JPS5822020B2 - シクロペンタノンカルボンサンエステルユウドウタイノセイホウ - Google Patents
シクロペンタノンカルボンサンエステルユウドウタイノセイホウInfo
- Publication number
- JPS5822020B2 JPS5822020B2 JP15300775A JP15300775A JPS5822020B2 JP S5822020 B2 JPS5822020 B2 JP S5822020B2 JP 15300775 A JP15300775 A JP 15300775A JP 15300775 A JP15300775 A JP 15300775A JP S5822020 B2 JPS5822020 B2 JP S5822020B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般式
を有する新規なシクロペンタノンカルボン酸エステル誘
導体の製法tこ関する。
導体の製法tこ関する。
上記一般式中 R1は水素原子あるいは例えばメチル、
エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イ
ソブチル、ter t−ブチル−n−ペンチル、イソペ
ンチルなどの低級アルキル基を示し、R2は水素原子;
例えばメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、
n−ブチル、イソブチル、tert jfル、n−ペ
ンチル、イソペブチルなどの低級アルキル基あるいは例
えはメトキシカルボニル、エトキシカルボニル、n−プ
ロポキシカルホニル、インプロポキシカルボニル、n−
ブトキシカルボニル、インブトキシカルボニル、ter
t−ブトキシカルボニルなどの低級アルコキシカルボニ
ル基を示し R3は例えばメチル、エチル、n−フ石ピ
ル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、tert
−ブチルなどの低級アルキル基を示し R4は例えばメ
チル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチ
ル、tert−ブチルのような低級アルキル基を示す。
エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イ
ソブチル、ter t−ブチル−n−ペンチル、イソペ
ンチルなどの低級アルキル基を示し、R2は水素原子;
例えばメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、
n−ブチル、イソブチル、tert jfル、n−ペ
ンチル、イソペブチルなどの低級アルキル基あるいは例
えはメトキシカルボニル、エトキシカルボニル、n−プ
ロポキシカルホニル、インプロポキシカルボニル、n−
ブトキシカルボニル、インブトキシカルボニル、ter
t−ブトキシカルボニルなどの低級アルコキシカルボニ
ル基を示し R3は例えばメチル、エチル、n−フ石ピ
ル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、tert
−ブチルなどの低級アルキル基を示し R4は例えばメ
チル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチ
ル、tert−ブチルのような低級アルキル基を示す。
本発明者等はプロスタグランディンの製造lこついて種
々研究した結果、前記一般式(I)および(II)で表
わされる新規なシクロペンタノンカルボン酸エステル誘
導体が医薬として有用なプロスタグランティン誘導体の
重要な合成中間体の原料となり得ることを見い出して本
発明を完成した。
々研究した結果、前記一般式(I)および(II)で表
わされる新規なシクロペンタノンカルボン酸エステル誘
導体が医薬として有用なプロスタグランティン誘導体の
重要な合成中間体の原料となり得ることを見い出して本
発明を完成した。
従来、後述する一般式(IX)及び(XV)示されるよ
