JPS5842461Y2 - 編織物用装飾糸 - Google Patents
編織物用装飾糸Info
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- JPS5842461Y2 JPS5842461Y2 JP2440080U JP2440080U JPS5842461Y2 JP S5842461 Y2 JPS5842461 Y2 JP S5842461Y2 JP 2440080 U JP2440080 U JP 2440080U JP 2440080 U JP2440080 U JP 2440080U JP S5842461 Y2 JPS5842461 Y2 JP S5842461Y2
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- Japan
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- aluminum
- decorative yarn
- decorative
- knitted fabrics
- polyester resin
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- Expired
Links
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Landscapes
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は鱗片状アルミニウムペーストを用いた編織物用
装飾糸に関する。
装飾糸に関する。
従来、いわゆる金銀糸としては、ポリエステル樹脂その
他のフィルムに金、銀、アルミニウム等の金属を蒸着し
たり、あるいは箔状にして貼着し、さらに必要に応じて
これらの金属膜面を保護するために透明保護層をコーテ
ィングあるいはラミネートしてなるものが一般に知られ
ている。
他のフィルムに金、銀、アルミニウム等の金属を蒸着し
たり、あるいは箔状にして貼着し、さらに必要に応じて
これらの金属膜面を保護するために透明保護層をコーテ
ィングあるいはラミネートしてなるものが一般に知られ
ている。
しかしながら、金、銀等の貴金属はその物理的、化学的
特性に優れると共に高貴な光沢を有し、装飾糸の原材料
として最適のものであるが、これらの価格は近時著しく
高騰して一層高価とな′す、したがって廉価で、しかも
品質の優れた代替品の出現がとみに要望されている現状
である。
特性に優れると共に高貴な光沢を有し、装飾糸の原材料
として最適のものであるが、これらの価格は近時著しく
高騰して一層高価とな′す、したがって廉価で、しかも
品質の優れた代替品の出現がとみに要望されている現状
である。
他方、上記のように既に、純銀と共に、あるいは純銀に
代って廉価で比較的品質にも優れたアルミニウムが広く
用いられているが、アルミニウム蒸着に係る装飾糸の場
合は一般にアルカリ処理、精練染色その他の後処理にお
ける過酷な条件には耐え難く、またアルミニウム箔を貼
着してなる装飾糸の場合は耐アルカリ性、耐精練性を比
較的有するものの、アルミニウム箔層の厚さは必然的に
大となり、装飾糸として柔軟性に欠けるなどの難点があ
った。
代って廉価で比較的品質にも優れたアルミニウムが広く
用いられているが、アルミニウム蒸着に係る装飾糸の場
合は一般にアルカリ処理、精練染色その他の後処理にお
ける過酷な条件には耐え難く、またアルミニウム箔を貼
着してなる装飾糸の場合は耐アルカリ性、耐精練性を比
較的有するものの、アルミニウム箔層の厚さは必然的に
大となり、装飾糸として柔軟性に欠けるなどの難点があ
った。
本考案に係る編織物用装飾糸は上記の難点を解消したも
のであり、その片面または両面に鱗片状アルミニウムペ
ーストを塗布したポリエステル樹脂フィルムを含有する
原料フィルムを裁断してなるものである。
のであり、その片面または両面に鱗片状アルミニウムペ
ーストを塗布したポリエステル樹脂フィルムを含有する
原料フィルムを裁断してなるものである。
鱗片状アルミニウムペーストは鱗片状を呈するアルミニ
ウム微片をペースト状に加工したものであり、具体的に
は例えば、商品名アルペーストーミラグロウ（超光沢性
）（東洋アルミニウム株式会社製造）を用いることがで
きる。
ウム微片をペースト状に加工したものであり、具体的に
は例えば、商品名アルペーストーミラグロウ（超光沢性
）（東洋アルミニウム株式会社製造）を用いることがで
きる。
この鱗片状アルミニウムペーストを必要に応じて適宜の
合成樹脂、溶剤等に混入して所要濃度に調整し、ポリエ
ステル樹脂フィルムの片面または両面に塗布し、乾燥さ
せればよいが、この場合に上記ペーストの中に螢光顔料
、蓄光顔料等を予め添加混入することにより、純銀光沢
に一層接近させることができる。
合成樹脂、溶剤等に混入して所要濃度に調整し、ポリエ
