JPS58222730A - 発電プラントの運転装置 - Google Patents
発電プラントの運転装置Info
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- JPS58222730A JPS58222730A JP57103941A JP10394182A JPS58222730A JP S58222730 A JPS58222730 A JP S58222730A JP 57103941 A JP57103941 A JP 57103941A JP 10394182 A JP10394182 A JP 10394182A JP S58222730 A JPS58222730 A JP S58222730A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01K—STEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
- F01K13/00—General layout or general methods of operation of complete plants
- F01K13/02—Controlling, e.g. stopping or starting
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01K—STEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
- F01K23/00—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids
- F01K23/02—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled
- F01K23/06—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled combustion heat from one cycle heating the fluid in another cycle
- F01K23/10—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled combustion heat from one cycle heating the fluid in another cycle with exhaust fluid of one cycle heating the fluid in another cycle
- F01K23/101—Regulating means specially adapted therefor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/16—Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明はガスタービンと蒸気タービンとを有したいわゆ
る複合サイクル発電ユニットを複数台設けてなる発電プ
ラントの運転装置に関する。
る複合サイクル発電ユニットを複数台設けてなる発電プ
ラントの運転装置に関する。
発明の技術的背景とその問題点
最近、発電プラントの発電効率の向上を図るために複合
サイクル発電ユニットが導入されつつある。複合サイク
ル発電ユニットは、ガスタービンと蒸気タービンとを有
し、ガスタービンを駆動し終えた排ガスの熱で、水を熱
して蒸気を発生させ、この蒸気で蒸気タービンを駆動す
るようにしたものである。仁の複合サイクル発電ユニッ
トはガスタービンの排ガスの熱を再利用しているので、
従来の火力発電プラントに比較して発電効率の向上が図
れる。しかし、現状ではその単機容量は火力発電プラン
トの単機容量に比較して数分の一程度のものが実用化さ
れた状況である。
サイクル発電ユニットが導入されつつある。複合サイク
ル発電ユニットは、ガスタービンと蒸気タービンとを有
し、ガスタービンを駆動し終えた排ガスの熱で、水を熱
して蒸気を発生させ、この蒸気で蒸気タービンを駆動す
るようにしたものである。仁の複合サイクル発電ユニッ
トはガスタービンの排ガスの熱を再利用しているので、
従来の火力発電プラントに比較して発電効率の向上が図
れる。しかし、現状ではその単機容量は火力発電プラン
トの単機容量に比較して数分の一程度のものが実用化さ
れた状況である。
一方、発電プラントの単機容量は、電力系統の容量が大
きい場合はその単機容量も大きいことが望ましい。これ
は電力系統の容量が大きくなると、小容量の発電プラン
トを数多(建設するより大容量の発電プラントを建設し
た方が経済面2よび運用面で得策であるからである。特
に最近は電力需要の増大にともなって単機容量も人容i
のものが要求されている。
きい場合はその単機容量も大きいことが望ましい。これ
は電力系統の容量が大きくなると、小容量の発電プラン
トを数多(建設するより大容量の発電プラントを建設し
た方が経済面2よび運用面で得策であるからである。特
に最近は電力需要の増大にともなって単機容量も人容i
のものが要求されている。
このような現状で、発電効率の向上を図り、かつ大容量
である発電プラントとするためには、複合サイクル発電
ユニットを複数台設け、これらを単一の大容量の発電プ
ラントとして運用することが必要となる。この場合、こ
のような発電プラントは電力系統の運用面からも、あく
まで単一の大容量火力発電プラントと同様の扱いで運転
できなければならない。
である発電プラントとするためには、複合サイクル発電
ユニットを複数台設け、これらを単一の大容量の発電プ
ラントとして運用することが必要となる。この場合、こ
のような発電プラントは電力系統の運用面からも、あく
まで単一の大容量火力発電プラントと同様の扱いで運転
できなければならない。
ところで、複合サイクル発電ユニットは最近になって開
発されたものであるので、それを個別に制御するための
制御装置は開発されているが、複数台を単一の発電プラ
ントとして運転するための運転装置は茨だ開発されてい
ない。したがって、単一の発電プラントとしての運転操
作は運転員の判断により行わなければならないのが現状
である。
発されたものであるので、それを個別に制御するための
制御装置は開発されているが、複数台を単一の発電プラ
ントとして運転するための運転装置は茨だ開発されてい
ない。したがって、単一の発電プラントとしての運転操
作は運転員の判断により行わなければならないのが現状
である。
しかしながら、運転員がこの運転操作を適切に行うこと
はむずかしい。
はむずかしい。