うなプロスタグランディ中間体の製造法としては例えば
クラーベらの方法(P 、 Crabbe’、A 、G
u−zma’n : Tctrahedron Le
tters 、 1972年115頁〕あるいはコリー
らの方法1.J。
うなプロスタグランディ中間体の製造法としては例えば
クラーベらの方法(P 、 Crabbe’、A 、G
u−zma’n : Tctrahedron Le
tters 、 1972年115頁〕あるいはコリー
らの方法1.J。
Crey+N、M、Weinshenker、T、に、
5chaaf。
5chaaf。
W、Huber:The Journal of
The AmeI−i−can Chemical 5
ociety+ 91巻、5675頁(1969年)〕
があるが、これらの方法lこおいては試薬として毒性を
有する水酸化タリウムあるいは刺戟性を有し且つ毒性を
有する2−クロル−アクリルニトリルを使用せねばなら
ない欠点があった。
The AmeI−i−can Chemical 5
ociety+ 91巻、5675頁(1969年)〕
があるが、これらの方法lこおいては試薬として毒性を
有する水酸化タリウムあるいは刺戟性を有し且つ毒性を
有する2−クロル−アクリルニトリルを使用せねばなら
ない欠点があった。
本願発明の方法を用いる中間体の製造法は、試薬として
これらの試薬を使用することがなく、その上プロスタグ
ランティン誘導体の11位lこ任意の置換基例えば11
.11−ジメチルのような置換基を導入した新規な化合
物を目的とする場合などlこ有利な方法を提供するもの
である。
これらの試薬を使用することがなく、その上プロスタグ
ランティン誘導体の11位lこ任意の置換基例えば11
.11−ジメチルのような置換基を導入した新規な化合
物を目的とする場合などlこ有利な方法を提供するもの
である。
本発明の方法lこよれば、前記一般式(I)および/あ
るいは(n)を有する化合物は 一般式 (式中、R1,R2およびR3は前述したものと同意義
を示す。
るいは(n)を有する化合物は 一般式 (式中、R1,R2およびR3は前述したものと同意義
を示す。
)を有する化合物を一般式
%式%()
(式中 R4は前述したものと同意義を示し、R5はn
−ブチルのような低級アルキル基あるいはフェニルのよ
うなアリール基を示す。
−ブチルのような低級アルキル基あるいはフェニルのよ
うなアリール基を示す。
)を有するウイツチヒ試剤と反応させて、必要ならば反
応生成物を分離することtこよって得られる。
応生成物を分離することtこよって得られる。
本発明の方法を実施するtこ当って、反応は前記一般式
(血を有する化合物を罰記一般式(閏を有する化合物と
接触させることlこよって達成される。
(血を有する化合物を罰記一般式(閏を有する化合物と
接触させることlこよって達成される。
反応は溶剤の存在下で行なわれるが、使用される溶剤と
しては、通常のウイツチヒ反応lこ用いられる溶剤が特
lこ限定なく用いられ、例えば、メチレンクロリド、ク
ロロホルム、エチレンジクロリド、四塩化炭素などのハ
ロゲン化炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キシレンな
どの芳香族炭化水素類、エチルエーテル、ジメトキシエ
タン、テトラヒドロフラン、ジオキサンなどのエーテル
類等の不活性有機溶剤をあげることができる。
しては、通常のウイツチヒ反応lこ用いられる溶剤が特
lこ限定なく用いられ、例えば、メチレンクロリド、ク
ロロホルム、エチレンジクロリド、四塩化炭素などのハ
ロゲン化炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キシレンな
どの芳香族炭化水素類、エチルエーテル、ジメトキシエ
タン、テトラヒドロフラン、ジオキサンなどのエーテル
類等の不活性有機溶剤をあげることができる。
好適(こけクロロホルムが用いられる。
反応温度lこは特lこ限定はなく、通常は室温乃至溶剤
の還流温度で行なわれるが、室温乃至60℃付近で行な
