JPS5851050B2 - ジェット織機における補助ノズル - Google Patents
ジェット織機における補助ノズルInfo
- Publication number
- JPS5851050B2 JPS5851050B2 JP54068227A JP6822779A JPS5851050B2 JP S5851050 B2 JPS5851050 B2 JP S5851050B2 JP 54068227 A JP54068227 A JP 54068227A JP 6822779 A JP6822779 A JP 6822779A JP S5851050 B2 JPS5851050 B2 JP S5851050B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outlet opening
- weft insertion
- central axis
- plane
- weft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D47/00—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
- D03D47/28—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein the weft itself is projected into the shed
- D03D47/30—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein the weft itself is projected into the shed by gas jet
- D03D47/3006—Construction of the nozzles
- D03D47/302—Auxiliary nozzles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
- Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はジェット織機に於て1つの緯入案内部材の中を
通過する流体の流れによって織機の杼口に緯糸を緯入れ
する装置の改良特に補助ノズルの改良に係るものである
。
通過する流体の流れによって織機の杼口に緯糸を緯入れ
する装置の改良特に補助ノズルの改良に係るものである
。
本発明に係る好ましい実施態様では、第1次及び第2次
の緯入れ用流体としては共に空気が用いられるように、
特別に設計されている。
の緯入れ用流体としては共に空気が用いられるように、
特別に設計されている。
大きい緯入幅の織機に於て、主ノズルから射出される空
気流は緯糸を織機の全幅にわたって緯入れするには不十
分である。
気流は緯糸を織機の全幅にわたって緯入れするには不十
分である。
そのため、主ノズルによって与えられた初期値に緯糸の
速度を維持しようとして、あるいは又この緯糸の速度を
増加するために所定位置に設けられた緯糸入れ櫛部材の
全長にわたって第2次流体を噴出する活性オリフィス即
ち補助ノズルが設けられている。
速度を維持しようとして、あるいは又この緯糸の速度を
増加するために所定位置に設けられた緯糸入れ櫛部材の
全長にわたって第2次流体を噴出する活性オリフィス即
ち補助ノズルが設けられている。
第2次流体を噴出するための補助ノズルには従来様々の
設計のものがあって、最も多く用いられているものは、
緯入れ櫛部材のあるものに活性オリフィスを設は補助ノ
ズルの機能を兼有させたものである。
設計のものがあって、最も多く用いられているものは、
緯入れ櫛部材のあるものに活性オリフィスを設は補助ノ
ズルの機能を兼有させたものである。
(以下オリフィスを設けた櫛部材を活性オリフィス、設
けないものを不活性櫛部材として区別して呼称する。
けないものを不活性櫛部材として区別して呼称する。
)従ってこれらの緯入れ櫛部材の中に活性櫛部材が含ま
れて居て、活性櫛部材には流体の入口開口と出口開口を
連結する空洞があり、その中を緯入れ用媒体流体が通過
する。
れて居て、活性櫛部材には流体の入口開口と出口開口を
連結する空洞があり、その中を緯入れ用媒体流体が通過
する。
緯入れ通路内に活性櫛部材を経て流体が流れる時間間隔
はこのような緯入れ通路の長さ方向に関する緯糸の位置
に関係する。
はこのような緯入れ通路の長さ方向に関する緯糸の位置
に関係する。
出口開口は緯入れ通路の長軸に関し、ある角度をもって
櫛部材に形成されている。
櫛部材に形成されている。
この角度の限界値は緯入れ方向において活性櫛部材と緯
入れ方向に関しその下流にある不活性櫛部材間の距離に
よって定まり、更にこの活性櫛部材の機能によって、即
