JPS5888593A - ヒ−トパイプ放熱器 - Google Patents
ヒ−トパイプ放熱器Info
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- JPS5888593A JPS5888593A JP18665581A JP18665581A JPS5888593A JP S5888593 A JPS5888593 A JP S5888593A JP 18665581 A JP18665581 A JP 18665581A JP 18665581 A JP18665581 A JP 18665581A JP S5888593 A JPS5888593 A JP S5888593A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- bellows
- heat pipe
- container
- radiator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D15/00—Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies
- F28D15/02—Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes
- F28D15/04—Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes with tubes having a capillary structure
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
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- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明拡小表面積小容量発熱体冷却の為の放熱器の構造
に関するものである。本発明は特に電子機器等の筐体内
における多数枚平行に組込まれ九回路基板の夫々に高密
度に装着された半導体囲路チップの発熱を個々に吸収し
空気流中に放熱して基板の温度上昇を防ぎ、半導体チッ
プの偏執性及び長期寿命を保証する小臘放熱器として最
も適した小容量ヒートパイプとしての改善されたfre
e構造を提供せんとするものである。
に関するものである。本発明は特に電子機器等の筐体内
における多数枚平行に組込まれ九回路基板の夫々に高密
度に装着された半導体囲路チップの発熱を個々に吸収し
空気流中に放熱して基板の温度上昇を防ぎ、半導体チッ
プの偏執性及び長期寿命を保証する小臘放熱器として最
も適した小容量ヒートパイプとしての改善されたfre
e構造を提供せんとするものである。
第1図は上述の如き放熱器の従来例の構造及び使用状態
を示す。図中1−1 、1−2.1−3は夫々放熱器で
あシ、2−1 、2−2 、2−3は夫々半導体回路チ
ップ等の発熱体、4はそれ等を搭載した基板である。基
板は更に該基板と平行近接して機器筐体内に多数枚組込
まれである。半導牛回路チップ及びその上に接着された
放熱器は各基板毎に縦横に数10箇以上も搭載されるの
が常である。放熱器の材料は銅、アル<ニウム等熱伝導
性の良好な金属が使用される。この様な放熱器として第
1図の如き金属熱伝導体が用いられ、極めて効率的な筈
のヒートパイプ放熱器が実用的に用いられない理由とし
て次のことがあけられる。
を示す。図中1−1 、1−2.1−3は夫々放熱器で
あシ、2−1 、2−2 、2−3は夫々半導体回路チ
ップ等の発熱体、4はそれ等を搭載した基板である。基
板は更に該基板と平行近接して機器筐体内に多数枚組込
まれである。半導牛回路チップ及びその上に接着された
放熱器は各基板毎に縦横に数10箇以上も搭載されるの
が常である。放熱器の材料は銅、アル<ニウム等熱伝導
性の良好な金属が使用される。この様な放熱器として第
1図の如き金属熱伝導体が用いられ、極めて効率的な筈
のヒートパイプ放熱器が実用的に用いられない理由とし
て次のことがあけられる。
ビ) 多数の放熱器が近接して設けられるので、直径に
制限がある。又近接する基板との距離を大きくすること
が出来ないので放熱器の高さに制限がある。従ってヒー
トパイプの容量を大きくすることができない。
制限がある。又近接する基板との距離を大きくすること
が出来ないので放熱器の高さに制限がある。従ってヒー
トパイプの容量を大きくすることができない。
(+:I) 前項と全く同勢の還自から個々のフィン
の高さ、若しく蝶直径に制限があシ、即ち個々のフィン
面積を大きくすることが出来ない。
の高さ、若しく蝶直径に制限があシ、即ち個々のフィン
面積を大きくすることが出来ない。
e→ 冷却風の風向に対し数多くの放熱器が整列してい
るので風下の放熱器に充分な冷風を送る為には前ビ)項
に依る制限よJ)j!に:mlい制@を加えて個々の放
熱器容積を小さくする必要があシ、又個々のフィンの間
隔も拡大せしめて、風圧に対する抵抗金小さくしてやる
必要がるる。
るので風下の放熱器に充分な冷風を送る為には前ビ)項
に依る制限よJ)j!に:mlい制@を加えて個々の放
熱器容積を小さくする必要があシ、又個々のフィンの間
隔も拡大せしめて、風圧に対する抵抗金小さくしてやる
必要がるる。
上述の如き制限事項の下に従来構造のヒートパイプを放
熱器として使用する場合ヒートパイプの内容積が極めて
小さくな)熱移送特性が悪く、フィンの放熱性能も悪く
、ヒートパイプ製作費が高価で、性能に対するコストの
比率が低下し′C実用土使用に耐えないものとなる。第
2図は従来構造のヒートパイプを上述の如き放熱器とし
て使用した場合の形状を示しである。図中3は半導体回
路チップ、4は基板、5はヒートパイプコンテナ、6及
び7ri端面封止板、8Fiフイン、9はクイックであ
る。空気流を充分に通過させる為フィン8の装着ピッチ
は通常の2倍以上になって居シ、又同様の理由からヒー
トパイプ5は細径になっている。ヒートパイプコンテナ
は高真空に減圧されてあり、その為に小型ヒートパイプ
であっても座屈を防ぐ為厚さ0.5粍程になっている。
熱器として使用する場合ヒートパイプの内容積が極めて
小さくな)熱移送特性が悪く、フィンの放熱性能も悪く
、ヒートパイプ製作費が高価で、性能に対するコストの
比率が低下し′C実用土使用に耐えないものとなる。第
2図は従来構造のヒートパイプを上述の如き放熱器とし
て使用した場合の形状を示しである。図中3は半導体回
路チップ、4は基板、5はヒートパイプコンテナ、6及
び7ri端面封止板、8Fiフイン、9はクイックであ
る。空気流を充分に通過させる為フィン8の装着ピッチ
は通常の2倍以上になって居シ、又同様の理由からヒー
トパイプ5は細径になっている。ヒートパイプコンテナ
は高真空に減圧されてあり、その為に小型ヒートパイプ
であっても座屈を防ぐ為厚さ0.5粍程になっている。
又同様に高真空に耐える為端末封止板も1.5粍〜2.
