JPS5846099B2 - 共通回線アクセス制御方式 - Google Patents
共通回線アクセス制御方式Info
- Publication number
- JPS5846099B2 JPS5846099B2 JP53159339A JP15933978A JPS5846099B2 JP S5846099 B2 JPS5846099 B2 JP S5846099B2 JP 53159339 A JP53159339 A JP 53159339A JP 15933978 A JP15933978 A JP 15933978A JP S5846099 B2 JPS5846099 B2 JP S5846099B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- line
- transmission
- station
- flag
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- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Communication Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、データ通信に関し、特にフレーム(例えば、
バイレベルデータリンク制御手順HDLCにおけるフレ
ームまたはこれに準するフレーム)を構成する信号列を
共通回線上に分岐挿入制御する共通回線アクセス制御方
式に関する。
バイレベルデータリンク制御手順HDLCにおけるフレ
ームまたはこれに準するフレーム)を構成する信号列を
共通回線上に分岐挿入制御する共通回線アクセス制御方
式に関する。
最近のデータ通信の発達は、従来のベーシック伝送制御
手順による端末一端末間、計算機一端末間の通信から、
ビットトランスペアレンジをもつフレーム形式の伝送制
御手順(HDLC)による計算機相互間通信さらには計
算機ネットワークへと高度化され、これらの間を結ぶデ
ータ回線へのアクセス方式も従来のものとは異なる方式
が必要となる。
手順による端末一端末間、計算機一端末間の通信から、
ビットトランスペアレンジをもつフレーム形式の伝送制
御手順(HDLC)による計算機相互間通信さらには計
算機ネットワークへと高度化され、これらの間を結ぶデ
ータ回線へのアクセス方式も従来のものとは異なる方式
が必要となる。
すなわち、従来計算機と複数の端末間における分岐方式
に見られる競合の制御は、例えばベーシック伝送制御手
順に基づ(ポーリング方式により行なわれていた。
に見られる競合の制御は、例えばベーシック伝送制御手
順に基づ(ポーリング方式により行なわれていた。
一方、HDLCにおいては、例えば第1図に示すような
フレーム構成がとられ(F;フラグ、A;アドレスフィ
ールド、C;制御フィールド、■;情報フィールド、F
e2;フレームチェックシーケンス)、この内のアドレ
スフィールドAは、相手局アドレスを含み、フレーム毎
に、相手先を替えて送信することが出来るため、回線は
、フレーム多重化された高能率な回線として利用できる
。
フレーム構成がとられ(F;フラグ、A;アドレスフィ
ールド、C;制御フィールド、■;情報フィールド、F
e2;フレームチェックシーケンス)、この内のアドレ
スフィールドAは、相手局アドレスを含み、フレーム毎
に、相手先を替えて送信することが出来るため、回線は
、フレーム多重化された高能率な回線として利用できる
。
また情報メツセージを含む情報フレーム(Iフレーム)
は、制御フィールドCに送信シーケンス番号、受信シー
ケンス番号を持ち、フレーム毎に受信確認することなし
に、例えばシーケンス番号がモジュロ8に従うならば、
送信側は、7つの■フレームまで先き送りでき、受信シ
ーケンス番号は、逆方向への送信フレームに、次に受信
すべきフレ−ム番号を表わすことにより、以前に受信し
たフレームを正しく受信した事を一括して通知できる。
は、制御フィールドCに送信シーケンス番号、受信シー
ケンス番号を持ち、フレーム毎に受信確認することなし
に、例えばシーケンス番号がモジュロ8に従うならば、
送信側は、7つの■フレームまで先き送りでき、受信シ
