JPS59122446A - γ−インタ−フエロン関連ペプチド - Google Patents
γ−インタ−フエロン関連ペプチドInfo
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- JPS59122446A JPS59122446A JP57228115A JP22811582A JPS59122446A JP S59122446 A JPS59122446 A JP S59122446A JP 57228115 A JP57228115 A JP 57228115A JP 22811582 A JP22811582 A JP 22811582A JP S59122446 A JPS59122446 A JP S59122446A
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- Japan
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- peptide
- antigen
- group
- reaction
- amino
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Landscapes
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規なヒトγ−インターフェロン関連ペプチド
に関する。
に関する。
本明細書において、アミノ酸、ペプチド、保護基、活性
基、その他に関して略号で表示する場合はIUPAC,
IUBの規定或いは当該分野における慣用記号に従うも
のとし、その例を次に挙げる。またアミノ酸等に関して
光学異性体がありうる場合は、特に明記しなければし体
を示すものとする。
基、その他に関して略号で表示する場合はIUPAC,
IUBの規定或いは当該分野における慣用記号に従うも
のとし、その例を次に挙げる。またアミノ酸等に関して
光学異性体がありうる場合は、特に明記しなければし体
を示すものとする。
S sr ;セリン 1−eu;ロイシンAsn
;アスパラギン Ala:アラニンGin:グルタミン
Glu:グルタミン酸Aro:アルギニン L
ys :リジンT yr ;チロシン p he
:フェニルアラニンMet:メチオニン ASI):
アスパラギン酸GIVニゲリシン ONP:p−二トロフエノキシ基 Tos;p −)ルエンスルホニル基 Boc ;第3級ブトキシカルボニル基Bzl;ベンジ
ル基 0Bzl;ベンジルオキシ基 CIQ 821:2.6 ’)’)0)Liべ’、/
ジ)LiMC1−Z :2−クロロベンジルオキシカ
ルボニル インターフェロンは、生体の細胞がウィルス感染を受け
た時に産生ずる抗ウィルス性糖蛋白質乃至は蛋白質であ
り、その利用によればウィルス性疾患の予防又は治療が
可能であるとされ、近年注目を集めつつある。現在解明
されているヒトのインターフェロンは、β型インターフ
ェロン(Flbro blast Interfer
on) 、β型インターフェロン(Leucocyte
s Interferon、 LylDh。
;アスパラギン Ala:アラニンGin:グルタミン
Glu:グルタミン酸Aro:アルギニン L
ys :リジンT yr ;チロシン p he
:フェニルアラニンMet:メチオニン ASI):
アスパラギン酸GIVニゲリシン ONP:p−二トロフエノキシ基 Tos;p −)ルエンスルホニル基 Boc ;第3級ブトキシカルボニル基Bzl;ベンジ
ル基 0Bzl;ベンジルオキシ基 CIQ 821:2.6 ’)’)0)Liべ’、/
ジ)LiMC1−Z :2−クロロベンジルオキシカ
ルボニル インターフェロンは、生体の細胞がウィルス感染を受け
た時に産生ずる抗ウィルス性糖蛋白質乃至は蛋白質であ
り、その利用によればウィルス性疾患の予防又は治療が
可能であるとされ、近年注目を集めつつある。現在解明
されているヒトのインターフェロンは、β型インターフ
ェロン(Flbro blast Interfer
on) 、β型インターフェロン(Leucocyte
s Interferon、 LylDh。
bla8t01d +nterreron)及びγ型
インターフェロン(I n+une 1nterfe
ron)に分類される。しかしながらこれらのインター
フェロンを単一な糖蛋白質乃至は蛋白質にまで精製する
技術は未だ確立されていない。
インターフェロン(I n+une 1nterfe
ron)に分類される。しかしながらこれらのインター
フェロンを単一な糖蛋白質乃至は蛋白質にまで精製する
技術は未だ確立されていない。
本発明者等は、ヒトのγ型インターフェロンに対して特
異的に反応する抗体を利用すれば、抗原−抗体反応によ
ってヒトγ型インターフェロンを精製できると考え、こ
の着想から感度よくヒトγ型インターフェロンを選択し
、該インターフェロンに対して特異反応性を示す抗体を
得るべく鋭意研究を進めてきた。その過程において、ヒ
トγ型インターフェロンのある特定部位のアミノ酸配列
を有するペプチドを合成し、これをハプテンとして抗原
を合成するに成功し、該抗原からヒトγ型インターフェ
ロンに対して特異反応性を有する所望の抗体が収得でき
ることを見出した。本発明はこの新しい知見に基づき完
成されたものである。
異的に反応する抗体を利用すれば、抗原−抗体反応によ
ってヒトγ型インターフェロンを精製できると考え、こ
の着想から感度よくヒトγ型インターフェロンを選択し
、該インターフェロンに対して特異反応性を示す抗体を
得るべく鋭意研究を進めてきた。その過程において、ヒ
トγ型インターフェロンのある特定部位のアミノ酸配列
を有するペプチドを合成し、これをハプテンとして抗原
を合成するに成功し、該抗原からヒトγ型インターフェ
ロンに対して特異反応性を有する所望の抗体が収得でき
ることを見出した。本発明はこの新しい知見に基づき完
成されたものである。
即ち本発明は一般式
%式%
(1)
〔式中Rは水素原子又はH−T yr基を示す。〕で表
わされるペプチド及び一般式 %式% (2) 〔式中Rは上記に同じ。〕 で表わされるペプチドからなる群より選ばれたヒトγ−
インターフェロン関連ペプチドに係る。
わされるペプチド及び一般式 %式% (2) 〔式中Rは上記に同じ。〕 で表わされるペプチドからなる群より選ばれたヒトγ−
インターフェロン関連ペプチドに係る。
本発明の上記一般式(1)及び(2)で表わされるペプ
チドは、いずれも入手容易な市販のアミノ酸を利用して
、簡単な操作で容易に合成することができる。しかもこ
れら各ペプチドは、特定のアミノ酸配列を有することに
基づいて、これらをハプテンとして用いることにより、
1m部位が明確な一定の抗原を大Iに作成できる。斯く
して得られる抗原からは天然のγインターフェロンを抗
原とする場合に比し、大量にしかも常に安定して、ヒト
γ型インターフェロンに対して特異性の高い抗体を収得
することができる。該抗体はこれを例えばアフィニティ
ークロマトグラフィー用担体と結合させて、該クロマト
グラフに利用してヒトγ型インターフェロンのII製に
用い得る。
チドは、いずれも入手容易な市販のアミノ酸を利用して
、簡単な操作で容易に合成することができる。しかもこ
れら各ペプチドは、特定のアミノ酸配列を有することに
基づいて、これらをハプテンとして用いることにより、
1m部位が明確な一定の抗原を大Iに作成できる。斯く
して得られる抗原からは天然のγインターフェロンを抗
原とする場合に比し、大量にしかも常に安定して、ヒト
γ型インターフェロンに対して特異性の高い抗体を収得
することができる。該抗体はこれを例えばアフィニティ
ークロマトグラフィー用担体と結合させて、該クロマト
グラフに利用してヒトγ型インターフェロンのII製に
用い得る。
本発明の一般式(1)及び(2)で表わされるペプチド
は、通常のペプチド合成法、具体的には[ザ ペプチド
(The Peptides ) J第1巻(196
6年) (5chroder and Luhke著
、Academlc press、New Yor
k、LISA)或いは「ペプチド合成J 〔東屋ら著、
丸善株式会社(1975年)〕に記載されるごとき方法
に従って、例えばアジド法、クロライド法、酸無水物法
、混l無水物法、DCC法、活性エステル法(p−ニド
0フエニルエステル法、N−ヒドロキシコハク酸イミド
エステル法、シアノメチルエステル法等)、ウッドワー
ド試薬Kを用いる方法、カルボ5− ジイミダゾール法、酸化還元法、DCC/アディティブ
(HONB、HOBt 、HO8Ij ’)法等により
製造できる。上記方法においては、同相合成法及び液相
合成法のいずれをも適用できる。通常本発明のペプチド
は、上記した一般のポリペプチドの合成法に従い、例え
ば末端アミノ酸に順次1個づつアミノ酸を縮合させる所
謂ステップワイズ法により、又は数個の7ラグメントに