一般に、発電プラントが出力しなければならない電力量
は、電力系統の運用面から決められ、通常、その電力量
は時間とともに変化するようになっている。これは中央
給電指令所からの指令で決められる。いまこれを目標負
荷と称することにすると、運転員は、この目標負荷に沿
って複数台の発電ユニットの起動停止を行う必要がある
。ところが、各々の発電ユニットは起動すれば即座に電
力を発生できるわけではない。起動してから電力の出力
制御が可能となるまでには時間がかかる。
は、電力系統の運用面から決められ、通常、その電力量
は時間とともに変化するようになっている。これは中央
給電指令所からの指令で決められる。いまこれを目標負
荷と称することにすると、運転員は、この目標負荷に沿
って複数台の発電ユニットの起動停止を行う必要がある
。ところが、各々の発電ユニットは起動すれば即座に電
力を発生できるわけではない。起動してから電力の出力
制御が可能となるまでには時間がかかる。
したがって、起動の場合は予め先行してその運転操作を
行っておくことが必要となる。つまり、目標負荷に適切
に対応して電力を発生するためには、起動から出力制御
が可能となるまでに一要する時間(以下単に起動制御時
間という。)をみこんで、予め必要な台数だけ発電ユニ
ットを起動しておかなければならない。この起動の時点
を運転員が適切に判断するのがむずかしい。
行っておくことが必要となる。つまり、目標負荷に適切
に対応して電力を発生するためには、起動から出力制御
が可能となるまでに一要する時間(以下単に起動制御時
間という。)をみこんで、予め必要な台数だけ発電ユニ
ットを起動しておかなければならない。この起動の時点
を運転員が適切に判断するのがむずかしい。
一般に、各々の発電ユニットは、ガスタービンや蒸気タ
ービンが予熱を有しているホットモードの場合と、予熱
を有していないコールドモードの場合とでは、起動制御
時間がそれぞれ異なる。そこで、発電ユニットを先行し
て起動するにしても、 □その起動する時点を的確
に判断するのがむずかしい。たとえば、同時に発電ユニ
ットを起動したとしても、コールドモードの発電ユニッ
トはホットモードの発電ユニットより電力の発生が遅れ
るからである。乙のように、目標負荷に沿って発電ユニ
ットを起動するに際しては、特にその運転操作がむずか
しく、運転員の負担が大きかった。
ービンが予熱を有しているホットモードの場合と、予熱
を有していないコールドモードの場合とでは、起動制御
時間がそれぞれ異なる。そこで、発電ユニットを先行し
て起動するにしても、 □その起動する時点を的確
に判断するのがむずかしい。たとえば、同時に発電ユニ
ットを起動したとしても、コールドモードの発電ユニッ
トはホットモードの発電ユニットより電力の発生が遅れ
るからである。乙のように、目標負荷に沿って発電ユニ
ットを起動するに際しては、特にその運転操作がむずか
しく、運転員の負担が大きかった。
発明の目的
本発明の目的は、ガスタービンと蒸気タービンとを有し
た複合サイクル発電ユニットを複数台設けてなる発電プ
ラントの運転に際して、その発電プラントの目標負荷に
適切に対応して、各々の複合サイクル発電ユニットを運
転することのできる発電プラントの運転装置を得るにあ
る。
た複合サイクル発電ユニットを複数台設けてなる発電プ
ラントの運転に際して、その発電プラントの目標負荷に
適切に対応して、各々の複合サイクル発電ユニットを運
転することのできる発電プラントの運転装置を得るにあ
る。
発明の概要
この目的を達成するため、本発明においては、発電ユニ
ットの起、動に際しては、目標負荷が増方向に変化する
1人と、発電ユニットの出力制御が可能となる時点とが
ほぼ合致するように、予め発電ユニットを起動するよう
にする。つまり、発電ユニットの起動すべき時点は目標
負荷の変化する 。
ットの起、動に際しては、目標負荷が増方向に変化する
1人と、発電ユニットの出力制御が可能となる時点とが
ほぼ合致するように、予め発電ユニットを起動するよう
にする。つまり、発電ユニットの起動すべき時点は目標
負荷の変化する 。
時点を基に算出して得られた起動スケジュールを基に決
定するようになす。
定するようになす。
発明の実施例
以下、図面に基づく一実施例を参照して本発明を説明す
る。第1図は本発明の運転装置を、ガスタービンと蒸気
タービンとを有した複合サイクル発電ユニット11(以
下、単に発電ユニット11という。)を複数台設けてな
る発電プラント12に適用したシステム構成図である。
る。第1図は本発明の運転装置を、ガスタービンと蒸気
タービンとを有した複合サイクル発電ユニット11(以
下、単に発電ユニット11という。)を複数台設けてな
る発電プラント12に適用したシステム構成図である。
本発明の運転装置は各々の発電ユニット11に対してそ
れぞれ個別に制御指令REGを出すための発電ユニット
制御装置13と、各々の発電ユニット11からの情報F
DBおよび運転員からの情報MMIに基づき各々の発電
ユニット制御装置13に操作指令KICを出すための制
御用計算機システム14(以下単に計算機14という)
と、計算機14と情報交換を行うための運転操作盤15
とを有する。運転操作盤15にはカラーCRT表示装置
16およびキーボード17が設けられ、キーボード17
を用いて中央給電指令所からの目標負荷を設定し、その
結果をカラーCRT表示装置16に表示するようになっ
ている。
れぞれ個別に制御指令REGを出すための発電ユニット
制御装置13と、各々の発電ユニット11からの情報F
DBおよび運転員からの情報MMIに基づき各々の発電
ユニット制御装置13に操作指令KICを出すための制
御用計算機システム14(以下単に計算機14という)
と、計算機14と情報交換を行うための運転操作盤15
とを有する。運転操作盤15にはカラーCRT表示装置
16およびキーボード17が設けられ、キーボード17
を用いて中央給電指令所からの目標負荷を設定し、その
結果をカラーCRT表示装置16に表示するようになっ
ている。
各々の発電ユニット11は第2図に示すような複合サイ
クル発電ユニットである。これは、ガスタービン18と
蒸気タービン19とを有し、発電機加はこれら双方から
回転力を受けるようになっている。
クル発電ユニットである。これは、ガスタービン18と
蒸気タービン19とを有し、発電機加はこれら双方から
回転力を受けるようになっている。
ガスタービン18は、コンプレッサ21で圧縮された空
気AIRと燃料FELとの混合気体を、燃焼室なで燃焼
させたときに発生するエネルギーで回転させられる。そ
して、蒸気タービン19は排熱回収ボイラ羽で発生した
蒸気にて回転力を得る。排熱回収ボイラムには、ガスタ
ービン18で仕事を終えた排ガスEGSが送り込まれ、
