JPS58225741A - 移動体通信のドツプラ効果補償方式 - Google Patents
移動体通信のドツプラ効果補償方式Info
- Publication number
- JPS58225741A JPS58225741A JP10901982A JP10901982A JPS58225741A JP S58225741 A JPS58225741 A JP S58225741A JP 10901982 A JP10901982 A JP 10901982A JP 10901982 A JP10901982 A JP 10901982A JP S58225741 A JPS58225741 A JP S58225741A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- moving body
- doppler effect
- doppler
- doppler shift
- Prior art date
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- Granted
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/01—Reducing phase shift
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は、宇宙航行体あるいは水中航行体等の移動体に
対し、光、電磁波または音波を用いて行う移動体通信に
関し、さらに詳しくは移動体の移動に伴うドツプラ効果
により生じる光、市、磁波または音波の周波数偏移を補
償する方式に関するものである。
対し、光、電磁波または音波を用いて行う移動体通信に
関し、さらに詳しくは移動体の移動に伴うドツプラ効果
により生じる光、市、磁波または音波の周波数偏移を補
償する方式に関するものである。
移動体との通信においては、移動体の運動に伴い生じる
ドツプラ効果による通信波の周波数偏移が通信上の障害
となる。
ドツプラ効果による通信波の周波数偏移が通信上の障害
となる。
従来、この対策としては、
■ 受信装置を広帯域化する、
■ 受信装置に周波数追跡機能を附加する、■ 受信者
が周波数追跡操作を行う、 等の方法がとられている。
が周波数追跡操作を行う、 等の方法がとられている。
しかし、上記の対策には、■の方法については混信が増
大するとともに信号対雑音比が低下する欠虚があり、■
の方法については装置構成が複雑となる欠点があり、ま
た、■の方法については熟練した運用操作者を必要とす
る欠点がある。このため、特に装置構成および運用操作
の琳純化を必要とする移動体においては、これらの対策
はその実施に問題があった。また、光領域の通信におい
ては、選択周波数可変フィルタの実現は困難なことであ
り、前記■および■の対策すら実施困難であった。
大するとともに信号対雑音比が低下する欠虚があり、■
の方法については装置構成が複雑となる欠点があり、ま
た、■の方法については熟練した運用操作者を必要とす
る欠点がある。このため、特に装置構成および運用操作
の琳純化を必要とする移動体においては、これらの対策
はその実施に問題があった。また、光領域の通信におい
ては、選択周波数可変フィルタの実現は困難なことであ
り、前記■および■の対策すら実施困難であった。
本発明は、この問題を解決するために、移動体と固定体
(その設備および運用者の規模が固定体に近い規模を有
する移動体を含む。)との双方向通信システムにおいて
、ドツプラ効果への対策を固定体のみにて行い、移動体
の負担を無くす構成とすることにより、ドツプラ効果に
対する補償を簡易な構成で性能よく実現できる移動体通
信のドツプラ効果補償方式を提供することを目的とする
。
(その設備および運用者の規模が固定体に近い規模を有
する移動体を含む。)との双方向通信システムにおいて
、ドツプラ効果への対策を固定体のみにて行い、移動体
の負担を無くす構成とすることにより、ドツプラ効果に
対する補償を簡易な構成で性能よく実現できる移動体通
信のドツプラ効果補償方式を提供することを目的とする
。
移動体通信方式において、固定体側またはこれに準じる
側にて移動体の運動に伴い生じる通信波のドツプラ偏移
周波数を検出し、これを自らの特定周波数を移動体の送
信周波数にて除した値にて逓倍したのち、判、定周波数
から前記逓倍波周波数を減じた周波数を移動体に送信す
ることにより、移動体側にてはなんらのドツプラ偏移対
策を行うこと々く特定周波数を受信できるようにしたこ
とを特徴とする。
側にて移動体の運動に伴い生じる通信波のドツプラ偏移
周波数を検出し、これを自らの特定周波数を移動体の送
信周波数にて除した値にて逓倍したのち、判、定周波数
から前記逓倍波周波数を減じた周波数を移動体に送信す
ることにより、移動体側にてはなんらのドツプラ偏移対
策を行うこと々く特定周波数を受信できるようにしたこ
