JPS5886151A - 医療用縫合糸の収納容器 - Google Patents
医療用縫合糸の収納容器Info
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- JPS5886151A JPS5886151A JP56184703A JP18470381A JPS5886151A JP S5886151 A JPS5886151 A JP S5886151A JP 56184703 A JP56184703 A JP 56184703A JP 18470381 A JP18470381 A JP 18470381A JP S5886151 A JPS5886151 A JP S5886151A
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Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
! 発明の背景
(技術分野)
本発明は医療用縫合糸の収納容器に関するものである。
(先行技術およびその問題点)
従来より40〜75am程度の長さの医療用縫合系の収
納方法として種々の提案がなされている。
納方法として種々の提案がなされている。
代表的にいくつかを例示すると、■10本程度を束にし
てニラ折あるいは三ツ折にし、折り返し中央部を太い紐
で結束し、透明フィルムの袋に収納する・■渦巻状の溝
を持つ成形シート内に収納丁6(411公昭42−17
145号参照)、■8の字状に数回折り畳んだ縫合糸を
紙等の間に挾んで収納する、などのものかあ−る・α)
および■の収納方法では、縫合糸の端部から1本づつ採
り出すことができず、包装および貯蔵中のもつれや屈曲
のおそれがあり、■の収納方法では、剛性の高いナイロ
ン、プロピレンの単線の収納に適さないなどの問題が指
摘されていた。
てニラ折あるいは三ツ折にし、折り返し中央部を太い紐
で結束し、透明フィルムの袋に収納する・■渦巻状の溝
を持つ成形シート内に収納丁6(411公昭42−17
145号参照)、■8の字状に数回折り畳んだ縫合糸を
紙等の間に挾んで収納する、などのものかあ−る・α)
および■の収納方法では、縫合糸の端部から1本づつ採
り出すことができず、包装および貯蔵中のもつれや屈曲
のおそれがあり、■の収納方法では、剛性の高いナイロ
ン、プロピレンの単線の収納に適さないなどの問題が指
摘されていた。
璽 発明の目的
そこで、本発明は全ての医療用縫合糸(定尺切断糸)を
鋭角的に屈曲させることなく包装、貯蔵し、損傷から保
躾し、開封時には縫合糸の採り出しを容易にTべ(糸端
部を霧出させ、縫合糸にもつれ、屈曲あるいは損傷を与
えることなく縫合糸を端部から一本づつ滑らかに採り出
すことができるよう構成した医療用縫合糸の収納容器を
提供しようとするものである。
鋭角的に屈曲させることなく包装、貯蔵し、損傷から保
躾し、開封時には縫合糸の採り出しを容易にTべ(糸端
部を霧出させ、縫合糸にもつれ、屈曲あるいは損傷を与
えることなく縫合糸を端部から一本づつ滑らかに採り出
すことができるよう構成した医療用縫合糸の収納容器を
提供しようとするものである。
本発明は、医療用縫合系を少なくとも1回折り返して載
置する載置部およびこの載置部と折り曲げ部を介して一
体的に設けられ、縫合糸とともに載置部を両面から被包
する被包部を有する台紙本体と、この台紙本体の載置部
に一体的に設けられ、載置される縫合糸の一方の先端部
を案内挿通する溝孔を有する使用時引裂除去可能な台紙
ヘッド部と、このヘッド部を除去できるよう台紙の載置
部とヘッド部との間に設けられた引裂手段と、載置され
る縫合糸の各折返部位に対応する載置部の部位に縫合糸
の折返部を縫合糸の抜出使用時にも支持可能なように設
けた少なくとも1個の縫合糸の折返部掛止用の掛止片と
を備え、また縫合糸をその先端部は台紙ヘッド部の溝孔
に挿通して装着し、縫合糸の他の部分は載置部の掛止片
に折返部を掛止して張設し、被包部により縫合糸を張設
した載置部を被包収納した上、滅菌した状態で台紙本体
を封入する包装を備え、使用時には包装とともにヘッド