ーケンス番号は、逆方向への送信フレームに、次に受信
すべきフレ−ム番号を表わすことにより、以前に受信し
たフレームを正しく受信した事を一括して通知できる。
このような連続転送は伝送効率を高めることができる。
従ってHDLCにおいては、1つのポーリングされた局
が回線を占有するようなベーシック伝送制御手順におけ
る従来のポーリング方式をとれば、伝送効率を落すこと
になり、上記の連続転送の利点が生かされない。
が回線を占有するようなベーシック伝送制御手順におけ
る従来のポーリング方式をとれば、伝送効率を落すこと
になり、上記の連続転送の利点が生かされない。
従来の別の技術として、第2図の様な制御局(1次局)
と複数の従局(2次局)を1本の環状のデータ回線で結
び、制御局と従局間を5DLC(またはHDLC)によ
り伝送制御を行なう場合、回線のアクセス制御に特殊な
GAポーリング方式が提案されている。
と複数の従局(2次局)を1本の環状のデータ回線で結
び、制御局と従局間を5DLC(またはHDLC)によ
り伝送制御を行なう場合、回線のアクセス制御に特殊な
GAポーリング方式が提案されている。
これは第3図の■に示すごとく、制御局からの特別なポ
ーリングするための信号フレーム(ポーリングフレーム
)と、その後に特別な、GAパターン(0111111
1)を従えて送出される。
ーリングするための信号フレーム(ポーリングフレーム
)と、その後に特別な、GAパターン(0111111
1)を従えて送出される。
例えば、第2図の従局2,3に送信フレームの要求があ
る時、制御局からのポーリングフレームが従局を1巡し
た場合の様子を第3図に示す。
る時、制御局からのポーリングフレームが従局を1巡し
た場合の様子を第3図に示す。
従局1では送信フレームの要求がないため、ポーリング
フレーム+GAパターンは素通りし■、従局2がこれを
受信するとポーリングフレームを見て後のGAパターン
をHDLCフレームのフラグ(Fパターン;01111
110)に変化させ、送信フレームを挿入しくX)、最
後にGAパターンを付加し、次位の従局3へ送出する■
。
フレーム+GAパターンは素通りし■、従局2がこれを
受信するとポーリングフレームを見て後のGAパターン
をHDLCフレームのフラグ(Fパターン;01111
110)に変化させ、送信フレームを挿入しくX)、最
後にGAパターンを付加し、次位の従局3へ送出する■
。
従局3も同様に、GAパターンを見てこれるFパターン
に変えこの後に送信フレームを挿入しくY)、最後にG
Aパターンを付けて従局4へ送出する(■)。
に変えこの後に送信フレームを挿入しくY)、最後にG
Aパターンを付けて従局4へ送出する(■)。
この様にして制御局はポーリングフレームを先頭に従局
2かもの送信フレーム、従局3からの送信フレーム、最
後にGAパターンを付けたフレーム列を受信しく■)、
ポーリングフレームの1巡で、送信フレームの要求して
いる従局を全て一括ポーリングする。
2かもの送信フレーム、従局3からの送信フレーム、最
後にGAパターンを付けたフレーム列を受信しく■)、
ポーリングフレームの1巡で、送信フレームの要求して
いる従局を全て一括ポーリングする。
しかしながらこの方式は以下の様な欠点を有する。
(イ)HDLCに特別なポーリングフレームが必要なこ
と、および特殊なGAパターンが必要なこと。
と、および特殊なGAパターンが必要なこと。
(ロ)各局では、ポーリングフレームの識別、GAパタ
ーンの検出と送出、GAパターンからFパターンへの変
更などの余分な制御処理または制御回路が必要なこと。
ーンの検出と送出、GAパターンからFパターンへの変
更などの余分な制御処理または制御回路が必要なこと。
(ハ)GAパターン通過後の従局および回線に対し、ポ
ーリングフレームが1巡し制御局でフレーム列を受信し
終り最後のGAパターンを受信するまでは、回線が空き
状態となり共通回線上にフレーム間の空きが太くなり回
線効率を低下させること。
ーリングフレームが1巡し制御局でフレーム列を受信し
終り最後のGAパターンを受信するまでは、回線が空き
状態となり共通回線上にフレーム間の空きが太くなり回
線効率を低下させること。
従って本発明は従来の技術の上記欠点を改善するもので
、その目的は、HDLC手順および、そのフレーム構成
