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JPS59108725A - イソプレンの製法 - Google Patents

イソプレンの製法

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Publication number
JPS59108725A
JPS59108725A JP21909682A JP21909682A JPS59108725A JP S59108725 A JPS59108725 A JP S59108725A JP 21909682 A JP21909682 A JP 21909682A JP 21909682 A JP21909682 A JP 21909682A JP S59108725 A JPS59108725 A JP S59108725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction
reactor
formaldehyde
water
isoprene
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP21909682A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6243975B2 (ja
Inventor
Yoichi Ninagawa
蜷川 洋一
Takayoshi Osaki
大崎 隆義
Koichi Kushida
櫛田 浩一
Osamu Yamada
修 山田
Tsumoru Tsureshita
連下 積
Sunao Kyo
姜 砂男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kuraray Co Ltd filed Critical Kuraray Co Ltd
Priority to JP21909682A priority Critical patent/JPS59108725A/ja
Priority to US06/540,870 priority patent/US4511751A/en
Priority to CA000438807A priority patent/CA1215083A/en
Priority to EP83110225A priority patent/EP0106323B1/en
Priority to DE8383110225T priority patent/DE3371902D1/de
Publication of JPS59108725A publication Critical patent/JPS59108725A/ja
Publication of JPS6243975B2 publication Critical patent/JPS6243975B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 不発明はイソブチンおよび/または第3級ブタノール(
こ肚らfC+と1.lf祢することかめる)とホルムア
ルデヒドとの反応によるイソプレンの製造方法に関する
イソブチンもしくはその前駆体とホルムアルデヒド全反
応させて一段でインプレン全合成する試みは古くから行
わnており、種々の方法が提唱されている。
例えば特公昭46−6963号公報には燐酸−酸化力ル
ンウムー酸化りロム系触媒を用いた気相テの反応方法が
曲不芒れている。しかし、この方法は触!i寿砧が短く
、とうてい実用に11Iitえるものではない。
特公昭48−28884号公報、特公昭49−1092
6号公報、特公昭52−30483号公報訟号公報間昭
57−130928号公報には、棟々の酸水溶液を触媒
に用いた液相での反応方法が開示さ几ている。
このうち例えば特公昭49−10926号公報にはその