0粍程になっている。作動液還流用ウィック8の厚さは
1.5粍〜2粍は必要である。従ってフィン外径が13
粍に制限された場合フ・イン鳥さを5粍にした場合、ヒ
ートパイプコンテナ外径は3粍となり、コンテナ厚さ、
ウィック厚さを差引いた場合蒸気通路を設けることが不
可能とな)最早ヒートパイプとしての性能は発揮出来な
いものである。ヒートパイプとしての特性を出す為蒸気
通路直径を4粍にした場合のヒートパイプ厘径唸8粍と
表シフイン高さII′13粍となる。フィン為さ3粍の
場合Lフィンの冷却効果が期待出来なくな9放熱器とし
てのヒートパイプ拡殆んど無意味なものとなシ、高価な
ヒートパイプ製作費は全く無駄なものとなって了うもの
である。
0粍程になっている。作動液還流用ウィック8の厚さは
1.5粍〜2粍は必要である。従ってフィン外径が13
粍に制限された場合フ・イン鳥さを5粍にした場合、ヒ
ートパイプコンテナ外径は3粍となり、コンテナ厚さ、
ウィック厚さを差引いた場合蒸気通路を設けることが不
可能とな)最早ヒートパイプとしての性能は発揮出来な
いものである。ヒートパイプとしての特性を出す為蒸気
通路直径を4粍にした場合のヒートパイプ厘径唸8粍と
表シフイン高さII′13粍となる。フィン為さ3粍の
場合Lフィンの冷却効果が期待出来なくな9放熱器とし
てのヒートパイプ拡殆んど無意味なものとなシ、高価な
ヒートパイプ製作費は全く無駄なものとなって了うもの
である。
本発明に係るヒートパイプ放熱器状小型フィンでも充分
な放熱効果を発揮し、小型ヒートパイプでも充分な内容
積を有し充分なヒートパイプ特性を発揮する放熱器を構
成することを可能にするものである。以下園内に依って
鋏ヒートパイプ放熱器について詳述する。第5Itri
本発明に係るヒートパイプ放熱器の基本構造を示す断面
図で第3図及び第4図はその応用実施例である。第3図
社縦断面図第4図は第3図のムーム′ 断面図である。
な放熱効果を発揮し、小型ヒートパイプでも充分な内容
積を有し充分なヒートパイプ特性を発揮する放熱器を構
成することを可能にするものである。以下園内に依って
鋏ヒートパイプ放熱器について詳述する。第5Itri
本発明に係るヒートパイプ放熱器の基本構造を示す断面
図で第3図及び第4図はその応用実施例である。第3図
社縦断面図第4図は第3図のムーム′ 断面図である。
第6図は他の応用実施例である。図中の番号は総べて共
通番号で示してあfi、11itフインを兼ねてベロー
ズ状に形成し九コンテナである。ベローズ状であるので
コンテナの耐圧力は極めて強靭であり純銅コンテナで肉
厚0.15粍の場合でも2Dk/jの耐圧力を有し、又
高真空の負圧に耐してはベローズが収縮するのみで肉厚
0.1粍でもコンテナが座屈する恐れは全くない。該ベ
ローズフィンの最大の特徴は熱交換に際し0.1〜0.
5粍の如き極めて薄い肉厚の金属壁を介するのみで、フ
ィン内部で作動液の蒸気が放熱液化する。従ってフィン
外表面を流れる空気流に対して殆んど熱抵抗無く放熱す
ることが′出来る。従来型ヒートパイプフィンがフィン
の熱抵抗、フィンとコンテナ間の接触抵抗、ウィックの
熱抵抗等の総和として大きな熱抵抗損失が発生するのに
比較して、本発明に係るベローズフィンはその高さが3
粍程度の小型フィンであっても、又ピッチが従来の2倍
以上の粗いフィンであっても、その放熱能力ははるかに
勝るものである。これは本発明に係るベローズフィンの
最大の作用効果である。又従来のヒートパイプフィンが
フィン材料中の熱伝達時間、及び肉厚のコンテナ及びク
イックを熱伝導に依シ貫通する時間等で熱応答速度が遅
いのに対し、本発明に係るベローズフィンは0.08〜
0.18粍の薄いコンテナ肉厚を介するのみで空気流と
作動液蒸気は殆んど熱伝達時間1−*することなく熱を
交換することが出来るから熱応答時間は無視出来る程の
短時間となり極めて秀れた熱応答特性を発揮する。この
点も本発明に係るベローズフィンの大きな作用効果であ
る。又ベローズフィンが高さをそれ福必豐としない点及
び耐圧強度が大きいのでベローズコンテナの肉厚全極め
て薄くすることが出来る点から限られた大きさの範囲内
で最大の内容積を与えることが出来小っこれに依シヒー
トパイプとしての特性を光分に発揮することが出来る点
もベローズ臘コンテナを有する本発明に係るヒートパイ
プ放熱器の大きな作用効果である。この内容積について
の従来戴ヒートパイプとの比較Fi第2図と93図の対
照に依p容易に理解することが出来る。各図に於いて1
4はウィックで、金属細線束、金属細線束の機組紐、金
属メツシュを丸めた束、金属メツシュのテープ尋の如き
テープ状又は紐状のクイックである。クイック14は弾
性ウィック支持体16に依ってベローズ溝に交叉して、
ヒートパイプの縦方向に沿わせて押圧して支持されであ
る。クイックの使用本数はヒートパイプ放熱器のベロー
ズ内径に依って決められるが、ベローズ溝内に充分な作
動液蒸気が供給される様必簀な間隙を形成して沿わせら
れる。各ベローズフィンの内溝で多量に液化された作動
液がべは−ズ内溝轍の不特定な゛位置からコンテナ内を
滴下する場合は溝内に対する蒸気の供給が不順又は不可
能となり、更に蒸気流に依って作動液がベローズフィン
溝内に封じ込められて、ヒートパイプとしての熱交換能
力を低下せしめ九り、最急の場合はヒートパイプの作動
を停止せしめる恐れがある。この様な状態の発生を防止
し、連続的にベローズフィン溝内の作動液を吸収し、ヒ
ートパイプ放熱器の吸熱面に作動液を速流せしめるのが
該ウィックの役目でアシ、ベローズ状コンテナ構造と共
に本発明に係るヒートバイブ放熱器の構造の1簀な特徴
の一つである。図中12 、13はヒートパイプ放熱器
の端面で、各口糸13のみか吸熱面になって12は放熱
面になっている。
通番号で示してあfi、11itフインを兼ねてベロー
ズ状に形成し九コンテナである。ベローズ状であるので
コンテナの耐圧力は極めて強靭であり純銅コンテナで肉
厚0.15粍の場合でも2Dk/jの耐圧力を有し、又
高真空の負圧に耐してはベローズが収縮するのみで肉厚
0.1粍でもコンテナが座屈する恐れは全くない。該ベ
ローズフィンの最大の特徴は熱交換に際し0.1〜0.