この排ガスEGSの有する熱で、復水器冴から給水され
た水FWTを熱して蒸気を発生するようになっている。
気AIRと燃料FELとの混合気体を、燃焼室なで燃焼
させたときに発生するエネルギーで回転させられる。そ
して、蒸気タービン19は排熱回収ボイラ羽で発生した
蒸気にて回転力を得る。排熱回収ボイラムには、ガスタ
ービン18で仕事を終えた排ガスEGSが送り込まれ、
この排ガスEGSの有する熱で、復水器冴から給水され
た水FWTを熱して蒸気を発生するようになっている。
次に、このような発電ユニット11を単独で起動する場
合の起動チャートを第3図に、そのときの運転操作手順
を第4図に示す。発電ユニット11の起動指令は、ガス
タービン18の起動指令として出される(イ)。これは
、蒸気タービン19がガスタービン18を駆動し終えた
排ガスBGSの熱によって発生する蒸気で駆動されるも
のであるので、まずガスタービン18を起動しておく必
要があるからである。この起動指令は運転操作盤15か
らの運転員の指示により、計算機14から出される。い
まこの起動指令が時刻’GTで出されたとする。計g機
14からの起動指令を発電ユニット制御装置13が受は
取ると、発電ユニソ゛ト制御装置13はガスタービン1
8の起動モータを起動する(口)。この起動モータの起
動によってガスタービン18が定格回転数の20%の回
転数になると、計算機14は点火指令を出す(ハ)。
合の起動チャートを第3図に、そのときの運転操作手順
を第4図に示す。発電ユニット11の起動指令は、ガス
タービン18の起動指令として出される(イ)。これは
、蒸気タービン19がガスタービン18を駆動し終えた
排ガスBGSの熱によって発生する蒸気で駆動されるも
のであるので、まずガスタービン18を起動しておく必
要があるからである。この起動指令は運転操作盤15か
らの運転員の指示により、計算機14から出される。い
まこの起動指令が時刻’GTで出されたとする。計g機
14からの起動指令を発電ユニット制御装置13が受は
取ると、発電ユニソ゛ト制御装置13はガスタービン1
8の起動モータを起動する(口)。この起動モータの起
動によってガスタービン18が定格回転数の20%の回
転数になると、計算機14は点火指令を出す(ハ)。
すなわち、燃焼用の空気を圧縮するためのコンブレラサ
ムは、ガスタービン18によって駆動されるようになっ
ているので、ガスタービン18が起動されないかぎり、
ガスタービン18の燃料系は駆動することができない。
ムは、ガスタービン18によって駆動されるようになっ
ているので、ガスタービン18が起動されないかぎり、
ガスタービン18の燃料系は駆動することができない。
そこで、ガスタービン18の起動に際しては、ガスター
ビン18の起動モータを起動して、燃料系を駆動しガス
タービン18の回転数が定格回転数の20チとなって燃
料系の準備が完了したら点火指令を出すわけである。
1点火指令を受けた発電ユニット制御
装置13は、点火をしてその着火を確認する。そして、
ガスタービン18の回転数が定格回転数の20%で保持
されるような燃料指令を出すに)。ガスタービン18の
メタル温度が所定のウオーミング値になると、発電機囚
の励磁系を起動する(ホ)。一方、この間には排熱回収
ボイラるの起動準備が並行して行われ、この起動準備が
完了しかつガスタービン18のメタル温度が所定のウオ
ーミング1直になる(時刻t。。)と、ガスタービン1
8の加速が行われる(へ)。ガスタービン18の加速に
あたっては起動モータは不要であるので、その切離しも
行われる。
ビン18の起動モータを起動して、燃料系を駆動しガス
タービン18の回転数が定格回転数の20チとなって燃
料系の準備が完了したら点火指令を出すわけである。
1点火指令を受けた発電ユニット制御
装置13は、点火をしてその着火を確認する。そして、
ガスタービン18の回転数が定格回転数の20%で保持
されるような燃料指令を出すに)。ガスタービン18の
メタル温度が所定のウオーミング値になると、発電機囚
の励磁系を起動する(ホ)。一方、この間には排熱回収
ボイラるの起動準備が並行して行われ、この起動準備が
完了しかつガスタービン18のメタル温度が所定のウオ
ーミング1直になる(時刻t。。)と、ガスタービン1
8の加速が行われる(へ)。ガスタービン18の加速に
あたっては起動モータは不要であるので、その切離しも
行われる。
次に、ガスタービン18が定格回転数になると、発電ユ
ニット制御装置13はその発電ユニット11を電力系統
に併入すべく、自動同期併入指令を出す(ト)。これに
よって、電圧9位相9周波数を電力系統のものと合致さ
せて併入するための併入操作が行われる。一方、この併
入操作と並行して蒸気タービン19の起動操作が行われ
、併入とほぼ同時に蒸気タービン19へ蒸気を流入させ
るいわゆる通気が行われる。
ニット制御装置13はその発電ユニット11を電力系統
に併入すべく、自動同期併入指令を出す(ト)。これに
よって、電圧9位相9周波数を電力系統のものと合致さ
せて併入するための併入操作が行われる。一方、この併
入操作と並行して蒸気タービン19の起動操作が行われ
、併入とほぼ同時に蒸気タービン19へ蒸気を流入させ
るいわゆる通気が行われる。
併入されると(時刻tP工)、計算機14は初負荷制御
を開始する(1)。この場合、負荷りは所定の変化率R
L Doで増加し、初負荷MWINTで一定に保持され
る。との初負荷保持時間TINTは、蒸気タービン19
の起動時における状態すなわちコールドモードであるか
ホットモードであるかによってその長さが異なる。ホッ
トモードであるときは短かく、コールドモードであると
きは長い。蒸気タービン19のメタルに生じる熱応力を
小さくするためである。計算機14は発電ユニット11
からの情報FDHに基づいてこの初負荷保持時間TIN
T 、および負荷りを初負荷まで増加させるに必要な時
間TRLDbを計算して初負荷保持完了時刻tIN。を
求め、この初負荷保持完了時刻t□NOまで初負荷制御
を行う。
を開始する(1)。この場合、負荷りは所定の変化率R
L Doで増加し、初負荷MWINTで一定に保持され
る。との初負荷保持時間TINTは、蒸気タービン19
の起動時における状態すなわちコールドモードであるか
ホットモードであるかによってその長さが異なる。ホッ
トモードであるときは短かく、コールドモードであると
きは長い。蒸気タービン19のメタルに生じる熱応力を
小さくするためである。計算機14は発電ユニット11
からの情報FDHに基づいてこの初負荷保持時間TIN
T 、および負荷りを初負荷まで増加させるに必要な時
間TRLDbを計算して初負荷保持完了時刻tIN。を
求め、この初負荷保持完了時刻t□NOまで初負荷制御