部を引裂手段により台紙本体から切り離し、縫合糸の先
端部を露出させるよう構成した医療用縫合糸の収納容器
を提供するものである。縫合糸とともに載置部の縫合糸
載置面を被包する被包部は1片あるいは2片で構成して
も良い0また、縫合糸の折り退部を掛止Tる掛止片は、
載置される縫合糸の各折返部位に対応する載置部の部位
を切開し1切開片を折り返して形成するのが好適である
が、これに限られず例えば湾曲案内面を有する掛止片を
載置部の折返部位に装着することもできる0台紙本体の
折り曲げ部および縫合糸載置部の掛止片の折り返し形成
部の折り曲げ部は所要に応じ1重プレス折目線により形
成するか、あるいは所要の縫合糸収納空間を与えるよう
2重プレス折目線により形成Tることができる。また、
縫合糸を載置した台紙を滅菌状態で包装する包装はヒー
トシール可能な材料で構成し、ヘッド部除去用の引裂手
段に対応して包装にも引裂手段を形成するのが好適であ
る。
置する載置部およびこの載置部と折り曲げ部を介して一
体的に設けられ、縫合糸とともに載置部を両面から被包
する被包部を有する台紙本体と、この台紙本体の載置部
に一体的に設けられ、載置される縫合糸の一方の先端部
を案内挿通する溝孔を有する使用時引裂除去可能な台紙
ヘッド部と、このヘッド部を除去できるよう台紙の載置
部とヘッド部との間に設けられた引裂手段と、載置され
る縫合糸の各折返部位に対応する載置部の部位に縫合糸
の折返部を縫合糸の抜出使用時にも支持可能なように設
けた少なくとも1個の縫合糸の折返部掛止用の掛止片と
を備え、また縫合糸をその先端部は台紙ヘッド部の溝孔
に挿通して装着し、縫合糸の他の部分は載置部の掛止片
に折返部を掛止して張設し、被包部により縫合糸を張設
した載置部を被包収納した上、滅菌した状態で台紙本体
を封入する包装を備え、使用時には包装とともにヘッド
部を引裂手段により台紙本体から切り離し、縫合糸の先
端部を露出させるよう構成した医療用縫合糸の収納容器
を提供するものである。縫合糸とともに載置部の縫合糸
載置面を被包する被包部は1片あるいは2片で構成して
も良い0また、縫合糸の折り退部を掛止Tる掛止片は、
載置される縫合糸の各折返部位に対応する載置部の部位
を切開し1切開片を折り返して形成するのが好適である
が、これに限られず例えば湾曲案内面を有する掛止片を
載置部の折返部位に装着することもできる0台紙本体の
折り曲げ部および縫合糸載置部の掛止片の折り返し形成
部の折り曲げ部は所要に応じ1重プレス折目線により形
成するか、あるいは所要の縫合糸収納空間を与えるよう
2重プレス折目線により形成Tることができる。また、
縫合糸を載置した台紙を滅菌状態で包装する包装はヒー
トシール可能な材料で構成し、ヘッド部除去用の引裂手
段に対応して包装にも引裂手段を形成するのが好適であ
る。
厘 発明の具体的構成
本発明による医療用縫合糸の収納容器を添付図面に示す
好適実施例につき詳細に説明するO本発明の医療用縫合
糸の収納容器lは第1図に示されるように、引裂除去可
能なヘッド部A1ヘッド部Aに一体的に設けられた縫合
糸載置部Bおよびこの載置′f16Bに折り自げ部を介
して一体的に設けられ、載量部を被包するための被包部
Cより成る台紙を具える0台紙は紙に限られず、引裂可
能で、滅菌に耐え、その切開片が縫合糸を糸の抜出時に
も支持可能なシート材料であればいかなるものであって
も良い。
好適実施例につき詳細に説明するO本発明の医療用縫合
糸の収納容器lは第1図に示されるように、引裂除去可
能なヘッド部A1ヘッド部Aに一体的に設けられた縫合
糸載置部Bおよびこの載置′f16Bに折り自げ部を介
して一体的に設けられ、載量部を被包するための被包部
Cより成る台紙を具える0台紙は紙に限られず、引裂可
能で、滅菌に耐え、その切開片が縫合糸を糸の抜出時に
も支持可能なシート材料であればいかなるものであって
も良い。
台紙のヘッドmAは縫合糸2の先端部3を挿通するため
の溝4および挿通した縫合糸の先端部3を収納するため
の円形、楕円形等の所要形状の孔5を有j6oヘッド部
Aは載置部Bとの間には引裂手段が設けられてヘッド部