実施例5において」i″eα2を触媒として用い160
℃で18分間反反応性なった場合、ホルムアルテヒド基
準で82%の収率て゛イソプレンが生成したことが示さ
れている。しかし本発明者らか特公昭49−10926
号公報の実施例5、特公昭52−30483号公報の実
施例2、%開昭57−13t3928号公報の実施例8
を追試したところ、後述の参考例に示すとおりイソプレ
ンの収率は50係付近もしくはそれ以下であった。上記
以外の実施例全追試した場合にもこれとほぼ同様VC低
いイソグレンの収率が得らねグcK丁@′なかった。
特開昭52−91807号公報にはスルファニル酸酷導
体全触媒とラーるバッチ式またQまピストンノロ−型の
反応により70%金越える収率でイノプレンが生成した
ことが開示さハ、ているが、本発明者らが追試したとこ
ろ主生成物は4,4−ジメチル−1,3−ジオキサンで
めり、イソグレンは極ぐ微量しか生成しなかった(佐述
の参考例5参照)。前述した%W[公報に記載の方法に
」夕いては、反応をインブテンの臨界温度以上の温度条
件下、密閉系で行なっているが、かかる反応方法でに高
圧全必要とし、収俯費がかさむという人点かある。
また米国時計第2,350,485号明細誉にはオレフ
ィンとアルデヒドとの反応による共役ジエンの製造法に
関して、神々の反応形式を用いて反応全行いうることが
1己載さオニているが、2−7チル−2−プテンとホル
ムアルデヒドとの密閉系での反応例を示す実施例がただ
1つ記載さnているのみであり、しかも該実施例に2け
る2、3−ジメチル−1,3−ブタジェンの収率ば23
%と低い。本発明者らが該男施辺」とUじ反応(条件■
でイソブチンとホルムアルテヒド全反応さ一+!:た場
合のイソプレンの収率も上に2.3−ジメチル−1,3
−ブタジェンの収率とは?f pfl程呟のものであっ
た。
以上述べた様に、イソブチンお・よび/筺たけ第3級ブ
タノールとホルムアルデヒドから一段でイソプレンを製
造する方法には解決すべき問題点が含1れており、その
ことがインプレンの製造に4゜4−ジメチル−1,3−
ジオキサンを経由するいわゆる二段法が採用式れてきた
大きな原因となっている。
本発明者らは先に、液イlに嘔ける一段でのイソプレン
の製造法についてこnら従来公却の孜術の欠点全解消す
べく鋭意検゛討全行なった結果、酸性水溶液中にイソブ
チンおよび/または第3級ブタノール、ンFルムアルデ
ヒド源および水を連続的または断続的に供給しかつ生成
するイソプレンを水および他の低沸点成分とともに反応
域外に留出させながら反応を行うことによってインプレ
ンが好収率で生成することを見出した(特願昭57−1
80759号)。工業的規模でこの方法を実施する場合
、反応ならびにイソプレン、水ひよび他の低沸点成分の
留出VC必要な熱量が多いため、過当なう一段:、′こ
とえは反・S器の外部に2いた熱交換器に反応器内に4
仕する酸性水溶液(以ドこ7L?反応液と呼称する)を
循環させること(/′Cよつ熱を与える必女が生じてく
る。しかし反応液をそのn葦外部の熱交換器に1j8環
させて熱を与えようとし/ζ場合、反応液(・こ温存し
ていなイノブテンが少ない/こめ、反応器内に比べて沸
点上昇力・〕罷こり、熱父喚器内の反応液の温度が大幅
(て上昇する。このため、熱父俣器内での副反応が積卸
し、紹局竺体としてのイノプレンの収率低下企招く。
本発明者らはこの問題全解決する/こめ(・こ鋭意瑛討
した結果、原料であるイソブチンお・よび/址たけ第3
級ブタノールの一部または全部?反応器から取り出した
反応液とともに加熱して反応器に導入すオ′シばよいこ
と?見出した。すなわち本発明Q℃よれば、酸性水溶液
を含ゼする反応器中にイノブテン2よび/または第3級
フタノール、がルムアルデヒド源および水全述続的葦た
は断続的に供給しかつ生成するイソプレンを水PLひ他
の低沸点成分とともに又応域外に留出させながら反応さ
