JPS5896853A - 耐食性および機械加工性に優れた極低温用高Mn鋼 - Google Patents
耐食性および機械加工性に優れた極低温用高Mn鋼Info
- Publication number
- JPS5896853A JPS5896853A JP18422281A JP18422281A JPS5896853A JP S5896853 A JPS5896853 A JP S5896853A JP 18422281 A JP18422281 A JP 18422281A JP 18422281 A JP18422281 A JP 18422281A JP S5896853 A JPS5896853 A JP S5896853A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel
- less
- temperature
- toughness
- low
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 title claims description 54
- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims description 54
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 title claims description 22
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 title claims description 22
- 229910052804 chromium Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 6
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims description 3
- 229910052698 phosphorus Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 229910052748 manganese Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 229910052750 molybdenum Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 19
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 14
- 150000001247 metal acetylides Chemical class 0.000 description 8
- 238000011282 treatment Methods 0.000 description 8
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 8
- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 238000005098 hot rolling Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000002244 precipitate Substances 0.000 description 3
- 239000013535 sea water Substances 0.000 description 3
- 229910001566 austenite Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 2
- 239000001307 helium Substances 0.000 description 2
- 229910052734 helium Inorganic materials 0.000 description 2
- SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N helium atom Chemical compound [He] SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000734 martensite Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229910052758 niobium Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910052757 nitrogen Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000001556 precipitation Methods 0.000 description 2
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 2
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 2
- 239000006104 solid solution Substances 0.000 description 2
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 2
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 2
- 238000009849 vacuum degassing Methods 0.000 description 2