分けてカップリングさせていく方法により製造される。
は、通常のペプチド合成法、具体的には[ザ ペプチド
(The Peptides ) J第1巻(196
6年) (5chroder and Luhke著
、Academlc press、New Yor
k、LISA)或いは「ペプチド合成J 〔東屋ら著、
丸善株式会社(1975年)〕に記載されるごとき方法
に従って、例えばアジド法、クロライド法、酸無水物法
、混l無水物法、DCC法、活性エステル法(p−ニド
0フエニルエステル法、N−ヒドロキシコハク酸イミド
エステル法、シアノメチルエステル法等)、ウッドワー
ド試薬Kを用いる方法、カルボ5− ジイミダゾール法、酸化還元法、DCC/アディティブ
(HONB、HOBt 、HO8Ij ’)法等により
製造できる。上記方法においては、同相合成法及び液相
合成法のいずれをも適用できる。通常本発明のペプチド
は、上記した一般のポリペプチドの合成法に従い、例え
ば末端アミノ酸に順次1個づつアミノ酸を縮合させる所
謂ステップワイズ法により、又は数個の7ラグメントに
分けてカップリングさせていく方法により製造される。
より詳細には、例えば同相合成法を採用する場合、C末
端アミノ酸をそのカルボキシル基によって、不溶性担体
に結合させる。不溶性担体としては、反応性カルボキシ
ル基と結合性を有するものであれば特に限定はなく、例
えばクロロメチル樹脂、プ0モメチル樹脂等のへ〇ゲノ
メチル樹脂やベンズヒドリルアミン樹脂、ヒドロキシメ
チル樹脂、フェノール樹脂、tert−アルキルオキシ
カルボニルヒドラジド化樹脂等を使用できる。
端アミノ酸をそのカルボキシル基によって、不溶性担体
に結合させる。不溶性担体としては、反応性カルボキシ
ル基と結合性を有するものであれば特に限定はなく、例
えばクロロメチル樹脂、プ0モメチル樹脂等のへ〇ゲノ
メチル樹脂やベンズヒドリルアミン樹脂、ヒドロキシメ
チル樹脂、フェノール樹脂、tert−アルキルオキシ
カルボニルヒドラジド化樹脂等を使用できる。
次いでアミノ保護基を除去した後、一般式(1)及び(
2)で表わされるアミノ酸配列に従い順次6− アミノ基保護アミノ酸を、その反応性アミノ基及び反応
性カルボキシル基との縮合反応により結合させ、一段階
ずつ合成し、全配列を合成した後、ペプチドを不溶性担
体からはずすことにより製造される。
2)で表わされるアミノ酸配列に従い順次6− アミノ基保護アミノ酸を、その反応性アミノ基及び反応
性カルボキシル基との縮合反応により結合させ、一段階
ずつ合成し、全配列を合成した後、ペプチドを不溶性担
体からはずすことにより製造される。
上記においてチロシン、グルタミン酸、アルギニン、リ
ジン、アスパラギン酸及びセリンの各アミノ酸は、その
側鎖官能基を保護しておくのが好ましく、これは通常の
保護基により保護され、反応終了後肢保護基は展層され
る。また反応に関与する官能基は、通常活性化される。
ジン、アスパラギン酸及びセリンの各アミノ酸は、その
側鎖官能基を保護しておくのが好ましく、これは通常の
保護基により保護され、反応終了後肢保護基は展層され
る。また反応に関与する官能基は、通常活性化される。
これら各反応方法は、公知であり、それらに用いられる
試薬等も公知のものから適宜選択される。
試薬等も公知のものから適宜選択される。
アミノ基の保護基としては、例えばベンジルオキシカル
ボニル tert−アミルオキシカルボニル、イソボルニルオキ
シカルボニル、p−メトキシベンジルオキシカルボニル
、2−クロロ−ベンジルオキシカルボニル、アダマンチ
ルオキシカルボニル ロアセチル、フタリル、ホルミル、0−ニトロフェニル
スルフェニル、ジフェニルホスフィノチオイル基等が挙
げられる。
ボニル tert−アミルオキシカルボニル、イソボルニルオキ
シカルボニル、p−メトキシベンジルオキシカルボニル
、2−クロロ−ベンジルオキシカルボニル、アダマンチ
ルオキシカルボニル ロアセチル、フタリル、ホルミル、0−ニトロフェニル
スルフェニル、ジフェニルホスフィノチオイル基等が挙
げられる。
側鎖官能基の保護基としては、アスパラギン酸及びグル
タミン酸のカルボキシル基の保護基として、例えばBZ
I、D−メトキシベンジル、p−二トロベンジル、トリ
チル、メチル、エチル、tert−ブチル基等が挙げら
れる。
タミン酸のカルボキシル基の保護基として、例えばBZ
I、D−メトキシベンジル、p−二トロベンジル、トリ
チル、メチル、エチル、tert−ブチル基等が挙げら
れる。
セリンの水酸基の保護基としては、例えばBzl、te
rt−ブチル、アセチル、テトラヒドロピラニル基等が
挙げられる。
rt−ブチル、アセチル、テトラヒドロピラニル基等が
挙げられる。
アルギニンの7ミノ基の保護基としては、例えばニトロ
、Tos,ベンジルオキシカルボニル基等が挙げられる
。
、Tos,ベンジルオキシカルボニル基等が挙げられる
。
リジンのアミノ基の保護基としては、例えばベンジルオ
キシカルボニル 基等が挙げられる。
キシカルボニル 基等が挙げられる。
チロシンの水酸基の保護基としては、例えばBZI、C
I,−Bzl、ベンジルオキシカルボニル、アセチル、
Tos基等が挙げられる。
I,−Bzl、ベンジルオキシカルボニル、アセチル、
Tos基等が挙げられる。
カルボキシル基の活性化されたものとしては、例えば対
応する酸クロライド、酸無水物又は混合酸無水物、アジ
ド、活性エステル(ペンタクロロフェノール、p−ニト
ロフェノール、N−ヒドロキシサクシンイミド、N−ヒ
ドロキシベンズトリアゾール、N−ヒドロキシ−5−ノ
ルボルネン−2、3−ジカルボキシイミド等とのエステ
ル)等が挙げられる。尚ペプチド結合形成反応は、縮合
剤例えばジシクロへキシルカルボジイミド、カルボジイ
ミダゾール等のカルボジイミド試薬やテトラエチルピロ
ホスフィン等の存在下に実施し得る場合もある。
応する酸クロライド、酸無水物又は混合酸無水物、アジ
ド、活性エステル(ペンタクロロフェノール、p−ニト
ロフェノール、N−ヒドロキシサクシンイミド、N−ヒ
ドロキシベンズトリアゾール、N−ヒドロキシ−5−ノ
ルボルネン−2、3−ジカルボキシイミド等とのエステ
ル)等が挙げられる。尚ペプチド結合形成反応は、縮合
剤例えばジシクロへキシルカルボジイミド、カルボジイ
ミダゾール等のカルボジイミド試薬やテトラエチルピロ
ホスフィン等の存在下に実施し得る場合もある。
以下、本発明ペプチドの製造の一例につき反応行程式を
挙げて具体的に説明する。
挙げて具体的に説明する。
(反応行程式−1〕
A−Phe−OH (イ)
↓
A−Phe−R’ (o)
↓
H−Phe−R’ (A)
↓ A − A sp− O H (二)−〇
− A−ASD−Phe−R’ (ホ)H − p h
e − A sn − 3 sr − A sn−1
ys−1 ys − L ys−A rlJ− A 8
11− A Sll− P he− R ’ (
ヘ)↓ A−Tyr−OH (ト)A −
Tyr − P he − A sn − S sr
− A sn−1 ys−1 ya−Lys−Ara−
AsD−Asp−Phe−R’ (チ)↓ @ − Tyr − p he − A sn − S
er − A sn−1 ys−1 ys−Lys−
Ara−Asfl−Asp − Phe−OH ( 1
a )〔式中Aはアミノ基の保護基及びR1は不溶
性− 担体を示す。) 上記において、Aの好ましいものとしては3oc。
− A−ASD−Phe−R’ (ホ)H − p h
e − A sn − 3 sr − A sn−1
ys−1 ys − L ys−A rlJ− A 8
11− A Sll− P he− R ’ (
ヘ)↓ A−Tyr−OH (ト)A −
Tyr − P he − A sn − S sr
− A sn−1 ys−1 ya−Lys−Ara−
AsD−Asp−Phe−R’ (チ)↓ @ − Tyr − p he − A sn − S
er − A sn−1 ys−1 ys−Lys−
Ara−Asfl−Asp − Phe−OH ( 1
a )〔式中Aはアミノ基の保護基及びR1は不溶
性− 担体を示す。) 上記において、Aの好ましいものとしては3oc。
ベンジルオキシカルボニル基、p−メトキシベンジルオ
キシカルボニル基等を、またR1の好ましいものとして
はクロロメチル化ポリスチレン等をそれぞれ例示するこ
とができる。
キシカルボニル基等を、またR1の好ましいものとして
はクロロメチル化ポリスチレン等をそれぞれ例示するこ
とができる。
また、各反応において、使用するアミノ酸が反1 0−
応に関与しない側鎖官能基を有する場合は、常法通り、
前述した保護基により保護され、これは不溶性担体R1
の脱離と同時に脱離される。
前述した保護基により保護され、これは不溶性担体R1
の脱離と同時に脱離される。
上記方法において、アミノ酸(イ)と不溶性担体R1と
の反応は、常法に従いアミノ酸(イ)の反応性カルボキ
シル基を利用してこれをR1と結合させることによって
