JPS5836901A - 水素、一酸化炭素の製造法 - Google Patents
水素、一酸化炭素の製造法Info
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- JPS5836901A JPS5836901A JP56131640A JP13164081A JPS5836901A JP S5836901 A JPS5836901 A JP S5836901A JP 56131640 A JP56131640 A JP 56131640A JP 13164081 A JP13164081 A JP 13164081A JP S5836901 A JPS5836901 A JP S5836901A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/36—Hydrogen production from non-carbon containing sources, e.g. by water electrolysis
Landscapes
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
オえ晶″*1−0化よ。、造よ、5、詳しくは第・…族
tftは第−族め金属酸化物を水素塾−酸化炭素、メタ
ン等を含有する還元ガスで還元す、ヤ段階と、還元され
た第■!または第■族の金属および/まえは金属酸化物
を水蒸気または炭酸ガスで酸化する段階と・からなる水
素、−酸化炭素の製造法に関する@、 ′石油危機に代表されるエネルギー危機が叫ばれている
折から、他の無尽蔵な代替エネルギーの開発が切望され
ている。石油に代わるエネルギー源として、貯*、輸送
め容易性1用途の多様性および無公害性などの利点か石
゛、水素燃料に大きな関心が向けられ、その工業的製法
が大きな課題となっている。
tftは第−族め金属酸化物を水素塾−酸化炭素、メタ
ン等を含有する還元ガスで還元す、ヤ段階と、還元され
た第■!または第■族の金属および/まえは金属酸化物
を水蒸気または炭酸ガスで酸化する段階と・からなる水
素、−酸化炭素の製造法に関する@、 ′石油危機に代表されるエネルギー危機が叫ばれている
折から、他の無尽蔵な代替エネルギーの開発が切望され
ている。石油に代わるエネルギー源として、貯*、輸送
め容易性1用途の多様性および無公害性などの利点か石
゛、水素燃料に大きな関心が向けられ、その工業的製法
が大きな課題となっている。
水を原料とする水素の製造は、無尽蔵の水を原料とする
点から大きな期待がかけられている。しかし水分子は本
来非常に安定な分子であるため・これを分解して水素を
得るには、多大なエネルギーが必要になる。、今まで水
からの水素の製造法としては、電気分解法、熱jヒ学法
等があるが、いずiも多大なエネルギーを消費して製造
している。
点から大きな期待がかけられている。しかし水分子は本
来非常に安定な分子であるため・これを分解して水素を
得るには、多大なエネルギーが必要になる。、今まで水
からの水素の製造法としては、電気分解法、熱jヒ学法
等があるが、いずiも多大なエネルギーを消費して製造
している。
更に金属と水を反応させる方法として、従来、酸化鉄を
用いたスチームアイアン法、ダルマニウムを用いた特開
、昭50−143795号、スズを。
用いたスチームアイアン法、ダルマニウムを用いた特開
、昭50−143795号、スズを。
用いた特開昭51−71891号等が提案されそいるが
、いずれも反応温度または圧力が高かったシ・水素の生
産効率に劣るといったような問題を残していた。
、いずれも反応温度または圧力が高かったシ・水素の生
産効率に劣るといったような問題を残していた。
このような問題を解決する方法として本発明者らは特願
昭56−26853号を提案した。%願昭56−268
53号の発明は、第1族または第■族の金属酸化物、特
に酸化インジウムを炭素または炭素原料で還元する段階
と還元された第1族または第■族の元素金属および/ま
′たは低級の金属酸化物を水蒸気で酸化して水素を発生
する段階とを連続的に繰シ返すことによって水素を製造
する方法である。この方法は酸化鉄を用いたスチームア
イアン法等に比べて比較的低温で反応が行なわれ、水素
の生産効率も従来の方法よシはすぐれて−る゛が、更に
低温で反応さすることおよび水素の生産効率を向上させ
ることに↓りで水素を安価に製造することが望まれてい