うのが好適である。
の還流温度で行なわれるが、室温乃至60℃付近で行な
うのが好適である。
反応時間は主(こ原料化合物の種類、反応温度などtこ
よって異なるが、約5時間乃至5日間である。
よって異なるが、約5時間乃至5日間である。
通常本反応lこおいては、前記一般式(IIDを有する
化合物1モルに対して前記一般式(■を有するウイツチ
ヒ試剤■乃至3モルの割合で使用することによって好適
lこ実施することができる。
化合物1モルに対して前記一般式(■を有するウイツチ
ヒ試剤■乃至3モルの割合で使用することによって好適
lこ実施することができる。
反応終了後、目的化合物は常法tこ従って反応混合物か
ら採取される。
ら採取される。
例えば反応終了後、反応混合物を希塩酸で洗浄して未反
応のウイツチヒ試剤を除去した後、目的化合物が5〜1
0%炭酸カリウム水溶液のような炭酸アルカリ水溶液l
こ可溶である場合にはこれlこ転溶し、得られた炭酸ア
ルカリ水溶液をエーテルのような有機溶剤で洗浄した後
、アルカリ水溶液層を塩酸などの酸で酸性となし、ふた
5びエーテルのような有機溶剤で抽出し、得られた抽出
液より溶剤を留去することによって目的化合物を得るこ
とができるし;目的化合物が炭酸アルカリ水溶液lこ難
溶である場合lこは反応混合物より溶剤を留去し、残留
物tこエーテルのような有機溶剤を加えて析出した未反
応のウイツチヒ試剤を戸別し、有機溶剤層を希塩酸およ
び希炭酸カリウム水溶液で洗浄し、得られた抽出液より
溶剤を留去することtこよって目的化合物を得ることが
できる。
応のウイツチヒ試剤を除去した後、目的化合物が5〜1
0%炭酸カリウム水溶液のような炭酸アルカリ水溶液l
こ可溶である場合にはこれlこ転溶し、得られた炭酸ア
ルカリ水溶液をエーテルのような有機溶剤で洗浄した後
、アルカリ水溶液層を塩酸などの酸で酸性となし、ふた
5びエーテルのような有機溶剤で抽出し、得られた抽出
液より溶剤を留去することによって目的化合物を得るこ
とができるし;目的化合物が炭酸アルカリ水溶液lこ難
溶である場合lこは反応混合物より溶剤を留去し、残留
物tこエーテルのような有機溶剤を加えて析出した未反
応のウイツチヒ試剤を戸別し、有機溶剤層を希塩酸およ
び希炭酸カリウム水溶液で洗浄し、得られた抽出液より
溶剤を留去することtこよって目的化合物を得ることが
できる。
得られた目的化合物は二重結合ρこ関する異性体である
前記一般式〇)および(Inの混合物として存在し、そ
のカルボニル基はエノール型またはケト型をとっている
。
前記一般式〇)および(Inの混合物として存在し、そ
のカルボニル基はエノール型またはケト型をとっている
。
通常、プロスタグランティン誘導体製造の中間体として
これらの化合物を使用する場合tこは、次の工程lこお
いて混合物のま5で用いても同一の化合物を与えるので
両者を分離精製する必要はないが、さらに分離を必要と
する場合lこは常法、例えは再結晶法、カラムクロマト
グラフ法などtこよって精製することができる。
これらの化合物を使用する場合tこは、次の工程lこお
いて混合物のま5で用いても同一の化合物を与えるので
両者を分離精製する必要はないが、さらに分離を必要と
する場合lこは常法、例えは再結晶法、カラムクロマト
グラフ法などtこよって精製することができる。
本発明の方法lこよって得られる@記一般式(I)およ
び(旧を有する化合物は、以下lこ例示するようtこプ
ロスタグランディン誘導体製造の重要な中間体の原料と
なり得る化合物である。
び(旧を有する化合物は、以下lこ例示するようtこプ
ロスタグランディン誘導体製造の重要な中間体の原料と
なり得る化合物である。
上記式中、R1,R2,R3およびR4は前述したもの
と同意義を示す。
と同意義を示す。
第一工程は前記一般式(■を有する化合物を製造する工
程であり、前記一般式(I)および(mlを有する化合
物を還元することIこよって達成される。
程であり、前記一般式(I)および(mlを有する化合
物を還元することIこよって達成される。
反応は溶剤の存在下で還元剤を使用して行なわれる。
