JPS5822829Y2 - 自動車の可倒式リヤシ−トバツクのロツク解除装置 - Google Patents
自動車の可倒式リヤシ−トバツクのロツク解除装置Info
- Publication number
- JPS5822829Y2 JPS5822829Y2 JP1980036014U JP3601480U JPS5822829Y2 JP S5822829 Y2 JPS5822829 Y2 JP S5822829Y2 JP 1980036014 U JP1980036014 U JP 1980036014U JP 3601480 U JP3601480 U JP 3601480U JP S5822829 Y2 JPS5822829 Y2 JP S5822829Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rear seat
- compartment door
- lock release
- bank
- locking mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/32—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles convertible for other use
- B60N2/36—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles convertible for other use into a loading platform
- B60N2/366—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles convertible for other use into a loading platform characterised by the locking device
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Superstructure Of Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は自動車において、可倒式リヤシートバンクの
ロック機構を荷室ドアの開方向の操作に連動して解除さ
せる装置に関するものである。
ロック機構を荷室ドアの開方向の操作に連動して解除さ
せる装置に関するものである。
従来、自動車において、リヤシートバンクを前方へ傾倒
すると、後部客室と後部荷室とが連通して、その部分に
大きな荷物や長尺の荷物を搭載できるようにしたものが
知られている。
すると、後部客室と後部荷室とが連通して、その部分に
大きな荷物や長尺の荷物を搭載できるようにしたものが
知られている。
その際、後部荷室ドアを開放して、リヤシートバンクの
ロック機構を解除しようとしても、このドアの位置から
手が届かず、そのため、−変容室側からロック機構を解
除してから、荷物を積み込まなければならず作業が煩雑
となる。
ロック機構を解除しようとしても、このドアの位置から
手が届かず、そのため、−変容室側からロック機構を解
除してから、荷物を積み込まなければならず作業が煩雑
となる。
この煩雑さを解消するため、ロック解除用レバーを後部
荷室ドアの開口部近くに設定し、ワづヤなどを介在させ
て遠隔操作を行ない、上記ロック機構を解除できるよう
にしたものが提案されているが、このような構造ではり
ャシートバンクのロック機構を後部荷室ドアの開口部側
から解除しようとすれば、上記ドアの開放操作と別の操
作を必要とするため、操作に無駄があり、機動性に劣る
欠点がある。
荷室ドアの開口部近くに設定し、ワづヤなどを介在させ
て遠隔操作を行ない、上記ロック機構を解除できるよう
にしたものが提案されているが、このような構造ではり
ャシートバンクのロック機構を後部荷室ドアの開口部側
から解除しようとすれば、上記ドアの開放操作と別の操
作を必要とするため、操作に無駄があり、機動性に劣る
欠点がある。
この考案は上記欠点を解消するためになされたもので、
後部荷室ドアを通常の荷室ドア開口以上に開方向に作動
させることにより、リヤシートバンクのロック機構を解
除するように構威し、操作の無駄を省き、機動性にすぐ
れた可倒式リヤシートバンクのロック解除装置を提供す
ることを目的とする。
後部荷室ドアを通常の荷室ドア開口以上に開方向に作動
させることにより、リヤシートバンクのロック機構を解
除するように構威し、操作の無駄を省き、機動性にすぐ
れた可倒式リヤシートバンクのロック解除装置を提供す
ることを目的とする。
以下、この考案の実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図において、10は後部客室、11は後部荷室、1
2はリヤシートクンジョン、18は前方へ傾倒自在なり
ャシートバンクで、このシートバック13を傾倒すると
、上記両室10,11が連通する。
2はリヤシートクンジョン、18は前方へ傾倒自在なり
ャシートバンクで、このシートバック13を傾倒すると
、上記両室10,11が連通する。
14はリヤシートバンク13を着座位置に保持するロッ
ク機構、15は該ロック機構のロック解除部材と後部荷
室ドア11とを連結するケーブル、16は後部荷室ドア
17のヒンジ、18はリャウ1ンドガラスである。
ク機構、15は該ロック機構のロック解除部材と後部荷
室ドア11とを連結するケーブル、16は後部荷室ドア
17のヒンジ、18はリャウ1ンドガラスである。
第2図は要部の詳細を示す。
同図において、19はロンジ4M114のフックで、ケ
ース20の内部に軸21により支持されている。
ース20の内部に軸21により支持されている。
上記フック19は、ばね(図示せず)の押圧力により、
リヤシートバンク13の後部に突設されたストライカ2
2との係止位置に保持され、リヤシートバンク13の前
方への傾倒を阻止している。
リヤシートバンク13の後部に突設されたストライカ2
2との係止位置に保持され、リヤシートバンク13の前
方への傾倒を阻止している。
ストライカ22をフック19に係止させるときには、フ
ック19の斜面23にストライカ22が当接し、フック