ち主ノズル媒体流に対する第2次流体の効果をこよって
限定される。
入れ方向に関しその下流にある不活性櫛部材間の距離に
よって定まり、更にこの活性櫛部材の機能によって、即
ち主ノズル媒体流に対する第2次流体の効果をこよって
限定される。
前述の型式のものの欠点は、活性櫛部材から噴射される
ジェット流体(第2次流体)の中心軸と緯入れ通路の長
軸間の角度βが小さく、第2次流体の上方部分が活性櫛
部材の下流にある不活性櫛部材の壁に衝突することであ
る。
ジェット流体(第2次流体)の中心軸と緯入れ通路の長
軸間の角度βが小さく、第2次流体の上方部分が活性櫛
部材の下流にある不活性櫛部材の壁に衝突することであ
る。
そのため各活性櫛部材から噴射されるジェット流体即ち
第2次流体の効率が低下する結果となる。
第2次流体の効率が低下する結果となる。
角度βが600以上のときは、緯入れ通路の中心軸に沿
った好ましい位置から緯糸が変位してくる。
った好ましい位置から緯糸が変位してくる。
活性櫛部材の外側縁に接する直線とこの活性櫛部材のオ
リフィスから噴射される第2次流体の中心軸間の角度が
90°以上であると、活性櫛部材から噴出される第2次
流体の分散と変位は、この軸に近接しているジェットの
部分におけるよりも緯入れ通路の軸から離れる程大きい
。
リフィスから噴射される第2次流体の中心軸間の角度が
90°以上であると、活性櫛部材から噴出される第2次
流体の分散と変位は、この軸に近接しているジェットの
部分におけるよりも緯入れ通路の軸から離れる程大きい
。
本発明の目的は前述の欠点を除去、少くとも緩和するこ
とである。
とである。
本発明はジェット織機の補助ノズルたとえば活性櫛部材
に於けるジェット空気流等の第2次流体の噴出用出口開
口の構成に関し、以下に述べる条件を満足することによ
り発明の目的を達成することが出来る。
に於けるジェット空気流等の第2次流体の噴出用出口開
口の構成に関し、以下に述べる条件を満足することによ
り発明の目的を達成することが出来る。
即ち出口開口内壁面の幾何学的要素である母線のうちで
緯入れ案内通路の中心軸に最も近接した母線を第1母線
とし緯入れ案内通路の中心軸に最も離れた母線を第2母
線と称し、出口開口の中心軸が第1母線外端と第2母線
外端を結ぶ直線と交る交錯点と緯入れ案内通路の中心軸
を含む平面を第1平面τとし、前記第1母線外端と第2
母線外端を結ぶ直線を含み出口開口が開口している平面
を第2平面ρとすると第1、第2平面は25°乃至15
5°の範囲内で前記直線に沿って交錯し、この直線と出
口開口の中心軸の角度は鋭角であるという条件を少くと
も満足することによって、本発明の目的を達成すること
が出来る。
緯入れ案内通路の中心軸に最も近接した母線を第1母線
とし緯入れ案内通路の中心軸に最も離れた母線を第2母
線と称し、出口開口の中心軸が第1母線外端と第2母線
外端を結ぶ直線と交る交錯点と緯入れ案内通路の中心軸
を含む平面を第1平面τとし、前記第1母線外端と第2
母線外端を結ぶ直線を含み出口開口が開口している平面
を第2平面ρとすると第1、第2平面は25°乃至15
5°の範囲内で前記直線に沿って交錯し、この直線と出
口開口の中心軸の角度は鋭角であるという条件を少くと
も満足することによって、本発明の目的を達成すること
が出来る。
本発明の装置の機能的特徴は、活性櫛部材等の補助ノズ
ルの出口開口から噴射されるジェット空気流などの第2
次流体をすぐ下流の不活性櫛部材の外縁に衝突させず、
且緯入れ方向に沿った所望の位置で緯入れ方向と直交す
る方向の通路全面積にわたって選択的に指向させ、集中
させることにある。
ルの出口開口から噴射されるジェット空気流などの第2
次流体をすぐ下流の不活性櫛部材の外縁に衝突させず、
且緯入れ方向に沿った所望の位置で緯入れ方向と直交す
る方向の通路全面積にわたって選択的に指向させ、集中
させることにある。
本発明によると、緯入れ通路に沿って設けた活性櫛部材
等の補助ノズルから噴射される第2次流体が緯入れされ
ている緯糸に作用する位置に於て、緯糸の好ましからざ
る振動を生ぜしめない。
等の補助ノズルから噴射される第2次流体が緯入れされ
ている緯糸に作用する位置に於て、緯糸の好ましからざ
る振動を生ぜしめない。
以下本発明に係る補助ノズルについて好ましい実施態様
である活性櫛部材(第2図参照)を例として説明する。
である活性櫛部材(第2図参照)を例として説明する。
第2°図に示すように、櫛部材によって形成された緯入
れ通路に沿って第2次流体である第2次緯入れジェット
空気流を緯入れ方向に関し下流に導くように1つのジェ
ットオリフィスが活性櫛部材1に設けられ、それから所
定の距離をもって、活性櫛部材1の下流に不活性櫛部材
7が設けられている。
れ通路に沿って第2次流体である第2次緯入れジェット
空気流を緯入れ方向に関し下流に導くように1つのジェ
