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JPS59110610A - 毛髪化粧料 - Google Patents

毛髪化粧料

Info

Publication number
JPS59110610A
JPS59110610A JP21957982A JP21957982A JPS59110610A JP S59110610 A JPS59110610 A JP S59110610A JP 21957982 A JP21957982 A JP 21957982A JP 21957982 A JP21957982 A JP 21957982A JP S59110610 A JPS59110610 A JP S59110610A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
group
carbon atoms
alkyl
amino acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21957982A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigemi Nakamura
成見 中村
Hideo Kurokawa
黒川 秀雄
Isamu Nakashige
中重 勇
Masaru Tajima
勝 田嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lion Corp filed Critical Lion Corp
Priority to JP21957982A priority Critical patent/JPS59110610A/ja
Publication of JPS59110610A publication Critical patent/JPS59110610A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、毛髪の帯電性を大幅に改善するとともに、毛
髪に柔軟性及びなめらかさを付与する上で優れた性能を
有する毛髪化粧料に関する。
従来の毛髪化粧料は、アルキルジメチルベンジルアンモ
ニウムクロライド、ジアルキルジメチルアンモニウムク
ロライドやアルキルトリメチルアンモニウムクロライド
に代表される第4級アンモニウム塩全主要有効成分とす
るものが主であった。これら毛髪化粧料は、毛髪の帯電
性を少なくしたり、毛髪の柔軟性及びなめらかさを改善
する目的で用いられているが、毛髪の損傷度により吸着
量が異なる。すなわち、ひどく損傷を受けた毛髪では吸
着量が犬となり、良好な効果が得られるが、あまり損傷
を受けていない毛髪では吸着量が小となり、帯電防止効
果、柔軟性及びなめらかさ付与効果が減少し、十分な効
果が発揮されない。
本発明は、このような事情の下になされたものであって
、その目的とするところは、毛髪の損傷の程度にかかわ
らず、優れた帯電防止性、柔軟性及びなめらかさ付与性
能を有する毛髪化粧料を提供することである。
すなわち、本発明の毛髪化粧料は、モノN−長鎖アシル
塩基性アミノ酸低級アルキルエステル塩と、以下に述べ
る第4級アンモニウム塩とを含有することを特徴とする
本発明の毛髪化粧料の第1の必須成分であるモノN−長
鎖アシル塩基性アミノ酸の低級アルキルエステル塩は、
オルニチン、リジン、アルギニンなどの塩基性アミノ酸
を′原料にして、例えば特公昭42−11926号又は
特公昭43−9529号に記載の方法によって容易に製
造することができる。
モノN−長鎖アシル塩基性アミノ酸低級アルキルエステ
ル塩の塩基性アミノ酸成分は、オルニチン、リジン、ア
ルギニン等の天然のものの他、α、γ−ジアミノ酪酸の
如く合成アミノ酸も同様に用いられ、これらは光学活性
体又はラセミ体のいずれであってもよい。
モノN−長鎖アシル塩基性アミノ酸低級アルキルエステ
ル塩のアシル基は、炭素数8ないし22の飽和又は不飽
和の天然又は合成脂肪酸残基であり、例えばラウロイル
基、ミリストイル基、バルミトイル基、ステアロイル基
などの単一脂肪酸残基の他、ヤシ油脂肪酸残基、牛脂脂
肪酸残基などの天然系の混合脂肪酸残基であってもよい
モノN−長鎖アシル塩基性アミノ酸低級アルキルエステ
ル塩の低級アルキルエステル成分としては、メチルエス
テル、エチルエステル、プロピルエステル、ブチルエス
テル、ヘキシルエステル、ヘブテルエヌテル及びオクチ
ルエステルが適当である。
モノN−長鎖アシル塩基性アミノ酸エステルの塩として
は、例えば塩酸塩、硫酸塩のような無機酸塩、又は例え
ば酢酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、P−トルエンスルホ
ン酸塩、脂肪酸塩、酸性アミノ醪塩、D又はDLピロリ
ドyカルン1ζン酸塩のような有機酸塩が用いられる。
これらのうち、酸性アミノ酸塩、塩酸塩、及びL又tま
DL−ピロリドンカルボン酸塩が好ましb)OモノN−
f[アシル塩基性アミノ酸低級アルキルエステル塩の配
合量は特に制限されな(A力;、毛髪化粧料に対し0.
1ないし10′/%力;好ましく、0.2ないし5 W
//W%がさらに好ましり)0この発明の毛髪化粧料の
第2の必須成分である第4級アンモニウム塩は、下記一
般式〔0で表わされる0 一般式0〕 (ただし、式中R1又はR1、R2は炭素数10ないし
24のアルキル基、炭素数10ないし24のヒドロキシ
アルキル基、又は R(0CH2CH2)1〜.。(ただし、Rは炭素数1
0ないし24のアルキル基又は炭素数10ないし24の
ヒドロキシアルキル基)であり、R2。
Rs 、R,又はR8’、R,は炭素数1ないし31な
いし5の数、R6R3はH又はCH3>、ベンジル基、
又はシンナミル基であり、そしてXはハロゲン原子又は
炭素数1若しくは2のアルキル硫酸基である0) 第4級アンモニウム塩の配合量は特に制限さ 。
れないが、毛髪化粧料に対し0.1ないし10w//W
