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JPS5899047A - 受信装置 - Google Patents

受信装置

Info

Publication number
JPS5899047A
JPS5899047A JP57162418A JP16241882A JPS5899047A JP S5899047 A JPS5899047 A JP S5899047A JP 57162418 A JP57162418 A JP 57162418A JP 16241882 A JP16241882 A JP 16241882A JP S5899047 A JPS5899047 A JP S5899047A
Authority
JP
Japan
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signal
output
equation
frequency
line
Prior art date
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Granted
Application number
JP57162418A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0578225B2 (ja
Inventor
トミニク・ゴダ−ル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPS5899047A publication Critical patent/JPS5899047A/ja
Publication of JPH0578225B2 publication Critical patent/JPH0578225B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/01Equalisers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はデータ伝送システムに関し、更に具体的に言え
ば、伝送路の振幅−周波数応答特性が対称的でないシス
テムにおいて用いるのに特に適している両側波帯直交搬
送波(DSB−QC)変調技術によって変調されたデー
タ信号を受信する装置に関するものである。本文に於て
、DS B−QC変調という用語は、振幅変調さnた2
つの直交搬送波を重ね合わせる事によって送波信号ヲ得
る全ての変調技術を含む様に広い意味で用いらtている
DSB−QC変調技術を用いるデータ伝送システムの場
合、送信すべき一連のビットは最初qビットずつの群に
分訝られ、各グループは2(り複素数若しくは複素記号
のうちの1つに対応づけられる。複素記号はT秒の間隔
を於て順次定められる信号時点毎に渾される。各複素記
号の送信は、同じ周波数を有する2つの直交搬送波の振
幅全複素記号の実部及び虚部に対応させる事によって行
われる。2つの搬送波は結合されて伝送路の人口に与え
らjる。
通常のDSB−QC受信機は伝送路から受信する信号を
帯域通過フィルタに通し、そこで帯域外の雑音を除去す
る。信号のエネルギーはAGC回路によって正規化され
る。その結果の信号はディジタル化さt′また後、デー
タを再生するための処理を受ける。通常、この処理はデ
ィジタル化された信号の同相成分及び直交成分を定め、
そねを局部搬送波によって復調し、復調した信号を等化
し、それからデータを抽出することを含む。受信機の種
々の構成要素は受信信号と同期したクロックによって制
御さnる。この様な受信機の例は米国特許第’1227
152号に開示さtている。
DSB−QC変調技術を用いるデータ伝送システムの場
合、伝送路へ送り出されるデータ信号(以下、送信信号
と呼ぶ)の周波数スペクトルは、3dBの減衰を生じる
点でみて、搬送波の周波数fを中心として、通信速度1
/Tに等しい幅を有する。この幅を定めるナイキスト周
波数と呼ばれる周波数f 及びf2は次の式によって示
される。
f  =f  −−L−f  =f  +”1    
 c    2T      2     c   2
T例として、CCITT勧告V29に従ったシステムに
おいて9600 bps(ビット/秒)の速度で伝送さ
れる信号の典型的なスペクトルが第1図の実線で示され
ている。この例の場合、次の値が用いらねている。
f   =  1 700Hz   1 /T=240
0Hzf   ”  5  D  DHz     f
   ”=  2900Hz2 理想的な伝送路が用いられているならば、伝送路の出力
端において得られる信号(以下、受信信号と呼ぶ)のス
