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JPS5911215A - 成形物の離型方法 - Google Patents

成形物の離型方法

Info

Publication number
JPS5911215A
JPS5911215A JP12053082A JP12053082A JPS5911215A JP S5911215 A JPS5911215 A JP S5911215A JP 12053082 A JP12053082 A JP 12053082A JP 12053082 A JP12053082 A JP 12053082A JP S5911215 A JPS5911215 A JP S5911215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
mica
mold release
molded product
molding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12053082A
Other languages
English (en)
Inventor
Sakae Itoi
糸井 榮
Hikoji Takahashi
高橋 彦二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON MAIKA SEISAKUSHO KK
Original Assignee
NIPPON MAIKA SEISAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON MAIKA SEISAKUSHO KK filed Critical NIPPON MAIKA SEISAKUSHO KK
Priority to JP12053082A priority Critical patent/JPS5911215A/ja
Publication of JPS5911215A publication Critical patent/JPS5911215A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/56Coatings, e.g. enameled or galvanised; Releasing, lubricating or separating agents
    • B29C33/60Releasing, lubricating or separating agents

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は成形物の離型方法に関するものであって、特に
熱せられた金型から成形物を取出すときに使用される離
型剤にマイカを主要成分とする離型剤を用いたものに関
する。
プラスチックスやゴムのような成形材料は、電気、−・
電子部品及び自動車部品等の成形物、はき物容器あるい
はフィルム、シートなどに成形されている。これらの成
形物をつくるには、金型による成形が多く行われている
が、この際成形圧を加えられて成形された成形物は金型
に密着さhるので、成形後成形物を取出し易くするため
に金型に予め離型剤を塗布しておき、成形物の型離れを
良くすることが行われる。この金型による成形は、例え
ば加熱溶融されたプラスチックスを加熱しない金型に充
填し、加圧する方法や加熱した金型にプラスチックスを
充填し、加圧する方法々どがある。
いずれの場合も金型は熱をもつことになる。特に後者の
方法の場合、金型は例えば500℃に加熱されることが
ある。そしてこのような金型を用いてくり返し成型作業
が行わhる。
このよう々高温になる金型を用いて成型を行うには、従
来、シリコーン系離型剤、フッ素系の離型剤が使用され
ている。これらのものは、溶媒に溶解されて液状のもの
にされ、スプレーによりエアーゾルにして霧状に金型内
面に塗布されている。
ところが、上記離型剤は、本質的には有機物の性質を有
するので、上記のような高温の金型に塗布された状態で
成形がくり返し行わり、ると、しだいに変質し、離型効
果を減少する。そのため成形物が金型の内面に付着し、
成形物を取出すときに金型に成形物の一部をもぎとら九
ることかある。このようになると、成形物としては欠陥
物となるのみならず、金型をそのま5にすると、この付
着[−だ成形物の一部に後続の成形物が付着してその一
部がもぎとられることになり、これが順次累積するとと
になる。このように金型内面に成形物の一部が付着する
と、作業を中止してこの付着物を例えば布で拭き取るこ
とが行われている。しかし、このように金型内面を布で
擦ることが頻繁に行わハることになると、金型内面を摩
耗させることになえ)。金型(寸高価であるので、金型
の摩耗にまり面1月1回数が減少すると、金型の利用効
率が低下(7、生産コストをに昇させることになる。と
の金型の付着物の拭き取り作業を回避しようとすわば、
作業者が成形物の型離り状態を常に監視して型離れが悪
くなってきたとき」−記離型剤を塗布するよう(で(−
2な17j−flばなら々い。し、かF−=この作業も
偵雑である3、 したがって、本発明は、以上のように、従来、高温に加
熱さねた金型に用いる離型剤には十分な耐熱性が々いと
いう欠点を改善するたぬに、マイカを主要成分上する離
型剤を金型に塗布することにより、低温の金型のみ外ら
ず高温の金型を用いてくり返[2成型を行っても離型効
果を損わない成形物の離型方法を提供するものである。
本発明に用いる離型剤のマイカid、すん片状のマイカ
、粉状のマイカのいずわもif Ff+できる。これら
のマイカには、硬質マイカ、軟質マイカの外にセリサイ
ト(絹雲イユ)のよう力ものも含thる。
マイカは無機物であるので、金型が加熱される程度の温
度では変質することがない。才だ、マイカは臂解性があ
るので、層剥離をおこし易い。脣だ、マイカ、特にその
りん片は金型界面を隠蔽するので、溶融樹脂のようガ成
形材料が金1訂接接触するのを避けることができる。こ
わらがマイカの離型性の理由と考えられる。
本発明に用いる離型剤は、ト配したようにマイカのみで
も良いが、このマイカとともにバインダーを含むように
しても良い。バインダーは、金型内面に供給されたマイ
カ粒子相互を接着したり、マイカ粒子を金型内面に固着
させるために使用さハル1、このバインダーとり、て(
fi、シリコーン系樹脂、フッ夫系0’74脂が挙げら
力るが、こ力、らの白熱性樹脂を用いると、500°C
のような高温の金型内面に供給されたマイカ層の離型効
果を長持ぢさせることができる。しかし、金型が比較的
低温で使用さハる):きQ」、−上記樹脂のほかの熱可
々J性樹脂あるい―熱硬化性樹脂も用いられる1、本発
明[、Itlいる離!(す剤は、」1記の外に従来使用
さねているシリコーン系陪氾l剤(シリコンオイル)。
フッオ糸HBf 1(lJ剤(商品名グイフリー(ダイ
キ7工業株式会社))1含むようにしても良い。これら
のものを含めると、こJ′+らのものの離型効果とマイ
カの離型効果との両者の効果を生かすことができる。
上記マイカ、あるいにマイカとその他の成分を金型内面
にイ1(給するK id: 、、これらのものが粉末状
であわば、とわらを直接吹付けても良い6、シかし、金
型が複雑な形状であるときは、このように直接吹伺ける
方法ではこわ7らのものが供給されないととろが生じる
ので、エアーゾルにし、て噴霧するととが好ま[−2い
3、そのためには、マイカあるいはマイカとその他の成
分を溶剤に分散させて液状にし、とh−全噴射剤ととも
(Fズブ1〕・−により噴霧するようにし、ても良い。
この際マイカおよびその他の成分の分散安定性を維持す
るために分散安定剤を併用しても良く、さらにマイカの
分散性を促進するために界面活性剤を併用しても良い。
表お溶剤は金型内面に塗布された後は揮発するよう々も
のが重重しす。溶剤が揮発した後は、マイカのみの場合
(弓1、マイカの粒子は金型に付着し、バインダーがあ
るときはマイカ粒子はこのバインダーにより金型に固着
される。このとき、バインダー用樹脂が液状であっても
、金型の熱により硬化できるようにすhば粘着性をなく
すことができる。
次に本発明の一実施例を説明する。
マイカりん片(1μ〜100μ)】0部及びフロンソル
ブF113(商品名)90部に分散安定剤としてシリカ
粉末及び分散促進剤として非イオン界面活性剤を加え、
攪拌混合する。このようにしてできた離型剤は噴射剤と
ともにスプレーにより金型に噴射される。この噴射によ
り例えば500℃に加熱された金型内面は上記離型剤に
&われるが、溶剤は揮発するのでマイカを主要成分とす
る離型層が形成される。この状態で樹脂が充填され、加
圧され、しばらく放置されると、成形物ができる。この
成形物は上記離型層によシ容易に型離力されて取出さh
2る。ついで次の成形作業を行うときd、今r1i:l
d直接樹脂を充填し、上記と同様に加圧成形する。この
ようにして一度#型層が形成されると、成形物を金型に
付着させることなく型離れすせ容易に同じ成形作業をく
り返し行うことができる。
他の実施例として、マイカとグイフリー(前述)。
を加えた離型剤を調製し、これらの各々を上記実施例と
同様に金型にスプレーにより噴霧するように[7ても良
い。
上記いずれの実施例の場合にも、離型剤をダイフリーの
みにした場合よりも、離型剤により形成された離型層の
耐用回数は増大した。
なお、上記実施例は高温の金型を用いる成型例であった
が、これは低温の金型を用いるインジェクション成型法
の金型の離型剤としても使用できることはいうまでも々
い。捷た、こねに限らず、金属(ロール)と溶融プラス
チックが接触し、その離型性全必要とするところにも勿
論使用できる。
また、上記実施例では離型剤を噴霧したが、この離型剤
に金型を浸漬するように(7ても良い。
また、上記説明は、プラスチックスあるいはゴムについ
て述べたが、ダイカストのように非鉄鋳造用合金のよう
な成形材料を成形するときも、金型と成形物との離型性
を良くするため、上記離型剤を用いることができる。
以上説明したように、結局本発明によれば、マイカを主
要成分とする離型剤を例えば金型に塗布して金型にマイ
カ層を形成したので、マイカのもつ離型性によ9成型物
を金型から容易にとり出すこ七ができる。特に金型が高
温に加熱される成型法の場合には、マイカのもつ耐熱性
により離型効果を長持ちさせることができる。そのため
金型に塗布した離型層の耐用回数が増大し、それだけ作
業性を高めるとともに、金型面に付着した樹脂をとり除
くだめの拭き取り作業により金型面を摩耗させることも
少くできる。こねにより高価な金型の効率良い利用を図
ることができる。
昭和57年7月13日 発  明  者  糸  井     栄高  橋  
彦  二

