバ一の材質を適切にするために、成形
後のカンチレバ一を裁断整形する前に2時間程アニール
を施すことがより良好である。しかしてカンチレバ一の
平板部4aの中央にスタイラス5を取付けるための透孔
11を穿設し、第7図に示す如く、スタイラス5を固定
する。この場合、平板部に穿設されるスタイラス取付用
の透孔は、前述の上、下型14,15のいずれかの型に
中子を形成することにより、その中子により加熱成形の
際に透孔11が一体的に形成され、その製作工程の工数
を軽減し得、またカンチレバ一の平板部には透孔を形成
せずに、第8図に示す如くスタイラス取付部分19を凹
状とし、この部分19に接着剤にてスタイラス5を固定
することができる。従つて、本発明による中空部を有す
るカンチレバ一によれば、例えばその断面積を従来のア
ルミニウムのパイプよりなるカンチレバ一のそれと同じ
ぐらいにする場合でも、従来のアルミニウムのパイプよ
りなるカンチレバ一に比べて剛性は著しく大きくなり、
かつ等価質量が小さくなる。
よつて本発明カンチレバ一を使用したピツクアツプカー
トリツジによれば、再生周波数特性を改善することがで
きる。すなわち、従来のアルミニウムのパイプよりなる
カンチレバ一を用いたカートリツジの場合には、中音域
から高音域にかけて′出力が低下するいわゆるたるみ現
象が生じ、また再生限界周波数もあまり高くならないが
、本発明によるカンチレバ一を用いたカートリツジによ
れば、剛性が大きいので、たるみ現象は生ぜず、音質が
改善されると共に、等価質量が小さいから再生限界周波
数も著しく高くなる。
トリツジによれば、再生周波数特性を改善することがで
きる。すなわち、従来のアルミニウムのパイプよりなる
カンチレバ一を用いたカートリツジの場合には、中音域
から高音域にかけて′出力が低下するいわゆるたるみ現
象が生じ、また再生限界周波数もあまり高くならないが
、本発明によるカンチレバ一を用いたカートリツジによ
れば、剛性が大きいので、たるみ現象は生ぜず、音質が
改善されると共に、等価質量が小さいから再生限界周波
数も著しく高くなる。
また、セパレーシヨン特性についても従来のアルミニウ
ムのパイプよりなるカンチレバ一を用いたものに対して
大きく改善される。また、カンチレバ一にいわゆるバー
チカルアングルを設定したので、高音共振周波数附近の
クロストークが大幅に改善される。なお、合成樹脂はエ
ポキシ樹脂でなくてもよく、フエノール樹脂またはポリ
エステル樹脂でも可能である。炭素繊維の形状も一例に
すぎない。
ムのパイプよりなるカンチレバ一を用いたものに対して
大きく改善される。また、カンチレバ一にいわゆるバー
チカルアングルを設定したので、高音共振周波数附近の
クロストークが大幅に改善される。なお、合成樹脂はエ
ポキシ樹脂でなくてもよく、フエノール樹脂またはポリ
エステル樹脂でも可能である。炭素繊維の形状も一例に
すぎない。
第1図は従来のカンチレバ一の一例の構造を示す拡大断
面図、第2図は本考案によるカンチレバ一を用いたカー
トリツジの一例の構成を示す拡大断面図、第3図は本考
案によるカンチレバ一の一例の構造を示す拡大斜視図、
第4図はプリプレグシートの説明に供する路線的平面図
、第5図は本発明を実施するための一例を示す構造図、
第6図は下型の例を示す一部省略拡大斜視図、第7図お
よび第8図はカンチレバ一の説明に供する要部の説明図
である。 4はカンチレバ一 5はスタイラス、12はプリプレグ
シート、13は短冊状プリプレグシート、14は上金型
、15は下金型、16aおよび16bは夫々加熱用ヒー
タ、17は下金型のカンチレバ一雌型、20は中子であ
る。
面図、第2図は本考案によるカンチレバ一を用いたカー
トリツジの一例の構成を示す拡大断面図、第3図は本考
案によるカンチレバ一の一例の構造を示す拡大斜視図、
第4図はプリプレグシートの説明に供する路線的平面図
、第5図は本発明を実施するための一例を示す構造図、
第6図は下型の例を示す一部省略拡大斜視図、第7図お
よび第8図はカンチレバ一の説明に供する要部の説明図
である。 4はカンチレバ一 5はスタイラス、12はプリプレグ
シート、13は短冊状プリプレグシート、14は上金型
、15は下金型、16aおよび16bは夫々加熱用ヒー
タ、17は下金型のカンチレバ一雌型、20は中子であ
る。
Claims (1)
- 1 炭素繊維を主成分とする可塑性シートを互いにその
繊維方向が異なるように複数枚重ね合わせた可塑性シー
ト重合体を、バーチカルアングルを有する上金型と下金
型のいずれの側にも配し、上記可塑性シート重合体を圧
縮加熱してその先端部にバーチカルアングルを附し、他
端側を中空レバー部となすように成形したことを特徴と
するピックアップカートリッジのカンチレバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6748074A JPS5913082B2 (ja) | 1974-06-13 | 1974-06-13 | ピックアップカ−トリッジのカンチレバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6748074A JPS5913082B2 (ja) | 1974-06-13 | 1974-06-13 | ピックアップカ−トリッジのカンチレバ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS50159701A JPS50159701A (en) | 1975-12-24 |
JPS5913082B2 true JPS5913082B2 (ja) | 1984-03-27 |
Family
ID=13346164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6748074A Expired JPS5913082B2 (ja) | 1974-06-13 | 1974-06-13 | ピックアップカ−トリッジのカンチレバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5913082B2 (ja) |
-
1974
- 1974-06-13 JP JP6748074A patent/JPS5913082B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS50159701A (en) | 1975-12-24 |
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