JPS5831687Y2 - リヤ懸架系のフロントハンガ−部構造 - Google Patents
リヤ懸架系のフロントハンガ−部構造Info
- Publication number
- JPS5831687Y2 JPS5831687Y2 JP1977175785U JP17578577U JPS5831687Y2 JP S5831687 Y2 JPS5831687 Y2 JP S5831687Y2 JP 1977175785 U JP1977175785 U JP 1977175785U JP 17578577 U JP17578577 U JP 17578577U JP S5831687 Y2 JPS5831687 Y2 JP S5831687Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front hanger
- side member
- rear side
- suspension system
- rear suspension
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車のリヤ懸架系のフロントハンガ一部構造
に関し、その目的は、簡単な構成部材を特定位置に付設
することにより、リヤ懸架系のフロントハンガ一部から
車室内に伝播する騒音を低減したことである。
に関し、その目的は、簡単な構成部材を特定位置に付設
することにより、リヤ懸架系のフロントハンガ一部から
車室内に伝播する騒音を低減したことである。
テ゛フギャの噛合強制力による駆動系の捩り共振に起因
した現象は、中速域の加速、減速及び定常走行で、車室
内に所謂デフギヤノイズとなって現われ、非常に耳ぎわ
っである。
した現象は、中速域の加速、減速及び定常走行で、車室
内に所謂デフギヤノイズとなって現われ、非常に耳ぎわ
っである。
この対策として、従来では駆動系においてはプロペラシ
ャフトの分割比の変更或いはゴム入りプロペラシャフト
が用いられたり、リヤ懸架系においてはパッドスプリン
グ、フロントハンガーブツシュのスグリタイプや非線形
ストッパータイプ等3軸方向の動バネ定数の制御によっ
て極力騒音防止を行っているが、ボテ゛イ感度の性質に
より問題を発生される場合があり未だテ゛フギャノイズ
は理想的に低減されていない。
ャフトの分割比の変更或いはゴム入りプロペラシャフト
が用いられたり、リヤ懸架系においてはパッドスプリン
グ、フロントハンガーブツシュのスグリタイプや非線形
ストッパータイプ等3軸方向の動バネ定数の制御によっ
て極力騒音防止を行っているが、ボテ゛イ感度の性質に
より問題を発生される場合があり未だテ゛フギャノイズ
は理想的に低減されていない。
これは、デフギヤノイズ帯域300〜1600 Hzで
駆動系の捩り共振は、リヤアクスルの3節曲げを誘起し
、リーフスプリング先端部でコジレ振動となり、フロン
トハンガ一部が増幅体として作用しボディーパネルの膜
振動により室内にテ゛フギャノイズを発生させるからで
ある。
駆動系の捩り共振は、リヤアクスルの3節曲げを誘起し
、リーフスプリング先端部でコジレ振動となり、フロン
トハンガ一部が増幅体として作用しボディーパネルの膜
振動により室内にテ゛フギャノイズを発生させるからで
ある。
すなわち、従来の対策では、フロントハンガ一部がテ゛
フギャノイズの振動の増幅源となっているということを
何ら考慮されていなかった。
フギャノイズの振動の増幅源となっているということを
何ら考慮されていなかった。
本考案は従来着目されていなかった原因を解明し、テ゛
フギャノイズを効果的に低減させるべく、リヤ懸架系の
フロントハンガ一部を簡単な改良構造を施し、改善を図
ったものである。
フギャノイズを効果的に低減させるべく、リヤ懸架系の
フロントハンガ一部を簡単な改良構造を施し、改善を図
ったものである。
以下本考案の実施例を図面に基いて説明する。
第1図において1はフロア、2は該フロア1の下面に固
設されているリヤサイドメンバである。
設されているリヤサイドメンバである。
3はリヤサイドメンバ2に固着されているフロントハン
ガーであり、リーフスプリングの先端4がゴムクッショ
ン材等を介して支持されている。
ガーであり、リーフスプリングの先端4がゴムクッショ
ン材等を介して支持されている。
ここで、本考案におけるリヤ懸架系のフロントハンガ一
部とは、前記したリヤサイドメンバ2及びこれと一体的
なフロントハンガー3との構成部分である。
部とは、前記したリヤサイドメンバ2及びこれと一体的
なフロントハンガー3との構成部分である。
本考案は上記したフロントハンガ一部を構成するリヤサ
イドメンバ2に形成される補強部としてツヤサイドメン
バ2の内側空間内に、−字形の補強部材5を固設したこ
とである。
イドメンバ2に形成される補強部としてツヤサイドメン
バ2の内側空間内に、−字形の補強部材5を固設したこ
とである。
またこの補強部は第2図に示す設計変更例でも同様な効
果を奏する。
果を奏する。
すなわち、第2図aはリヤサイドメンバ2の側部に波形
の凹凸部5aをプレス成形した補強板5bを添設した場
合、第2図すはリヤサイドメンバ2の空間内にフラット
な補強板5Cを固設した場合、第2図Cはリヤサイドメ
ンバ2の側壁自体に波形の凹凸部5dを形成した場合で
ある。
の凹凸部5aをプレス成形した補強板5bを添設した場
合、第2図すはリヤサイドメンバ2の空間内にフラット
な補強板5Cを固設した場合、第2図Cはリヤサイドメ
ンバ2の側壁自体に波形の凹凸部5dを形成した場合で
ある。
本考案は上記のように、リヤサイドメンバ2に前記各種
の実施例に示す通りの補強部を設けたことにより、リヤ
サイドメンバ2自体のメカニカルインピーダンスが向上
することは当然のことではあるが、このフロントハンガ
一部を振動増幅源として車室内に伝播するデフギヤノイ
ズを著しく低減せしめたことである。
の実施例に示す通りの補強部を設けたことにより、リヤ
サイドメンバ2自体のメカニカルインピーダンスが向上
することは当然のことではあるが、このフロントハンガ
一部を振動増幅源として車室内に伝播するデフギヤノイ
