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JPS5838494Y2 - オシボタンスイツチ - Google Patents

オシボタンスイツチ

Info

Publication number
JPS5838494Y2
JPS5838494Y2 JP1975124667U JP12466775U JPS5838494Y2 JP S5838494 Y2 JPS5838494 Y2 JP S5838494Y2 JP 1975124667 U JP1975124667 U JP 1975124667U JP 12466775 U JP12466775 U JP 12466775U JP S5838494 Y2 JPS5838494 Y2 JP S5838494Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable contact
contact
push button
insulating plate
guide hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1975124667U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5238361U (ja
Inventor
泰典 山神
Original Assignee
アルプスデンキ カブシキガイシヤ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アルプスデンキ カブシキガイシヤ filed Critical アルプスデンキ カブシキガイシヤ
Priority to JP1975124667U priority Critical patent/JPS5838494Y2/ja
Publication of JPS5238361U publication Critical patent/JPS5238361U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5838494Y2 publication Critical patent/JPS5838494Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は主として電子式卓上計算機に使用する押釦スイ
ッチに関し、その目的とするところは、構造が簡単で、
接点部の動作が安定し電気的特性が優れ、且つ、作動時
、スナップ・アクションを伴ない作動感触の良好な押釦
スイッチを提供するにある。
従来、第4図aに示すような、弾性のある金属薄板から
成り、球面の一部分のように彎曲させた円板の内側中央
部に接点部22を突出させ、周縁部に複数個の脚部23
を設けた(設けなくてもよい)、円板形の可動接点21
や、該可動接点21の脚部23・・・・・・の中間の周
縁部をそれぞれ直線状に切断した、第4図すに示すよう
な、略三角形をした可動接点24を使用した種々な構造
の押釦スイッチが考案された。
この種スイッチは、固定接点を設けた絶縁基板上に可動
接点を載置し、可動接点の表面中央部を押圧すると、反
転してスナップ・アクションを伴ない接点部が固定接点
に接触し、押圧を放すと自身の弾性により元の状態に戻
るようになっているが、一般に反転時の振動によりチャ
タリングが発生し易い欠点があり、また、基板上の導電
部との関係で、可動接点が作動時等の振動により回転し
ない構造とするには、前記可動接点24の方が円板形の
可動接点21より都合がよいが、反面、可動接点24は
周縁部を切断しているためスナップ・アクションが弱く
なる等の欠点があった。
本考案は叙上の点に鑑みなされたもので、彎曲円板状の
可動接点の振動と回転を制動する機構を設けることによ
り、前記の欠点を解消したものである。
本考案の実施例を以下、第1図〜第3図により説明する
と、1はプリント回路基板で、表面に固定接点2aと、
その周囲に配置した導電部2b・・・・・・とを1組と
する複数個の固定接点部2と、複数個の出力端子3と、
それらを適宜に接続する回路4とが設けられており、各
固定接点部2と各出力端子3とを除く部分はレジスト等
により絶縁膜が施されている。
5は弾性のある金属薄板、例えばステンレス・スチール
・シートをプレス加工して球面の一部分のように彎曲さ
せた円板形の可動接点で、内側中央部に突出した接点部
6を設け、周縁部には等間隔に、且つ、適宜な角度に折
曲げた脚部7・・・・・・を設け、また、適宜な2個の
脚部7,7の中間の円周部よりに、後記制動突起13を
挿通するための係止孔8を穿設しである。
可動接点5は基板1の固定接点部2上に載置すると、脚
部7・・・・・・が導電部2b・・・・・・とそれぞれ
接触すると共に、接点部6が固定接点2aと間隔をとっ
て対向するように形成してあり、脚部7・・・・・・は
可動接点5を基板1面から持上げ、その周縁部が回路4
と接触せぬ役もしている。
9は合成樹脂等から形成した絶縁板で、プリント回路基
板1に重ねた際、各固定接点部2と一致する位置に、そ
れぞれ可動接点5を収納し、且つ位置決めするためのガ
イド孔10を設け、出力端子3群に一致する位置には切
欠き11を設けである。
各ガイド孔10にはその上面の縁から絶縁板9の厚さよ
り薄い突片12を突出させ、且つ、突片12の面に対し
直角に、ガイド孔の貫通方向に突出する棒状の制動突起
13を設けてあり、それらは絶縁板9と1体に形成しで
ある。
制動突起13は可動接点5の係止孔8に挿通し、可動接
点5を係止して、その回転と作動時の振動とを制動する
役をすると共に、脚部7・・・・・・が固定接点部2の
導電部2b・・・・・・とそれぞれ接触するための位置
決めの役をする。
14は合成樹脂から成る押釦で、1対の側面には抜は防
止用のストッパー15.15を、下面中央部には可動接
点5の中央部に押圧するための押圧部16を1体に形成
しである。
17は合成樹脂から成る枠で、絶縁板9に重ねた際、そ
の各ガイド孔10と一致する位置にそれぞれ押釦14を
摺動自在に挿嵌するための案内孔18を設け、各案内孔
18の1対の内壁には押釦14のストッパー15.15
を摺動自在に挿嵌すると共に、抜は防止の役をする案内
溝19.19を設けである。
本実施例の押釦スイッチは前記の部分から構成されてお