ットオリフィスが活性櫛部材1に設けられ、それから所
定の距離をもって、活性櫛部材1の下流に不活性櫛部材
7が設けられている。
この活性櫛部材1は空洞2を有し、櫛部材の脚5に設け
た入口開口(図示せず)から圧力空気が供給される。
た入口開口(図示せず)から圧力空気が供給される。
この空洞2に出口開口3が連結され、そこから加圧され
た第2次ジェット空気流が、緯糸4に直接作用するよう
に、緯入れ通路内に供給される。
た第2次ジェット空気流が、緯糸4に直接作用するよう
に、緯入れ通路内に供給される。
出口開口3が直接連通する空洞2は円筒状で、その長軸
は緯入れ通路の長軸に対し90°の角度即ち第2図で紙
面と垂直の角度をなす。
は緯入れ通路の長軸に対し90°の角度即ち第2図で紙
面と垂直の角度をなす。
緯入れ案内通路の中心軸4に最も接近した出口開口3の
母線3aが空洞2の円周面に接しているのが好ましい。
母線3aが空洞2の円周面に接しているのが好ましい。
一つの窪み6が活性櫛部材1の出口開口前面に形成され
、この窪み6は第1図に示すように外側オリフィス3を
かこんでいる。
、この窪み6は第1図に示すように外側オリフィス3を
かこんでいる。
この実施例では第2図の紙面こ一致する平面τに第2平
面ρが直線aに沿って交錯している。
面ρが直線aに沿って交錯している。
この実施例fこ於ては第2図iこ示すようfこ中心軸す
を有する出口開口3から噴出される第2次ジェット空気
流の中心軸は中心軸すと一致し、第2次ジェット空気流
の中心軸は緯入れ通路の長手方向中心軸4と角βをもっ
て交錯し、この長手方向中心軸4は緯糸の通路と一致す
る。
を有する出口開口3から噴出される第2次ジェット空気
流の中心軸は中心軸すと一致し、第2次ジェット空気流
の中心軸は緯入れ通路の長手方向中心軸4と角βをもっ
て交錯し、この長手方向中心軸4は緯糸の通路と一致す
る。
図示するように角βは小さい鋭角をなす。
又中心軸すは直線aと角αをなし、角αは常に900以
下である。
下である。
出口開口3の大きさは、緯入れ通路の中心軸から最も離
れた第2次ジェット空気流の縁mが活性櫛部材1のすぐ
下流に位置する不活性櫛部材7を通る緯入れ通路の最大
直径内の位置に常に導かれ、不活性櫛部材7を通る緯入
れ通路の長手方向中心軸4に最も接近している第2次ジ
ェット空気流の縁nはこの長手中心軸4に対しβ″の角
度をなし、角β″は常に60°以下であるように定めら
れている。
れた第2次ジェット空気流の縁mが活性櫛部材1のすぐ
下流に位置する不活性櫛部材7を通る緯入れ通路の最大
直径内の位置に常に導かれ、不活性櫛部材7を通る緯入
れ通路の長手方向中心軸4に最も接近している第2次ジ
ェット空気流の縁nはこの長手中心軸4に対しβ″の角
度をなし、角β″は常に60°以下であるように定めら
れている。
このようなパラメータをもって、。
出口開口3から噴射される第2次ジェット空気流の拡散
範囲が定められている。
範囲が定められている。
このように第2次噴射流の作用範囲を限定することによ
って、緯入案内通路の中心軸方向に作用する第2次噴射
流の分力がそれと直角方向に作用する分力に比べて非常
に大きくなり、主ジエツト流の緯糸搬送力の低下を効果
的に補うと共Eこ、緯入方向から外れる方向tこ作用す
る第2次噴射流の影響を出来るだけ小さくするのである
。
って、緯入案内通路の中心軸方向に作用する第2次噴射
流の分力がそれと直角方向に作用する分力に比べて非常
に大きくなり、主ジエツト流の緯糸搬送力の低下を効果
的に補うと共Eこ、緯入方向から外れる方向tこ作用す
る第2次噴射流の影響を出来るだけ小さくするのである
。
図示する実施態様に於て、活性櫛部材1,1aの通路1
4及び不活性櫛部材7の通路15はともにフラスコ・コ
ニカル状で、下流方向にむかって若干先細りとなってい
る。
4及び不活性櫛部材7の通路15はともにフラスコ・コ
ニカル状で、下流方向にむかって若干先細りとなってい
る。
通路15の大、小径端部は活性櫛部材1,1aの通路1
4,14aの大径端部直径よりも大である。
4,14aの大径端部直径よりも大である。
通路14,15は共軸で、櫛部材による緯入れ通路を形
成する。
成する。
第2次ジェット空気流の噴流と緯糸4が接触する位置を
緯入れ通路の長手方向に於ける所定の点に来るようにす
るために、直線aに沿って平面τと交錯している平面ρ
は、平面τに関し25°乃至155°の角度をなすよう
に設計されている。
緯入れ通路の長手方向に於ける所定の点に来るようにす
るために、直線aに沿って平面τと交錯している平面ρ
は、平面τに関し25°乃至155°の角度をなすよう
に設計されている。
出口開口3の周状の第2母線の外側端を点A1第1母線
の外側端を点Bとすると、直線aは点Aと点Bを通る。
の外側端を点Bとすると、直線aは点Aと点Bを通る。