ステル樹脂フィルムの片面または両面に塗布し、乾燥さ
せればよいが、この場合に上記ペーストの中に螢光顔料
、蓄光顔料等を予め添加混入することにより、純銀光沢
に一層接近させることができる。
上記の塗布乾燥フィルムはそのまま、あるいはその塗布
面に透明、半透明の保護膜層をコーティングあるいはラ
ミネートにより設けたり、その塗布面またはポリエステ
ル樹脂フィルム面に着色層を設けて、糸状に裁断し、必
要に応じて加熱して編織物用装飾糸とする。
面に透明、半透明の保護膜層をコーティングあるいはラ
ミネートにより設けたり、その塗布面またはポリエステ
ル樹脂フィルム面に着色層を設けて、糸状に裁断し、必
要に応じて加熱して編織物用装飾糸とする。
なお、上記ペーストを塗布すべきポリエステル樹脂フィ
ルムは予めアルミニウム蒸着を施したものをも包含する
。
ルムは予めアルミニウム蒸着を施したものをも包含する
。
図面について説明すれば、第１図および第２図は本考案
に係る編織物用装飾糸の一実施例の拡大横断面図であり
、前者ではポリエステル樹脂フィルム１の片面に鱗片状
アルミニウムポースト塗布層２が積層され、後者では前
者における鱗片状アルミニウムペースト塗布層２にさら
に透明保護フィルム３が貼着されている。
に係る編織物用装飾糸の一実施例の拡大横断面図であり
、前者ではポリエステル樹脂フィルム１の片面に鱗片状
アルミニウムポースト塗布層２が積層され、後者では前
者における鱗片状アルミニウムペースト塗布層２にさら
に透明保護フィルム３が貼着されている。
叙上のように、本考案に係る編織物用装飾糸は銀を用い
た装飾糸に比してきわめて安価であり、硫化、酸化等に
よる変色が生じ難いと共にアルミニウム蒸着に係る装飾
糸に比して耐アルカリ性、耐精練性に優れ、さらにアル
ミニウム箔の貼着に係る装飾糸に比して光揮層たる鱗片
状アルミニウムペースト塗布層をきわめて薄層に仕上げ
ることができるので柔軟性に富み、しかも鱗片状アルミ
ニウムに起因する独特の高貴な光沢を有するなどの諸効
果を有するものである。
た装飾糸に比してきわめて安価であり、硫化、酸化等に
よる変色が生じ難いと共にアルミニウム蒸着に係る装飾
糸に比して耐アルカリ性、耐精練性に優れ、さらにアル
ミニウム箔の貼着に係る装飾糸に比して光揮層たる鱗片
状アルミニウムペースト塗布層をきわめて薄層に仕上げ
ることができるので柔軟性に富み、しかも鱗片状アルミ
ニウムに起因する独特の高貴な光沢を有するなどの諸効
果を有するものである。
第１図および第２図はいずれも本考案に係る編織物用装
飾糸の一実施例の拡大横断面図である。 １・・・・・・ポリエステル樹脂フィルム、２・・・・
・・鱗片状アルミニウムペースト塗布層、３・・・・・
・透明保護フィルム。
飾糸の一実施例の拡大横断面図である。 １・・・・・・ポリエステル樹脂フィルム、２・・・・
・・鱗片状アルミニウムペースト塗布層、３・・・・・
・透明保護フィルム。
Claims (1)
- その片面または両面に鱗片状アルミニウムペーストを塗
布したポリエステル樹脂フィルムを含有する原料フィル
ムを裁断してなる編織物用装飾糸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2440080U JPS5842461Y2 (ja) | 1980-02-26 | 1980-02-26 | 編織物用装飾糸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2440080U JPS5842461Y2 (ja) | 1980-02-26 | 1980-02-26 | 編織物用装飾糸 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56126487U JPS56126487U (ja) | 1981-09-26 |
| JPS5842461Y2 true JPS5842461Y2 (ja) | 1983-09-26 |
Family
ID=29620476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2440080U Expired JPS5842461Y2 (ja) | 1980-02-26 | 1980-02-26 | 編織物用装飾糸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5842461Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-26 JP JP2440080U patent/JPS5842461Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56126487U (ja) | 1981-09-26 |
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