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JPS59108942A - シ−ト状分析要素を用いる定量方法 - Google Patents

シ−ト状分析要素を用いる定量方法

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Publication number
JPS59108942A
JPS59108942A JP21891082A JP21891082A JPS59108942A JP S59108942 A JPS59108942 A JP S59108942A JP 21891082 A JP21891082 A JP 21891082A JP 21891082 A JP21891082 A JP 21891082A JP S59108942 A JPS59108942 A JP S59108942A
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JP
Japan
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value
layer
measured
liquid sample
sample
Prior art date
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Granted
Application number
JP21891082A
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English (en)
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JPH0374332B2 (ja
Inventor
Masao Kitajima
昌夫 北島
Yuzo Iwata
岩田 有三
Yoshikazu Amano
芳和 天野
Asaji Kondo
近藤 朝士
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP21891082A priority Critical patent/JPS59108942A/ja
Priority to EP19830307601 priority patent/EP0112166B1/en
Priority to DE8383307601T priority patent/DE3377813D1/de
Publication of JPS59108942A publication Critical patent/JPS59108942A/ja
Publication of JPH0374332B2 publication Critical patent/JPH0374332B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/8483Investigating reagent band
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/52Use of compounds or compositions for colorimetric, spectrophotometric or fluorometric investigation, e.g. use of reagent paper and including single- and multilayer analytical elements
    • G01N33/525Multi-layer analytical elements

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  • Biochemistry (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
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  • Biomedical Technology (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Cell Biology (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシート状分析要素を用い液体を試料とし、その
中の分析対象成分(アナライト)を定量する方法に関す
るもので、更に詳しくは、透明支持体の上に少なくとも
試薬保持層が設けられた構成を有するシート状化学分析
要素に液体試料を点着[5た後分析要素内の発色濃度ま
たは発色速度を支持体側から光学的に測定すると共に、
更に、試料点着による同一要素の試料点着表面の着色濃
度や形状を試料点着面から、又は支持体側から発色部の
形状を併せて測定し、これらの変化量から試料中のアナ
ライトを定量することを特徴とする液体試料中の化学成
分定量方法に係る。
透明支持体の上に少くとも一1mの試薬層が設けられて
なるシート状分析要素は、 特公昭ゲタ−jirer号、%P昭jo−t J 71
9.2号、特開昭!/−pQ/り7号、特開昭!2−3
4tln号、特開昭!3−/:jlO8”9号、貿開昭
341−10/39g’号、特開昭47−14319号
、特開昭13−74!Jj7号、実開唱j7−≠コタ!
/号、特開昭j7−)≠1260号、特開昭It、−2
4167≦号、米国特許第3コタr  7.!’P号、
米国特許33Fよθlλ号、更にアメ+1力臨床化学会
誌(CIinical  Chernistry)24
