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JPS59130520A - 隔膜ガス分離法 - Google Patents

隔膜ガス分離法

Info

Publication number
JPS59130520A
JPS59130520A JP19061383A JP19061383A JPS59130520A JP S59130520 A JPS59130520 A JP S59130520A JP 19061383 A JP19061383 A JP 19061383A JP 19061383 A JP19061383 A JP 19061383A JP S59130520 A JPS59130520 A JP S59130520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
permeate
separator
methane
permeation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19061383A
Other languages
English (en)
Inventor
ラグ−・スブラマニ・ナラヤン
クライド・ジエロ−ム・パツトン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Monsanto Co
Original Assignee
Monsanto Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Monsanto Co filed Critical Monsanto Co
Publication of JPS59130520A publication Critical patent/JPS59130520A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • Y02C10/10

Landscapes

  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明はガス混合物中の1種以上のガスの透過に対して
選択性を有する隔膜によってガスを分離する方法に関す
る。特に、ガス拡散または透過によってメタンのような
炭化水素ガスから二酸化炭素および/または硫化水素の
ような酸性ガスを選択的に隔膜分離する方法であって使
用隔膜の特性を変更すること無くガス分離隔膜ステージ
の分離効率を改善できる方法に関する。
最近、多数のガスを他の多数のガスまたは蒸気との混合
物から分離するためにガス分離隔膜が開発されている。
隔膜によるガス分離は、隔膜材料を介する拡散または透
過のいずれであっても、隔膜のどちらかの側で維持され
ている大きな差圧に依存する。この圧力の問題は液状物
質を半透膜で分離する場合に要求されるものとはかなシ
異なる。
一般に、半透膜を通る1種以上のガスの流れは、膜両面
の差圧が増加すると、増大する。しがしながら、かかる
圧力の増加は、使用する隔膜がフラットフィルム形態ま
たは中空繊維形態いずれであっても一般にその強度によ
って実際上制限される。
さらに、カスケード分離の段階またはステージのように
反復分離ステージを介してガスおよびガス混合物を圧縮
する場合のコストは直ちに経済的限界に達する。かかる
カスケード分離段階まだはステージは例えば米国特許第
2,540,152号;第2,617,493号;第3
.713.271号;第4,104.037号および第
4.312.755号;並びに欧州特許公開番号第[1
,029,600A1号に説明されている。
特に米国特許第4,119,417号は直列に連結した
一対の隔膜分離器であってこの2個の分離器からの透過
ガスと不透過ガスをシステムの他の箇所へ供給するだめ
の多数の配管構造を有するものを開示している。このガ
ス分離器システムに使用される隔膜は約4〜5の分離係
数を有するが、この特許権者はステーソ間でガスを再圧
縮しながらこれ等分離器を実施することによってよシ高
い分離係数を得ることを試みている。
隔膜が遅いがヌの透過度に比らべて水素の透過度に対し
て高い選択性を示す場合には、遅い透過がスを含有する
ガス混合物から水素のような遠因透過ガスを単一ステー
ジの隔膜ガス分離によって効率よく回収することができ
る。これに関しては、米国特許第4,180,553号
および米国特許第4,172,885号参照。また、直
列の2個の透過器ステージをもって分離を達成する場合
には米国特許第4,180,552号参照。水素は比較
的高純度および高回収率で回収することができるが、不
透過ガスはいずれの成分もしばしば高純度でない。米国
特許第4,130,403号は直列の一対の分離器を使
用することを開示しているが、その場合2番目の分離器
からの低圧透過ガスは再圧縮されて6番目の分離器に供
給され、他方不透過ガスは直列の対分離器を橋絡する流