5粍の如き極めて薄い肉厚の金属壁を介するのみで、フ
ィン内部で作動液の蒸気が放熱液化する。従ってフィン
外表面を流れる空気流に対して殆んど熱抵抗無く放熱す
ることが′出来る。従来型ヒートパイプフィンがフィン
の熱抵抗、フィンとコンテナ間の接触抵抗、ウィックの
熱抵抗等の総和として大きな熱抵抗損失が発生するのに
比較して、本発明に係るベローズフィンはその高さが3
粍程度の小型フィンであっても、又ピッチが従来の2倍
以上の粗いフィンであっても、その放熱能力ははるかに
勝るものである。これは本発明に係るベローズフィンの
最大の作用効果である。又従来のヒートパイプフィンが
フィン材料中の熱伝達時間、及び肉厚のコンテナ及びク
イックを熱伝導に依シ貫通する時間等で熱応答速度が遅
いのに対し、本発明に係るベローズフィンは0.08〜
0.18粍の薄いコンテナ肉厚を介するのみで空気流と
作動液蒸気は殆んど熱伝達時間1−*することなく熱を
交換することが出来るから熱応答時間は無視出来る程の
短時間となり極めて秀れた熱応答特性を発揮する。この
点も本発明に係るベローズフィンの大きな作用効果であ
る。又ベローズフィンが高さをそれ福必豐としない点及
び耐圧強度が大きいのでベローズコンテナの肉厚全極め
て薄くすることが出来る点から限られた大きさの範囲内
で最大の内容積を与えることが出来小っこれに依シヒー
トパイプとしての特性を光分に発揮することが出来る点
もベローズ臘コンテナを有する本発明に係るヒートパイ
プ放熱器の大きな作用効果である。この内容積について
の従来戴ヒートパイプとの比較Fi第2図と93図の対
照に依p容易に理解することが出来る。各図に於いて1
4はウィックで、金属細線束、金属細線束の機組紐、金
属メツシュを丸めた束、金属メツシュのテープ尋の如き
テープ状又は紐状のクイックである。クイック14は弾
性ウィック支持体16に依ってベローズ溝に交叉して、
ヒートパイプの縦方向に沿わせて押圧して支持されであ
る。クイックの使用本数はヒートパイプ放熱器のベロー
ズ内径に依って決められるが、ベローズ溝内に充分な作
動液蒸気が供給される様必簀な間隙を形成して沿わせら
れる。各ベローズフィンの内溝で多量に液化された作動
液がべは−ズ内溝轍の不特定な゛位置からコンテナ内を
滴下する場合は溝内に対する蒸気の供給が不順又は不可
能となり、更に蒸気流に依って作動液がベローズフィン
溝内に封じ込められて、ヒートパイプとしての熱交換能
力を低下せしめ九り、最急の場合はヒートパイプの作動
を停止せしめる恐れがある。この様な状態の発生を防止
し、連続的にベローズフィン溝内の作動液を吸収し、ヒ
ートパイプ放熱器の吸熱面に作動液を速流せしめるのが
該ウィックの役目でアシ、ベローズ状コンテナ構造と共
に本発明に係るヒートバイブ放熱器の構造の1簀な特徴
の一つである。図中12 、13はヒートパイプ放熱器
の端面で、各口糸13のみか吸熱面になって12は放熱
面になっている。
従来型のヒートパイプではコンテナの強度が低いので、
ヒートパイプ成型の減圧に依る負圧に耐える必要かTo
p1又ヒートパイプ使用時の外圧に耐える為にコンテナ
の強tを補強せしめる役目があるので端面封止板は光分
な肉厚にする必要があった。端面封止板社従来例として
は小型ヒートパイプで1粍、外径40粍程度のヒートパ
イプでII′i3〜5粍の肉厚が採用されている。本発
明に係るヒートパイプ放熱器に於いてコンテナがベロー
ズ状である為コンテナ自身が極めて耐圧力に冨むので端
面封止板はコンテナ補強力を必要とせず0.08〜0.
18粍の如く極めて薄肉にすることが出来る。
ヒートパイプ成型の減圧に依る負圧に耐える必要かTo
p1又ヒートパイプ使用時の外圧に耐える為にコンテナ
の強tを補強せしめる役目があるので端面封止板は光分
な肉厚にする必要があった。端面封止板社従来例として
は小型ヒートパイプで1粍、外径40粍程度のヒートパ
イプでII′i3〜5粍の肉厚が採用されている。本発
明に係るヒートパイプ放熱器に於いてコンテナがベロー
ズ状である為コンテナ自身が極めて耐圧力に冨むので端
面封止板はコンテナ補強力を必要とせず0.08〜0.
