JPS5887198A - 安定な液体洗剤懸濁液 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、液体中の非コロイド性未溶解粒状組成物を安
定に懸濁させることができる液体媒質から成る安定な液
体洗剤組成物に関する。

未溶解の粒状物質が懸濁されている液体水性媒質を含有
する液体洗剤組成物は、当業界において周知である。こ
れらの典型的の例は、水溶性無機お、Ｌび／または有機
ビルダーをその液体媒質中にそねらの溶解度以上の水準
に含有し、こわらのビルダーの未溶解部分がその媒質中
に懸濁ｔ７ているかまたはその液体媒質中に全体が懸濁
されているかのいずれかの水溶性ビルグー物質を含有す
るビルダー入り液体洗剤組成物（ｂｕｉｌｔ　ｌｉｑｕ
ｉｄｄｅｔｅｒｇｅｎｔ　Ｃｏｍｐｏｅｉｔｉｏｎ　）
である。前者ビルグーの典型的の例は、ポリ燐酸塩ビル
ダーであり、後者ビルグーの例は、セ゛オライドビルダ
ーである。

液体媒質中に懸濁さねている未溶解粒状物質を含むその
他の典型的の液体洗剤組成物は、未溶解粒状研磨材がそ
の中１ｆＣＭ　／ＩＡされている組成物である。かよう
な組成物は、液体研磨洗浄組成物とし。

てさらに一般的に公知である。かような液体組成物中に
懸濁さねている研磨材粒状物質の典型的の例は、方解石
、シリカ、長石、軽石などである１液体媒質中に！１Ｍ
！濁さねている未溶解粒状物質を含有するかような液体
洗剤組成物の製造の間に、しばしばこれら組成物または
これらが組成物が製造される液体懸濁媒質は、高い伸び
流動（ｈｉｇｈｅｘｔｅｎｓｉｏｎａｌ　ｆｌＯＷ　）
を受ける。かような液体の製造の過程において使用され
るバルブ、フィルター、ポンプおよびパイプの曲り部に
高い伸び剪断速度（ｈｉｇｈ　ｅｘｔｅｎｓｉｏｎａ’
ｌ　５ｈｅａｒ　ｒａｔｅｅ　）が起りうる。発明者等
は、高い伸び剪断速度は事情によっては、液体媒質また
は懸濁物を破壊し、そのため相分離を生じそして未溶解
粒状物質を含有する組成物の場合は未溶解物質の沈積物
を生じることもあることを発見した。かような破壊は粘
度減少を伴う。発明者等は、かような破壊は、特に例え
ば２０，０００秒−１の速度のような瀾い剪断速度にお
いて、そして幾つかの液体研磨洗浄剤の１易合にはこね
より商い剪断速度において起こることを発見した。もち
ろん、かような破壊が起りつる剪断速度は、液体媒質ま
たは懸濁液の定性的および定量的の組成によって決まり
、そして高い伸び剪断速度を受けたときの粘度の減少お
よび液体媒質または懸濁液の外観の変化によって容易に
測定できる。

この液体媒質は、通常アニオン件洗剤物質が存在する水
性媒質とその水性媒質中に溶解している適当な電解質と
で構成されその水性媒質の懸濁特性を維持；、ている。

かような水性媒質は、ノ二オノ件洗剤物質も含有するの
が好ましい。かような方式の液体研磨洗浄組成物につい
ては、特に英国特許明細書第８８２，５６９号および同
第９５５，０８１号に記載さねている。典型的には、か
ような液体研磨洗浄剤組成物ではその水性懸濁媒質は、
アニオン件洗剤、ノニ剖ン件洗剤として脂肪酸ジアルキ
ロールアミドおよび溶解電解質として縮合燐酸ｊ篇を含
む。

前記配合物中の溶解している縮合燐酸塩が一部または完
全に他のもの、非縮合燐酸塩と置換され、ぞ１７て脂肪
酸モノアルキロールアミドが脂肪酸ゾアルギロールアミ
ドの代りに１史用されるならばその岐路生成物は、脂肪
酸モノアルキロールアミドの代りに脂肪酸ジアルキロー
ルアミドを含みそして溶解電解質として縮合燐酸塩だけ
を含有する相当する生成物より高い伸び剪断速度に対し
てより安定であることが判明した。