れに再循環させられる。過度の数の分離および再圧縮の
ステージは一般に経済的に魅力がない。
隔膜の差圧を増加すること無く透過ガスおよび不透過ガ
スの両方を比較的高レベルの回収度および純度で分離す
るための簡単で効率のよい経済的な方法は有利であるの
で望まれている。
本発明の記載にあたシ、ガス透過性の高分子隔膜の特に
便利な分析特性は隔膜を通る特定ガスに対する隔膜の透
過度である。膜厚tを通るガス混合物中のガスa[対す
る隔膜の透過度(pa/z)は隔膜表面積単位当シ、時
間単位当シ、隔膜の厚さを介して透過する物質の分圧差
単位当シの隔膜透過ガスの標準温度と圧力(STP)で
の容積である。透過度を表わす一方法は隔膜表面積cm
2当シ、秒当シ、膜厚を介しての分圧差ICInI(g
当)のcIn3(STP)である〔即ちcm3(S T
 P )/crn2−8e(!−cmHgである〕。別
に断わらない限シ、本願における透過度はすべて15℃
の温度および1気圧の圧力で記述されている。透過度は
ガス透過単位(GPU)即ちcm3(S T P )/
cm2− Bec −cmHgXl 06で記述されて
いるので、IGPUはI X 106cm3(S T 
P )/cm2− sea −cm Hgである。ガス
透過特性を表わすのに便利な別の関係は分離係数である
。与えられた一対のガスaとbに関する隔膜の分離係数
αa/bはガス混合物中のガスaに対する厚さtの隔膜
の透過度(Pa/z)対ガスbに対する同一隔膜の透過
度(Pb/z )の比として規定される。
実際、一対の所定ガスに関する所定隔膜の分離係数は各
ガスに対する透過度の算出に十分な情報を与える多数の
技術によって決定することができる。透過度および分離
係数を決定するために有効な多数技術のうちのいくつか
はワーング等の著書「テクニックス・オプ・ケミストリ
ー」第7巻、分離用隔膜(ジョン・ワイリ&サンズ発行
、1974年)第16章第296〜622頁に開示され
ている。
測定は純粋ガスの透過によっても又はブレンドガスの透
過によっても行うことができる。しかしながら、特定ガ
スに対する隔膜の透過度測定は純粋ガス透過による方が
ブレンドガス透過による場合よシ高く出ると云うことが
実験的に示されている。一般に1透過度や分離係数は実
際の隔膜ガス分離性能特性をより正確に予測するもので
あるから、プレン−ガスに対するガス透過特性を求める
ことが望ましい。
カスケーr分離機構において必要としたような分離ステ
ージ間での反復ガスの再圧縮を必要と斗ずに不透過生成
ガス(単数または複数)の回収を改善するガス分離法が
見い出された。この方法は再循環流の成分をさらに分離
するだめの2次分離ヌテーシの使用も必要としない。こ
の新規な方法は隔膜を通しての透過まだは拡散によって
分離可能であるが公知の単一透過ステージの使用によっ
ては不透過生成ガスの必要な回収を行うことができない
ガス混合物の分離に適用できる。この方法は、ガス混合
物のうち一方のガスを透過生成ガスに濃縮しそして他方
のガスを不透過生成ガスに濃縮することが要求される少
なくとも2′mのガスに関して適度な分離係数を示す隔
膜を使用する場合に特に有利である。α丁で表わされる
隔膜の分離係数は遅い透過ガス物質(物質j)について
の隔膜の透過度に対する速い透過ガス物質(物質1)に
ついての隔膜の透過度の比である。この適度な分離係数
は約8〜約60の範囲にある。
この本発明の新規な方法は酸性ガスと炭化水素ガス例え
ばメタンとを含有するガス混合物から酸性ガス例えば二
酸化炭素および/または硫化水素を分離する場合に特に
有利である。特に、この隔膜は二酸化炭素/メタンに関
する分離係数発明の概要 本発明は、少なくとも1種のガスと他の少なくとも1種
のガスとを含有する混合物から、上記少なくとも1種の
ガスに富む不透過ガスを回収するための隔膜ガス分離法
において (a)  上記少なくとも1種のガスの透過よシも上記
他の少なくとも1種のガスの透過に対して選択性を示す
隔膜を有する少なくとも2個の1次分離器に上記混合物
を透過圧で供給しく但し、上記1次分離器は所定の1次
分離器隔膜表面積を有する);(b)  上記少なくと
も1種のガスの透過よシも上記他の少なくとも1種のガ
スの透過に対して選択性を示す隔膜を有する少なくとも
2個の2次分離器に上記1次分離器からの不透過ガスを
移行させ(但し、上記2次分離器は所定の2次分離器隔
膜表面積を有し、そして上記所定の1次分離器隔膜表面
積対上記所定の2次分離器隔膜表面積の比は少なくとも
0.6である); (C)上記1次分離器から上記他の少なくとも1種のガ
スに富む透過ガスを取出し; (d)  上記2次分離器から上記少なくとも1種のガ
スに富む不透過ガスを取出し;そして (θ)上記2次分離器から再循環透過ガスを取出してそ
の少なくとも一部を上記混合物に戻すことによって、上
記不透過ガス中に回収される上記少なくとも1種のガス
の容量を増大させることを特徴とする方法を提供する。