18粍の如く極めて薄肉にすることが出来る。
又本発明に係る放熱口に於いては両端面の111!?k
lは吸熱平面でおり、更に他の一面も放熱面であるから
熱交換特性向上の為には薄ければ薄い−良いものである
。又前述の如く放熱器の太き葛に散しい制限があるので
端面封止板状薄けれは薄い程放熱器内のヒートパイプと
して作動する内容at大きくすることが出来るので望ま
しいことである。この様な点からベローズ状コンテナの
採用に依って両面肉JIILt−薄くすることが出来る
ことは本発明ヒートパイプ放熱器の使用目的に合致する
望ましい効果であると云える。この橡に博い対土端面で
良いことになった為、本発明に係る構造に於いては封止
板をコンテナと一体として同時底盤することが可能とな
plこれ鉱性能上もコスト低減上も極めて有用な作用効
果である。即ち製造技術上ベローズ状コンテナと端面B
とは一枚の原料板から継目無しの一体同時成蓋加工が可
能であり、又端面12は後述する支持体中空管すと継目
無し一体成製加工が可能でめる。これは趨向肉厚が薄肉
であるから可能となるものであり、ベローズ状コンテナ
採用の作用効果である。従来構造のヒートパイプの製作
に於いては端面溶接封止作業は1喪で又コスト高な作業
であった。高真空であるヒートパイプコンテナは端面の
気密封止がヒートパイプの生命管法するもので製造ロス
発生の大きな要因となっていた。東に1債な問題として
端面封止板の溶接時変形及びロウ接に際してのロウ接材
のコンテナ内浸入の間社がある。本発明ヒートパイプ放
熱器の如<ili、415〜10粍の如き極めて小型で
あり且つ該端面を吸熱面として使用する場合熔接中ロウ
級温度に依る僅かな歪の発生でも接触熱抵抗の増大とし
て致命的欠陥となることがある。又ロク着時に熔融し九
ロウ材が熾面對止板内面に流れ込みその部分の厚みが増
大した場合太きp″性能低下の原因となる恐れがある。
lは吸熱平面でおり、更に他の一面も放熱面であるから
熱交換特性向上の為には薄ければ薄い−良いものである
。又前述の如く放熱器の太き葛に散しい制限があるので
端面封止板状薄けれは薄い程放熱器内のヒートパイプと
して作動する内容at大きくすることが出来るので望ま
しいことである。この様な点からベローズ状コンテナの
採用に依って両面肉JIILt−薄くすることが出来る
ことは本発明ヒートパイプ放熱器の使用目的に合致する
望ましい効果であると云える。この橡に博い対土端面で
良いことになった為、本発明に係る構造に於いては封止
板をコンテナと一体として同時底盤することが可能とな
plこれ鉱性能上もコスト低減上も極めて有用な作用効
果である。即ち製造技術上ベローズ状コンテナと端面B
とは一枚の原料板から継目無しの一体同時成蓋加工が可
能であり、又端面12は後述する支持体中空管すと継目
無し一体成製加工が可能でめる。これは趨向肉厚が薄肉
であるから可能となるものであり、ベローズ状コンテナ
採用の作用効果である。従来構造のヒートパイプの製作
に於いては端面溶接封止作業は1喪で又コスト高な作業
であった。高真空であるヒートパイプコンテナは端面の
気密封止がヒートパイプの生命管法するもので製造ロス
発生の大きな要因となっていた。東に1債な問題として
端面封止板の溶接時変形及びロウ接に際してのロウ接材
のコンテナ内浸入の間社がある。本発明ヒートパイプ放
熱器の如<ili、415〜10粍の如き極めて小型で
あり且つ該端面を吸熱面として使用する場合熔接中ロウ
級温度に依る僅かな歪の発生でも接触熱抵抗の増大とし
て致命的欠陥となることがある。又ロク着時に熔融し九
ロウ材が熾面對止板内面に流れ込みその部分の厚みが増
大した場合太きp″性能低下の原因となる恐れがある。
ベローズ状;ンテナの採用に依シ端面肉厚が薄肉で喪い
ことになり、これに依シ一体成型が可能となったヒート
パイプ端面は上述の様な問題の発生は全く生じなくなる
ものである。図中巧は所定の長さ以下にベローズが収縮
して放熱器が短かくなるのを防ぐ為の中空管状支持体で
ある。第3図〜第6図の如く一端面のみが吸熱部でTo
シ他の端面が放熱面の一部としての役目が与えられる如
き場合、支持体15の中空管は端面12と一体化して成
製され、これ等は一体となってベローズ部とは独立した
ヒートパイプの如く構成される。端面12の外周縁はベ
ローズの一山の如く形成されであるので放熱器が収縮す
る場合支持体円柱は端面13の内面に弾性的に接触して
両端Iot−支えて、それ以上の収縮を防止する。本発
明の放熱器はヒートパイプであるから容器内は高真空に
減圧されであるので低温作動中は猟に強い収縮性を有し
て居シ、ベローズ自身の弾性が強く完全に収縮しない場
合でも小さな外圧て収縮する性質を有している。収縮率
が大きい場合は放熱器の内容積が減少し、容器内の真空
度が低下するに至る。真空度の低下は作動液の蒸発温度
が上昇し、作動液a流量が低下しヒートパイプとしての
性能が低下する。又放熱器の収縮はベローズフィン相互
の間隙を縮小せしめ冷却風の通過量が低下して放熱効率
が低下する。これを防ぎ放熱bt所定の高さに維持せし
めるのが支持体15の中空管の第1目的である。支持体
中空管の他の作用効果として鉱端面氏と一体化して独立
したヒートパイプとしての作用がある為、趨向Bとベロ
ーズコンテナの間で作動するヒートパイプの放熱作用の
為の作動液還流ナイクルを撹乱することが無い点である
。
ことになり、これに依シ一体成型が可能となったヒート
パイプ端面は上述の様な問題の発生は全く生じなくなる
ものである。図中巧は所定の長さ以下にベローズが収縮
して放熱器が短かくなるのを防ぐ為の中空管状支持体で
ある。第3図〜第6図の如く一端面のみが吸熱部でTo
シ他の端面が放熱面の一部としての役目が与えられる如
き場合、支持体15の中空管は端面12と一体化して成
製され、これ等は一体となってベローズ部とは独立した
ヒートパイプの如く構成される。端面12の外周縁はベ
ローズの一山の如く形成されであるので放熱器が収縮す
る場合支持体円柱は端面13の内面に弾性的に接触して
両端Iot−支えて、それ以上の収縮を防止する。本発
明の放熱器はヒートパイプであるから容器内は高真空に
減圧されであるので低温作動中は猟に強い収縮性を有し
て居シ、ベローズ自身の弾性が強く完全に収縮しない場
合でも小さな外圧て収縮する性質を有している。収縮率
が大きい場合は放熱器の内容積が減少し、容器内の真空
度が低下するに至る。真空度の低下は作動液の蒸発温度