/−巻/311−/3!0頁(lり7F)、同誌、27
巻/2g’7−/、290頁(/’?r/)等ニよって
公知である。
これらのシート状分析要素の代表例は第1図及び第一図
に断面模式図として例示した如く透明支持体/の上に少
くとも−/Iの試薬層λを有し、その上に展開層グ又は
定面積パッチjを有するもので、更に必要に応じて光速
へい1−1光反射r@3、バリヤ1、検出層、その他多
種の機能層を有することができる構造のものである。
シート状分析要素を用いて液体試料中のアナライトを定
量する方法は、第1図の構造の賜のの場合、試料を展開
Njt4t):に点着する(滴下または付着させる)と
、この層上で試料は急速に円状に展延し、ついで試薬層
中に浸入、そこに予め内蔵されているアナライトとの選
択的反応試薬によって色素が生成する。この色素量がア
ナライトの含有量に比例するので、その発色量または発
色速度を支持体側から測定することによってアナライト
量が定量できる方式である。
この方式は展開層の展延作用により応用した試料が、試
料容量にほぼ比例した面積で広がるようにしたものであ
る。これに対し第2図の分析要素は、定面積ノでツチの
作用によシアナライトによる発色反応が、その底面部位
のみに限定されるような構造のものである。
か\るシート状分析要素は既に市販又は試用されており
、血液や尿の如き体液中の化学成分の定量に特に有用な
ものである。
しかし、血漿、血清、全血などの血液試料は、試料によ
って有形成分量、蛋白濃度、粘度などに差位があり、又
、経時や添加物によっても流動その他の性状に変化がお
酋る多様性の試料であることは周知のことである。
前述のシート状分析要素は、上述の試料の多様性に充分
に対応できるものではなく、例えば正常域の血液につい
ては実用的な定量性能を発揮するが、正常域をはずれた
血液に関しては不満足なことがわかった。即ちかかるシ
ート状分析要素を用い、常法に従った、試料点着後、要
素内の発色濃度または発色速度量を透明支持体側から測
定し工えた、単に一つの変化量または変化速度量のみか
らアナライト量を算出する方式では、血液試料の性状が
正常域をはずれたもの即ち有形成分量、粘度など正常範
囲を逸脱したものについては満足すべき結果をうろこと
が困難であることが判明した。
そこで種々実験の結果、まず、シート状分析要素に、全
血や血清などの液体試料を点着し、要素内の発色濃度ま
たは発色速度量を透明支持体側から測定して得た常法通
りの測定値を基本値とし、次に、要素の試料点着面(展
開層または定面積・Rツチの表面)の試料点着に由来す
る着色の濃度や形状(面積や径)を光学的測定、又は支
持体側かメーターにして噸征噸+→≠4基本値を補正す
れば、同じシート状分析要素を用いて正常域をはずれた
血液試料についても、充分良好な結果をうるいるかは詳
細には不明゛であるが、全血試料の場合はそのヘマトリ
ット値や流動性に、又血漿、血清試料の場合はその蛋白
濃度又は粘度に対応すると思われる。
本発明は液体試料が有する諸種の影響因子、特Vc1体
試料の展開に影響を与える因子に基づいて出現する乾式
のシート状化学分析要素に特有の測定誤差を確実かつ容
易に補正する方法を提供する測定誤差を確実かつ容易に
補正する方法として好ましい方法を提供するものであり
、液体試料が血漿または血清の場合には影響因子として
の蛋白に基づく測定誤差を確実かつ容易に補正する方法
として好ましい方法を提供するものである。また本発明
は影響因子として点着液量の変動ま几は誤差に基づく測
定誤差を補正する方法として好ましい方法をも提供する
ものである。
本発明はまた、乾式シート状化学分析要素を用いて定量
する場合に必然的に伴っていた試料選択範囲か限定され
るという問題が解消され、試料の選択範囲が大幅に拡大
される測定方法を提供するものである。
本発明は、 (1)透明支持体の上に試薬保持層が設けられてなるシ
ート状分析要素に一定量の液体試料を点着し、前記要素
における色濃度の変化量または変化速度量を前記透明支
持体側から光学的に測定することにより液体試料中の被
検成分を定量する方法において、 ■ 液体試料の点着により生じ念前記要素における色濃
度の変化量または変化速度量を前記透明支持体側から光
学的に測定して得られた値を基本値とし、 ■ 同一の前記要素における前記液体試料の点着された
面の色濃度または形状を光学的に測定して得られた値、
または要素における着色部の形状を前記透明支持体側か
ら光学的に測定して得られた値のうちの少くとも−りを
補助値とし、■ あらかじめ求められている補助値と影
響因子との関係から定められる補正値を用いて前記基本
値を補正する過程を含むことを特徴とするシート状分析
要素を用いる液体試料中の被検成分定量方法であり、そ
の主要な実施態様は、 (2)前記過程において、過程[有]が過程■に先行す
る(1)に記載の方法。
(3)前記過程において、過程[有]と過程■が実質的
に同時に行われる(1)に記載の方法。
(4)前記過程において、過程■が過程■に先?テする
(1)に記載の方法。
(5)前記要素が前記試薬保持層の上に展開層を有し、
かつ前記点着が前記展開層になされる(1)に記載の方
法。
(6)前記要素が前記試薬保持層と前記展開層の間に光
遮蔽層を有する(5)に記載の方法。
(7)前記要素が前記試薬保持1の上に定面積パッチを
有し、かつ前記点着が前記・ξツチになされる(1)に
記載の方法。
(8)前記要素が前記試薬保持層と前記・ξツチの間に
光遮蔽1を有する(7)に記載の方法である。
本発明の方法において、基本値をうる几めの測定は光学
的方法により行い、可視光、紫外光、赤外光等を用い、
反射光、螢光、まtは発光等の光学濃度を測定する方法
を採用することができ、これらの方法はいずれ°も前述