ペクトルは送信信号のスペクトルと同一である。しかし
ながら、こrは実際の伝送路について、は当てはまらな
い。実際の伝送路、特に公衆電話交換網の電話線は中心
周波数に関して非対称的な振幅−周波数応答曲線を有す
るので、受信信号のスペクトルの両側部分が非対称的に
なる。第1図の破線は、実線で示されているスペクトル
を有する送信信号に対応する受信信号のスペクトルを示
している。受信信号のスペクトルの非対称性は受信機の
動作、特にクロックの同期化に悪影響を及ぼす。米国特
許第4039748号に開示されている様に、通常、ク
ロックは受信信号の周波数f 及びf2の成分から得ら
れるタイミング情報によって受信信号に対して同期化さ
れる様になっている。
本発明の目的はDSB−QC変調技術に従って変調さj
たデータ信号を受信する装置であって、伝送路の振幅−
周波数応答の非対称性による悪影響を補償するものを提
供することである。
概略的に言って、本発明による装置は通信速度1/Tの
整数倍の1/τの速度で受信信号をサンプルした後フィ
ルタリングを行うことにより信号成分の位相を変えるこ
となく周波数f 及びf2の成分にほぼ等しい振幅を持
たせる様に動作し、フィルタリング後の信号を処理する
ことによってデータを得る。
本発明の実施例において、フィルタの伝達関数は次の如
くである。
G(f)二α(1+2β cos  2πfτ)この式
において、αはフィルタの利得を表わす係数、βは実質
的に次の式によって示される係数である。
この式において、R=A2/A1である。但し、A 及
びA2は受信信号の周波数f1及びf2を有する成分の
振幅を表わす値である。
本発明のもう一つの実施例の場合、利得αの値は実質的
に次の式によって定められる。
なお、Kは周波数f 及びf2を有する成分のフィルタ
リング後の所望の成分全表わす定数である。
更に他の実施例の場合、α及びβは信号の受信中に継続
的に調節される。
これから図面を参照しながら本発明の実施例について詳
しく説明する。
第2図はCCITT勧告V29に従つ7’C960Ob
ps  用DSB−QC受信機であって本発明を実施し
たもののブロック図である。伝送路から受信される信号
はAGC回路(図示せず)によってエネルギーの正規化
を受け、帯域外の全ての雑音を除去する帯域通過フィル
タ(図示せず)を通さtl、た後、線1を介してサンプ
リング回路2に与えられる。サンプリング回路2は1/
τの速度で信号をサンプルする。受信信号を適正に表わ
すのに十分な数のサンプルをサンプリング回路2の出力
端に生じる様に1/τは通信速度1/Tの整数倍のM/
Tに等しく選定されている。相次ぐサンプルの振幅値は
アナログ・ディジタル変換器3によってディジタル信号
に変換されて、線4を介して補償フィルタ5へ送られる
。補償フィルタ5については、後で第3図を参照して詳
しく説明する。
補償フィルタ5の出力は線6を介して処理装置7のディ
ジタル型ヒルベルト変換器8へ送られる。
処理システム7は受は取った信号からデータの同相成分
及び直交成分全抽出するためのものである。
ヒルベルト変換器は人力信号の同相成分及び直交成分を
2つの出力線に生じる周知の装置である。
ディジタル型のこの様な装置の例はDigitalSi
gnal  Processing、I EEE Pr
ess、1972内のり、R,Rabiner及びC,
M。
Raderによる論文” Theory  andIr
nplernentation  of  the  
DiscreteH4lbert  Transfor
m”において説明されている。
ヒルベルト変換器8から生じる同相成分及び直交成分は
一対のサンプリング回路9及び10によって通信速度1
/Tでサンプルされる。サンプリング回路9及び10の
出力は復調器11に与えられる。復調器11は局部発生
源(図示せず)からcos  2yrf  mT の形
の同相搬送波と5in2πfmTの形の直交搬送波を生
じる。fは搬送周波数であり、mは正整数である。通信
時点mTにおいて復調器11に与えられる信号ir(m
T)で表わし、その同相成分及び直交成分をそれぞれR
er(mT)及びImr(mT)で表わすとき、復調器
11から生じる復調信号y(mT)の同相成分Rey(
mT)及び直交成分Imy(mT)は周知の如く次の式
によって定められる。
Rey(mT)=[Rer(mT)]coa2πf m
T +(Imr(rnm)]5in2+rf  mT 
 (1)Imy(mT)=[Rer(mT)]5in2
πfcmT +(Imr(mT))cos2πfmT(
2)復調信号の同相成分及び直交成分は線12及び13
を介して適応性等止器14へ送られる。この様な等止器