- 206010070834 Sensitisation Diseases 0.000 description 1
- VVTSZOCINPYFDP-UHFFFAOYSA-N [O].[Ar] Chemical compound [O].[Ar] VVTSZOCINPYFDP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- -1 and in Table 1 Substances 0.000 description 1
- 229910000963 austenitic stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000009749 continuous casting Methods 0.000 description 1
- 238000007872 degassing Methods 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007654 immersion Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 231100000989 no adverse effect Toxicity 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
- 238000010791 quenching Methods 0.000 description 1
- 230000000171 quenching effect Effects 0.000 description 1
- 238000001953 recrystallisation Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 230000008313 sensitization Effects 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
- Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、特に耐応力腐食割れ性などの耐食性および
穿孔性などの機械加工性にすぐれ、かつ溶接性および低
温靭性にもすぐれた極低温用高Mn鋼に関するものであ
る。
穿孔性などの機械加工性にすぐれ、かつ溶接性および低
温靭性にもすぐれた極低温用高Mn鋼に関するものであ
る。
従来、例えば液体天然ガス、液体窒素、および液体ヘリ
ウムの貯蔵用タンクなど、−100〜−269℃程度の
極低温で使用される構造物には、9%Nl鋼や、JIS
−8US 304,316などのオーステナイトステン
・レス鋼、さらに^Mnオーステナイト非磁性鋼などが
使用されている。
ウムの貯蔵用タンクなど、−100〜−269℃程度の
極低温で使用される構造物には、9%Nl鋼や、JIS
−8US 304,316などのオーステナイトステン
・レス鋼、さらに^Mnオーステナイト非磁性鋼などが
使用されている。
しかし、上記9%Nl鋼は、液体窒素の温度である−1
96℃程度1で良好な靭性を示すばかりでなく、熱膨張
も小さく、かつ耐応力腐食割れ性も良好なものであるが
、高価な上に、溶接性に問題があるものである。
96℃程度1で良好な靭性を示すばかりでなく、熱膨張
も小さく、かつ耐応力腐食割れ性も良好なものであるが
、高価な上に、溶接性に問題があるものである。
また、上記オーステナイトステンレス鋼は、液体ヘリウ
ムの温度である一269℃程度まで良好な靭性を保持し
、かつ溶接性にも特別問題がないものであるが、高価で
、熱膨張も大きく、かつタンクなどの設置場所によって
は海水などのCt−イオン含有の環境下にさらされる場
合があシ、この場合には応力腐食割れが発生し、さらに
強度が低い上に、切削性も悪く、しかも低温で塑性変形
すると変態して非磁性体となるなどの問題点をもつもの
である。
ムの温度である一269℃程度まで良好な靭性を保持し
、かつ溶接性にも特別問題がないものであるが、高価で
、熱膨張も大きく、かつタンクなどの設置場所によって
は海水などのCt−イオン含有の環境下にさらされる場
合があシ、この場合には応力腐食割れが発生し、さらに
強度が低い上に、切削性も悪く、しかも低温で塑性変形
すると変態して非磁性体となるなどの問題点をもつもの
である。
さらに、上記高Mnオーステナイト非磁性鋼においては
、溶接部が鋭敏化して応力腐食割れ感受性が高くなシ、
かつ溶接熱影響部の靭性が応力除去焼なまし後低下する
ようになシ、しかもMn原材料より混入した高含有量の
Pによって溶接時に高温割れが発生するなどの問題が生
ずるものである。
、溶接部が鋭敏化して応力腐食割れ感受性が高くなシ、
かつ溶接熱影響部の靭性が応力除去焼なまし後低下する
ようになシ、しかもMn原材料より混入した高含有量の
Pによって溶接時に高温割れが発生するなどの問題が生
ずるものである。
この発明は、上記の従来極低温用鋼のもつ問題点を解決
し、もって耐応力腐食割れ性などの耐食性、穿孔や切削
外どの機械加工性、溶接性、および低温靭性にすぐれ、
がっ熱膨張が小さく、非磁性体であり、しかも安価な極
低温用鋼を提供するもので、前記極低温用鋼を、重量%
で、C:0.20チ以下、 Si: 1.0%以下、
Mn : 1 ’i’、o 〜30.0%。
し、もって耐応力腐食割れ性などの耐食性、穿孔や切削
外どの機械加工性、溶接性、および低温靭性にすぐれ、
がっ熱膨張が小さく、非磁性体であり、しかも安価な極
低温用鋼を提供するもので、前記極低温用鋼を、重量%
で、C:0.20チ以下、 Si: 1.0%以下、
Mn : 1 ’i’、o 〜30.0%。
P:0.020%以下、 Cr: 0.5〜5.0%、