の諸特許明細書や文献に開示されている公知の方法のう
ちから適宜に選択して実施することができる。基本値を
うる几めの測定手順または測定操作は原則的には従来乾
式のシート状化学分析要素を用いて液体試料中のアナラ
イトを定量する際の測定手順または測定操作と同じ〈実
施することができる。基本値は、end  point
法で求められた変化量でも、reaction  ra
te法で求めた変化速度量または初変化速度量など、い
ずれの方法により求められた測定値をも採用することが
できる。
本発明の方法において、 補助値をうるための測定は光学的方法により行い可視光
、紫外光、赤外光、螢光、等をkT+いて、着色濃度、
着色部位の形状を一点法又は走査法等の既知の方法を利
用することができる。また電子ビーム、超音波を用いて
走査法等の公知の方法により補助値をうろこともできる
以下に補助値をうるための方法をさらに詳細に説明(−
5ついで補助値と影響因子との関係から定められる補正
値を用いて基本値を補正する方法を詳細に説明する。
本発明に於いて、補助値を求めるtめのシート状化学分
析要素の液体試料点着面の反射光学濃度を測定する具体
例について以下に述べる。本発明の方法に於いてVゴ、
試料は液滴状でシート状分析要素に点着(滴下″!、た
は付着)されただちに展延する。その展延の速度や面積
は、液体試料の粘性や有形成分の量(例えばヘマトクリ
ット値)あるいは、脂質成分や蛋白成分の量の影響を受
けるが、全血液のような場合にはへマドクリット値によ
る影響が支配的となると推定される。また、シート状分
析要素の試料点着面(展開層、定面積パッチ、または試
薬保持@)の構造や表面状態も大きな影響をおよぼす。
以下、展開層を有するシート状分析要素を代表例にとり
あげて説明する。
前述の諸因子を総合した形で展開層に点着された液体試
料は通常はぼ円形又は楕円形に広がる(これを展開円と
いう、)。
このような展開円の反射光学濃度の測定法KFi通常利
用されている反射光学濃度計が利用されるが、精度よく
反射光学濃度を測定するにはいくつかの注意が必要であ
る。すなわち、試料の展開面積は異なるのに対し測光面
積は一定でなければ正しい7′!ラメ−ターにはなり得
ないから、ビーム形は測定しようとする試料による最少
面積よりも小さい必要がある。すなわち展開円の中心部
(通常’ ” j aψンについて測定することが好ま
しい。
本発明の方法における液体試料筒のシート状化学分析要
素の上での展開面積を測定する具体的方法につ謁て以下
に述べる。シート状分析要素上の展開像はすでに述べた
とおり円形又は円に近い楕円形を(−ている。また試料
が全血の如く強く着色[7ている場合にはその展開りん
かくは明確なので分析要素上での展開部分と非展開部分
の光学濃度差も大きい。かかる場合Kij:シート状分
析要素を一定速度で水平に移動させつつ、上面から細い
ビームを照射しその反射率を測定していくいわゆるスキ
ャニング操作により展開円の直径を測定しこの呟から、
展開面積を算出することができる。
この際用いろビームとしては、白色光ある−は波長域の
限定された光、慮子ビーム、超音波、赤外線など、通常
スキャニング操作に用いられる電磁波を目的に合せて用
いることができる。スキャニングに当ってはシート状分
析要素を移動するかわりにビームを動かす方法によって
もよいことは勿論である。光を用いる場合、小型のアン
プを内蔵したビームセンサーやこれにオプティカルファ
イバーを取り付けたファイバー型のビームセンサーを用
いることは、装置を小型にできる点できわめて有利な方
法である。
展開面積を測定する別の具体的手段としては、直径方向
に多数の細いビームのヘッドを直線状に取りつけた形の
ビームセンサーを用いることもできる。この場合にはス
キャニングをする必要はなく、ビームヘッド、センサー
、シート状分析要素とも定位置に固定しておくだけでよ
い。
スキャニングによる方法であれ、多列ビームヘッドを用
いる方法であれ展開直径を測定する方法である。これに
対して展開面積全体を測る方法としては、測定しようと
する展開物(全血なら赤血球の色、発色偉であれば発色
の色濃度)の光学的特性に合せた円状の均−照光を行い
その反射率を測定することによる方法もある。この場合
発色光学濃度が試料によって一定していないので適当な
検出の為の閾値を設定しておく必要がある。
補助値をうる方法としてはend  point法によ
る変化量を測定する方法とreaction rate
法による変化速度量または変化初速糺址を測定する方法
など公知のいずれの方法でもさしつかえないが、多くの
場合、変化量を測定する方法で十分である。補助値を測
定する時期は、基本値を測定する後であっても、基本値
の測定と実質的に同時(少なくとも同時に両者が測定さ
れている時期がある場合を意味する。)であっても、基
本値を測定する前であってもさしつかえない。補助値を
得るための測定方法は前述の一つの影響因子にもとづく
ノξラメータとしての1個の測定値でふつうは充分であ
るが、必要により同種または異種の影響因子にもとづく
1個またはコ個以上のパラメータとしての2個以上の測
定値を求めることもできる。
影響因子としては、液体試料の粘度または流動性、着色
、点着される液体試料の量(量の変動または量の誤差)
が一般にあげられる。液体試料が全血の場合には影響因
子としてヘマトクリット、流動性または粘度、蛋白、脂
質などがあげられ、血漿または血清の場合には流動性ま
たは粘度、蛋白、脂質、保恒剤、着色などがあげられる
本発明の方法を実施するに当ってはあらかじめ補助値と
影響因子との関係を求め、その関係から補助値に対応し
て定められる補正値が必要である。
これまでに述べてきた諸種の方法によりえられた測定値
