JPS583769Y2 - ベルトコンベア−の附着物掻取り装置 - Google Patents
ベルトコンベア−の附着物掻取り装置Info
- Publication number
- JPS583769Y2 JPS583769Y2 JP1979104423U JP10442379U JPS583769Y2 JP S583769 Y2 JPS583769 Y2 JP S583769Y2 JP 1979104423 U JP1979104423 U JP 1979104423U JP 10442379 U JP10442379 U JP 10442379U JP S583769 Y2 JPS583769 Y2 JP S583769Y2
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- JP
- Japan
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- belt
- frame body
- belt conveyor
- frame
- doctor knife
- Prior art date
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- 238000007790 scraping Methods 0.000 title claims description 9
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 claims description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims 2
- 229910052500 inorganic mineral Inorganic materials 0.000 description 6
- 239000011707 mineral Substances 0.000 description 6
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案はベルトコンベアーに耐着した鉱産物等を掻き
掃除するための装置に関する。
掃除するための装置に関する。
ベルトコンベアーにて鉱産物等、特に湿潤性のものを搬
送する場合、ベルト面は附着物が堆積しテコンベアーの
運行に支障を来たすので、返りベルトの部分にて附着物
を掻き取り掃除することが必要である。
送する場合、ベルト面は附着物が堆積しテコンベアーの
運行に支障を来たすので、返りベルトの部分にて附着物
を掻き取り掃除することが必要である。
この種の掻取り掃除装置は従来より種々多くのものが提
案されているが、構造を複雑にして掻取り効率が悪く、
またドクターナイフの交換取付けが容易でないため、湿
潤性ある鉱産物を搬送する長いコンベアーには適さない
という欠点があったものである。
案されているが、構造を複雑にして掻取り効率が悪く、
またドクターナイフの交換取付けが容易でないため、湿
潤性ある鉱産物を搬送する長いコンベアーには適さない
という欠点があったものである。
本考案はこの点を改良して、湿潤性ある鉱産物の搬送用
に適した掻取り掃除装置を新規に提供するものである。
に適した掻取り掃除装置を新規に提供するものである。
以下本考案を実施例図面について説明すると、ベルトコ
ンベアーの返りベルト1の下側にベルト1幅の長さを一
辺とするはg正四角形状の枠体4をベルトの道行方向と
直角に交叉するようにして配置する。
ンベアーの返りベルト1の下側にベルト1幅の長さを一
辺とするはg正四角形状の枠体4をベルトの道行方向と
直角に交叉するようにして配置する。
枠体4は金属製の帯板にて形成し、上下面は開放されて
いる。
いる。
枠体4内にベルト1幅方向を3分割した上下開放形の分
割枠体5 a = 5 b * 5 cを並列収容し、
枠体及び分割枠体のベルトの運行方向中間に並設する止
孔15の1個を選択して、取付軸6を横断串挿して組付
けする。
割枠体5 a = 5 b * 5 cを並列収容し、
枠体及び分割枠体のベルトの運行方向中間に並設する止
孔15の1個を選択して、取付軸6を横断串挿して組付
けする。
7は取付軸60両端を支持するプ2ケントである。
枠体4及び分割枠体のベルトの運行方向両辺はそれぞれ
取付軸6をもとに上下方向に回動自在であり、取付軸6
と平行する一辺(前枠部)は同形帯板の囲みにより上下
方向を開放する収容部9゜10を形成する。
取付軸6をもとに上下方向に回動自在であり、取付軸6
と平行する一辺(前枠部)は同形帯板の囲みにより上下
方向を開放する収容部9゜10を形成する。
各収容部の下部は下側に突出する側板と底板からなる有
底枠11.12を設げている。
底枠11.12を設げている。
有底枠11,12の側板間には止孔13が上下2段又は