せることによりイノプレンを製造する方法に2いて、反
応6液の一部を灰地、器から取り出し、こ扛全原料であ
るインブテンおよび/または第3級ブタノールの少なく
とも一部とともに加熱したのち反応器に導入することに
より、過度の加熱による=+]反応の増大に伴うイソプ
レンの収率低トー全抑制しつつ必要量の熱量全効果的に
供8恰することができΦ0本発明において反応器ズハら
取Q出した反応器に開力■されるC4の量は、反応なら
びVこイソフ゛レン、水および他の低沸点成分の宙吊に
必要な熱量によって決デる。必要な熱量は反応に用いら
7Lる原料が気体であるか液体であるかによって変化す
る。
多くの原料を液体で供給する場合は必要な熱量か多くな
り、逆に多くの原料を気体で供給する場合は必要な熱量
か少なくなる。1だ必安な熱量(・ま原料であるイソブ
チンと第3級ブタノールの比率によっても変化し、第3
級ブタノールの比率が太きい程多くの熱全必要とする。
そして必要な熱量カニ多い場合(は、より多くの04を
、灰地、器から取り出した反応液に添加する必要が4)
る。
反1ヒ、・器〃・ら取19出した反応液に添那さするC
4としてはイノブテノの方が好ましV”s oその理由
は、第:3級ブタノール(ゴイノブテン(・ζ比し7て
加熱による反応液の温度士昇を防ぐ効果が著シ、<小σ
ぐ、第、3級ブタノールは熱文法器内で反工芯に仮と接
することによりイソブチンに仏侠さ君、て(、くじので
期待さすしる効果を示すからである。〜ま之C444気
卦としで反工区、71父に泳方)コするのが!2’f−
2Lい。こイ’Bま、C4を1′看Cべで添刀D した
占鴇合、気化によるテC,友な体槓塊・刃口が起Q1そ
の/ヒめに熱交換器内Q数体の流2い′こ乱nが生じで
C4の分数が不均一になりや丁ひ)九のであイ)0 2!、:発明方法全実施するに際し、・脈パむするC゛
4・つモル以ト供帖するホルムアルデヒド源tホパレム
ア/’−デヒド(て換算した場合のモル数C)比(以下
こ7”L 7f:C4/FAと記す)が少なくとも3て
めることが対ましい。C4/F”Aが3に満たないとイ
ンプレン・つ収率が低下する。反応収率の数点かl−)
はC4/FAが大きいほと好チしく、この値について敵
密な意味での上限はないが、Cnを徒らに犬さくしても
イノプレンの収率の同上〃ノ来は小さく、かえって使用
熱量が増大して経<フ:(的Qてネオ:」となるので、
C4/TAは一般に20を越えないのがよい。本発明(
l′C:yいてはこのようにホルム−アルデヒドに対し
てC−+ k過剰に用いるので、酸性水溶液中に供給し
たC4の大部分は未反応の−1−i留出するが、このも
のは・朋の成分から分離したのち再使用することができ
る。未反応のC4は反応条件下に3シするイソブチンと
第3級ブタノールの平面組成に近い組成?・旧でので、
未反応の04を反応に循環する限つ、出発物質としてイ
ソブナン寂よび第3級ブタノールのうちいずれか一方を
反応液に仕込んだ場合でも、結局はイソブチンと第3級
ブタノールの混合物を反応原料として用いることVCな
る。
酸性水浴7没全含有する反応器中にC4、F A源2よ
び水金供給しながらイソプレンおよび低沸点成分を水と
共に反応域外に留出させる反応方法を採用した場合、反
応器内の圧力を1jJiすることにより反応域から蒸発
する各成分と水との比率ケ規足することができ、葭圧力
か高いと留出物中の水以外の成分のも訂にヌjする水Q
割合が減少し、該圧力か1次いとこむと逆の現象か起る
。イソプレンを好収率で祷、6ためには反応器内の圧力
(たたし反比、条在下で不活性な低海点化合物全原料と
共に供給し7と場合はその分圧を差し引いた圧力)が好
lしくに皺付水溶液の反応温度に3・・ける蒸気圧の土
、1〜2.5倍の範囲内にあるのがよい。ム蕊−醸性刀
〈浴液の反応温度におりる蒸気圧(J:、1.1:こ扛
iPwとB己す)σ該触↑生水浴液に宮17シる歌付物