を補助値とし、補助値と影響因子との関係から、えられ
た補時値に対応する補正値を定め、その補正値により基
本値を補正する方法を説明する。一つの方法と17で、
展開層の上の液体試料の展開面積、または展開層、定面
積ノξツチなどの上の液体試料の層状の残留物の反射光
学濃度と液体試料罠含まれる着色物質量との関係をあら
かじめ求めておき、相関図あるいは相関表を利用して補
助値に対応する補正値を定め、それにより基本値を補正
する方法があげられる。また他の方法として液体試料の
展開面積または液体試料の残留物の反射光学濃度の測定
出力を別に測定されているシート状化学分析要素の透明
支持体側から透明支持体を通しての発色領域の反射光学
濃度の測定値を基本値として保持まfcは記憶している
演算装置または演算回路に入力し、補助値に対応する補
正値を演算装置または演算回路中で演算させ直接基本値
を補正する方法もあげられる。演算方法は基本値に補正
値を加算または減算する方法、基本値に補正値を剰算ま
たは除算する方法など公知のいずれの方法によっても実
施できることはいうまでもない。
実施例1 ゼラチン下塗りが施されである厚さ1gjμmの透明ホ
リエチレンテレフタレー)(PET)フィルムの上に、
下記組成から成る血中グルコース濃度定量用の試薬層を
乾燥後の膜厚がおよそ13μmになるように塗布、乾燥
した。
ペルオキシダーゼ      コrooo工U/、7−
シヒドロキシナフタレン      jI≠−アミノア
ンチピリン       zgゼラチン       
      200  gノニオンH8210(日本油
脂■製 活面活性剤;ポリオキシエチレン ノニルフェニルエーテル)      211この上に
、o、、zgのノニオンH8,2/にl及びグルコース
オキシダーゼto、oooIUk含す二酸化チタン粉末
r9をゼラチン1.9に混合分散したものより成る光遮
蔽層を乾燥膜厚がおよそ75μmになるように塗布、乾
燥し7た。
水100−中にゼラチンlIgとノニオンH8j/Qの
oo、2gを溶解させて接着層塗布液を調製し、これを
、光遮蔽層の上に乾燥膜厚が≠μmとなるように塗布、
乾燥し接着層を形成させ念。次に、接着tii K 3
0 g/ m ”の割合で水を湿し水として供給、湿潤
させたのち、綿100%のブロード(東洋紡製ioo双
子ブロード)を圧着ラミネートし、乾燥させて多孔性展
開層を設け、グルコース定量用の多層分析フィルムを完
成させた。
このフィルムを/ 、 jCrnX / 、 JCrn
の正方形のチップとしたのち、特開昭j7−A、?lA
Iコに開示のプラスチックマウントに収めてグルコース
定量用化学分析スライドを調製した。
ヒトより採血されたヘノぞリン含有新鮮面を300Or
pmでλ分遠心分離し血漿成分および血球成分にわけと
シ、ついで両者を種々の割合で混合して遠心へマドクリ
ット値が20%から70チの範囲の血液(全血)試料を
70種調製した。
この全血試料各々につきtμノを前記のようにして作製
した化学分析スライドの展開層に点着し、370Cでt
分インクベーションした後その試薬層の発色部分の光学
濃度を透明支持体を通して反射測光により測定した。つ
いで各々の化学分析スライドは直ちに展開層の表面に被
膜状に残留している全血残渣の赤色濃度を展開層側から
反射測光により測定した(測定波長t o o nm 
)遠心へマドクリット値の対数と展開層の全血残渣の反
射光学濃度値を直交座標のグラフにとったところ、第3
図のような一次の相関が認められ几。
この結果から、未知のへマドクリット値の血液(全血)
について、展開層の表面に被膜状に残留している全血残
渣の反射光学濃度値(以下、残渣表面ODという、、)
からヘマトクリット値(遠心へマドクリット値〕を求め
られることがあきらかになった。
ヒトから採血したへ/e IJン含有新鮮全血r2検体
について前述のようにして作製した化学分析スライドの
展開層にそれぞれマイクロピペットでtμ1点着し、3
7°Cでt分インクベーションして後、試薬層の発色部
分の反射光学濃度を透明支持体を通して反射測光し、つ
いであらかじめ求められている検量線により血中グルコ
ース濃度値に換算した。えられ之グルコース濃度値が基
本値である。
別に上記の新鮮面についてそれぞれへキンキナーゼ法に
より血漿中のグルコース濃【を測定した。
ヘキソキナーゼ法で測定された血漿中のグルコース濃度
値(x)化学分析スライドを用いて見られた血中グルコ
ース濃度値(y)との相関を求めたところ、第1表のと
おりであった。
第1表 一方、相関より著しくずれた検体は遠心へマドクリット
法で遠心へマドクリット値が約10%以上の高ヘマトク
リット全血であることがわかった。
しかるに前述のように展開層の上の全血の残渣表面OD
は遠心へマドクリット値の対数と一次の相関があるので
、残渣表面ODからヘマトクリット値が大きい(または
異常に大きい)ことが確認できるので、別にヘマトクリ
ット値を測定しないでも残液表面ODだけから相関から
のはずれの大きさくズレの度合い)を判定できることが
明らかである。
そこで試薬層の発色部分の反射光学濃度を測定しおえた
(この測定値またはこの測定値から換算したグルコース
濃度値が基本値である。)化学分析スラ・【ドにつき、
直ちに全血の残渣表面ODを反射光学濃度計を用すて波
長r o o nmで測定し、えられた反射光学濃度値
を補助値とした。ついでドを用いて測定されたグルコー
ス濃度値(基本値)をF、ヘキソキナーゼ法で測定され
たグルコースツトしたところ、第参図のように弗化ナト
リウム(NaF)含有全血試料の場合(直線A)、Na
F不含全血試料の場合(直線B)のふたつの良好な直線
関係がえられた。
第弘図のグラフの直線関係を用い、相関からの偏差−/