ズを著しく低減せしめたことである。
すなわち、駆動系の捩り共振によりリヤアクスルハウジ
ングの3節曲げを誘起し、リーフスプリング先端4のコ
ジレ振動に伴うフロントハンガ一部での、振動モードは
、従来ではA曲線で示すように、フロントハンガ一部で
大きな振動モードに増幅されて車室内にテ゛フギャノイ
ズを発生していたが、前記補強部をリヤサイドメンバ2
に設けることにより、フロン1〜ハンガ一部のメカニカ
ルインピーダンスを上げ、リヤサイドメンバ2での振動
モードは8曲線で示すように極度に減衰される。
ングの3節曲げを誘起し、リーフスプリング先端4のコ
ジレ振動に伴うフロントハンガ一部での、振動モードは
、従来ではA曲線で示すように、フロントハンガ一部で
大きな振動モードに増幅されて車室内にテ゛フギャノイ
ズを発生していたが、前記補強部をリヤサイドメンバ2
に設けることにより、フロン1〜ハンガ一部のメカニカ
ルインピーダンスを上げ、リヤサイドメンバ2での振動
モードは8曲線で示すように極度に減衰される。
その結果、従来では解消できなかった不快なデフギヤノ
イズの発生を抑制し、静かな走行中の車室内雰囲気を得
るものである。
イズの発生を抑制し、静かな走行中の車室内雰囲気を得
るものである。
このように本考案によると、リヤサイドメンバの内側空
間部又は外側面に簡単な構造の補強部を設けることによ
り、車室内に伝わる不快なデフギヤノイズの発生を防止
すると共に、リヤサイドメンバの強度が増大する効果を
有している。
間部又は外側面に簡単な構造の補強部を設けることによ
り、車室内に伝わる不快なデフギヤノイズの発生を防止
すると共に、リヤサイドメンバの強度が増大する効果を
有している。
第1図は本考案の実施例を示す断面図、第2図a、l)
、cは本考案の他の実施例を示す斜視図である。 1・・・・・・フロア、2・・・・・・リヤサイドメン
バ、3・・・・・・フロントハンガー、4・・・・・・
リーフスプリング先端、5・・・・・・補強部材。
、cは本考案の他の実施例を示す斜視図である。 1・・・・・・フロア、2・・・・・・リヤサイドメン
バ、3・・・・・・フロントハンガー、4・・・・・・
リーフスプリング先端、5・・・・・・補強部材。
Claims (1)
- フロア下面に固設されたりャサイドメンバ、該リヤサイ
ドメンバに固着され、リーフスプリングの前端を支持す
るフロントハンガーにおいて、前記リヤサイドメンバに
、駆動系の捩り共振に起因し、フロントハンガ一部を増
幅体として作用し車室内に伝播するデフギヤノイズの振
動モードを減衰させる補強部を設けたことを特徴とする
リヤ懸架系のフロントハンガ一部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977175785U JPS5831687Y2 (ja) | 1977-12-28 | 1977-12-28 | リヤ懸架系のフロントハンガ−部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977175785U JPS5831687Y2 (ja) | 1977-12-28 | 1977-12-28 | リヤ懸架系のフロントハンガ−部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54101726U JPS54101726U (ja) | 1979-07-18 |
JPS5831687Y2 true JPS5831687Y2 (ja) | 1983-07-14 |
Family
ID=29183679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977175785U Expired JPS5831687Y2 (ja) | 1977-12-28 | 1977-12-28 | リヤ懸架系のフロントハンガ−部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5831687Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000035738A1 (fr) * | 1998-12-16 | 2000-06-22 | Unipres Corporation | Structure de montage d'element de suspension |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5211524A (en) * | 1975-07-15 | 1977-01-28 | Toyota Motor Corp | Construction which reduces the gear noise in a differential gear unit |
-
1977
- 1977-12-28 JP JP1977175785U patent/JPS5831687Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5211524A (en) * | 1975-07-15 | 1977-01-28 | Toyota Motor Corp | Construction which reduces the gear noise in a differential gear unit |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000035738A1 (fr) * | 1998-12-16 | 2000-06-22 | Unipres Corporation | Structure de montage d'element de suspension |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54101726U (ja) | 1979-07-18 |
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