質の独頓と濃度によって一義的に決丑る物理定数である
反応器内の圧力がPwの2.5倍を越えるとインプレン
の収率が顕著に1戊下すゐ。灰地、器内の圧力がP w
の1.1倍に満たない場合にはイノプレンの顕著な偲:
下ばみられないが、FAの転化率が低−ヤし、!iた餉
出物甲のイノプレンにメ・Jする水の割合が増力口して
反応e?:、内費さnる熱量が増大−fる。
本発明の方法においては灰地、話中に反応原料のほかに
所望により反応条件ドで不活性な低弊点化合?!Iをも
供給しながら反応、全行うことが白■能である。ここで
使用しつる反応条件Fで不活性な低沸点化合物とは反応
の前後で実質的に変化しない化合物であり、具体的には
n−プロパン、n−ブタ7、n−ヘキサン、シクロヘキ
サンなどで代衣さ扛る炭素数1〜10の炭化水素類、窒
、素などの不活性ガス全例示することができる。
本発明方法において好適な反応、温度は酸性水溶液の酸
強度を考慮して決定でn1通常、150〜220℃の範
囲から選ばれる。反応温度全150℃木調にすると、反
応速度金−足の水準に維持するために酸性水溶−液の濃
度金高めてもイノプレンの収率の低下を招く。反応温度
が220℃を越えてもイノプレンの選択率が著しく低下
することはないが、最適選択率を与える条件でのホルム
アルデヒドの転化率が低下する。ホルムアルデヒドの転
化率が尚くなるような反応条件を選ぶとイソプレンから
の逐次反応が増大し、イソプレンの選択率の低1をさた
す。
反応器へのホルムアルデヒド源の好ましい供給速度は酸
性水溶液の酸跪反、反応温度および反応圧力を考慮して
決足さ扛る。ホルムアルデヒド源の供給速度を人きくす
るには酸性水浴液の酸強度を上げるか、あるいは反応温
度を高める必要があり、この場合反応器の贋蝕の問題が
生じる。したがって、ホルムアルデヒド源の供#8速度
は、通常該ホルムアルデヒド源全ホルムアルデヒドに換
算した場合に酸性水溶液1 kgにつき1時間あたり3
モル以°「であるのがよい。ホルムアルデヒド源の供給
速度について厳智な意味での下限はないが、該供給速度
を徒らに小きくすると反応器が大型化し装置面で不利と
なるので、ホルムアルデヒド源の供給速度は該ホルムア
ルデヒド源をホルムアルデヒドに換算した場合に酸性水
溶液l k7につき1時間あたり02モル以上であるの
がよい。
本発明方法において用いられる触媒は無機酸、有機酸お
よびそれらの塩類などの酸性物質であり、これらは反応
域において水溶液の形で用いられる。
これら酸性、V浴液の酸強度は酸性声質の種類、反応温
度、ホルムアルデヒド源の供給速度などにより異なるが
、通常、■0.5〜2.5の範囲から選ばれる。該酸性
物質としては反応条件下において!揮発性もしくは非揮
発性のものが好ましく、具体的には燐酸、硫酸、硼酸な
どの無機酸、ケイタングステン酸、リンタングステン酸
などのへテロポリ酸、P−1ルエンスルボン酸、ベンゼ
ンスルホン酸、トリフルオロメタンスルホン酸、シュウ
酸な°どの有機酸、ならびに硫酸水累ナトリウムなどの
酸性塩を挙げることができる。
本発明の方法に使用するホルムアルデヒド源としてはホ
ルムアルテヒド水溶液、ホルムアルデヒドガスlどが挙
げら21.  このほか反応条件下で分解してホルムア
ルデヒドを与えるトリオキサン、バラポルムアルデヒド
などを用いることもできる。
筐たメチラールその他のホルマール類も使用円部である
。反応器に水が供給され、ホルムアルデヒドは反応域内
において水溶液の彫金とるので、ホルムアルデヒド源と
してホルムアルテヒド水溶液を用いるのが反応操作上有
オリである。
本発明方法において使用するイソブチンおよび第3級ブ
タノールには他の炭化水素類、3−メチル−1,3−ブ
タンジオール、3−メチル−2−ブテン−1−オール、
3−メチル−3−ブテン−1−オール、3−メチル−1
−ブテン−3−オール、メチルイソプロピルケトン、2