の例は米国特許第3947768号に開示さハている。
等化さt′した信号の同相成分及び直交成分はデータ検
出器15に与えられる。データ検出器15は、検出した
データ記号の同相成分及び直交成分を出力線16及び1
7に生じると共に、等化された信号の同相成分及び直交
成分と検出したデータ記号の同相成分及び直交成分との
差會表わす誤差信号の同相成分及び直交成分を出力線1
8及び19に生じる。データ検出回路15の。
例は米国特許第4024342号に開示されている。出
力線18及び19は等止器14に接続されている。
受信信号に対して同期化されるクロック20は、米国特
許第4039748号に示でれているクロック寺の任意
の型のものでもよく、線21全介ししてサンプリング回
路2を制御し、線22を介してサンプリング回路9及び
10を制御し、且つ図示されていない他の線を介して他
の種々の構成要素を制御する様に通常の態様で使用され
る。
補償フィルタ5の係数を調節するための調節器23は補
償フィルタ5の出力線に接続さ力た入力線24と、2つ
のスイッチ27及び28のそハ、ぞれの一対の極のうち
の一方、即ちIの表示の付い友極に接続されている出力
線25及び26を有する。調節器23については後で第
5図を参照して詳しく説明する。スイッチ27及び28
の共通出力線29及び30は補償フィルタ5に接続さね
ている。
補償フィルタ5の係数の初期値を定めるための初期設定
器31は、線12及び13に接続された入力線32及び
33と、スイッチ28の■の表示のある極に接続された
出力線34を有する。初期設定器61については、後で
第4図を参照して詳しく説明する。スイッチ27の■の
表示のある極はどこにも接続されていない。
処理装置7の構成自体は周知のものである≠・ら、これ
以」二の詳しい説明は省くことにする。詳しい説明につ
いては、前記米国特許第4227152吟を参照さjた
い。
補償フィルタ5は次の6つの特徴を有するディジタル・
フィルタである。
(1)通信法J1/Tより速い速度でサンプリングを行
う。
(2)人力信号の成分の位相を変えることは力い。
(3)  フィルタリング後のナイキスト周波数f1及
びf2の成分の振幅をほぼ等しくさせる様な伝達関数を
有する。
第6図は補償フィルタ5の具体足な構成の例を示してい
る。これは2つの遅延素子40及び41から成る6タツ
ブ遅延線と加算器42を含む対称的なトランスバーサル
・フィルタである。。各遅延素子は人力信号をサンプリ
ング周期τに等しい時間だけ遅延させる機能を有する。
アナログ・ディジタル変換器6(第2図)の出力は線4
を介して遅延素子40の入力端に与えられる。この人力
は2つの遅延素子40及び41の中間に付いており、第
6のタップは遅延素子41の出力端に付いている。第1
及び第3のタップの信号は乗算器45及び44において
線50からの係数βと掛は合わされる。乗算器43及び
44の出力と第2のタップの信号とは加算器42におい
て加算さjる。
加算器42の出力は乗算器45の入力となる。乗算器4
5のもう1つの入力は線29からの係数αである。乗算
器45は2つの人力の乗算結果全線6を介してヒルベル
ト変換器8に与える。
当業者には直ぐ分かる様に、加算器42の出力に利得係
数αを掛けることによって補償フィルタ5のフィルタリ
ング機能が損なわれることはない。
乗算器45を除外した第3図のフィルタのインパルス応
答は次の式で示される。但し、Z=exp(j2πfτ
)、j=f〒である。
G(Z)−JZ + 1 +/3Z ’     (3
)インパルス応答G(Z)に対応する伝達関数G(f)
(1次の式で示さねる。
G(f)= 1+2βcos2πfτ      (4
)フィルタリング後の信号の周波数f 及びf2の成分
に一定振幅を持たせるためには、次の関係式が成り立た
なければならない。
A  G(f)=A  c(r2)       (5
)1   1    2 なお、A 及びA2は受信信号中の周波数f1及びf2
の成分の振幅に表わす値である。R=A2/A とする
ことにより、式(5)は次の様に書き換えらnる。
(6) G(r  )=RG(f2) 式(4)の関係を用いることによって式(6)は次の様
になる。
1+2βcos2πf1τ=R(1+2βcos2πf
2τ)この式(7)全整理すると、係数βを求める式が
得られる。
乗算器45を除外して考えると、係数βがほぼ式(8)
によって定められる値を持つ々らば、第3ン1の補償フ
ィルタは周波数f 及びf2を有する2つの成分の振幅
が等しい様な出力信号を生じる。
本発明の好適な実施例の場合、この2つの成分の振幅を
一定値Kに等しくするために乗算器42の出力に係数α