Aを使用時に引裂除去可能とされている。引裂手段とし
ては、例えば、第1図に示されるようにV字状の切り込
み6および切り込み溝7で構成することができる。
の溝4および挿通した縫合糸の先端部3を収納するため
の円形、楕円形等の所要形状の孔5を有j6oヘッド部
Aは載置部Bとの間には引裂手段が設けられてヘッド部
Aを使用時に引裂除去可能とされている。引裂手段とし
ては、例えば、第1図に示されるようにV字状の切り込
み6および切り込み溝7で構成することができる。
載置部Bは縫合糸2の先端部3以外の部分8を載置する
ほぼ短形の部分であるO載置部B上では縫合糸2は少な
くとも1回折り返して収納されるO縫合糸2の折り返し
@9は載置、部Bを折返部に対応する部位において切開
し、縫合糸2の存在する側に折り返した少なくとも1個
の切開折返し部(第1図の例では縫合糸の各折返部9に
つき2個)で構成される掛止片1Gにより支持される。
ほぼ短形の部分であるO載置部B上では縫合糸2は少な
くとも1回折り返して収納されるO縫合糸2の折り返し
@9は載置、部Bを折返部に対応する部位において切開
し、縫合糸2の存在する側に折り返した少なくとも1個
の切開折返し部(第1図の例では縫合糸の各折返部9に
つき2個)で構成される掛止片1Gにより支持される。
この掛止片による縫合糸の支持力は縫合糸の抜出時にも
支持できるものでなくてはならない。第2図に拡大して
示すように、適当な支持力が得られるよう紙の厚さ、掛
止片10の幅Wおよび長さLlあるいは掛止片を2個以
上設ける場合には掛止片同士の開き角fifeなどを適
切に選択する必要がある0掛止片lOはこれに限られず
、例えば縫合糸を円滑に案内する湾I&1lWjJを有
するよう予め成形した掛止部材を載置部の縫合糸折返部
位に装着して設けることもできる。 □ 被包@Cは載置部Bと同様のほぼ矩形の形状をなす少な
くとも一片の紙片(第1図では2片11゜12よりなる
)よりなるものであり、載置部Bのまわりに順次に巻回
被包する。第1図の例では、片11は載量部lの縫合糸
の存在する側を、片12は載量11Bをその裏側より被
包すると同時に、上述した掛止片lOを押圧して適当な
支持力を与える作用もする〇 台紙上に存在する折り−げs13、すなわち、載置部l
と被包部Cとの間、被包部C同士間、あるいは掛止片1
Gと載置部Bとの間の折り曲げ部は、第3図に示すよう
に1重プレスによる折目線番こより、あるいは、より大
きな縫合糸収納空間が必要な場合には第4図に示すよう
に、所要の距離d離間した2重プレス−どよる折目線に
より構成Tることができる0 上述したように構成された台紙上に、縫合糸2の先端部
3はヘッドlIAの縫合糸載置側の表側より溝4f経て
孔5内1こ挿通され、末端s14は点線で水工ようにヘ
ッド部ムの裏側に配設される0載置1fiAにおいては
、縫合糸2の先端部3以外の部分8が折返部9において
掛止片10により支持されて少なくとも1回折り返して
配設される・第1WjAに示す例では2回折り返して配
設されている。
支持できるものでなくてはならない。第2図に拡大して
示すように、適当な支持力が得られるよう紙の厚さ、掛
止片10の幅Wおよび長さLlあるいは掛止片を2個以
上設ける場合には掛止片同士の開き角fifeなどを適
切に選択する必要がある0掛止片lOはこれに限られず
、例えば縫合糸を円滑に案内する湾I&1lWjJを有
するよう予め成形した掛止部材を載置部の縫合糸折返部
位に装着して設けることもできる。 □ 被包@Cは載置部Bと同様のほぼ矩形の形状をなす少な
くとも一片の紙片(第1図では2片11゜12よりなる
)よりなるものであり、載置部Bのまわりに順次に巻回
被包する。第1図の例では、片11は載量部lの縫合糸
の存在する側を、片12は載量11Bをその裏側より被
包すると同時に、上述した掛止片lOを押圧して適当な
支持力を与える作用もする〇 台紙上に存在する折り−げs13、すなわち、載置部l
と被包部Cとの間、被包部C同士間、あるいは掛止片1
Gと載置部Bとの間の折り曲げ部は、第3図に示すよう
に1重プレスによる折目線番こより、あるいは、より大
きな縫合糸収納空間が必要な場合には第4図に示すよう