を行う。
初負荷制御が完了すると、中間負荷制御に移る(す)。
この場合、計算機14は負荷を増加させる際の負荷変化
率RLD、を求め、この変化率RLD、で中間負荷MW
MDLまで負荷りを増加させる。そして、中間負荷保持
時間TMDLを経過すると、計算機14は定格負荷MW
FNをめざして負荷変化率RLD2にて負荷を増加させ
る負荷制御に移る区)。時刻t、。。
率RLD、を求め、この変化率RLD、で中間負荷MW
MDLまで負荷りを増加させる。そして、中間負荷保持
時間TMDLを経過すると、計算機14は定格負荷MW
FNをめざして負荷変化率RLD2にて負荷を増加させ
る負荷制御に移る区)。時刻t、。。
でその発電ユニット11が定格負荷MWFNに見合った
゛電力を出力するようになると、発電ユニット11の起
動操作は完了する。ここで、中間保持時間TMDLは初
負荷保持時間TINTと同様に蒸気タービン19のメタ
ルの熱応力を管理するために設けられているものである
。また、負荷変化率几LD、 。
゛電力を出力するようになると、発電ユニット11の起
動操作は完了する。ここで、中間保持時間TMDLは初
負荷保持時間TINTと同様に蒸気タービン19のメタ
ルの熱応力を管理するために設けられているものである
。また、負荷変化率几LD、 。
RLD、Q値も蒸気タービン19のメタルの熱応力を考
慮に入れた値が選ばれる。この変化率RLD、。
慮に入れた値が選ばれる。この変化率RLD、。
几LD、gよび中間保持時間TMDLは、通常、発電ユ
ニットllからの情報FDHに基づいて計算機14で計
算して求められる。
ニットllからの情報FDHに基づいて計算機14で計
算して求められる。
単一の発電ユニットの起動は、以上のようにして行われ
るわけであるが、このようにして起動された発電ユニッ
ト11が目標負荷の変化に対して、その出力制御を適切
に行うことができるのは、発磁ユニットの起動が完了し
た時点t1o0以降である。
るわけであるが、このようにして起動された発電ユニッ
ト11が目標負荷の変化に対して、その出力制御を適切
に行うことができるのは、発磁ユニットの起動が完了し
た時点t1o0以降である。
しかし、初負荷保持完了時刻t工N。以降に′Jt3い
ては、まだ発電ユニット11は起動中であるが、その負
荷の増減が可能であるので、本発明においてはとの初負
荷保持完了時刻tINcを、発電ユニットの出力制御が
可能な時点として定める。すなイっち、本発明において
は、目標負荷が増方向に変化する時点と発電ユニツ)1
1の初負荷保持時刻t工、。とが一致するように、発電
ユニット11を起動するようKする。
ては、まだ発電ユニット11は起動中であるが、その負
荷の増減が可能であるので、本発明においてはとの初負
荷保持完了時刻tINcを、発電ユニットの出力制御が
可能な時点として定める。すなイっち、本発明において
は、目標負荷が増方向に変化する時点と発電ユニツ)1
1の初負荷保持時刻t工、。とが一致するように、発電
ユニット11を起動するようKする。
いま、本発明の発電プラント12が出力しなければなら
ない電力量すなわち目標負荷が第5図に示すように変化
するものとする。時刻t、から時刻t。
ない電力量すなわち目標負荷が第5図に示すように変化
するものとする。時刻t、から時刻t。
までの目標負荷の値几MW(1)は定格出力の25%、
時刻t、から時刻t3までのRM W (2)は定格出
力の55チ、時刻t1から時刻14丈での几MW(3)
は定格出力の75%、時刻t4から時刻tstでのRM
W(4)は定格出力(100チ)、そして、時刻t、以
降のBMW(5)は定格出力の60%でそれぞれ運転す
るものとする。
時刻t、から時刻t3までのRM W (2)は定格出
力の55チ、時刻t1から時刻14丈での几MW(3)
は定格出力の75%、時刻t4から時刻tstでのRM
W(4)は定格出力(100チ)、そして、時刻t、以
降のBMW(5)は定格出力の60%でそれぞれ運転す
るものとする。
また、本発明の発電プラント12は複数台の発電ユニッ
ト11からな石が、いまこの発電ユニット11ハフ台で
あるとする。この場合、各々の発電ユニツ) 11の定
格出力は、発電プラント12の定格出力の15%である
とする。これは100/7415として定めたものであ
る。
ト11からな石が、いまこの発電ユニット11ハフ台で
あるとする。この場合、各々の発電ユニツ) 11の定
格出力は、発電プラント12の定格出力の15%である
とする。これは100/7415として定めたものであ
る。
このような目標負荷が中央給電指令所から発電プラント
12に送られてくると、運転員はその目標負荷の値RM
W(1)〜RMW(5)とその値が変化する時刻’I”
”t5とをキーボード17から目標負荷情報として計算
機14へ入力する。この目標負荷情報は、(BMW(1
) 、 tl) 、 (BMW(2) t ts )
t (BMW(3L is) s(BMW(4) 、ζ
) 、 (RMW(5)、 ts)・・・とじて入力さ
れる。計算4D 14 i’1.この目標負荷情報に基
づいて、目標負荷の変化に対応した電力が発生できるよ
うに、各時点において必要な発電ユニット11の台数を
予め決定する。たとえば時刻t1では2台の発電ユニッ
ト11が必要であり、時刻t2では4台、時刻tsでは
5台、時刻t4では7台、時刻t、では4台の発電ユニ
ットがそれぞれ必要である。この場合、時刻t1におい
ては1台の発電ユニツh 11はその定格出力である1
5%を出力し、他の1台は10%を出力するようにして
、目悼負荷の値RMW(1)の25%をみたすようにす
る。時刻t、の場合も同様に3台の発電ユニット11は
その定格出力である15%をそれぞれ出力し、他の1台
の発電ユニット11 id 10%の出力を出すように
して、目標負荷の値B M W (2)の55饅をみた
すようにする。以下同様に時刻t、においては5台の発
電ユニッ) 11はその定格出力である15%を出力す
るようにして目標負荷の値BMW(3)の75%をみた
すようにし、時刻t4においては6台を15%出力とし
1台を10%出力として発電プラント12としての定格
出力100鵞を得るようにする。時刻1.に8いてf′
i4台の発電ユニット11をそれぞれ定格で運転して6
0 % (15%×4)の出力を得るようにする。
12に送られてくると、運転員はその目標負荷の値RM
W(1)〜RMW(5)とその値が変化する時刻’I”
”t5とをキーボード17から目標負荷情報として計算
機14へ入力する。この目標負荷情報は、(BMW(1
) 、 tl) 、 (BMW(2) t ts )
t (BMW(3L is) s(BMW(4) 、ζ
) 、 (RMW(5)、 ts)・・・とじて入力さ