Cu: 0.5〜3.5%、 sot、Ag : 0
.01〜0.10%を含有し、さらに必要に応じてV:
1.0%以下、Nb:1.0%以下、Mo:2.0%以
下、およびN : 0.05〜0.25チのうちの1種
または2種以上を含有し、がっcr≦−3ox(%c)
2+” を満足し、残りがFeと不可避不純物からなる組成で構
成した点に特徴を有するものである。
Cu: 0.5〜3.5%、 sot、Ag : 0
.01〜0.10%を含有し、さらに必要に応じてV:
1.0%以下、Nb:1.0%以下、Mo:2.0%以
下、およびN : 0.05〜0.25チのうちの1種
または2種以上を含有し、がっcr≦−3ox(%c)
2+” を満足し、残りがFeと不可避不純物からなる組成で構
成した点に特徴を有するものである。
つぎに、この発明の極低温用高Mn鋼において、成分組
成を上記の通シに限定した理由を説明する。
成を上記の通シに限定した理由を説明する。
(a) C
C成分にはオーステナイトを安定化して鋼の低温靭性お
よび強度を向上させる作用があシ、従来の高Mn非磁性
鋼には0.4%以上のCが含有されていた。しかしなが
ら0.20 %を越えて含有させると、溶接熱影響部に
炭化物が析出するようになって低温靭性が低下するよう
になると共に、応力腐食割れに対する鋭敏化が促進され
るようになシ、さらに穿孔および切削などの機械加工性
に劣化が見られるようになることから、その上限値を0
.20チと定めた。
よび強度を向上させる作用があシ、従来の高Mn非磁性
鋼には0.4%以上のCが含有されていた。しかしなが
ら0.20 %を越えて含有させると、溶接熱影響部に
炭化物が析出するようになって低温靭性が低下するよう
になると共に、応力腐食割れに対する鋭敏化が促進され
るようになシ、さらに穿孔および切削などの機械加工性
に劣化が見られるようになることから、その上限値を0
.20チと定めた。
(b) 5i
Slには脱酸作用があるので不可欠の成分であるが、1
.0%を越えて含有させても脱酸作用は飽和することか
ら、その上限値を1.0%と定めた。
.0%を越えて含有させても脱酸作用は飽和することか
ら、その上限値を1.0%と定めた。
(c) Mn
Mn成分には、オーステナイトを安定にして低温靭性を
向上させる作用があるが、その含有量が1′7%未満で
は前記作用に所望の効果が得られず、一方30%を越え
て含有させても前記作用により一層の改善効果が現われ
ず、逆にMn原材料中のPが鋼中に混入して鋼中のP含
有量が高くなシ、この結果溶接時に高温割れが発生する
ようになることから、その含有量を17.0〜30.0
%と定めた。
向上させる作用があるが、その含有量が1′7%未満で
は前記作用に所望の効果が得られず、一方30%を越え
て含有させても前記作用により一層の改善効果が現われ
ず、逆にMn原材料中のPが鋼中に混入して鋼中のP含
有量が高くなシ、この結果溶接時に高温割れが発生する
ようになることから、その含有量を17.0〜30.0
%と定めた。
なお、液体窒素の温度である一196℃程度までの低温
域での適用に際してはMn:1’7〜25%の含有が好
ましく、また液体ヘリウムの温度である一269℃程度
1での極低温域での適用に際してはMn:25〜30%
の含有が好ましい。また、この発明の鋼において、Mn
:1’i’〜19%を含有した場合に、組織中にε−マ
ルテンサイトが認められるが、このε−マルテンサイト
はC含有量が02%以下である限シ低温靭性に何ら悪影
響を及ぼすものではない。
域での適用に際してはMn:1’7〜25%の含有が好
ましく、また液体ヘリウムの温度である一269℃程度
1での極低温域での適用に際してはMn:25〜30%
の含有が好ましい。また、この発明の鋼において、Mn
:1’i’〜19%を含有した場合に、組織中にε−マ
ルテンサイトが認められるが、このε−マルテンサイト
はC含有量が02%以下である限シ低温靭性に何ら悪影
響を及ぼすものではない。
(a) p
良好な熱間加工性を確保し、かつ溶接時の高温割れを防
止するためにはP含有量を0.04%以下にする必要が
あり、また溶接熱影響部における低温靭性の劣化を防止
するためにはP含有量を0802チ以下にする必要があ
るのであ2て、このような理由からPの上限値を0.0
20 %と定めた。
止するためにはP含有量を0.04%以下にする必要が
あり、また溶接熱影響部における低温靭性の劣化を防止
するためにはP含有量を0802チ以下にする必要があ
るのであ2て、このような理由からPの上限値を0.0
20 %と定めた。
(e) Cr
Cr成分には、鋼に高強度を付与し、かつ低温靭性を向
上させるほか、鋼の溶接熱影響部にパーライト状炭化物
が生成するのを抑制し、靭性および透磁率の劣化を防止
する作用があるが、その含有量が0.5チ未満では前記
作用に所望の効果が得られず、一方5%を越えて含有さ
せると、溶接熱影響部にcr炭化物が析出して鋭敏化し
、海水などのCt−イオン含有の環境下で応力腐食割れ
が発生するようになることから、その含有量を0.5〜
5゜チと定めた。また、cr≦−50×(%c)+5は
、種々の鋼の溶接熱影響部における応力腐食割れ性を調
査した結果にもとづいて経験的に定めたものである。す
なわち、いずれもSi:0.4%、P:0.01%、
Cu: 1.0%、l:o、03%を含有するが、C,
Cr、 およびMnの含有量をそれぞれ変化させた各種
の鋼板を用意し、これらの鋼板に0.2%C−0,4%
5i−20%Mn−2%crの組成を有する高Mnオー
ステナイト鋼の溶接材料を用いて手溶接を施した後、温
度:600℃に10時間保持の条件で応力除去焼なまし
処理を行ない、ついでこの結果形成された鋼板の溶接熱
影響部を中心に、厚さ:2mmX幅ニア朋×長さ:’i