−メチルブタナール、メチル第3級ブチルホルマール、
4,4−ジメチル−1,3−ジオキサン、4−メチル−
5,6−シヒドロー2H−ピランなどが含ま扛てぃても
よい。
また反応条件下でイソブチンおよび第3級ブタノールを
与えるメチル第3級ブチルエーテルなどのアルギル第3
級ブチルエーテル全使用することもできる。
反応器に供給する水の量は、通常、反応器中の酸性水溶
液の量が一定に保た扛るように調節される。すなわちこ
の世は反応域から留出する水の量および反応により増減
した水の童によって決めらgる。反応域から留出する水
のモル数と留出する原料および生成物のモル数の比は反
応器内の圧力によって規定される。留出する原、科およ
び生成物のモル数は供給されるC4のモル数にほぼ等し
いため、留出する水と供給さ2t ;6 C4の比率は
反応器内の圧力によって規定さnることになる。したが
って、供給する水の量は、反応器内の圧力、C4の供給
量、反応による水の増減を考慮して決定子ればよい。
以下、実施例にて本発明?具体的に説明する。
実施例1 原料導入口、留出管、留出物凝縮器、攪拌器、温度計、
圧力計、触媒水抜取口、触媒水循環ライン、多管式熱交
換器、留出液受槽を装着した円谷積120tのハステロ
イロー3製の反応器全使用した0触媒水循環ラインと多
管式熱交換器の総容積は1.157T、3つだ。反応器
、循環ラインおよび多管式熱交換器に水160 kgを
入t110%硼酸水を連続的に反応器に供給しながら、
水金循環ラインに=して多管式熱交換器に2,0rrl
/hrの速度で送りスチームにより熱を与え、攪拌しな
がら水を蒸発させた。系内の硼酸水の濃度が高くなるに
従い、圧力を上げて水の温度を筒くしていった。硼酸水
の濃度が40%に達した時点で硼酸水の供給全土め、系
内の圧力全窒素によって10.5 ky/crlまで上
昇させ、内温を170℃まで上昇させた。蒸発開始後、
反応器の液面は一定に保った。
次いで、イソブチン全インブテン蒸発器に62kp/h
rの速度で供給して蒸発さぞ、多管式熱交換器に導入し
た。同時に25.38%のホルムアルデヒド水溶液k 
10.05 kg/ hrの速度で、水i26.31y
/hrの速度で反応器に供給し、反応を開始した。反応
全6時間実施した後、留出を定量用受槽に切り換え25
時間反応を行なった。この間圧力は圧力調節器によって
10.5 kz/cnIに保持した。尚170℃におけ
る40%硼酸水の蒸気圧は6.6 kg/crAである
定量用留出槽の留出液は分液した水相を抜き取り、水相
重量は抜き取り重量で、有機相重量は一部を耐圧ビンに
抜き取り、比重全測定し、こnに体槍をかけて求めた。
水相についてこれに含まれるホルムアルデヒド量を亜硫
酸ソーダ法により、第3級ブタノール童全ガスクロマト
グラフィー(内部標準法)により定量した。承た有機イ
nK言丑nゐイソグレン、イソブチン、第3級ブタノー
ルおよび副生物全ガスクロマトグラフィー(内部標準法
)により定量した。反応成績は次の通りであった。
供給したイソブチン       2760モル供給し
たホルムアルデヒド212.64#C4/FA (%ル
/ モル)          13.0供給り、fc
 水(ボルムアルデヒ)”   3655%ル水溶液中
の水を含む) 留出したホルムアルデヒド    5.6モル留出した
イソプレン       140.1 モル留出した水
            3418モル留出水/供給C
4(モル1モル)   124ホルムアルデヒドの転化
率    97.4%比較例1 蒸発器で蒸発させたインブテンを反応器に直接供給し/
ヒ以外は実施例1と同様の操作を行なった。
反応成績は次G′こ示すとvOであっ7こ。
ホルムアルデヒドの転化率   97.4%イソプレン
の収率       562チ実施例 実施例1で用いたのと同じ反応装置音用いて反応2行な
った。反応器、循環ラインおよび多管式熱交換器に3.