使用される還元剤としてはカルボニル基を還元すること
なく、二重結合のみをエチレン基lこ変換するものであ
れば特(こ限定はないが、パラジウム−炭素、酸化白金
、ラネーニッケルなどの触媒の存在下で水素を使用して
行なう接触還元法が好適である。
なく、二重結合のみをエチレン基lこ変換するものであ
れば特(こ限定はないが、パラジウム−炭素、酸化白金
、ラネーニッケルなどの触媒の存在下で水素を使用して
行なう接触還元法が好適である。
第二工程は前記一般式(■を有する化合物を製造する工
程であり、罰記一般式(■を有する化合物を脱炭酸する
こと(こよって達成される。
程であり、罰記一般式(■を有する化合物を脱炭酸する
こと(こよって達成される。
反応は溶剤の存在下で脱炭酸剤を使用して行なわれる。
使用される脱炭酸剤としては通常のβ−ケトエステル化
合物を脱炭酸するものであれば特lこ限定はないが、例
えば塩酸、硫酸などの鉱酸、塩化ナトIJウムージメチ
ルスルホキシド、シアン化ナトリウム−ジメチルスルホ
キシド、沃化リチウム−コリジンなどが好適である。
合物を脱炭酸するものであれば特lこ限定はないが、例
えば塩酸、硫酸などの鉱酸、塩化ナトIJウムージメチ
ルスルホキシド、シアン化ナトリウム−ジメチルスルホ
キシド、沃化リチウム−コリジンなどが好適である。
本反応lこおいて、脱炭酸剤として塩酸のような鉱酸を
用いて加熱した場合には反応生成物としてジカルボン酸
を与えるので、得られた化合物を通常のエステル化法l
こよって目的の前記一般式(VDを有するエステル化合
物とすることができる。
用いて加熱した場合には反応生成物としてジカルボン酸
を与えるので、得られた化合物を通常のエステル化法l
こよって目的の前記一般式(VDを有するエステル化合
物とすることができる。
使用されるエステル化剤としては、例えばジアゾメタン
、ジアゾエタン、ジアゾ−n−プロパンジアゾイソプロ
パンなどのジアゾアルカン類;メタノール、エタノール
、n−プロパツール、インプロパツール、n−ブタノー
ル、インブタノール、tert−ブタノールなどのエス
テル基を形成するアルコール類と塩酸、臭化水素酸若、
シ<は硫酸などの鉱酸またはベンゼンスルホン酸若シく
はp−トルエンスルホン酸などの有機酸が好適(こ用い
られる。
、ジアゾエタン、ジアゾ−n−プロパンジアゾイソプロ
パンなどのジアゾアルカン類;メタノール、エタノール
、n−プロパツール、インプロパツール、n−ブタノー
ル、インブタノール、tert−ブタノールなどのエス
テル基を形成するアルコール類と塩酸、臭化水素酸若、
シ<は硫酸などの鉱酸またはベンゼンスルホン酸若シく
はp−トルエンスルホン酸などの有機酸が好適(こ用い
られる。
第三工程は前記一般式(4)を有する化合物を製造する
工程であり、罰記一般式(■を有する化合物を還元し、
次いでラクトン化することlこよって達成される。
工程であり、罰記一般式(■を有する化合物を還元し、
次いでラクトン化することlこよって達成される。
使用される還元剤としてはカルボニル基を立体特異的t
こ還元するものであれば特fこ限定はないが、例えば水
素化) ’) −5ec−ブチルホウ素カリウム、水素
化トリー5ec−ブチルホウ素リチウムのような水素化
金属化合物あるいはラネーニッケルなどが好適(こ用い
られる。
こ還元するものであれば特fこ限定はないが、例えば水
素化) ’) −5ec−ブチルホウ素カリウム、水素
化トリー5ec−ブチルホウ素リチウムのような水素化
金属化合物あるいはラネーニッケルなどが好適(こ用い
られる。
次いで得られた還元反応生成物をラクトン化する反応は
、反応混合物を塩酸、硫酸のような鉱酸と処理すること
によって行なわれる。
、反応混合物を塩酸、硫酸のような鉱酸と処理すること
によって行なわれる。
第四工程は前記一般式(■)を有する化合物を製造する
工程であり、前記一般式(■)を有する化合物を加水分
解することによって達成される。
工程であり、前記一般式(■)を有する化合物を加水分
解することによって達成される。
反応は溶剤の存在下で加水分解試剤を用いて行なわれる
