JPS5846483B2 - 口腔用組成物 - Google Patents
口腔用組成物Info
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- JPS5846483B2 JPS5846483B2 JP54121194A JP12119479A JPS5846483B2 JP S5846483 B2 JPS5846483 B2 JP S5846483B2 JP 54121194 A JP54121194 A JP 54121194A JP 12119479 A JP12119479 A JP 12119479A JP S5846483 B2 JPS5846483 B2 JP S5846483B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は歯磨、局所塗布剤、知覚過敏症鈍麻剤、プロフ
ィラフシスペースト、洗口剤、かみくだき錠剤、口腔用
バンド、キャビティーシール剤、超音波処置剤、イオン
導入用処置剤、デンタルフロス、チューインガム等とし
て使用される口腔用組成物に関し、特に比較的可溶性の
第1錫化合物と比較的難溶性の第1錫化合物とフィチン
酸化合物とが必要によりフッ素が共存した状態において
含有され、その適用により歯質の耐酸性を向上させるこ
とができるため、う蝕を予防することができ、また酸に
よる歯牙の脱灰、う窩の形成を可及的に防止することが
できるので歯垢の付着を可及的に防止し得、それ故歯垢
中の細菌が歯肉等を攻撃することを可及的に防止し得て
、これら細菌に基ずく歯周疾患の発生を予防するのに好
適な口腔用組成物に関する。
ィラフシスペースト、洗口剤、かみくだき錠剤、口腔用
バンド、キャビティーシール剤、超音波処置剤、イオン
導入用処置剤、デンタルフロス、チューインガム等とし
て使用される口腔用組成物に関し、特に比較的可溶性の
第1錫化合物と比較的難溶性の第1錫化合物とフィチン
酸化合物とが必要によりフッ素が共存した状態において
含有され、その適用により歯質の耐酸性を向上させるこ
とができるため、う蝕を予防することができ、また酸に
よる歯牙の脱灰、う窩の形成を可及的に防止することが
できるので歯垢の付着を可及的に防止し得、それ故歯垢
中の細菌が歯肉等を攻撃することを可及的に防止し得て
、これら細菌に基ずく歯周疾患の発生を予防するのに好
適な口腔用組成物に関する。
従来より、第1錫化合物はこれを含む液で歯牙エナメル
質及び象牙質を処理すると第1錫イオンの作用で耐酸性
の高い歯質を与えることが知られている。
質及び象牙質を処理すると第1錫イオンの作用で耐酸性
の高い歯質を与えることが知られている。
特に、フッ素イオンの共存する液、例えばフッ化第1錫
(SnF2)や塩化フッ化第1錫(SnCIF)等の溶
液で処置すると歯質耐酸性を向上させると同時にフッ素
の取込みもみられ、う蝕予防効果、う蝕進行抑制効果、
象牙質知覚過敏症鈍麻効果などのいくつかの優れた効果
を示すことも知られている(、 (J、C,Muhle
r et al、 。
(SnF2)や塩化フッ化第1錫(SnCIF)等の溶
液で処置すると歯質耐酸性を向上させると同時にフッ素
の取込みもみられ、う蝕予防効果、う蝕進行抑制効果、
象牙質知覚過敏症鈍麻効果などのいくつかの優れた効果
を示すことも知られている(、 (J、C,Muhle
r et al、 。
J、A、D、A、51,665.(1955))。
このため、従来より第1錫化合物の溶液を歯牙に塗布し
たり、歯磨剤に配合したりすることが行われているが、
第1錫化合物の溶液は保存安定性が悪く、その溶存活性
第1錫イオンが容易に失活してしまう等の問題がある。
たり、歯磨剤に配合したりすることが行われているが、
第1錫化合物の溶液は保存安定性が悪く、その溶存活性
第1錫イオンが容易に失活してしまう等の問題がある。
例えば最も汎用されているフッ化第1錫の水溶液は、そ
の第1錫イオンが加水分解や空気酸化によって上述した
効果を奏しない不活性な錫化合物(不溶性の水酸化錫、
酸化錫、酸化フッ化錫、4価の錫化合物等)に容易に変
化し、溶存活性第1錫イオン量が著しく減少してしまい
、この結果う蝕予防等の効果が減少する。
の第1錫イオンが加水分解や空気酸化によって上述した
効果を奏しない不活性な錫化合物(不溶性の水酸化錫、
酸化錫、酸化フッ化錫、4価の錫化合物等)に容易に変
化し、溶存活性第1錫イオン量が著しく減少してしまい
、この結果う蝕予防等の効果が減少する。
特にこの傾向はフッ化第1錫の濃度が低い程、保存湯度
が高い程著しい。
が高い程著しい。
また、このフッ化第1錫を歯磨剤に配合した場合、歯磨
剤中の他の成分と反応して不溶性の水酸化錫、リン酸錫
等や可溶性ではあるが非常に安定なコンプレックスを形
成し易く、フリーな有効第1錫イオン量が減少する(こ
の傾向はpH6,0以上で著しい。
剤中の他の成分と反応して不溶性の水酸化錫、リン酸錫
等や可溶性ではあるが非常に安定なコンプレックスを形
成し易く、フリーな有効第1錫イオン量が減少する(こ
の傾向はpH6,0以上で著しい。
)。更に加水分解或いは、溶存酸素によっても歯磨剤中
のSn”+がSri’+に酸化され、有効活性な溶存第
1錫イオン量が減少してしまい、フッ化第1錫配合によ
る効果が十分に発揮されない。
のSn”+がSri’+に酸化され、有効活性な溶存第
1錫イオン量が減少してしまい、フッ化第1錫配合によ
る効果が十分に発揮されない。
この場合、香料、香味、発泡性、研磨剤及び粘結剤の加
水分解性を考えると、歯磨剤のpHをあまり低くするこ
とは好ましくない。
水分解性を考えると、歯磨剤のpHをあまり低くするこ
とは好ましくない。
このような保存に伴なう有効溶存第1錫イオン量の減少
を防止するため、従来様々の技術が提案されている。
を防止するため、従来様々の技術が提案されている。
例えば、米国特許第2,946.725号、英国特許第
804,486号、同第845,611号公報には、難
溶性の第1錫化合物、例えばピロリン酸第1錫、メタリ
ン酸第1錫、酒石酸第1錫等を”reservoir”
として可溶性第1錫化合物、例えばフッ化第1錫と共
に歯磨剤中に配合することにより、この難溶性第1錫化
合物から少量の第1錫イオンを長期に亘って供給し、第
1錫イオン濃度を一定のレベルに維持する歯磨剤が開示
されている。
804,486号、同第845,611号公報には、難
溶性の第1錫化合物、例えばピロリン酸第1錫、メタリ
ン酸第1錫、酒石酸第1錫等を”reservoir”
として可溶性第1錫化合物、例えばフッ化第1錫と共
に歯磨剤中に配合することにより、この難溶性第1錫化
合物から少量の第1錫イオンを長期に亘って供給し、第
1錫イオン濃度を一定のレベルに維持する歯磨剤が開示
されている。
また、ある種の有機キレート剤や錯形成可能な試薬1第
1錫イオンに作用させることにより、第1錫イオンその
ものを安定化する技術が提案され、例えばリンゴ酸やク
エン酸等のカルボン酸、或いはその塩を用いたり(米国
特許第3.282,792号)、ヒドロキシエチルニト
リロジ酢酸もしくはその塩を用いたり(米国特許第3.