この方法は、酸性ガス成分例えば二酸化炭素および/ま
たは硫化水素の透過に対して選択性を示し、二酸化炭素
/メタンにくけ8〜60の範囲にある隔膜を有する分離
器を使用する場合に特に有利である。
この方法は混合物の炭化水素ガスが低級炭化水素カス例
えばメタン、エタン、プロパン、ブタ/、イソブタン、
ぺメタン、イソペンタン、およびその混合物である場合
に有効である。この方法は炭化水素ガスがメタンからな
る場合に特に有効である。この方法は約30〜約70モ
ルチのメタンと約60〜約70モルチの二酸化炭素を含
有する供給ガスと再循環透過ガスとの混合物を分離する
ために用いることが好ましい。この方法はメタンに富む
不透過ガスが少なくとも約90モルチのメタンで、かつ
供給ガスの全メタンの少なくとも90係からなる場合に
特に有利である。
この方法は隔膜が上記少なくとも1種のガスの透過よシ
も上記他の少なくとも1種のガスの透過に対して8〜3
0の範囲の係数で選択性を示す場合に特に有効である。
即ち、この隔膜はガスに関する分離係数αが8〜60の
範囲にある。
かかる方法においては、上記1次分離器が所定の1次分
離器隔膜表面積を有する複数分離器からなりそして上記
2次分離器が所定の2次分離器隔膜表面積を有する複数
分離器からなり、そして上記所定の1次分離器隔膜表面
積対上記所定の2次分離器隔膜表面積の比は少なくとも
0.6であることがしばしば望ましい。
さらに本発明は、他の少なくとも1種のガスの透過に比
らべて成るガスの透過に対して選択性を示す隔膜を有す
る少なくとも2個の1次分離器、上記他の少なくとも1
種のガスの透過に比らべて上記酸るガスの透過に対して
選択性を示す隔膜を有する少なくとも2個の2次分離器
、少なくとも上記酸るガスと上記他の少なくとも1種の
ガスとを含有する混合物を透過圧で上記1次分離器に送
シ込む手段、上記1次分離器から不透過ガスを上記2次
分離器へ流す手段、上記1次分離器から少なくとも上記
酸るガスに富んだ透過ガスを取出す手段、上記2次分離
器から上記他の少なくとも1種のガスに富んだ不透過ガ
スを取出す手段、上記2次分離器から再循環透過ガスを
取出す手段、および上記再循環透過ガスの少なくとも一
部を上記混合物供給手段へ戻す手段からなる隔膜ガス分
離装置である。
本発明の装置の好ましい態様においては、上記1次分離
器は所定の1次分離器隔膜表面積を有し、上記2次分離
器は所定の2次分離器隔膜表面積を有し、そして上記1
次分離器隔膜表面積対上記2次分離器隔膜表面積の比は
少なくとも0.3である。
さらにまた、本発明の好ましい態様は二酸化炭素および
/または硫化水素とメタンとを含有するガス混合物をメ
タンよシも二酸化炭素に対してより透過性の隔膜の一方
の側に接触させて酸性ガスを隔膜の他方の側に透過せし
めて、二酸化炭素および/または硫化水素のような酸性
ガスをメタンから分離する方法である。透過ガスを隔膜
の他方の側から取出し、そして回収流と再循環流に分け
、再循環流は隔膜の一方の側に接触するようにもどす。
隔膜は二酸化炭素/メタンに関する分離係数が少なくと
も約8である。
発明の詳細 図面を参考にしながら詳細に説明する。第1図は本発明
の方法を実施するために有効な装置を概略的に説明する
ものである。メタンのような炭化水素ガスと二酸化炭素
のような酸性ガスを含有する供給ガスはライン1によっ
て供給されるが、この供給ガスはライン12の再循環透
過ガスと混合して混合物を生成し、ライン5によって1
次分離器7に送シ込まれる。1次分離器7はメタンの透
過よシ二酸化炭素の透過に対して選択性を示す隔膜8を
有している。
この混合物は二酸化炭素に富んだガスが選択的に隔膜を
透過するように透過圧で送シ込まれる。
二酸化炭素に富む透過ガスを1次分離器1がらライン2
によって減圧で取出しながら、不透過ガスを1次透過器
7からライン6によって2次透過器9に移行させる。2
次透過器はメタンの透過よシも二酸化炭素の透過に対し
て選択性を示す隔膜10を有している。やはシ二酸化炭
素は隔膜1゜を選択的に透過するのでメタンに富んだ不
透過ガスが生成され、この不透過ガスは2次号PIi器
9からライン3によって減圧で取出される。2次分離器
9からの透過ガスはライン4によって圧縮機11に送ら
れライン12によって再循環透過ガスとして透過圧でフ
ィーPバックさせられる。
隔膜8および10は炭化水素例えばメタンの透過よシも
酸性ガス成分例えば二酸化炭素の透過に対して選択性を
示し、依ってこれ等隔膜は二酸化炭素/メタンに関する
分離係数が少なくとも約8であるものとして特徴付けら
れる。この分離係数フラットシートの形態であってもよ
いが、好ましくは中空高分子繊維の形態である。一般に
隔膜は中空繊維膜の多数の束からなる。好ましい中空繊
維膜としては米国特許第4,230,463号に開示さ
れているような多成分膜がある。種々の有効な分離器設
計例としては米国特許第3,616,928号;第5.