から回線を効果的に使用せんがため、余分なポーリング
のための制御フレーム、制御ビットパターンおよびこれ
らを検出、識別、作成するための制御回路を必要とする
ことなしに、送信フレームを回線に挿入送出するごとき
共通回線アクセス制御方式を提供することにある。
、その目的は、HDLC手順および、そのフレーム構成
から回線を効果的に使用せんがため、余分なポーリング
のための制御フレーム、制御ビットパターンおよびこれ
らを検出、識別、作成するための制御回路を必要とする
ことなしに、送信フレームを回線に挿入送出するごとき
共通回線アクセス制御方式を提供することにある。
この目的を遠戚するための本発明の特徴は、複数の装置
が共通の回線にアクセスする場合の制御方式において、
各装置は回線上の信号フレームの終結又は空き状態を検
出する検出回路と、送信信号フレームを蓄積するファー
ストイン、ファーストアウト形式のバッファメモリと、
送信信号フレームを回線に送出する挿入回路とを具備し
、該バッファメモリに蓄積された送信信号フレームは前
記検出回路により回線上の信号フレームの終結又は空き
状態が検出されたとき前記挿入回路を介して回線に送出
され、送出中に回線から送られる信号に対しては、自局
あての信号を除き前記バッファメモリに蓄積した後回線
に送出するごとき共通回線アクセス制御方式にある。
が共通の回線にアクセスする場合の制御方式において、
各装置は回線上の信号フレームの終結又は空き状態を検
出する検出回路と、送信信号フレームを蓄積するファー
ストイン、ファーストアウト形式のバッファメモリと、
送信信号フレームを回線に送出する挿入回路とを具備し
、該バッファメモリに蓄積された送信信号フレームは前
記検出回路により回線上の信号フレームの終結又は空き
状態が検出されたとき前記挿入回路を介して回線に送出
され、送出中に回線から送られる信号に対しては、自局
あての信号を除き前記バッファメモリに蓄積した後回線
に送出するごとき共通回線アクセス制御方式にある。
以下図面により実施例を説明する。
第4図は本発明の詳細な説明するための概念を状態図A
−Eとして示している。
−Eとして示している。
ここで1は回線を表わし入力にはA、B、C,Dのフレ
ームが連続して送られてくる。
ームが連続して送られてくる。
Pは共通回線に対する分岐挿入点を表わし、9は送信フ
レームを1時蓄積すると共に送信フレームを挿入送出中
、外部より送られて来るフレームを順番に蓄積するファ
ースト、イン、ファースト、アウト機構(First−
in −first−out )のスタックメモリで
ある。
レームを1時蓄積すると共に送信フレームを挿入送出中
、外部より送られて来るフレームを順番に蓄積するファ
ースト、イン、ファースト、アウト機構(First−
in −first−out )のスタックメモリで
ある。
5はP点より1に流れるフレームの切れ目即ち終結フラ
グ(Fパターン)または、データチャネルが空状態であ
ることを検出する論理回路で、9のスタックメモリが蓄
積中のとき終結フラグを検出して送信フレームの挿入サ
インをセットする。
グ(Fパターン)または、データチャネルが空状態であ
ることを検出する論理回路で、9のスタックメモリが蓄
積中のとき終結フラグを検出して送信フレームの挿入サ
インをセットする。
11は送信フレームの発生源である。
状態図A−Eに従って動作を説明する。
状態図A;11に送信フレーム(X)が発生する。
状態図B;9が空状態を見て送信フレーム(X)を11
〜9へ転送し、送信待ちとなる。
〜9へ転送し、送信待ちとなる。
状態図C;5がデータチャネル上のフレームの切れ目即
ちBフレームの終結フラグを検出し、送信フレーム挿入
のサインをセットする。
ちBフレームの終結フラグを検出し、送信フレーム挿入
のサインをセットする。
状態図D;5が挿入サインをセットするとP点での分岐
挿入動作が開始され9から(X)フレームをP点を通し
1の出力に挿入すると共に1よりP点に流入するフレー
ムC,Dを線tを介して順次9に蓄積する。
挿入動作が開始され9から(X)フレームをP点を通し
1の出力に挿入すると共に1よりP点に流入するフレー
ムC,Dを線tを介して順次9に蓄積する。