、0以上の全血試料につき、化学分析スライドの試薬層
の発色部分の反射光学濃度値を透明支持体を通して反射
測光して得られた測定値から換算されたグルコース濃度
値(基本値)と全面の残渣表面OD(補助値)から導い
た補正値補正されたゲルコール濃度値を次式により算出
した。
補正されたグルコース濃度値=化学分析スライドを用い
て算出したグルコース濃度値(基本値)ここで8% b
は補正定数で次の表のとおりの値である。
補正されたグルコース濃度値(血漿グルコース濃度値)
(y)とへキノキナーゼ法により測定されたグルコース
濃度値(X)との相関を求めたところ、第2表のとおり
であった。
第2表 補正前の相関に比べて相関係数が/[近くなシ、回帰式
からの分散が小さくなり、ヘマトクリット値が正常域か
らはずれた全血試料についてヘキソキナーゼ法により測
定されたグルコース濃度値との相関が著しく改善された
ことが明らかである。
実施例2 解糖阻止剤とし、てフッ化ナトリウム(NaF)2!■
、ヘパリンナトリウム 1soU含有する採血管に静脈
血10dを採取した。血中グルコース濃度はiirwq
/atであった。室温にて軽く遠心処理し、血漿部分と
血球部分とを分離したのち両者を再び適当な比率で混ぜ
合せ、同じ血漿グルコース濃度を有しながらヘマトクリ
ット値が異なる血液を各々jWll程度づつt種類作製
した(それぞれ全血試料番号//ないし/、Gと名づけ
る。)。各々の試料についてその1部をキャピラリー管
に採取し3000g、1分間遠心して、ヘマトクリット
値を求めた。同様にして血中グルコース濃度が−j4L
岬/dlである血液についてもヘマトクリット値の異な
る試料を作製した。(それぞれに全血試料番号コlない
し、24と名づける、)一方、ゼラチン下塗りが施され
である厚さ/ljμ毒の透明ポリエチレンテレフタレー
ト(PET 1フイルムの上に、下記組成から成る血中
グルコース濃度定量用の試薬層を乾燥後の膜厚がおよそ
ljμmi’?:なるように塗布、乾燥した。
はルオキシダーゼ      コ!0OOIU/、7−
シヒドロキシナフタレン      、t11μmアミ
ノアンチピリン       jliゼラチン    
         コθopノニオンH8210(日本
油脂■製 活面活性剤;ポリオキシエチレン ノニルフェニルエーテル      +2gこの上に、
0.−2/lのノニオンH8,2IQ及びグルコースオ
キシダーゼjo、ooo工Uを含す二酸化チタン粉末l
rgをゼラチン19に混合分散したものJニジ成る光遮
蔽層を乾燥膜厚がおよそ75μmになるように塗布、乾
燥した。
水1ootnt中にゼラチン≠1とノニオンH8,2i
oのQ、コIを溶解させて接着層塗布液を調製し、これ
を、光遮蔽層の上に乾燥膜厚が弘μ匍となるように塗布
、乾燥し接着層を形成させた。次に、接着層K 30 
ji 7m2の割合で水を湿し水として供給、湿潤させ
たのち、綿io、otHのブロード(東洋紡製ioo双
子ブロード)を圧着ラミネートシ、乾燥させて多孔性展
開層を設け、グルコース定量用の多層分析フィルムを完
成させた。
このフィルムを/ 、 jcmX / 、!crsの正
方形のチップとしたのち、特開昭57−63≠jコに開
示のプラスチックマウントに収めてグルコース定量用化
学分析スライドを調製した。
上記化学分析スライドの展開層に上記の全血試料(ii
−tt)の各ルμlを点着し、2分後にその展開面積を
展開層の点着面の上から測定した。
結果を第5図に示す。
展開面積とへマドクリット値の間には、#1は・一定の
相関があることが分った。
上記の全血層に点着し% 37°Cでt分インクベーシ
ョンした後の試薬層の発色光学濃度(基本値)を透明支
持体側から測定した。第3表第3欄に示すように発色光
学濃度はへマドクリット値に依存して変化していた。
第グ欄には第5図のへマドクリット値と展開兜積との関
係を用いて補正値を求め、試薬層の発色光学t15m度
を補正した値を示す。
点着面上の全血試料の展開面積とへマドクリット値との
相関不・利用して発色光学濃度を補正することにより、
ヘマトクリット値の影響による誤差が補正された血糖値
が求められることがわかる、さらに特にヘマトクリット
値が正常な範囲からはずれた高ヘマトクリット値の全血
試料に対して本発明の方法が有効であることもわかる7
第3表 実施例3 実施例2と同様の実験に於−て、点着後7分後の発色領
域の面積を透明支持体を通して測定した。
ヘマトクリット値と発色領域の面積との関係は第6図に
示すとおりであった。この関係を用い実施例2と同様に
り、て発色光学濃度の測定値(基本(直)の補正を行な
った。結果を第φ表に示す。
透明支持体側からの発色領域の面積を用いた補正によっ
てもヘマトクリット値の影響による測定値の誤差がよく
補正できることがある。
実施例4 実施例2と同様の実験に於いて点着面の展開面積のかわ
シに点着した全血試料の展開円の直径を測定したところ
へマドクリット値と展開直径の間には第7図のような関
係があることが分った。
この関係を用いて、実施例3の測定値(基本値)を補正
したところ第弘表に示すような結果を得た。
展開直径によってもヘマトクリット値の影響による測定
値の誤差の補正が可能であることが分る。
実施例5 実施例4と同様の実験に於いて点着面側の展開円の直径
のかわりに円形の発色領域の直径を透明支持体側から測
定しヘマトクリット値との関係を調べたところ第を図と
同様の結果が得られた。この関係を用いて実施例8の結
果を補正したところ第グ表のようになった。
透明支持体側から測定した発色領域の直径を用いてもヘ
マトクリット値の影響による測定値の誤差の補正が不能
であることが分る。
実施例6 実施例2〜5に用いたと同様のグルコース定量用化学分