539,341号;第3.422,008号;第3,5
28,553号;第3,702,658号;および第4
,315,819号に開示されたものがある。
第6図には供給ガスを低圧で供給するので透過圧に圧縮
する必要のある代替装置が開示されている。2次分離器
9Aからの透過ガスはライン4Aによって再循環透過ガ
スとして送られ、ライン1人の低圧供給ガス流と混合す
る。これ等は低圧ガス混合物を生成してライン12Aに
よって圧縮機11Aに送られ、圧縮機によって透過圧の
混合物となる。
第3図に示されているような操作は、再循環透過ガスと
供給ガスの両方が圧縮機によって透過圧に圧縮されるの
で、有利である。これは主要な器具、設備コストおよび
作業コストをかなシ節約する。
勿論、第1図および第3図の分離器7.9および7A%
9Aは所望の分離に必要な隔膜表面積に応じて分離器側
々の隔膜表面積が最も経済的になるように単一分離器ま
たは複数分離器を表わしているものと解すべきである。
第2図には本発明の方法の別の態様を実施するだめの代
替装置が概略的に説明されている。例えばメタンと二酸
化炭素を含有するガス混合物はライン42によって供給
されるが、それはライン41による供給ガスとライン6
6による再循環透過ガスからなる。このガス混合物は透
過圧で直列の複数1次分離器43.47および51に供
給される。各1次分離器は二酸化炭素の透過に対して選
択性を示す隔膜44.48および52を有するので二酸
化炭素に富んだ透過ガスが分離器からライン45.49
および53によって取出すことができる。不透過ガスは
直列の各1次分離器を最小の透過圧低下で例えばライン
46.50および54によって通過する。直列1次分離
器の数はガス総流量、必要な分離、分離器1個に設ける
ことができる経済的な隔膜表面積の如き因子に依って決
まる。複数1次分離器からの不透過ガスはライン5Gに
よって複数2次分離器に供給されるが、ライン56は不
透過ガスを例えばライン57および58によって並列配
置の2次分離器59および61に送シ込まれるガス流に
分割する。かかる2次分離器59および61は二酸化炭
素の透過に対して選択性を示す隔膜60および62を有
するので2次分離器に供給されたガスよシも二酸化炭素
に富む透過ガスをそれぞれライン64および65から取
出すことができる。透過ガス流は再循環透過ガスとして
組合わせることができるのでライン66によって搬送さ
れてライン41の供給ガスとプレンrされる。2次分離
器からの不透過ガスは実質的にメタンに富み、ライン6
8および61によって2次分離器から取出すことができ
る。2次分離器の数もまた処理すべきガスの量、必要な
分離および分離器1個に設けることができる隔膜表面積
の量の如き変数に依存する。
実行すべき分離に依るが、1次分離器例えば43.4γ
および51の配置は第2図に示されているように直列で
あってもよいし又は並列配置もしくは直列/並列組合わ
せの配置であってもよい。
同様に、2次分離器例えば59および61の配列は第2
図に示されているように並列であってもよいし又は直列
配置もしくは直列/並列配置であってもよい。
第4図には、単一隔膜分離器をもって本発明の方法の態
様を実施するために有効な装置が概略的に示されている
。例えば二酸化炭素とメタンのガス混合物は圧縮機11
1によってライン112を通して、メタンよシも二酸化
炭素に対してより透過性の隔膜114を有する分離器1
13に送り込まれる。
二酸化炭素は隔膜の一方の側から他方の側に選択的に透
過するので二酸化炭素に富む透過ガス流としてライン1
16を通して分離器113から取υ出される。不透過ガ
スはライン104を通して分離器113から取り出され
る;このガス流はメタンに富む回収流である。ライン1
16を通る二酸化炭素に富む透過ガス流の一部をこのラ
インから取り出し、ライン103によって圧縮機111
の吸込側に再循環し即ちもどして隔膜114の一方の側
に接触するようにフィーにバックさせる。
残シの透過ガス流は二酸化炭素に富む回収流105とし
て取シ出される。分電器113の入口側にもど式れる二
酸化炭素に富む透過ガス流の量は約10〜50%である
はう犬な数の隔膜ガス分離操作の結果としてがなりの量
の隔膜透過データが集積されておシ、隔膜カス分離のコ
ンピューターシミュレーションを用いて適度な正確さで
隔膜ガス分離器性能を予測できる。かかる隔膜分離デー
タは例えば次のようなものである二二酸化炭素21.8
モルチとメタン76.9モル係を含有する供給ガスを、
二酸化炭素に対してよシ透過性のガス分離隔膜と接触さ
せた場合、二酸化炭素78.6モル係を含有する透過ガ
スが取り出せた。不透過ガスはメタン79.0モル係に
濃縮された。同じ隔膜に、二酸化炭素79.8モル係と
メタンたった16.9モル係とを含有する実質的に二酸
化炭素の多い供給ガスを接触させ、そして同じような温
度、圧力および流量の条件下で操作した場合、透過ガス
は二酸化炭素94.4モル係に濃縮されていた。しかし
ながら不透過ガスは19.2モル係のメタンに濃縮され
たにすぎなかった。