が上昇し、作動液a流量が低下しヒートパイプとしての
性能が低下する。又放熱器の収縮はベローズフィン相互
の間隙を縮小せしめ冷却風の通過量が低下して放熱効率
が低下する。これを防ぎ放熱bt所定の高さに維持せし
めるのが支持体15の中空管の第1目的である。支持体
中空管の他の作用効果として鉱端面氏と一体化して独立
したヒートパイプとしての作用がある為、趨向Bとベロ
ーズコンテナの間で作動するヒートパイプの放熱作用の
為の作動液還流ナイクルを撹乱することが無い点である
。
#IIfrJ12で放熱する為の作動液蒸気筺は支持体
中空管内管移動するのでベローズフィンに肉う作m箪蒸
気流管乱すことが無い。又端面nで放熱I!筐化された
作動液は支持体中空管内at通って吸熱部13に還流す
るので、べp−ズフィンに向う蒸気流中管滴下してその
流れを乱し効率を低下せしめる橡なことがない。支持体
中空管塾の他の効用としては第6a11fll示の如く
クイック紐14の直径を大きく形成することに依9該中
空管にウィック支持体としての役目を兼ねさせることが
出来る。この場合社弾性クイック支持体16を省略する
ことが出来るメリットがある。この場合ウィック@14
の本数を減らす必要かある。
中空管内管移動するのでベローズフィンに肉う作m箪蒸
気流管乱すことが無い。又端面nで放熱I!筐化された
作動液は支持体中空管内at通って吸熱部13に還流す
るので、べp−ズフィンに向う蒸気流中管滴下してその
流れを乱し効率を低下せしめる橡なことがない。支持体
中空管塾の他の効用としては第6a11fll示の如く
クイック紐14の直径を大きく形成することに依9該中
空管にウィック支持体としての役目を兼ねさせることが
出来る。この場合社弾性クイック支持体16を省略する
ことが出来るメリットがある。この場合ウィック@14
の本数を減らす必要かある。
更に支持体中空管の他の作用効果として、第31ilで
明らかな如く、本発明に係る放熱器としてヒートパイプ
コンテナを組み立てる際の溶接箇所18が端面n、13
及びヒートパイプ作動時の作動液蒸気流1作動液還流路
と全く関係の無い位置で且つ溶接作業性の良い位置にあ
る点である。この爆接の位置に依って本発明放熱器の如
春小型ヒートパイプにとって#il大な影譬があること
は前に述べた如くである。
明らかな如く、本発明に係る放熱器としてヒートパイプ
コンテナを組み立てる際の溶接箇所18が端面n、13
及びヒートパイプ作動時の作動液蒸気流1作動液還流路
と全く関係の無い位置で且つ溶接作業性の良い位置にあ
る点である。この爆接の位置に依って本発明放熱器の如
春小型ヒートパイプにとって#il大な影譬があること
は前に述べた如くである。
第5図例示の如くウィック支持体15′を張力な弾性ク
イック支持体として形成する場合扛これにベローズの必
要限度を越えた収縮を防止する役目を兼ねさせることが
可能となる。この場合線支持体中空管15を4i11す
ることが可能となる。支持体15を省略する場合Fi、
端面ルのコンテナ内面で液化した作動tlLが不特定の
箇所から滴下する恐れが生ずる。
イック支持体として形成する場合扛これにベローズの必
要限度を越えた収縮を防止する役目を兼ねさせることが
可能となる。この場合線支持体中空管15を4i11す
ることが可能となる。支持体15を省略する場合Fi、
端面ルのコンテナ内面で液化した作動tlLが不特定の
箇所から滴下する恐れが生ずる。
これを防ぐ対策としてはクイック紐の端末t−鶴長せし
め、端面12の内面に分散せしめて作動液t−吸収する
か、端面12の内壁面を曲面に形成すると^い。本発明
に係るヒートパイプ放熱器拡りイックヲ有するヒートパ
イプであるから放熱器が傾斜したシ水平になったシする
使用条件にも充分にその性能を発揮する。この様な小型
ヒートパイプ嬬作動液移送距離が短かいのでウィックの
効果は極めて大きく、水平使用では全く通常のヒートパ
イプ特性を発揮するだけでなく場合に依っては倒立使用
でトップヒート条件で使用しても若干の性能低下だけで
冷却効果としては効果を発揮する。但し倒立使用の場合
祉端面臆はドライアウトして放熱効果は失なわれる。即
ち端面ルと支持中空管15で1形成される独立し丸糸の
ヒートパイプはクイックレス蓋又蝶と一トサイフォン型
のヒートパイプで作動液造流紘重力のみに依るものでト
ップヒート使用条件では全く作動しないからである。本
発明し−トパイプ放熱器の性能線両端面内匈にウィック
17t−形成することにより更に向上せしめることが出
来るこのクイック17は本放熱器の水平使用時に吸熱面
に均−且つ急速に作動液を分散せしめ蒸発気化能力を促
進する上で効果がある。以上の如く一端面を吸熱面とす
るヒートパイプ放熱器として本発明に係る構造の数多く
の作用効果について詳述し良。上述した作用効果は個々
の放〆器としての作用効果について述べたのであるが、
第1図に一部例示の如き用途で極めて多数の放熱器を使
用し九システムとして本発明に係るヒートバイブ鉱卓越
し九作用効果を示す。本発明に係るベローズコンテナを
有するヒートパイプ放熱器はその長さ形状はその時点の
温度状況で常に変化する構造になっている。前述の如く
低温度では収縮し、収縮防止用の支持体中空管で支持し
ているのであるが、機器が使用状、態で発熱した場合、
放熱器内の作動液は放熱器が与えられる温度に応じた蒸
気圧を発生し、これに依り放熱器の長さはその冷却を分
担する半導体回路チップの温度に対応して変化すること
になる。高温チップに対しては伸長して容器内圧を低下
せしめヒートパイプ内の作動サイクルを活発化せしめる
。又高温チップに依シ伸長させられたベローズフィンの
ピッチは拡大されてより多くの冷却空気を通過せしめよ
シ多くの熱量を放熱する。又それ程冷却を心象としない
チップを分担している放熱器は収縮して容器内の熱移送
サイクルを減速させ、ベローズ間隔を動小せしめて空気
取入れ量を減じ、又長さが縮小し全体の体積が小さくな
るので不要の空気流は風下の放熱器に余分に流れる様に
なるものである。坤ち基板上でその時点時点で活発に活
動して、発熱量の多り発熱体の冷却を分担している放熱
器はより多量の空気を取入れて多量の放熱がなされる様
自動的に1#整する機能を有するものである。これは単
一の放熱器としてはそれ程間亀とならないことであるが
同一機器の同一筐体内で数百側に及ぶ放熱器を使用する
場合は効率的な筐体内冷却を実施する上で効果のめる卓