そしてこの平面ρは平面τと点Aで直線aを交銘線とし
て25°TIJ至155°の角度で交錯するように設計
されている。
て25°TIJ至155°の角度で交錯するように設計
されている。
次に既に述べられた本発明に係る装置の機能について説
明する。
明する。
図示しない入口開口から空洞21こ加圧された第2次ジ
ェット空気流が供給され、空洞2から加圧下の第2次ジ
ェット空気流が出口開口3を通って緯糸4が打ちこまれ
ている緯入れ通路内に流入される。
ェット空気流が供給され、空洞2から加圧下の第2次ジ
ェット空気流が出口開口3を通って緯糸4が打ちこまれ
ている緯入れ通路内に流入される。
個々の活性櫛部材1から、あるいは1群の活性櫛部材か
らの第2次ジェット空気流は主ノズルからの圧力流体の
流れと合流し、緯糸を緯入れ通路全範囲にわたって実質
的に直伸状で搬送する。
らの第2次ジェット空気流は主ノズルからの圧力流体の
流れと合流し、緯糸を緯入れ通路全範囲にわたって実質
的に直伸状で搬送する。
第3,4,5図に示した本発明に係る補助ノズルの第2
実施例では第1,2図に示した活性櫛部材1の代りに空
洞11を有する中空円筒状体10を有し、出口開口がこ
の空洞に連結している。
実施例では第1,2図に示した活性櫛部材1の代りに空
洞11を有する中空円筒状体10を有し、出口開口がこ
の空洞に連結している。
平面τ内の直線nが出口開口12の母線として空洞11
の内壁に接し、平面τとρの交錯を線12aで示してい
る。
の内壁に接し、平面τとρの交錯を線12aで示してい
る。
第3,4,5図に示した他の線す。m、n等は第1の実
施例について第1,2図で示したものと同様である。
施例について第1,2図で示したものと同様である。
既に述べたように、特に第2図で示すように、活性櫛部
材1の出口開口3から噴出された第2次ジェット空気流
の大部分が下流に位置する次の活性櫛部材1aの緯入れ
通路に流入する。
材1の出口開口3から噴出された第2次ジェット空気流
の大部分が下流に位置する次の活性櫛部材1aの緯入れ
通路に流入する。
第2次ジェット空気流の最下端縁nは櫛部材1aの緯入
れ通路の下側縁に衝突する。
れ通路の下側縁に衝突する。
この第2次ジェット空気流の下側部分は櫛部材1aの緯
入れ通路の下側壁から上方に偏向し、この通路を通る緯
糸tこ上向きの力を作用し、この力は緯糸の自重に対抗
して緯糸を持ち上げ、緯入れ通路に沿って緯糸を運ぶ結
果となる。
入れ通路の下側壁から上方に偏向し、この通路を通る緯
糸tこ上向きの力を作用し、この力は緯糸の自重に対抗
して緯糸を持ち上げ、緯入れ通路に沿って緯糸を運ぶ結
果となる。
尚、前述の技術思想に従って、本発明に係る第2次圧力
媒体の噴出装置について種々の設計変更をなし得ること
は勿論である。
媒体の噴出装置について種々の設計変更をなし得ること
は勿論である。
第1図は第2次ジェット空気流を噴出するための出口開
口を有する活性櫛部材の暗示正面図、第2図は第1図に
示した活性櫛部材及び不活性櫛部材の線I−nに沿って
とった断面図で、緯入れ下流方向に第2次ジェット空気
流を噴出する活性櫛部材、噴出しない不活性櫛部材を交
互に配列した状態を示し、第3図は不活性櫛部材の上流
で出口開口を有する円筒状体が設けられた本発明に係る
装置の他の実施例の正面図、第4図は第3図で線IV−
IVに沿ってとった第2実施態様の断面図、第5図は平
面ρと平面τ間の関係を示す斜視図である。 これらの図において、1は活性櫛部材、2は空洞、3は
出口開口、4は緯糸、6は窪み、7は不活性櫛部材であ
る。
口を有する活性櫛部材の暗示正面図、第2図は第1図に
示した活性櫛部材及び不活性櫛部材の線I−nに沿って
とった断面図で、緯入れ下流方向に第2次ジェット空気
流を噴出する活性櫛部材、噴出しない不活性櫛部材を交
互に配列した状態を示し、第3図は不活性櫛部材の上流
で出口開口を有する円筒状体が設けられた本発明に係る
装置の他の実施例の正面図、第4図は第3図で線IV−
IVに沿ってとった第2実施態様の断面図、第5図は平
面ρと平面τ間の関係を示す斜視図である。 これらの図において、1は活性櫛部材、2は空洞、3は
出口開口、4は緯糸、6は窪み、7は不活性櫛部材であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 緯入れ空所を有する複数の櫛部材が所定間隔をもっ
て1列に整列され、長手方向中心軸を有する緯入れ案内
通路が形成されている緯入れ部材と、第2次流体を噴入
して緯入れ案内通路内で緯糸を推進させるためこの通路
に沿って所定間隔をおいて設けられた第2次流体噴出手
段である補助ノズルを有するジェット織機に於て;この
補助ノズルは前記櫛部材のあるものに接近して緯入れに
関し上流に設けられ且入日通路を有する1つの空洞なら