q6の範囲であることが好ましく、0.2ないし5 ”
/、、 %の範囲であることがさらに好ましい。
本発明の化粧料は上述した必須成分の他に下記の任意成
分が本発明の効果に影響のない範囲で配合されてもよい
。即ち、任意成分としては流動パラフィン、ワセリン、
固型パラフィン、スクワラン及びオレフィンオリゴマー
等の炭化水素、インプロピルミリステート、インプロピ
ルパルミテート、ステアリルステアレート、ミリスチン
酸オクチルドデシル、オレイン酸オクチルドデシル及び
2−エチルヘキサン酸トリグリセライド等のエステル、
ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレ
ンステアリン酸エステル及びポリオキシエチレンンルビ
タンモノラウレート等の乳化剤; N−(2−ヒドロキシエチル)−N−(ビス(2−カル
ボキシエテル)アミノエチルクラクリルアマイドジナト
リウム塩、2−ココイル−N−カルボキシメチル−N−
ヒドロキシエチルイミダゾリウムベタイン等の両性界面
活性剤;高級アルコールサルフェート、アルコールエー
テルサルフェート、α−オレフィンスルホネート等のア
ニオン界面活性剤;ラクリルアルコール、セチルアルコ
ール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール等の
高級アルコール;パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニ
ン酸等の高級脂肪酸;エチレングリコール、プロピレン
グリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン
及びソルビトール等の保湿剤;及びその他浪剤、−防腐
剤、香料等の小量成分である。
本発明の毛髪化粧料は、ヘアーリンス剤、ヘアコンディ
ショナー、ヘアーローション等の各種の形態で用いるこ
とができる。また、本発明の毛髪化粧料は「すすぐタイ
プ」及び[すすがないタイプ−]のいずれのタイプの毛
髪化粧料としても用いることができる。
次に本発明の実施例と比較例とを示し、本発明の効果を
より具体的に説明する。なお、各側の説明に先立って、
試験法について説明する。
柔軟性、なめらかさ シャンプー処理された毛束(5′?、2ocrIL)に
試料0.5?に直接塗布し、手で均一にのばした後、2
5℃、65係RHの雰囲気で乾操させ、−昼夜放置後の
毛束の柔らがさ及びなめらかざ220名のパネラ−にエ
リ官能評価した。
柔軟性及びなめらかさの評価は、1.0霊量裂のステア
リルトリメデルアンモニクムクロライド、3霊量裂のセ
チルアルコール、1oii%のプロピレングリコール、
及び水(残部)からなる試料により得た評価を基準とし
た5段階評価である。
5段階評価 ◎:良い   ○:やや艮い  Δ:同等×二やや劣る
 Xx:劣る 帯電防止性 毛束(8,5F 、 20cm)をポリエステル製の櫛
を用いて20秒間で10回櫛通しした後、ファラデーボ
ックスに入れ、櫛通しにより毛束に生じた電気量を電位
計にエリ測定した。帯電防止性は、同一毛束に0.5f
の毛髪化粧料(リンス)で処理する前と処理した後の毛
束の電気量の減少率とした。
QB:リンス処理前の電気量(クーロン)9丁:リンス
処理後の電気量(クーロン)帯電防止性の評価は、次の
基準による。
90チ以上 :◎良い 70〜90係二〇やや良い 50〜70チ:△普通 30〜50チ:×やや劣る 30%以下 二M劣る 試験例1 第1表に示す組成を有するヘアーリンス組成物を調製し
、その性能を評価した。なお、表中の配合量は毛髪化粧
料に対する重量襲で示されている。
第1表から明らかなように、比較例1〜7は本発明の2
つの必須成分のうち1つしが含有していないために本発
明の目的を達成できない。
実施例10 第2表に示す組成を有するヘアートリートメント組成物
を調製し、その性能を評価した。
第  2  表 このヘアートリートメント剤は、毛髪に対し、優れた柔
らかさ、なめらかさ及び帯電防止付与効果を示した。
実施例11 第3表に示す組成を有するヘアーローション組成物を調
製し、その性能全評価した。
詑3表 このヘアーローション組成物は、実施例10と同様に、
優れた性能を示した0 実施例12 第4表に示すヘアーブラッシング剤組成物を調製し、そ
の性能を評価した0 第4表 このヘアーブラッシング剤は、毛髪に対して優れた柔ら
かさ、なめらかさ、及び帯電防止性付与効果を示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 モノN−長鎖アシル塩基性アミノ酸低級アルキルエステ
    ル塩と下記一般式で表わされる第4級アンモニウム塩と
    を含有することを特徴とする毛髪化粧料。 一般式: (ただし、式中R1又はR1、R2は炭素数10ないし
    24のアルキル基、炭素数10ないし24のヒドロキシ
    アルキル基、又は R(Q CH2CR2) H〜10 (ただし、Rは炭
    素数10ないし24のアルキル基又は炭素数10ないし
    24のヒドロキシアルキル基)であり、R2。 R3、R,又はR3、R4は炭素数1ないし3のアルキ
    ル基、(CHCH20)nH(ただし、nはR3 工ないし5の数、R6はH又はCH3)、ベンジル基、
    又はシンナミル基であり、モしてXはハロゲン原子又は
    炭素数1若しくは2のアルキル硫酸基である0)
JP21957982A 1982-12-15 1982-12-15 毛髪化粧料 Pending JPS59110610A (ja)

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JP21957982A JPS59110610A (ja) 1982-12-15 1982-12-15 毛髪化粧料

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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