越した作用効果であると云える。
め、端面12の内面に分散せしめて作動液t−吸収する
か、端面12の内壁面を曲面に形成すると^い。本発明
に係るヒートパイプ放熱器拡りイックヲ有するヒートパ
イプであるから放熱器が傾斜したシ水平になったシする
使用条件にも充分にその性能を発揮する。この様な小型
ヒートパイプ嬬作動液移送距離が短かいのでウィックの
効果は極めて大きく、水平使用では全く通常のヒートパ
イプ特性を発揮するだけでなく場合に依っては倒立使用
でトップヒート条件で使用しても若干の性能低下だけで
冷却効果としては効果を発揮する。但し倒立使用の場合
祉端面臆はドライアウトして放熱効果は失なわれる。即
ち端面ルと支持中空管15で1形成される独立し丸糸の
ヒートパイプはクイックレス蓋又蝶と一トサイフォン型
のヒートパイプで作動液造流紘重力のみに依るものでト
ップヒート使用条件では全く作動しないからである。本
発明し−トパイプ放熱器の性能線両端面内匈にウィック
17t−形成することにより更に向上せしめることが出
来るこのクイック17は本放熱器の水平使用時に吸熱面
に均−且つ急速に作動液を分散せしめ蒸発気化能力を促
進する上で効果がある。以上の如く一端面を吸熱面とす
るヒートパイプ放熱器として本発明に係る構造の数多く
の作用効果について詳述し良。上述した作用効果は個々
の放〆器としての作用効果について述べたのであるが、
第1図に一部例示の如き用途で極めて多数の放熱器を使
用し九システムとして本発明に係るヒートバイブ鉱卓越
し九作用効果を示す。本発明に係るベローズコンテナを
有するヒートパイプ放熱器はその長さ形状はその時点の
温度状況で常に変化する構造になっている。前述の如く
低温度では収縮し、収縮防止用の支持体中空管で支持し
ているのであるが、機器が使用状、態で発熱した場合、
放熱器内の作動液は放熱器が与えられる温度に応じた蒸
気圧を発生し、これに依り放熱器の長さはその冷却を分
担する半導体回路チップの温度に対応して変化すること
になる。高温チップに対しては伸長して容器内圧を低下
せしめヒートパイプ内の作動サイクルを活発化せしめる
。又高温チップに依シ伸長させられたベローズフィンの
ピッチは拡大されてより多くの冷却空気を通過せしめよ
シ多くの熱量を放熱する。又それ程冷却を心象としない
チップを分担している放熱器は収縮して容器内の熱移送
サイクルを減速させ、ベローズ間隔を動小せしめて空気
取入れ量を減じ、又長さが縮小し全体の体積が小さくな
るので不要の空気流は風下の放熱器に余分に流れる様に
なるものである。坤ち基板上でその時点時点で活発に活
動して、発熱量の多り発熱体の冷却を分担している放熱
器はより多量の空気を取入れて多量の放熱がなされる様
自動的に1#整する機能を有するものである。これは単
一の放熱器としてはそれ程間亀とならないことであるが
同一機器の同一筐体内で数百側に及ぶ放熱器を使用する
場合は効率的な筐体内冷却を実施する上で効果のめる卓
越した作用効果であると云える。
この様に吸熱部温度に依り伸輻して放熱効率を自動駒部
するヒートパイプ放熱器に於いては作動液の選択がその
特性を左右する。′例えは発熱体である半導体素子を業
界で最も一般的な使用範囲である40℃〜100℃以内
に腕節する場合、作動液としてはメタノールか最も適切
なコンテナ内圧を発生する。メタノールの一ヒートパイ
プコンテナ内圧ヰ切℃に於いて0.4 j!#/j 、
70℃に於いて1に/−1100℃に於いて3麺/−で
あり大気圧に対し”/2.5から3倍の範囲で適切に変
化してベローズを伸縮せしめ、温J[111節範囲の中
間温度で大気圧とバツ/ス會保つことが出来る。着しこ
の橡な使用範囲の本発明に係るヒートパイプ放熱器に作
動液として純水を使用する場合、純水がコンテナ内で発
生する内圧は切℃に於いて0.09 T4/d 、70
℃に於いて0.3 Kr/aj 、 100℃に於い
てI Kg/−であり総べての範囲で大気圧に対し負圧
状態で作動させる必要がありベローズの伸縮可能範囲の
中の収縮側のみを使用することにな多ベローズ設計上無
理が生ずる。即ち同一金属材料の場合ベローズ山数を2
倍にする必費が生ずると共に強い負圧に充分耐える為ベ
ロー′ズ肉厚を増加させる必要がある。これは放熱器の
ベローズフィンの風圧抵抗の増大を意味するもので好ま
しくないものである。これに対し70℃で大気圧とバラ
ンスするメタノール作動液ヒートパイプは伸張と収縮の
比率がほぼ−等であるからベローズの伸1M特性の全範
囲を利用することが出来る。又発熱体温度の−節軛四の
中間点とべp−ズの伸張収縮範囲の中間点が合致してい
ることはベローズの最も無理のない所と使用頻度の高い
一嵐状急が合致していることでTo9ヒートパイプ放熱
器の寿命艦長の点からも極めてmtLいものである。本
発明に係る作動液としてはエタノールを用いてもは埋同
等の性能を発揮させることができる。
するヒートパイプ放熱器に於いては作動液の選択がその
特性を左右する。′例えは発熱体である半導体素子を業
界で最も一般的な使用範囲である40℃〜100℃以内
に腕節する場合、作動液としてはメタノールか最も適切
なコンテナ内圧を発生する。メタノールの一ヒートパイ
プコンテナ内圧ヰ切℃に於いて0.4 j!#/j 、
70℃に於いて1に/−1100℃に於いて3麺/−で
あり大気圧に対し”/2.5から3倍の範囲で適切に変
化してベローズを伸縮せしめ、温J[111節範囲の中
間温度で大気圧とバツ/ス會保つことが出来る。着しこ
の橡な使用範囲の本発明に係るヒートパイプ放熱器に作
動液として純水を使用する場合、純水がコンテナ内で発
生する内圧は切℃に於いて0.09 T4/d 、70
℃に於いて0.3 Kr/aj 、 100℃に於い
てI Kg/−であり総べての範囲で大気圧に対し負圧
状態で作動させる必要がありベローズの伸縮可能範囲の
中の収縮側のみを使用することにな多ベローズ設計上無
理が生ずる。即ち同一金属材料の場合ベローズ山数を2
倍にする必費が生ずると共に強い負圧に充分耐える為ベ
ロー′ズ肉厚を増加させる必要がある。これは放熱器の
ベローズフィンの風圧抵抗の増大を意味するもので好ま
しくないものである。これに対し70℃で大気圧とバラ
ンスするメタノール作動液ヒートパイプは伸張と収縮の
比率がほぼ−等であるからベローズの伸1M特性の全範
囲を利用することが出来る。又発熱体温度の−節軛四の
中間点とべp−ズの伸張収縮範囲の中間点が合致してい
