JPS5845843B2 - パラメトリツク増幅器 - Google Patents
パラメトリツク増幅器Info
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- JPS5845843B2 JPS5845843B2 JP51015097A JP1509776A JPS5845843B2 JP S5845843 B2 JPS5845843 B2 JP S5845843B2 JP 51015097 A JP51015097 A JP 51015097A JP 1509776 A JP1509776 A JP 1509776A JP S5845843 B2 JPS5845843 B2 JP S5845843B2
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- JP
- Japan
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- impedance
- signal
- parametric amplifier
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Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F7/00—Parametric amplifiers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Amplifiers (AREA)
- Microwave Amplifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はパラメトリック増幅器の低雑音化、小型化に
関するものである。
関するものである。
第1図は、従来の信号回路を同軸線路としたパラメトリ
ック増幅器の構成例の断面図である。
ック増幅器の構成例の断面図である。
第1図においては1はダイオード、2は同調用品インピ
ーダンス線路、3は信号副共振器たる百波長の低インピ
ーダンス線路、4はインピーダンス変収益たる1波長線
路である・第27は、第1図の等価回路図であり、図中
のZlは1波長線路の特性インピーダンスを、Z2は7
波長線路の特性インピーダンスを示しており、A−A’
より右側は第1図の1,2を含めた信号主共振器を示し
ている。
ーダンス線路、3は信号副共振器たる百波長の低インピ
ーダンス線路、4はインピーダンス変収益たる1波長線
路である・第27は、第1図の等価回路図であり、図中
のZlは1波長線路の特性インピーダンスを、Z2は7
波長線路の特性インピーダンスを示しており、A−A’
より右側は第1図の1,2を含めた信号主共振器を示し
ている。
またRs、Ls、Csはそれぞれ信号主共振器の直列抵
抗、直列インダクタンス、直列キャパシタンスであり、
−Raは負性抵抗、 −L 、 −Cからなる並列共振
回路はアイドラ回路の信号回路への寄与を示している。
抗、直列インダクタンス、直列キャパシタンスであり、
−Raは負性抵抗、 −L 、 −Cからなる並列共振
回路はアイドラ回路の信号回路への寄与を示している。
Zoはサーキュレータ側のインピーダンスである。
第2図においてA−A′から主共振器側、サーキュレー
タ側をみたインピーダンスをそれぞれZs、Zgとする
と利得Gは次式で表わされる。
タ側をみたインピーダンスをそれぞれZs、Zgとする
と利得Gは次式で表わされる。
しf:bbr 、利得を所望の値に設定するためにはR
g / Rsを変化できることが必要であり、この1、 ため第1図に示す様に、7波長線路4でインピーダンス
変成器を構成している。
g / Rsを変化できることが必要であり、この1、 ため第1図に示す様に、7波長線路4でインピーダンス
変成器を構成している。
通常のパランl−IJラック幅器ではZ o > Rg
とする場合、すなわち、Zl〈Zoの場合が多い。
とする場合、すなわち、Zl〈Zoの場合が多い。
また、このインピーダンス変成器によりZoは
12
Rgエニー変換される。
−力、第2図のA−A’Z。
から右側の信号主共振器は中心周波数で直列共振してい
るとみなせるので、利得特性の広帯域化のためにはA−
A′点から、サーキュレータ側をみた回路が並列共振回
路となることが必要となる。
るとみなせるので、利得特性の広帯域化のためにはA−
A′点から、サーキュレータ側をみた回路が並列共振回
路となることが必要となる。
そこで、Zo>Rgなるパラメトリッり増幅器では人−
A′点からサーキュレータ側を見た回路が並列共振回路
となる様に、Z2〈Rgなる特性イ1 ンピーダンスZ2の一波長線路3を7波長線路4と信号