’fJgの寸法を有する試験片を切シ出し、この試験片
をU状に曲げた状態で温度:50℃の人工海水中に72
0時間浸漬の応力腐食割れ性を評価するためのシングル
Uベンド試験を行ない、試験後の前記試験片における割
れ発生の有無を調べた。この結果を第1図に示した。第
1図に示されるようにC50,2%、 Cr≦5.0
%、およびCr≦−50×(%C)+5によって囲まれ
た領域においては応力腐食割れは全く発生していない。
上させるほか、鋼の溶接熱影響部にパーライト状炭化物
が生成するのを抑制し、靭性および透磁率の劣化を防止
する作用があるが、その含有量が0.5チ未満では前記
作用に所望の効果が得られず、一方5%を越えて含有さ
せると、溶接熱影響部にcr炭化物が析出して鋭敏化し
、海水などのCt−イオン含有の環境下で応力腐食割れ
が発生するようになることから、その含有量を0.5〜
5゜チと定めた。また、cr≦−50×(%c)+5は
、種々の鋼の溶接熱影響部における応力腐食割れ性を調
査した結果にもとづいて経験的に定めたものである。す
なわち、いずれもSi:0.4%、P:0.01%、
Cu: 1.0%、l:o、03%を含有するが、C,
Cr、 およびMnの含有量をそれぞれ変化させた各種
の鋼板を用意し、これらの鋼板に0.2%C−0,4%
5i−20%Mn−2%crの組成を有する高Mnオー
ステナイト鋼の溶接材料を用いて手溶接を施した後、温
度:600℃に10時間保持の条件で応力除去焼なまし
処理を行ない、ついでこの結果形成された鋼板の溶接熱
影響部を中心に、厚さ:2mmX幅ニア朋×長さ:’i
’fJgの寸法を有する試験片を切シ出し、この試験片
をU状に曲げた状態で温度:50℃の人工海水中に72
0時間浸漬の応力腐食割れ性を評価するためのシングル
Uベンド試験を行ない、試験後の前記試験片における割
れ発生の有無を調べた。この結果を第1図に示した。第
1図に示されるようにC50,2%、 Cr≦5.0
%、およびCr≦−50×(%C)+5によって囲まれ
た領域においては応力腐食割れは全く発生していない。
(f) Cu
Cu成分には、高価なN1成分に比して鋼の低温靭性を
著しく向上させる作用があるが、その含有量が0.5%
未満では所望のすぐれた低温靭性を確保することができ
ず、一方3.5%を越えて含有させると、Niを2%以
上含有させた場合に見られると同様の結晶粒内型の応力
腐食割れが、特にCt−イオン含有の環境下での使用に
際して発生するようになると、とから、その含有量を0
.5〜3.5%に定めた。
著しく向上させる作用があるが、その含有量が0.5%
未満では所望のすぐれた低温靭性を確保することができ
ず、一方3.5%を越えて含有させると、Niを2%以
上含有させた場合に見られると同様の結晶粒内型の応力
腐食割れが、特にCt−イオン含有の環境下での使用に
際して発生するようになると、とから、その含有量を0
.5〜3.5%に定めた。
(g) sol、M
M成分にはSiと同様に脱酸作用があるので不可欠な成
分であるが、その含有量がsoL、ARで0.01チ未
満では所望の脱酸をはかることができず、一方0.1%
を越えて含有させても脱酸効果は飽和することから、そ
の含有量を0,01〜0.10%と定めた。
分であるが、その含有量がsoL、ARで0.01チ未
満では所望の脱酸をはかることができず、一方0.1%
を越えて含有させても脱酸効果は飽和することから、そ
の含有量を0,01〜0.10%と定めた。
(h) N
N成分には、溶接熱影響部および応力除去焼なまし後の
靭性低下がC成分に比して小さい状態で、C成分と同様
に鋼の強度と靭性を向上させる作用があるので、特にこ
れらの特性が要求される場合に必要に応じて含有される
が、その含有量が、0.05%未満では前記作用に所望
の改善効果が得られず、一方0.25%を越えて含有さ
せると、溶接熱影響部および応力除去焼なまし後の靭性
劣化が著しくなることから、その含有量を0,05〜0
.25チと定めた。
靭性低下がC成分に比して小さい状態で、C成分と同様
に鋼の強度と靭性を向上させる作用があるので、特にこ
れらの特性が要求される場合に必要に応じて含有される
が、その含有量が、0.05%未満では前記作用に所望
の改善効果が得られず、一方0.25%を越えて含有さ
せると、溶接熱影響部および応力除去焼なまし後の靭性
劣化が著しくなることから、その含有量を0,05〜0
.25チと定めた。
(i) V INb *およびM。
これらの成分には鋼の強度を向上させる作用があるので
、高強度が要求される場合に必要に応じて含有されるが
、それぞれV : 1.0チ、Nb:1.0チ、および
MO: 2.0%を越えて含有させると靭性が低下する
ようになることから、それぞれの含有量を、■=1.O
%以下、 Nb: 1.0%以下、およびMo:2.O
チリ下と定めた。
、高強度が要求される場合に必要に応じて含有されるが
、それぞれV : 1.0チ、Nb:1.0チ、および
MO: 2.0%を越えて含有させると靭性が低下する
ようになることから、それぞれの含有量を、■=1.O
%以下、 Nb: 1.0%以下、およびMo:2.O
チリ下と定めた。
なお、この発明の鋼においては、炭化物が析出したシ、
結晶粒が粗大化すると、すぐれた低温靭性と、高い0.
2%耐力を確保することができないので、鋼板製造に際
しては、鋼を1000〜1220℃に加熱して熱間圧延
を開始し、950〜700℃の温度で仕上げた後、 ■上記仕上温度から放冷、 ■上記仕上温度から500℃までを100秒以下の時間
で急冷、 ■上記熱間圧延後、900〜1050℃の温度で固溶化
処理、 以上の〜■のいずれかの処理を行なうことによって耐食
性を劣化させないで低温靭性と0.2%耐力を向上させ
るようKするのが望ましい。
結晶粒が粗大化すると、すぐれた低温靭性と、高い0.
