JPS5835501A - 合成樹脂製レンズ - Google Patents
合成樹脂製レンズInfo
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- JPS5835501A JPS5835501A JP56135044A JP13504481A JPS5835501A JP S5835501 A JPS5835501 A JP S5835501A JP 56135044 A JP56135044 A JP 56135044A JP 13504481 A JP13504481 A JP 13504481A JP S5835501 A JPS5835501 A JP S5835501A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B1/00—Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
- G02B1/10—Optical coatings produced by application to, or surface treatment of, optical elements
- G02B1/11—Anti-reflection coatings
- G02B1/113—Anti-reflection coatings using inorganic layer materials only
- G02B1/115—Multilayers
Landscapes
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は1合成樹脂としては比較的高い屈折率(屈折率
1.58かI、、1.61)を有し、かつ、反射妨止処
理と表面硬化処理とを施された合成樹脂製レンズに関す
る。
1.58かI、、1.61)を有し、かつ、反射妨止処
理と表面硬化処理とを施された合成樹脂製レンズに関す
る。
近年2合成樹脂製レンズは、軽量性を要求される分野を
中心に広く使われるようにガってきた。
中心に広く使われるようにガってきた。
特に、眼鏡レンズにおいては1合成樹脂製レンズは無機
ガラス製レンズに較べ格段に軽く、従って装用感が良い
為愛用者がこと10年来急増している。現在、視力矯正
用眼鏡レンズの合成樹脂材料トシては、ジエチレングリ
コールビスアリルカー−ボネートが主流である。この樹
脂は、耐擦傷性が比較的良い、染色が容易であるといっ
た利点はあるが、無機ガラスレンズに較べて、レンズの
中心厚、こげ厚が厚く々るという欠点があった。特に1
強度のマイナスレンズのこげ厚が厚すぎるという使用者
の不評が高かった。また、無機ガラス製レンズに較べ傷
が付き易いという欠点もあった。
ガラス製レンズに較べ格段に軽く、従って装用感が良い
為愛用者がこと10年来急増している。現在、視力矯正
用眼鏡レンズの合成樹脂材料トシては、ジエチレングリ
コールビスアリルカー−ボネートが主流である。この樹
脂は、耐擦傷性が比較的良い、染色が容易であるといっ
た利点はあるが、無機ガラスレンズに較べて、レンズの
中心厚、こげ厚が厚く々るという欠点があった。特に1
強度のマイナスレンズのこげ厚が厚すぎるという使用者
の不評が高かった。また、無機ガラス製レンズに較べ傷
が付き易いという欠点もあった。
本発明はかかる欠点を除去改善したものである。
本発明の目的は、レンズ用の樹脂として、比較的屈折率
の高い樹脂を用いることで、レンズの厚みを薄くするこ
とにある。
の高い樹脂を用いることで、レンズの厚みを薄くするこ
とにある。
本発明の他の目的は、金属酸化物の蒸着膜との密着性の
良い樹脂を用いることで、金属酸化物による表面硬化処
理、反射防止処理を可能にし、レンズの耐擦傷性、レン
ズの、光学特性を向上させることにある。
良い樹脂を用いることで、金属酸化物による表面硬化処
理、反射防止処理を可能にし、レンズの耐擦傷性、レン
ズの、光学特性を向上させることにある。
本発明の他の目的は、前記反射防止処理の効果を十分に
引き出す為に、金属酸什物、特に、 Sin。
引き出す為に、金属酸什物、特に、 Sin。
による多面硬化層と高屈折率樹脂との界面に反射防止層
を設け1反射防止効果を高めることにある。