析スライドを用い、展開層の展開円の上の赤血球による
着色を反射光学濃度計(富士フィルム社製、プレスケー
ル用濃度計)をアナライザーに直接取り付は試料点着後
2分後の点着面の反射光学濃度を測定し実施例6と同様
にしてあらかじめ求めたヘマトクリット値と反射光学濃
度との相関を利用して、実施例2と同様にして透明支持
体側から測定した試薬層の発色光学濃度値(基本値)を
補正した。
展開円の赤血球による着色を展開層側から反射測光して
その光学濃度をヘマトクリット値の影響による測定値の
誤差はよく補正できることが分つ実施例7 実施例2に記載したと同様にしてPETフィルムの上に
試薬層、光遮蔽層および接着層をこの順に設け、ついで
実開昭!7−弘λりj/明細竹に記載の方法に従って直
径り簡の円形に裁断したメンブランフィルタ−(平均孔
径jμm、 厚す/ tjμTrL)′t−ラミネート
接着して定面積多孔性/l!lチッチするグルコース定
量用の多層分析フィルムを作製し友。この多層分析フィ
ルムにおいては全血試料のへマドクリット値に依らず常
に一定の展開面積、すなわち定面積パッチの面積にほぼ
等しい面積、になるような限定展開型の多層分析フィル
ムである。ついでこの多層分析フィルム41面積パッチ
が中心に位置する↓すにしてl!tnnX’jffrl
nの正方型のチップに裁断し、定面積、eツチの中心か
上部マウント枠の円形の開口の中心に一致する↓うにし
て特開昭!7−43弘!コ明細書に開示のプラスチック
マウント枠におさめてグルコース定量用化学分析スライ
ドを調製した。
この化学分析スライドについて、実施例2〜5と同様に
して調製したヘマトクリット値の異なる全血試料各lμ
lt定面積パッチに点着し、370Cで6分インベーシ
ョンし、試薬層の発色光学濃度を透明支持体側から反射
測光し、ついでそれぞれの試料について直ちに定面積/
ξラッチ残留している主として赤血球からなる層の反射
光学濃度を定面積/ぐツチ側から反射測光した。ヘマト
クリット値と赤血球からなる層の反射光学濃度との間に
は第を図に示すとシりの関係かあった。
この関係ケ用いて透明支持体側から測定して得らIした
試薬層の発色光学濃度値を補正したところ、ヘマトクリ
ット値の影響による誤差が工く補正さnた。この結果に
より、定面積ノRツチに残留している主として赤血球か
らなる被膜の反射光学濃度値を測定することにニジ、ヘ
マトクリット値の影響による測定値の誤差の補正ができ
るCとかわかる。
実施例8 直径り簡の綿ブロード(厚さ約100μm)k定面積多
孔性ノ9ツチとして用いたほかは実施例7と同様にして
グルコース定量分析スライドを炸裂した。
このスライドの定面積パッチにヘマトクリット値か弘コ
チ、グルコース濃度炉/13グ/dlの全血試料を弘μ
ノから7.2μlまで液量ケかえて点着し友。
定面積パッチの点着面の上から実施例7とPE様にして
反射光学濃度を測定し罠ところ1点着液量と反射光学濃
度とは直線関係にるることか分った。
この関係を用いて透明支持体を通して測定した試薬層の
発色部分の発色光学濃度値(基本値)を補正したところ
点着液量の影響による測定誤差かよく補正されることf
i!分った。
実施例9 実施例2と同様にして採血した血液を遠心分離し、血漿
試料を調製した。この血漿にヒトアルブミンを加えて蛋
白質量がλ〜i sy/d l′″′Cある血漿試料を
関西した。
特開昭!tj  16μm14明細省に開示のグルコー
ス定量用多層分析フィルムの展開層に上記血漿試料のi
oμiJ′t一点着し、試薬層の発色領域の面積を透明
支持体を通して測定したところ総蛋白質量と発色領域面
積の間には実施例3の場合と同様の結果が得られた。実
施例3と同様にして透明支持体を通して測定した試薬層
の発色部分の発色光学濃度値(基本値)全透明支持体を
通して測定した試薬層の発色領域面積η為ら求め之補正
値により補正したところ、蛋白質量の影響Kzる発色光
学濃度値の誤差がよく補正できることが分つ1ζ0実施
例10 ゼラチン下塗り炉施されている厚さ170μmの邊明P
ETフィルムの上に下記組by、からなる試薬組成物を
乾燥膜厚力5約コOμmとなる工うに塗布、乾燥した。
グルコースオキシダーゼ      −2:mit部t
ooU/79 ペルオキシダーゼ/jtOU/η   / 3fifi
m1.7−ジヒドロキシナフタレン  j重量部弘−ア
ミノアンチピリン      5重量部ゼラチン   
        −200重量部界面活性剤ノニオンH
Sコio    2重量部この上に平均孔径jμmのメ
ンブランフィルタ−(フジミクロフィルターFMroo
)?!#湿潤下に圧着し均一にラミネートして、グルコ
ース定量用多層分析フィルムk f’F−M した。
この多層分析フィルムを実施例1と同様処してスライド
枠に収め化学分析スライドを作表した。
この化学分析スライドを用い、実施例9に記載し1cと
同様の蛋白質濃度か異なる血清試料のlOμlk展開層
に点着しその蛋白質量と展開直径の関係を詞べた。この
関係を用いて種々の蛋白質濃度の異なる血清試料につい
て透明支持体ケ通して測定した試薬層の反射光学濃度値
(基本値)を補正したところ、血糖値と発色光学濃度と
の相関は大幅に改善された。
実施例11 次の工うにして血中尿素音素(BUN)定用一体型多層
分析フイルム??¥:製した。
厚さiroμmの無色透明PETフィルムの上Klrr
L2当少下記の微少下記になる工うにして各層iai設
は丸。
−(1)指示薬層 発色前駆体:a−[ビス−(−2゜ 弘−ジニトロフェニ ル)メチル〕−へ− ヘキサデシルピリジニ ウムペルクΩレート i、ooy セルロースアセテートtv アセトン           63m1メチルセロソ
ルブ        3j−エタンスルホンl!   