に、所要の距離d離間した2重プレス−どよる折目線に
より構成Tることができる0 上述したように構成された台紙上に、縫合糸2の先端部
3はヘッドlIAの縫合糸載置側の表側より溝4f経て
孔5内1こ挿通され、末端s14は点線で水工ようにヘ
ッド部ムの裏側に配設される0載置1fiAにおいては
、縫合糸2の先端部3以外の部分8が折返部9において
掛止片10により支持されて少なくとも1回折り返して
配設される・第1WjAに示す例では2回折り返して配
設されている。
このように縫合糸2を所lI部で支持して配設した後、
被包部片11および12により載置部Aを順次に被包し
た上、滅菌状態でこれを所要の包装すにより封入する(
第5WjA参照)0包装15にも引裂手段としてV字状
カット16をヘッド部ムのv字状切り込み6の位置に対
応する位置に設けるのが好ましい0また、包装15はヒ
ートシール可能な材料で周縁をヒートシール部17(第
5図には斜線を付して示す)により封着するのがよい0
包装は透明なプフスチツタフイルム袋とするのが良<、
N、tjf、ポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニ
ルまたはポリエチレンなどの厚さ約50P111の2層
うずネートフィルムで構成することができ60ヘッド部
人は載置部Bおよび被包部Cから突出し、透明な包装を
経て縫合糸2の先端部3の一部を目視できるから、縫合
糸の選択などに過誤を生じることはない0 夏 発明の具体的作用 次に本発明による医療用縫合糸の収納容器lの使用方法
につき簡単に説明する。前述したようにして組み立てら
れた本発明の医療用縫合糸の収納容器l(第51参M)
は、使用に際し、突出するヘッド部A上の縫合糸2の先
端部3により糸の種類を確認した上で、一方の手で載置
部Bの方を、他方の手でヘッド蕩ムの方を持ち、包装1
5のV字状カット16および台紙の引裂用切り込み6の
部分より第6図に示すようにヘッド部人を載置[SBか
ら対応する包装部分とともに切り離し、縫合糸2の先端
部3をへツドilAの孔5から引き抜いて第7図に示す
ように縫合糸2の先端部3を露出させる。これにより1
包装部から露出した糸先端s3を摘み出丁ごとで縫合糸
fi−1本づつ、他の糸が付随して出ることなく、また
相互に絡み合うことなくスムースに引き出すことができ
る(第7図参照)。さらに、最初から糸先端部3を摘み
出すことができるから、縫合針への接続も容易に行うこ
とができる。なお、包装内の全ての縫合糸を同時に採り
出すことも可能である。
被包部片11および12により載置部Aを順次に被包し
た上、滅菌状態でこれを所要の包装すにより封入する(
第5WjA参照)0包装15にも引裂手段としてV字状
カット16をヘッド部ムのv字状切り込み6の位置に対
応する位置に設けるのが好ましい0また、包装15はヒ
ートシール可能な材料で周縁をヒートシール部17(第
5図には斜線を付して示す)により封着するのがよい0
包装は透明なプフスチツタフイルム袋とするのが良<、
N、tjf、ポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニ
ルまたはポリエチレンなどの厚さ約50P111の2層
うずネートフィルムで構成することができ60ヘッド部
人は載置部Bおよび被包部Cから突出し、透明な包装を
経て縫合糸2の先端部3の一部を目視できるから、縫合
糸の選択などに過誤を生じることはない0 夏 発明の具体的作用 次に本発明による医療用縫合糸の収納容器lの使用方法
につき簡単に説明する。前述したようにして組み立てら
れた本発明の医療用縫合糸の収納容器l(第51参M)
は、使用に際し、突出するヘッド部A上の縫合糸2の先
端部3により糸の種類を確認した上で、一方の手で載置
部Bの方を、他方の手でヘッド蕩ムの方を持ち、包装1
5のV字状カット16および台紙の引裂用切り込み6の
部分より第6図に示すようにヘッド部人を載置[SBか
ら対応する包装部分とともに切り離し、縫合糸2の先端
部3をへツドilAの孔5から引き抜いて第7図に示す
ように縫合糸2の先端部3を露出させる。これにより1