0%の燐酸水溶数15 (1陽金入れ、攪拌しながら循
環ラインを通して多管式熱交換器に2.On?/オlr
の速度で循環きせ、16.0 kp/ctitの圧力下
に178℃にカロ熱した。次いでイソブチンをイソブチ
ン蒸発器に51 ky/hrの速度で供給して蒸発させ
、多管式熱交換器に導入した。同時に25.38%のホ
ルムアルデヒド水溶液’t 13.48に9/hrの速
度で、水f l 3.2 ky /hrの速度で反応器
に供給し反応を開始した。反応開始10時間後、餉出徹
の捕集?定量用留出槽に切り換え、2時間サンプリング
を実施した。反応器の液面はイソブチンの導入開始直後
の状態を保ち、圧力は圧力調節器により16.0ky/
c#!に保持した。向178℃における3、0%燐酸水
浴液の蒸気圧は9.6kr/mである。実施例1と同様
の操作により定量を行なった。反応成雀は次のとおりで
あった。
供給したイソブチン        1817モル供給
したホルムアルデヒド    2280モルC4/F’
A(モル1モル)80 供給した水(ホルムアルデヒド  2574モル水浴液
中の水を含む) 留出したホルムアルデヒド    4.8モル留出した
イソプレン       153.8モル留出した水 
            2540モル留出水/供給C
4(モル1モル)   140触媒水1 kyあたりの
ホルムアル  0.76モル/hrデヒドの供給速度 ホルムアルデヒドの転化率    97.9aイソプレ
ンの収率        68.9%(消費したホルム
アルデヒド基準) 比較例2 蒸発器で蒸発させたイソブチン2反応器に直接供給した
以外は実施例1と同様の操i=行なった。
反応成績は次に示すと2りであった。
ホルムアルデヒドの転化率  97.9%イソプレンの
収率      58.5%参考例1 特公昭49−10926号公報に記載さnた実施例5の
反応方法にしたがって反応を行なった。ただし反応器と
しては、この特許と同一出願人の出願で発明者が重複す
る特開昭48−502号公報にチタン製の反応器が最も
優れているとの記載があるため、チタン内張オートクレ
ーブを用いた。
攪拌機全備えたチタン内張りオートクレーブに37多ホ
ルムアルデヒド7に浴液102と第3級ブタノール68
2を仕込むと共に、塩化第一鉄2.42および水26r
をガラス封管内に密封した状態でオートクレーブ内に仕
込んだ。オートクレーブ金加熱し、オートクレーブ内温
度が160℃に達した後、攪拌を開始してガラス封管を
破り、160℃で18分間反応を行なった。反応後、あ
らかじめ氷冷した希薄アルカリ水中へ反応液全圧送し、
急冷して反応全停止した(反応液の冷却には、生成物の
損失が少なくなるとされている、反応液を希薄アルカリ
水中へ圧送する方法音用いた)。分離した油層2よび水
層をガスクロマトグラフィーにより分析し、イソプレン
の生成量を累の7′?:oインプレンの生成量ば:3.
52 ?であり、仕込んだホルムアルデヒド基調の収率
は42チであった。また水層について亜髄酸ソーダ法に
より未反応ホルムアルデヒドの足量全試みたが、検出限
界以下であった。
参考例2 特公昭52−30483号公報に記載てれた実施例2の
反応方法にしたがって反応′fr:行なった。ただし反
応器としてはチタン内張オートクレーブを用いた。
攪拌機句チタン内張オートクレーブに2b%ボルムアル
デヒド水溶液11.55’、水11.1 !7’、第、
3級ブタノール59.29 k仕込み、次いでカリウム
明ばん1.13 ?および水31を仕込んたガラス封−
#をオートクレーブ内に入nた。上蓋全取り付はア”c
後、イソブチン33.6 it’をオートクレーブ内に
導入した。オートクレーブを加熱し、同温が160℃Q
゛こなった後、攪拌を開始してガラス封管を破り、16
0℃において1時間反比、させた。反応終了後、わらか
しめ水冷した希薄アルカリ水に反応液全圧送して反応を
停止させた。
蚕考例1と同様にして生成したインブレンの量を求めた
ところ、2.ニー34’/であった。こnは仕込んだホ
ルムアルデヒド基準で345%の収率に相当する。また
未反応のホルムアルデヒドは検出されなかった。
謎考例3 特!1348−502号公報に記載された実施例1の反
応方法にしたがって反応を行なった。
攪4手機付チタン内張オートクレーブに26%ホルムア
ルテヒド水溶液9.2r、水85y、第3級ブタノール
47.4 ? lf仕込与、次いで塩化アルミニウム6
水昶物0.869 S−よび水2. O? f、(仕込
んだガラス封管をオートクレーブ内に入itた。止着を
取り付けた後、イソブチン27?全オートクレーブに導
入した。以下参考例1と同様の沫作で160℃で300
分間反応行った後、同様の彼処理をし、分析全行′)だ
。生成したイソプレンの量r、、l: 2.55 !?