下記実施例は二酸化炭素とメタンを含有するガス混合物
の隔膜ガス分離のコンピューターシミュレーションに基
づいている。下記実施例で用いられている度量のメート
ル単位は米国で通常使用されている度量単位を次の転換
係数で換算したものである。
5OFHX O,0268= N m”/hrpsi 
 X 0.89 = kPa ft2x O,[l 929 = m”BHP Xo、
7457=kW (但し、 FEOFHは1時間当りの標準立方フィートで表わした
流量の単位である; N 7713/hrは1時間当りの呼称立方米で表わし
た流量の単位である; psiは平方インチ当りの力(ポン−)で表わしだ圧力
の単位である; kPaはキロパスカルで表わした圧力の単位である; ft”は平方フィートで表わした面積の単位である; TrL2は平方米で表わした面積の単位である;BHP
はブレーキ馬力で表わしたパワーの単位である;そして kWはキロワットで表わしたパワーの単位である。
実施例1 これは公知の隔膜がヌ分離をコンピューターシミュレー
ションによって説明するものであシ、隔膜ガス分離法に
よるメタン回収において隔膜面積増加が不利に作用する
ことを立証する。この作用は隔膜表面積が増加すると不
透過ガス中のメタンの純度は増加するがメタンの回収は
かなシ減少すると云うものである。二酸化炭素44.0
モル係、メタン55.0モル係および窒素1.0モル係
からなる供給ガスを1115 Nm”/hrの流量で供
給する。
このガスは3620 kPaの透過圧で、隔膜表面積1
1067FL”の分離器に送シ込まれる。隔膜の透過側
は172 kPaに保たれる。
両分離器の隔膜は二酸化炭素透過度35.Q GPU(
先に規定されている)、メタン透過&2.5GPUおよ
び窒素透過度1.90 p Uを有するものとして特徴
付けられる。この二酸化送累とメタンの透過度に基いて
、この隔膜はメタンの透過よシも二酸化炭素の透過に対
して14の選択性を示す:即ち二酸化炭素に富むガスが
隔膜を通して選択的に透過されるであろう。透過回収ガ
スは69.1モル係二酸化炭素と60.4モル係メタン
の組成で流量704 N771” /hrを有するであ
ろうと予測される。
この透過ガス流によって、供給ガス中に含有されていた
全二酸化炭素の99.1 %が回収される。
また、透過器からの不透過ガスは1.1モル係二酸化炭
素と96.9モル係メタンの組成で流量416N 77
13/ hrであろうと予測される。この不透過ガス流
によって、供給ガス中に含有されていた全メタンの65
.1 %が回収されるであろう。
隔膜表面積を1236 m2に増した以外は同一条件で
シミュレーションを繰シ返した。隔膜表面積が増すと、
不透過ガスはメタン97.6モル係のレベルにまで濃縮
されたメタンになる。しかしながら、不透過ガスによる
メタンの回収は不透過ガスが供給ガス中の全メタンの6
0..1 %からなる程迄に低下するであろう。
さらに、隔膜表面積が1384 m”に増した以外は同
一条件でシミュレーションを繰シ返した。
この隔膜表面積の増加によって、不透過ガスは97.8
モルチのレベルにまで濃縮されたメタンになるであろう
と予測される。しかしながら、不透過ガスによるメタン
の回収はさらに低下して、不透過ガスは供給ガス中の全
メタンの54.9%に過ぎなくなるであろう。
このシミュレーションの関連データを第1表にまとめた
寸 ぐの?+口   艶 の 寸ト0へ   寸 K)     唖 o−+旧 −o a:+−o寸0i 00C1ffi     +”−ト ■ へ     
    O寸u″)r C’J  (イ)α     
℃寸L1″)F 下記実施例2〜5は本発明の詳細な説明するためのもの
であシ、隔膜全表面積が増しても不透過ガスによるメタ
ンの回収がかなシ改善されている。
実施例2 44.0モルチの二酸化炭素、55.0モルチのメタン
および1.0モルチの窒素からなる供給ガスを流量11
15 Nm”/hrで供給する隔膜ガス分離をコ/ピユ
ータ−シミュレーションで説明する。このガスは362
0 kPaの透過圧で供給される。この供給ガスはやは
F) 3620 kPaに圧縮された透過再循環ガスと
組合わされて隔膜表面積743 m2の1次分離器に送
シ込まれる。1次分離器からの不透過ガスを隔膜表面積
362 m2の2次分離器に移行きせる。
両分離器の隔膜は二酸化炭素透過度35.0 GPU(
先に規定されている)、メタン透過度2.5 GPUお
よび窒素透過度1.90 P Uを有するものと1−で
特徴付けられる。この二酸化炭素とメタンの透過度に基
いて、この隔膜はメタンの透過よりも二酸化炭素の透過
に対して14の選択性を示す:即ち二酸化炭素30.9
%とメタン68.1 %の組成を有する透過再循環ガス
は流量’I 15 Nm”/hrで2次分離器から取出
して供給ガスと混合すべき透過再循環ガスとしてもどす
ことができると予測される。
1次分離器からの透過ガスは二酸化炭素78.1モルチ
とメタン21,6モルチの組成で流量617N m”7
’hrであると予測される。この透過ガス流は供給ガス