れる。計算4D 14 i’1.この目標負荷情報に基
づいて、目標負荷の変化に対応した電力が発生できるよ
うに、各時点において必要な発電ユニット11の台数を
予め決定する。たとえば時刻t1では2台の発電ユニッ
ト11が必要であり、時刻t2では4台、時刻tsでは
5台、時刻t4では7台、時刻t、では4台の発電ユニ
ットがそれぞれ必要である。この場合、時刻t1におい
ては1台の発電ユニツh 11はその定格出力である1
5%を出力し、他の1台は10%を出力するようにして
、目悼負荷の値RMW(1)の25%をみたすようにす
る。時刻t、の場合も同様に3台の発電ユニット11は
その定格出力である15%をそれぞれ出力し、他の1台
の発電ユニット11 id 10%の出力を出すように
して、目標負荷の値B M W (2)の55饅をみた
すようにする。以下同様に時刻t、においては5台の発
電ユニッ) 11はその定格出力である15%を出力す
るようにして目標負荷の値BMW(3)の75%をみた
すようにし、時刻t4においては6台を15%出力とし
1台を10%出力として発電プラント12としての定格
出力100鵞を得るようにする。時刻1.に8いてf′
i4台の発電ユニット11をそれぞれ定格で運転して6
0 % (15%×4)の出力を得るようにする。
計算!14は目標負荷の値が変化する各時刻にその必要
な台数の発・延ユニット11の出力制御が可能となるよ
うに、該当する発電ユニット11の起動スケジュール計
算を行う。そして、この計J1結果を基に該当する発電
ユニット11の起動時刻を求め、起動時刻になったらそ
の発電ユニット11に起動指令を出す。
な台数の発・延ユニット11の出力制御が可能となるよ
うに、該当する発電ユニット11の起動スケジュール計
算を行う。そして、この計J1結果を基に該当する発電
ユニット11の起動時刻を求め、起動時刻になったらそ
の発電ユニット11に起動指令を出す。
第6図は発電ユニット11の起動時刻t。Tを、目標負
荷に対応して求めるための説明図である。いま現在時刻
をt。と才る。時刻t、では2台の発電ユニット11を
必要とするので、7台の発シュニット11のうち、適切
なもの2台を選択する。この選択する基準については後
述する。2台の発電ユニット11は、時刻t1において
はその出力制御が可能な状態でなければならない。本発
明では前述したように初負荷保持完了時刻t工、。を時
刻t1に合致させるように、起動時刻t、1.を求める
ものであるから、この時刻t1を基準として発電ユニッ
ト11の起動スケジュール計算を行う。
荷に対応して求めるための説明図である。いま現在時刻
をt。と才る。時刻t、では2台の発電ユニット11を
必要とするので、7台の発シュニット11のうち、適切
なもの2台を選択する。この選択する基準については後
述する。2台の発電ユニット11は、時刻t1において
はその出力制御が可能な状態でなければならない。本発
明では前述したように初負荷保持完了時刻t工、。を時
刻t1に合致させるように、起動時刻t、1.を求める
ものであるから、この時刻t1を基準として発電ユニッ
ト11の起動スケジュール計算を行う。
才ず、ガスタービン18の併入時刻tPIの予測値すな
わち予測併入時刻t′、工を求める。これは、時刻t、
を基準上して、次式で求められる。
わち予測併入時刻t′、工を求める。これは、時刻t、
を基準上して、次式で求められる。
t′P工= ’t ”+ (Ttは固定1直)
・・・ (1)ここでT1は初負荷保持時間に相尚す
る時間である。各々の発電ユニット11は上述のように
ホットモードの場合とコールドモードの場合とでは、そ
の初負荷保持時間TINTにばらつきがあるので、予測
計算をする上では固定値T1として取扱う。そして、後
にその補正を行なう。
・・・ (1)ここでT1は初負荷保持時間に相尚す
る時間である。各々の発電ユニット11は上述のように
ホットモードの場合とコールドモードの場合とでは、そ
の初負荷保持時間TINTにばらつきがあるので、予測
計算をする上では固定値T1として取扱う。そして、後
にその補正を行なう。
予測併入時刻t’工が求まったら、その発電ユニット1
1の前回の解列時刻tstGを調べ、この前回の解列時
刻tIllGから予測併入時刻t’p Iまでの予測停
止時間Tatplを求める。
1の前回の解列時刻tstGを調べ、この前回の解列時
刻tIllGから予測併入時刻t’p Iまでの予測停
止時間Tatplを求める。
T、、、= tPよ−t0゜ ・・・
(2)この予測停止時間Tsyp工は、蒸気タービン1
9の前回の停止から今回の起動談での時間である。また
、これは蒸気タービン19に通気するための条件を定め
る際に必要となるパラメータであり、蒸気タービン19
のコールドモード、ホットモードを判断するためのパラ
メータでもある。
(2)この予測停止時間Tsyp工は、蒸気タービン1
9の前回の停止から今回の起動談での時間である。また
、これは蒸気タービン19に通気するための条件を定め
る際に必要となるパラメータであり、蒸気タービン19
のコールドモード、ホットモードを判断するためのパラ
メータでもある。
次に、ガスタービン18の予測起動時刻”GTを求める
。これは、上述のガスタービン18の予測併入時刻t′
P工およびガスタービン18のメタル温度を基にして求
められる。すなわち、ガスタービン18のメタル温度が
低い場合は、そのウオーミングのために定格回転数Nの
20%で保持する時間が長くかかり、逆にガスタービン
18のメタル温度が高い場 1合は短かくてすむ
ので、ガスタービン18を起動してから併入するまでに
要する時間を、ガスタービン18のメタル温度を基に算
出し、予測併入時刻tlP工から起算して予想起動時刻
”GTを求めるものである。
。これは、上述のガスタービン18の予測併入時刻t′
P工およびガスタービン18のメタル温度を基にして求
められる。すなわち、ガスタービン18のメタル温度が
低い場合は、そのウオーミングのために定格回転数Nの
20%で保持する時間が長くかかり、逆にガスタービン
18のメタル温度が高い場 1合は短かくてすむ
ので、ガスタービン18を起動してから併入するまでに
要する時間を、ガスタービン18のメタル温度を基に算
出し、予測併入時刻tlP工から起算して予想起動時刻
”GTを求めるものである。
予想起動時刻t。、および予想併入時刻t/P工が求ま
ると、次に予想初負荷保持完了時刻”INGを求める。
ると、次に予想初負荷保持完了時刻”INGを求める。
これは、負荷りを初負荷MWINT才で増加させるに必
要な立上時r#1JTRLD、および初負荷保持時間T
INTを求めることによって次式で求められる。
要な立上時r#1JTRLD、および初負荷保持時間T