でりり、仕込ケホルムアルテヒド基準の収率は47係で
、bつた。′f、た未反応ホルムアルデヒドは検出でき
なかった。
参考例4 特開昭57−130928号公報に記載ぜ牡だ実施例8
の方法にしたがって反応を行なった。
攪拌器を備えた内容積14のステンレス製(SO3−3
16)オートクレーブに第3級ブタノール100 f 
、  12.12%のホルムアルデヒド水溶液ニー18
.of(ホルムアルデヒド、1.6y)、ケイタングス
テン酸0.09rおよび水142.:l’に仕込み、攪
拌ドに210℃丑で昇温し、直ちに攪拌を止め鵠、冷し
た。呈温から210’Cに違するまでに要した時間は1
時間であった。罠温まで冷却後、反応液に500dのガ
ラス製耐圧ビンに取り出し有機相と水相とに分Vyた。
有機相および中和した水相をガスクロマトグラフィーに
より分析し、イソプレンの生成量を求めた。中オロした
水相についてさらに亜硫酸ソーダ法により未反応ホルム
アルデヒド全定量したOホルムアルデヒドの転化率は9
8.2%、ホルムアルデヒド基準のイソプレンの選択率
は502%、仕込んだホルムアルデヒド基準のイソプレ
ンの収率は493係であった。
参考例5 特開昭52−91807号公報に記載さR”した実施例
1の長比、方法にしたがって反応を行なったO攪拌器を
備えたステンレス製(SO8−316)の内容積300
 m、eのオートクレーブに6係のメタノールを含む3
6襲のホルムアルデヒド水溶液16,6?、88%の第
3級ブタノール水浴液50.4rおよびスルファニル酸
0.1 ’7 全仕込んた。次いでイソブチン33.6
 ′?i導入し、130℃に加熱して20分間反反応上
た。この間、昇温時間に45分を要した。仄いで、反応
温度金180℃にして40分間反応を行なった。この間
の昇温に要した時間は32分であった。反応終了後、急
冷し、ドライアイス−アセトンで今回」シたトラップに
常圧になるまでパージした。オートクレーブ内容物を分
液し、油層、水層およびトラップ内容物全ガスクロマト
グラフィーで分析した。更に水層について亜硫酸ソーダ
法によるホルムアルデヒドの分析音信った○その粕来、
ホルムアルデヒドの転化率ばδ:)力、ホルムアルデヒ
ド基準のインプレンの選択率は08襲であった。主生成
物は4,4−ジメfルー1.3− ジオキサンであった

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 酸性水溶液を含有する反応器中にイソブチンおよヒ
    /才たけ第3級ブタノール、ホルムアルデヒド源および
    水を連続的または断続的に供給しか2生成するイソプレ
    ンを水および他の低沸点成分とともに反応域外に留出さ
    せながら反応させることによりイソプレンを製造する方
    法において、酸性水溶液の一部全反応器から取り出し、
    これを原料であるインブテンおよび/または第3級ブタ
    ノールの少なくとも一部とともに力1]熱しfcのち反
    応器に導入すること全特徴とするイソプレンの製造法。 2、供給するインブテンおよび/ぽたは第3級ブタノー
    ルのモル数と供給するホルムアルデヒド源をホルムアル
    デヒドに換算した場合のモル数の比が少なくとも3であ
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、反応器内の圧力が酸性水溶液の反応温度における蒸
    気圧の1.1〜2.5倍である%許請求の範囲第1項記
    載の方法。 4、 ホルムアルデヒド源の供給速度が該ホルムアルデ
    ヒド源をホルムアルデヒドに換算した場合に酸性水溶液
    1 kgにつき1時間あたり3モル以下である特許請求
    の範囲第1項記載の方法05、反応温匿が150〜22
    0℃である特許請求の範囲第1項記載の方法。 6、酸性水溶液の田が05〜25である特許請求の範囲
    第1項記載の方法。
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