中に含有されていた二酸化炭素の97.9%を含有する
であろう。
また、2次分離器からの不透過ガスは二酸化炭素2.0
モルチとメタン96.1モルチの組成で流量499 N
771” / hrであろうと予測される。この不透過
ガス流は供給ガス中の全供給メタンの78.2 %を回
収するであろう。
透過ガス流は各透過器から1721cPaの圧力で流出
するであろう。透過再循環ガスを3620 kPaの透
過ガス圧に圧縮するために23 kwの圧縮パワーを必
要とするであろう。
実施例2のコンピーターシミュレーションノ関連データ
を第2表にまとめた。
実施例に の実施例は二酸化炭素とメタンを含有するガス混合物の
隔膜ガス分離のコンピューターシミュレーションをさら
に説明するだめのものである。
実施例2のシミュレーションに使用したと同じ供給ガス
は、1次透過器が隔膜表面積539 m2を有しそして
2次透過器が隔膜表面積697 m”を有する本発明の
方法によって分離することができる。
その他の操作パラメーターは、透過再循環ガスが二酸化
炭素50.1モルチとメタン49.2モルチの組成で流
量300 Nm3/hrでおろう以外は実施例2と同じ
である。この再循環ガスは容量が高いので172 kP
aから3620 kPaに圧縮するために6 Q kW
のパワーを必要とする。
1次分離器から回収される透過ガスは二酸化炭素84.
6モルチとメタン15.2モルチの組成で流量566 
N m” /hrで流出すると予測される。この透過ガ
ス流は供給ガス中の全二酸化炭素の97.3チを含有す
ると予測される。
2次分離器からの不透過ガスは二酸化炭素2.0モルチ
とメタン96.2モルチの組成で流量55ONm、”/
hrで流出すると予測される。この不透過ガスによるメ
タンの回収は供給ガス中の全メタンの85.7 %でか
なシ高いものであると予測される。
この実施例6のコンピューターシミュレーションの関連
データは第2表にまとめられている。
実施例4 この実施例は二酸化炭素とメタンを含有するガス混合物
の隔膜ガス分離のコンピューターシミュレーションをさ
らに説明するためのものである。
この実施例では、1次分離器の隔膜表面積をさらに減少
し、そして2次分離器の隔膜表面積をさらに増大せしめ
ている。そのためこの装置は高容量の再循環ガスを収容
できるので2次透過器から回収される不透過ガス流によ
るメタンの回収が増大する。
隔膜表面積427 m”の1次分離器と隔膜表面積95
7 m2の2次分離器を用いる本発明の方法によって実
施例2のシミュレーションに使用したと同じ供給ガスを
分離する。その他の操作パラメーターは520 N77
13/hrの再循環透過流を供給ガスと混合するために
もどす以外は実施例2と同じである。この高容量の再循
環透過ガスは172kPaから3620 kPaに圧縮
するために102 kWのパワーを必要とする。
2次分離器からの不透過ガスによるメタンの回収は供給
ガス中の全メタンの90.5%に迄向上すると予測され
る。
この実M 例4のコンピューターシミュレーションの関
連データは第2表にまとめられている。
実施例5 この実施例は二酸化炭素とメタンを含有するガス混合物
の隔膜ガス分離のコンピューターシミュレーションをさ
らに説明するだめのものである。
この実施例は2次分離器からの不透過ガス中のメタンの
回収がさらに向上していることを説明するだめのもので
ある。これは、分離器間の隔膜表面積をさらに調整しそ
して再循環透過ガスの流量をさらに増大させることによ
って達成される。1次分離器は隔膜表面積279 m2
を有し、そして2次分離器は隔膜表面積1551rrL
2を有する。
その他の操作パラメーターは1400 Nm3/hrの
透過再循環ガスを供給ガスと混合するためにもどす以外
は実施例2と同じである。この容量の再循環ガスは17
2 kPaから3620 k’Paに圧縮するために2
751wパワーを必要とした。
2次分離器からの不透過ガスによるメタンの回収は供給
ガス中の全メタンの96.4%に迄向上すると予測され
る。
この実施例5のコンピューターシミュレーションの関連
データは第2表にまとめられている。
上記実施例2〜5は炭化水素ガスと酸性ガスを含有する
混合物から炭化水素に富む不透過ガスを回収するだめの
本発明の方法の態様を説明するものである。これ等実施
例は供給ガス状態、入手できる隔膜表面積、操作コスト
および必要な分離に応じて最も効果的にこの方法を実施
するために操作し得る広範囲の変数を具体的に説明して
いる。
本発明は隔膜表面積が増しだときに再循環ガスを利用し
て炭化水素の回収を減少させずにかなυ高レベルに増大
せしめることができる、炭化水素ガスと酸性ガスの混合
物からの炭化水素ガスの回収を向上せしめるための隔膜
ガス分離法を提供する。
実施例に の実施例は単一隔膜分離器を使用する本発明による隔膜
ガス分離のコンピューターシミュレーションを説明する
ものである。第6表にまとめらレタシミュレーションハ
55.0モル係メタンと45.0モルチ二酸化炭素の供
給ガスが95.0モル係メタンの不透過ガス流と78.