544,678号)、アルドン酸類を用いたり(米国特
許第3,105,798号)、更にはメタンジホスホン
酸やエタン−1−ヒドロキシ−1,1−ジホスホン酸類
を用いたり(米国特許第 3.549,677号、英国特許第1,160,640
号、特公昭46−10436号)等して、第1錫イオン
の保存安定性を高めることが提案されている。
1錫イオンに作用させることにより、第1錫イオンその
ものを安定化する技術が提案され、例えばリンゴ酸やク
エン酸等のカルボン酸、或いはその塩を用いたり(米国
特許第3.282,792号)、ヒドロキシエチルニト
リロジ酢酸もしくはその塩を用いたり(米国特許第3.
544,678号)、アルドン酸類を用いたり(米国特
許第3,105,798号)、更にはメタンジホスホン
酸やエタン−1−ヒドロキシ−1,1−ジホスホン酸類
を用いたり(米国特許第 3.549,677号、英国特許第1,160,640
号、特公昭46−10436号)等して、第1錫イオン
の保存安定性を高めることが提案されている。
しかし、難溶性第1錫化合物を°“reservoir
”として配合する技術は、特に歯磨剤系やゲルタイプ系
、プロフィラフシスペースト系のようなかなりの粘稠な
系では溶解第1錫イオンの供給能力が必ずしも十分高く
なく、その結果溶存有効第1錫イオンの経時的減少もか
なり著しいといえる。
”として配合する技術は、特に歯磨剤系やゲルタイプ系
、プロフィラフシスペースト系のようなかなりの粘稠な
系では溶解第1錫イオンの供給能力が必ずしも十分高く
なく、その結果溶存有効第1錫イオンの経時的減少もか
なり著しいといえる。
また、後述する実験例に示したように、エナメル質耐酸
性向上効果の面でも十分満足し得るものではない。
性向上効果の面でも十分満足し得るものではない。
更に、第1錫イオンそのものにある種のキレート剤や錯
形成可能な試薬を作用させて安定化する技術は、あまり
強く第1錫イオンを安定化しすぎると第1錫イオンの歯
質との反応活性度が阻害され、第1錫イオンによる所期
の効果が十分達成されない。
形成可能な試薬を作用させて安定化する技術は、あまり
強く第1錫イオンを安定化しすぎると第1錫イオンの歯
質との反応活性度が阻害され、第1錫イオンによる所期
の効果が十分達成されない。
なおまた、第1錫化合物、特にフッ素イオンを含むフッ
化第1錫等は上述したように歯質の耐酸性向上効果を与
えるものの、それ単独ではなお効果の点で必ずしも十分
であるとはいい難い等の問題もある。
化第1錫等は上述したように歯質の耐酸性向上効果を与
えるものの、それ単独ではなお効果の点で必ずしも十分
であるとはいい難い等の問題もある。
一方、従来より第1錫化合物、フッ素化合物以外にもう
蝕抑制効果を与える種々の化合物が検討されており、例
えばフィチン酸ナトリウムやフィチン酸カルシウムを用
いてハイドロオキシアパタイトの酸への溶解性を減少さ
せることも検討されているが、その評価は一定していな
い。
蝕抑制効果を与える種々の化合物が検討されており、例
えばフィチン酸ナトリウムやフィチン酸カルシウムを用
いてハイドロオキシアパタイトの酸への溶解性を減少さ
せることも検討されているが、その評価は一定していな
い。
また、このフインチ酸を用いた例として、フィチン酸カ
ルシウム等のフィチン酸の2価金属塩をモノフルオロリ
ン酸塩と共に配合した口腔用組成物(英国特許第138
4375号)、更には水溶性カルシウム塩を含む相とフ
ィチン酸等の水溶性有機もしくは無機リン酸化合物、場
合によりこれに水溶性フッ素化合物を加えて得た相との
2相を別個に隔離して有する口腔用組成物(英国特許第
1408922号)も提案されているが、これらも同様
にその効果が広く認められるに至っていない。
ルシウム等のフィチン酸の2価金属塩をモノフルオロリ
ン酸塩と共に配合した口腔用組成物(英国特許第138
4375号)、更には水溶性カルシウム塩を含む相とフ
ィチン酸等の水溶性有機もしくは無機リン酸化合物、場
合によりこれに水溶性フッ素化合物を加えて得た相との
2相を別個に隔離して有する口腔用組成物(英国特許第
1408922号)も提案されているが、これらも同様
にその効果が広く認められるに至っていない。
本発明者らは上記事情に鑑み、第1錫化合物を用い、経
済的にもその効果の低下が少なく、効率よく第1錫イオ
ンの効果を発揮し得、かつ歯質耐酸性向上効果に優れた
口腔用組成物を得るため鋭意研究を行なった結果、フッ
化第1錫等第の比較的可溶性の第1錫化合物とピロリン
酸第1錫等の比較的難溶性の第1錫化合物とを含む口腔
用組成物に対し、フィチン酸ナトリウム等のフィチン酸
化合物を配合することにより、上述した目的が達成され
ることを知見した。
済的にもその効果の低下が少なく、効率よく第1錫イオ
ンの効果を発揮し得、かつ歯質耐酸性向上効果に優れた
口腔用組成物を得るため鋭意研究を行なった結果、フッ
化第1錫等第の比較的可溶性の第1錫化合物とピロリン
酸第1錫等の比較的難溶性の第1錫化合物とを含む口腔
用組成物に対し、フィチン酸ナトリウム等のフィチン酸
化合物を配合することにより、上述した目的が達成され
ることを知見した。
即ち、本発明者らはまず可溶性第1錫化合物と難溶性第
1錫化合物とを含む系につき初期第1錫イオン量及び酸
化雰囲気下に長期間保存した後の第1錫イオン量を測定
した結果、溶存第1錫イオン量が低く、かつこの系で歯
牙エナメル質を処置してもエナメル質の耐酸性を向上さ
せる効果が必ずしも高いものではないこと、また種々の
キレート化剤、錯形成物質を可溶性第1錫化合物と難溶
性第1錫化合物とを含む系に添加しても第1錫イオンの
可溶化力、安定化力並びにエナメル質耐酸性向上効果が
十分に向上せず、わずかにクエン酸、シュウ酸、EDT
A、タンニン酸を配合した場合に可溶化力の向上が若干