を掛けているのである。この様にする理由は、振幅の値
を監視することに基いて受信機の上流部分にある構成要
素の最適動作を維持することを可能ならしめるためであ
る。
従って、第3図の補償フィルタのインノ(ルス応答G(
Z)及び伝達関数G(f)は次の式で示さjる、G(Z
)=α(βz+i+βZ  )      (!])G
(f)二 α(1+2βcos2πfτ)01(7) 
  βの値は式(8)によって定められる値のままであ
る。αの値を求めるために、先ず式(6)に基いて次の
式を得る。
αG(f  ) = ffRG(f2) = K   
   αa1 式(4)及び0])から、次の式が得られる。
α(1+2βcos2πf 1t) = K     
 02)式(8)によって定めらねるβを式(6)に代
入すると、次の様になる。
二K            (13 これを整理することによって、αを定める次の式が得ら
れる。
前述の様に、補償フィルタ5が所望のフィルタリング機
能を発揮するためには、βはほぼ式(8)によって定め
られる値でなければならない。この値はR1即ち受信信
号中の周波数f 1f有する成分の振幅と周波数f2f
有する成分の振幅との比に依存している。実際にβを定
めるための第1の技法は、予め計算された複数のβの値
を記憶しておいて、実際のRの値に応じて最適の18の
値を選択するものである。この技法は、伝送路の特性が
十分正確に知られていて、時間の経過につれてあまり変
化しない場合に満足のできる結果を生じる単純な妥協策
である。本発明の実施例において用いらねる第2の技法
は、データ信号に先立って受信機ターンオン時間中に受
信される同期化信号からβの値を得るものである。CC
ITT勧告V29に従って、2つの予定の記号の繰り返
しから成る第2のセグメンIf有する同期化信号全デー
タ信号の前に送ることができる。
この同期化信号は3つの周波数f、f’及びf21 全含む周波数スペクトルを含む。受信機において得られ
る同期化信号は次の式によって示される。
x(t)=A  exp(:j(2πf  t+φ1)
〕+1 A、 exp(j(2πfct+φC)〕+A2exp
Cj(2πf2t+φ2)]   (11この式におい
て、A 1 A 及びA2は受信さねた同期化信号中の
周波数f、fc及びf2を有すす る成分の振幅、φ  φ 及びφ は3つの成分1・ 
 C2 あるから、弐〇5は次の様に書き換えらねる。
x(t)=A  exp(j[2π”c 2T)t+φ
1〕)周波数f の搬送波を用いて復調を行うことによ
り、受信同期化信号は次の様に力る。
信号y(t)k1/Tの速度でサンプルすることにより
、式(17)は次の様になる。
y(nT)=A  expcj(φ1  nπ)〕+p
、 exp(jφc )+A2expCj(φ2−n4
)これに基いて次の式が得られる。
y(nT)−y[(n+1)T) = 2(−1)n[
Alexp(jφ)−)−A  exp(jφ2)) 
  (19)2 信号y(t)’e2/Tの速度でサンプルすれば、式(
17)に従って次の式が得られる。
y(nT + T/2) = (−1)n(刊)A1e
xp弯 (jφ、 ) 十Acexp(jφ)+(1)njA 
 exp(jφ2)(2D)これに基いて次の式が得ら
れる。
y(nT十T/2)  y((n+1)T+T/2]=
2j(−1)  [A  exp(jφ )−Aexp
(jφ)〕2  21   山) 次の式(22)の関係を導入すると、式(23)が得ら
れる。
Δ(nT、)= y(nT)  y[(n+1)T) 
    (〕2)Δ(nT+T/2つ=Y(n’r+T
/2)−y ((n+ 1 ) T十T/ 2 〕(〕
2)式(19)と式(21)とを組合わせることによっ
て式(24)及び(25)が得られる。
Δ1−Δ(nT)+jΔ(nT+T/2 )−4(−1
) A  exp(jφ1)     (])Δ2= 
Δ(nT)−jΔ(nT十T/2)−4(−1) A2
 exp(jφ2)     (25)を有する成分が
分離される。次にA 及びA2の値を定めるためにデカ
ルト座標から極座標への変換を行い、そtに基いてRの
値を定めることによって、補償フィルタ5の係数βの適
当な値を求めるζ、とができる。
第4図は式(8) 、(24)及び(25)を用いて係
数βを定める様に働く初期設定器61の具体的な構成を
示している。復調器11(第2図)の出力はそれぞれ線
32及び63を介して4タツプ遅延線50及び51に与
えらハる。各遅延線はそれぞれT/2秒の遅延をもたら
す5つの遅延素子を有する。遅延線500入力端に付い
ている第1のタップは減算器52の(ハ)入力端に接続
されており、減に接続さtている。遅延#i!50の第