INTを求めることによって次式で求められる。
t′0、。= t’工+T几LD0+TINT
・・・ (3)ここで、初負荷保持時間TiNTお
よび立上時間TRLDoは蒸気タービン19への通気時
すなわち予想併入時刻t′P工での蒸気条件および蒸気
タービン19のメタル温度条件を基に求められる。たと
えば、蒸気タービン19のメタル温度が低い場合は、蒸
気タービン19はコールドモードであるので、メタルの
熱疲労をさけるべく、通気される蒸気条件は低温低圧で
なければならない。したがって、立上時間T几LDoお
よび初負荷保持時間TINTは長くなり、逆に蒸気ター
ビン19のメタル温度が高い場合は、高温高圧の蒸気条
件で通気されるので、立上時間T RL D。および初
負荷保持時間TIN’rは短かくなる。このように、予
想初負荷保持完了時刻”INOを求めるにあたっては、
まず予想併入時刻t’工での蒸気タービン19のメタル
温度条件おにび蒸気条件を求め、これらから立上時間T
R,LD。および初負荷保持時間TINTを求めて、上
述の式(3)により予想初負荷保持完了時刻t′1N。
・・・ (3)ここで、初負荷保持時間TiNTお
よび立上時間TRLDoは蒸気タービン19への通気時
すなわち予想併入時刻t′P工での蒸気条件および蒸気
タービン19のメタル温度条件を基に求められる。たと
えば、蒸気タービン19のメタル温度が低い場合は、蒸
気タービン19はコールドモードであるので、メタルの
熱疲労をさけるべく、通気される蒸気条件は低温低圧で
なければならない。したがって、立上時間T几LDoお
よび初負荷保持時間TINTは長くなり、逆に蒸気ター
ビン19のメタル温度が高い場合は、高温高圧の蒸気条
件で通気されるので、立上時間T RL D。および初
負荷保持時間TIN’rは短かくなる。このように、予
想初負荷保持完了時刻”INOを求めるにあたっては、
まず予想併入時刻t’工での蒸気タービン19のメタル
温度条件おにび蒸気条件を求め、これらから立上時間T
R,LD。および初負荷保持時間TINTを求めて、上
述の式(3)により予想初負荷保持完了時刻t′1N。
を求めるわけである。
予想併入時刻t/P工(蒸気タービン19への通気時)
における蒸気タービン19のメタル温度条件は、蒸気タ
ービン19の第1段蒸気室内・面メタル温度HF8工に
より決まる。この第1段蒸気室内面メタル温度Hys工
は、前述の予測停止時間T、2.工を基にして求められ
る。
における蒸気タービン19のメタル温度条件は、蒸気タ
ービン19の第1段蒸気室内・面メタル温度HF8工に
より決まる。この第1段蒸気室内面メタル温度Hys工
は、前述の予測停止時間T、2.工を基にして求められ
る。
HF8I = fs (Tstpx )
・・・ (4)この関数f1は一般に単調減少関
数であり、蒸気タービン19の停止時間T、IP工が長
いほど第1段蒸気室内面メタル温度HF13Zは低くな
る。この関数f1は蒸気タービン19の種類、形式によ
って異なるので、正確なものを得たい場合は試験データ
により求める。
・・・ (4)この関数f1は一般に単調減少関
数であり、蒸気タービン19の停止時間T、IP工が長
いほど第1段蒸気室内面メタル温度HF13Zは低くな
る。この関数f1は蒸気タービン19の種類、形式によ
って異なるので、正確なものを得たい場合は試験データ
により求める。
次に、予想併入時刻t′P工(蒸気タービン19への通
気時)における蒸気条件は、ボイラ幻で発生した主蒸気
温K I(M8.、および主蒸気圧力’M8Pにより決
まるO主蒸気温度”M8Tおよび主蒸気圧力HM8Pは
、ボイラあへの入力すなわち排ガスEGSの熱量、復水
器囚からの水FW’l’の給水流it等のプラントパラ
メータを基に計算機14で算出して得られる。
気時)における蒸気条件は、ボイラ幻で発生した主蒸気
温K I(M8.、および主蒸気圧力’M8Pにより決
まるO主蒸気温度”M8Tおよび主蒸気圧力HM8Pは
、ボイラあへの入力すなわち排ガスEGSの熱量、復水
器囚からの水FW’l’の給水流it等のプラントパラ
メータを基に計算機14で算出して得られる。
予想併入時刻t′P□(蒸気タービン19への通気時)
における主蒸気温度HM8Tおよび主蒸気圧力HM8P
が求まると、この蒸気条件下で通気した場合における第
1段蒸気家出口蒸気温厩’ysoを求める。そして、こ
の第1段蒸気家出口蒸気温度HF80と第1段蒸気家内
面メタル温度HF8工との差で定義される蒸気タービン
19のミスマツチ温度HMlBを求める。
における主蒸気温度HM8Tおよび主蒸気圧力HM8P
が求まると、この蒸気条件下で通気した場合における第
1段蒸気家出口蒸気温厩’ysoを求める。そして、こ
の第1段蒸気家出口蒸気温度HF80と第1段蒸気家内
面メタル温度HF8工との差で定義される蒸気タービン
19のミスマツチ温度HMlBを求める。
”F2O= fzc HMar t ’Map )
°”・(5)■(MII3 = HF8O−1
(rs工・・・(6)このミスマツチ−69H,工、が
所定の範四内にあるときは、蒸気タービン19のメタル
は熱疲労がほとんど生じない場合であるので、初負荷保
持時間TINTは短かくてよい。また立上変化率几LD
oも急峻でよいので立上時間TRLDoは短かくてすむ
。
°”・(5)■(MII3 = HF8O−1
(rs工・・・(6)このミスマツチ−69H,工、が
所定の範四内にあるときは、蒸気タービン19のメタル
は熱疲労がほとんど生じない場合であるので、初負荷保
持時間TINTは短かくてよい。また立上変化率几LD
oも急峻でよいので立上時間TRLDoは短かくてすむ
。
一方、ミスマツチ温度Hys工が所定の範囲外であると
きは、蒸気タービン19のメタルに過大な熱疲労が生じ
ないようKするため、それに見合った初負荷保持時間T
INTが必要となる。同様にその立上変化率RLDoも
ゆるやかなものでなければならない。このようにミスマ
ツチ温度4エ、が京成ると、これに基づいて立上時間T
RLD。および初負荷保持時間TINTを算出し、上述
のように式(3)により予測初負荷保持完了時刻”XH
Tを求める。
きは、蒸気タービン19のメタルに過大な熱疲労が生じ
ないようKするため、それに見合った初負荷保持時間T
INTが必要となる。同様にその立上変化率RLDoも
ゆるやかなものでなければならない。このようにミスマ
ツチ温度4エ、が京成ると、これに基づいて立上時間T
RLD。および初負荷保持時間TINTを算出し、上述
のように式(3)により予測初負荷保持完了時刻”XH
Tを求める。
また、必要に応じてこのミスマツチ温度HM工。に基づ
いて初負荷量MWINTや、その他負荷変化率几LD、
、中間負荷保持時間TMDL 、中間負荷量MWMDL