認められたもののエナメル質耐酸性向上効果が十分でな
く、有効溶存第1錫イオンの供給、維持の点で問題があ
ることを知見した。
1錫化合物とを含む系につき初期第1錫イオン量及び酸
化雰囲気下に長期間保存した後の第1錫イオン量を測定
した結果、溶存第1錫イオン量が低く、かつこの系で歯
牙エナメル質を処置してもエナメル質の耐酸性を向上さ
せる効果が必ずしも高いものではないこと、また種々の
キレート化剤、錯形成物質を可溶性第1錫化合物と難溶
性第1錫化合物とを含む系に添加しても第1錫イオンの
可溶化力、安定化力並びにエナメル質耐酸性向上効果が
十分に向上せず、わずかにクエン酸、シュウ酸、EDT
A、タンニン酸を配合した場合に可溶化力の向上が若干
認められたもののエナメル質耐酸性向上効果が十分でな
く、有効溶存第1錫イオンの供給、維持の点で問題があ
ることを知見した。
このため、更に研究を進めた結果、可溶性第1錫化合物
と難溶性第1錫化合物とを含む系に対してフィチン酸化
合物を加えると、酸化雰囲気下で長期間保存した後にお
いても有効溶存第1錫イオン量の低下が少なく、かつこ
のフィチン酸配合系で歯牙エナメル質を処置した場合、
その耐酸性向上効果が単にフッ化第1錫水溶液で処置し
た場合に比べて非常に高<、シかもこのフィチン酸化合
物の添加による効果はpH2〜7の広範囲において、ま
た歯磨剤中においても十分発揮されることを知見した。
と難溶性第1錫化合物とを含む系に対してフィチン酸化
合物を加えると、酸化雰囲気下で長期間保存した後にお
いても有効溶存第1錫イオン量の低下が少なく、かつこ
のフィチン酸配合系で歯牙エナメル質を処置した場合、
その耐酸性向上効果が単にフッ化第1錫水溶液で処置し
た場合に比べて非常に高<、シかもこのフィチン酸化合
物の添加による効果はpH2〜7の広範囲において、ま
た歯磨剤中においても十分発揮されることを知見した。
特にフィチン酸化合物が可溶性第1錫化合物と一部が沈
殿して非解難状態にある難溶性第1錫化合物とを含む系
に添加された場合、フィチン酸化合物が沈殿状態にある
難溶性第1錫化合物(reservoir)の徐放性を
促進し、難溶性第1錫化合物を適度に可溶化して長期に
亘って確実に第1錫イオンを供給し、かつ第1錫イオン
の保存安定性を高め、しかも第1錫イオンの反応活性力
を阻害することなく、むしろ第1錫イオンの効果を種々
の制約条件下でも増長し、このように有効溶存第1錫イ
オンの供給、第1錫イオンの活性維持効果を向上させ得
ると共に、フィチン酸化合物の配合により、第1錫イオ
ンを単独で作用させるよりもエナメル質耐酸性向上効果
をより高くし得ることを知得して、本発明をなすに至っ
たものである。
殿して非解難状態にある難溶性第1錫化合物とを含む系
に添加された場合、フィチン酸化合物が沈殿状態にある
難溶性第1錫化合物(reservoir)の徐放性を
促進し、難溶性第1錫化合物を適度に可溶化して長期に
亘って確実に第1錫イオンを供給し、かつ第1錫イオン
の保存安定性を高め、しかも第1錫イオンの反応活性力
を阻害することなく、むしろ第1錫イオンの効果を種々
の制約条件下でも増長し、このように有効溶存第1錫イ
オンの供給、第1錫イオンの活性維持効果を向上させ得
ると共に、フィチン酸化合物の配合により、第1錫イオ
ンを単独で作用させるよりもエナメル質耐酸性向上効果
をより高くし得ることを知得して、本発明をなすに至っ
たものである。
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明に係る口腔用組成物は、可溶性の第1錫化合物と
難溶性の第1錫化合物とにフィチン酸化合物を必要によ
りフッ素を共存した状態において配合してなるものであ
る。
難溶性の第1錫化合物とにフィチン酸化合物を必要によ
りフッ素を共存した状態において配合してなるものであ
る。
この場合、可溶性の第1錫化合物としては、フッ化第1
錫塩化第1錫、塩化フッ化第1錫、酢酸第1錫、フッ化
第1錫ナトリウム、フッ化第1錫カリウム、ヘキサフル
オロジルコン酸第1錫、硫酸第1錫、酒石酸第1錫、グ
ルコン酸第1錫等の1種又は2種以上が使用し得る。
錫塩化第1錫、塩化フッ化第1錫、酢酸第1錫、フッ化
第1錫ナトリウム、フッ化第1錫カリウム、ヘキサフル
オロジルコン酸第1錫、硫酸第1錫、酒石酸第1錫、グ
ルコン酸第1錫等の1種又は2種以上が使用し得る。
これら可溶性の第1錫化合物は口腔用組成物中にあって
主として溶存第1錫イオン源になるものであり、その配
合量は必ずしも限定されないが、溶存第1錫イオンの効
果を発揮させる点から好ましくは錫として口腔用組成物
中0.03%(重量%、以下同じ)以上、より好ましく
は0.1%以上の割合で配合する。
主として溶存第1錫イオン源になるものであり、その配
合量は必ずしも限定されないが、溶存第1錫イオンの効
果を発揮させる点から好ましくは錫として口腔用組成物
中0.03%(重量%、以下同じ)以上、より好ましく
は0.1%以上の割合で配合する。
また、配合量の上限は可溶性第1錫化合物を飽和溶解度
以上配合して一部を沈殿状態としても差支えないが、好
ましくは錫として5%、より好ましくは3%である。
以上配合して一部を沈殿状態としても差支えないが、好
ましくは錫として5%、より好ましくは3%である。
例えば、フッ化第1錫を用いた場合、その最適配合量は
0.08〜3%である。
0.08〜3%である。
また、難溶性の第1錫化合物としては、ピロリン酸第1
錫、メタリン酸第1錫、リン酸第1錫等の狭義の難溶性
第1錫化合物、酸化第1錫、シュウ酸第1錫等の狭義の
不溶性第1錫化合物の1種又は2種以上が使用し得る。
錫、メタリン酸第1錫、リン酸第1錫等の狭義の難溶性
第1錫化合物、酸化第1錫、シュウ酸第1錫等の狭義の