2%耐力を確保することができないので、鋼板製造に際
しては、鋼を1000〜1220℃に加熱して熱間圧延
を開始し、950〜700℃の温度で仕上げた後、 ■上記仕上温度から放冷、 ■上記仕上温度から500℃までを100秒以下の時間
で急冷、 ■上記熱間圧延後、900〜1050℃の温度で固溶化
処理、 以上の〜■のいずれかの処理を行なうことによって耐食
性を劣化させないで低温靭性と0.2%耐力を向上させ
るようKするのが望ましい。
上記鋼板製造条件において、鋼の加熱温度を1000〜
1220℃としたのは、1ooo℃未満の加熱では炭化
物が十分に固溶せず、靭性劣化の原因となシ、一方12
20℃を越えて加熱すると熱間加工性が劣化し、かつ結
晶粒が粗大になって靭性が劣化するようになるという理
由からであり、また、仕上温度を950〜7oo℃とし
た理由は、仕上温度が950℃を越えると結晶粒が粗大
化して強度および靭性が共に低下するようになり、一方
700℃未満の仕上温度では、強度上昇はあるものの、
炭化物が生成して靭性劣化が著しいものとなるからであ
る。さらに、仕上圧延後、通常は上記の処理の放冷だけ
で炭化物の析出および結晶粒の粗大化を阻止することが
できるが、特にCを0.15〜0.20 %含有する場
合には、上記■処理の500′C″!での温度範囲を1
00秒以下の時間で急冷することによって炭化物の析出
を抑制させることが望ましい。この場合、急冷終了温度
が500℃よシ高かったシ、500′Cまでの温度範囲
の冷却に100秒以上を要した場合には炭化物が析出し
て鋼板の靭性は劣化するようになる。
1220℃としたのは、1ooo℃未満の加熱では炭化
物が十分に固溶せず、靭性劣化の原因となシ、一方12
20℃を越えて加熱すると熱間加工性が劣化し、かつ結
晶粒が粗大になって靭性が劣化するようになるという理
由からであり、また、仕上温度を950〜7oo℃とし
た理由は、仕上温度が950℃を越えると結晶粒が粗大
化して強度および靭性が共に低下するようになり、一方
700℃未満の仕上温度では、強度上昇はあるものの、
炭化物が生成して靭性劣化が著しいものとなるからであ
る。さらに、仕上圧延後、通常は上記の処理の放冷だけ
で炭化物の析出および結晶粒の粗大化を阻止することが
できるが、特にCを0.15〜0.20 %含有する場
合には、上記■処理の500′C″!での温度範囲を1
00秒以下の時間で急冷することによって炭化物の析出
を抑制させることが望ましい。この場合、急冷終了温度
が500℃よシ高かったシ、500′Cまでの温度範囲
の冷却に100秒以上を要した場合には炭化物が析出し
て鋼板の靭性は劣化するようになる。
また、熱間圧延後、上記■の固溶化処理を施すことによ
っても、すぐれた低温靭性および0.2%耐力を確保す
ることができるが、この場合900℃未満の温度では炭
化物が固溶しないばかりか、再結晶も生じないので低温
靭性を向上させることができず、一方1050℃を越え
た温度では結晶粒が粗大化し、0.2%耐力が低下する
ようになるので、900〜1050℃の温度での固溶化
処理が望ましい。
っても、すぐれた低温靭性および0.2%耐力を確保す
ることができるが、この場合900℃未満の温度では炭
化物が固溶しないばかりか、再結晶も生じないので低温
靭性を向上させることができず、一方1050℃を越え
た温度では結晶粒が粗大化し、0.2%耐力が低下する
ようになるので、900〜1050℃の温度での固溶化
処理が望ましい。
つぎに、この発明の鋼を実施例によシ従来例と対比しな
がら説明する。
がら説明する。
実施例
通常の電気炉または転炉を用い、さらに必要に応じてA
OD(アルゴン−酸素脱ガス)処理あるいはVAD(真
空脱ガス)処理を併用して、それぞれ第1表に示される
成分組成をもった鋼を溶製し、通常の造塊法または連続
鋳造法によpスラブまたはビレットとした後、同じく第
1表に示される製造条件にて板厚:ユ2朋を有する本発
明鋼1〜17および従来鋼1〜8をそれぞれ製造した。
OD(アルゴン−酸素脱ガス)処理あるいはVAD(真
空脱ガス)処理を併用して、それぞれ第1表に示される
成分組成をもった鋼を溶製し、通常の造塊法または連続
鋳造法によpスラブまたはビレットとした後、同じく第
1表に示される製造条件にて板厚:ユ2朋を有する本発
明鋼1〜17および従来鋼1〜8をそれぞれ製造した。
なお、従来鋼1〜8は、いずれもすでに低温用として実
用に供されているものであり、第1表には本発明鋼と異
る成分含有量には※印を付した。
用に供されているものであり、第1表には本発明鋼と異
る成分含有量には※印を付した。
ついで、この結果得られた各種の鋼について、引張特性
およびシャルピー低温衝撃特性(VE−196)、並び
に応力除去焼なましく温度:600℃に5時間保持)後
のシャルピー低温衝撃特性(SR後のVE−196とい
う)をそれぞれ測定し、さらに第1図に示される結果を
得るのと同じ条件で、受入ま1の状態および前記と同一
条件での応力除去焼なましくSRという)状態の鋼につ
いてシングルUベンド試験を行ない、割れ発生の有無(
○印:割れなし、×印:割れあり、で耐応力腐食割れ性
を評価)を観察した。
およびシャルピー低温衝撃特性(VE−196)、並び
に応力除去焼なましく温度:600℃に5時間保持)後