19が上記ばねの押圧力に抗して矢印24方向へ逃げる
。
ック19の斜面23にストライカ22が当接し、フック
19が上記ばねの押圧力に抗して矢印24方向へ逃げる
。
25はフック19と一体の車内操作用のレバー(ロック
解除部材)で、このレバー25を1矢印24方向へ回動
させると、フンク19がストライカ22からはずれる。
解除部材)で、このレバー25を1矢印24方向へ回動
させると、フンク19がストライカ22からはずれる。
なお、25aはプラスチック性のカバーである。
26はレバー25およびフンク19と一体の回動操作ア
ームで、このアーム26の道端部には、上記ケーブル1
5の一端部が連結されている。
ームで、このアーム26の道端部には、上記ケーブル1
5の一端部が連結されている。
2Tはケーブル15のアウターケース、28は後部荷室
ドア11のヒンジ16と一体的に回動するレバー、29
はこのレバー28の下端部にピン(第3図参照)30に
より支持されたボルトである。
ドア11のヒンジ16と一体的に回動するレバー、29
はこのレバー28の下端部にピン(第3図参照)30に
より支持されたボルトである。
ボルト29には、ケーブル15の他端部をケーブル15
に一定の遊び(ゆるみ)を設けて金具31を介して係着
している。
に一定の遊び(ゆるみ)を設けて金具31を介して係着
している。
32はケーブル15の遊び調整用のロンクナソトである
。
。
33はヒンジビン、34はヒンジピン支持ブラケント、
35はリヤパッケージトレイ、36はヒンジ16に設げ
られたラバー製のストンパーで通常のストッパーに比べ
弾性変形しやすいように構成されている。
35はリヤパッケージトレイ、36はヒンジ16に設げ
られたラバー製のストンパーで通常のストッパーに比べ
弾性変形しやすいように構成されている。
31はストッパー36を受は止めるストップブラケット
、38はモール、39はシールゴム、40はトーション
スプリング、41はヒンジ固定ボルトである。
、38はモール、39はシールゴム、40はトーション
スプリング、41はヒンジ固定ボルトである。
上記構成において、後部荷室ドア17を第1図の第1開
口位置42から第2開口位置43に回動、すなわち通常
の荷室ドア開口位置以上に開方向に作動させたとき、ケ
ーブル15の遊びがなくなって、ケーブル15の引張力
で第2図に示すアーム26が回動し、フンク19がスト
ライカ22から離脱する。
口位置42から第2開口位置43に回動、すなわち通常
の荷室ドア開口位置以上に開方向に作動させたとき、ケ
ーブル15の遊びがなくなって、ケーブル15の引張力
で第2図に示すアーム26が回動し、フンク19がスト
ライカ22から離脱する。
上記後部荷室ドア17の第1開口位置42はストンパー
36がストップブラケット31に当接することにより確
認される。
36がストップブラケット31に当接することにより確
認される。
後部荷室ドア11が第1開口位置42かも第2開口位置
43に回動するとき、上記ストッパー36がストップブ
ラケット37に押し付けられて変形する。
43に回動するとき、上記ストッパー36がストップブ
ラケット37に押し付けられて変形する。
後部荷室ドア17が閉められると、フンク19、アーム
26、レバー25が先に説明したばねの押圧力により元
の位置へ回動復帰し、ケーブル15が再び遊びのある状
態となる。
26、レバー25が先に説明したばねの押圧力により元
の位置へ回動復帰し、ケーブル15が再び遊びのある状
態となる。
上記ロック機構のロック解除部材と後部荷室ドア間の遊
びは、たとえば第4図、および第5図、第6図に示す手
段によっても設けることができる。
びは、たとえば第4図、および第5図、第6図に示す手
段によっても設けることができる。
第4図の例では、ブーム26の遊端部に遊び角の長穴4
4を設け、この長穴44にケーブル15の連結ピン45
を摺動自在に嵌合することにより、上記遊びを設けてい
る。
4を設け、この長穴44にケーブル15の連結ピン45
を摺動自在に嵌合することにより、上記遊びを設けてい
る。
また第5図、第6図の例では、ヒンジ16をレバー28
に対して回動自在に設けるとともに、ヒンジ16の突片
46がレバー28の突片47に当接して一体的に回動す
るまでの間、両突片46,47間の遊びが設けられてい
る。
に対して回動自在に設けるとともに、ヒンジ16の突片
46がレバー28の突片47に当接して一体的に回動す
るまでの間、両突片46,47間の遊びが設けられてい
る。
なお、第1図、第2図に示された後部荷室ドア11はセ
ダンタイプ車のトランクリントに相当するが、リフトバ
ンク車やハツチバンク車あるいはワゴン車やパンタイプ
車ではバンクドアに相当する。
ダンタイプ車のトランクリントに相当するが、リフトバ
ンク車やハツチバンク車あるいはワゴン車やパンタイプ
車ではバンクドアに相当する。
以上のように、この考案によれば、後部荷室ドアを通常
の荷室ドア開口以上に開方向に作動させることにより、
リヤシートバンクのロック機構が解除するので、操作に
無駄がなく、機動性にすぐれた可倒式リヤシートバンク
のロック解除装置が提供される。
の荷室ドア開口以上に開方向に作動させることにより、
リヤシートバンクのロック機構が解除するので、操作に
無駄がなく、機動性にすぐれた可倒式リヤシートバンク
のロック解除装置が提供される。
第1図はこの考案の実施例にかかるロック解除装置の概
要を示す線図的な側面図、第2図はロック解除装置の詳
細を示す一部切欠した側面図、第3図は第2図の3−3
線断面図、第4図および第5図はロック機構のロック解
除部材と後部荷室ドアとの間の遊びを得るためのそれぞ
れ異なる変形例を示す側面図、第6図は第5図の6−6
線断面図である。 13・・・・・・リヤシートバンク、14・・・・・・
ロック機構、11・・・・・・後部荷室ドア、25・・
・・・・レバー(ロック解除部材)。
要を示す線図的な側面図、第2図はロック解除装置の詳
細を示す一部切欠した側面図、第3図は第2図の3−3
線断面図、第4図および第5図はロック機構のロック解
除部材と後部荷室ドアとの間の遊びを得るためのそれぞ
れ異なる変形例を示す側面図、第6図は第5図の6−6
線断面図である。 13・・・・・・リヤシートバンク、14・・・・・・