。
。
使用される加水分解試剤としては通常のエステル化合物
を加水分解するものであれば特fこ限定はないが、塩酸
、硫酸などの鉱酸が好適である。
を加水分解するものであれば特fこ限定はないが、塩酸
、硫酸などの鉱酸が好適である。
第五工程は@記一般式(1)Oを有する化合物を製造す
る工程であり、前記一般式(■)を有する化合物を還元
することlこよって達成される。
る工程であり、前記一般式(■)を有する化合物を還元
することlこよって達成される。
反応は溶剤の存在下で還元剤を用いて行なわれる。
使用される還元剤としてはラクトン環を還元することな
くカルボキシル基のみをアルコールEこ変換するもので
あれば特lこ限定はないが、前記一般式(■)を有する
化合物lこトリエチルアミンなどの有機塩基の存在下で
クロル炭酸エチルなでのハロゲン炭酸エステルを反応さ
せて、混合酸無水物を得て、このものlこ水素化ホウ素
ナトリウムなどの還元剤を加えて行なうのが好適である
。
くカルボキシル基のみをアルコールEこ変換するもので
あれば特lこ限定はないが、前記一般式(■)を有する
化合物lこトリエチルアミンなどの有機塩基の存在下で
クロル炭酸エチルなでのハロゲン炭酸エステルを反応さ
せて、混合酸無水物を得て、このものlこ水素化ホウ素
ナトリウムなどの還元剤を加えて行なうのが好適である
。
さらlこ前記一般式(I)および(It)を有する化合
物を出発原料として以下lこ例示するような工程を経て
、11位tこ水酸基を有するブロスタングランデイン誘
導体の合成中事体を得ることができる。
物を出発原料として以下lこ例示するような工程を経て
、11位tこ水酸基を有するブロスタングランデイン誘
導体の合成中事体を得ることができる。
八 〇上記式中、
R3は前述したものと同意義を示し、R6は低級アルキ
ル基を示LAXは塩素、臭素のようなハロゲン原子を示
す。
R3は前述したものと同意義を示し、R6は低級アルキ
ル基を示LAXは塩素、臭素のようなハロゲン原子を示
す。
第一工程は前記一般式(XI)を有する化合物を製造す
る工程であり、前述一般式■を右する化合物lこおいて
、置換基R1が水素原子、R2が低級アルコキシカルボ
ニル基である前記一般式(X)を有する化合物を部分加
水分解することlこよって達成される。
る工程であり、前述一般式■を右する化合物lこおいて
、置換基R1が水素原子、R2が低級アルコキシカルボ
ニル基である前記一般式(X)を有する化合物を部分加
水分解することlこよって達成される。
反応は溶剤の存在下で加水分解剤を使用して行なわれる
。
。
加水分解剤としては化合物の他の部分tこ影響を与えず
lこ3α位のカルボン酸エステルのみを加水分解するも
のであれば特lこ限定はないが、水酸化バリウム、水酸
化カルシウムなどのアルカリ土類金属の水酸化物が好適
である。
lこ3α位のカルボン酸エステルのみを加水分解するも
のであれば特lこ限定はないが、水酸化バリウム、水酸
化カルシウムなどのアルカリ土類金属の水酸化物が好適
である。
第二工程は前記一般式(至)を有する化合物を製造する
工程であり、前記一般式(XDを有する化合物をハロゲ
ン化剤と接触させることlこよって達成される。
工程であり、前記一般式(XDを有する化合物をハロゲ
ン化剤と接触させることlこよって達成される。
使用されるハロゲン化剤としては通常のカルボン酸を酸
ハライドlこ変換するものであれば特lこ限定はないが
、チオニルクロリド、チオニルプロミドなどのチオニル
ハライド、修酸クロリド、蓚酸プロミドなどの蓚酸ハラ
イドが好適である。
ハライドlこ変換するものであれば特lこ限定はないが
、チオニルクロリド、チオニルプロミドなどのチオニル
ハライド、修酸クロリド、蓚酸プロミドなどの蓚酸ハラ
イドが好適である。
第三工程は前記一般式(■)を有する化合物を製造する
工程であり、前記一般式(X[I)を有する化合物をメ
チル化剤と接触させることEこよって達成される。
工程であり、前記一般式(X[I)を有する化合物をメ
チル化剤と接触させることEこよって達成される。