不溶性第1錫化合物の1種又は2種以上が使用し得る。
これら難溶性の第1錫化合物の配合量は可溶性第1錫化
合物配合量、フィチン酸化合物配合量等により相違する
が、通常錫として0.05〜10%、より好ましくは0
.05〜5%の範囲である。
合物配合量、フィチン酸化合物配合量等により相違する
が、通常錫として0.05〜10%、より好ましくは0
.05〜5%の範囲である。
特にピロリン酸第1錫を用いる場合であれば0.1〜3
%、メタリン酸第1錫の場合は0.1〜2%、シュウ酸
第1錫の場合は0.1〜2%の配合量とすることが好ま
しい。
%、メタリン酸第1錫の場合は0.1〜2%、シュウ酸
第1錫の場合は0.1〜2%の配合量とすることが好ま
しい。
この場合、難溶性第1錫化合物は一部が沈殿して非解離
状態にあるように配合することが好ましく、沈殿した第
1錫化合物は第1錫イオンの ’reservoir” として作用し、溶存活性第1
錫イオン量を長期に亘りほぼ一定量に保持する。
状態にあるように配合することが好ましく、沈殿した第
1錫化合物は第1錫イオンの ’reservoir” として作用し、溶存活性第1
錫イオン量を長期に亘りほぼ一定量に保持する。
フィチン酸化合物としては、フィチン酸、それにフィチ
ン酸の1〜6位のリン酸基の一部もしくは全部の水素原
子を所望の金属基で置換した、例えばフィチン酸ナトリ
ウム、フィチン酸カリウヘフイチン酸リチウム等のフィ
チン酸のアルカリ金属塩、フィチン酸アンモニウム、或
いはフィチン酸マグネシウム、フィチン酸亜鉛、フィチ
ン酸カルシウム等のフィチン酸の■価金属塩、フィチン
酸アルミニウム、フィチン及びこれらの複合塩などの1
種又は2種以上が使用でき、特に水溶性のものが好適で
ある。
ン酸の1〜6位のリン酸基の一部もしくは全部の水素原
子を所望の金属基で置換した、例えばフィチン酸ナトリ
ウム、フィチン酸カリウヘフイチン酸リチウム等のフィ
チン酸のアルカリ金属塩、フィチン酸アンモニウム、或
いはフィチン酸マグネシウム、フィチン酸亜鉛、フィチ
ン酸カルシウム等のフィチン酸の■価金属塩、フィチン
酸アルミニウム、フィチン及びこれらの複合塩などの1
種又は2種以上が使用でき、特に水溶性のものが好適で
ある。
これらフィチン酸化合物を配合することにより、難溶性
第1錫化合物からの第1錫イオンの溶出を促進し、かつ
第1錫イオンの保存安定性を増大させると共に、第1錫
イオンを活性状態に維持し、第1錫イオンの効果を十分
発揮させ、しかも第1錫イオンとの相乗作用によってエ
ナメル質耐酸性向上効果を高めることができる。
第1錫化合物からの第1錫イオンの溶出を促進し、かつ
第1錫イオンの保存安定性を増大させると共に、第1錫
イオンを活性状態に維持し、第1錫イオンの効果を十分
発揮させ、しかも第1錫イオンとの相乗作用によってエ
ナメル質耐酸性向上効果を高めることができる。
これらフィチン酸化合物の配合量は必ずしも制限はない
が、好ましくは0.1〜20%、より好ましくは0.4
〜15%、更に好ましくは0.5〜3%である。
が、好ましくは0.1〜20%、より好ましくは0.4
〜15%、更に好ましくは0.5〜3%である。
本発明においては、上述した可溶性第1錫化合物、難溶
性第1錫化合物、フィチン酸化合物に加えてフッ素化合
物を配合することもでき、フッ素イオンの共存はう蝕子
防上有効である。
性第1錫化合物、フィチン酸化合物に加えてフッ素化合
物を配合することもでき、フッ素イオンの共存はう蝕子
防上有効である。
この場合、フッ素化合物としてはフッ化ナトリウム、フ
ッ化カリウム、フッ化リチウム、フッ化アンモニウム、
モノフルオロリン酸ナトリウム、モノフルオロリン酸水
素ナトリウム、モノフルオロリン酸カリウム、モノフル
オロリン酸アンモニウム、ヘキサフルオロジルコン酸カ
リウム、ヘキサフルオロチタン酸カリウム等の1種又は
2種以上が好適に使用でき、またフッ化セシウム、フッ
化アルミニウム、フッ化銅、フッ化鉛、フッ化銀、フッ
化ニッケル、フッ化ジルコニウム、フッ化銀、更にはへ
キシルアミンハイドロフロライド、ラウリルアミンハイ
ドロフロライド、セチルアミンハイドロフロライド、グ
リシンハイドロフロライド、リジンハイドロフロライド
、アラニンハイドロフロライド等も使用し得る。
ッ化カリウム、フッ化リチウム、フッ化アンモニウム、
モノフルオロリン酸ナトリウム、モノフルオロリン酸水
素ナトリウム、モノフルオロリン酸カリウム、モノフル
オロリン酸アンモニウム、ヘキサフルオロジルコン酸カ
リウム、ヘキサフルオロチタン酸カリウム等の1種又は
2種以上が好適に使用でき、またフッ化セシウム、フッ
化アルミニウム、フッ化銅、フッ化鉛、フッ化銀、フッ
化ニッケル、フッ化ジルコニウム、フッ化銀、更にはへ
キシルアミンハイドロフロライド、ラウリルアミンハイ
ドロフロライド、セチルアミンハイドロフロライド、グ
リシンハイドロフロライド、リジンハイドロフロライド
、アラニンハイドロフロライド等も使用し得る。
これらフッ素化合物は、口腔用組成物中に全フッ素濃度
として好ましくは50〜10000pX1111より好
ましくは200〜iooooppmとなるように配合す
ることが望ましい。
として好ましくは50〜10000pX1111より好
ましくは200〜iooooppmとなるように配合す
ることが望ましい。
なお、歯磨剤を製造する場合であれば、全フッ素量は1
000 p−以下とすることが好ましい。
000 p−以下とすることが好ましい。
本発明のその他の成分としては、口腔用組成物の種類、
その用途や剤型等に応じた公知の成分が中いられ、水に
可溶性及び難溶性第1錫化合物、フィチン酸化合物、更
には必要に応じてフッ素化合物を加えたものに所望の公
知成分を混ぜ合わせることによって口腔用組成物を製造
する。
その用途や剤型等に応じた公知の成分が中いられ、水に