のシャルピー低温衝撃特性(SR後のVE−196とい
う)をそれぞれ測定し、さらに第1図に示される結果を
得るのと同じ条件で、受入ま1の状態および前記と同一
条件での応力除去焼なましくSRという)状態の鋼につ
いてシングルUベンド試験を行ない、割れ発生の有無(
○印:割れなし、×印:割れあり、で耐応力腐食割れ性
を評価)を観察した。
これらの結果を第2表にまとめて示した。
第2表に示される結果から、本発明鋼1〜17は、いず
れも高強度および高靭性を有し、かつSR前およびSR
後の状態において、すぐれた低温靭性および耐応力腐食
割れ性を有するのに対して、従来鋼1〜8は、強度、低
温靭性、および耐応力腐食割れ性のうちの少なくとも1
つの特性が劣ったものになっていることが明らかである
。
れも高強度および高靭性を有し、かつSR前およびSR
後の状態において、すぐれた低温靭性および耐応力腐食
割れ性を有するのに対して、従来鋼1〜8は、強度、低
温靭性、および耐応力腐食割れ性のうちの少なくとも1
つの特性が劣ったものになっていることが明らかである
。
また、上記本発明鋼3,6.および8.従来鋼lについ
て、溶接入熱量: 24 KJ/Cm、溶接材料:共金
系の条件でサブマージアーク溶接を行ない、溶着金属、
ボンド部、および熱影響部の溶接ままの状態および上記
同一条件によるSR後の低温衝撃特性(VE−1911
)を測定し、さらに溶接部に対して、溶接ままの状態、
およびSR状態で、同一条件によるシングルUペンド試
験を行なった。これらの結果を第3表に示した。
て、溶接入熱量: 24 KJ/Cm、溶接材料:共金
系の条件でサブマージアーク溶接を行ない、溶着金属、
ボンド部、および熱影響部の溶接ままの状態および上記
同一条件によるSR後の低温衝撃特性(VE−1911
)を測定し、さらに溶接部に対して、溶接ままの状態、
およびSR状態で、同一条件によるシングルUペンド試
験を行なった。これらの結果を第3表に示した。
第3表に示されるように、本発明鋼においては、溶接部
においてもすぐれた低温靭性と耐応力腐食割れ性が確保
されるのに対して、従来鋼においては、これらの両特性
とも著しく劣ったものになっている。
においてもすぐれた低温靭性と耐応力腐食割れ性が確保
されるのに対して、従来鋼においては、これらの両特性
とも著しく劣ったものになっている。
なお、本発明鋼3は一196℃〜0℃で7×107℃の
きわめて低い熱膨張係数を示し、また本発明鋼8は、−
269℃において、0.2チ耐カニ 113.8 kg
f/myA、引張強さ: 156.7 kB /−、伸
び:4チ、絞り:34%を示し、良好な低温引張特性を
もつものである。
きわめて低い熱膨張係数を示し、また本発明鋼8は、−
269℃において、0.2チ耐カニ 113.8 kg
f/myA、引張強さ: 156.7 kB /−、伸
び:4チ、絞り:34%を示し、良好な低温引張特性を
もつものである。
第 3 表
上述のように、この発明の鋼は、高強度と高靭性を有し
、かつ鋼目体は勿論のこと、溶接部においてもすぐれた
低温靭性と耐応力腐食割れ性を有し、しかも機械加工性
および溶接性にすぐれ、さらに熱膨張が小さく、非磁性
体で、安価でもあることから、液体窒素や液体ヘリウム
の貯蔵用タンクなどの極低温用として使用した場合に有
用な性能を発揮するものである。
、かつ鋼目体は勿論のこと、溶接部においてもすぐれた
低温靭性と耐応力腐食割れ性を有し、しかも機械加工性
および溶接性にすぐれ、さらに熱膨張が小さく、非磁性
体で、安価でもあることから、液体窒素や液体ヘリウム
の貯蔵用タンクなどの極低温用として使用した場合に有
用な性能を発揮するものである。
第1図は鋼の成分組成とシングルUベンド試験結果との
関係図である。 出願人 住友金属工業株式会社 代理人 富 1) 和 夫
関係図である。 出願人 住友金属工業株式会社 代理人 富 1) 和 夫
Claims (2)
- (1) C: 0.20%以下、 Si: 1.0%
以下、Mn:1 ’i’、o 〜30.0 %、 P
:0.020%以下、 に!r: 0.5〜5.0%、
Cu: 0.5〜3.5 %、 5oL−Nl :
0.01〜0・10%を含有し、かつ Cr≦−30XiC) +5 を満足し、残シがFeと不可避不純物からなる組成(以
上重量%)を有することを特徴とする耐食性および機械
加工性に優れた極低温用高Mn鋼。 - (2) C: 0.20%以下、Si:1.0%以下
、Mn:1 ’7.0〜30.0%、P :0.020
%以下、 Cr : 0.5〜5・0%、 Cu: 0
.5〜3.5 %、 sot、7d1. : 0.01
〜0.10 %を含有し、さらにV:ユ、oq6以下、
Nb:1.0%以下、 Mo: 2.0%以下、および
N : 0.05〜0.25%のうちの1種または2種
以上を含有し、かつ Cr≦−3oX(IC)−)−5 を満足し、残シがFeと不可避不純物からなる組成(以
上重量%)を有することを特徴とする耐食性および機械