従って、本発明の最も広義の観点においては、アニオン
性洗浄物質、水性媒質中に溶解している瞥゛、解質およ
び脂肪酸アルキロールアミドを含有する水性懸濁媒質か
ら成る、高い伸び剪断速度に対して安定性の改善された
液体洗剤組成物であって、そのアルキロールアミドがま
たは殆んどが脂肪酸モノアルキロールアミドから成り、
そしてその電解質が非縮合燐酸塩であるかまたはこれを
含むことを特徴とする前記の液体洗剤組成物を提供する
。

シーおよびモノ−アルキロールアミドの両方の脂肪酸ア
ルキロールアミドそれ自体は周知の物質である。これら
は、脂肪酸またはそのエステルとアルカノールアミンと
の縮合、またはアルキレンオキサイ　ドと脂肪酸アミド
との反応のような各種−絹、反応時１’Ｊｌ、所望によ
り触媒によって、主としてジーまたはモノ−アルキロー
ルアミドを含む反応生成物が、モノ−およびシーエステ
ル−アミド、アルキロールアミン石けん、アミンモノ−
およびジエステル、遊離のアルキロールアミンなどのよ
うな副生物と共に得られる。これら化合物に関する十分
な論議およびとＪｌらの製法が、エム、シック（Ｍ、　
５ｃｈｉｃｋ　）著〔ノニオン性界面活性剤３１９６７
年の第８章および第１２章に示されている。本発明に使
用さｈる脂肪酸七ノーアルキロールアミドは、次式によ
って表わさねる；Ｒ−Ｃｏ−ＮＨ−Ｉ（’−０Ｈ （式中、Ｒは分枝または直鎖Ｃ８〜Ｃ２４のアルキル基
、好ましくはＣ０゜〜Ｃ□６のアルキル基を表わし、Ｒ
′はＣ１〜Ｃ４アルキル基、好ましくはエチル基を表わ
す。） 脂肪酸モノアルキロールアミドの工業的製造において、
モノアルキロールアミドの収量をできるだけ高めようと
するが、しばしは、その工業製品は脂肪酸ジ−アルキロ
ールアミドを含むある程度の量の副化物を含有する。主
要量の脂肪酸モノ−アルキロールアミドを含むこれら工
業製品も本発明の範囲内にあるとみなす。

本発明における脂肪酸モノ−アルキロールアミドの典型
的な、そして好ましい例は、ココやし脂肪酸モノエタノ
ールアミドであり、ここでココやし脂肪酸とは、ココや
し油またはパーム核油中に支配的に存在する脂肪酸を言
う。これら脂肪酸は、主としてＣユ、およびＣ工。脂肪
酸である。

本発明に使用される脂肪酸モノアルキロールアミドの量
は、最終生成物の０．６〜５重量係量子ましくは０．５
〜３重量係量子る。これらの量は、脂肪酸モノアルキロ
ールアミドの量を表わし、工業的脂肪酸アルキロールア
ミド中の副生物の存在は計算に入れない。

この水性媒質は、さらにアニオン性洗剤を含む。

アニオン性洗剤の典型的の例は、０１２〜Ｃ工。分枝ま
たは直鎖のアルキルアリールスルホネート、０１２〜Ｃ
□８パラフインスルホネート、０８〜０□８分枝または
直鎖のアルキルサルフェート、Ｃ１ｏ〜０□８アルキル
（””　）１〜１０サルフエート、Ｃ１０−０２４脂肪
酸石けんなどのアルカリ金属項またはアルカノールアミ
ン塩である。その他のアニオン性洗剤同じく各種の異種
のアニオン性洗剤もまた好適である。その使用される量
は、その液体組成物の種類および目的によって広範囲に
変化する。一般に、その甘は最終組成物の重量の０．５
〜１５重を係の間、そして好ましくは２〜１０重量係重
量子変化するであろう。

その水性媒質中に溶解している電解質は、非縮合燐酸塩
電解質であるかこれを含む。こねらは、アルカリ金属塩
化物、アルカリ金属硝酸塩、アルカリ金属珪酸塩、アル
カリ金属硼酸地、アルカリ金屑炭酸塩、アルカリ金属硫
酸塩、アルカリ金属正燐酸塩、アルカリ金属クエン酸塩
、アルカリ金属ニトリロトリアセテートおよびこれらの
混合物のような単純な塩類でよい。このアルカリ金属は
、好ましくは、ナトリウムまたはカリウムであり、特に
ナトリウムが好ましい。ナ１リウムまたはカリウムの炭
酸塩、炭酸水素塩またはセスキ炭酸塩またはこれらの混
合物が非縮合燐酸塩電解質として使用されるのが好まし
い。溶解電解質の量は、最終組成物の２０重量量子で、
好ましくは１０覧〆〆 重・量子までで最小量は０．５重を嚇である。特にツ好
ましい範囲は、最終組成物の１〜６重量係量子囲　　　
゛である。