行なわれる。該反応は例えばクロロメチル化ポリスチレ
ンを使用する場合は適当な溶媒中、例えばトリエチルア
ミン、カリウム tert−ブトキシド、炭酸セシウム
、水酸化セシウム等の1!基付性化物の存在下に行なわ
れる。
の反応は、常法に従いアミノ酸(イ)の反応性カルボキ
シル基を利用してこれをR1と結合させることによって
行なわれる。該反応は例えばクロロメチル化ポリスチレ
ンを使用する場合は適当な溶媒中、例えばトリエチルア
ミン、カリウム tert−ブトキシド、炭酸セシウム
、水酸化セシウム等の1!基付性化物の存在下に行なわ
れる。
溶媒としては例えばジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシド、ピリジン、クロロホルム、ジオキサン、ジ
クロロメタン、テトラヒドロフラン、N−メチルピロリ
ドン、ヘキサメチルリン酸トリアミド等又はこれらの混
合溶媒等を例示することができる。上記反応は、通常0
〜85℃、好ましくは25〜80℃程度、数分〜24時
間程度で終了する。アミノ酸と不溶性担体との使用割合
は通常後者1当量に対して前者を過剰量、一般に1〜3
倍当量とするのがよい。
ルホキシド、ピリジン、クロロホルム、ジオキサン、ジ
クロロメタン、テトラヒドロフラン、N−メチルピロリ
ドン、ヘキサメチルリン酸トリアミド等又はこれらの混
合溶媒等を例示することができる。上記反応は、通常0
〜85℃、好ましくは25〜80℃程度、数分〜24時
間程度で終了する。アミノ酸と不溶性担体との使用割合
は通常後者1当量に対して前者を過剰量、一般に1〜3
倍当量とするのがよい。
かくして得られる一般式(ロ)の同相化アミノ酸の保護
基Aの脱離反応は、常法により行なわれる。該方法とし
ては例えばパラジウム、パラジウム黒等の触媒を用いる
水素添加、液体アンモニア中金属ナトリウムによる還元
等の還元的方法、トリフルオロ酢酸、塩化水素酸、弗化
水素、メタンスルホン酸、臭化水素酸等の強酸によるア
シドリシス等を例示することができる。上記触媒を用い
る水素添加は、例えば水素圧1気圧、0〜40℃にて行
ない得る。触媒の使用−としては通常100m!11〜
1g程度とするのがよく、一般に1〜48時間程時間段
応は終了する。また上記アシドリシスは、無溶媒下、通
常O〜30℃程度、好ましくは0〜20℃程度で約15
分〜1時間程度を要して行なわれる。酸の使用量は原料
化合物に対し通常5〜10倍量程度とするのがよい。該
アシドリシスにおいて保護基Aのみを脱離する場合は、
酸としてトリフルオロ酢酸又は塩化水素酸を使用するの
が好ましい。更に上記液体アンモニア中金属ナトリウム
による還元は、反応液がパーマネントブルーに30秒〜
10分間程度呈色しているような量の金属ナトリウムを
用い、通常−40℃〜−70℃程度にて行ない得る。
基Aの脱離反応は、常法により行なわれる。該方法とし
ては例えばパラジウム、パラジウム黒等の触媒を用いる
水素添加、液体アンモニア中金属ナトリウムによる還元
等の還元的方法、トリフルオロ酢酸、塩化水素酸、弗化
水素、メタンスルホン酸、臭化水素酸等の強酸によるア
シドリシス等を例示することができる。上記触媒を用い
る水素添加は、例えば水素圧1気圧、0〜40℃にて行
ない得る。触媒の使用−としては通常100m!11〜
1g程度とするのがよく、一般に1〜48時間程時間段
応は終了する。また上記アシドリシスは、無溶媒下、通
常O〜30℃程度、好ましくは0〜20℃程度で約15
分〜1時間程度を要して行なわれる。酸の使用量は原料
化合物に対し通常5〜10倍量程度とするのがよい。該
アシドリシスにおいて保護基Aのみを脱離する場合は、
酸としてトリフルオロ酢酸又は塩化水素酸を使用するの
が好ましい。更に上記液体アンモニア中金属ナトリウム
による還元は、反応液がパーマネントブルーに30秒〜
10分間程度呈色しているような量の金属ナトリウムを
用い、通常−40℃〜−70℃程度にて行ない得る。
次いで得られる一般式(ハ)の同相化アミノ酸とアミノ
酸(ニ)(もしくはそのカルボキシル基の活性化された
もの)との反応は、溶媒の存在下に行なわれる。該溶媒
としては、ペプチド縮合反応に慣用される公知の各種の
もの、例えば無水ジメチルホルムアミド、ジメチルスル
ホキシド(DMSO) 、ピリジン、クロロホルム、ジ
オキサン、ジクロロメタン、テトラヒドロフラン、酢酸
エチル、N−メチルピロリドン、ヘキサメチルリン酸ト
リアミド或いはこれらの混合溶媒等を例示することがで
きる。また該反応は、必要に応じて、通常のペプチド結
合形成反応に用いられる試薬、例えばN 、N−ジシク
ロへキシルカルボジイミド(DCC) 、N−エチル−
N′−ジメチルアミノカルボジイミド、1−エチル−3
−ジイソプロピルアミノカルボジイミド 13ー ルー3−(2−モルホリニル−4−エチル)カルボジイ
ミド等のカルボジイミド類等の脱水縮合剤の存在下に行
なうことができる。アミノ酸(ハ)とアミノ酸(二)と
の使用割合としては、特に限定はないが、通常前者に対
して後者を等モル量〜10倍モル量、好ましくは等モル
量〜5倍モル量とするのがよい.、l12水縮合剤の使
用量も特に限定はなく、通常アミノ酸(二)に対して、
好ましくは当モル量程度使用される。反応温度はペプチ
ド結合形成反応に使用される通常の範囲、一般には約−
40℃〜約60℃、好ましくは約−20℃〜約40℃の
範囲から適宜選択される。反応時間は一般に数分〜30
時間程度とされる。
酸(ニ)(もしくはそのカルボキシル基の活性化された
もの)との反応は、溶媒の存在下に行なわれる。該溶媒
としては、ペプチド縮合反応に慣用される公知の各種の
もの、例えば無水ジメチルホルムアミド、ジメチルスル
ホキシド(DMSO) 、ピリジン、クロロホルム、ジ
オキサン、ジクロロメタン、テトラヒドロフラン、酢酸
エチル、N−メチルピロリドン、ヘキサメチルリン酸ト
リアミド或いはこれらの混合溶媒等を例示することがで
きる。また該反応は、必要に応じて、通常のペプチド結
合形成反応に用いられる試薬、例えばN 、N−ジシク
ロへキシルカルボジイミド(DCC) 、N−エチル−
N′−ジメチルアミノカルボジイミド、1−エチル−3
−ジイソプロピルアミノカルボジイミド 13ー ルー3−(2−モルホリニル−4−エチル)カルボジイ
ミド等のカルボジイミド類等の脱水縮合剤の存在下に行
なうことができる。アミノ酸(ハ)とアミノ酸(二)と
の使用割合としては、特に限定はないが、通常前者に対
して後者を等モル量〜10倍モル量、好ましくは等モル
量〜5倍モル量とするのがよい.、l12水縮合剤の使
用量も特に限定はなく、通常アミノ酸(二)に対して、
好ましくは当モル量程度使用される。反応温度はペプチ
ド結合形成反応に使用される通常の範囲、一般には約−
40℃〜約60℃、好ましくは約−20℃〜約40℃の
範囲から適宜選択される。反応時間は一般に数分〜30
時間程度とされる。
かくして得られる一般式(ホ)のペプチドは、上記と同
様に保護基AのpAIL一般式(1)で表わされるアミ
ノ酸配列に従い、A − A SD− 0 1−(、A
−AI”CI−OH%A−LVS−OH1A−LVS−
OH,A−Lys−OH%A−Asn−OH,A−Se
r−OH1A−Asn−OH, A−Phe−01−1
。
様に保護基AのpAIL一般式(1)で表わされるアミ
ノ酸配列に従い、A − A SD− 0 1−(、A
−AI”CI−OH%A−LVS−OH1A−LVS−
OH,A−Lys−OH%A−Asn−OH,A−Se
r−OH1A−Asn−OH, A−Phe−01−1
。
A − T yr− O Hの各アミノ酸もしくはその
カルボ14− キシ基の活性化されたものと順次縮合反応させることに
より行なわれ、斯くして一般式(チ)で表わされるペプ
チドに誘導することができる。これら縮合反応及び保護
基Aの脱離反応は、それぞれ前記した方法と同様にして
行なわれる。
カルボ14− キシ基の活性化されたものと順次縮合反応させることに
より行なわれ、斯くして一般式(チ)で表わされるペプ
チドに誘導することができる。これら縮合反応及び保護
基Aの脱離反応は、それぞれ前記した方法と同様にして
行なわれる。
また得られるペプチド(チ)は、同様にして保護基Aの
脱離、アミノ酸の側鎖官能基の保護基の脱離及び不溶性
担体R1の脱離により、一般式(1)中RがH−Tyr
基を表わすペプチド(1a)に誘導される。ここでアミ
ノ酸の側鎖官能基の保護基及び不溶性担体R+の脱離反
応は、保護基Aの脱離反応と同様に行ない得、この場合
酸として弗化水素又は臭化水素酸を用いるのが好ましい
。
脱離、アミノ酸の側鎖官能基の保護基の脱離及び不溶性
担体R1の脱離により、一般式(1)中RがH−Tyr
基を表わすペプチド(1a)に誘導される。ここでアミ
ノ酸の側鎖官能基の保護基及び不溶性担体R+の脱離反
応は、保護基Aの脱離反応と同様に行ない得、この場合
酸として弗化水素又は臭化水素酸を用いるのが好ましい
。