主共振器との間に挿入する。
A′点からサーキュレータ側を見た回路が並列共振回路
となる様に、Z2〈Rgなる特性イ1 ンピーダンスZ2の一波長線路3を7波長線路4と信号
主共振器との間に挿入する。
利得特性は1波長線路の特性インピーダンスZ2と負荷
抵抗Rgとの比の選択、すなわち、広帯域化のための副
共振器のQの選択により平坦化される。
抵抗Rgとの比の選択、すなわち、広帯域化のための副
共振器のQの選択により平坦化される。
以上の様に従来のこの種のパラメトリック増幅器の信号
回路のインピーダンス変成器、広帯域化のための副共振
器はそれぞれ一波長線路、主波長2 線路で構成されていた。
回路のインピーダンス変成器、広帯域化のための副共振
器はそれぞれ一波長線路、主波長2 線路で構成されていた。
また、特に信号周波数の低いパラメトリック増幅器や特
に低雑音であることを要求されるパラメトリック増幅器
においては、小型化あるいは回路の低損失化という点で
、信号回路の同軸線路長をできるだけ短くすることが必
要である。
に低雑音であることを要求されるパラメトリック増幅器
においては、小型化あるいは回路の低損失化という点で
、信号回路の同軸線路長をできるだけ短くすることが必
要である。
しかし、従来の一波長線路と主波長線2
路とを含む構成の信号回路を用いたバラメトリッり増幅
器では信号回路の全長が1波長以上となり小型にならず
、そのうえ、7波長の線路にもとづく損失のため雑音特
性が劣化するという欠点かあった。
器では信号回路の全長が1波長以上となり小型にならず
、そのうえ、7波長の線路にもとづく損失のため雑音特
性が劣化するという欠点かあった。
この発明はこのような従来の欠点を除いて、できるだけ
信号回路の短いパラメトリック増幅器を構成できるよう
に、パラメトリック増幅器の信号回路の構造を改良しよ
うとするものである。
信号回路の短いパラメトリック増幅器を構成できるよう
に、パラメトリック増幅器の信号回路の構造を改良しよ
うとするものである。
第3図に、この発明になるパラメトリック増幅器の構成
例の断面図を示す。
例の断面図を示す。
第3図において5゜1、 1
6はそれぞれ1波長線路aZa波長線路すであり、これ
らが従来のインピーダンス変成器4と副共振器3とを共
用したものである。
らが従来のインピーダンス変成器4と副共振器3とを共
用したものである。
第4図にこの発明のパラメトリック増幅器の等何回路を
示す。
示す。
第4図においてA−A’面は、第3図の人−A′面と一
致する。
致する。
Zoはサーキュレーり側インピーダンス、Z3G77波
長線路b6の特性インピーダンス、Z4は7波長線路a
5の特性インピーダンスである。
長線路b6の特性インピーダンス、Z4は7波長線路a
5の特性インピーダンスである。
A−A’から右側は、バラクタ1と同調用高インピーダ
ンス線路2とで構成される信号共振器の等何回路である
。
ンス線路2とで構成される信号共振器の等何回路である
。
さらに第5図は、第4図の等価回路図でありA−A′面
で左側をみたインピーダンスを並列接続の等何回路で示
した。
で左側をみたインピーダンスを並列接続の等何回路で示
した。
ところで、第5図の等何回路で表わせるパラメトリック
増幅器の利得Gは次式で表わせる。
増幅器の利得Gは次式で表わせる。
また、電源、負荷抵抗Rg s
および副共振器のQ
は
となり、インピーダンス変成比Rg/Rsはβすなわち
、Z3/Z4により、また、副共振器のQはαすなわち
、Zo/Z3により調整できる。
、Z3/Z4により、また、副共振器のQはαすなわち
、Zo/Z3により調整できる。
信号主共振器側をみたA−A’点でのインピーダンスが
直列共振を示す場合、特に広帯域化を考慮すると、A−
λ′点でサーキュレータ側をみたインピーダンスは並列
共振を示す必要があり、これは、次の条件が成立つとき
満される。
直列共振を示す場合、特に広帯域化を考慮すると、A−
λ′点でサーキュレータ側をみたインピーダンスは並列
共振を示す必要があり、これは、次の条件が成立つとき
満される。
以上、この発明によれば信号回路のインピーダンス変成
器および広帯域化のために必要な副共振器を2段の7波
長線路で構成することができることを示した。
器および広帯域化のために必要な副共振器を2段の7波
長線路で構成することができることを示した。
この構成にすると従来よりも約1波長、信号回路の長さ
を短縮でき、そのため回路損失も低減するので、パラメ
トリック増幅器の小型化、低雑音化に効果がある。
を短縮でき、そのため回路損失も低減するので、パラメ
トリック増幅器の小型化、低雑音化に効果がある。
なお以上は、信号回路が同軸構造の場合についで説明し
たが、この発明は、これに限らず、ストリップ線路構造
の場合も適応できる。
