JPS5827629Y2 - 脱穀装置の排塵装置 - Google Patents
脱穀装置の排塵装置Info
- Publication number
- JPS5827629Y2 JPS5827629Y2 JP1976021398U JP2139876U JPS5827629Y2 JP S5827629 Y2 JPS5827629 Y2 JP S5827629Y2 JP 1976021398 U JP1976021398 U JP 1976021398U JP 2139876 U JP2139876 U JP 2139876U JP S5827629 Y2 JPS5827629 Y2 JP S5827629Y2
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- JP
- Japan
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- air
- exhaust port
- port
- fan
- cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 title claims description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 8
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 6
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims 1
- 239000010902 straw Substances 0.000 description 12
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 11
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 239000010903 husk Substances 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Threshing Machine Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、脱穀処理物を風選搬送する選別径路の終端部
近くの上方位置に、横断流ファンを配置し、この横断流
ファンの吸風口を選別径路に向かわせて開口しである脱
穀装置の排塵装置に関する。
近くの上方位置に、横断流ファンを配置し、この横断流
ファンの吸風口を選別径路に向かわせて開口しである脱
穀装置の排塵装置に関する。
この種の排塵装置は、選別径路に沿って送られてくるワ
ラ屑等が混入した排塵風の処理を、横断流ファンの吸風
と排風との作用によって円滑に行なえるようにしたもの
であるが、本考案は、横断流ファンの使用形態を合理的
に改良して、一層円滑な排塵を行なえるようにせんとす
るものである。
ラ屑等が混入した排塵風の処理を、横断流ファンの吸風
と排風との作用によって円滑に行なえるようにしたもの
であるが、本考案は、横断流ファンの使用形態を合理的
に改良して、一層円滑な排塵を行なえるようにせんとす
るものである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図は、コンバイン搭載の脱穀装置を示し、横−側部に架
設されるフィードチェーン1で殻稈株元を挟持搬送しな
から、扱室A内に受は入れられた殻稈穂先部を回転駆動
される扱胴2の上部を通過させて脱穀処理し、排ワラを
排ワラチェーン3で後部排ワラカッター4の上部に搬送
するように構成されている。
設されるフィードチェーン1で殻稈株元を挟持搬送しな
から、扱室A内に受は入れられた殻稈穂先部を回転駆動
される扱胴2の上部を通過させて脱穀処理し、排ワラを
排ワラチェーン3で後部排ワラカッター4の上部に搬送
するように構成されている。
前記扱室Aの下側には、扱室Aから落下してくる脱穀処
理物を前記扱胴2の回転軸心X方向と略平行な方向に向
けて送り作用する揺動選別板5及びこの揺動選別板5の
後部下側位置に配置され且つ揺動選別板5よりも後方へ
延出される補助揺動選別板5′が配置されるとともに、
揺動選別板5の送り方向上手側の下部には、前記扱胴軸
心Xと略平行な方向に送風する唐箕6が配置されている
。
理物を前記扱胴2の回転軸心X方向と略平行な方向に向
けて送り作用する揺動選別板5及びこの揺動選別板5の
後部下側位置に配置され且つ揺動選別板5よりも後方へ
延出される補助揺動選別板5′が配置されるとともに、
揺動選別板5の送り方向上手側の下部には、前記扱胴軸
心Xと略平行な方向に送風する唐箕6が配置されている
。
そして、扱室Aから受網7を通過して落下してくる処理
物及び扱室終端から直接放出された処理物を、扱胴軸心
Xと略平行な方向へ送りながら風選搬送する選別径路B
が構成され、この選別径路Bに沿って前記処理物を搬送
する途中において、精粒を一部回収部8に落下回収し、
二査処理物を二査回収部9に落下回収するように構成さ
れている。
物及び扱室終端から直接放出された処理物を、扱胴軸心
Xと略平行な方向へ送りながら風選搬送する選別径路B
が構成され、この選別径路Bに沿って前記処理物を搬送
する途中において、精粒を一部回収部8に落下回収し、
二査処理物を二査回収部9に落下回収するように構成さ
れている。
前記選別径路BO)終端排出口15の上方位置には、選
別匝路Bの横全巾に亘る横断流ファン10が配置されて
いる。
別匝路Bの横全巾に亘る横断流ファン10が配置されて