包装部から露出した糸先端s3を摘み出丁ごとで縫合糸
fi−1本づつ、他の糸が付随して出ることなく、また
相互に絡み合うことなくスムースに引き出すことができ
る(第7図参照)。さらに、最初から糸先端部3を摘み
出すことができるから、縫合針への接続も容易に行うこ
とができる。なお、包装内の全ての縫合糸を同時に採り
出すことも可能である。
編組シルク(ノンシリコン)およびナイロン毫ノフツイ
メントの各U8P8重における本発明の医療用縫合糸の
収納容器からの引き抜き抵抗を11足し、その結果を表
1に示す・表中の引き抜き抵抗の値替は収納容器内に長
さ45関の糸10本を収納し、一本づつ引き抜いた時の
、引き抜き抵抗最大値をかっこ内に示し、各糸種、各サ
イズともに10本収納容器につき警3回づつ測定し、3
0回の平均値も示す。引き抜き抵抗の測定は、東洋精器
−のストUグツフーMを使用し、501/−の引き抜き
速度で行った0なお、各測定では同一の台紙(厚さ0.
25mの上質紙)、同一のフィルム駿を用い、*Xにお
ける台紙の載置部Bの寸法構造および折り返し部の構造
の組み合わせは表2および表3に示T通りである。
メントの各U8P8重における本発明の医療用縫合糸の
収納容器からの引き抜き抵抗を11足し、その結果を表
1に示す・表中の引き抜き抵抗の値替は収納容器内に長
さ45関の糸10本を収納し、一本づつ引き抜いた時の
、引き抜き抵抗最大値をかっこ内に示し、各糸種、各サ
イズともに10本収納容器につき警3回づつ測定し、3
0回の平均値も示す。引き抜き抵抗の測定は、東洋精器
−のストUグツフーMを使用し、501/−の引き抜き
速度で行った0なお、各測定では同一の台紙(厚さ0.
25mの上質紙)、同一のフィルム駿を用い、*Xにお
ける台紙の載置部Bの寸法構造および折り返し部の構造
の組み合わせは表2および表3に示T通りである。
本発明による医療用縫合糸の収納容器からの縫合糸引き
抜き抵抗を示す表1において、形状表示aおよびbの比
較から明らかなように、糸の引き抜き抵抗は折り返し紙
片(掛止片10)が第8a図に示す一方開きの場合より
@8b8bこ示すニガ開きの方が平均して約32に低い
。また、表中の形状表示す一口とC−口およびb−イと
C−ロの比較かられかるように、糸の引き抜き抵抗は、
折り返し部の形状を第9b図に示すように2重プレス折
目線で構成して縫合系の挾持収納空間を大きくした場合
は第9a図に示すように一重プレス折目線で構成した場
合に比べて平均約66X′低かった。なお、第8および
9図において各寸法の単位は■である。
抜き抵抗を示す表1において、形状表示aおよびbの比
較から明らかなように、糸の引き抜き抵抗は折り返し紙
片(掛止片10)が第8a図に示す一方開きの場合より
@8b8bこ示すニガ開きの方が平均して約32に低い
。また、表中の形状表示す一口とC−口およびb−イと
C−ロの比較かられかるように、糸の引き抜き抵抗は、
折り返し部の形状を第9b図に示すように2重プレス折
目線で構成して縫合系の挾持収納空間を大きくした場合
は第9a図に示すように一重プレス折目線で構成した場
合に比べて平均約66X′低かった。なお、第8および
9図において各寸法の単位は■である。
縫合糸の引き抜き抵抗は実際に手で引き出した感覚から
100f以下とするのが好ましい。縫合糸の摩擦が大き
い編組シルクの太サイズの糸についても、折り返し部を
2重プレス折構造とすれば、良好と考えられる引き抜き
抵抗の上限値(100t)より充分低い抵抗値とするこ
とができる。
100f以下とするのが好ましい。縫合糸の摩擦が大き
い編組シルクの太サイズの糸についても、折り返し部を
2重プレス折構造とすれば、良好と考えられる引き抜き
抵抗の上限値(100t)より充分低い抵抗値とするこ
とができる。
表1 本発明容器からの糸引き抜き抵抗表2
表3
マ 発明の具体的効果
本発明の医療用縫合糸の収納容器は下記のような多くの
効果を奏する〇 ω 医療用縫合糸の全ての種類のものに適用でき、鋭角
的に屓−することなく収納することができる。
効果を奏する〇 ω 医療用縫合糸の全ての種類のものに適用でき、鋭角