また、Rが水素原子を示す本発明のペプチドは、上記反
応において得られる一般式(へ)のペプチドから、上記
と同様にして、アミノ酸の側鎖官能基の保護基及び不溶
性担体R1を脱離させることにより製造することができ
る。尚、上記方法において使用される各アミノ酸は、い
ずれも公知の市販品でよい。
応において得られる一般式(へ)のペプチドから、上記
と同様にして、アミノ酸の側鎖官能基の保護基及び不溶
性担体R1を脱離させることにより製造することができ
る。尚、上記方法において使用される各アミノ酸は、い
ずれも公知の市販品でよい。
以上のようにして製造された一般式(1)の本発明ペプ
チドは、反応混合物から通常のペプチドの分離手段例え
ば抽出、分配、カラムクロマトグラフィー等により単離
精製される。
チドは、反応混合物から通常のペプチドの分離手段例え
ば抽出、分配、カラムクロマトグラフィー等により単離
精製される。
また、一般式(2)で表わされる本発明のペプチドも、
上記と同様にして製造することができる。
上記と同様にして製造することができる。
かくして得られる本発明のペプチドは、これに+25
)、131 1等の放射性物質やパーオキシダーゼ(P
OX) 、キモトリプシノーゲン、プロカルボキシペプ
チダーゼ、グリセロアルデヒド−3−リン酸脱水素酵素
、アミラーゼ、ホスホリラーゼ、D−Nase 、 P
−Nase 、β−ガラクトシダーゼ、グルコース−6
−7オスフエートデハイドロゲナーゼ、オルニチンデカ
ルボキシラーゼ等の各種酵素試薬等を導入することによ
り、ラジオイムノアッセイ(RIA)法又はエンザイム
イムノアツセイ(EIA)法において用いられる標識抗
原として利用できる。上記放射性物質の導入は、通常の
方法により実施できる。例えば放射性ヨードは、クロラ
ミンTを用いる酸化的ヨード化法(W、 M、 H
unter and F、 C,Greenwoo
d:Nature、194 .495 (1962)
、Blochei+J、89 .144 、(196
3)参照)等により行なねる。具体的には、適当な溶媒
例えば0.2M リン酸緩衝液(p H−7,4)等の
溶媒中、クロラミンTの存在下室温付近にて10〜30
秒程度で行なわれる。ペプチド、放射性ヨード及びクロ
ラミンTの使用割合は、例えばチロシン当り放射性ヨー
ド1個を導入する場合には、ペプチド中に含まれるチロ
シン分子1ナノモルに対して放射性ヨードを1ミリキユ
一リー程度、クロラミンTを10〜100ナノモル程度
用いるのがよく、またチロシン当り放射性ヨード2個を
導入する場合には、ペプチド中に含まれるチロシン分子
1ナノモルに対して放射性ヨードを2ミリキユ一リー程
度、クロラミンTを10〜100ナノモル程度用いるの
がよい。斯くして製造される放射性ヨードにより標識化
されたペプチドは、通常の分離手段、例えば抽出、分配
、カラムクロマトグラフィー、透析等により単離精製さ
れる。このようにし17− て得られるペプチドは必要ならば凍結乾燥させて保存し
ておくこともできる。
)、131 1等の放射性物質やパーオキシダーゼ(P
OX) 、キモトリプシノーゲン、プロカルボキシペプ
チダーゼ、グリセロアルデヒド−3−リン酸脱水素酵素
、アミラーゼ、ホスホリラーゼ、D−Nase 、 P
−Nase 、β−ガラクトシダーゼ、グルコース−6
−7オスフエートデハイドロゲナーゼ、オルニチンデカ
ルボキシラーゼ等の各種酵素試薬等を導入することによ
り、ラジオイムノアッセイ(RIA)法又はエンザイム
イムノアツセイ(EIA)法において用いられる標識抗
原として利用できる。上記放射性物質の導入は、通常の
方法により実施できる。例えば放射性ヨードは、クロラ
ミンTを用いる酸化的ヨード化法(W、 M、 H
unter and F、 C,Greenwoo
d:Nature、194 .495 (1962)
、Blochei+J、89 .144 、(196
3)参照)等により行なねる。具体的には、適当な溶媒
例えば0.2M リン酸緩衝液(p H−7,4)等の
溶媒中、クロラミンTの存在下室温付近にて10〜30
秒程度で行なわれる。ペプチド、放射性ヨード及びクロ
ラミンTの使用割合は、例えばチロシン当り放射性ヨー
ド1個を導入する場合には、ペプチド中に含まれるチロ
シン分子1ナノモルに対して放射性ヨードを1ミリキユ
一リー程度、クロラミンTを10〜100ナノモル程度
用いるのがよく、またチロシン当り放射性ヨード2個を
導入する場合には、ペプチド中に含まれるチロシン分子
1ナノモルに対して放射性ヨードを2ミリキユ一リー程
度、クロラミンTを10〜100ナノモル程度用いるの
がよい。斯くして製造される放射性ヨードにより標識化
されたペプチドは、通常の分離手段、例えば抽出、分配
、カラムクロマトグラフィー、透析等により単離精製さ
れる。このようにし17− て得られるペプチドは必要ならば凍結乾燥させて保存し
ておくこともできる。
酵素試薬の導入は、通常のカップリング法例えばエルラ
ンガ−(B、 F、 Erlanger )らの方法(
Acta、E ndocrlnol、5upp1..1
68 .206(1972))及び力ロール(M、 H
,Karol)らの方法(P roe、N atl、A
cad、3 cl。 LISA、。
ンガ−(B、 F、 Erlanger )らの方法(
Acta、E ndocrlnol、5upp1..1
68 .206(1972))及び力ロール(M、 H
,Karol)らの方法(P roe、N atl、A
cad、3 cl。 LISA、。
57 .713 (1967))等の公知の方法によっ
て行なうことができる。すなわち、ペプチドと酵素をN
al0L等の酸化剤の存在下、pH4〜6の緩衝液、例
えば1■M酢酸緩衝液(DH4,4)中で、室温付近で
2〜5時間反応させ、次いでNa BN2等で還元する
ことによって行なわれる。酵素はペプチド1モルに対し
て1〜3倍モル量程度用いられる。酸化剤はペプチドの
100〜300倍モル程度、還元剤は酸化剤の1〜2倍
モル程度用いられるのが好ましい。斯くして製造される
酵素により標識化されたペプチドは、上記放射性ヨード
標識ペプチドと同様に単離lI顎され、保存することが
できる。
て行なうことができる。すなわち、ペプチドと酵素をN
al0L等の酸化剤の存在下、pH4〜6の緩衝液、例
えば1■M酢酸緩衝液(DH4,4)中で、室温付近で
2〜5時間反応させ、次いでNa BN2等で還元する
ことによって行なわれる。酵素はペプチド1モルに対し
て1〜3倍モル量程度用いられる。酸化剤はペプチドの
100〜300倍モル程度、還元剤は酸化剤の1〜2倍
モル程度用いられるのが好ましい。斯くして製造される
酵素により標識化されたペプチドは、上記放射性ヨード
標識ペプチドと同様に単離lI顎され、保存することが
できる。
18−
以下、本発明のペプチドをハプテンとして利用した抗原
の製造方法につき詳述する。
の製造方法につき詳述する。
上記抗原は本発明ペプチドをハプテンとし、これをハプ
テン−担体結合l!it薬の存在下に、適当な担体と反
応させることにより製造される。上記においてハプテン
に結合される担体としては、通常抗原の作成に肖り慣用
される高分子の天然もしくは合成の蛋白質を広く使用で
きる。該担体としては例えば馬血清アルブミン、牛血清
アルブミン、ウサギ血清アルブミン、人血清アルブミン
、ヒツジ血清アルブミン等の動物の面清アルブミン類;
馬血清グロブリン、牛血清グロブリン、ウサギ血清グロ
ブリン、人血清グロブリン、ヒツジ血清グロブリン等の
動物の血清グロブリン類;馬チログロブリン、牛チログ
ロブリン、ウサギチログロブリン、人チログロブリン、
ヒツジチログロブリン等の動物のチログロブリン類;馬
ヘモグロブリン、牛ヘモグロブリン、ウサギヘモグロブ
リン、人ヘモグロブリン、ヒツジヘモグロブリン等の動
物のヘモグロブリン類:キーホール リンベット ヘモ
シアニン(KLH)等の動物のヘモシアニン類二回虫よ
り抽出された蛋白質(アスカ−リス抽出物、特開昭56
−16414号公報、J 、 I u+un、。
テン−担体結合l!it薬の存在下に、適当な担体と反
応させることにより製造される。上記においてハプテン
に結合される担体としては、通常抗原の作成に肖り慣用
される高分子の天然もしくは合成の蛋白質を広く使用で
きる。該担体としては例えば馬血清アルブミン、牛血清
アルブミン、ウサギ血清アルブミン、人血清アルブミン
、ヒツジ血清アルブミン等の動物の面清アルブミン類;
馬血清グロブリン、牛血清グロブリン、ウサギ血清グロ
ブリン、人血清グロブリン、ヒツジ血清グロブリン等の
動物の血清グロブリン類;馬チログロブリン、牛チログ
ロブリン、ウサギチログロブリン、人チログロブリン、
ヒツジチログロブリン等の動物のチログロブリン類;馬
ヘモグロブリン、牛ヘモグロブリン、ウサギヘモグロブ
リン、人ヘモグロブリン、ヒツジヘモグロブリン等の動
物のヘモグロブリン類:キーホール リンベット ヘモ
シアニン(KLH)等の動物のヘモシアニン類二回虫よ