可溶性及び難溶性第1錫化合物、フィチン酸化合物、更
には必要に応じてフッ素化合物を加えたものに所望の公
知成分を混ぜ合わせることによって口腔用組成物を製造
する。
即ち、本発明に係る口腔用組成物は、洗口剤(液剤、錠
剤、粉粒状剤、ペースト)、かみくだき錠剤、口腔用バ
ンド、局所用塗布剤(液剤、ペースト)、キャビティシ
ール剤、超音波処置剤、イオン導入用処置剤、プロフィ
ラフシスペースト、歯磨、デンタルフロス、知覚過敏症
鈍麻剤、チューインガム等として使用されるものである
が、例えば液状の洗口剤や局所用塗布剤等を製造する場
合は、蒸留水又はイオン交換水に可溶性及び難溶性第1
錫化合物、フィチン酸化合物、場合によりフッ素化合物
を加えると共に、必要に応じてサッカリン等の甘味料や
ハツカ油、スペアミント油、アニス油等の付番剤を少量
加えて製造する。
剤、粉粒状剤、ペースト)、かみくだき錠剤、口腔用バ
ンド、局所用塗布剤(液剤、ペースト)、キャビティシ
ール剤、超音波処置剤、イオン導入用処置剤、プロフィ
ラフシスペースト、歯磨、デンタルフロス、知覚過敏症
鈍麻剤、チューインガム等として使用されるものである
が、例えば液状の洗口剤や局所用塗布剤等を製造する場
合は、蒸留水又はイオン交換水に可溶性及び難溶性第1
錫化合物、フィチン酸化合物、場合によりフッ素化合物
を加えると共に、必要に応じてサッカリン等の甘味料や
ハツカ油、スペアミント油、アニス油等の付番剤を少量
加えて製造する。
また、ペースト状の洗口剤や局所用塗布剤等を製造する
場合は、前記液状物に更にグリセリン、ソルビトール、
プロピレングリコール、ポリエチレングリコール等の保
湿剤(配合量通常5〜70重量%)や、キサンタンガム
、グアガム、カラギナン、ハイドロキシエチルセルロー
ス、ナトリウムカルボキシメチルセルロール等の粘結剤
(配合量通常0.3〜IO重量%)、それに少量のパラ
オキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸ブチル等の
防腐剤などを加えて製造する。
場合は、前記液状物に更にグリセリン、ソルビトール、
プロピレングリコール、ポリエチレングリコール等の保
湿剤(配合量通常5〜70重量%)や、キサンタンガム
、グアガム、カラギナン、ハイドロキシエチルセルロー
ス、ナトリウムカルボキシメチルセルロール等の粘結剤
(配合量通常0.3〜IO重量%)、それに少量のパラ
オキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸ブチル等の
防腐剤などを加えて製造する。
更に、錠剤や粉粒状剤は、乳糖、マンニット等の賦形剤
、トウモロコシデンプン、カルボキシメチルセルロース
等の崩壊剤、結合剤など、公知の錠剤、粉粒軟剤用成分
を用いて常法に従って製造し得、また口腔用バンドは第
1錫化合物、フィチン酸化合物、更にはフッ素化合物と
共に水に溶解もしくは水でゲル化する粘着性高分子物質
、多価アルコール、界面活性剤等の所用の成分を水に溶
解もしくは分散させ、これを凍結乾燥し、所望の形状に
裁断する等の方法で製造する。
、トウモロコシデンプン、カルボキシメチルセルロース
等の崩壊剤、結合剤など、公知の錠剤、粉粒軟剤用成分
を用いて常法に従って製造し得、また口腔用バンドは第
1錫化合物、フィチン酸化合物、更にはフッ素化合物と
共に水に溶解もしくは水でゲル化する粘着性高分子物質
、多価アルコール、界面活性剤等の所用の成分を水に溶
解もしくは分散させ、これを凍結乾燥し、所望の形状に
裁断する等の方法で製造する。
また、歯磨の場合には、ピロリン酸カルシウム、不溶性
アルカリ金属メタリン酸塩(例えば不溶性メタリン酸ナ
トリウム)、二酸化チタン、レジン、水酸化アルミニウ
ム、無水ケイ酸、アルミノシリケート等の研磨剤(配合
量通常20〜60重量%λキサンタンガム、グアガム、
カラギナン、ナトリウムカルボキシメチルセルロース、
ハイドロキシエチルセルロース等の粘結剤(0,5〜5
%)、クリセリン、ソルビトール、その他の多価アルコ
ール等の保湿剤(15〜40%)、ラウリル硫酸ナトリ
ウムなどの水溶性アルキル硫酸塩、その他の発泡剤(0
,5〜3%)、それに付番剤、甘味剤、防腐剤、更にク
ロルヘキシジン等の有効成分などを使用して製造する。
アルカリ金属メタリン酸塩(例えば不溶性メタリン酸ナ
トリウム)、二酸化チタン、レジン、水酸化アルミニウ
ム、無水ケイ酸、アルミノシリケート等の研磨剤(配合
量通常20〜60重量%λキサンタンガム、グアガム、
カラギナン、ナトリウムカルボキシメチルセルロース、
ハイドロキシエチルセルロース等の粘結剤(0,5〜5
%)、クリセリン、ソルビトール、その他の多価アルコ
ール等の保湿剤(15〜40%)、ラウリル硫酸ナトリ
ウムなどの水溶性アルキル硫酸塩、その他の発泡剤(0
,5〜3%)、それに付番剤、甘味剤、防腐剤、更にク
ロルヘキシジン等の有効成分などを使用して製造する。
なお、本発明に係る口腔用組成物のpHは2〜7であり
、特に組成物の効果を効率よく良好に発揮させることが
できる点からpH3〜6とすることが好ましい。
、特に組成物の効果を効率よく良好に発揮させることが
できる点からpH3〜6とすることが好ましい。
この場合、pHの調整はフィチン酸或いはその塩の配合
により行うようにしてもよいが、クエン酸、酒石酸、乳
酸、マロン酸、リンゴ酸、L−7スコルビン酸、酢酸、
コハク酸などの有機酸又はそのアルカリ金属塩、或いは
塩酸やリン酸等m機酸や水酸化ナトリウム等のアルカリ
を加えて所望のpHに調整するようにしてもよい。
により行うようにしてもよいが、クエン酸、酒石酸、乳
酸、マロン酸、リンゴ酸、L−7スコルビン酸、酢酸、
コハク酸などの有機酸又はそのアルカリ金属塩、或いは