     コjμノの組成溶液を塗布した。
(2)液体遮断層 シリコーン樹脂のヘキサン溶液に浸漬後、乾燥すること
に工りシリコーン撥水性処理したメンブランフィルタ−
(富士ミクロフィルターFM、t 00 :厚さ/ 4
’ 0 /j mz空孔率7j%、平均孔径!μm )
 ’(l−(11の指示薬層の溶剤−6s未乾燥のうち
K(ウェット状態で)tlつけ接層し、乾燥させた。
(3)試薬層 ゼラチン              IOf水   
                100m1p−ノニ
ルフェノキシボリグ リシドール(クリジードー ルサーファクタント1oG)  o、3oyウレアーゼ
          o−tryエチレンジアミンテト
ラ酢酸・四 ナトリウム塩         0.弘2オルト燐酸二
ナトリウム及び水酸化ナトリウムでpHIに調製した溶
液をメンブランフィルタ−上に塗布・乾燥させた。
(4)光反射層 TlO2微粉末           弘?ゼラチン 
             41.2p−ノニルフェノ
キシポリグリシド 0./j f−ル 水                    弘。V溶
液全塗布乾燥させ友。
この層の上に展開層ケ結合させるため、(5)接着層 ゼラチン          コ、zy水      
               5o′p−ノニルフェ
ノキシポリy +J シドール           
  o 、izyの組成の溶液全塗布乾燥させた。
(6)展開層 乾燥したものの表面を水で膨潤させ、展開層の布(コツ
トンブロード700番)を圧着ラミネートして接着させ
た。
この工うに作製さ几た多層分析フィルム會実施例2と同
様にしてBUN定量用化学分析スライドを作判した。
このBUN定量用化学分析スライドを用いて実施例2に
用いたと同様の血液試料?用いてヘマトクリット値と透
明支持体側から反射測光して得らtl、た発色部分の反
射光学8度との相関を調たところ、第2図下側に示すと
おシであった。次にヘマトクリット値と透明支持体7通
して測定した発色領域の面積との相関tv@べたところ
、第2図上側に示すとおりでめった。
この2組の相関にもとづいて求められた補正値ケ用いて
全血試料の発色光学濃度の測定値(基本値)を補正した
ところへマドクリット値による影響は士!チ以下に抑え
られることか分った。
実施例12 特開昭17−37コ乙コ明細誓実施例2に記載の方法に
L9血中ビリルビン定負負用化学析用スライドを作製し
た。このものについて本明細書実施例2に記載し罠と同
様の方法にニジヘマトクリット値の異なる血液試料’t
MNし、ビリルビン抽出層のビリルビンにもとづく反射
光学濃度値を透明支持体を通して反射測光した。また、
展開層上の反射光学濃度音別に測定してヘマトクリット
値と反射光学濃度の関係を求めた。
この関係にもとづいて求めた補正値を用いて前記の全血
試料中のビリルビン濃度の測定値を補正したところへマ
ドクリット値による誤差はグルコース定量用化学分析ス
ライドの場合と同様↓く補正されることか分った。
実施例13 特開昭j!t−It、弘J z 4 FJA#l書の実
施例Bc記載の方法に従って血糖測定用多層分析フィル
ムを作製した。
一方本明細書の実施例2と同様の方法によって?lたへ
マドクリット値fil異なる血液試料を作成し、更Kc
nに超音波を照射して溶血させヘモクリロビン濃度の異
なる溶血試料を作製した。
このものKついて、実施例2の方法に従って透明支持体
側より測定した発色光学濃度とへマドクリット値の関係
を求めた。
この関係にもとづいて求め几補正値を求めて血糖値に対
する基本値を補正し罠ところ、種々の溶血全血試料につ
いてヘマトクリットに基づく誤差tしく補正できること
か分った。
【図面の簡単な説明】
第1図は多孔性展開層を有する公知の多層分析フィルム
の断面模式図である。 第2図は多孔性定面積パンチを有する公知の多層分析フ
ィルムの断面模式図である。 第1図および第2図においては液体試料の点着お工び試
薬層の発色部分の反射光学濃度(本発明の方法における
基本値に相当する。)全透明支持体ヶ通して反射測光す
る方法を模式化して示しである。試薬含有層コの一部に
付した破線ノ・ツチ紮利した領域7は発色領域を1矢印
つきの破線は液体試料の移動會、それぞn模式化して示
す。 /  透明支持体 λ  試薬含有層 3  光反射層 弘  多孔性展開層 j  多孔性定面積パッチ 6  液体試料滴 7  試薬含有層の発色領域 と  反射測光用光源(図示せず) タ  測光装置(図示せず) 第3図は実施例1において求められた全血試料の遠心へ