る。
昭56−26853号を提案した。%願昭56−268
53号の発明は、第1族または第■族の金属酸化物、特
に酸化インジウムを炭素または炭素原料で還元する段階
と還元された第1族または第■族の元素金属および/ま
′たは低級の金属酸化物を水蒸気で酸化して水素を発生
する段階とを連続的に繰シ返すことによって水素を製造
する方法である。この方法は酸化鉄を用いたスチームア
イアン法等に比べて比較的低温で反応が行なわれ、水素
の生産効率も従来の方法よシはすぐれて−る゛が、更に
低温で反応さすることおよび水素の生産効率を向上させ
ることに↓りで水素を安価に製造することが望まれてい
る。
本発明はこのような見地からなされたもので、化学原料
として有用な高品位の水素または一酸化炭素を安価に製
造する方法を提供することを目的とする。
として有用な高品位の水素または一酸化炭素を安価に製
造する方法を提供することを目的とする。
本発、明者らは、前記目的に沿って鋭ik4究の結果、
!¥’jM@56−26853号の還元反応におい−て
炭素または炭素原料に代えて還元性ガスを使用すること
によって高品位の水素または一酸化炭素がよシ低温で得
られることを見出し本発明に到達した。
!¥’jM@56−26853号の還元反応におい−て
炭素または炭素原料に代えて還元性ガスを使用すること
によって高品位の水素または一酸化炭素がよシ低温で得
られることを見出し本発明に到達した。
すなわち本発明は、
(1) 第■族tfcは第■族の金属酸化1itaを
、還元ガスと反応させ、該金属酸化物を元素金属およW
またはよシ低級の金属酸化物に還元する段階、(2)前
記の還元された元素金属およ゛び/またはよシ低級の金
属酸化物に水蒸気または二酸化炭素を個別もしくは同時
に接触させて高品位の水素および/または一早化炭素、
を炭ると共に前記の還元化物を酸化騒しめる段階、 とを連続的に繰返すことを特徴とする水素、−酸化炭素
の製造法である。
、還元ガスと反応させ、該金属酸化物を元素金属およW
またはよシ低級の金属酸化物に還元する段階、(2)前
記の還元された元素金属およ゛び/またはよシ低級の金
属酸化物に水蒸気または二酸化炭素を個別もしくは同時
に接触させて高品位の水素および/または一早化炭素、
を炭ると共に前記の還元化物を酸化騒しめる段階、 とを連続的に繰返すことを特徴とする水素、−酸化炭素
の製造法である。
本発明において使用される第1族または第■族の金属は
、酸化状態においては金属酸化物の形で、還元状態にお
いては元素金属または前記金属−酸化物よ多原子価の低
い金属酸化−の状態である。これらの金属としては、I
n b Ce & AL b Mg 、Gaが好ましく
、中でもInが特に好ましい。また、本発明においては
段階(1)の還元反応に、高温下で前記−金属酸化物の
形に変換され′得る化合物、例えば前記金属の無機また
は有機の塩も用いることができる。特にIn(No3)
、を用いた場合には好適な結果が得られる。これらの金
属または金属酸化物は還元ガス、水蒸気、二酸化炭素と
の接触面積をできるだけ大きくする必要性から微粉砕し
て使用することが望ましい。
、酸化状態においては金属酸化物の形で、還元状態にお
いては元素金属または前記金属−酸化物よ多原子価の低
い金属酸化−の状態である。これらの金属としては、I
n b Ce & AL b Mg 、Gaが好ましく
、中でもInが特に好ましい。また、本発明においては
段階(1)の還元反応に、高温下で前記−金属酸化物の
形に変換され′得る化合物、例えば前記金属の無機また
は有機の塩も用いることができる。特にIn(No3)
、を用いた場合には好適な結果が得られる。これらの金
属または金属酸化物は還元ガス、水蒸気、二酸化炭素と
の接触面積をできるだけ大きくする必要性から微粉砕し
て使用することが望ましい。
本発明でいう還元ガスとはメタンを主とする炭化・水素
ガス(C2H6,C3H8といった炭化水素類を’jt
r、但L C2H4t c3)I6a 更ニハ02H2
:#ハ還元剤としては否適当)、低品位も水素、−酸化
炭素含有ガス、またはメタノールを含・有するガス等の
還元性を有するガスをいう。具体mlには石油精製オフ
ガス、鉄鉱廃ガス、都市ごみ分解ガス等である。
ガス(C2H6,C3H8といった炭化水素類を’jt
r、但L C2H4t c3)I6a 更ニハ02H2
:#ハ還元剤としては否適当)、低品位も水素、−酸化