2のタップは減算器53の(→入力端に接続されており
、減算器53の(出入力端は遅延線50の第4のタップ
に接続されている。遅延線51の入力端に付いている第
1のタップは減算器54の(→入力端に接続さねており
、減算器54の(ト)入力端は遅延線51の第6のタッ
プに接続されている。遅延i51の第2のタップは減算
器55の(→入力端に接続さねておす、減算器55の(
1)入力端は第4のタップに接続されている。減算器5
′5の出力端は加算器56の2つの入力端のうちの一方
と減算器57の(イ)入力端に接続さねている。減算器
54の出力端は加算器56の他方の入力端と減算器57
の(→入力端に接続されている。減算器52の出力端は
加算器58の2つの入力端のうちの一方と減算器59の
(→入力端に接続されている。減算器55の出力端は加
算器58の他方の入力端と減算器59の(イ)入力端に
接続されている。加算器56の出力及び減算器59の出
力は線60及び61全介して通常のデカルト座標−極座
標変換器62に与えられる。力n算458の出力及び減
算器57の出力は線66及び64を介してもう1つのデ
カルト座標−極座標変換器65に与えらねる。変換器6
2の第1の出力及び変換器65の第1の出力は線67及
び68を介して第1の計篭器66に与えられる。変換器
62の第2の出力及び変換器65の第2の出力は線69
及び70に現われる。計算器66の出力は第2の計算器
71に与えられる。計算器71の出力は#34を介して
スイッチ28(第2図)の極■に与えらnる。
第4図の装置の動作について説明する前に、動作原理に
ついて簡単に触れておくことにする。第2図の受信機内
のヒルベルト変換器以降で取り扱わハる信号は全てRe
及びImの表示によって区別される同相成分及び直交成
分から成る複合信号である。従って、信号y(nT)、
y[:(n+1)Tl、y (n T+T/2 )及び
y[(n+1 )T+T/2 )は次の如く表現される
y(nT)=Re  y(nT)+j  Im  y(
nT)  (26)y [(n+1 )T)=  Re
  yC(n+1 )T]+j  Im  y((n+
1)Tl         (27)y(nT+T/2
) = Re y(nT+T/2)+j  Im  y
(nT+T/2)           (28)’I
C(n+1)T+T/2)=  Re y((n+1)
T十T/2]+j  Imy[(n+1)T+T/2)
  (29)式(22)及び(23)に従って次の式が
得られる。
( Re  Δ(nT)= Re y(nT)−Rey〔(
n+1 )T)      (30)Im Δ(nT)
= Im y(nT)−ImyC(n+1 )Tl  
    (51)Re  Δ(nT+T/2)= Re
  y(nT+T/2)−Re  y[(n+1 )T
+T/2)     (52)Im Δ(nT+T/2
)”  Im y(nT+T/2)−Im y[(n+
1)T+T/2]     (33)更に、式(24)
及び(25)に従って次の式が得られる。
Re  Δ1−Re Δ(n T ) −I m  Δ
(n T 十T/ 2 ) (34)im Δ1=■m
 Δ(nT)+Re  Δ(n T+T/2 ) (a
Re  Δ2 ”” Re  Δ(n T ) + I
 m  Δ(n ’r十’r/ 2 ) (35)Im
  Δ2=Im  Δ(nT)−Re  Δ(n T十
T/2 ) (371これから第2図及び第4図を参照
しながら話を進める。受信機のターンオン時間中、スイ
ッチ27及び28は極■にセントされており、サンプリ
ング回路9及び10はクロック20の制御の下に27T
の速度でヒルベルト変換器8の出力をサンプルする。復
調器11は27Tの速度で復調された受信同期化信号の
同相成分及び直交成分のサンプルを同時に線62及び3
6に生じる。任意のサンプリング時点におい℃遅延線5
0の第4のタップから得られるサンプルiRe  y(
nT)で表わすと、第6、第2及び第1のタップから得
られるサンプルは−すれぞれRey(nT+T/2)、
Re  y((n+1 )T’l及び’e  y[(n
+1)T+T/2)で示される。同じサンプリング時点
において遅延線51の第4、第5、第2及び第1のタッ
プから得られるサンプルはそれぞれIm y(nT)、
I m y(n T+T)2)、Im y[(n+1)
T]及びIm yC(n+1 )T+T/2〕で示さi
る。結局、式(30)乃至(35)に従って、信号Re
Δ(nT)、ImΔ(nT)、ReΔ(nT+T/2 
)及びImΔ(nT+T/2)が減算器53.55.5
2及び54の出力として得られる。
これらの4つの信号は加算器56.58と減算器57.