塩酸やリン酸等m機酸や水酸化ナトリウム等のアルカリ
を加えて所望のpHに調整するようにしてもよい。
本発明の口腔用組成物は、その種類、剤型等に応じた通
常の方法で使用するもので、そのまま或いは水で希釈す
るなどして用いる。
常の方法で使用するもので、そのまま或いは水で希釈す
るなどして用いる。
本発明に係る口腔用組成物は、可溶性第1錫化合物と難
溶性第1錫化合物とを含む系にフィチン酸化合物が配合
されていることにより、広範囲なpH(2〜7)におい
て第1錫イオンの効果が有効に発揮されると共に、歯質
との反応性が増大し、その適用により歯質耐酸性が向上
し、機械的外力や化学的外力に強い歯質(エナメル質表
面)が得られる。
溶性第1錫化合物とを含む系にフィチン酸化合物が配合
されていることにより、広範囲なpH(2〜7)におい
て第1錫イオンの効果が有効に発揮されると共に、歯質
との反応性が増大し、その適用により歯質耐酸性が向上
し、機械的外力や化学的外力に強い歯質(エナメル質表
面)が得られる。
また、難溶性第1錫化合物の一部が沈殿して非解離状態
にある場合は、口腔用組成物中の活性有効な溶存第1錫
イオンの濃度が長期に亘り保存安定な形で維持され、長
期間保存後においても第1錫イオンの効果が有効に発揮
する。
にある場合は、口腔用組成物中の活性有効な溶存第1錫
イオンの濃度が長期に亘り保存安定な形で維持され、長
期間保存後においても第1錫イオンの効果が有効に発揮
する。
特に歯磨剤系でのpH(3〜6)で第1錫イオンの保存
安定性と高い歯質反応活性度をもたらし、更に歯磨剤、
ゲル、プロフィラフシスペーストの成剤化に対して大き
な妨害をしないものである。
安定性と高い歯質反応活性度をもたらし、更に歯磨剤、
ゲル、プロフィラフシスペーストの成剤化に対して大き
な妨害をしないものである。
なおまた、フッ素イオンを共存させる場合には、エナメ
ル質を処置したときに容易に流出消失することのない滞
留性の高い状態でのフッ素取り込みが得られ、う蝕予防
の観点から効果的である。
ル質を処置したときに容易に流出消失することのない滞
留性の高い状態でのフッ素取り込みが得られ、う蝕予防
の観点から効果的である。
次に実験例を示して本発明の効果を具体的に説明する。
なお、下記の例において%はいずれも重量%を示す。
実験例 1
第1表に示すキレート化剤乃至錯形成物質を用い、下記
処方の試験試料を調製した。
処方の試験試料を調製した。
なお、pHは水酸化ナトリウム又は塩酸を用いて5.0
に調整した。
に調整した。
次に、各試料につき、その調製直後及びこれら試料を1
気圧酸素デシケータ−中にて20℃で10日間保存した
後の溶存第1錫イオン量とこれら試料で歯を処理した場
合のエナメル質脱灰後のビッカース硬度値を下記の方法
で測定し、第1表に示す結果を得た。
気圧酸素デシケータ−中にて20℃で10日間保存した
後の溶存第1錫イオン量とこれら試料で歯を処理した場
合のエナメル質脱灰後のビッカース硬度値を下記の方法
で測定し、第1表に示す結果を得た。
第1錫イオン量の測定
第1錫イオンの定量は各試料の沈殿部を除いた**上澄
液についてヨード滴定法により行なった。
液についてヨード滴定法により行なった。
即ち、0.05Nヨウ素溶液にて、遠沈分離(10,0
,00〜12,000r、pom、)の上澄液中の溶存
第1錫イオン量を測定した。
,00〜12,000r、pom、)の上澄液中の溶存
第1錫イオン量を測定した。
ビッカース硬度値の測定
前記試料中に牛肉エナメル質を30℃にて3分間浸漬し
た後、歯側子により縦横釜10回、計20回水洗ブラッ
シングし、その後10〜20分間水洗を行なった(濁度
20℃)。
た後、歯側子により縦横釜10回、計20回水洗ブラッ
シングし、その後10〜20分間水洗を行なった(濁度
20℃)。
水洗後、処置した歯を脱灰液(0,1M酢酸緩衝液pH
4,5)に浸漬して20℃で2時間静置脱灰し、脱灰後
のエナメル質表面の硬度をビッカース硬度計を用いて測
定し、その測定値により試料のエナメル質耐酸性向上効
果を評価した。
4,5)に浸漬して20℃で2時間静置脱灰し、脱灰後
のエナメル質表面の硬度をビッカース硬度計を用いて測
定し、その測定値により試料のエナメル質耐酸性向上効
果を評価した。
第1表の結果から明らかなように、フィチン酸化合物を
用いることにより、錫の可溶性を高めると共に、酸化雰
囲気下で長期間保存しても十分に高い第1錫イオン量を
保持させ、その保持安定性を向上させることができ、フ
ィチン酸化合物が第1錫イオン活性維持効果及びエナメ
ル質耐酸性向上効果の点で非常に優れていることが知見
されたなお、比較のため1.0%フィチン酸5ナトリウ
ム水溶液(pH2,8)及び1.0%フッ化第1錫水溶
液(pH2,8)を用いて上記と同様にして牛肉エナメ
ル質を処理し、脱灰後のビッカース硬度を測定した結果
は、前者は硬度測定不能、後者は108であった。
用いることにより、錫の可溶性を高めると共に、酸化雰
囲気下で長期間保存しても十分に高い第1錫イオン量を
保持させ、その保持安定性を向上させることができ、フ
ィチン酸化合物が第1錫イオン活性維持効果及びエナメ
ル質耐酸性向上効果の点で非常に優れていることが知見
されたなお、比較のため1.0%フィチン酸5ナトリウ
ム水溶液(pH2,8)及び1.0%フッ化第1錫水溶
液(pH2,8)を用いて上記と同様にして牛肉エナメ
ル質を処理し、脱灰後のビッカース硬度を測定した結果
は、前者は硬度測定不能、後者は108であった。
従ってフッ化第1錫−ピロリン酸第1錫−フィチン酸化
合物の系で歯牙を処置した場合の耐酸性増強効果が著し
く優れているものであることが認められた。
合物の系で歯牙を処置した場合の耐酸性増強効果が著し
く優れているものであることが認められた。
なおまた、フィチン酸5ナトリウムの代りにフィチン酸