炭素含有ガス、またはメタノールを含・有するガス等の
還元性を有するガスをいう。具体mlには石油精製オフ
ガス、鉄鉱廃ガス、都市ごみ分解ガス等である。
本発明の段階(1)の反′此は酸化インジウムを用いた
場1合には例尋ば下式のごとく行なわれる。
場1合には例尋ば下式のごとく行なわれる。
2In203.+ CH4→2In26 + Co2+
H20−(1)In203+2CO−+ In2O
+2CO2・”、、(2)In203+ 2H2→ Z
n20 +2H20−(3)この反応の反応温度は金属
酸化物および還元ガスの程類によって異なるが、還元剤
として炭素または炭素原料を用いた方法よフ低温で反応
を行なうことが可能でめシ、具体的には2oo℃以上、
好ましくは250〜650t:で反応させる。反応がs
tr高温になると反応管にょシ高級な材質を□いヶff
fiばなりヶい。とや1.ネヤヤー効率j不経済となる
ことから、前記250〜650℃の範囲が好ましで。反
応時間は゛反応温度によシ異なシ、一般には反応温度が
高いときは短時間、反応・温度が低いときは長時間反応
を行なうことが望ましく、30分以上、好ましくは1〜
2時間が適当である。反応時間が30分未満では反応が
充分進まず、生産効率が悪く、2時間を超ゝえると反応
はほとんど終了し・、やはり生産効率が悪い。
H20−(1)In203+2CO−+ In2O
+2CO2・”、、(2)In203+ 2H2→ Z
n20 +2H20−(3)この反応の反応温度は金属
酸化物および還元ガスの程類によって異なるが、還元剤
として炭素または炭素原料を用いた方法よフ低温で反応
を行なうことが可能でめシ、具体的には2oo℃以上、
好ましくは250〜650t:で反応させる。反応がs
tr高温になると反応管にょシ高級な材質を□いヶff
fiばなりヶい。とや1.ネヤヤー効率j不経済となる
ことから、前記250〜650℃の範囲が好ましで。反
応時間は゛反応温度によシ異なシ、一般には反応温度が
高いときは短時間、反応・温度が低いときは長時間反応
を行なうことが望ましく、30分以上、好ましくは1〜
2時間が適当である。反応時間が30分未満では反応が
充分進まず、生産効率が悪く、2時間を超ゝえると反応
はほとんど終了し・、やはり生産効率が悪い。
また、段階(1)の反応においては水蒸気、−酸化炭素
が発生するが、これらは強制的に排気されるかまたは、
窒素のような不活性ガスで・セージするのが望ましい。
が発生するが、これらは強制的に排気されるかまたは、
窒素のような不活性ガスで・セージするのが望ましい。
段階(2)の反応は例えば下式のごとく行なわれる。
InO+2CO−+ In2O3+2CO−(4)2
■nO2+2H20−+In2O3+2H2・・・(5
)この(4)〜(5)の反応は、いずれかを選択して水
素のみまたは一炭化炭素のみを得ることが・できる。
)この(4)〜(5)の反応は、いずれかを選択して水
素のみまたは一炭化炭素のみを得ることが・できる。
水素および一酸化炭素の両方を得ようとする場合には、
水蒸気と二酸化炭素の酸化速度が異なることから、温度
条件を変えることによって水素と−この段階(2)の反
応温度は水素または一酸化炭素の生産′効率から考えて
100〜650℃、好ましくは300〜600℃である
。反応時間は15分〜5時間、好ましくは30分〜2時
間でおる・本発明においては、この段階(1)と段階(
2)とを順次1繰シ返すことによって水素または一酸化
炭素を効率よく大量に入手することができる。
水蒸気と二酸化炭素の酸化速度が異なることから、温度
条件を変えることによって水素と−この段階(2)の反
応温度は水素または一酸化炭素の生産′効率から考えて
100〜650℃、好ましくは300〜600℃である
。反応時間は15分〜5時間、好ましくは30分〜2時
間でおる・本発明においては、この段階(1)と段階(
2)とを順次1繰シ返すことによって水素または一酸化
炭素を効率よく大量に入手することができる。
以下、実施例および比較例に基づいて本発明を具体的に
説明する。
説明する。
1〜5 ° 1〜8
金属酸化物として酸化インジウム(In2O3、) を
乳鉢中で粉砕した後、U字型石英反応管に0.50y入
れ、反応管をガス循環できるような真空系反応装置に設
置する。次いで系内を排気した後反応管を加熱し、系内
に還元剤または還元ガスを導入して還′元反応を行なり
た(段階(1))。次いで過剰量の水蒸気を系内に導入