ることはベローズの最も無理のない所と使用頻度の高い
一嵐状急が合致していることでTo9ヒートパイプ放熱
器の寿命艦長の点からも極めてmtLいものである。本
発明に係る作動液としてはエタノールを用いてもは埋同
等の性能を発揮させることができる。
以上本発明に係るヒートパイプ放熱器の構造及び作用効
果について詳述したのであるが本発明に係るヒートパイ
プの基本構造としてはベローズ管をヒートパイプコンテ
ナの放熱部として使用し、ベローズの山をフィンとして
用いる点、及び腋ベローズフィンの内部に液化蓄積され
る作動液が滞留するのを防ぎ、ベローズフィンの放熱能
力を増加させ、作動液の還流路として紐状又はテープ状
のウィック會べ四−ズの溝に交叉して縦沿えした構造に
ある。この縦沿えの紐状ウィックは作動液の還流路であ
るがそのウィック間に充分な広さで設けられた間隙は充
分な作動液蒸気をベローズフィンに送入する蒸気通路と
なって居シ、この紐状ウィックとベローズフィンの組合
わせが従来のヒートパイプに社なかった新規な構造であ
シ本発明に係るヒートパイプ放熱器の基本構造である。
果について詳述したのであるが本発明に係るヒートパイ
プの基本構造としてはベローズ管をヒートパイプコンテ
ナの放熱部として使用し、ベローズの山をフィンとして
用いる点、及び腋ベローズフィンの内部に液化蓄積され
る作動液が滞留するのを防ぎ、ベローズフィンの放熱能
力を増加させ、作動液の還流路として紐状又はテープ状
のウィック會べ四−ズの溝に交叉して縦沿えした構造に
ある。この縦沿えの紐状ウィックは作動液の還流路であ
るがそのウィック間に充分な広さで設けられた間隙は充
分な作動液蒸気をベローズフィンに送入する蒸気通路と
なって居シ、この紐状ウィックとベローズフィンの組合
わせが従来のヒートパイプに社なかった新規な構造であ
シ本発明に係るヒートパイプ放熱器の基本構造である。
本発明を実施する上でのベローズの形状社蛇腹状ベロー
ズニta定される。ベローズとしては他の形状としてヘ
リカル状の出及び*を有するへりカルベローズが他の用
途のヒートパイプに対する応用として提案されている。
ズニta定される。ベローズとしては他の形状としてヘ
リカル状の出及び*を有するへりカルベローズが他の用
途のヒートパイプに対する応用として提案されている。
然し本発明の用途の場合へりカルベローズをフィンとし
た場合は空気流の通過を妨け、風圧抵抗を増加させ、第
1図で説明し九如く数多くの放熱器f:使用する場合の
風下側放熱−に対して冷却風量を低下せしめ、全体的に
大巾に機能を低下せQめる。この橡なへりカルベローズ
フィン祉それ自身作動液流路として作動液が良好に流れ
る利点はあるが本発明に係るヒートノ曵イブ放熱器には
上記理由から全く使用不可能である。
た場合は空気流の通過を妨け、風圧抵抗を増加させ、第
1図で説明し九如く数多くの放熱器f:使用する場合の
風下側放熱−に対して冷却風量を低下せしめ、全体的に
大巾に機能を低下せQめる。この橡なへりカルベローズ
フィン祉それ自身作動液流路として作動液が良好に流れ
る利点はあるが本発明に係るヒートノ曵イブ放熱器には
上記理由から全く使用不可能である。
本発明に係るヒートパイプ放熱器に於いてベローズ用金
属が適当に選dれ、又拡適歯な肉厚、山数、山の形状が
選ばれた場合はベローズ自身の弾性ニ依って、ヒートパ
イプコンテナ内の減圧に充分に耐えさせることが出来る
。然し特に高性能のヒートパイプとして本発明に係る放
%器tR作する場合、ヒートパイプ製作工程に於いて高
温熱処理を必要とし、これはベローズの弾性を大巾に低
下せしめる場合があり、又使用材質に依っては完全に焼
鈍され全く弾性を失なう場合がある。前に詳述した過収
縮防止用中空管支持体はこの橡な場合の対策を考慮した
応用実施例として本発明に係る放熱器の特性維持及び性
能改善の為に使用される。中空管支持体は放熱側端面の
作動液流路及び蒸気通路を兼ねているから、中空管支持
体を使用しない基本構造の場合は各図に示した如く放熱
端面の内面を球面・にし良りウィックを設け、たりして
紐状クイックへの作動液の流動を助けたり、作動液の不
特定位置からの滴下を防ぐ等の対策をする。
属が適当に選dれ、又拡適歯な肉厚、山数、山の形状が
選ばれた場合はベローズ自身の弾性ニ依って、ヒートパ
イプコンテナ内の減圧に充分に耐えさせることが出来る
。然し特に高性能のヒートパイプとして本発明に係る放
%器tR作する場合、ヒートパイプ製作工程に於いて高
温熱処理を必要とし、これはベローズの弾性を大巾に低
下せしめる場合があり、又使用材質に依っては完全に焼
鈍され全く弾性を失なう場合がある。前に詳述した過収
縮防止用中空管支持体はこの橡な場合の対策を考慮した
応用実施例として本発明に係る放熱器の特性維持及び性
能改善の為に使用される。中空管支持体は放熱側端面の
作動液流路及び蒸気通路を兼ねているから、中空管支持
体を使用しない基本構造の場合は各図に示した如く放熱
端面の内面を球面・にし良りウィックを設け、たりして
紐状クイックへの作動液の流動を助けたり、作動液の不
特定位置からの滴下を防ぐ等の対策をする。
又前述の放熱器の大巾な伸縮性を利用した放熱効率自動
調整機能を利用する場合紘過収縮防止用中空管支持体拡
省略することができる。この場合の過収纏防止拡べシー
ズ用金属材料の選定に依シ弾カ性及び耐圧性を増強して
実施する。本発明に係るヒートパイプ放熱器は極めて小
製なりイック製ヒートパイプであるから前に述べた如く
毛細管作用を大巾に活用して傾斜、水平、又必要な場−
合は倒立して使用することも可能であることは前述の通
りであるが、従って本発明に係るヒートパイプ放熱器は
両端面を吸熱面として使用することが出来る。両面使用
の場合は両面の基板が何れも垂直か水平であシ、前者の
場合放熱器は水平使用であ夛、後者では一端面がボトム
ヒート他面はトップヒートであり、本発明に係るヒート
パイプは何れの場合も確実に作動する。
調整機能を利用する場合紘過収縮防止用中空管支持体拡
省略することができる。この場合の過収纏防止拡べシー
ズ用金属材料の選定に依シ弾カ性及び耐圧性を増強して
実施する。本発明に係るヒートパイプ放熱器は極めて小
製なりイック製ヒートパイプであるから前に述べた如く
毛細管作用を大巾に活用して傾斜、水平、又必要な場−
合は倒立して使用することも可能であることは前述の通
りであるが、従って本発明に係るヒートパイプ放熱器は
