JPS5839605Y2 - 化粧用容器 - Google Patents
化粧用容器Info
- Publication number
- JPS5839605Y2 JPS5839605Y2 JP10004481U JP10004481U JPS5839605Y2 JP S5839605 Y2 JPS5839605 Y2 JP S5839605Y2 JP 10004481 U JP10004481 U JP 10004481U JP 10004481 U JP10004481 U JP 10004481U JP S5839605 Y2 JPS5839605 Y2 JP S5839605Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner cap
- cap
- hole
- outer periphery
- backing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、化粧用容器に関するもので、その目的とする
所は、従来から使用されて来た化粧用容器を、その内容
物の使用後装飾用の堤体として花瓶等に利用し得るよう
に構成した点にある。
所は、従来から使用されて来た化粧用容器を、その内容
物の使用後装飾用の堤体として花瓶等に利用し得るよう
に構成した点にある。
一般に使用されているもので、例えば化粧用ガラス容器
は、装飾体としての価値を高め、化粧品の使用済後も捨
て難い美観を保つものが多くなる傾向にあり、このため
、化粧用ガラス容器に対するデザインは高度に洗練され
、容器としても高価なものが使用されるようになった。
は、装飾体としての価値を高め、化粧品の使用済後も捨
て難い美観を保つものが多くなる傾向にあり、このため
、化粧用ガラス容器に対するデザインは高度に洗練され
、容器としても高価なものが使用されるようになった。
然るに化粧用ガラス容器は、内容物の揮散を防止するた
め、気密性を保持するキャップを開口部に螺入緊締する
ようにしであることが通常である。
め、気密性を保持するキャップを開口部に螺入緊締する
ようにしであることが通常である。
従って開口頚部には螺条を刻設せさ゛るを得ない現況で
ある。
ある。
これは爾後の使用に当って、例えば花瓶として使用する
場合に、著しく美観を損すること・なる。
場合に、著しく美観を損すること・なる。
本考案は、上述のような欠陥を排除して、化粧品の使用
済後もこの化粧用容器と装飾体としての利用に充分に耐
え得るように構成したもので、以下図面に示した実施例
に基いて本考案の要旨を説明する。
済後もこの化粧用容器と装飾体としての利用に充分に耐
え得るように構成したもので、以下図面に示した実施例
に基いて本考案の要旨を説明する。
図面は本考案に基く一実施例の要部を示す縦断正面図で
、ガラス製の（必ずしもガラスに限定することはなく、
合成樹脂、陶器等でもよい）堤体１の開口部２を形成す
る頚部３の外周を平滑面３ａに形成すると共に、開口部
２の開口面積を大きく形威しである。
、ガラス製の（必ずしもガラスに限定することはなく、
合成樹脂、陶器等でもよい）堤体１の開口部２を形成す
る頚部３の外周を平滑面３ａに形成すると共に、開口部
２の開口面積を大きく形威しである。
４は前記開口部２に冠装する内キャップで、その頂壁４
ａに透孔５を設けると共に外周４ｂには螺条６を刻設し
、内周４Ｃにはバッキング７を収容する凹溝８を形成し
である。
ａに透孔５を設けると共に外周４ｂには螺条６を刻設し
、内周４Ｃにはバッキング７を収容する凹溝８を形成し
である。
また下縁４ｄは斜めに切削されて、堤体１の肩部１ａに
密接するようにしである。
密接するようにしである。
９は外キャップで、その頂壁９ａ下面には突隆部１０を
張出し、前記内キャップ４の透孔５に対向し、後述する
如く緊締時に透孔５を密封するようにしである。
張出し、前記内キャップ４の透孔５に対向し、後述する
如く緊締時に透孔５を密封するようにしである。
更に内周９ｂには、前述の螺条６に対向する螺条６′を
形成しである。
形成しである。
１１は堤体１を被包するフィルムで、その一部を以て内
キャップ４の外周４ｂを密接被包し、前記外キャップ９
は、その上に螺入されるようにしである。
キャップ４の外周４ｂを密接被包し、前記外キャップ９
は、その上に螺入されるようにしである。
このフィルム１１には、収納された化粧品の名称や説明
文、注意書、宣伝文、その他所望の文章を印刷する外、
図柄、模様等を印刷するものである。
文、注意書、宣伝文、その他所望の文章を印刷する外、
図柄、模様等を印刷するものである。
なお、図示してはないが、増体１自体は、装飾的な美観
を呈することは云うまでもない。
を呈することは云うまでもない。
以上のような構成からなる本考案容器においては、外キ
ャップ９を螺入緊締した状態では、内キャップ４の透孔
５が突隆部１０によって密封されると共に内キャップ４
と壜頚部３との間にはバッキング７が圧入されているた
め、化粧品が揮散することを防止すること・なり、使用
に当っては、外キャップ９を螺脱することによって、透
孔５を開放するもので、従来のこの種容器と同様に使用
することか゛できる。
ャップ９を螺入緊締した状態では、内キャップ４の透孔
５が突隆部１０によって密封されると共に内キャップ４
と壜頚部３との間にはバッキング７が圧入されているた
め、化粧品が揮散することを防止すること・なり、使用