して段階(2)の反応を行ない水素音発生させた。水素
発生量および段階(1)または役所(2)の反応条件f
:第1表に示す。
乳鉢中で粉砕した後、U字型石英反応管に0.50y入
れ、反応管をガス循環できるような真空系反応装置に設
置する。次いで系内を排気した後反応管を加熱し、系内
に還元剤または還元ガスを導入して還′元反応を行なり
た(段階(1))。次いで過剰量の水蒸気を系内に導入
して段階(2)の反応を行ない水素音発生させた。水素
発生量および段階(1)または役所(2)の反応条件f
:第1表に示す。
第1表から明らかなように還元ガスを用いた実施例1〜
5は炭素または炭素原料を用いた比較例1〜8よシも段
階(1)における反応温度が低くかつ反応時間が短くて
も反応が進行し、段11i (2)におけ′る水素ガス
も短時間で多量に発生する。このことから“段階(1)
で還元ガスを、用′いることに立って水素ガスが安価で
かつ多量に発′生させることができる。
5は炭素または炭素原料を用いた比較例1〜8よシも段
階(1)における反応温度が低くかつ反応時間が短くて
も反応が進行し、段11i (2)におけ′る水素ガス
も短時間で多量に発生する。このことから“段階(1)
で還元ガスを、用′いることに立って水素ガスが安価で
かつ多量に発′生させることができる。
米潰遭」ご−9,′
実施例1と同様にインジュクム酸化物′の還元反応を第
2表のようなガス組成で行って、段階(1)における還
元速度管比較した。結果を第1図に示す。
2表のようなガス組成で行って、段階(1)における還
元速度管比較した。結果を第1図に示す。
なお、全圧100 Torr、joo℃である。
WJ′2 表
還元速度はCOガスの分゛圧に比例している。これはC
Oの還元速度がH2の還元速度よシも10倍速いためで
ある。この速度差は低温はど大きくなる。
Oの還元速度がH2の還元速度よシも10倍速いためで
ある。この速度差は低温はど大きくなる。
COの還元速度とH2の還元速度の比を温度で比較する
と次の如くでめった。
と次の如くでめった。
すなわち還元にはCOの豊富なガスがよシ低温で還元で
きるので好ましい。H2やCH4’i多く含むガスを還
元剤にするときは、400℃以上の比較的高温が必要に
なる。
きるので好ましい。H2やCH4’i多く含むガスを還
元剤にするときは、400℃以上の比較的高温が必要に
なる。
実施例1O〜13および比較例−9
CeOz o、 5011″ftU字形石英反応管にと
)、反応管をガス循環ができるような真空系反応装置に
設置する。次いで系内を排気した後反応管部を加熱し、
400℃に設定する。系内にCOガスを100Torr
導入し、ガス循環させながらCeO□′f:2hr還元
する。次いで系内を排気しH2Oを過剰に加えガス循環
させながら2時間反応させた。、気′相ガス組成を一ガ
スクロマトグラフにょシ分析した゛ところ、H2の発生
を確認した@’ COガス以外の還元ガスを用いた比較
例9おメび実施例11−171も含めてCeO□の結巣
を(第3表に示す。
)、反応管をガス循環ができるような真空系反応装置に
設置する。次いで系内を排気した後反応管部を加熱し、
400℃に設定する。系内にCOガスを100Torr
導入し、ガス循環させながらCeO□′f:2hr還元
する。次いで系内を排気しH2Oを過剰に加えガス循環
させながら2時間反応させた。、気′相ガス組成を一ガ
スクロマトグラフにょシ分析した゛ところ、H2の発生
を確認した@’ COガス以外の還元ガスを用いた比較
例9おメび実施例11−171も含めてCeO□の結巣
を(第3表に示す。
11例14一
実施例1と同様に0.5gの酸化インジウム(In2O
,)を−酸化炭素ガスで温度条件を変えて還元反応を行
なった(段階(1))。反応時間と一酸化炭素の消費量
の関係を第2図に示す。さらに還元された酸化インジウ
ム(In20)を二酸化炭素ガスで温度条件を変えて酸
化反応を行なった(段階(2))。反応時間と一酸化炭
素生成量の関係を第3図に示す。
,)を−酸化炭素ガスで温度条件を変えて還元反応を行
なった(段階(1))。反応時間と一酸化炭素の消費量
の関係を第2図に示す。さらに還元された酸化インジウ
ム(In20)を二酸化炭素ガスで温度条件を変えて酸
化反応を行なった(段階(2))。反応時間と一酸化炭
素生成量の関係を第3図に示す。
なお、それぞれの反応は下式のごとく行なわれる。
InO+2CO→■i20+2CO2・・・(2)3