、負荷変化率几LD、等を算出する。これによって予測
起動完了時刻t が得られる。
いて初負荷量MWINTや、その他負荷変化率几LD、
、中間負荷保持時間TMDL 、中間負荷量MWMDL
、負荷変化率几LD、等を算出する。これによって予測
起動完了時刻t が得られる。
00
以上のようにして、ガスタービン18の予測起動時刻”
GT (発電ユニッ)11の予測起動時刻)、ガスター
ビン18の予測併入時刻t’工(蒸気タービン19の通
気時刻)、予測初負荷保持完了時刻”IN。
GT (発電ユニッ)11の予測起動時刻)、ガスター
ビン18の予測併入時刻t’工(蒸気タービン19の通
気時刻)、予測初負荷保持完了時刻”IN。
予測起動完了時刻t’too ’t’Js求まると、起
動すべき発電ユニット11の予測起動スケジュールが決
まる。
動すべき発電ユニット11の予測起動スケジュールが決
まる。
そして、この予測起動スケジュールの予測初負荷保持完
了時刻”XNOが目標負荷の変化する時点t1に一致す
るように、予測起動スケジュールを移動する。これによ
って、起動時刻tGT 、併入時刻t、工初負荷保持完
了時刻t工、い起動完了時刻t1゜。が求まり、起動す
べき発電ユニット11の起動スケジュールが得られる。
了時刻”XNOが目標負荷の変化する時点t1に一致す
るように、予測起動スケジュールを移動する。これによ
って、起動時刻tGT 、併入時刻t、工初負荷保持完
了時刻t工、い起動完了時刻t1゜。が求まり、起動す
べき発電ユニット11の起動スケジュールが得られる。
目標負荷の変化する時点t8を基準として計算したにも
かかわらず、その時点t1と予測初負荷保持完了時刻”
1NOとにずれが生じるのは、初負荷保持時間TINT
を固定値T!としたからであり、これを補正すべく、そ
のずれ分だけ予測起動スケジュールを移動させるわけで
ある。
かかわらず、その時点t1と予測初負荷保持完了時刻”
1NOとにずれが生じるのは、初負荷保持時間TINT
を固定値T!としたからであり、これを補正すべく、そ
のずれ分だけ予測起動スケジュールを移動させるわけで
ある。
第7図は、目標負荷情報が与えられたときに計算機14
が処理すべき演算処理を示すフローチャートである。談
ず計算機14は運転操作115のキーボード17にて与
えられた目標負荷情報を読み込む(a)。
が処理すべき演算処理を示すフローチャートである。談
ず計算機14は運転操作115のキーボード17にて与
えられた目標負荷情報を読み込む(a)。
この目標負荷情報は(目標負荷の値2時刻)として与え
られるので、各時刻における目標負荷の値に見合う発電
ユニットの台数を決定する(b)。時刻t1では2台、
時刻t、では4台、時刻tsでは5台、時刻t7では7
台、時刻1Bでは4台であると決定する。そして、各時
刻において起動停止すべき発電ユニット11を選択する
(C)。たとえぴ時刻t、では2台の起動が必要である
が、この2台は最先に起動すべき発電ユニット11であ
るので、起動制御時間の短かくてすむホットモードのも
のを選ぶ。逆に時刻t4で起動すべき発電ユニット11
は最後に起動されるものであるので、起動制御時間が長
くかがってもよいコールドモードのものを選ぶ。
られるので、各時刻における目標負荷の値に見合う発電
ユニットの台数を決定する(b)。時刻t1では2台、
時刻t、では4台、時刻tsでは5台、時刻t7では7
台、時刻1Bでは4台であると決定する。そして、各時
刻において起動停止すべき発電ユニット11を選択する
(C)。たとえぴ時刻t、では2台の起動が必要である
が、この2台は最先に起動すべき発電ユニット11であ
るので、起動制御時間の短かくてすむホットモードのも
のを選ぶ。逆に時刻t4で起動すべき発電ユニット11
は最後に起動されるものであるので、起動制御時間が長
くかがってもよいコールドモードのものを選ぶ。
次に、起動すべき発電ユニット11の各々にっき起動ス
ケジュールの計算を行う(d)。この起動スケジュール
計算は第6図に示したような手順で行われる。そして、
起動すべきすべての発電ユニット11の起動スケジュー
ル計算が終了すると(e)、それらの起動スケジュール
および発電プラント12の発生電力i(予測値)をカラ
ーCRT表示装置16に表示出力する(f)。
ケジュールの計算を行う(d)。この起動スケジュール
計算は第6図に示したような手順で行われる。そして、
起動すべきすべての発電ユニット11の起動スケジュー
ル計算が終了すると(e)、それらの起動スケジュール
および発電プラント12の発生電力i(予測値)をカラ
ーCRT表示装置16に表示出力する(f)。
発電プラント12の発生電力量P(予測値)は第8図に
示すように目標負荷Wと完全に一致しない。これは目標
負荷mが変化する時点では、各々の発電ユニット11は
その出力制御が可能となった時点であり、定格出力を出
力するまでにはまだ至っていないからである。もし、こ
の娯差が許容できない場合は、運転員は計算して求めた
発電ユニット11の起動時刻’GTを修正する。すなわ
ち、起動スケジュールを移動させる。これKよって、よ
り正確な運転ができるようになる。また、各々の発電ユ
ニットの起動スケジュールはそれぞれ異なるわけである
が、場合によってはその併入時刻tGTがほぼ同時期に
なることがある。併入操作時には蒸気タービン19への
通気操作も並行して行わなければならないので、同時期
に複数台の発電ユニット11がそのような状態になった
場合は運転員の負担が大きい。そこで、計算して求めた
起動時刻tGTをずらして起動スケジュールを移動させ
、併入時刻tPlが一時期に集中しないようにする。
示すように目標負荷Wと完全に一致しない。これは目標
負荷mが変化する時点では、各々の発電ユニット11は
その出力制御が可能となった時点であり、定格出力を出
力するまでにはまだ至っていないからである。もし、こ
の娯差が許容できない場合は、運転員は計算して求めた
発電ユニット11の起動時刻’GTを修正する。すなわ
ち、起動スケジュールを移動させる。これKよって、よ
り正確な運転ができるようになる。また、各々の発電ユ
ニットの起動スケジュールはそれぞれ異なるわけである
が、場合によってはその併入時刻tGTがほぼ同時期に
なることがある。併入操作時には蒸気タービン19への
通気操作も並行して行わなければならないので、同時期
に複数台の発電ユニット11がそのような状態になった
場合は運転員の負担が大きい。そこで、計算して求めた
起動時刻tGTをずらして起動スケジュールを移動させ
、併入時刻tPlが一時期に集中しないようにする。
これら起動スケジュールの移動すなわち起動時刻tGT
の修正は、運転員の判断により行うようにしでもよいし