0モルチ二酸化炭素の透過ガス流に分離できると云うこ
とを予測している。この不透過ガス流は供給ガス中の全
メタンの78.0 %を回収するであろう。透過ガス流
は再循環されない。隔膜の供給側の圧力は2520kP
aであシ;隔膜の透過側の圧力は172 kpaである
第6表 流れ煮★    101 102 103 104 1
05流量(103N7713/hr)   5.6  
5.6  0   2.6  3.0組成(モル%) OH,55,055,0−95,022,0002’ 
    45.0 45.0 −  5.0 78.0
★流れ屋は第4図において同じ屋によって表わされてい
るラインの流れに相当する。
実施例7 この実施例は透過ガス流の25.7 %をガス混合物に
再循環する以外は実施例6と同じ隔膜がス分離のコンピ
ューターシミュレーションを説明するものである。第4
表にまとめられたシミュレーションは供給がスが95.
0モル係メタンの不透過ガス流と、80.8モルチ二酸
化炭素の透過ガス流に分離できることを予測する。この
不透過がス流は供給ガス中の全メタンの81.5%を回
収するであろう。
第4表 流れ屋★    101 102 103 104 1
05流量(103Nm3/hr)  5.6  6.6
  1.0  2.6  3.0組成(モル%) OH,55,049,619,295,019,200
245,050,480,85,080,8★流れ屋は
第4図において同−屋によって表わされているラインの
流れに相当する。
実施例8 この実施例は透過ガス流の50%をガス混合物に再循環
する以外は実施例7と同じ隔膜ガス分離のコンピュータ
ーシミュレーションを説明するものである。第5表にま
とめられているシミュレーションは供給ガスを95.0
モル係メタンの不透過ガス流と84.5モルチ二酸化炭
素の透過ガス流に分離できることを予測する。この不透
過ガス流は供給ガス中の全メタンの85.6%を回収す
るであろう。
第5表 流れ屋★    101 102 103 104 1
05流量(10”N@3/hr)  5.6  8.4
  2.8  2.8  2.8組成(モル%) CjH455−041,715,595,015゜5C
!02     45.058.3 84.5 5.0
 84.5★流れ墓は第4図において同−潟によって表
わされているラインの流れに相当する。
この方法に使用するために適する隔膜は二酸化炭素/メ
タンに関すると同様しばしば硫化水素/メタンに関する
分離係数が実質的に大きい即ち少なくとも約9である。
従って、メタンから二酸化炭素を分離する場合と実質的
に同じ効率をもって硫化水素や硫化水素と二酸化炭素の
混合物をメタンから分離することができる。
本発明は具体的態様について記載されているが、それ等
に限定されるものではない。本発明の思想および範囲を
逸脱することなく種々の変形例が当業者によって生み出
されるであろうことを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第6図および第4図は本発明の方法を
実施する際に使用する装置の概略説明図である。 1次分離器・・・・・・・・・・・・7.7A% 43
.4L 512次分離器・・・・・・・・・・・・L 
 9A%  5L 61単一分離器・・・・・・・・・
・・・113隔膜・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・8.10.44.48.52.6
0.62.114 圧縮機・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
1.11A、111牙3図 オ1図 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和58 年特許願第 190613    号2、発
明の名称 3、補正をする者 事件との関係 持1t′「出願人 住  所 4、代理人 昭和59年 1 月 31日 6、補正により増加する発明の数 7、補正の対象 /−−\\

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも1種のガスと他の少なくとも1種のガ
    スとを含有する混合物から、上記束なくとも1種のガス
    に富む不透過ガスを回収するだめの隔膜ガス分離法にお
    いて、 (a)上記束なくとも1種のガスの透過に比らべて上記
    他の少なくとも1種のガスの透過に対して選択性を示す
    隔膜を有する少なくとも2個の1次分離器へ上記混合物
    を透過圧で供給しく但し、上記1次分離器は所定の1次
    分離器隔膜表面積を有する): (b)  上記束なくとも1種のガスの透過に比らべて
    上記他の少なくとも1種のガスの透過に対して選択性を
    示す隔膜を有する少なくとも2個の2次分離器へ上記1
    次分離器からの不透過ガスを移行させ(但し、上記2次
    分離器は所定の2次分離器隔膜表面積を有し、そして上
    記所定の1次分離器隔膜表面積対上記所定の2次分離器
    隔膜表面積の比は少なくとも0.6である);(C)上
    記1次分離器から上記他の少なくとも1種のガスに富む
    透過ガスを取出し; (d)  上記2次分離器から上記束なくとも1種のガ