In O+ 2CO→xn2o3+ 2CO−(4)2
第2図および第3図からこの反応は300〜450℃近
傍で好ましく反応が進行することがわかる。
傍で好ましく反応が進行することがわかる。
l亀■↓1ご1±
実施例1と同様に0.59の酸化インジウム(In2o
3’)と水素ガスによる段階(1)の反応を温度を変え
て行ない(初期水素圧を50 Torrとしたλさらに
水蒸気による400℃での段階(2)の反応を行なった
。段階(1)および(2)の反・応待間と水素ガス量の
関係を第4図に示す、 また、水蒸気による段階(2)の反応において、温度を
変えた場合の反応時間とH2がス発生量の関係を第5図
に示す。
3’)と水素ガスによる段階(1)の反応を温度を変え
て行ない(初期水素圧を50 Torrとしたλさらに
水蒸気による400℃での段階(2)の反応を行なった
。段階(1)および(2)の反・応待間と水素ガス量の
関係を第4図に示す、 また、水蒸気による段階(2)の反応において、温度を
変えた場合の反応時間とH2がス発生量の関係を第5図
に示す。
なお、反応は下式のごとく行なわれる。
In2O3+2H2→In2O+ 2H20”・(3)
■n20+2H20→!n203+2H2・・・(5)
第4図および第5図に示されるごとく、段階(1)の反
応においては350〜500℃で反応が好ましく進行し
、段階(2)の反応においては250〜600℃で反応
が好ましくは進行する。
■n20+2H20→!n203+2H2・・・(5)
第4図および第5図に示されるごとく、段階(1)の反
応においては350〜500℃で反応が好ましく進行し
、段階(2)の反応においては250〜600℃で反応
が好ましくは進行する。
実施例17および18
酸化インジウム(Inz03 )を用いた水素ガスによ
る段階(1)の反応および還元された酸化インジウム(
In20) i用いた水蒸気による段階(2)の反応を
400℃で交互に繰シ返し行なった。反応時間と水素ガ
ス発生量およびH20分解率の関係を第6図に示す。第
6図から段階(1)の反応と段階(2)の反応が交互に
スムーズに進行していることがわかる。
る段階(1)の反応および還元された酸化インジウム(
In20) i用いた水蒸気による段階(2)の反応を
400℃で交互に繰シ返し行なった。反応時間と水素ガ
ス発生量およびH20分解率の関係を第6図に示す。第
6図から段階(1)の反応と段階(2)の反応が交互に
スムーズに進行していることがわかる。
同様に一酸化炭素による段階(1)の反応および二酸化
炭素による段階(2)の反応を交互に行なったが第6図
と同様、段階(1)と段階(2)の反応をスムーズに行
なうことができた・ 以上のごとき本発明の効果は下記の通シであ&(1)低
品位の水素、−酸化炭素含有ガス、メタンを主とする炭
化水素ガス等の比較的利用価値の薄い安価な還元ガスか
ら高品位の水素または一酸化炭素が多量に得られる( (2)従来の方法よシも低温かつ短時間で反応が行なわ
れる、 (3)水素または一酸化炭素が個別的もしくは同時に得
ることができ、しかも同時に得る場合には反応温度によ
って所望の組成とすることができ&(4)段階(1)の
反応で発生した水蒸気、二酸化炭素がそのまま段階(2
)の反応で使用できる、(5)段階(1)および段階(
2)の反応が連続的に行なうことができる。
炭素による段階(2)の反応を交互に行なったが第6図
と同様、段階(1)と段階(2)の反応をスムーズに行
なうことができた・ 以上のごとき本発明の効果は下記の通シであ&(1)低
品位の水素、−酸化炭素含有ガス、メタンを主とする炭
化水素ガス等の比較的利用価値の薄い安価な還元ガスか
ら高品位の水素または一酸化炭素が多量に得られる( (2)従来の方法よシも低温かつ短時間で反応が行なわ
れる、 (3)水素または一酸化炭素が個別的もしくは同時に得
ることができ、しかも同時に得る場合には反応温度によ
って所望の組成とすることができ&(4)段階(1)の
反応で発生した水蒸気、二酸化炭素がそのまま段階(2
)の反応で使用できる、(5)段階(1)および段階(
2)の反応が連続的に行なうことができる。
第1図は混合還元による段階(1)の反応におけるガス
消費量の時間変化を表わす図で、第1図中の■〜■はそ
れぞれ実施例6〜9に対応する。 第2図は段階(1)の反応における温度変化に伴な。 う反応時間とCO消費量の関係を示す図1第3図は段階
(2)の反応における温度変化に伴なう反応時間とCO