たが、この発明は、これに限らず、ストリップ線路構造
の場合も適応できる。
以上のべた様に、この発明に係るパラメトリック増幅器
では、インピーダンス変成器および信号副共振器を縦続
接続した2段の主波長線路により構成するため、従来よ
りも信号回路の長さを約よ波長短縮し、回路損失を低減
することができるので、パラメトリック増幅器の小型化
低雑音化の効果を有する。
では、インピーダンス変成器および信号副共振器を縦続
接続した2段の主波長線路により構成するため、従来よ
りも信号回路の長さを約よ波長短縮し、回路損失を低減
することができるので、パラメトリック増幅器の小型化
低雑音化の効果を有する。
第1図は、従来の信号回路を同軸線路としたパラメトリ
ック増幅器の構成国、第2図は第1図の等価回路図、第
3図はこの発明になるパラメトリック増幅器の構成国、
第4図は第3図の等価回路図、第5図はさらに第4図の
等価回路図である。 図中1はダイオード、2は信号同調用高インピ−ダンス
、3は副共振器たる7波長線路、4はインピーダンス変
成器たる主波長線路、5および6はそれぞれ、インピー
ダンス変成器かつ副共振器1 1、 たるT波長線路aおよび1波長線路すである。 なお、図中、同一あるいは相当部分には同一符号を付し
て示しである。
ック増幅器の構成国、第2図は第1図の等価回路図、第
3図はこの発明になるパラメトリック増幅器の構成国、
第4図は第3図の等価回路図、第5図はさらに第4図の
等価回路図である。 図中1はダイオード、2は信号同調用高インピ−ダンス
、3は副共振器たる7波長線路、4はインピーダンス変
成器たる主波長線路、5および6はそれぞれ、インピー
ダンス変成器かつ副共振器1 1、 たるT波長線路aおよび1波長線路すである。 なお、図中、同一あるいは相当部分には同一符号を付し
て示しである。
Claims (1)
- 1 サーキュレータとダイオードとの間に挿入される信
号回路を同軸または、ストリップ線路構造とする反射形
パラン) IJラック幅器においで、信号回路のインピ
ーダンス変成器と利得特性の広帯減化に必要な副共振器
とを信号周波に対し7波長である線路の2段継続接続の
構成としたことを特徴とするパラメトリック増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51015097A JPS5845843B2 (ja) | 1976-02-14 | 1976-02-14 | パラメトリツク増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51015097A JPS5845843B2 (ja) | 1976-02-14 | 1976-02-14 | パラメトリツク増幅器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5298451A JPS5298451A (en) | 1977-08-18 |
JPS5845843B2 true JPS5845843B2 (ja) | 1983-10-13 |
Family
ID=11879330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51015097A Expired JPS5845843B2 (ja) | 1976-02-14 | 1976-02-14 | パラメトリツク増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5845843B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH054501Y2 (ja) * | 1987-06-25 | 1993-02-04 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55124314A (en) * | 1979-03-20 | 1980-09-25 | Mitsubishi Electric Corp | Parametric amplifier |
-
1976
- 1976-02-14 JP JP51015097A patent/JPS5845843B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH054501Y2 (ja) * | 1987-06-25 | 1993-02-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5298451A (en) | 1977-08-18 |
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