を設け1反射防止効果を高めることにある。
屈折率が比較的高く、金属酸化物の真空蒸着膜との密着
性の良い合成樹脂として、本発明では。
性の良い合成樹脂として、本発明では。
スチレンを30から50重量部と2.2ビス(4−メタ
クロルオキシエトキシ−3,5−ジブロムフェニル)プ
ロパンを40から70重量部と、紫外線吸収剤を110
1から2.0重量部と光安定剤を1101から2.0重
量部含むモノマーの混合液をラジカル重合して得ちれる
合成樹脂を用いた。この本発明による樹脂は、十記の組
成範囲では、1.58から1.61の屈折率が得られ、
また。適度に架橋しているので、切削加工性、耐薬品性
も比較的良い、なお、2.2ビス(4−メタクロルオキ
シエトキシ−5,5−ジブロムフェニル)7′ロバンは
常温で白色の固体であり、スチレンに対する容解性に限
度があるので、上記の組成4囲をこえて含量を増し架橋
密度を高めることは困難である。特に、型ガラスとガス
ケットを用いたモールディングによる加熱重合成形する
場合には、前記の混合液に、ジエチレングリコールビス
アリルカーボネートを1かL5重量部とエチレングリコ
ールシフリシジルエーテルのジメタクリレートを0.5
かへ5重量部加えると、レンズの重合成形が容易になる
。また、重合開始剤としては、ノく一エステル系の重合
開始剤が適している。
クロルオキシエトキシ−3,5−ジブロムフェニル)プ
ロパンを40から70重量部と、紫外線吸収剤を110
1から2.0重量部と光安定剤を1101から2.0重
量部含むモノマーの混合液をラジカル重合して得ちれる
合成樹脂を用いた。この本発明による樹脂は、十記の組
成範囲では、1.58から1.61の屈折率が得られ、
また。適度に架橋しているので、切削加工性、耐薬品性
も比較的良い、なお、2.2ビス(4−メタクロルオキ
シエトキシ−5,5−ジブロムフェニル)7′ロバンは
常温で白色の固体であり、スチレンに対する容解性に限
度があるので、上記の組成4囲をこえて含量を増し架橋
密度を高めることは困難である。特に、型ガラスとガス
ケットを用いたモールディングによる加熱重合成形する
場合には、前記の混合液に、ジエチレングリコールビス
アリルカーボネートを1かL5重量部とエチレングリコ
ールシフリシジルエーテルのジメタクリレートを0.5
かへ5重量部加えると、レンズの重合成形が容易になる
。また、重合開始剤としては、ノく一エステル系の重合
開始剤が適している。
合成樹脂製レンズの表面硬什には、5insの真空蒸着
膜が従来から広く用いられているが1本発明においても
、レンズの耐擦傷性を向上させる為。
膜が従来から広く用いられているが1本発明においても
、レンズの耐擦傷性を向上させる為。
レンズ表面に膜厚1μmかち6μmの5ins層を設け
ている。本発明による樹脂は、金属酸化物の蒸着膜との
密着性が良い為、例えば5insを真空蒸着することで
容易に耐察傷性を改善できる1表゛面硬化層の膜厚は、
その曹求される性能によるが。
ている。本発明による樹脂は、金属酸化物の蒸着膜との
密着性が良い為、例えば5insを真空蒸着することで
容易に耐察傷性を改善できる1表゛面硬化層の膜厚は、
その曹求される性能によるが。
810嘗の場合1μm以上の膜厚があれば十分効果があ
シ、6μm以上は、それ以上厚くしても改善の効果は発
揮されない。
シ、6μm以上は、それ以上厚くしても改善の効果は発
揮されない。
本発明では、この5insの界面硬化層上に、さらに金
属酸化物、金属窒化物からさる反射防止膜を設けている
。反射防止膜に用いる高屈折率物質としては& Zr
Os 、T(fog 、Ti茸Om 、Ties 、
Ta*Os 。
属酸化物、金属窒化物からさる反射防止膜を設けている
。反射防止膜に用いる高屈折率物質としては& Zr
Os 、T(fog 、Ti茸Om 、Ties 、
Ta*Os 。
YsOs 、Yb50m 、81mNa tたはAへ
〇s を用い。
〇s を用い。
低屈折率物質としては、 5insを用いている。本発
明では、 810嘗表面硬什層上の反射防止層として
は、第3図の層33.層341層351層36からなる
4層膜を用いた0層33は光学的膜厚(LO7λ0かち
0.25λ・でZrO雪、HfCh 。
明では、 810嘗表面硬什層上の反射防止層として