発生量の関係を示す図、第4図は段階(1)および(2
)の反応に’>5る反応時間とH2ガス量の関係を示す
図、 第5図は段階(2)の反応における温度変化に伴な′う
反応時間とH2ガス発生量#古参井雫勢≠幸の関係を示
す図、および、 第6図は段階(1)および(2)の反応を交互に行なっ
た時の反応時間とH2ガス発生量の関係を示す図。 特許出願人 日 揮 株 式 会 社代理人 弁理士
伊東辰雄 代理人 弁理士伊東哲也 第1rIA 反民時闇(#′) 第5図 Q 50 too 2(島時順(力 第6WA Otoo 200 300 400及氏
Fi+荀(倉) 手 続 補 正 書 昭和56年 9月25日 特許庁長官 島 1)春 樹 殿 1事件の表示 昭和56年 特 許 願 第 131640号2、発明
の名称 水素1、−酸化炭素の製造法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 居所 東京都千代田区大手町二丁目2番1号名称 (4
41)日揮株式会社 代表者 篠 1)治 男 4、代理人 〒105 住所 東京都港区虎ノ門二丁目8番1号虎ノ門電気ビル
電話(501)9370自発補正 6、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明の欄」 7、補正の内容 (1)明細書第6頁第9行の(1)式中、“H20″を
r2H20Jに訂正する。 (2) 同書第7頁第13行の(4)式中、”’ I
nO2’をr InzOJに訂正する。 (3) 同書同頁第14行の(5)式中、’ InO
□′をr ’In20Jに訂正する。 (4)同書第9頁第1表の最右欄第2列中、” (pm
ol、/f−cat−’ )”を「(μmot/7−
c a t ) Jに訂正する。
消費量の時間変化を表わす図で、第1図中の■〜■はそ
れぞれ実施例6〜9に対応する。 第2図は段階(1)の反応における温度変化に伴な。 う反応時間とCO消費量の関係を示す図1第3図は段階
(2)の反応における温度変化に伴なう反応時間とCO
発生量の関係を示す図、第4図は段階(1)および(2
)の反応に’>5る反応時間とH2ガス量の関係を示す
図、 第5図は段階(2)の反応における温度変化に伴な′う
反応時間とH2ガス発生量#古参井雫勢≠幸の関係を示
す図、および、 第6図は段階(1)および(2)の反応を交互に行なっ
た時の反応時間とH2ガス発生量の関係を示す図。 特許出願人 日 揮 株 式 会 社代理人 弁理士
伊東辰雄 代理人 弁理士伊東哲也 第1rIA 反民時闇(#′) 第5図 Q 50 too 2(島時順(力 第6WA Otoo 200 300 400及氏
Fi+荀(倉) 手 続 補 正 書 昭和56年 9月25日 特許庁長官 島 1)春 樹 殿 1事件の表示 昭和56年 特 許 願 第 131640号2、発明
の名称 水素1、−酸化炭素の製造法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 居所 東京都千代田区大手町二丁目2番1号名称 (4
41)日揮株式会社 代表者 篠 1)治 男 4、代理人 〒105 住所 東京都港区虎ノ門二丁目8番1号虎ノ門電気ビル
電話(501)9370自発補正 6、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明の欄」 7、補正の内容 (1)明細書第6頁第9行の(1)式中、“H20″を
r2H20Jに訂正する。 (2) 同書第7頁第13行の(4)式中、”’ I
nO2’をr InzOJに訂正する。 (3) 同書同頁第14行の(5)式中、’ InO
□′をr ’In20Jに訂正する。 (4)同書第9頁第1表の最右欄第2列中、” (pm
ol、/f−cat−’ )”を「(μmot/7−
c a t ) Jに訂正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1(1)第■族または第■族の金属酸化物を、還元ガス
と反応さ゛せ%該金、属酸化物を元素金属゛および/ま
たはよ′シ低級の金属酸化物に還元する段階、(2)前
記の還元された元素金属および/またはよシ低級の金属
酸化物に水蒸気または二酸化炭素を個別もしくは同時に
接触させて高品位の水素およびイまたは一酸イ(炭素を
得ると共に前記の還元さ−れた元素金属および/または
より低蔽の金属−化物を酸化せしめる段階、 とを連続的に繰返すことを特徴とする水素、−酸化炭素