状態図E ”、 9は、フレームC,Dを送信し、蓄積
データが全くなくなり空状態となると、5も挿入サイン
をリセットし、P点での分岐、挿入は動作は停止する。
データが全くなくなり空状態となると、5も挿入サイン
をリセットし、P点での分岐、挿入は動作は停止する。
この様に、本発明は、競合制御のための特殊なフレーム
およびビットパターンをデータチャネル上に流すことな
く、終結パターンもしくは空状態を検出する論理回路と
、ファースト、イン、ファースト、アウト機構をもつメ
モリスタックおよび分岐挿入回路という極めて簡単な装
置構成により、データチャネル上に送信フレームを送出
することを可能とする。
およびビットパターンをデータチャネル上に流すことな
く、終結パターンもしくは空状態を検出する論理回路と
、ファースト、イン、ファースト、アウト機構をもつメ
モリスタックおよび分岐挿入回路という極めて簡単な装
置構成により、データチャネル上に送信フレームを送出
することを可能とする。
次に本発明を実現するための1構成例を第5図に示す。
1aはフレーム多重回線の入力、1bは出力、2はHD
LCフレーム受信回路で、回線上のフラグパターンによ
るフレーム同期取りを行ない、フレーム内のデータを8
ビット単位で並列に出力し、データ中の゛O″削除を行
なう。
LCフレーム受信回路で、回線上のフラグパターンによ
るフレーム同期取りを行ない、フレーム内のデータを8
ビット単位で並列に出力し、データ中の゛O″削除を行
なう。
3は、HDLCフレーム送信回路で8ビット単位の並列
データを受けて回線上にフラグパターン以外のデータに
tt On挿入して送出する。
データを受けて回線上にフラグパターン以外のデータに
tt On挿入して送出する。
4は、速度吸収用バッファメモリで局内のデータ転送速
度と回線からのデータ受信速度の若干のずれを吸収する
。
度と回線からのデータ受信速度の若干のずれを吸収する
。
5はパターン検出回路でフラグパターンおよび回線の空
状態を検出する。
状態を検出する。
6は挿入フラグ、Tは送信要求フラグの各フリップフロ
ップである。
ップである。
8a。8bは7のフラグにまりA−+Bへ入力切替を行
なう選択回路、9はファースト、イン、ファースト、ア
ウト機構を有するスタックメモリ(FIFO)。
なう選択回路、9はファースト、イン、ファースト、ア
ウト機構を有するスタックメモリ(FIFO)。
10a、10b、10cはアンドゲート回路、11は送
信フレームを発生する送信フレーム発生装置、12は受
信フレームのアドレスフィールドから自局落ちアドレス
を検出する論理回路、13は自局落ちアドレスフラグの
フリップフロップ、14は自局落ちフレーム受信装置で
ある。
信フレームを発生する送信フレーム発生装置、12は受
信フレームのアドレスフィールドから自局落ちアドレス
を検出する論理回路、13は自局落ちアドレスフラグの
フリップフロップ、14は自局落ちフレーム受信装置で
ある。
第5図における動作を説明する。
9のスタックメモリは空状態にあるとき6の挿入フラグ
はリセットされ、8a 、8bの選択回路はA状態にあ
るため1a上のフレームは、2により受信され、8ビッ
ト単位で、4のバッファメモリに入力し、4の出力より
そのフレームが自局落ちフレームでない場合は10bゲ
一ト回路が開いてそのま−>8aの選択回路を通して3
の送信回路へ転送され、1bの回線へ送出される。
はリセットされ、8a 、8bの選択回路はA状態にあ
るため1a上のフレームは、2により受信され、8ビッ
ト単位で、4のバッファメモリに入力し、4の出力より
そのフレームが自局落ちフレームでない場合は10bゲ
一ト回路が開いてそのま−>8aの選択回路を通して3
の送信回路へ転送され、1bの回線へ送出される。
11の送信フレーム発生装置に送信フレームが発生する
と6の挿入フラグがリセットされていることを見て、9
のスタックメモリへ送信フレームを8bを介して転送す
る。
と6の挿入フラグがリセットされていることを見て、9
のスタックメモリへ送信フレームを8bを介して転送す
る。
9への転送が終了すると、11は、7の送信要求フラグ
をセットする。
をセットする。
このとき、9は空状態ではないため、6,7のフラグの
リセットは解除されている。
リセットは解除されている。