に当っては、外キャップ９を螺脱することによって、透
孔５を開放するもので、従来のこの種容器と同様に使用
することか゛できる。
この際、内キャップ４はバッキング７の摺動摩擦と、フ
ィルム１１の密接による抵抗とによって確実に壜頚部３
に固定され、外キャップ９の操作によって離脱されるこ
とはない。
ィルム１１の密接による抵抗とによって確実に壜頚部３
に固定され、外キャップ９の操作によって離脱されるこ
とはない。
次に収納した化粧品を全部使用した後は、内キャップ４
を強制的に捻し廻すことにより顎部３を周回したフィル
ム部分を破裂させ、更に堤体１を被ったフィルム全体を
はぎとり、同時に内キャップ４も取り外すことにより、
壜頚部３の平滑面３ａが露呈される結果、化粧品収納用
としての堤体から、花瓶その他の装飾用としてのものに
変換し得るようにしたものである。
を強制的に捻し廻すことにより顎部３を周回したフィル
ム部分を破裂させ、更に堤体１を被ったフィルム全体を
はぎとり、同時に内キャップ４も取り外すことにより、
壜頚部３の平滑面３ａが露呈される結果、化粧品収納用
としての堤体から、花瓶その他の装飾用としてのものに
変換し得るようにしたものである。
この際、最も眼さ゛わりであった壜頚部３におけるキャ
ップ緊締用の螺条が取り除かれるため、装飾体としての
価値を格段に向上し得るものである。
ップ緊締用の螺条が取り除かれるため、装飾体としての
価値を格段に向上し得るものである。
尚、バッキング７の弾力性、柔軟性と壜頚部３の凹凸と
を勘案すれば、壜頚部３は必ずしも平滑面である必要は
なく、要はバッキングにより密封され得る形状であれば
よい。
を勘案すれば、壜頚部３は必ずしも平滑面である必要は
なく、要はバッキングにより密封され得る形状であれば
よい。
以上のように、本考案の化粧用容器によれば、化粧品の
収容容器としての使用価値に留まらず、花瓶その他の装
飾体としての価値をも保有すること・なり、商品価を高
め得るもので、実用上の使用範囲を拡大し得る優れた特
徴を有するものである。
収容容器としての使用価値に留まらず、花瓶その他の装
飾体としての価値をも保有すること・なり、商品価を高
め得るもので、実用上の使用範囲を拡大し得る優れた特
徴を有するものである。
尚、実施例はガラス製容器を開示したが、陶器、合成樹
脂製等のものに代替し得ることはいうまでもない。
脂製等のものに代替し得ることはいうまでもない。
図面は本考案化粧用容器の一実施例を示す要部の縦断正
面図である。 １〜壜体、２〜開口部、３〜頚部、３ａ〜平滑面、４〜
内キャップ、４ａ〜頂壁、４ｂ〜外周、４Ｃ〜内周、５
〜透孔、６〜螺条、７〜バツキング、８〜凹溝、９〜外
キヤツプ、１０〜突隆部、１１〜フイルム。
面図である。 １〜壜体、２〜開口部、３〜頚部、３ａ〜平滑面、４〜
内キャップ、４ａ〜頂壁、４ｂ〜外周、４Ｃ〜内周、５
〜透孔、６〜螺条、７〜バツキング、８〜凹溝、９〜外
キヤツプ、１０〜突隆部、１１〜フイルム。
Claims (1)
- 槽本体の開口部を形成する頚部外周を所望の壁面に形成
する一方、中央に透孔を有する内キャップをバッキング
を介して前記頚部外周に嵌装密封し、槽本体と内キャッ
プとの表面をフィルムをもって一体的に密接被包し、更
に前記透孔を密封する突隆部を有する外キャップを内キ
ャップの外周螺条に緊締するようにしたことを特徴とす
る化粧用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10004481U JPS5839605Y2 (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 化粧用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10004481U JPS5839605Y2 (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 化粧用容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS585617U JPS585617U (ja) | 1983-01-14 |
| JPS5839605Y2 true JPS5839605Y2 (ja) | 1983-09-06 |
Family
ID=29894755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10004481U Expired JPS5839605Y2 (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 化粧用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5839605Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02100804U (ja) * | 1989-01-31 | 1990-08-10 |
-
1981
- 1981-07-03 JP JP10004481U patent/JPS5839605Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS585617U (ja) | 1983-01-14 |
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