は、第3図の層33.層341層351層36からなる
4層膜を用いた0層33は光学的膜厚(LO7λ0かち
0.25λ・でZrO雪、HfCh 。
Times 、 Ties 、 Ta5ks 、 Ys
Os 、 Yb5Os またはSigma から成
り1134は、光学的膜厚0.02λ・からIIL15
λ・で5103から成り1層35は光学的膜厚0.2λ
・から0.5λ・でZrOs 、afo、。
Os 、 Yb5Os またはSigma から成
り1134は、光学的膜厚0.02λ・からIIL15
λ・で5103から成り1層35は光学的膜厚0.2λ
・から0.5λ・でZrOs 、afo、。
Ties 、Times 、Ta5ksまたは5isN
n力厖なり、層56は光学的膜厚が0.2から0,3で
5insからなる。これあの物質は1本発明の樹脂の耐
熱温度範囲(150℃以下)で、真空蒸着法、またはイ
オンブレーティング法で、十分強固な′膜が形成さに決
めていくのが良い。
n力厖なり、層56は光学的膜厚が0.2から0,3で
5insからなる。これあの物質は1本発明の樹脂の耐
熱温度範囲(150℃以下)で、真空蒸着法、またはイ
オンブレーティング法で、十分強固な′膜が形成さに決
めていくのが良い。
91図に示すように1本発明の合成樹脂レンズ10上に
5ins P面硬化7ii11と前述の4層反射防止層
12を設けた時の表面の分光反射特性は、第2図21の
ようになる。リップルが激しく生じ。
5ins P面硬化7ii11と前述の4層反射防止層
12を設けた時の表面の分光反射特性は、第2図21の
ようになる。リップルが激しく生じ。
反射防止特性が悪くなっているのがわかる。これは、S
iO言の屈折率が1.44かt−、1,46であるのに
対し1本発明の樹脂の屈折率が約1.6と、屈折率の違
いが0.15近くあり、樹脂10と表面硬什層の界面の
反射が大きくなっている為である0本発明では、このリ
ップルをな(シ、良好力反射防止特性を得る為に、樹脂
左表面硬化層の間に反射防止層を設けた。この界面の反
射防止層は1本発明の樹脂の油接率が1.6で5iot
p面硬化層の屈折率が1.46だから。
iO言の屈折率が1.44かt−、1,46であるのに
対し1本発明の樹脂の屈折率が約1.6と、屈折率の違
いが0.15近くあり、樹脂10と表面硬什層の界面の
反射が大きくなっている為である0本発明では、このリ
ップルをな(シ、良好力反射防止特性を得る為に、樹脂
左表面硬化層の間に反射防止層を設けた。この界面の反
射防止層は1本発明の樹脂の油接率が1.6で5iot
p面硬化層の屈折率が1.46だから。
n= νρτ〒6 X 1.6 = 1.52上、屈
折率1.52の蒸着物質を得るのは困難なので、まず、
第3図に示す通り1合成樹脂30側に5103の光学的
膜厚α05λ・か;’0.15λ・の屡51 aを設け
、さらにその上にh Z r O* + T(f O*
aTin’s 、Ties 、Taboo 、5is
Nn Yb5Os 、YsOs またはAム0蓼の光
学的膜厚0.01λ。から0.15の$31に+を重ね
ることで、屈折率1.52のb膜と等価な働きをする膚
を得る方法を用いた。この界面の反射防止層を用いると
、第4図41のように、日10雲表面硬什層によるリッ
プルをほぼなくシ。
折率1.52の蒸着物質を得るのは困難なので、まず、
第3図に示す通り1合成樹脂30側に5103の光学的
膜厚α05λ・か;’0.15λ・の屡51 aを設け
、さらにその上にh Z r O* + T(f O*
aTin’s 、Ties 、Taboo 、5is
Nn Yb5Os 、YsOs またはAム0蓼の光
学的膜厚0.01λ。から0.15の$31に+を重ね
ることで、屈折率1.52のb膜と等価な働きをする膚
を得る方法を用いた。この界面の反射防止層を用いると
、第4図41のように、日10雲表面硬什層によるリッ
プルをほぼなくシ。
良好な反射防止特性が得られるようにkつた。
以下実施例に基づいて、より具体的な説明を加える。
実施例: クチレフ5フ、3重量部と2& 2ビス(4
−メタクロルオキシエトキシ−3,5−ジブロムフェニ
ル)プロパンを5 &BM’Nmとジエチレングリコー
ルビスアリルカーボネート31重量部とエチレングリコ