の製゛造、法。 2、前記還元ガスがメタンを主とする炭化水素ガスない
しは低品°位の水素−一酸化炭素含有ガスである前記特
許請求の範囲第1項記載の水素、−酸化炭素の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56131640A JPS5836901A (ja) | 1981-08-24 | 1981-08-24 | 水素、一酸化炭素の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56131640A JPS5836901A (ja) | 1981-08-24 | 1981-08-24 | 水素、一酸化炭素の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5836901A true JPS5836901A (ja) | 1983-03-04 |
Family
ID=15062775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56131640A Pending JPS5836901A (ja) | 1981-08-24 | 1981-08-24 | 水素、一酸化炭素の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5836901A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1134187A2 (en) * | 2000-03-17 | 2001-09-19 | SNAMPROGETTI S.p.A. | Process for the production of hydrogen |
WO2001096233A1 (fr) * | 2000-06-16 | 2001-12-20 | Uchiya Thermostat Co., Ltd. | Procede et appareil d'approvisionnement en hydrogene et cassette portable d'approvisionnement en hydrogene |
WO2004099069A1 (ja) * | 2003-05-09 | 2004-11-18 | Uchiya Thermostat Co., Ltd. | 金属酸化物の還元方法及び水素製造方法 |
-
1981
- 1981-08-24 JP JP56131640A patent/JPS5836901A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP1134187A2 (en) * | 2000-03-17 | 2001-09-19 | SNAMPROGETTI S.p.A. | Process for the production of hydrogen |
EP1134187A3 (en) * | 2000-03-17 | 2009-11-18 | SNAMPROGETTI S.p.A. | Process for the production of hydrogen |
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US6869585B2 (en) | 2000-06-16 | 2005-03-22 | Kiyoshi Otsuka | Method and apparatus for supplying hydrogen and portable cassette for supplying hydrogen |
JP3766063B2 (ja) * | 2000-06-16 | 2006-04-12 | 大塚 潔 | 水素供給方法、装置および可搬型水素供給用カセット |
WO2004099069A1 (ja) * | 2003-05-09 | 2004-11-18 | Uchiya Thermostat Co., Ltd. | 金属酸化物の還元方法及び水素製造方法 |
JP2004359536A (ja) * | 2003-05-09 | 2004-12-24 | Kiyoshi Otsuka | 金属酸化物の還元方法及び水素製造方法 |
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