びにジェット流出口開口を有する部分を含んで構成され
、前記出口開口内壁面の幾何学的要素である母線のうち
で緯入れ案内通路の中心軸に最も近接し且前記空洞の内
壁面に好ましくは接する第1の母線の外側端と前記母線
のうちで緯入れ案内通路の中心軸から最も遠く離れた第
2の母線の外側端とを結ぶ直線と前記出口開口の中心軸
が交る交錯点と緯入れ案内通路の中心軸を含む第1の平
面τと、前記第1母線外側端と第2母線外側端を結ぶ連
結直線を含み且出口開口が開口している第2の平面ρが
、前記連結直線に沿って交錯し、この連結直線は出口開
口の中心軸と鋭角をなし、前記第2千面ρは第1千面τ
に対し25°乃至155゜の範囲内の角度をなすことを
特徴とするジェット織機に於ける補助ノズル。 2 前記出口開口から噴射され且噴射方向に向って円錐
形に拡散する第2次流体の円錐母線のうちで緯入れ通路
に最も接近した母線が前記第1平面τ内に於て緯入れ案
内通路の中心軸となす角度(β″)が600以下である
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項Iこ記載のジェ
ット織機における補助ノズル。 3 櫛部材のあるものに第2次流体噴出機能構造を与え
た活性櫛部材を前記第2次流体噴出手段とし、従って他
の櫛部材は第2次流体噴出機能を有しない不活性櫛部材
として各相隣る2つの活性櫛部材間にそれぞれ複数個づ
つ配設し、この活性櫛部材は第2次流体の入口通路と噴
出用出口開口を有する内部空洞を有し、その出口開口の
中心軸は前記第1平面τ内に於て緯入れ案内通路の中心
軸と前記角度(β″)よりも小さい角度(β)で交錯す
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のジェ
ット織機における補助ノズル。 4 前記第2次流体噴出手段のジェット流出口開口は円
筒状であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
載のジェット織機におけを補助ノズル。 5 前記第2次流体噴出手段は緯入案内通路を形成する
所定複数の前記櫛部材群に対しその上流であって緯入れ
案内通路に実質的に侵入しない位置に1個づつ設けられ
た複数の中空円筒状体であって、各中空円筒状体は圧縮
空気供給源に連通した空洞と第2次流体を噴出する出口
開口を有し、前記2つの平面ρと平面τの交錯角、平面
ρと平面τの交鎖線と出口開口の中心軸のなす角度はそ
れぞれ第1項の条件を満足することを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載のジェット織機における補助ノズ
ル。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CS783586A CS195638B1 (en) | 1978-06-02 | 1978-06-02 | Active confuser lamella for pneumatic weaving looms |
CS000PV3586-78 | 1978-06-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54160850A JPS54160850A (en) | 1979-12-19 |
JPS5851050B2 true JPS5851050B2 (ja) | 1983-11-14 |
Family
ID=5376364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54068227A Expired JPS5851050B2 (ja) | 1978-06-02 | 1979-06-02 | ジェット織機における補助ノズル |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5851050B2 (ja) |
CH (1) | CH640014A5 (ja) |
CS (1) | CS195638B1 (ja) |
ES (1) | ES481202A1 (ja) |
FR (1) | FR2427410B1 (ja) |
GB (1) | GB2022630B (ja) |
IT (1) | IT1197390B (ja) |
Families Citing this family (9)
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---|---|---|---|---|
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JPS5663045A (en) * | 1979-10-19 | 1981-05-29 | Nissan Motor | Wefting apparatus of air jet type loom |