ールジグリシジルエーテルのジメタクリレートを0,8
重量部と、紫外線吸収剤2−(2’−ヒドロキシ−5′
−メ手ルーフェニル)−ベンゾトリアゾール0.1重量
部と、光安定剤ビス(2,2,6,6−テトラメチル−
4−ピペリジン)セパケート0,1重量部台ムモノマー
の混合wi倉重合開始剤t−ブチルツク=オキシネオデ
カネイトを用いて、型ガラスとガスケットによる鋳型重
合した。鋳型は、ジエチレングリコールビスアリルカー
ボネートを鋳込めば−6,00デイオプターのレンズに
なるものを用いた。
−メタクロルオキシエトキシ−3,5−ジブロムフェニ
ル)プロパンを5 &BM’Nmとジエチレングリコー
ルビスアリルカーボネート31重量部とエチレングリコ
ールジグリシジルエーテルのジメタクリレートを0,8
重量部と、紫外線吸収剤2−(2’−ヒドロキシ−5′
−メ手ルーフェニル)−ベンゾトリアゾール0.1重量
部と、光安定剤ビス(2,2,6,6−テトラメチル−
4−ピペリジン)セパケート0,1重量部台ムモノマー
の混合wi倉重合開始剤t−ブチルツク=オキシネオデ
カネイトを用いて、型ガラスとガスケットによる鋳型重
合した。鋳型は、ジエチレングリコールビスアリルカー
ボネートを鋳込めば−6,00デイオプターのレンズに
なるものを用いた。
重合の終了したレンズ上に、第3図に示す膜構成の反射
防止膜を真空蒸着した。多層の膜厚と物質は次のとおり
。kお、λ・= 550 nmとした。
防止膜を真空蒸着した。多層の膜厚と物質は次のとおり
。kお、λ・= 550 nmとした。
層 物質 膜厚
51a 5ins O,12λ・31b
Zros 0102λ・52
5ins 59m35 ZrC
h O,12λ。
Zros 0102λ・52
5ins 59m35 ZrC
h O,12λ。
54 5ins O,056λ・S 5
ZrO鵞[125λ036 5iot
O,25λ・本実施例のレンズの1つの面の分光
反射率特性は第4図の41に示す。リップルはほとんど
彦い。
ZrO鵞[125λ036 5iot
O,25λ・本実施例のレンズの1つの面の分光
反射率特性は第4図の41に示す。リップルはほとんど
彦い。
40は1反射防止しkい時の本実施例の樹脂の表面反射
特性である。
特性である。
同じ型ガラスとガスケットを用いて重合した本実施例の
レンズと、ジエチレングリコールカーボネート製レンズ
(レンズAと以下呼ぶ。)との特性を比較すると下記の
通りである。
レンズと、ジエチレングリコールカーボネート製レンズ
(レンズAと以下呼ぶ。)との特性を比較すると下記の
通りである。
比較−性 本発明のレンズ レンズA屈折率
1.595 1.’50アツベ数 52
57 度数 −7,50−6,OO スチールウル特性 A D/ワイヤー
ブラシ c c/光の透過率 9
8チ 92チ上表かられかる通り1本実施例
のレンズは、従来のジエチレングリコールカーボネート
製レンズに較ベレンズかうすく、光学特性、耐擦傷性と
もに向上している。なお、スチールウル特性とは。
1.595 1.’50アツベ数 52
57 度数 −7,50−6,OO スチールウル特性 A D/ワイヤー
ブラシ c c/光の透過率 9
8チ 92チ上表かられかる通り1本実施例
のレンズは、従来のジエチレングリコールカーボネート
製レンズに較ベレンズかうすく、光学特性、耐擦傷性と
もに向上している。なお、スチールウル特性とは。
ナ000番のスチールウルに荷重を1鴎かけてレンズ面
をこすった時の傷のつき具合をAからE′の10段階評
価したもので、Aが最も傷付きにくいととを示す、ワイ
ヤーブラシ特性は、試験端子をワイヤーブラシに変更し
ただけで、他は、スチールウル試験と(ロ)じである。
をこすった時の傷のつき具合をAからE′の10段階評
価したもので、Aが最も傷付きにくいととを示す、ワイ
ヤーブラシ特性は、試験端子をワイヤーブラシに変更し
ただけで、他は、スチールウル試験と(ロ)じである。
このように1本発明によるレンズは従来の合成樹脂レン
ズに較べ、光学特性、耐久性、外観共にすぐれており、
フッジョン性と耐久性の要求される眼鋳レンズに適して
いる
ズに較べ、光学特性、耐久性、外観共にすぐれており、
フッジョン性と耐久性の要求される眼鋳レンズに適して
いる