り抽出された蛋白質(アスカ−リス抽出物、特開昭56
−16414号公報、J 、 I u+un、。
111.260〜26B (1973)、J。
Igvun、、1 22 .302 〜308 (
1979) 、J、l1iun、、98 .893〜
900 (1967)及びA■、J 、 P hysi
of、、上史史、575〜578(1960)に記載さ
れたもの又はこれらを更に精製したもの);ポリリジン
、ポリグルタミン酸、リジン−グルタミン酸共重合体、
リジン又はオルニチンを含む共重合体等を挙げることが
できる。
1979) 、J、l1iun、、98 .893〜
900 (1967)及びA■、J 、 P hysi
of、、上史史、575〜578(1960)に記載さ
れたもの又はこれらを更に精製したもの);ポリリジン
、ポリグルタミン酸、リジン−グルタミン酸共重合体、
リジン又はオルニチンを含む共重合体等を挙げることが
できる。
ハプテン−担体結合試薬としては、通常抗原の作成に当
り慣用されているものを広く使用できる。
り慣用されているものを広く使用できる。
具体的にはアミノ基とアミノ基とを架橋結合させる、例
えばグリオキサール、ビスジアゾタイズドベンジジン(
BDB) 、マロンジアルデヒド、ゲルタールアルデヒ
ド、スクシンアルデヒド、アジボアルデヒド等の脂肪族
ジアルデヒド類:チオール基とチオール基とを架橋結合
させる、例えばN 、N’−o−フェニレンジマレイ
ミド、N 。
えばグリオキサール、ビスジアゾタイズドベンジジン(
BDB) 、マロンジアルデヒド、ゲルタールアルデヒ
ド、スクシンアルデヒド、アジボアルデヒド等の脂肪族
ジアルデヒド類:チオール基とチオール基とを架橋結合
させる、例えばN 、N’−o−フェニレンジマレイ
ミド、N 。
N′−m−フェニレンジマレイミド等のシマレイミド化
合物;アミノ基とチオール基とを架橋結合させる、例え
ばメタマレイミドベンゾイル−N−ヒドロキシスクシン
イミドエステル、4−(マレイミドメチル)−シクロヘ
キサン−1−カルボキシル−N′−ヒドロキシスクシン
イミドエステル等のマレイミドカルボキシル−N−ヒド
ロキシスクシンイミドエステル類;アミノ基とカルボキ
シル基とをアミド結合させる通常のペプチド結合形成反
応に用いられる試薬、例えばN 、N−ジシク0へキシ
ルカルボジイミド、N−エチル−N’ −ジメチルアミ
ノカルボジイミド、1−エチル−3−ジイソプロピルア
ミノカルポジイミド、1−シクロへキシル−3−(2−
モルホリニル−4−エチル)カルボジイミド等のカルボ
ジイミド類等の脱水縮合剤等を挙げることができる。ま
た上記ハプテン−担体結合試薬としては、p−ジアゾニ
ウムフェニル酢酸等のジアゾニウムアリールカルボン酸
−と通常のペプチド結合形成反応試薬、例えば上記脱水
縮合剤とを組合せたものも使用可能で21− ある。
合物;アミノ基とチオール基とを架橋結合させる、例え
ばメタマレイミドベンゾイル−N−ヒドロキシスクシン
イミドエステル、4−(マレイミドメチル)−シクロヘ
キサン−1−カルボキシル−N′−ヒドロキシスクシン
イミドエステル等のマレイミドカルボキシル−N−ヒド
ロキシスクシンイミドエステル類;アミノ基とカルボキ
シル基とをアミド結合させる通常のペプチド結合形成反
応に用いられる試薬、例えばN 、N−ジシク0へキシ
ルカルボジイミド、N−エチル−N’ −ジメチルアミ
ノカルボジイミド、1−エチル−3−ジイソプロピルア
ミノカルポジイミド、1−シクロへキシル−3−(2−
モルホリニル−4−エチル)カルボジイミド等のカルボ
ジイミド類等の脱水縮合剤等を挙げることができる。ま
た上記ハプテン−担体結合試薬としては、p−ジアゾニ
ウムフェニル酢酸等のジアゾニウムアリールカルボン酸
−と通常のペプチド結合形成反応試薬、例えば上記脱水
縮合剤とを組合せたものも使用可能で21− ある。
上記抗原の製造反応は、例えば水溶液もしくはEIH7
〜10の通常の緩衝液中、好ましくはpH8〜9の緩衝
液中、0〜40℃、好ましくは室温付近で行なわれる。
〜10の通常の緩衝液中、好ましくはpH8〜9の緩衝
液中、0〜40℃、好ましくは室温付近で行なわれる。
該反応は通常約1〜24時間、好ましくは3〜5時間で
完結する。上記において用いられる代表的緩衝液として
は、次のものを例示できる。
完結する。上記において用いられる代表的緩衝液として
は、次のものを例示できる。
0.2N水酸化ナトリウム−0,2Mホウ酸−0,2M
塩化カリウム緩衝液、 0.2M炭酸ナトリウム−0,2Mホウ酸−0,2M塩
化カリウム緩衝液、 0.05M四ホウ酸ナトリウムー0.2Mホウ酸−0,
05M塩化ナトリウム緩衝液、0.1Mリン酸二水素カ
リウム−0,05M四ホウ酸ナトリウム緩衝液 上記においてハプテン、ハプテン−担体結合試薬及び担
体の使用割合は、適宜に決定できるが、通常ハプテンに
対して担体を2〜6倍重量程度、好ましくは3〜5倍重
量程度、及びハプテン−担22− 体結合試薬を5〜10倍モル程度用いるのがよい。
塩化カリウム緩衝液、 0.2M炭酸ナトリウム−0,2Mホウ酸−0,2M塩
化カリウム緩衝液、 0.05M四ホウ酸ナトリウムー0.2Mホウ酸−0,
05M塩化ナトリウム緩衝液、0.1Mリン酸二水素カ
リウム−0,05M四ホウ酸ナトリウム緩衝液 上記においてハプテン、ハプテン−担体結合試薬及び担
体の使用割合は、適宜に決定できるが、通常ハプテンに
対して担体を2〜6倍重量程度、好ましくは3〜5倍重
量程度、及びハプテン−担22− 体結合試薬を5〜10倍モル程度用いるのがよい。
上記反応によりハプテン−担体結合試薬を仲介させて担
体とハブテンとが結合したペプチド−担体複合体からな
るヒトγ型インターフェロン抗原が収得される。
体とハブテンとが結合したペプチド−担体複合体からな
るヒトγ型インターフェロン抗原が収得される。
反応終了後骨られる抗原は常法に従い、例えば透析法、
ゲル濾過法、分別沈澱法等により容易に単離精製できる
。
ゲル濾過法、分別沈澱法等により容易に単離精製できる
。
斯くして得られる抗原は、通常蛋白質1モルに対してペ
プチドが平均5〜20モル結合したものであり、いずれ
も引き続き該抗原に対して特異性の高い抗体の製造を可
能とするものである。
プチドが平均5〜20モル結合したものであり、いずれ
も引き続き該抗原に対して特異性の高い抗体の製造を可
能とするものである。
該抗原による抗体の製造は、上記抗原を哺乳動物に投与
し、生体内に所望抗体を産生させ、これを採取すること
により実施される。
し、生体内に所望抗体を産生させ、これを採取すること
により実施される。
抗体の製造に供せられる哺乳動物としては、特に制限は
ないが、通常ウサギやモルモットを用いるのが好ましい
。抗体の産生に当っては、上記により得られる抗原の所
定量を生理食塩水で適当濃度に希釈し、70インドの補
助液(Co−pleteF reund ’ s A
juvant)と混合して懸濁液を調整し、これを哺乳
動物体に投与すればよい。例えばウサギに上記懸濁液を
皮肉注射(抗原の量として0.5〜5 ma1回)し、
以後2週間毎に2〜10ケ月、好ましくは4〜6ケ月間
投与し免疫化させればよい。抗体の採取は、上記懸濁液
の最終投与の1〜2週間経過後、免疫化された動物から
採血し、これを遠心分離後、血清を分離することにより
行なわれる。上記によれば、用いる抗原に対して優れた
特異性を有する抗体を収得でき、これはRIA法、EI
A法等に利用してヒトγ型インターフェロンの定量に用
い得る。
ないが、通常ウサギやモルモットを用いるのが好ましい
。抗体の産生に当っては、上記により得られる抗原の所
定量を生理食塩水で適当濃度に希釈し、70インドの補
助液(Co−pleteF reund ’ s A
juvant)と混合して懸濁液を調整し、これを哺乳
動物体に投与すればよい。例えばウサギに上記懸濁液を
皮肉注射(抗原の量として0.5〜5 ma1回)し、
以後2週間毎に2〜10ケ月、好ましくは4〜6ケ月間
投与し免疫化させればよい。抗体の採取は、上記懸濁液
の最終投与の1〜2週間経過後、免疫化された動物から
採血し、これを遠心分離後、血清を分離することにより
行なわれる。上記によれば、用いる抗原に対して優れた
特異性を有する抗体を収得でき、これはRIA法、EI
A法等に利用してヒトγ型インターフェロンの定量に用
い得る。
以下本発明を更に詳しく説明するため、一般式(1)及
び(2)で表わされる本発明ペプチドの製造例及びこれ
により得られるペプチドからの抗原及び抗体の製造例を
挙げるが、本発明はこれらに限定されるものではない。
び(2)で表わされる本発明ペプチドの製造例及びこれ
により得られるペプチドからの抗原及び抗体の製造例を
挙げるが、本発明はこれらに限定されるものではない。
尚、各製造例におけるRfi!はシリカゲル上の薄層ク
ロマトグラフィーにて下記混合溶媒を用いて測定したも
のである。
ロマトグラフィーにて下記混合溶媒を用いて測定したも