    スに富む不透過ガスを取出し;そして(θ)上記2次分
    離器から再循環透過ガスを取出してその少なくとも一部
    を上記混合物に戻すことによって、上記不透過ガス中に
    回収される上記束なくとも1種のガスの容量を増大させ
    ることを特徴とする方法。
  2. (2)上記束なくとも1種のガスは炭化水素ガスを含有
    し、そして上記他の少なくとも1種のガスは酸性ガスを
    特徴する特許請求の範囲第1項の方法。
  3. (3)上記束なくとも1aiのガスの透過に比らべて上
    記他の少なくとも1種のガスの透過に対して選択性を有
    する隔膜は8〜60の範囲の分離係数αを有する、特許
    請求の範囲第2項の方法。
  4. (4)上記炭化水素ガスはメタンからなる、特許謂求の
    範囲第6項の方法。
  5. (5)上記酸性ガスは二酸化炭素からなる、特許請求の
    範囲第4項の方法。
  6. (6)上記混合物は上記再循環透過ガスおよびメタン約
    60〜約70モルチと二酸化炭素約60〜約70モルを
    含有する供給ガスからなる、特許請求の範囲第5項の方
    法。
  7. (7)上記少なくとも1種のガスに富む上記不透過ガス
    はメタン少なくとも90モルチ、かつ上記供給ガス中の
    全メタンの少なくとも90q6からなる、特許請求の範
    囲第6項の方法。
  8. (8)  炭化水素ガスを含有するガス混合物から酸性
    ガスを分離する方法において (、)  炭化水素ガスよシも酸性ガスに対して透過性
    であり、二酸化炭素/メタンに関する分離係数が少なく
    とも約8である隔膜の一方の側に接触するように上記混
    合物を供給して酸性ガスを選択的に隔膜の他方の側に透
    過させ; (b)  上記隔膜の上記一方の側から不透過ガス流を
    取出し: (C)上記隔膜の上記他方の側から透過ガス流を取出し
    ;そして (d)  上記透過ガスの一部を再循環流として上記ガ
    ス混合物に戻す ことを特徴とする方法。
  9. (9)上記透過ガス流の10〜50%を上記ガス混合物
    に戻す、特許請求の範囲第8項の方法。 OQ  上記ガス混合物はメタン20〜80容量チを含
    有する供給ガスおよび上記再循環流からなる、特許請求
    の範囲第9項の方法。 αυ 不透過ガス流はメタン少なくとも90容量チを含
    廟する、特許請求の範囲第10項の方法。 Q2  上記不透過ガス流が上記供給ガス中のメタンの
    少なくとも80%を含有するように、十分な量の上記透
    過流を再循環流として戻す、特許請求の範囲第11項の
    方法。 α罎 他の少なくとも1種のガスの透過に比らべて成る
    ガスの透過に対して選択性を示す隔膜を有する少なくと
    も2個の1次分離器、 上記他の少なくとも1種のガスの透過に比らべて上記成
    るガスの透過に対して選択性を示す隔膜を有する少なく
    とも2個の2次分離器、少なくとも上記成るガスと上記
    他の少なくとも1種のガスとを含有する混合物を透過圧
    で上記1次分離器に送り込む手段、 上記1次分離器から不透過ガスを上記2次分離器へ流す
    手段、 上記1次分離器から少なくとも上記成るガスに富んだ透
    過ガスを取出す手段、 上記2次分離器から上記他の少なくとも1種のガスに富
    んだ不透過ガスを取出す手段、上記2次分離器から再循
    環透過ガスを取出す手段、および 上記再循環透過ガスの少なくとも一部を上記混合物供給
    手段へ戻す手段 からなる隔膜ガス分離装置。 α→ 上記゛1次分離器は所定の1次分離器隔膜表面積
    を有し、上記2次分離器は所定の2次分離器隔膜表面積
    を有し、そして上記1次分離器隔膜表面積対上記2次分
    離器隔膜表面積の比は少なくとも0.6である、特許請
    求の範囲第16項の装置。
JP19061383A 1982-10-13 1983-10-12 隔膜ガス分離法 Pending JPS59130520A (ja)

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US43413682A 1982-10-13 1982-10-13
US434136 1982-10-13
US467414 1983-02-17

Publications (1)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61171523A (ja) * 1984-12-21 1986-08-02 エアー.プロダクツ.アンド.ケミカルス.インコーポレーテツド ガス分離方法
JP2007254572A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Ngk Insulators Ltd メタン濃縮システム及びその運用方法
JP2013534863A (ja) * 2010-07-01 2013-09-09 エボニック ファイバース ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ガス分離法

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