とを特徴とする。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明実施例方式による移動体および固定体の
ブロック構成図である。
ブロック構成図である。
第1図において、移動体1は、送信機2と、受信機3と
を含み構成される。また、固定体4は、受信機5と、送
信機2の送信周波数と同一の周波数を発生する発振器6
と、(固定体送信周波数÷ 1移動体送4m周波数
)倍の周波数逓倍を行う逓倍器7と、発振器8と、逓倍
器7と発振器8の周波数の差をとり送信する送信機9と
を含み構成される。
を含み構成される。また、固定体4は、受信機5と、送
信機2の送信周波数と同一の周波数を発生する発振器6
と、(固定体送信周波数÷ 1移動体送4m周波数
)倍の周波数逓倍を行う逓倍器7と、発振器8と、逓倍
器7と発振器8の周波数の差をとり送信する送信機9と
を含み構成される。
なお、第1図中のftmは移動体1の送信周波数、Δf
tl]]は送信周波数ftmが受けるドツプラ偏移周波
数、frbは固定体4の受信周波数、fo、おけ発振器
8の発振周波数、f鋺は固定体4の送信周波数、Δfへ
は送信周波数ftb が受けるドツプラ偏移周波
数、frmは移動体1の受信周波数である。
tl]]は送信周波数ftmが受けるドツプラ偏移周波
数、frbは固定体4の受信周波数、fo、おけ発振器
8の発振周波数、f鋺は固定体4の送信周波数、Δfへ
は送信周波数ftb が受けるドツプラ偏移周波
数、frmは移動体1の受信周波数である。
次に、この実施例装置の動作を説明する。
移動体1の送信機2から周波数ftInにて送信された
通信波は移動体の運動によりΔfいのドツプラ偏移を受
け4固定体4の受信機5に周波数frb、frb−ft
ln+Δftm の受信波として入力される。
通信波は移動体の運動によりΔfいのドツプラ偏移を受
け4固定体4の受信機5に周波数frb、frb−ft
ln+Δftm の受信波として入力される。
受信機5には送信機2の送信周波数と同一の周波数を発
生する発振器6から周波数ftInが入力される。この
受信機5は、この周波数ftmと受信周波数frbとの
差周波数すなわちドツプラ偏移周波数ΔftInを算出
l−て逓倍器7に出力する。
生する発振器6から周波数ftInが入力される。この
受信機5は、この周波数ftmと受信周波数frbとの
差周波数すなわちドツプラ偏移周波数ΔftInを算出
l−て逓倍器7に出力する。
逓倍器7は、発振器8の出力周波数f1;bを移動体1
の送信周波数ftmにて除した値でドツプラ偏移周波数
Δft−mを逓倍した周波数の出力信号、すなわち、 の出力信号を送信機9に送出する。なお、発振器8の出
力周波数f’tbは、ドツプラ効果による影響を考慮し
ないときの固定体4の送信周波数である。
の送信周波数ftmにて除した値でドツプラ偏移周波数
Δft−mを逓倍した周波数の出力信号、すなわち、 の出力信号を送信機9に送出する。なお、発振器8の出
力周波数f’tbは、ドツプラ効果による影響を考慮し
ないときの固定体4の送信周波数である。
送信機9には発振器8からの周波数ftbの信号と逓倍
器7からの周波数の信号とが入力される。
器7からの周波数の信号とが入力される。
そして、この送信機9は、入力した信号の差周波数f仇
の送信波で移動体1に対し送信を行う。
移動体の運動速度が一定である場合には、ドツプラ効果
による周波数偏移量は、そのドツプラ偏移を受ける通信
波の周波数に比例する。このため、周波数ftl1oの
通信波でのドツプラ偏移周波数Δftmが知られ−Cい
る場合には、周波数%bの通信波でとなる。
による周波数偏移量は、そのドツプラ偏移を受ける通信
波の周波数に比例する。このため、周波数ftl1oの
通信波でのドツプラ偏移周波数Δftmが知られ−Cい
る場合には、周波数%bの通信波でとなる。
この関係式を用いて、移動体1の受信機30入力周波数
frmを計算すると、 frm ”” ’t’b+Δ6 となる。
frmを計算すると、 frm ”” ’t’b+Δ6 となる。
通常、ドツプラ偏移周波数Δft□0は光の送信周波数
ftmに比べて著しく小さいため、となる。したがって
、 frm:ftb となり、移動体1にはドツプラ効果の影響を補償さn−
だ固定体4の送信信号が入力される。
ftmに比べて著しく小さいため、となる。したがって
、 frm:ftb となり、移動体1にはドツプラ効果の影響を補償さn−
だ固定体4の送信信号が入力される。
以上の説明のとおり、本発明は移動体715価システム
において、ドツプラ効果の影響に対する移動体側の補償
始時を一切不必要とすることができる。
において、ドツプラ効果の影響に対する移動体側の補償
始時を一切不必要とすることができる。
このため、装置および運用者の制約が著しい宇宙航行体
あるいは水中航行体の通信システムを簡易な構成で性能
よく実現することができる。