的に屓−することなく収納することができる。
■ 使用時には、ヘッド部を引裂除去するだけの極めて
簡単な操作で、縫合糸を端部から1本づつとり出せるよ
うその先端部を露出させることができる・ ■ このように縫合糸の先端部が露出され、糸の他の部
分は載置部上に整然と張設されているから、糸を抜き出
す時系のほつれ、からみ等の障害を生じない。
簡単な操作で、縫合糸を端部から1本づつとり出せるよ
うその先端部を露出させることができる・ ■ このように縫合糸の先端部が露出され、糸の他の部
分は載置部上に整然と張設されているから、糸を抜き出
す時系のほつれ、からみ等の障害を生じない。
(2)台紙および折り返し掛止片の折り返し構造に工夫
が施されており、その結果糸の引き抜き抵抗が低く、取
り扱いが容易であ6゜ @ (2)〜(4)項に記載の特長により、縫合糸の縫
合針への接続が容易であるなどの縫合手術での作業能率
が向上する〇 働 透明な包装を経て載置部より央出するヘッド部上の
縫合糸を目視することができ、糸の選択などに過WAを
生じない。
が施されており、その結果糸の引き抜き抵抗が低く、取
り扱いが容易であ6゜ @ (2)〜(4)項に記載の特長により、縫合糸の縫
合針への接続が容易であるなどの縫合手術での作業能率
が向上する〇 働 透明な包装を経て載置部より央出するヘッド部上の
縫合糸を目視することができ、糸の選択などに過WAを
生じない。
第1図は本発明による医療用縫合糸の収納容器の展開斜
視図、第2図は縫合糸の折り返し部を掛止する構造部分
の拡大斜視図、第3および4図は台紙および掛止片の折
り返し部の構造例を示す断面図、第5図は本発明による
医療用縫合糸の収納容器の成品の側面図、第6および7
図はそれぞれ本発明の医療用縫合糸の収納容器の使用に
際し、ヘッドSを引き裂いて切り離し、縫合糸の先端部
を露出させる状態を示す斜視図、第8図は載置部の寸法
構造および掛止片の折り返し構造を説明するための図、
第9図は台紙の折り曲げ構造を説明するための図である
。 符号の説明 1・・・本発明の医療用縫合糸の収納容器、2−縫合糸
、3・・・縫合糸の先端部、4・−溝、5・・・孔、6
・−■字状切り込み、7−切り込み溝、8−縫合糸の他
の部分、9−・折返部、10−・・掛止部、1 L 1
2−・・被包紙片、13・・・折り曲げ部、14・・末
端部、15・・・包装、16−V字状カット、17−ヒ
ードシール部 特許出願人 株式会社富士テルモ 代理人 弁理士 渡 辺 望 稔 、ノ
一一一′
視図、第2図は縫合糸の折り返し部を掛止する構造部分
の拡大斜視図、第3および4図は台紙および掛止片の折
り返し部の構造例を示す断面図、第5図は本発明による
医療用縫合糸の収納容器の成品の側面図、第6および7
図はそれぞれ本発明の医療用縫合糸の収納容器の使用に
際し、ヘッドSを引き裂いて切り離し、縫合糸の先端部
を露出させる状態を示す斜視図、第8図は載置部の寸法
構造および掛止片の折り返し構造を説明するための図、
第9図は台紙の折り曲げ構造を説明するための図である
。 符号の説明 1・・・本発明の医療用縫合糸の収納容器、2−縫合糸
、3・・・縫合糸の先端部、4・−溝、5・・・孔、6
・−■字状切り込み、7−切り込み溝、8−縫合糸の他
の部分、9−・折返部、10−・・掛止部、1 L 1
2−・・被包紙片、13・・・折り曲げ部、14・・末
端部、15・・・包装、16−V字状カット、17−ヒ
ードシール部 特許出願人 株式会社富士テルモ 代理人 弁理士 渡 辺 望 稔 、ノ
一一一′
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■ 医療用縫合系を少なくとも1回折り返して載置す
る載置部および鋏載置郁と折り曲げ部を介して一体に設
けられ、前記縫合糸とともに咳載置部を被包Tる被包部
を有Tる台紙本体と、この台紙本体の前記載置部に一体
的に設けられ、前記載置される縫合糸の一万の先端部を
案内挿通する溝孔を有した使用時引裂除去可能な台紙ヘ
ッド部と、このヘッドIIを除去するため前記載量部と
前記ヘッド部との聞に設けられた引裂手段と、前記載置
される縫を糸の舎折返蕩位に対応Tる載置部の部位に縫