のである。
Rf+・n−ブタノール−酢酸−水(4:1:5)Rf
2・・・n−ブタノール−酢酸−ビリジン−水(15:
3:10:12) 〈ペプチドの製造〉 製造例 1 ■ カリウム tert−ブトキシド12.4ミリ当量
のDMSO溶液3溶液3虹 3、65aを溶解し、クロロメチル化ポリスチレン樹脂
(1.32ミリ当量/g樹脂、財団法人蛋白質研究奨励
金)5Ωを加えて、80℃で30分反応させる。樹脂を
DMSo,50%酢酸/クロロホルム、塩化メチレンの
順に、充分に洗浄し、減圧乾燥してB oc − P
he−樹脂6.040を得る。
2・・・n−ブタノール−酢酸−ビリジン−水(15:
3:10:12) 〈ペプチドの製造〉 製造例 1 ■ カリウム tert−ブトキシド12.4ミリ当量
のDMSO溶液3溶液3虹 3、65aを溶解し、クロロメチル化ポリスチレン樹脂
(1.32ミリ当量/g樹脂、財団法人蛋白質研究奨励
金)5Ωを加えて、80℃で30分反応させる。樹脂を
DMSo,50%酢酸/クロロホルム、塩化メチレンの
順に、充分に洗浄し、減圧乾燥してB oc − P
he−樹脂6.040を得る。
一部を加水分解後アミノ酸分析を行なった結果、アミノ
酸0.17ミリモル/g樹脂であった。
酸0.17ミリモル/g樹脂であった。
■ 上記■で得たB oc − P he−樹脂5.8
8CIをクロロホルム301Qで3回゛洗浄後、50%
トリフルオロ酢酸(TFA)のクロロホルム溶液30■
Qに加え、室温で20分間反応させる。樹脂をクロロホ
ルム30112で1回、塩化メチレン3〇25− 1(iで5回、10%トリエチルアミンの塩化メチレン
溶液301Qで3回、次いで塩化メチレン301Qで6
回それぞれ洗浄してH−phe=樹脂を得る。
8CIをクロロホルム301Qで3回゛洗浄後、50%
トリフルオロ酢酸(TFA)のクロロホルム溶液30■
Qに加え、室温で20分間反応させる。樹脂をクロロホ
ルム30112で1回、塩化メチレン3〇25− 1(iで5回、10%トリエチルアミンの塩化メチレン
溶液301Qで3回、次いで塩化メチレン301Qで6
回それぞれ洗浄してH−phe=樹脂を得る。
Boa−Asp(OBzl)−0H(7)0.81(1
’Fr塩化メチレンに溶かした溶液25mQに上記H
ーPheー樹脂を加え、次いでDCCの0.51(+を
塩化メチレンに溶かした溶液5■Qを加え、室温で2時
間反応させる。樹脂を塩化メチレン30腸Qで6回洗浄
後、Boc−Asp(OBzl) −OHの0.81g
及び1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(HOBt )
0.34aの塩化メチレン溶液25■Qに加え、次いで
DCCの0.51(Iを塩化メチレンに溶かした溶液5
IQを加えて再度同様に反応させるに1カツプリング法
)。樹脂を塩化メチレンで充分に洗浄してBoa−AS
p(OBzl) −Phe−樹脂を得る。
’Fr塩化メチレンに溶かした溶液25mQに上記H
ーPheー樹脂を加え、次いでDCCの0.51(+を
塩化メチレンに溶かした溶液5■Qを加え、室温で2時
間反応させる。樹脂を塩化メチレン30腸Qで6回洗浄
後、Boc−Asp(OBzl) −OHの0.81g
及び1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(HOBt )
0.34aの塩化メチレン溶液25■Qに加え、次いで
DCCの0.51(Iを塩化メチレンに溶かした溶液5
IQを加えて再度同様に反応させるに1カツプリング法
)。樹脂を塩化メチレンで充分に洗浄してBoa−AS
p(OBzl) −Phe−樹脂を得る。
■ 上記■と同様にして、B oc− A sp (
O B zl )−Phe−樹脂の脱BOC化を行ない
、次いで下記アミノ酸を順次縮合及び脱臼0C反応に付
す。
O B zl )−Phe−樹脂の脱BOC化を行ない
、次いで下記アミノ酸を順次縮合及び脱臼0C反応に付
す。
26−
Boc−Asp(OBzl)−OH0,81gBoa−
Aro(Tos)−OH1、11ΩBoa−Lys(C
I −Z) −OH1,04Qを3回繰返す Boc−Asn−ONP 0.880及びH
OBt 0.34ΩBoa−8e
r(Bzl)−OH0,74QBoa−Asn−ONP
O,asp及びHOBt
0.340Boc−Phe−OH0,66G 斯くしてH−Phe−Asn−8ar(Bzl) −A
sn−Lys(CI−Z)−Lys(CI−Z)−Ly
s(CI−Z)−Aro(Tos)−Asp(OBzl
)−A8D(OBzl)−Phe−樹脂の7.790を
得る。
Aro(Tos)−OH1、11ΩBoa−Lys(C
I −Z) −OH1,04Qを3回繰返す Boc−Asn−ONP 0.880及びH
OBt 0.34ΩBoa−8e
r(Bzl)−OH0,74QBoa−Asn−ONP
O,asp及びHOBt
0.340Boc−Phe−OH0,66G 斯くしてH−Phe−Asn−8ar(Bzl) −A
sn−Lys(CI−Z)−Lys(CI−Z)−Ly
s(CI−Z)−Aro(Tos)−Asp(OBzl
)−A8D(OBzl)−Phe−樹脂の7.790を
得る。
このうち3.750をアニソール4園Q及び弗化水素4
0−Qに溶かし、−20℃で30分、次いで0℃で30
分反応させた後、弗化水素を留去し、残渣を乾燥後、1
0%酢酸にて抽出し、エーテルにて洗浄後、凍結乾燥す
る。次いでセファデックスG−10(ファルマシア社、
溶出液10%酢酸)によるゲルか過、次いでLH−20
(ファルマシア社、溶出液、1/100ON−HCI!
)にて精製して、)l−phe−Asn−8er−A
sn−1ys−L VS−L VS−A ri A 8
0− A S+1− P ho−OH17)350■g
を得る。以下このペプチドを「ペプチドA」と呼ぶ。
0−Qに溶かし、−20℃で30分、次いで0℃で30
分反応させた後、弗化水素を留去し、残渣を乾燥後、1
0%酢酸にて抽出し、エーテルにて洗浄後、凍結乾燥す
る。次いでセファデックスG−10(ファルマシア社、
溶出液10%酢酸)によるゲルか過、次いでLH−20
(ファルマシア社、溶出液、1/100ON−HCI!
)にて精製して、)l−phe−Asn−8er−A
sn−1ys−L VS−L VS−A ri A 8
0− A S+1− P ho−OH17)350■g
を得る。以下このペプチドを「ペプチドA」と呼ぶ。
Rf値:
Rf l−0,01Rf 2−0.35元素分析値:
(Os + He a N+ e O+ a ・8H2
0・5CHsCOOHとして) C(%) H(%) N(%) 理論値 46.73 7.13 14.58分析If
46.48 7.40 14.46製造例 2 前記製造例1で得たH−Phe−Asn−8et(Bz
l)−Asn−Lys(CI−Z)−Lys(CI−Z
)−Lys(CI −Z) −Aro(Tos)−As
p(OBzl) −Atp(OBzl) −Phe−樹
脂4.04aにBoa−Tyr(C12Bzl) O
H1,06(lを前記製造例1−■と同様にして反応さ
せ、次いで1−■と同様にして脱保護基及び脱樹脂反応
を行ない、同様に精製して、H−T yr−P he
−A sn −S er −A sn −L VB −
L vS−L VS −Ara−ASI)−ADD −
Phe−OH(以下「ペプチドB」と呼ぶ)258鵬0
を得る。
0・5CHsCOOHとして) C(%) H(%) N(%) 理論値 46.73 7.13 14.58分析If
46.48 7.40 14.46製造例 2 前記製造例1で得たH−Phe−Asn−8et(Bz
l)−Asn−Lys(CI−Z)−Lys(CI−Z
)−Lys(CI −Z) −Aro(Tos)−As
p(OBzl) −Atp(OBzl) −Phe−樹
脂4.04aにBoa−Tyr(C12Bzl) O
H1,06(lを前記製造例1−■と同様にして反応さ
せ、次いで1−■と同様にして脱保護基及び脱樹脂反応
を行ない、同様に精製して、H−T yr−P he
−A sn −S er −A sn −L VB −
L vS−L VS −Ara−ASI)−ADD −
Phe−OH(以下「ペプチドB」と呼ぶ)258鵬0
を得る。
Rf値:
Rfl−0,01Rf2−0.36
元素分析値:
(CyoH+o2N2o02o ・10Ha0・5CH
aCOOHとして) C(%) H(%) N(%) 理論IF 47,47 7.07 13.84分析
値 47.20 7.30 13.92製造例 3 ベンズヒドリルアミン樹脂(0,56ミリ当量/g樹脂
、財団法人蛋白質研究奨励金)1.789を用い、前記
製造例1−■及び1−■と同様にして、下記アミノ酸を
順次縮合及び脱Boc反応に付す。
aCOOHとして) C(%) H(%) N(%) 理論IF 47,47 7.07 13.84分析
値 47.20 7.30 13.92製造例 3 ベンズヒドリルアミン樹脂(0,56ミリ当量/g樹脂