あるいは水中航行体の通信システムを簡易な構成で性能
よく実現することができる。
図は本発明実施例方式による移動体および固定体のブロ
ック構成図。 1・・・移動体、2・・・送信機、3・・・受信機、4
・・・固定体、5・・・受信機、6・・・発振器、7・
・・逓信器、8・・・発振器、9・・・送信機。 特許出願人 日本電気株式会社 代理人 弁理士 井 出 直 孝
ック構成図。 1・・・移動体、2・・・送信機、3・・・受信機、4
・・・固定体、5・・・受信機、6・・・発振器、7・
・・逓信器、8・・・発振器、9・・・送信機。 特許出願人 日本電気株式会社 代理人 弁理士 井 出 直 孝
Claims (1)
- (1)移動体と固定体またはこれに準じるものを含む基
準体との間で通信を行う移動体通信方式において、 上記移動体には上記基準体との間での送受信を行う送受
信手段を備え、 上記基準体には、 上記移動体からの送信波を受信し、この受信波が上記移
動体の運動によるドツプラ効果によって受けたドツプラ
偏移周波数を検出する手段と、この検出手段により検出
したドツプラ偏移周波数に基づいて上記基準体から上記
移動体への送信波が上記移動体において受けるドツプラ
偏移周波数を演算し、この演算結果のドツプラ偏移周波
数で補償を行った周波数の送信波で上記移動体に対し送
giを行う手段と を備えたことを特徴とする移動体通信のドツプラ効果補
償方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10901982A JPS58225741A (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | 移動体通信のドツプラ効果補償方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10901982A JPS58225741A (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | 移動体通信のドツプラ効果補償方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58225741A true JPS58225741A (ja) | 1983-12-27 |
JPS632507B2 JPS632507B2 (ja) | 1988-01-19 |
Family
ID=14499521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10901982A Granted JPS58225741A (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | 移動体通信のドツプラ効果補償方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58225741A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5548296A (en) * | 1993-08-19 | 1996-08-20 | Nippon Steel Corporation | Method of and apparatus for determining position of mobile object and mobile radio communication system using the same |
JP2014510437A (ja) * | 2011-02-18 | 2014-04-24 | アルカテル−ルーセント | 周波数オフセットを決定するための装置、方法、およびコンピュータ・プログラム |
-
1982
- 1982-06-23 JP JP10901982A patent/JPS58225741A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5548296A (en) * | 1993-08-19 | 1996-08-20 | Nippon Steel Corporation | Method of and apparatus for determining position of mobile object and mobile radio communication system using the same |
JP2014510437A (ja) * | 2011-02-18 | 2014-04-24 | アルカテル−ルーセント | 周波数オフセットを決定するための装置、方法、およびコンピュータ・プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS632507B2 (ja) | 1988-01-19 |
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