り、その組立てについて説明すると、先づ、プリント回
路基板1上に絶縁板9を各ガイド孔10が各固定接点部
2と一致するように重ね、その際、可動接点5を各ガイ
ド孔10に挿入すると共に、ガイド孔10内に突出する
制動突起13に可動接点5の係止孔8ぎ挿通して係止し
、次に押釦14を各案内穴18に装着した枠17を絶縁
板9に重ね、各案内穴18と各ガイド孔10とを一致さ
せ、次に基板1と絶縁板9と枠17とを適宜な手段によ
り固定すると組立ては終る。
次に実施例押釦スイッチの動作について説明すると、各
可動接点5の脚部7・・・・・・は各固定接点部2の導
電部2b・・・・・・とそれぞれ常に接触し、未動作状
態においては第2図aに示すように、接点部6は固定接
点2aから離れ、可動接点5が押釦14を押上げ、その
ストッパー15.15が枠17の案内溝19.19の端
部に当接して押釦14が停止し、スイッチはOFFの状
態にある。
この静止状態にあるスイッチの任意の押釦14を押圧す
ると、押圧部16が可動接点5の中央部を押圧して押釦
14が成る程度移動した時、可動接点5がスナップ・ア
クションを伴ない反転して接点部6が固定接点2aに接
触し、その固定接点部2の回路はONの状態になる(第
2図す参照)。
押釦14に加えた押圧を放すと、可動接点5は自身の弾
性により前とは逆に反転して復元し、スイッチは第2図
aに示す元のOFFの状態に戻る。
本考案の押釦スイッチは、作動時、特に可動接点5が反
転する際、発生する振動が係止孔8の縁に軽く接触して
いる制動突起13により吸収されるため、チャタリング
の発生が非常に抑制される効果があり、且つ、制動突起
13により可動接点5が回転せず、その脚部7・・・・
・・と基板1の導電部2b・・・・・・とがズして接触
不良となることがなく、また、プリン1〜回路を基板1
の片面にのみ設けることができる等の実用的効果を有す
るものである。
なお、制動突起は第3図に記号13′で示したように可
動接点5の係止孔6に対応する回路基板1上に、絶縁板
9のガイド孔10の貫通方向に突出するように設けても
よく、前記と同様な効果を奏する。
また、制動突起は円板形以外の形状の可動接点にも適用
できることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案の実施例を示す図で、第1図は
要部分解斜視図、第2図a、l)は単位押釦スイッチの
断側面図で、aは未動作状態を示す図、bは動作状態を
示す図、第3図は制動突起をプリント回路基板に設けた
場合を示す要部斜視図である。 第4図a、l)は従来の可動接点を示す図で、aは円板
形の可動接点、bは略三角形の可動接点を示す図である
。 1・・・・・・プリント回路基板、2・・・・・・固定
接点部、2a・・・・・・固定接点、2b・・・・・・
導電部、5・・・・・・可動接点、6・・・・・・接点
部、7・・・・・・脚部、8・・・・・・係止孔、9・
・・・・・絶縁板、10・・・・・・ガイド孔、13.
13’・・・・・・制動突起、14・・・・・・押釦、
17・・・・・・枠、19・・・・・・案内溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定接点を設けた回路基板を有し、該回路基板上に配設
    した絶縁板にはガイド孔を穿設し、該ガイド孔に弾性の
    ある金属薄板からなり球面の一部分のように彎曲させた
    可動接点を収納し、該可動接点上に可動接点を押圧する
    ための押釦を配設し、上記可動接点の彎曲部分には係止
    孔を穿設し、前記絶縁板と回路基板のどちらか一方に、
    上記絶縁板のガイド孔の貫通方向に突出する制動突起を
    形成し、該制動突起を上記可動接点の係止孔に挿通して
    、該可動接点を上記固定基板上に、上記絶縁板のガイド
    孔内で反転動作が可能のごとく保持したことを特徴とす
    る押釦スイッチ。
JP1975124667U 1975-09-10 1975-09-10 オシボタンスイツチ Expired JPS5838494Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975124667U JPS5838494Y2 (ja) 1975-09-10 1975-09-10 オシボタンスイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975124667U JPS5838494Y2 (ja) 1975-09-10 1975-09-10 オシボタンスイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5238361U JPS5238361U (ja) 1977-03-18
JPS5838494Y2 true JPS5838494Y2 (ja) 1983-08-31

Family

ID=28605179

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1975124667U Expired JPS5838494Y2 (ja) 1975-09-10 1975-09-10 オシボタンスイツチ

Country Status (1)

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JP (1) JPS5838494Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5963928U (ja) * 1982-10-22 1984-04-27 富士通株式会社 押釦スイツチ

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3796843A (en) * 1973-01-02 1974-03-12 Bomar Instr Corp Calculator keyboard switch with disc spring contact and printed circuit board

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5238361U (ja) 1977-03-18

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