1a上にフレームの切れ目または空状態が達すると、5
の検出回路は、4の出力より終結フラグまたは空状態を
検出し出力を1とする。
の検出回路は、4の出力より終結フラグまたは空状態を
検出し出力を1とする。
7のフラグがセット(1)になっているため10aのゲ
ートを介して6のフラグがセットされる。
ートを介して6のフラグがセットされる。
6のフラグがセットされると8a、8bの選択回路はB
に切替わり2−4−10b−8a−3のデータ転送パス
は2−4−10b−8b−9に切り替わり1a上に他装
置への有効な信号列(自装置落ちや空状態および無効な
信号列を除いたもの)があれば、これを、9に順次蓄積
する。
に切替わり2−4−10b−8a−3のデータ転送パス
は2−4−10b−8b−9に切り替わり1a上に他装
置への有効な信号列(自装置落ちや空状態および無効な
信号列を除いたもの)があれば、これを、9に順次蓄積
する。
また9に蓄積されたデータは9−8a−3のデータ転送
パスにて1bに送出され、11にて発生した発信フレー
ムは1a上に挿入送出されることになる。
パスにて1bに送出され、11にて発生した発信フレー
ムは1a上に挿入送出されることになる。
2におけるフレームの受信がなくなり9に蓄積されたデ
ータが全て送信されると9は空状態となり、6,7の各
フラグをリセットし、データ転送パスは2−4−10b
−8a3に戻る。
ータが全て送信されると9は空状態となり、6,7の各
フラグをリセットし、データ転送パスは2−4−10b
−8a3に戻る。
この様にして、11にて発生した発信フレームは、1b
上にフレーム多重された形で挿入送出される。
上にフレーム多重された形で挿入送出される。
また、12,13は、1a上の自局落ちフレームを4の
出力からアドレスフィールドを検出し、自局アドレスの
時、出力を1として13の自局落ちフラグをセットする
。
出力からアドレスフィールドを検出し、自局アドレスの
時、出力を1として13の自局落ちフラグをセットする
。
これにより、2−4−2−4−1Oのパスが形成され、
自局落ちフレームは14に転送される。
自局落ちフレームは14に転送される。
一方、2−4−10b8a−3または2−4−10b−
8b−9の転送パスは、10bによりインヒピットされ
、このフレーム間は空状態として扱われる。
8b−9の転送パスは、10bによりインヒピットされ
、このフレーム間は空状態として扱われる。
この空状態は、もし9に送信データが残っている時は、
1bを出る時吸収されてしまう。
1bを出る時吸収されてしまう。
13のフラグは5によりフレームの終結フラグを検出し
、リセットされる。
、リセットされる。
このように、本発明の方式における回線上のフラグやア
イドルの検出は、本発明のための特殊な機能ではなく、
HDLCによるデータ通信には必須の機能であり、これ
に加えてファースト、イン、ファースト、アウト機能を
ものメモリスタックは現在の集積回路技術により高度の
集積回路化が実現されているため、本発明は極めて簡単
な構成で実現される。
イドルの検出は、本発明のための特殊な機能ではなく、
HDLCによるデータ通信には必須の機能であり、これ
に加えてファースト、イン、ファースト、アウト機能を
ものメモリスタックは現在の集積回路技術により高度の
集積回路化が実現されているため、本発明は極めて簡単
な構成で実現される。
このような簡単な構成で実現される本発明のアクセス制
御方式は、HDLCを使用する各種のデータ通信に対し
て以下のような種種の利点および利用効果を持たらす。
御方式は、HDLCを使用する各種のデータ通信に対し
て以下のような種種の利点および利用効果を持たらす。
(1)アクセス制御のための余分な制御信号は回線上に
送出されず、フレームの切れ目もしくはアイドル状態を
検出すると直ちに、他装置との競合制御の必要なくアク
セス可能であり回線を非常に高能率に使用できる。
送出されず、フレームの切れ目もしくはアイドル状態を
検出すると直ちに、他装置との競合制御の必要なくアク
セス可能であり回線を非常に高能率に使用できる。
(2)フレーム挿入中に回線上に他装置へのフレームが
到来しているときのみ回線上の信号列を9(7)F I
FOに引き込むため、回線上のフレーム間をつめ回線