マドクリット値の対数と展開層の全血残渣の反射光学濃
度値との相関を示すグラフである。 第参図は実施例1において求められた全血残渣の表面反
射光学濃度値と実施例1に定義されている偏差との相関
を示すグラフである。直線AはNaF含有全血試料、直
線BijNaF不含全血試料にかかわる相関會表わす。 第5図は実施例2において求めらnfCへマドクリット
値と全血試料の展開面積との相関ケ示すグラフである。 Q印はグルコース濃度/ / I 1r?f7dl。 Δ印はグルコース濃度2j弘lv/diの全血試料につ
いての測定値を示す。 第6図は実施例3において求めらfl−たへマドクリッ
ト値と試薬層の発色領域面積との相関?示すグラフであ
る。○印とΔ印については第5図と同じグルコース濃度
を示す。 第7図は実施例4において求めらfiたへマドクリット
値と全血試料の展開層の直径との相関?示すグラフであ
る。 第♂図は実施例7において求めらfl、たへマドクリッ
ト値と定面積パッチの表面に残留している主として赤道
味ρ≧ら被膜の反射光学濃度値との相関?示すグラフで
ある。 第り図は実施例11において求められたヘマトクリット
値と透明支持体を通して測定された発色部分の反射光学
濃度値との相関(下側)お↓びヘマトクリット値と透明
支持体を通して測定IfL九発色領域の面積との相関(
上側)を示すグラスでるる。 9手許出願人 富士写真フィルム株式会社図面の浄8(
内容に変更なし) 第1図 第3図 86図 △マドクリ・シトイ直 c%) 第7図 20 3G+  40 50 60 70八マドクリ・
ントイ直 (%) 第8図 へマトクIノットイ直(%) 第9図 20  30  40  50  60八マトク9・・
ノトイ直(%) 手続補正書(久久) 昭和sr年W煽月φ日 特許庁長官殿 1、事件の表示    昭和j7年特願第2/Iり10
号2、発明の名称  シート状分析要素を用いる定量方
法3、補正をする者 事件との関係       特許出願人件 所  神奈
川県南足柄市中沼210番地名 称(520)富士写真
フィルム株式会社4、補正命令の日付  昭和sr年3
月り日5、補正の対象  図面 6、補正の内容 図面の浄書(内容に変更なし)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透明支持体の上に試薬保持層が設けられてなるシ
    ート状分析要素に一定量の液体試料を点着し7、前記要
    素における色濃度の変化量または変化速度量を前記透明
    支持体側から光学的に測定することにより液体試料中の
    被検成分を定量する方法において、 ■ 液体試料の点着により生じた前記要素VCおける色
    濃度の変化量または変化速度量を前記透明支持体側から
    光学的に測定して得られた値を基本値とし、 ■ 同一の前記要素における前記液体試料の点着された
    面の色濃度または形状を光学的に測定して得られた値、
    または要素における着色部の形状を前記透明支持体側か
    ら光学的に測定して得られた値のうちの少くとも−りを
    補助値とし、■ あらかじめ求められている補助値と影
    響因子との関係から定められる補正値を用いて前記基本
    値を補正する過程を含むことを特徴とするシート状分析
    要素を用いる液体試料中の被検成分定量方法。
  2. (2)  前記過程において、過程@が過程■に先行す
    る特許請求の範囲lに記載の方法。
  3. (3)前記過程において、過程■と過程■が実質的に同
    時に行われる特許請求の範囲lに記載の方法。
  4. (4)前記過程において、過程■が過程■に先行する特
    許請求の範囲/に記載の方法。
  5. (5)前記要素が前記試薬保持層の上に展開層を有し、
    かつ前記点着が前記展開層になされる特許請求の範囲l
    に記載の方法。
  6. (6)  前記要素が前記試薬保持層と前記展開層の間
    に光遮蔽層を有する特許請求の範囲jに記載の方法。
  7. (7)前記要素が前記試薬保持−の上に定面積ノツチを
    有し、かつ前記点着が前記パッチになされる特許請求の
    範囲/に記載の方法。
  8. (8)前記要素が前記試薬保持層と前記パッチの間に光
    遮蔽層を有する特許請求の範囲7に記載の方法。
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