加工性に優れた極低温用高Mn鋼。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18422281A JPS5896853A (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | 耐食性および機械加工性に優れた極低温用高Mn鋼 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18422281A JPS5896853A (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | 耐食性および機械加工性に優れた極低温用高Mn鋼 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5896853A true JPS5896853A (ja) | 1983-06-09 |
JPS6145697B2 JPS6145697B2 (ja) | 1986-10-09 |
Family
ID=16149499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18422281A Granted JPS5896853A (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | 耐食性および機械加工性に優れた極低温用高Mn鋼 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5896853A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5891388A (en) * | 1997-11-13 | 1999-04-06 | Woojin Inc. | Fe-Mn vibration damping alloy steel having superior tensile strength and good corrosion resistance |
JP2007126715A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 高Mn鋼材及びその製造方法 |
CN103290330A (zh) * | 2012-03-05 | 2013-09-11 | 武安市文祥合金制造有限公司 | 一种高硬度铸造钛锰铁合金 |
JP2015508452A (ja) * | 2011-12-27 | 2015-03-19 | ポスコ | 被削性及び溶接熱影響部における極低温靱性に優れたオーステナイト系鋼材及びその製造方法 |
JP2017507249A (ja) * | 2013-12-25 | 2017-03-16 | ポスコPosco | 表面加工品質に優れた低温用鋼 |
WO2019168172A1 (ja) * | 2018-03-02 | 2019-09-06 | Jfeスチール株式会社 | 高Mn鋼およびその製造方法 |
JP2019151920A (ja) * | 2018-03-02 | 2019-09-12 | Jfeスチール株式会社 | 高Mn鋼およびその製造方法 |
JP2022053860A (ja) * | 2020-09-25 | 2022-04-06 | Jfeスチール株式会社 | 溶接継手及びその製造方法 |
EP4019656A4 (en) * | 2019-08-21 | 2022-06-29 | JFE Steel Corporation | Steel and method for manufacturing same |
WO2022186096A1 (ja) * | 2021-03-01 | 2022-09-09 | Jfeスチール株式会社 | サブマージアーク溶接継手 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018104984A1 (ja) * | 2016-12-08 | 2018-06-14 | Jfeスチール株式会社 | 高Mn鋼板およびその製造方法 |
-
1981
- 1981-11-17 JP JP18422281A patent/JPS5896853A/ja active Granted
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5891388A (en) * | 1997-11-13 | 1999-04-06 | Woojin Inc. | Fe-Mn vibration damping alloy steel having superior tensile strength and good corrosion resistance |
JP2007126715A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 高Mn鋼材及びその製造方法 |
JP4529872B2 (ja) * | 2005-11-04 | 2010-08-25 | 住友金属工業株式会社 | 高Mn鋼材及びその製造方法 |
US10655196B2 (en) | 2011-12-27 | 2020-05-19 | Posco | Austenitic steel having excellent machinability and ultra-low temperature toughness in weld heat-affected zone, and method of manufacturing the same |