、財団法人蛋白質研究奨励金)1.789を用い、前記
製造例1−■及び1−■と同様にして、下記アミノ酸を
順次縮合及び脱Boc反応に付す。
29−
Boa−Glu−OB、zl 0. 840
Boa−8or(Bzl)−OH0,74QBoa−A
la−OH0,470 Boa−Aro(Tos)−OH’1.07aを2回B
oa−Gly−OH0,43゜ Boa−Gln−ONP 0.92゜B o
c −P he−0)1 0.66゜Boa
−Leu−OH”HQOO,62gBoC−Met−O
H0,620 Boa−Gln−ONP 0.92゜Boa
−8er(Bzl)−OH0,74a斯くして、H−8
er(Bzl) −Gln−Met−L eu−Phe
−Gln−Gly−Aro(Toa) −Ar。
Boa−8or(Bzl)−OH0,74QBoa−A
la−OH0,470 Boa−Aro(Tos)−OH’1.07aを2回B
oa−Gly−OH0,43゜ Boa−Gln−ONP 0.92゜B o
c −P he−0)1 0.66゜Boa
−Leu−OH”HQOO,62gBoC−Met−O
H0,620 Boa−Gln−ONP 0.92゜Boa
−8er(Bzl)−OH0,74a斯くして、H−8
er(Bzl) −Gln−Met−L eu−Phe
−Gln−Gly−Aro(Toa) −Ar。
(Tos) −A Ia−8er (Bzl) −Gl
u (0Bzl)−樹脂3.230を得る。このうち1
.5gを弗化水素15IQ、アニソールl、5IQ及び
エタンジオール0.5m Qと混合し、−20℃で30
分間次いで0℃で30分間撹拌後、弗化水素を留去し、
残渣を乾燥する。10%酢酸にて抽出し、エーテルにて
洗浄後、凍結乾燥する。次いで七フ30− アデツクスG−25(ファルマシア社、溶出液10%酢
酸)にて精製して、H−3er −Q In−M et
−L eu −P he−G In −G +y −
A NJ −A rQ −A Ia −S er −G
In −OHの235鴎Qを得る。以下これを「ペプ
チドC」と呼ぶ。
u (0Bzl)−樹脂3.230を得る。このうち1
.5gを弗化水素15IQ、アニソールl、5IQ及び
エタンジオール0.5m Qと混合し、−20℃で30
分間次いで0℃で30分間撹拌後、弗化水素を留去し、
残渣を乾燥する。10%酢酸にて抽出し、エーテルにて
洗浄後、凍結乾燥する。次いで七フ30− アデツクスG−25(ファルマシア社、溶出液10%酢
酸)にて精製して、H−3er −Q In−M et
−L eu −P he−G In −G +y −
A NJ −A rQ −A Ia −S er −G
In −OHの235鴎Qを得る。以下これを「ペプ
チドC」と呼ぶ。
Rf値:
Rfl−0,01Rf2−0.38
元素分析値:
(Cs a H9v N210t a S・4H20・
2CH3C0OHとして) C(%) H(%) N(%) 理論値 46.52 7.12 18.37分析値
46.43 7.38 18.51製造例 4 製造例3で得たH−8er(Bzl) −Gln−Me
t−Leu−Phe−Gln−Gly−Ara(Tos
) −Ar。
2CH3C0OHとして) C(%) H(%) N(%) 理論値 46.52 7.12 18.37分析値
46.43 7.38 18.51製造例 4 製造例3で得たH−8er(Bzl) −Gln−Me
t−Leu−Phe−Gln−Gly−Ara(Tos
) −Ar。
(Tos) −Ala−8et(Bzl) −Glu(
OBzl)−樹脂の0.8(l k:Boc−Tyr(
C12Bzl)−OHの0.260を前記製造例1−■
と同様にして反応させ、次いで1−〇と同様にして脱保
護基及び脱樹脂反応を行ない、同様に精製して、H−T
yr −S er −G In −M at −L
eu −P he −G In −G IV−A rQ
−A rQ−A Ia−S er−G In−OHの9
5−gを得る。以下これを[ペプチドDJと呼ぶ。
OBzl)−樹脂の0.8(l k:Boc−Tyr(
C12Bzl)−OHの0.260を前記製造例1−■
と同様にして反応させ、次いで1−〇と同様にして脱保
護基及び脱樹脂反応を行ない、同様に精製して、H−T
yr −S er −G In −M at −L
eu −P he −G In −G IV−A rQ
−A rQ−A Ia−S er−G In−OHの9
5−gを得る。以下これを[ペプチドDJと呼ぶ。
Rr値:
Rfl−0,01Rf2−0.39
元素分析値:
(CayH+oaN2202oS・5H20゜2CHs
C0OHとして) C(%) H(%) N(%) 理論li1 47,86 7.01 17.29分析
(148,107,2517,03〈抗原の製造〉 製造例 1 ペプチドの製造例2で得たペプチドBの5.55mo及
び牛血清アルブミン(BSA)の10.23mg!0.
16M *つW1塩a**(0,13M Na
C1、p H−9,0>2i+ Qに溶かす。この溶
液に、BDBの1.641111の同緩衝液3.0I
Qを加え、4℃にて5時間撹拌する。その後反応混合物
を水1Qで透析し、透析中水を5回交換する。その後ペ
プチド−蛋白複合体を含む溶液を凍結乾燥してヒトγ型
インターフェロン抗原17.271(+を得る。以下こ
の抗原を「抗原■」と言う。
C0OHとして) C(%) H(%) N(%) 理論li1 47,86 7.01 17.29分析
(148,107,2517,03〈抗原の製造〉 製造例 1 ペプチドの製造例2で得たペプチドBの5.55mo及
び牛血清アルブミン(BSA)の10.23mg!0.
16M *つW1塩a**(0,13M Na
C1、p H−9,0>2i+ Qに溶かす。この溶
液に、BDBの1.641111の同緩衝液3.0I
Qを加え、4℃にて5時間撹拌する。その後反応混合物
を水1Qで透析し、透析中水を5回交換する。その後ペ
プチド−蛋白複合体を含む溶液を凍結乾燥してヒトγ型
インターフェロン抗原17.271(+を得る。以下こ
の抗原を「抗原■」と言う。
抗原■はB5Alモルに対してペプチドBが平均8モル
結合したものである。尚このペプチド8とBSAとの結
合率は、得られる抗原工を更にセファデックスG−50
(溶出液:生理食塩水、検出:oo 280nl、流
出速度:3m+1/時間、分取量:11Qづつ)でゲル
tF遇した際、未反応の BSA及びペプチドBの存在
は認められないことより、該ゲル濾過によってBSAに
結合したペプチドBのフラクションと他の生成体くペプ
チドBの21体)のフラクションとを分離し、ペプチド
2量体の標準濃度の検量線を作成して、上記2量体の量
を求め、これを出発原料として用いたペプチドBの量か
ら差し引いた値がすべてBSAに結合しているとして求
めたものである。以下の抗原の製造例においても同様と
する。
結合したものである。尚このペプチド8とBSAとの結
合率は、得られる抗原工を更にセファデックスG−50
(溶出液:生理食塩水、検出:oo 280nl、流
出速度:3m+1/時間、分取量:11Qづつ)でゲル
tF遇した際、未反応の BSA及びペプチドBの存在
は認められないことより、該ゲル濾過によってBSAに
結合したペプチドBのフラクションと他の生成体くペプ
チドBの21体)のフラクションとを分離し、ペプチド
2量体の標準濃度の検量線を作成して、上記2量体の量
を求め、これを出発原料として用いたペプチドBの量か
ら差し引いた値がすべてBSAに結合しているとして求
めたものである。以下の抗原の製造例においても同様と
する。
33−
製造例 2
ペプチドの製造例3で得たペプチドCの5■Q及びBS
Aの25−gを水4■Qに溶解する。この溶液にジシク
ロヘキシルカーポジイミド(DCG)の2001(]を
加え、室温で5時間撹拌する。次に反応混合物を水2Q
を用いて4℃にて48時間を要して透析する。透析中5
回水を交換する。その後ペプチド−蛋白質複合体を含む
溶液を凍結乾燥してヒトγ型インターフェロン抗原を得
る。以下この抗原を「抗原■」と言う。抗原■はB5A
1モルに対してペプチドCが平均12モル結合したもの
である。
Aの25−gを水4■Qに溶解する。この溶液にジシク
ロヘキシルカーポジイミド(DCG)の2001(]を
加え、室温で5時間撹拌する。次に反応混合物を水2Q
を用いて4℃にて48時間を要して透析する。透析中5
回水を交換する。その後ペプチド−蛋白質複合体を含む
溶液を凍結乾燥してヒトγ型インターフェロン抗原を得
る。以下この抗原を「抗原■」と言う。抗原■はB5A
1モルに対してペプチドCが平均12モル結合したもの
である。
製造例 3
ペプチドの製造例3で得たペプチドCの410及びBS
Aの20+oを酢酸アンモニウムl1ii液(0,1モ
ル、pH−7,0)の2■Qに溶かす。
Aの20+oを酢酸アンモニウムl1ii液(0,1モ
ル、pH−7,0)の2■Qに溶かす。
この溶液に0.1モルのゲルタールアルデヒド溶液0.