59に於て式(34)乃至(36)に従って処理され、
その結果、信号ReΔ、ImΔj1ReΔ2及びImΔ
2が線64.63.60及び61に現われる。信号Re
 Δ1及びImΔ1を受は取る変換器65は受信同期化
信号中の周波数f を有する成分の振幅及び位相を現わ
す信号4A 及びφ1 十〇πを生じる。信号ReΔ2及びImΔ2を受は取る
変換器62は受信同期化信号中の周波数f2を有する成
分の振幅及び位相を表わす信号4A2及びφ2 + n
πを生じる。線70及び69に現われる信号φ +nに
及びφ2 +n 1Cuクロック同期化等の為に受信機
において利用される。線68及び67を介して信号4A
 及び1iA2f受は取す る計う器66はこj−に基いて振幅比Rを計算する。
Rは計数器71に与えられ、こねは式(8)に従ってβ
全計算する。βは線34、スイッチ28及び紳30i介
」7て補↑にフィルタ5に与えられろ。
次シこ、データ信号の伝送中に補償フィルタ5の係数を
継絶的に調節する調節器26について説明−「る。伝送
路の飛幅−副波数応答が時間と共に変什するJ易合V(
は、この様な!R?用いることが望ましいのである。一
般に、補償フィルタ5の伝達関数は、ここに再記する式
uQによって定められる。
G(f)= α(1+2β cos 2πfτ)   
 onなお、α=1のとき穴明は弐14)に等しくなる
匍償フィルタ5の出力信号中の周波数f 及びf2を竹
する成分の振幅が一定厘KK等しくなるためにi−t、
次の関係が成り立つ必要がある。
但し、H(f)if補慣フィルタの人力信号のスペクト
ルである。
そのために、係数β1d次の式で示さjるQの値を最小
にする様に調節されなけjばならない。
係数βは次の式で規定芒れる傾斜法を用いて調節可能で
ある。
但し、λ1〉0である。
式(40)は次の式によって近似される。
本発明に従って、式(41)は大括孤内の項をlp  
12 lq  12で置き換えた次の式によって近似1
          n β  =β−λ [lp  l −1q  l  〕(
4りn+1   n   2    n      n
f 2 f中心とする2つの狭帯域フィルタの出力を表
わし、λ は調節ステップ・パラメータ全表ゎす、。
同様に、係数αは次の式で示さね−るPの値全最小にす
る様に調節さハ々けnばなら々い。
2 P−[1F((f )l IG(fl−K)  (43
)1 係数αは次の式で規定される傾斜法を用いて調節i3J
態である。
P ・□士、−λ。−λ3コ几p          (4
4,)式(44)は次の式によって近似される。
α。」−1二α。−λ5C1n(fl)l  1c(f
l)l −K)(45) 係数βの調節の場合と同様に、式(45)は次の式に変
換される。
α。士、−α −λ [lp  l  −に/γ]  
   (46)n4     n 但し、λ4は調節ステップ・パラメータを表わし、γは
前述の2つの狭帯域フィルタの利得に&わす。
パラメータλ2及びλ4はγ/Kに比して小さく彦けれ
ばなら々い。
この技法の場合、係数αの調節は周波数f1を有する成
分に基いて行わj、ているが、当業堝には直ぐ分かる様
に、周波数f 2 f有する成分に基いて係数αの調節
を行うことも可能である。これについて次に簡単に説明
しておくことにする。
係数αは次の式で示てれるP′の値を最小にする様に調
節される。
2    2 2 P’−[IH(f   )l   IG(f   )l
   −Kl      (43す2 これに適用される傾斜法は次の式で規定される。
。  −6−、aP’ 。+I   n5貫        (44’)式(4
4’)は次の式で近似される。
α。十、−α。−λ5(IH(f)l  1c(f)I
2−K12 (4ゴ) 史に、式(45’)は次の式で近似される。
α  −α−λ [lq  l−に/γ〕(46′)n
+1  05  n 但し、λs H、IT:、の調節ステップ・パラメータ
である。
ここで調節器26の具体的な構成を示す第5図ヲ冬照す
る。これは式(46)及び(42)に従って係数α及び
βを調節するもの−【ある。データ信号が受イd機に受
信さハるとき、スイッチ27及び28(第2図)が極1
にセットさね、調節器23は係数α及びβを調節できる
様になる。
涌慣フィルタ5の出力は線24を介して2つの狭帯域フ
ィルタ80及び81に与えられる。これらのフィルタは
それぞれ周波数f 及びf2全中毛・とじており、2つ
の出力端にフィルタリング済みの同相成分及び直交成分
を生じる。この様々フィルタの例fd米国特許第403
9748号に開示ざjている。フィルタ80の出力の同
相成分Rep 及び(1変成分Imp  はそれぞれ乗
算器82及び83において自乗される。乗算器82及び
86の出力を受は取る加算器84ば、これら全加算して
、次の式で示される信号を生じる。
lp  12−(Re  p  )2+(Im  p 
 )2n                 n   
             n一方、フィルタ81の出
力の同相成分Re  q及び直交成分Im q  はそ