能率を高めると同時にFIFOを早く空きとし、発信フ
レームの送出要求に対する待ち合わせ時間を短縮できる
。
到来しているときのみ回線上の信号列を9(7)F I
FOに引き込むため、回線上のフレーム間をつめ回線
能率を高めると同時にFIFOを早く空きとし、発信フ
レームの送出要求に対する待ち合わせ時間を短縮できる
。
(3)従来形のHDLCによる分岐形のデータ通信やG
Aポーリングを用いたデータ通信においては、制御局が
常にコマンドを送出し、これを受信確認した後、従局が
レスポンスする形の不平衡形(アンバランス)モードの
み使用されてきたが、本発明においては、全ての局が、
制御局、従局の区別なしに、コマンド、レスポンスを対
等に出しあえる平衡形(バランス)モードも使用出来る
。
Aポーリングを用いたデータ通信においては、制御局が
常にコマンドを送出し、これを受信確認した後、従局が
レスポンスする形の不平衡形(アンバランス)モードの
み使用されてきたが、本発明においては、全ての局が、
制御局、従局の区別なしに、コマンド、レスポンスを対
等に出しあえる平衡形(バランス)モードも使用出来る
。
(4)上記バランスモードを使用することにより第2図
のような複数で環状の共通回線を使用し、アドレスフィ
ールドに相手先局アドレスを指定することにより任意の
n:n通信(交換)が可能である。
のような複数で環状の共通回線を使用し、アドレスフィ
ールドに相手先局アドレスを指定することにより任意の
n:n通信(交換)が可能である。
かかる効果はHDLCによるデータ通信に対し、全ての
動作モードを可能にし、HDLCを使用するパケット交
換等に非常に有効な手段を提供する。
動作モードを可能にし、HDLCを使用するパケット交
換等に非常に有効な手段を提供する。
以上の説明かられかる通り、本発明によれば、フレーム
構成をとる情報を複数の装置から共通回線上へ送出する
場合のアクセス制御が容易となり、時分割伝送路を使用
するデータ通信におけるフレーム多重方式および複数の
プロセッサと入出力装置とを接続する共通パスへのアク
セス制御方式として応用できる。
構成をとる情報を複数の装置から共通回線上へ送出する
場合のアクセス制御が容易となり、時分割伝送路を使用
するデータ通信におけるフレーム多重方式および複数の
プロセッサと入出力装置とを接続する共通パスへのアク
セス制御方式として応用できる。
第1図は、HDLCOフレーム構成の例、第2図は従来
のGAポーリング方式をとるシステムの構成図、第3図
は第2図における方式を説明するための図、第4図A−
Eは、本発明の基本概念を説明するための図、第5図は
本発明の実施例を示すブロック図である。 1・・・共通回線、2・・・HDLCフレーム受信回路
、3・・・HDLCフレーム送信回路、4・・・速度吸
収用バッファ、5・・・パターン検出回路、6・・・挿
入フラグ用フリップフロップ、7・・・送信要求フラグ
用フリップフロップ、ga 、8b・・・選択回路、9
・・・FIFOl 10a 、10b・−ANDゲート
、 11・・・送信フレーム発生装置、12・・・自局
落ちフレーム検出回路、13・・・自局落ちフレームの
検出フラグ用フリップフロップ、14・・・自局落ちフ
レーム受信装置。
のGAポーリング方式をとるシステムの構成図、第3図
は第2図における方式を説明するための図、第4図A−
Eは、本発明の基本概念を説明するための図、第5図は
本発明の実施例を示すブロック図である。 1・・・共通回線、2・・・HDLCフレーム受信回路
、3・・・HDLCフレーム送信回路、4・・・速度吸
収用バッファ、5・・・パターン検出回路、6・・・挿
入フラグ用フリップフロップ、7・・・送信要求フラグ
用フリップフロップ、ga 、8b・・・選択回路、9
・・・FIFOl 10a 、10b・−ANDゲート
、 11・・・送信フレーム発生装置、12・・・自局
落ちフレーム検出回路、13・・・自局落ちフレームの
検出フラグ用フリップフロップ、14・・・自局落ちフ
レーム受信装置。
Claims (1)
- 1 複数の装置が共通の回線にアクセスする場合の制御
方式において、各装置は回線上の信号フレームの終結又
は空き状態を検出する検出回路と、送信信号フレームを