両端面を吸熱面として使用することが出来る。両面使用
の場合は両面の基板が何れも垂直か水平であシ、前者の
場合放熱器は水平使用であ夛、後者では一端面がボトム
ヒート他面はトップヒートであり、本発明に係るヒート
パイプは何れの場合も確実に作動する。
上述の如くベローズフィンを有する且つ紐状クイックを
有する本発明に係るヒートパイプ放熱器は従来型と一ド
パイブの欠点の総べてを解決し更に多くのより卓越した
作用効果を示すもので、従来の放熱器に代夛ヒートパイ
プの利点を活用し九効率的な放熱器を提供する。
有する本発明に係るヒートパイプ放熱器は従来型と一ド
パイブの欠点の総べてを解決し更に多くのより卓越した
作用効果を示すもので、従来の放熱器に代夛ヒートパイ
プの利点を活用し九効率的な放熱器を提供する。
第1図は従来の放熱器とその基板i載例を示す正面図、
第2図は従来型ヒートパイプを第1図の如き使用例に用
いる場合の設計例の断面図、第5図は本発明に係るヒー
トパイプ放、熱器の基本構造及びその応用実施例で、ウ
ィック支持体が太く強靭なものを用いである縦断面図、 第3図、第4図及び第6図は他の応用実施例を示すもの
で、第3図及び第6図は縦断面図、第4図は第3図のム
ーム断面図である。 1・−放熱器、3−・半導体回路チップ、4・・・基板
、11・・・ベローズフィン、臆・・・放熱端面、13
・・・吸熱端面、14−・・ウィックζ15−・・過収
縮防止用支持体、16・・・クイック支持体。
第2図は従来型ヒートパイプを第1図の如き使用例に用
いる場合の設計例の断面図、第5図は本発明に係るヒー
トパイプ放、熱器の基本構造及びその応用実施例で、ウ
ィック支持体が太く強靭なものを用いである縦断面図、 第3図、第4図及び第6図は他の応用実施例を示すもの
で、第3図及び第6図は縦断面図、第4図は第3図のム
ーム断面図である。 1・−放熱器、3−・半導体回路チップ、4・・・基板
、11・・・ベローズフィン、臆・・・放熱端面、13
・・・吸熱端面、14−・・ウィックζ15−・・過収
縮防止用支持体、16・・・クイック支持体。
Claims (3)
- (1) 円筒形ヒートパイプの端面の一つを吸熱面と
し、他の外表面を放熱面とする放熱器であって、ヒート
パイプのコンテナとして深溝多山の蛇腹状ベローズ管を
用いてあシ、ベローズの山が放熱用フィンとなって居夛
、各放熱用フィンの裏面即ちコンテナ内匈から見え場合
の溝の内表面が作動液蒸気の凝結面となって居シ、該溝
群と交叉し且つ内接して所定の本数の紐状ウィックがコ
ンテナ内面に縦沿え装着されであること?:%黴とする
ヒートパイプ放熱器。 - (2) 放熱側端面の内面に所定の長さの中空管が設
けられてベローズコンテナが所定の長さ以下に収縮する
のを防止する支持体となっていることt−特徴とする特
許請求の範囲第1項に記載のと−トパイプ放熱器。 - (3) ヒートパイプとしての作動液はメタノール又
鉱エタノールであることを特徴とする特許請求の範1i
jl!1項に記載のヒートパイプ放熱器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18665581A JPS5888593A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | ヒ−トパイプ放熱器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18665581A JPS5888593A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | ヒ−トパイプ放熱器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5888593A true JPS5888593A (ja) | 1983-05-26 |
Family
ID=16192366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18665581A Pending JPS5888593A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | ヒ−トパイプ放熱器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5888593A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4836275A (en) * | 1987-03-11 | 1989-06-06 | Fujikura Ltd. | Corrugated heat pipe |
KR20170084023A (ko) * | 2014-11-17 | 2017-07-19 | 후루카와 덴끼고교 가부시키가이샤 | 히트 파이프 |
-
1981
- 1981-11-20 JP JP18665581A patent/JPS5888593A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4836275A (en) * | 1987-03-11 | 1989-06-06 | Fujikura Ltd. | Corrugated heat pipe |
US4854372A (en) * | 1987-03-11 | 1989-08-08 | Fujikura Ltd. | Corrugated heat pipe |
US4858679A (en) * | 1987-03-11 | 1989-08-22 | Fujikura Ltd. | Corrugated heat pipe |
US4917175A (en) * | 1987-03-11 | 1990-04-17 | Fujikura Ltd. | Corrugated heat pipe |
KR20170084023A (ko) * | 2014-11-17 | 2017-07-19 | 후루카와 덴끼고교 가부시키가이샤 | 히트 파이프 |
US10184729B2 (en) | 2014-11-17 | 2019-01-22 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Heat pipe |
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