3段において設けられ、止めボルト14を選択して挿通
するようにしている。
3段において設けられ、止めボルト14を選択して挿通
するようにしている。
各収容部9,1Gには上部開口より収容部の幅長をもっ
た大小長のドクターナイフ2及び3a。
た大小長のドクターナイフ2及び3a。
3b、3cを嵌込み収容し、各ドクターナイフの下端を
前記の止めボルト14により止め受けるのである。
前記の止めボルト14により止め受けるのである。
枠体4と分割枠体の取付軸6と平行する他辺(後枠部)
は枠外に突出する突出軸を設けていて、この突出軸に帯
板形のウェイト16を加減挿着する。
は枠外に突出する突出軸を設けていて、この突出軸に帯
板形のウェイト16を加減挿着する。
ウェイト16の挿着によって枠体及び分割枠体の後枠部
は下方に下がり、前枠部を上動して各ドクターナイフを
コンベアーの返りベルト1の下面に押当てること工なる
。
は下方に下がり、前枠部を上動して各ドクターナイフを
コンベアーの返りベルト1の下面に押当てること工なる
。
枠体4の前枠部に嵌込んだドクターナイフ2はベルト1
の幅長の全長にはg横断するようにして当接し、ドクタ
ーナイフ2の後側において3枚の短かいドクターナイフ
3 a s 3 b y 3 c カベルト1の中央部
と両側に個別に当接する。
の幅長の全長にはg横断するようにして当接し、ドクタ
ーナイフ2の後側において3枚の短かいドクターナイフ
3 a s 3 b y 3 c カベルト1の中央部
と両側に個別に当接する。
コンベアーの駆動によりベルト1が第1図矢印方向に走
行すると、ベルト1面に耐着した湿潤性をもった鉱産物
は先づベルト幅を備えたドクターナイフ2により掻き落
とされ、続いてドクターナイフ3a、3b、3cがベル
ト1に当接するから、ベルト1に中歪みが生じてドクタ
ーナイフ2による掻き残し部分が生ずる場合も、きれい
に掻き落とし掃除されるものとなる。
行すると、ベルト1面に耐着した湿潤性をもった鉱産物
は先づベルト幅を備えたドクターナイフ2により掻き落
とされ、続いてドクターナイフ3a、3b、3cがベル
ト1に当接するから、ベルト1に中歪みが生じてドクタ
ーナイフ2による掻き残し部分が生ずる場合も、きれい
に掻き落とし掃除されるものとなる。
各ドクターナイフのベルト1に対する押当て度合はウェ
イト16の加減調整と、取付軸6を串挿する並列止孔1
5を選択替えすることによって最適な状態にすることが
できる。
イト16の加減調整と、取付軸6を串挿する並列止孔1
5を選択替えすることによって最適な状態にすることが
できる。
また各ドクターナイフは止めボルト14を順次上の段の
止孔13に挿しかえることによって、摩滅に応じて刃面
8の収容部からの突出幅を調整することができる。
止孔13に挿しかえることによって、摩滅に応じて刃面
8の収容部からの突出幅を調整することができる。
さらに、各ドクターナイフは上端及び下端に刃面8を形
成することによって、摩滅したときは上下端を逆さに挿
しかえ使用することができる。
成することによって、摩滅したときは上下端を逆さに挿
しかえ使用することができる。
本考案は四角形枠体とその内部に分割枠体を組付けする
要領によって構造を簡単とするほか、装置を整然化する
ことができ、四角形枠体と分割枠体のそれぞれに取付軸
の止孔を並設し、さらにウェイトを個別において挿着し
得るようにしたので、各ドクターナイフはベルトに対す
る押当て圧を掻き取り具合を見て、個別に調整すること
ができて、きめ細かに掃除し得るものとする効果がある
。
要領によって構造を簡単とするほか、装置を整然化する
ことができ、四角形枠体と分割枠体のそれぞれに取付軸
の止孔を並設し、さらにウェイトを個別において挿着し
得るようにしたので、各ドクターナイフはベルトに対す
る押当て圧を掻き取り具合を見て、個別に調整すること
ができて、きめ細かに掃除し得るものとする効果がある
。
また、各ドクターナイフは収容部9,100上部開口よ
り挿嵌する形式としたので、交換等が簡確で時間を要せ
ずにできるものとする効果がある。
り挿嵌する形式としたので、交換等が簡確で時間を要せ
ずにできるものとする効果がある。
かようにして鉱鰭等、湿潤性ある搬送物のベルトコンベ
アーに適した耐着物の自動掻き落とし掃除装置を新規に
提供する効果がある。
アーに適した耐着物の自動掻き落とし掃除装置を新規に
提供する効果がある。
第1図は本考案の実施例をベルトを切欠した状態にて示
す斜視図、第2図は使用状態を示す縦断面図、第3図は
ドクターナイフの取付は状態を示す拡大断面図、 1は返りベルト、2及び3a、3b、3cはドクターナ
イフ、4は四角件枠体、5a、5b、5cは分割枠体、
6は取付軸、7はブラケット、8はドクターナイフの刃
面、9,10はドクターナイフの収容部、11,12は
底付枠、13は止孔、14は止めボルト、15は止孔、