蓄積するファーストイン、ファーストアウト形式のバッ
ファメモリと、送信信号フレームを回線に送出する挿入
回路とを具備し、該バッファメモリに蓄積された送信信
号フレームは前記検出回路により回線上の信号フレーム
の終結又は空き状態が検出されたとき前記挿入回路を介
して回線に送出され、送出中に回線から送られる信号に
対しては、自局あての信号を除き前記バッファメモリに
蓄積した後回線に送出することを特徴とする、共通回線
アクセス制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53159339A JPS5846099B2 (ja) | 1978-12-26 | 1978-12-26 | 共通回線アクセス制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53159339A JPS5846099B2 (ja) | 1978-12-26 | 1978-12-26 | 共通回線アクセス制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5588456A JPS5588456A (en) | 1980-07-04 |
JPS5846099B2 true JPS5846099B2 (ja) | 1983-10-14 |
Family
ID=15691664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53159339A Expired JPS5846099B2 (ja) | 1978-12-26 | 1978-12-26 | 共通回線アクセス制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5846099B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0587498U (ja) * | 1991-06-13 | 1993-11-26 | 品川白煉瓦株式会社 | 瓦焼成用焼台 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57142056A (en) * | 1981-02-27 | 1982-09-02 | Hitachi Ltd | Multilink type data branching and inserting device |
JPS5941941A (ja) * | 1982-09-01 | 1984-03-08 | Hitachi Ltd | 信号伝送回路 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS50157008A (ja) * | 1974-06-07 | 1975-12-18 | ||
JPS51105214A (en) * | 1975-03-13 | 1976-09-17 | Fuji Electric Co Ltd | Johodensono jutaishorihoshiki |
-
1978
- 1978-12-26 JP JP53159339A patent/JPS5846099B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
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JPS51105214A (en) * | 1975-03-13 | 1976-09-17 | Fuji Electric Co Ltd | Johodensono jutaishorihoshiki |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0587498U (ja) * | 1991-06-13 | 1993-11-26 | 品川白煉瓦株式会社 | 瓦焼成用焼台 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5588456A (en) | 1980-07-04 |
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