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JPS5857286B2 - 鋼繊維補強コンクリ−トの混練方法 - Google Patents

鋼繊維補強コンクリ−トの混練方法

Info

Publication number
JPS5857286B2
JPS5857286B2 JP2019077A JP2019077A JPS5857286B2 JP S5857286 B2 JPS5857286 B2 JP S5857286B2 JP 2019077 A JP2019077 A JP 2019077A JP 2019077 A JP2019077 A JP 2019077A JP S5857286 B2 JPS5857286 B2 JP S5857286B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel fibers
reinforced concrete
steel
steel fiber
concrete
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2019077A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53105824A (en
Inventor
毅 高塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kokan Ltd filed Critical Nippon Kokan Ltd
Priority to JP2019077A priority Critical patent/JPS5857286B2/ja
Publication of JPS53105824A publication Critical patent/JPS53105824A/ja
Publication of JPS5857286B2 publication Critical patent/JPS5857286B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は鋼繊維補強コンクリートの混練方法、更に詳
しくは鋼繊維のコンクリートスラリーへの投入方法に係
るものである。
鋼繊維補強コンクリートの配合を決定するに際して考慮
しなければならない最も重要な点は鋼繊維のコンクリー
ト中における均一な分数である。
このことば鋼繊維の配合量を増加してコンクリートの強
度を高めようとするほど重要となる。
鋼繊維コンクリートの混練の際鋼繊維の分離やボール状
の団塊物の形成が起9易い。
ボール状団塊物は鋼繊維のみ、鋼繊維とペースト、鋼繊
維と砂粒、鋼繊維とモルタルなどにより形成され、一度
団塊物が形成されるとこれを再び分散せしめることは困
難である。
かかるボール状団塊物の形成は鋼繊維補強コンクリート
の強度を著しく低下する。
従って鋼繊維コンクリート混線の際かかる団塊物を形成
せしめないことが最も重要な条件である。
鋼繊維は一般に梱包輸送されて、使用現場に到達した状
態では交絡し団塊状を呈しているので、小量使用の場合
は入力により、多量使用の場合にはディスペンサー、振
動ぶるい等の機械にかけた後、コンクリートスラリー中
に投入されている。
これによう前述の混練中の団塊物の形成を概ね避けるこ
とができるが、人力又は機械力によりほぐした鋼繊維を
直ちにミキサーに投入しないと再び交絡するので、この
為にはコンクリート混練プラント能力に対応する解梱・
はぐしの設備が必要である。
例えば1000tの強制攪拌型のミキサーを有するバッ
チャ−プラントでは40〜50kg/分能力のディスペ
ンサーを約3台併用する必要があり、又解梱、投入の為
の人力も3台分必要である。
この発明の目的は鋼繊維のコンクリートスラリー中への
投入を能率的に行−1混練中に団塊の生成がなく、しか
も鋼繊維をコンクリート中に均一にランダムに分布せし
めることができる混練法を提供するにある。
この発明による鋼繊維補強コンクリートの混線方法は、
予め鋼繊維を一方向に整える前処理を行い、該整向せし
められた鋼繊維を格子体又はふるいを通してランダムに
配向せしめてコンクリートスラリー中に投入することを
特徴とする方法である。
この発明の方法においても、一般の場合と同様に梱包輸
送された鋼繊維はスペンサー等によシはぐされる。
この発明の方法においては、このようにしてほぐされた
鋼繊維を一方向に整える前処理を行う。
前処理方法の一例として第1図に示す如き多数の縦仕切
を有する容器2を用い、該容器2にてディスペンサー等
から落下する鋼繊維1を受け、上下開きが鋼繊維1の長
さよりやや犬の縦樋3で誘導し、縦仕切4内で整向せし
める。
又第2図に示す如く、ディスペンサー等から落下する鋼
繊維1を磁石5によう形成された磁場中に釦かれた容器
2aにて受は磁力により整向せしめてもよい。
このようにして整向せしめられた鋼繊維は次に鋼繊維自
身の長さよりやや大きい寸法の目を有する格子体又はふ
るいを通しコンクリートミキサーへ直接落下するが、コ
ンベヤー上に落下しコンベヤーを介してコンクリートミ
キサーに投入する。