、計算機14で自動的に行うようにしてもよい。
の修正は、運転員の判断により行うようにしでもよいし
、計算機14で自動的に行うようにしてもよい。
以上の説明では発電ユニット11の起動の場合について
説明し°たが、発電ユニツ) 11を停止する場合は、
計算機14はその停止指令を発電ユニット制御装置13
に出力するだけでよいので、その制御は比較的簡単であ
る。もちろん、停止指令を受は取った発電ユニット制御
装置13は即座にその発電ユニット11を停止すること
はできないので、第8図に示すように停止指令のあった
時刻t、から一定の時間経過後にその発電ユニット11
は停止することになる。
説明し°たが、発電ユニツ) 11を停止する場合は、
計算機14はその停止指令を発電ユニット制御装置13
に出力するだけでよいので、その制御は比較的簡単であ
る。もちろん、停止指令を受は取った発電ユニット制御
装置13は即座にその発電ユニット11を停止すること
はできないので、第8図に示すように停止指令のあった
時刻t、から一定の時間経過後にその発電ユニット11
は停止することになる。
発明の効果
以上述べたように、本発明によれば、目標負荷に対応し
て起動すべき発電ユニットの起動スケジュールを予め計
算して求めるようにしたので、目標負荷に適切に対応し
た運転が可能となる。また、1′計算して得た起動スケ
ジュールを基に、各々の発電ユニットが出力する電力量
の和を求めることによって、単一の発電プラントとして
出力すべき電力量がわかるので、単一の発電プラントと
しての運用も容易に行うことができる。
て起動すべき発電ユニットの起動スケジュールを予め計
算して求めるようにしたので、目標負荷に適切に対応し
た運転が可能となる。また、1′計算して得た起動スケ
ジュールを基に、各々の発電ユニットが出力する電力量
の和を求めることによって、単一の発電プラントとして
出力すべき電力量がわかるので、単一の発電プラントと
しての運用も容易に行うことができる。
一方、発電ユニットの起動スケジュールが計算により予
めわかるので、その起動スケジュールどおりに運転操作
を行うことがむずかしい場合には、目標負荷に対する許
容範囲内で、その起動スケジュールの修正も行うことが
できる。これによって運転員の負担も軽減できる。すな
わち、複数の発電ユニットで構成される発電プラントを
、あたかも単一の発電プラントのように運転することが
でき、複合サイクル発電ユニットが本来持つ発電効率の
良さを十分生かすことのできる発電プラントの運転装置
が得られる。
めわかるので、その起動スケジュールどおりに運転操作
を行うことがむずかしい場合には、目標負荷に対する許
容範囲内で、その起動スケジュールの修正も行うことが
できる。これによって運転員の負担も軽減できる。すな
わち、複数の発電ユニットで構成される発電プラントを
、あたかも単一の発電プラントのように運転することが
でき、複合サイクル発電ユニットが本来持つ発電効率の
良さを十分生かすことのできる発電プラントの運転装置
が得られる。
第1図は複数台の発電ユニットからなる発電プラントに
本発明の運転装置を適用したシステム構成図、第2図は
単一の発電ユニットの構成図、第3図は単一の発電ユニ
ットの起動過程を示す特性図、第4図は単一の発電ユニ
゛ノドの起動手;畝を示すフローチャート、第5図は目
標負荷の特性図、第6図は発電ユニットの起動スケジュ
ール計算の説明図、第7図は目標負荷に対応して各々の
発電ユニットの起動スケジュールを求める演算内容を示
すフローチャート、第8図は計算して求めた起動スケジ
ュールどおりに各々の発電ユニ゛ノドを起動した場合に
発生する電力量の予測1直を示す特性図である。 11・・・発電ユニット 12・・・発電プラント1
3・・・発電ユニット制御装置 14・・・計算機1
5・・・運転操作盤 16・・・CftT表示装置
17・・・キーボード
本発明の運転装置を適用したシステム構成図、第2図は
単一の発電ユニットの構成図、第3図は単一の発電ユニ
ットの起動過程を示す特性図、第4図は単一の発電ユニ
゛ノドの起動手;畝を示すフローチャート、第5図は目
標負荷の特性図、第6図は発電ユニットの起動スケジュ
ール計算の説明図、第7図は目標負荷に対応して各々の
発電ユニットの起動スケジュールを求める演算内容を示
すフローチャート、第8図は計算して求めた起動スケジ
ュールどおりに各々の発電ユニ゛ノドを起動した場合に
発生する電力量の予測1直を示す特性図である。 11・・・発電ユニット 12・・・発電プラント1
3・・・発電ユニット制御装置 14・・・計算機1
5・・・運転操作盤 16・・・CftT表示装置
17・・・キーボード
Claims (1)
- 複数台の発電ユニットからなる発電プラントの出力すべ
き電力量を目標負荷情報として設定するための運転操作
盤と、前記目標負荷情報に基づいて予め起動すべき発電
ユニットの起動スケジュールを計算しその計算結果を前
記運転操作盤に出力する計算機と、前記運転操作盤から
の指令に基づき前記発電ユニットの制御を行う発電ユニ
ット制御装置とからなる発電プラントの運転装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57103941A JPS58222730A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | 発電プラントの運転装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57103941A JPS58222730A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | 発電プラントの運転装置 |
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JPS58222730A true JPS58222730A (ja) | 1983-12-24 |
JPH0124020B2 JPH0124020B2 (ja) | 1989-05-09 |
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Family Applications (1)
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JP57103941A Granted JPS58222730A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | 発電プラントの運転装置 |
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