JPS5823403Y2 - 薬剤の噴霧装置 - Google Patents
薬剤の噴霧装置Info
- Publication number
- JPS5823403Y2 JPS5823403Y2 JP5457678U JP5457678U JPS5823403Y2 JP S5823403 Y2 JPS5823403 Y2 JP S5823403Y2 JP 5457678 U JP5457678 U JP 5457678U JP 5457678 U JP5457678 U JP 5457678U JP S5823403 Y2 JPS5823403 Y2 JP S5823403Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- drug
- cap
- cylinder
- spraying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は殺菌剤、殺虫剤、除草剤、肥料等の農園芸用
或いは防疫症性生用薬剤を噴霧するための装置に関する
ものであり、特に小型ボンベに蓄えた加圧ガスの圧力を
利用して薬剤を駆出、噴霧する装置を提供せんとするも
のである。
或いは防疫症性生用薬剤を噴霧するための装置に関する
ものであり、特に小型ボンベに蓄えた加圧ガスの圧力を
利用して薬剤を駆出、噴霧する装置を提供せんとするも
のである。
従来、この種薬剤の噴霧器具については種々実用に供さ
れているが、大別すれば入力によるものと動力によるも
のとに分けられる。
れているが、大別すれば入力によるものと動力によるも
のとに分けられる。
人力によるものは薬剤タンクごと肩掛或いは背負って噴
霧するもので、殆んどのものは備えっけのハンドルを片
方の手にて噴霧中間温なく動かしている必要があり、他
の一方の手は均一撒布のための噴霧ノズルの方向を周囲
に万遍なく動かすため、ハンドルの回転数を常時一定に
保つことが難かしく、そのため撒布むらが生じ易く、ま
た何よりも作業者の疲労が甚だしい。
霧するもので、殆んどのものは備えっけのハンドルを片
方の手にて噴霧中間温なく動かしている必要があり、他
の一方の手は均一撒布のための噴霧ノズルの方向を周囲
に万遍なく動かすため、ハンドルの回転数を常時一定に
保つことが難かしく、そのため撒布むらが生じ易く、ま
た何よりも作業者の疲労が甚だしい。
一方、動力によるものは噴霧のためのエネルギーの消耗
はなく背負式の比較的小型、簡便なものもあるが、動力
部の重量増加は避は難く、また振動、騒音が激しく時と
して作業者の健康を損ねるという難点がある。
はなく背負式の比較的小型、簡便なものもあるが、動力
部の重量増加は避は難く、また振動、騒音が激しく時と
して作業者の健康を損ねるという難点がある。
本考案はこのような従来器具の欠点を改良せんとするも
のであり、比較的小型の持運び容易且手軽に使用できる
噴霧器を提供せんとするものであって、薬剤容器のキャ
ップ部分に収納された加圧ガスボンベに蓄えたガスの圧
力によって薬剤を駆出するものであるため、労力の消耗
、機械的な振動、騒音もなく、故障も生じない。
のであり、比較的小型の持運び容易且手軽に使用できる
噴霧器を提供せんとするものであって、薬剤容器のキャ
ップ部分に収納された加圧ガスボンベに蓄えたガスの圧
力によって薬剤を駆出するものであるため、労力の消耗
、機械的な振動、騒音もなく、故障も生じない。
また噴霧圧力が一定に保たれるため均一な撒布ができ、
更には加圧ガスボンベはカートリッジ式として着脱自在
に収納されているため保守、管理が容易で経済的である
等数々の優れた利点を有する。
更には加圧ガスボンベはカートリッジ式として着脱自在
に収納されているため保守、管理が容易で経済的である
等数々の優れた利点を有する。
以下、本考案の代表的な例を示す図面を基に更に具体的
に説明する。
に説明する。
薬剤容器2のキャップ1には小型ガスボンベ4の収納部
13、先端に開孔11を有する薬剤駆出用ガス導管3、
ガス噴射ノズル8を内蔵せる薬剤噴霧ノズル9等が設け
られ、その上部に小型ガスボンベの穿孔具が付されてい
る。
13、先端に開孔11を有する薬剤駆出用ガス導管3、
ガス噴射ノズル8を内蔵せる薬剤噴霧ノズル9等が設け
られ、その上部に小型ガスボンベの穿孔具が付されてい
る。
先ず、薬剤容器2に所要量の薬剤粉末を投入しキャップ
1を、必要に応じてO−リング、バッキング等16を介
して緊密に冠着する。
1を、必要に応じてO−リング、バッキング等16を介
して緊密に冠着する。
次にキャップ1の収納部に小型ガスボンベ4を入れ、ス
プリング17により後退されている針7を有するプラン
ジャー6を内蔵したマグネット発生コイル5を設けたキ
ャップ19を取付け、必要に応じてO−リング、バッキ
ング等15を介して緊密に密閉する。
プリング17により後退されている針7を有するプラン
ジャー6を内蔵したマグネット発生コイル5を設けたキ
ャップ19を取付け、必要に応じてO−リング、バッキ
ング等15を介して緊密に密閉する。
所定の場所に設置した後、外部よりマグネット発生コイ
ル5に通電するとプランジャー6が作動して針7を押下
げ小型ガスボンベ4は穿孔される。
ル5に通電するとプランジャー6が作動して針7を押下
げ小型ガスボンベ4は穿孔される。
ボンベより噴出するガスは収納空間部13、分岐路10
を経て1部は薬剤駆出用ガス導管3の先端部の開孔11
より薬剤容器内に噴出し、その圧力により周囲の薬剤粉