いる。
この横断流ファン10は、上部壁部分11と下部壁部分
として仕切りガイド板12とで上下を覆われ、その吸風
口13か選別径路Bに向けて開口されるとともに、その
排風口14が、前記選別径路Bの終端排出口15よりも
更に風選搬送方向下手がわに位置させて、仕切りガイド
板12によって排出口15と排風口14とを仕切って風
選搬送方向に並設させ、且つ、この排風口14から出る
排風を垂直方向において略鉛直下方に向けられるように
前記排風口14を下向きに開口させて、前記排風口14
と地面との間に前記ファン10の排風にてエアカーテン
が形成されるように構成されている。
として仕切りガイド板12とで上下を覆われ、その吸風
口13か選別径路Bに向けて開口されるとともに、その
排風口14が、前記選別径路Bの終端排出口15よりも
更に風選搬送方向下手がわに位置させて、仕切りガイド
板12によって排出口15と排風口14とを仕切って風
選搬送方向に並設させ、且つ、この排風口14から出る
排風を垂直方向において略鉛直下方に向けられるように
前記排風口14を下向きに開口させて、前記排風口14
と地面との間に前記ファン10の排風にてエアカーテン
が形成されるように構成されている。
尚、前記上部壁部分11の吸風口130縁近接部分には
、横断流ファン10から遠ざかる側に彎曲される突出部
分11′が形成されて、この彎曲突出部分11′の内部
に吸引渦流部Cが現出されるとともに、前記仕切りガイ
ド板12の排風口140縁より回転方向に少し入り込ん
だ部分には、横断流ファン10から遠ざかる側に彎曲さ
れる突出部分12′が形成されており、この彎曲突出部
分12′の内部に押込み渦流部りが現出されている。
、横断流ファン10から遠ざかる側に彎曲される突出部
分11′が形成されて、この彎曲突出部分11′の内部
に吸引渦流部Cが現出されるとともに、前記仕切りガイ
ド板12の排風口140縁より回転方向に少し入り込ん
だ部分には、横断流ファン10から遠ざかる側に彎曲さ
れる突出部分12′が形成されており、この彎曲突出部
分12′の内部に押込み渦流部りが現出されている。
そして、吸引渦流部Cの作用にて、吸風口13への吸込
み効率が増して吸風口13へ向う気流が吸風口近くでこ
れから外れて上方へ吹上がることが少なくなるとともに
、正圧力の高い押込み渦流部りにて排風口14からの排
風が再循環することなく円滑に行なわれるように構成さ
れている。
み効率が増して吸風口13へ向う気流が吸風口近くでこ
れから外れて上方へ吹上がることが少なくなるとともに
、正圧力の高い押込み渦流部りにて排風口14からの排
風が再循環することなく円滑に行なわれるように構成さ
れている。
以上の構成によると、選別径路Bに沿って流れる排塵風
は、細かいワラ屑と一諸に上方の横断流ファン10に吸
い込まれ、排風口14より下方に排出されるとともに、
吸上げられない大きなワラ屑は、排出口15より排JK
口14の手前の下方に排出されることになる。
は、細かいワラ屑と一諸に上方の横断流ファン10に吸
い込まれ、排風口14より下方に排出されるとともに、
吸上げられない大きなワラ屑は、排出口15より排JK
口14の手前の下方に排出されることになる。
そして、排風口14と地面との間に形成されるエアカー
テンによって、外風か排出口15部分に吹き込むのが横
全中に亘って防止されるようになっており、排出口15
からの大きなワラ屑の排出を外風により悪影響を受ける
ことなく良好に行なえるようになっている。
テンによって、外風か排出口15部分に吹き込むのが横
全中に亘って防止されるようになっており、排出口15
からの大きなワラ屑の排出を外風により悪影響を受ける
ことなく良好に行なえるようになっている。
以上要するに本考案による脱穀装置の排塵装置は、脱穀
処理物を風選搬送する選別径路Bの終端排出口15の上
方位置に、その吸風口13を選別径路Bに向けて開口さ
せた横断流ファン10を配置し、このファン・10の排
風口14を前記排出口15よりも更に風選搬送方向下手
側に位置させて、前記ファン10の下部に仕切りガイド
板12を設けることによって前記排出口15と排風口1
4とを仕切って風選搬送方向に並設させ、且つ、この排
風口14から出る排風が略鉛直下方に向けられるように
前記排風口14を下向きに開口させて、排風口14と地
面との間に前記ファン10の排風にてエアカーテンを形
成させるように構成しであることを特徴とする。
処理物を風選搬送する選別径路Bの終端排出口15の上
方位置に、その吸風口13を選別径路Bに向けて開口さ
せた横断流ファン10を配置し、このファン・10の排
風口14を前記排出口15よりも更に風選搬送方向下手
側に位置させて、前記ファン10の下部に仕切りガイド
板12を設けることによって前記排出口15と排風口1
4とを仕切って風選搬送方向に並設させ、且つ、この排
風口14から出る排風が略鉛直下方に向けられるように
前記排風口14を下向きに開口させて、排風口14と地
面との間に前記ファン10の排風にてエアカーテンを形
成させるように構成しであることを特徴とする。
すなわち、選別径路Bに沿って流れてくる排塵風を、細
かいワラ屑とともに横断流ファン10で吸い込み排出し
、大きなワラ屑を排出口15より排出するようにして、
横断流ファン10が詰り等のトラブルを起すのを回避さ
せながら円滑な排塵を行なえるようにするのであり、し
かも、横断流ファン10の排風を利用してエアカーテン
を形成することによって、外風が排出口15部分に吹き
込むのを防止して、排出口15からの大きなワラ屑排出
を良好に行なえるようにしたものであり、全体として極
めて円滑な排塵を行なうことが可能となっている。