第1図は、基本的な合成樹脂製レンズの反射防止膜の膜
の膜構成であり% 10は合成樹脂製レンズ、11は8
10嘗のハードコート層、12は反射防止層である。 第2図は、第1図の合成樹脂として屈折率1.60の合
成樹脂を用いた時の分光反射率特性である。 第3図は、実施例のレンズの反射防止膜の膜構成である
。 第4図は、実施例のレンズの反射防止膜の反射防止特性
である。 晃 1 圓 茎工区
の膜構成であり% 10は合成樹脂製レンズ、11は8
10嘗のハードコート層、12は反射防止層である。 第2図は、第1図の合成樹脂として屈折率1.60の合
成樹脂を用いた時の分光反射率特性である。 第3図は、実施例のレンズの反射防止膜の膜構成である
。 第4図は、実施例のレンズの反射防止膜の反射防止特性
である。 晃 1 圓 茎工区
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ヌ千しンを30から50重量部と2.2ビス(4−メタ
クロルオキシエトキシ−5,5−ジブロムフェニル)プ
ロパンを4”0かl−170重量部と。 紫外線吸収剤を0.01から20重量部と光安定剤を0
.01から20重量部含むモノマーの混合液をラジカル
重合させて作った合成樹脂製レンズの両面に1合成樹脂
レンズ仙から大気側に向って順次第1層、第2層・・・
・・・第7層とする7層の反射防止膜を有し、第1層は
光学的膜厚0.05λ・から0.15λ0(λ0は設計
上の基準波長で、400nmから700 nmの間の適
切な値をとる。)でSin、かち成シ、第2層は光学的
膜厚0.01λ・から0.15λ0でZrOs 、 H
fO* 、 Times 、 Ties 。 Tames 、 Y雪C1s 、 YbtOs 、 5
isNaまたはAムOs から成り、箪・3層は膜厚
、1μmから6μmで5insかち成り、第4層は光学
的膜厚0.ロアλ。からQ15λ・でZrCh 、T(
fos 、 Times 、 Ti1t 。 Ta露Os 、 Y*Os 、 YbmOs ’fたけ
81sN4 から成り。 第5Wsは光学的膜厚0.02λ・から015λ・で8
103から成り、第6層は光学的膜厚0.20λeから
0.50λ・でZrCh 、Hf0z 、Ti5Os
、Ties 。 Ta寓Osまたは81sNa から成シ、第7層は光
学的膜厚α20λ・から0.50λ・で5103かC−
成ることを特徴とする合成樹脂レンズ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56135044A JPS5835501A (ja) | 1981-08-28 | 1981-08-28 | 合成樹脂製レンズ |
US06/333,519 US4609267A (en) | 1980-12-22 | 1981-12-22 | Synthetic resin lens and antireflection coating |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56135044A JPS5835501A (ja) | 1981-08-28 | 1981-08-28 | 合成樹脂製レンズ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5835501A true JPS5835501A (ja) | 1983-03-02 |
Family
ID=15142622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56135044A Pending JPS5835501A (ja) | 1980-12-22 | 1981-08-28 | 合成樹脂製レンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5835501A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1981
- 1981-08-28 JP JP56135044A patent/JPS5835501A/ja active Pending
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