非縮合燐酸塩電解質は全部溶解した電解質でもよく、ま
たは溶解電解質の合計量が前配、に示した範囲内のアル
カリ金属ビローおよびポリ燐酸塩のような縮合燐酸塩の
混合物としても使用できる。

溶解電解質の好ましい組合せは、炭酸す）　ＩＪウムと
トリポリ燐酸五ナトリウムとの組合せ、特に重款比１：
１が好吐しい。その水性媒質中にノニオン性洗剤を０．
３〜５、好ましくは０．５〜６重量係量子で含有するこ
ともしばしば望ましい。前記の係はすべて最終組成物の
重量基準である。

ノニオン性洗剤の好適な例は、エチレンオキサイドおよ
び／またはプロピレンオキサイドと線状第一および第二
０８〜０１Ｂアルコール、０８〜Ｃ工。

脂肪酸アミドまたは脂肪酸アルキロールアミド（モノ−
およびジアミドの両方）、Ｃ０〜Ｃ工。アルキルフェノ
ールなどとの水溶性縮合生成物である。アルコキシル化
Ｃ８〜Ｃ１Ｂ脂肪酸モノ−およびジアルキロールアミド
は、−個以上のアルキレンオキサイド学位を含有ずべ孝
である、例えし′ヨ、とねらは、エチレンオキサイドの
ようなアルキレ／オキナイドの２〜ｂモルと縮合させる
べきである。−個の長いアルキル鎖（Ｃ８〜０１Ｂ）お
よび二個の短い（Ｃ工〜Ｃ４）アルキル鎖を有するト１
ノアルキルアミンオキサイドもまた好適なノニオン性洗
剤である。

本発明の液体組成物中に懸濁させることカーできる未溶
性粒状物質は、粒状餌−物質、顔料、−１！、゛オライ
ドのような不溶性ビルダーおよび高水準の（すなわち、
七わらの水溶解度以上の）無機または有機のビルダー塩
のような一部また（ま完全にその液体懸濁媒質中に不溶
性なものである。好ましくは、この物質は方解石のよう
な粒状研磨物質である。この未溶性粒状物質は、非コロ
イド１件であるべきである。この他層性物質は、一般（
て最終組成物の１〜６５、好ましくは２〜６０重量係重
量子存在する。本発明は特に、液体研磨洗浄組成物に適
用回部である。

本組成物は、香料、着色剤、螢光剤、ヒドロトロープ、
土壌懸濁剤、峡白剤、酵素、不透明化剤、殺菌剤、保湿
剤などのような液体洗剤組成物において有効なその他の
成分をさらに含んでもよい。

かように、例えば本発明が、液体研磨洗剤組成物に適用
される場合には、これらはさらに通常の香料、アンモニ
アなどを含む方が櫓利である。

本発明の生成物は、任意適当な方法例えば、脂肪酸モノ
アルキロールアミドの水性懸濁物をアニオン性洗剤の水
性溶液に添加するか、または溶融脂肪酸モノアルキロー
ルアミンをアニオン性洗剤の水性溶液に添加することに
よって製造できる。

本発明を次の実施例によってさらに説明する。

実施例１ 次の配合の液体研磨洗浄組成物を製造した、比較　　Ａ
Ｂ ドデシルベンゼンスルホン酸３．２　３．２　３．２ナ
トリウム ６モルのエチレンオキサイドと　　　０．．９　０．９
　０．９縮合させた０９〜Ｃ工、第一アルコールココや
し脂肪酸モノエタノール　　０．９　０．９　　０．９
アミド（融点６５〜７１℃） トリポリ燐酸ナトリウム　　　　　　　２．５　１．２
５　　−炭酸ナトリウム　　　　　　　　　−１，２５
２，５方解石　　　　　５４５４　５４ 香　料　　　　　　　　　　　０．３　０．３　０．３
アンモニア　　　　　　　　　０．０４０．０４　０．
０４防　　腐　　剤　　　　　　　　　　　　　　　０
．０１　０．０１　　０．０１水　　　　　　　　　　
　−一一一残余一一一一これらの生成物は、水性防腐剤
のプレミックスおよびアニオン性洗剤とココやし脂肪酸
モノアルキロールアミド゛とを仮の化合物の融点以上の
温度におい゛（水性プレミックスを作り、この両ゾレミ
ックスを残余の成分を含有する主混合物と混合して製造
する。