、フィチン酸5カリウムを用いて同様の実験を行なった
ところ、フィチン酸5ナトリウムを用いた場合と同様の
結果が得られた。
、フィチン酸5カリウムを用いて同様の実験を行なった
ところ、フィチン酸5ナトリウムを用いた場合と同様の
結果が得られた。
また、第1表に示したフィチン酸5ナトリウム以外のキ
レート化剤・錯形成物質について、その配合量を約0.
2〜2.0%として同様の実験を行なったが、いずれも
フィチン酸化合物を越える有効性は示さなかった。
レート化剤・錯形成物質について、その配合量を約0.
2〜2.0%として同様の実験を行なったが、いずれも
フィチン酸化合物を越える有効性は示さなかった。
実験例 2
の試験試料(pHはいずれも水酸化ナトリウム又は塩酸
で4.0〜6.0に調整)を調製し、実験例1と同様に
して試料調製直後及び1気圧酸素デシケータ−中にて2
0℃で、7日間保存した後の試料のエナメル質耐酸性向
上効果(これら試料で歯を処理した場合のエナメル質脱
灰後のビッカース硬度)及び溶存第1錫イオン量を測定
した。
で4.0〜6.0に調整)を調製し、実験例1と同様に
して試料調製直後及び1気圧酸素デシケータ−中にて2
0℃で、7日間保存した後の試料のエナメル質耐酸性向
上効果(これら試料で歯を処理した場合のエナメル質脱
灰後のビッカース硬度)及び溶存第1錫イオン量を測定
した。
結果を第2〜4表に示す。
実験例 3
下記処方の練歯磨剤を水に他の各成分を練合することに
より製造した。
より製造した。
なお、pHは塩酸を用いて調製した。
次に、これらの練歯磨剤を用い、その調製直後及び1気
圧酸素デシケータ−中にて20℃で30日間保存した後
の試料のエナメル質耐酸性向上効果、溶存第1錫イオン
量を測定した。
圧酸素デシケータ−中にて20℃で30日間保存した後
の試料のエナメル質耐酸性向上効果、溶存第1錫イオン
量を測定した。
エナメル質耐酸性向上効果は練歯磨剤に等重量の水を加
えてよく攪拌し、この中に千歳エナメル質を30℃にて
3分間浸漬し、以後実験例1と同様の操作を行ない、エ
ナメル質脱灰後の表面ビッカース硬度を測定することに
より評価した。
えてよく攪拌し、この中に千歳エナメル質を30℃にて
3分間浸漬し、以後実験例1と同様の操作を行ない、エ
ナメル質脱灰後の表面ビッカース硬度を測定することに
より評価した。
また溶存第1錫イオン量は、練歯磨剤に2倍重量の水を
加え、2時間攪拌して溶出してくる量を実験例1と同様
にヨード滴定法により測定し、その測定値をもとの練歯
磨剤での溶解度に換算したものである(なお、練歯磨剤
中でフッ化第1錫とピロリン酸第1錫との全部が可溶化
しているとすると、第1錫イオン量は0.87%となる
。
加え、2時間攪拌して溶出してくる量を実験例1と同様
にヨード滴定法により測定し、その測定値をもとの練歯
磨剤での溶解度に換算したものである(なお、練歯磨剤
中でフッ化第1錫とピロリン酸第1錫との全部が可溶化
しているとすると、第1錫イオン量は0.87%となる
。
)。結果を第5,6表に示す。
第2〜6表の結果より、フッ化第1錫に難溶性のピロリ
ン酸第1錫を配合してなる系に対し、フィチン酸化合物
を加えることによって溶存第1錫イオン量が増大し、か
つ酸化条件下に保存した後でも溶存第1錫イオン濃度は
高く、従って第1錫イオンの効果を十分に発揮させるこ
とができるものであり、かつフィチン酸化合物の配合に
より歯質耐酸性を増強させることができるものであるこ
とが認められた。
ン酸第1錫を配合してなる系に対し、フィチン酸化合物
を加えることによって溶存第1錫イオン量が増大し、か
つ酸化条件下に保存した後でも溶存第1錫イオン濃度は
高く、従って第1錫イオンの効果を十分に発揮させるこ
とができるものであり、かつフィチン酸化合物の配合に
より歯質耐酸性を増強させることができるものであるこ
とが認められた。
また、これらフィチン酸化合物の配合による効果は比較
的高いpH1歯磨系においても十分認められるものであ
った。
的高いpH1歯磨系においても十分認められるものであ
った。
以下、実施例を示す。
なお、下記の例において%はいずれも重量%を示す。
また、pHは必要により塩酸又は水酸化ナトリウムを用
いて所望のpHに調整した。
いて所望のpHに調整した。
実施例 1〜3
歯磨
実施例12.13の洗口剤は実施例4と同様にして製造
した。
した。
以上の成分を常法に従って錠剤化する。
これは使用時に100m1の水に加えて30〜60秒洗
口する。
口する。
以上の成分を常法に従って錠剤化する。
これは使用時に100mA’の水に加えて30〜60秒
洗ロ以上の成分を常法に従って錠剤化する。
洗ロ以上の成分を常法に従って錠剤化する。
上記の成分を水に加えてioo、yの液状物をつくり、
これを凍結乾燥して水分を全て除去し、フィルム状に形
成して口腔用バンドを作成した。
これを凍結乾燥して水分を全て除去し、フィルム状に形
成して口腔用バンドを作成した。
このバンドは、その使用に当り歯牙に貼付する〉※もの
で、これにより唾液水分を吸収して粘着性を帯び、歯牙
に密着する。
で、これにより唾液水分を吸収して粘着性を帯び、歯牙
に密着する。
実施例 20〜24
局所塗布剤(液剤)
実施例25.26の局所塗布剤は実施例2oと同様にし
て製造した。
て製造した。
実施例 27〜33
局所塗布剤(ペースト)
水50部に第1錫化合物、フッ素化合物、フィチン酸5
ナトリウムを加えたものと水50部に残り各成分を配合
したものを混合して製造した。
ナトリウムを加えたものと水50部に残り各成分を配合
したものを混合して製造した。
実施例34.35の局所塗布剤は実施例27と同様にし
て製造した。
て製造した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 可溶性第1錫化合物と、難溶性第1錫化合物と、フ