末を攪拌同伴してキャップに設けられた流路14を経て
薬剤噴霧ノズル9より気中に噴霧される。
を経て1部は薬剤駆出用ガス導管3の先端部の開孔11
より薬剤容器内に噴出し、その圧力により周囲の薬剤粉
末を攪拌同伴してキャップに設けられた流路14を経て
薬剤噴霧ノズル9より気中に噴霧される。
分岐された残りのガスはそのままガス噴射ノズルより噴
射され、薬剤噴霧をより一層効果的に促進する役目を果
す。
射され、薬剤噴霧をより一層効果的に促進する役目を果
す。
ガス噴射ノズルは通常薬剤噴霧ノズルの中に同心円状に
形成されるが、その構造は必ずしも制限はなく、ガスの
噴射による吸引力の及ぶ範囲であれば夫々別々に設けて
も良く、またキャップ全体のノズルの数についても1組
のみに限らず、必要に応じ全体のバランスを計って2組
以上設けることもできる。
形成されるが、その構造は必ずしも制限はなく、ガスの
噴射による吸引力の及ぶ範囲であれば夫々別々に設けて
も良く、またキャップ全体のノズルの数についても1組
のみに限らず、必要に応じ全体のバランスを計って2組
以上設けることもできる。
この他、本考案の装置の具体的な構造は必ずしも図面に
例示したもののみに限らず、任意の形式のものが用いら
れる。
例示したもののみに限らず、任意の形式のものが用いら
れる。
かくの如き、本考案の噴霧装置によれば、労力の消耗、
機械的な振動、騒音もなく、撒布場所から離れたところ
から操作することができるため、撒布に従事する者が薬
剤を吸入する危険が避けられ、また、タイマーを用いて
通電すれば夜間無人の状態で薬剤撒布を行うことができ
、非常に省力的であると共に、特に、単にガス同伴によ
る噴霧に加えて、別途ガスの噴射エネルギーも利用して
いるため、非常に短時間に均−且効果的な撒布が可能で
あり、また、ガスの使用量も少なく液化ガスを用いれば
経済的且手軽に使用できる等数々の優れた利点を有する
。
機械的な振動、騒音もなく、撒布場所から離れたところ
から操作することができるため、撒布に従事する者が薬
剤を吸入する危険が避けられ、また、タイマーを用いて
通電すれば夜間無人の状態で薬剤撒布を行うことができ
、非常に省力的であると共に、特に、単にガス同伴によ
る噴霧に加えて、別途ガスの噴射エネルギーも利用して
いるため、非常に短時間に均−且効果的な撒布が可能で
あり、また、ガスの使用量も少なく液化ガスを用いれば
経済的且手軽に使用できる等数々の優れた利点を有する
。
図面は、本考案の薬剤噴霧装置の代表的な例についての
断面図である。 1:キャップ、2二薬剤容器、3:薬剤駆出用ガス導管
、4:小型ガスボンベ、5:マグネット発生コイル、6
:プランジャー、7:針、8:ガス噴射ノズル、9:薬
剤噴霧ノズル、10:ガス分岐路、11:開孔、12:
溝、13,14 :流路、15,16,18 :0−リ
ング、17:スプリング、19:キャップ。
断面図である。 1:キャップ、2二薬剤容器、3:薬剤駆出用ガス導管
、4:小型ガスボンベ、5:マグネット発生コイル、6
:プランジャー、7:針、8:ガス噴射ノズル、9:薬
剤噴霧ノズル、10:ガス分岐路、11:開孔、12:
溝、13,14 :流路、15,16,18 :0−リ
ング、17:スプリング、19:キャップ。
Claims (1)
- 薬剤容器のキャップに小型ガスボンベ収納部、薬剤駆出
用ガス導管、ガス噴射ノズルを併有せる薬剤噴霧ノズル
およびガスボンベよりのガスを駆動出用ガス導管と噴射
ノズルに導くための分岐路を含むガス流路と薬剤−駆出
用ガスの混合流体を噴霧ノズルに導くための流路を設け
、且該キャップの小型ガスボンベの収納部の上部にボン
ベ中のガスを噴出させるための穿孔具を設けてなる薬剤
の噴霧装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5457678U JPS5823403Y2 (ja) | 1978-04-26 | 1978-04-26 | 薬剤の噴霧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5457678U JPS5823403Y2 (ja) | 1978-04-26 | 1978-04-26 | 薬剤の噴霧装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54158309U JPS54158309U (ja) | 1979-11-05 |
JPS5823403Y2 true JPS5823403Y2 (ja) | 1983-05-19 |
Family
ID=28949334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5457678U Expired JPS5823403Y2 (ja) | 1978-04-26 | 1978-04-26 | 薬剤の噴霧装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5823403Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-04-26 JP JP5457678U patent/JPS5823403Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54158309U (ja) | 1979-11-05 |
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