２ これら生成物を、対照としてアニオン性洗浄活性物質、
ココやし脂肪酸ジェタノールアミドおよび電解質として
トリポリ燐酸す）　ＩＪウムを４．７優その生成物の安
定効果に関して評価した。これらの評価結果は下表に示
す。物理的安定性は、０℃において６箇月貯蔵後標準条
件下で評価した。

１５ これらのデータから判明するように、本発明に基づく生
成物ＡおよびＢは高い呻び剪断速度に対して安定であっ
たが対照は安定でなかった。溶解電解質としてトリポリ
燐酸ナトリウムのみを含有する比較生成物は、高い呻び
剪断速度に対しては同様に安定でなかった。

実施例２ 次の生成物を製造し、同じ対照組成物を使用し、実施例
１に記載と同様な方法で比較した。

比較　　ＣＤ ドデシルベンゼンスルホン酸 ナトリウム　　　　　　　　　　　５．５　　３．５　
　３．５６モルのエブレンオキサイド と縮合させた０９〜Ｃ１ｌ第一 アルコール　　　　　　　　　　　　１．［Ｊ　　　　
１．０　　１．０ココやし脂肪酸モノエタノ− ルアミド　　　　　　　　　　　　　０．５　　　０．
５　　０．５トリポリ燐酸ナトリウム　　　　　２．０
　　　１．０　　　−炭酸ナトリウム　　　　　　　　
　　１．０　　２．０６ 方解石　　　　　５４　５４　５４ 香料　　　　　　　０．３　０．５　０．６アンモニア
　　　　　　　０．０４　０．０４　０．０４防腐剤　
　　　　０．０１　　［：１．０１０．０１水　　　　
　　　　　　−一−−−−−残余−−−−−−−−次の
結果が得られた。

溶解電解質としてトリポリ燐酸ナトリウムだけを含有す
る比較生成物は、高い呻び剪断速度を受けたとき粘度が
増加する傾向を示した。どの生成物を比較的長い期間貯
蔵すると顕著な粘度の増加が観察さｎたがこれは望まし
いことではない。本発明の生成ｖ！ＪＣおよびＤは、高
い剪断速度を受けたとぎ安定であり、しかも比較的長期
間貯蔵したときも粘度の増加を示さなかった。

代理人　浅　村　　　皓 外４名 ９ ６１２−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）非コロイド性未溶解粒状物質をその中に安定に懸
   濁させることができる液体媒質において、アニオン性洗
   剤物質、液体水性媒質中に溶解している電解質および脂
   肪酸アルキロールアミドを含有し、その脂肪酸アルキロ
   ールアミドが脂肪酸モノアルキロールアミドかまたはこ
   れを含み、そしてその電解質が非縮合燐酸塩電解質であ
   るかまたはこれを含む液体水性媒質であることを特徴と
   する前記液体媒質。 （２）その水性媒質が、０．５〜１５係の一種またはそ
   れ以上のアニオン性洗剤物質、０．５〜１０係の非縮合
   燐酸塩電解質、および０．６〜５係の脂肪酸モノアルキ
   ロールアミドを含み、そのパーセントが最終組成物の重
   量に基づく前記第１項に記載の液体媒質。 （３）　　その溶解電解質が、アルカリ金属炭酸塩であ
   るかまたはこれを含む前記第１または第２項に記載の液
   体媒質。 （４）　　その溶解電解質が、炭酸ナトリウムおよびト
   リポリ燐酸五す）　ＩＪウムの混合物を含む前記第１〜
   ６項のいずれか１項に記載の液体媒質。 （５）その溶解電解質が、炭酸ナトリウムおよびトリポ
   リ燐酸ナトリウムの１：１（Ｗ／Ｗ）混合物を１〜３重
   量％を含む前記第４項に記載の液体媒質。 １６）その液体媒質が、０．６〜５重量％のノニオン性
   合成洗剤をさらに含む前記第１〜５項のいずれか１項に
   記載の液体媒質。 （７）前記第１〜６項のいずれか１順に記載の液体媒質
   および１〜６５％の非コロイド性未溶解粒状物質を含む
   ことを特徴とする水性液体研磨洗浄組成物。