格子体又はふるいを通すことにより整向された鋼繊維が
ランダムに配向せしめられてコンクリートミキサーに投
入される。
この発明の方法は以上の如く構成され、ディスペンサー
でほぐされた鋼繊維は貯蔵中混絡することがないので、
予め鋼繊維をディスペンサーでほぐしておきミキサーの
能力に応じて投入可能である。
従って従来のディスペンサーより直接投入する場合に較
べて能力を増すことができる。
更にこの発明の方法においては格子体又はふるいによシ
ランダムに配向せしめてミキサーに投入されるので、分
離、団塊物の形成の虞れがなく、又鋼繊維をコンクリー
トの中に均一にランダムに分布せしめることができる。
鋼繊維をコンクリート中に配合するに際してはランダム
に均一な間隔に配合せしめることが、補強の為に最も重
要なことであると一般に認められているに拘らず、この
発明の方法においては投入に前立ち一旦一方向に整向せ
しめる前処理を加えており、かかる発想は他に類を見な
いところである。
次に実施例を述べる。
鋼繊維として0.5X0.5X30imの軟鋼繊維〔商
品名TESUSA(日本鋼管KK製)〕を用い、これを
1.5係の体積比(118kQ/m3)でコンクリート
に配合した。
ディスペンサーよう落下せる鋼繊維を第1図1よび第2
図の容器に受けて前処理を行った後、5(mX5(mの
2段ふるいでふるい1ooo、x強制攪拌式ミキサー(
IHIイバーグ)に落下して鋼繊維補強コンクリートを
混練した。
えられたコンクリートには団塊を生ずることなく、コン
クリート中の鋼繊維の分散状態がいずれも良好なること
が、JIS(?骨材洗い試験によシ確認された。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの発明の方法における前処理を行
う容器の概略図である。 図に釦いて1は鋼繊維、2,2aは容器、3は縦樋、4
は縦仕切、5は磁石である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 落下する鋼繊維を一方向に整える前処理を行い、該
    整向せしめられた鋼繊維を、格子体又はふるいを通して
    ランダムに配向せしめてコンクリートスラリー中に投入
    することを特徴とする鋼繊維補強コンクリートの混練方
    法。 2 @記前処理は、落下する鋼繊維を鋼繊維の長さより
    やや狭い間隔の多数の縦仕切を有するホッパーを通して
    整向せしめる特許請求の範囲第1項記載の鋼繊維補強コ
    ンクリートの混線方法。 3 前記前処理は、落下する鋼繊維を磁場内にかかれた
    非磁性体容器に受けて、磁力により整向せしめる特許請
    求の範囲第1項記載の鋼繊維補強コンクリートの混練方
    法。
JP2019077A 1977-02-28 1977-02-28 鋼繊維補強コンクリ−トの混練方法 Expired JPS5857286B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019077A JPS5857286B2 (ja) 1977-02-28 1977-02-28 鋼繊維補強コンクリ−トの混練方法

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JP2019077A JPS5857286B2 (ja) 1977-02-28 1977-02-28 鋼繊維補強コンクリ−トの混練方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53105824A JPS53105824A (en) 1978-09-14
JPS5857286B2 true JPS5857286B2 (ja) 1983-12-19

Family

ID=12020245

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JP2019077A Expired JPS5857286B2 (ja) 1977-02-28 1977-02-28 鋼繊維補強コンクリ−トの混練方法

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JP (1) JPS5857286B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04506596A (ja) * 1989-06-02 1992-11-12 ドウロ・プロセ(ソシエテ・アノニム) パイプ内の流体の流れを制御するための電磁弁

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04506596A (ja) * 1989-06-02 1992-11-12 ドウロ・プロセ(ソシエテ・アノニム) パイプ内の流体の流れを制御するための電磁弁

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JPS53105824A (en) 1978-09-14

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