かいワラ屑とともに横断流ファン10で吸い込み排出し
、大きなワラ屑を排出口15より排出するようにして、
横断流ファン10が詰り等のトラブルを起すのを回避さ
せながら円滑な排塵を行なえるようにするのであり、し
かも、横断流ファン10の排風を利用してエアカーテン
を形成することによって、外風が排出口15部分に吹き
込むのを防止して、排出口15からの大きなワラ屑排出
を良好に行なえるようにしたものであり、全体として極
めて円滑な排塵を行なうことが可能となっている。
つまり、横断流ファン10を利用して排塵を行なうに、
単に、横断流ファン10を選別径路Bの終端に配置して
、選別径路Bに沿って流れてくる排塵風並びに大きなワ
ラ屑を全て吸い込み排出させるようにすると、横断流フ
ァン10内で大きなワラ屑が詰りを生じる等のトラブル
を起すものとなるが、これを回避させることができるの
であり、しかも、横断流ファン10の排風を利用して形
成したエアカーテンによって排出口15部分に対する外
風の悪影響を減少させることかできるのであり、もって
、横断流ファン10を合理的に利用して極めて円滑な排
塵を行なえるQつである。
単に、横断流ファン10を選別径路Bの終端に配置して
、選別径路Bに沿って流れてくる排塵風並びに大きなワ
ラ屑を全て吸い込み排出させるようにすると、横断流フ
ァン10内で大きなワラ屑が詰りを生じる等のトラブル
を起すものとなるが、これを回避させることができるの
であり、しかも、横断流ファン10の排風を利用して形
成したエアカーテンによって排出口15部分に対する外
風の悪影響を減少させることかできるのであり、もって
、横断流ファン10を合理的に利用して極めて円滑な排
塵を行なえるQつである。
図面は本考案に係る脱穀装置の排塵装置の実施例を示す
脱穀装置の縦断側面図である。 10・・・・・・横断流ファン、12・・・・・・仕切
りガイド板、13・・・・・・吸風口、14・・・・・
・排風口、15・・・・・・排出口、B・・・・・・選
別径路。
脱穀装置の縦断側面図である。 10・・・・・・横断流ファン、12・・・・・・仕切
りガイド板、13・・・・・・吸風口、14・・・・・
・排風口、15・・・・・・排出口、B・・・・・・選
別径路。
Claims (1)
- 脱穀処理物を風選搬送する選別径路Bの終端排出口15
の上方位置に、その吸風口13を選別径路Bに向けて開
口させた横断流ファン10を配置し、このファン10の
排風口14を前記排出口15よりも更に風選搬送方向下
手側に位置させて、前記ファン10の下部に仕切りガイ
ド板12を設けることによって前記排出口15と排風口
14とを仕切って風選搬送方向に並設させ、且つ、この
排風口14から出る排風が略鉛直下方に向けられるよう
に前記排風口14を下向きに開口させて、排風口14と
地面との間に前記ファン10の排風にてエアカーテンを
形成させるように構成しであることを特徴とする脱穀装
置の排塵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976021398U JPS5827629Y2 (ja) | 1976-02-24 | 1976-02-24 | 脱穀装置の排塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976021398U JPS5827629Y2 (ja) | 1976-02-24 | 1976-02-24 | 脱穀装置の排塵装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52112457U JPS52112457U (ja) | 1977-08-26 |
JPS5827629Y2 true JPS5827629Y2 (ja) | 1983-06-15 |
Family
ID=28481375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976021398U Expired JPS5827629Y2 (ja) | 1976-02-24 | 1976-02-24 | 脱穀装置の排塵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5827629Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5712818Y2 (ja) * | 1976-04-30 | 1982-03-15 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49115846A (ja) * | 1973-02-24 | 1974-11-06 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5835005Y2 (ja) * | 1975-10-29 | 1983-08-06 | ヤンマー農機株式会社 | 脱穀装置 |
-
1976
- 1976-02-24 JP JP1976021398U patent/JPS5827629Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49115846A (ja) * | 1973-02-24 | 1974-11-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52112457U (ja) | 1977-08-26 |
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