合糸の折返部を縫合糸の抜出使用時にも支持可能なよう
に設けた少なくとも1個の前記縫合糸の折返**止用の
掛止片とを備え、また前記縫合糸をその先端部は前記台
紙ヘッド部の溝孔に押通して装着し、縫合糸の他の部分
は前記載置部の前記掛止片に前記折返lif掛止して張
設し、前記被包部により縫合糸を張設した載置部を被包
収納した上、滅菌した状態で前記台紙本体を封入する包
装置−を備え、使用時には前記包装とともに前記ヘッド
部を前記引裂手段により前記台紙本体から切り離し、前
記縫合糸の先端部を寓出させるよう構成したことを特徴
とする医療用縫合糸の収納容器O ■ 被包部は、縫合糸とともに載置部の縫合糸載置向を
被包Tる1片から成ることを特徴とする特許請求の範囲
第1項に記載の医療用縫合糸の収納容器〇 (2)被包部は、縫合糸とともに載置部の両面を被包す
る2片から成ることを特徴とする特許請求の範囲111
項に記載の医療用縫合糸の収納容器口(4)掛止片は、
載置される縫合糸の各折返部位に対応するIItf部の
部位を少なくとも1箇所切開し、切開片を折り返してy
#成したこと8−%黴とする特許請求の範囲第1項に記
載の医療用縫合糸の収納容器。 6) 台紙本体の折り−げ1iidよび掛止片の折返し
形成部の折り曲げ部は1重プレス折目線により形成した
ことを特徴とする特許請求の範囲第eに記載の医療用縫
合糸の収納容器0 (0台紙本体の折り曲げ部および掛止片の折り返し形成
部の折り曲げ部は所要の縫合糸収納空間を与えるよう2
重プレス折目−により形成したことを特徴とする特許請
求の範囲第4項に記載の医療用縫合系の収納容器。 ■ 包装はヒートシール可能な材料で構成し、ヘッド部
除去用の引裂手段に対応して前記包装にも引裂手段を形
成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第
6項のいずれかに記載の医療用縫合糸の収納容器0
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56184703A JPS5886151A (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 医療用縫合糸の収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56184703A JPS5886151A (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 医療用縫合糸の収納容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5886151A true JPS5886151A (ja) | 1983-05-23 |
JPS6241021B2 JPS6241021B2 (ja) | 1987-09-01 |
Family
ID=16157891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56184703A Granted JPS5886151A (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 医療用縫合糸の収納容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5886151A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5852526B2 (ja) * | 2012-08-22 | 2016-02-03 | 白十字株式会社 | 手術用吸収シート台板 |
-
1981
- 1981-11-18 JP JP56184703A patent/JPS5886151A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6241021B2 (ja) | 1987-09-01 |
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