JP2015508452A (ja) * | 2011-12-27 | 2015-03-19 | ポスコ | 被削性及び溶接熱影響部における極低温靱性に優れたオーステナイト系鋼材及びその製造方法 |
CN103290330A (zh) * | 2012-03-05 | 2013-09-11 | 武安市文祥合金制造有限公司 | 一种高硬度铸造钛锰铁合金 |
JP2017507249A (ja) * | 2013-12-25 | 2017-03-16 | ポスコPosco | 表面加工品質に優れた低温用鋼 |
WO2019168172A1 (ja) * | 2018-03-02 | 2019-09-06 | Jfeスチール株式会社 | 高Mn鋼およびその製造方法 |
JP2019151920A (ja) * | 2018-03-02 | 2019-09-12 | Jfeスチール株式会社 | 高Mn鋼およびその製造方法 |
CN111788325A (zh) * | 2018-03-02 | 2020-10-16 | 杰富意钢铁株式会社 | 高Mn钢及其制造方法 |
EP4019656A4 (en) * | 2019-08-21 | 2022-06-29 | JFE Steel Corporation | Steel and method for manufacturing same |
JP2022053860A (ja) * | 2020-09-25 | 2022-04-06 | Jfeスチール株式会社 | 溶接継手及びその製造方法 |
WO2022186096A1 (ja) * | 2021-03-01 | 2022-09-09 | Jfeスチール株式会社 | サブマージアーク溶接継手 |
JP7188646B1 (ja) * | 2021-03-01 | 2022-12-13 | Jfeスチール株式会社 | サブマージアーク溶接継手 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6145697B2 (ja) | 1986-10-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5755895A (en) | High strength line pipe steel having low yield ratio and excellent in low temperature toughness | |
EP1081244B1 (en) | High strength, low alloy, heat resistant steel | |
JPH01230713A (ja) | 耐応力腐食割れ性の優れた高強度高靭性鋼の製造法 | |
US5964964A (en) | Welded joint of high fatigue strength | |
JPS5896853A (ja) | 耐食性および機械加工性に優れた極低温用高Mn鋼 | |
JPH0453929B2 (ja) | ||
JPS634047A (ja) | 耐硫化物割れ性に優れた高張力油井用鋼 | |
JP4552268B2 (ja) | 油井用高強度マルテンサイト系ステンレス鋼管の接続方法 | |
JPH0873983A (ja) | 溶接継手の疲労強度に優れた溶接構造用厚鋼板およびその製造方法 | |
JP3344305B2 (ja) | 耐水素誘起割れ性に優れたラインパイプ用高強度鋼板およびその製造方法 | |
JPS6199660A (ja) | ラインパイプ用高強度溶接鋼管 | |
JP2681591B2 (ja) | 耐食性と低温靱性に優れた複合鋼板の製造法 | |
JP2541070B2 (ja) | 母材の脆性破壊伝播停止特性に優れた高ニッケル合金クラッド鋼板の製造方法 | |
JPH03211230A (ja) | 高耐食性低合金ラインパイプ用鋼の製造法 | |
JPH07292445A (ja) | 二相ステンレスクラッド鋼およびその製造方法ならびに溶接方法 | |
JPH1030122A (ja) | 高強度・高靱性熱間圧延鋼帯の製造方法 | |
JP2002309339A (ja) | 溶接熱影響部靭性と疲労特性に優れた溶接継手 | |
JP2930772B2 (ja) | 溶接熱影響部靱性の優れた高マンガン超高張力鋼 | |
JP3745722B2 (ja) | 変形能及び溶接部靭性に優れた高強度鋼管及び高強度鋼板の製造法 | |
JPS61104054A (ja) | ラインパイプ用高強度高靭性溶接クラツド鋼管 | |
JPS6199661A (ja) | ラインパイプ用高強度高靭性溶接クラツド鋼管 | |
JPS58157594A (ja) | 高強度鋼材の溶接方法 | |
JPH05245658A (ja) | 母材の脆性破壊伝播停止特性に優れたオーステナイト系ステンレスクラッド鋼板の製造方法 | |
JPS637328A (ja) | 耐硫化物腐食割れ性に優れた鋼の製造方法 | |
JPH05200583A (ja) | 耐hic性及び耐ssc性に優れた溶接構造物 |