16はウェイトである。
す斜視図、第2図は使用状態を示す縦断面図、第3図は
ドクターナイフの取付は状態を示す拡大断面図、 1は返りベルト、2及び3a、3b、3cはドクターナ
イフ、4は四角件枠体、5a、5b、5cは分割枠体、
6は取付軸、7はブラケット、8はドクターナイフの刃
面、9,10はドクターナイフの収容部、11,12は
底付枠、13は止孔、14は止めボルト、15は止孔、
16はウェイトである。
Claims (1)
- 1.ベルトコンベアーの返りベルトの運行方向下に横断
配置する上下開閉形の四角形枠体と、該四角形枠体内に
ベルト幅方向を数個に分割して収容する上下開放形の分
割枠体と、前記四角形枠体と各分割枠体のベルトの通行
方向中間部に横断挿着して四角形枠体と各分割枠体にベ
ルトの道行方向を回動自在とする取付軸と、取付軸に平
行する四角形枠体と分割枠体のベルトの道行方向の一辺
に形成する上下方向開放形のドクターナイフ収容部と、
該収容部下に設げる有底枠と、有底枠の側板間に上下数
段において設けるボルト挿着孔と、該挿着孔に挿着した
ボルトに下面を接して収容部に突出し幅を調整して収容
するドクターナイフと、前記取付軸と平行する四角形枠
体及び分割枠体のベルトの運行方向他辺に加減調整可能
においてウェイトを挿置して、前記の各ドクターナイフ
を返りベルトの下面に個別に当接するようにしたことを
特徴とするベルトコンベアーの附着物掻取り装置。 2、各ドクターナイフは、上下端に刃面を有して、天地
振りかえにおいて収容部に収容するようにしたことを特
徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載のベルトコ
ンベアーの附着物掻取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979104423U JPS583769Y2 (ja) | 1979-07-28 | 1979-07-28 | ベルトコンベア−の附着物掻取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979104423U JPS583769Y2 (ja) | 1979-07-28 | 1979-07-28 | ベルトコンベア−の附着物掻取り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5624721U JPS5624721U (ja) | 1981-03-06 |
JPS583769Y2 true JPS583769Y2 (ja) | 1983-01-22 |
Family
ID=29337109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979104423U Expired JPS583769Y2 (ja) | 1979-07-28 | 1979-07-28 | ベルトコンベア−の附着物掻取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS583769Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS454597Y1 (ja) * | 1965-08-24 | 1970-03-03 | ||
US3722667A (en) * | 1971-06-14 | 1973-03-27 | L Olson | Dual wiping device for a conveyor belt in which both wipers have a common pivotal support but operate independently of each other |
-
1979
- 1979-07-28 JP JP1979104423U patent/JPS583769Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS454597Y1 (ja) * | 1965-08-24 | 1970-03-03 | ||
US3722667A (en) * | 1971-06-14 | 1973-03-27 | L Olson | Dual wiping device for a conveyor belt in which both wipers have a common pivotal support but operate independently of each other |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5624721U (ja) | 1981-03-06 |
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