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)成形材料を流動状態にして成形用型により成形す
    る成形方法において、上記成形用型の上記成型材料との
    接触面にマイカを主要成分とする離型層を形成して成型
    を行い成型物を離型させることを特徴とする成型物の離
    型方法。
JP12053082A 1982-07-13 1982-07-13 成形物の離型方法 Pending JPS5911215A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12053082A JPS5911215A (ja) 1982-07-13 1982-07-13 成形物の離型方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12053082A JPS5911215A (ja) 1982-07-13 1982-07-13 成形物の離型方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5911215A true JPS5911215A (ja) 1984-01-20

Family

ID=14788551

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12053082A Pending JPS5911215A (ja) 1982-07-13 1982-07-13 成形物の離型方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5911215A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0194236A (ja) * 1987-10-07 1989-04-12 Anritsu Corp 光パルス試験器
JP2018504472A (ja) * 2014-12-03 2018-02-15 セラミックス アンド ケミカルズ テクノロジー インコーポレイテッド 剥離層及びその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0194236A (ja) * 1987-10-07 1989-04-12 Anritsu Corp 光パルス試験器
JP2018504472A (ja) * 2014-12-03 2018-02-15 セラミックス アンド ケミカルズ テクノロジー インコーポレイテッド 剥離層及びその製造方法

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