ロック機構、11・・・・・・後部荷室ドア、25・・
・・・・レバー(ロック解除部材)。
Claims (1)
- リヤシートバンクを傾倒自在な構成とし、かつ上記リヤ
シートバンクを着座位置に保持するロック機構を設けて
なる自動車において、上記ロンジMのロック解除部材と
後部荷室ドアとを遊びを設けて連結し、通常の荷室ドア
開口位置以上に荷室ドアを開方向に作動させることによ
り、上記ロック機構を解除する構成としてなる自動車の
可倒式リヤシートバンクのロック解除装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980036014U JPS5822829Y2 (ja) | 1980-03-20 | 1980-03-20 | 自動車の可倒式リヤシ−トバツクのロツク解除装置 |
US06/243,716 US4366978A (en) | 1980-03-20 | 1981-03-16 | Locking means for a forwardly foldable seat back |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980036014U JPS5822829Y2 (ja) | 1980-03-20 | 1980-03-20 | 自動車の可倒式リヤシ−トバツクのロツク解除装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56138732U JPS56138732U (ja) | 1981-10-20 |
JPS5822829Y2 true JPS5822829Y2 (ja) | 1983-05-16 |
Family
ID=12457885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980036014U Expired JPS5822829Y2 (ja) | 1980-03-20 | 1980-03-20 | 自動車の可倒式リヤシ−トバツクのロツク解除装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4366978A (ja) |
JP (1) | JPS5822829Y2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60137063U (ja) * | 1984-02-23 | 1985-09-11 | トヨタ自動車株式会社 | パツケ−ジトレイ用ロツク装置 |
JP2764891B2 (ja) * | 1994-07-08 | 1998-06-11 | 三井建設株式会社 | 揚重装置及び、該装置を用いた構築資材の運搬方法 |
FR2724607B1 (fr) * | 1994-09-20 | 1997-01-03 | Peugeot | Dispositif de verrouillage d'un dossier basculant de siege arriere de vehicule |
US6276751B1 (en) * | 2000-03-14 | 2001-08-21 | Nissan Technical Center North America, Inc. | Sport utility truck interlocks |
DE10028735B4 (de) * | 2000-06-09 | 2007-09-06 | Daimlerchrysler Ag | Rahmen für insbesondere ein temporäres Einsetzen in einen offen in den Fahrgastraum eines Fahrzeuges übergehenden Kofferraum |
DE10313807B4 (de) * | 2003-03-21 | 2013-11-14 | Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kommanditgesellschaft, Coburg | Fahrzeugsitz |
US8777315B2 (en) * | 2011-01-27 | 2014-07-15 | Bae Industries, Inc. | High back seat latch with integrated handle |
US8752879B1 (en) | 2013-02-06 | 2014-06-17 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle with pivoting seat back and stopper member |
JP2014196073A (ja) | 2013-03-29 | 2014-10-16 | 本田技研工業株式会社 | 車両 |
JP7523363B2 (ja) * | 2021-01-08 | 2024-07-26 | 株式会社クボタ | 多目的車両 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1648205A (en) * | 1924-12-12 | 1927-11-08 | Francis N Vanier | Convertible vehicle body |
US3817571A (en) * | 1973-05-29 | 1974-06-18 | Ford Motor Co | Automatic seat back latch release |
-
1980
- 1980-03-20 JP JP1980036014U patent/JPS5822829Y2/ja not_active Expired
-
1981
- 1981-03-16 US US06/243,716 patent/US4366978A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4366978A (en) | 1983-01-04 |
JPS56138732U (ja) | 1981-10-20 |
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