US4391305A (en) * | 1979-05-18 | 1983-07-05 | Nissan Motor Co., Ltd. | Weft picking device of air jet type weaving loom |
JPS5925890Y2 (ja) * | 1979-05-31 | 1984-07-28 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 流体噴射式織機における補助ノズル噴射装置 |
JPS5945773B2 (ja) * | 1980-04-11 | 1984-11-08 | 日産自動車株式会社 | 空気噴射式織機の緯入れ装置 |
JPS6032732B2 (ja) * | 1980-04-12 | 1985-07-30 | 日産自動車株式会社 | 空気噴射式織機の緯入れ装置 |
JPS5739254A (en) * | 1980-08-14 | 1982-03-04 | Nissan Motor | Wefting apparatus of air jet type loom |
JPS5795344A (en) * | 1980-11-28 | 1982-06-14 | Toyoda Automatic Loom Works | Weft yarn guide apparatus in jet loom |
CN102691158A (zh) * | 2012-06-08 | 2012-09-26 | 烟台宋和宋科学技术应用工程有限责任公司 | 一种纺织机引纬装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4833155A (ja) * | 1971-07-27 | 1973-05-08 | ||
JPS5249361A (en) * | 1975-09-27 | 1977-04-20 | Vyzk Vyvojovy Ustav | Method of drafting weft through wefting rib in jet loom and wefting rib |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CS165822B1 (ja) * | 1972-04-27 | 1975-12-22 |
-
1978
- 1978-06-02 CS CS783586A patent/CS195638B1/cs unknown
-
1979
- 1979-05-16 CH CH454279A patent/CH640014A5/de not_active IP Right Cessation
- 1979-05-31 IT IT23187/79A patent/IT1197390B/it active
- 1979-06-01 ES ES481202A patent/ES481202A1/es not_active Expired
- 1979-06-01 FR FR7914156A patent/FR2427410B1/fr not_active Expired
- 1979-06-02 JP JP54068227A patent/JPS5851050B2/ja not_active Expired
- 1979-06-04 GB GB7919454A patent/GB2022630B/en not_active Expired
Patent Citations (2)
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JPS4833155A (ja) * | 1971-07-27 | 1973-05-08 | ||
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CH640014A5 (de) | 1983-12-15 |
CS195638B1 (en) | 1980-02-29 |
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FR2427410B1 (fr) | 1985-12-20 |
IT7923187A0 (it) | 1979-05-31 |
IT1197390B (it) | 1988-11-30 |
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GB2022630A (en) | 1979-12-19 |
GB2022630B (en) | 1983-03-16 |
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