れぞれ乗算器85及び86において自乗さjする。乗算
器85及び8乙の幼を受は取る加算器87は、これらを
カ目算して、次の式で示きれる信号音生じる。
1q  l = (Re’q )2+(Imq  )2
n                 n      
          nる。差信号1p  +  −1
q  12は通常の更新回路8n          
 n 9に与えられる。更新回路89は式(42)に従ってβ
n+1の値を線26に生じる。減算器91は、予め計算
きれて記憶手段90に記憶さたでいる。
K/γ全信号1p 12から減じて、差信号1p 12
n                        
         n−に/γを更新回路92に与える
。更新回路92は式(46)に従ってαn + 1の値
?線25に生じる。
以上、特定の実施例について説明し7たが、本発明はこ
れだけに限定されるものでは々く、惺々の作成で大流可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は伝送路へ送り出される典型的なり5B−QCデ
ータ信号のスペクトル(実線〕及び伝送路の出力端で得
ら才上る信号のスペクトル(破線)を示す図、第2図は
本発明によるDSB−QC受伝機の略図、第3図は補償
フィルタの具体的な構FJM k示す図、第4図は初期
設定器の具体的な構成ケ示す1図、第5図は調節器の具
体的な構成全示す図である。 2・ サンプリング回路、5・ ・アナログ ディジタ
ル変換器、5・・・・補償フィルタ、8・・・・ヒルベ
ルトKm6.9及び10・・サンプリング回路、11・
・・復調器、14・・・・等止器、15・・・・チー 
タ検出器、20・・・・クロック、26・・・調節器、
31  初期設定器。 1工

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 両側波帯直交搬送波変調技術に従って通信速度1/Tで
    搬送波を変調して得られるデータ信号全伝送路を介して
    受信する装置であって、受信信号を上記通信速度の整数
    倍の速度でサンプルするサンプリング手段と、上記搬送
    波の周波数if  とするとき、フィルタ出力信号中の
    周波数f1=f。 1 m−及びf2=’c +2Tを有する2つの成分にT 位相の変化なしにほぼ等しい振幅を持たせる様に上記サ
    ンプリング手段から来る信号のフィルタリングを行うフ
    ィルタ手段と、上記フィルタ出力信号からデータを再生
    する手段とを有する受信装置。
JP57162418A 1981-11-30 1982-09-20 受信装置 Granted JPS5899047A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP81430041A EP0080544B1 (fr) 1981-11-30 1981-11-30 Procédé de réception d'un signal de données en modulation à double bande latérale-porteuses en quadrature
EP814300414 1981-11-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5899047A true JPS5899047A (ja) 1983-06-13
JPH0578225B2 JPH0578225B2 (ja) 1993-10-28

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ID=8188604

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JP57162418A Granted JPS5899047A (ja) 1981-11-30 1982-09-20 受信装置

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US (1) US4481646A (ja)
EP (1) EP0080544B1 (ja)
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CA (1) CA1188369A (ja)
DE (1) DE3174147D1 (ja)

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CA1188369A (en) 1985-06-04
JPH0578225B2 (ja) 1993-10-28
EP0080544B1 (fr) 1986-03-19
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EP0080544A1 (fr) 1983-06-08

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