11112加え、室温で5時間撹拌する。その後反応混
合物を48時間、4℃で水1Qで透析する。その後、ペ
プチド−蛋白質複合体を含む溶34− 液を凍結乾燥してヒトγ型インターフェロン抗原の22
1(lを得る。以下この抗原を「抗原■」と呼ぶ。
11112加え、室温で5時間撹拌する。その後反応混
合物を48時間、4℃で水1Qで透析する。その後、ペ
プチド−蛋白質複合体を含む溶34− 液を凍結乾燥してヒトγ型インターフェロン抗原の22
1(lを得る。以下この抗原を「抗原■」と呼ぶ。
得られた抗原■は、B5A1モルに対してペプチドCが
平均9モル結合したものである。
平均9モル結合したものである。
製造例 4
前記抗原の製造例1において、ペプチドBの代りにペプ
チドAを用いて、同様にして目的抗原を得る。また、前
記抗原の製造例2においてペプチドCに代りペプチドD
を用いて、同様にして目的抗原を得る。
チドAを用いて、同様にして目的抗原を得る。また、前
記抗原の製造例2においてペプチドCに代りペプチドD
を用いて、同様にして目的抗原を得る。
く抗体の製造〉
製造例 1
抗原の製造例1で得た抗原工の30μgを1.5■eの
生理食塩水に溶解後、これにフロイントの補助液1.5
I Qを加えて調整した懸濁液を、それぞれ7羽のウサ
ギ(N ew −Z ealandwhite ra
bblts ) (2,5〜3.0kO) ニ皮下投
与し、2週間毎に6回同量を投与する。更にその後1ケ
月毎に3回、最初に投与した量と同量を投与する。最終
投与後7日経過してのち試験動物から採血し、遠心分離
して抗血清をそれぞれ採取して、ヒトγ型インターフェ
ロン抗体(以下「抗体■〜■」と夫々呼ぶ)を得る。
生理食塩水に溶解後、これにフロイントの補助液1.5
I Qを加えて調整した懸濁液を、それぞれ7羽のウサ
ギ(N ew −Z ealandwhite ra
bblts ) (2,5〜3.0kO) ニ皮下投
与し、2週間毎に6回同量を投与する。更にその後1ケ
月毎に3回、最初に投与した量と同量を投与する。最終
投与後7日経過してのち試験動物から採血し、遠心分離
して抗血清をそれぞれ採取して、ヒトγ型インターフェ
ロン抗体(以下「抗体■〜■」と夫々呼ぶ)を得る。
製造例 2
上記製造例1に於いて、10羽のウサギに抗原■のそれ
ぞれ60μgを使用する以外は同様の操作により、ヒト
γ型インターフェロン抗体(抗体■〜XVI)を夫々得
る。
ぞれ60μgを使用する以外は同様の操作により、ヒト
γ型インターフェロン抗体(抗体■〜XVI)を夫々得
る。
く標識ペプチドの製造〉
ペプチドの製造例2で得たペプチドBをクロラミンTを
用いる方法で以下の通り標識化する。
用いる方法で以下の通り標識化する。
即ち上記ペプチド5μgの0.5モルリン酸塩II衝1
1(DH7,5)10μQにNa(”51)(carr
ier free N、 E、 N、 ) 1ミリ
キユーリーの0.5モルリン酸塩mti液20μQを加
え、つぎにクロラミンT60μQの0.5モルリン酸塩
緩衝液20μQを加える。室温で25秒間撹拌して15
0Igのメタ重亜硫酸ナトリウム(〜82SQ Owl
)の0.5Mリン*mm衝液20μQを加えることで
反応を終わらせる。次いで反応液に1%の冷沃化ナトリ
ウム水溶液100μQを加え、反応混合物を高速液体ク
ロマトグラフィー〔10〜40%エタノール grad
lentlo、1MトリスHcQ1衝液(1)H8,O
)1、0g+ Q/i+in 、逆相クロマト〕にて精
製して、125IでS識されたペプチドBを得る。該標
膳ペプチドの放射活性は1128μC1/μgであった
。
1(DH7,5)10μQにNa(”51)(carr
ier free N、 E、 N、 ) 1ミリ
キユーリーの0.5モルリン酸塩mti液20μQを加
え、つぎにクロラミンT60μQの0.5モルリン酸塩
緩衝液20μQを加える。室温で25秒間撹拌して15
0Igのメタ重亜硫酸ナトリウム(〜82SQ Owl
)の0.5Mリン*mm衝液20μQを加えることで
反応を終わらせる。次いで反応液に1%の冷沃化ナトリ
ウム水溶液100μQを加え、反応混合物を高速液体ク
ロマトグラフィー〔10〜40%エタノール grad
lentlo、1MトリスHcQ1衝液(1)H8,O
)1、0g+ Q/i+in 、逆相クロマト〕にて精
製して、125IでS識されたペプチドBを得る。該標
膳ペプチドの放射活性は1128μC1/μgであった
。
0力価の測定
上記で得られる抗体の力価を次の通り測定する。
即ち抗体をそれぞれ生理食塩水で10.102.103
.104.105・・・・・・・・倍に希釈(イニシャ
ル)し、これらのそれぞれ100μQに、■125標謙
ペプチド(上記で得られる標識ペプチドを約9500Q
D−になるように希釈したもの)0.1111及び0.
05モルリン酸塩緩衝液(p H−7,4)(0,25
%BSA、10i+ MED丁A及び0.02%Na
Nsを含む)0.2IQを加え、4℃で24時間インキ
ュベー37− トし、生成した抗体と1125標識抗原との結合体を、
デキストランーー性炭法及び遠心分離法(4℃、30分
間、3000rlll)により未反応(結合しない)
11125標識ペプチドから分離し、その放射線をカウ
ントし、各希釈濃度にお゛ける抗体の1125標識ペプ
チドとの結合率(%)を測定する。縦軸に抗体の112
5標識ペプチドとの結合率(%)及び横軸に抗体の希釈
倍率(イニシャル濃度)をとり、各々の濃度において結
合率をプロットする。結合率が50%となる抗体の希釈
倍率即ち抗体の力価を求める。抗体I−XVIについて
得られた結果を下記第1表に示す。
.104.105・・・・・・・・倍に希釈(イニシャ
ル)し、これらのそれぞれ100μQに、■125標謙
ペプチド(上記で得られる標識ペプチドを約9500Q
D−になるように希釈したもの)0.1111及び0.
05モルリン酸塩緩衝液(p H−7,4)(0,25
%BSA、10i+ MED丁A及び0.02%Na
Nsを含む)0.2IQを加え、4℃で24時間インキ
ュベー37− トし、生成した抗体と1125標識抗原との結合体を、
デキストランーー性炭法及び遠心分離法(4℃、30分
間、3000rlll)により未反応(結合しない)
11125標識ペプチドから分離し、その放射線をカウ
ントし、各希釈濃度にお゛ける抗体の1125標識ペプ
チドとの結合率(%)を測定する。縦軸に抗体の112
5標識ペプチドとの結合率(%)及び横軸に抗体の希釈
倍率(イニシャル濃度)をとり、各々の濃度において結
合率をプロットする。結合率が50%となる抗体の希釈
倍率即ち抗体の力価を求める。抗体I−XVIについて
得られた結果を下記第1表に示す。
第 1 表
体 力 抗 体 力
価I 3280 rX 3000I
<1000 X 18400m 2000
XI 44000TV 19200 XII 1
80000V 80000 XI[[168003
8− Vl 52000 XrV 20
0000Vl <1000 XV
30800■ 死 亡
XVI 12800XVI 78
00 本発明に従い得られた抗体は、いずれもヒトγ型インタ
ーフェロンに対して特異性よく反応する。
価I 3280 rX 3000I
<1000 X 18400m 2000
XI 44000TV 19200 XII 1
80000V 80000 XI[[168003
8− Vl 52000 XrV 20
0000Vl <1000 XV
30800■ 死 亡
XVI 12800XVI 78
00 本発明に従い得られた抗体は、いずれもヒトγ型インタ
ーフェロンに対して特異性よく反応する。
(以 上)
39−
=321−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■ 一般式 %式% 〔式中Rは水素原子又はH−Tyr基を示す。〕で表わ
されるペプチド及び一般式 %式% 〔式中Rは上記に同じ。〕 で表わされるペプチドからなる群より選ばれたヒトγ−
インターフェロン関連ペプチド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57228115A JPS59122446A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | γ−インタ−フエロン関連ペプチド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57228115A JPS59122446A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | γ−インタ−フエロン関連ペプチド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59122446A true JPS59122446A (ja) | 1984-07-14 |
JPH0160480B2 JPH0160480B2 (ja) | 1989-12-22 |
Family
ID=16871433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57228115A Granted JPS59122446A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | γ−インタ−フエロン関連ペプチド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59122446A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61159170A (ja) * | 1984-12-30 | 1986-07-18 | Hayashibara Biochem Lab Inc | 血液のインタ−フエロン−γ産生能測定方法 |
CN103592441A (zh) * | 2013-10-29 | 2014-02-19 | 王明丽 | 一种重组猪干扰素ɑ双抗体夹心法免疫胶体金检测试纸条及其制备方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55113753A (en) * | 1979-02-22 | 1980-09-02 | Toyo Jozo Co Ltd | Parathyroid hormone derivative |
JPS5657753A (en) * | 1979-10-16 | 1981-05-20 | Toyo Jozo Co Ltd | Novel glucagon fragment, and its use |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP57228115A patent/JPS59122446A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55113753A (en) * | 1979-02-22 | 1980-09-02 | Toyo Jozo Co Ltd | Parathyroid hormone derivative |
JPS5657753A (en) * | 1979-10-16 | 1981-05-20 | Toyo Jozo Co Ltd | Novel glucagon fragment, and its use |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0160480B2 (ja) | 1989-12-22 |
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