ィチン酸化合物とを含有してなることを特徴とする口腔
用組成物。 2 難溶性第1錫化合物の一部が沈殿状態にある特許請
求の範囲第1項記載の口腔用組成物。 3 可溶性第1錫化合物がフッ化第1錫、塩化第1錫、
塩化フッ化第1錫、フッ化第1錫ナトリウム、フッ化第
1錫カリウム、酢酸第1錫、ヘキサフルオロジルコン酸
第1錫、硫酸第1錫、酒石酸第1錫、及びグルコン酸第
1錫からなる群より選ばれるものであり、難溶性第1錫
化合物がピロリン酸第1錫、メタリン酸第1錫、酸化第
1錫、シュウ酸第1錫及びリン酸第1錫からなる群より
選ばれるものである特許請求の範囲第1項又は第2項記
載の口腔用組成物。 4 可溶性第1錫化合物の配合量が錫として全体の0.
03〜5重量%であり、難溶性第1錫化合物の配合量が
錫として全体の0.05〜10重量%である特許請求の
範囲第1項、第2項又は第3項記載の口腔用組成物。 5 可溶性第1錫化合物としてフッ化第1錫を全体の0
.08〜3重量%含有すると共に、難溶性第1錫化合物
としてピロリン酸第1錫を全体の0.1〜3重量%含有
するものである特許請求の範囲第4項記載の口腔用組成
物。 6 フィチン酸化合物がフィチン酸、フィチン酸ナトリ
ウム、フィチン酸カリウム、フィチン酸リチウム、フィ
チン酸アンモニウム、フィチン酸マグネシウム、フィチ
ン酸亜鉛、フィチン酸カルシウム、フィチン酸アルミニ
ウム、フィチン、及びこれらの複合塩から選ばれるもの
である特許請求の範囲第1項乃至第5項いずれか記載の
口腔用組成物。 7 フィチン酸化合物の配合量が全体の0.1〜20重
量%である特許請求の範囲第1項乃至第6項いずれか記
載の口腔用組成物 8 フィチン酸化合物の配合量が全体の0.5〜5重量
%である特許請求の範囲第7項記載の口腔用組成物。 9 フッ素化合物を配合した特許請求の範囲第1項乃至
第8項いずれか記載の口腔用組成物。 10 フッ素化合物としてフッ化ナトリウム、フッ化
カリウム、フッ化リチウム、フッ化アンモニウム、モノ
フルオロリン酸ナトリウム、モノフルオロリン酸水素ナ
トリウム、モノフルオロリン酸カリウム、モノフルオロ
リン酸アンモニウム、ヘキサフルオロチタン酸カリウム
及びヘキサフルオロジルコン酸カリウムからなる群より
選ばれるものを配合した特許請求の範囲第9項記載の口
腔用組成物。 11 フッ素イオンの含有量が50〜10000pI
)filである特許請求の範囲第9項又は第10項記載
の口腔用組成物。 12pHが2〜7である特許請求の範囲第1項乃至第1
1項いずれか記載の口腔用組成物。 13pHが3〜6である特許請求の範囲第12項記載の
口腔用組成物。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54121194A JPS5846483B2 (ja) | 1979-09-20 | 1979-09-20 | 口腔用組成物 |
| SE8005321A SE8005321L (sv) | 1979-07-31 | 1980-07-23 | Oral komposition |
| FR8016864A FR2462160A1 (fr) | 1979-07-31 | 1980-07-30 | Compositions pour soins de la bouche comprenant du fluorure stanneux et un derive de l'acide phytinique |
| CA000357308A CA1136991A (en) | 1979-07-31 | 1980-07-30 | Stannous fluoride and a phytic acid compound in oral composition |
| US06/185,964 US4335102A (en) | 1979-09-20 | 1980-09-09 | Oral composition for caries prophylaxis |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54121194A JPS5846483B2 (ja) | 1979-09-20 | 1979-09-20 | 口腔用組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5645407A JPS5645407A (en) | 1981-04-25 |
| JPS5846483B2 true JPS5846483B2 (ja) | 1983-10-17 |
Family
ID=14805184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54121194A Expired JPS5846483B2 (ja) | 1979-07-31 | 1979-09-20 | 口腔用組成物 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4335102A (ja) |
| JP (1) | JPS5846483B2 (ja) |
Families Citing this family (101)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2095991B (en) * | 1981-04-07 | 1985-01-03 | Colgate Palmolive Co | Dentifrice preparations containing phytic acid |
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