使用されるメチル化剤としては通常のカルボン酸ハライ
ドをメチルケトン化合物lこ変換するものであれば特に
限定はないが、ジメチル銅リチウム、メチルマグネシウ
ムクロリドニ塩化カドミウム、メチルマグネシウムプロ
ミド−塩化亜鉛などのメチル金属化合物が好適である。
ドをメチルケトン化合物lこ変換するものであれば特に
限定はないが、ジメチル銅リチウム、メチルマグネシウ
ムクロリドニ塩化カドミウム、メチルマグネシウムプロ
ミド−塩化亜鉛などのメチル金属化合物が好適である。
第四工程は前記一般式(xIvX有する化合物を製造す
る工程であり、前記一般式(X[I[)を有する化合物
を過酸と接触させることtこよって達成される。
る工程であり、前記一般式(X[I[)を有する化合物
を過酸と接触させることtこよって達成される。
使用されろ過酸としては通常のバイヤー−ビリガー (
Baeyer−Vil Iiger)反応lこ用いられ
るものであれば特lこ限定はないが、過トリフルオル酢
酸、過酢酸、m−クロル過安息香酸などが好適である。
Baeyer−Vil Iiger)反応lこ用いられ
るものであれば特lこ限定はないが、過トリフルオル酢
酸、過酢酸、m−クロル過安息香酸などが好適である。
第五工程は前記式(XV)を有する化合物を製造する工
程であり、前記一般式(■)を有する化合物を加水分解
するこすIこよって達成される。
程であり、前記一般式(■)を有する化合物を加水分解
するこすIこよって達成される。
反応は溶剤の存在下で加水分解試剤を用いて行なわれる
。
。
使用される加水分解試剤としては通常のエステル化合物
を加水分解するものであれば特に限定はないが、塩酸、
硫酸などの鉱酸が好適である。
を加水分解するものであれば特に限定はないが、塩酸、
硫酸などの鉱酸が好適である。
以上の各工程lこおいて、それぞれの目的化合物は反応
終了後、反応混合物を常法により処理することによって
得られる。
終了後、反応混合物を常法により処理することによって
得られる。
得られた目的化合物は必要ならば常法、例えばカラムク
ロマ)グラフィー、薄層クロマトグラフィ〜などを用い
て更Eこ精製することができる。
ロマ)グラフィー、薄層クロマトグラフィ〜などを用い
て更Eこ精製することができる。
このようlこして得られる前記一般式(IX)あるいは
式(XV)を有する化合物を中間体として、例えばクラ
ーベらの方法(P 、 Crabbe’、A、Guzm
a’n :Tetrahedron Letters
s 1972年、 115頁〕、コリ・−らの方法(E
、J 、Corey 、 N 、M。
式(XV)を有する化合物を中間体として、例えばクラ
ーベらの方法(P 、 Crabbe’、A、Guzm
a’n :Tetrahedron Letters
s 1972年、 115頁〕、コリ・−らの方法(E
、J 、Corey 、 N 、M。
Weinshenker y T 、に、5chaaf
yW−Huber 二The Journal
of The American Chemi−c
al 5ociety 、91巻、5675頁(196
9年)〕あるいはピビイ−らの方法(R−PeeltJ
、に、5utherland : Ohemical
Communi−cationsy1974年、1
51頁〕tこよって、医薬として有用な天然プロスタグ
ランディン誘導体並びlこ新規な合成プロスタグランデ
ィン誘導体を製造することができる。
yW−Huber 二The Journal
of The American Chemi−c
al 5ociety 、91巻、5675頁(196
9年)〕あるいはピビイ−らの方法(R−PeeltJ
、に、5utherland : Ohemical
Communi−cationsy1974年、1
51頁〕tこよって、医薬として有用な天然プロスタグ
ランディン誘導体並びlこ新規な合成プロスタグランデ
ィン誘導体を製造することができる。
次lこ実施例および参考例をあげて本発明の方法を更に
具体的tこ説明する。
具体的tこ説明する。
実施例 ■
2.2−ジメチル−4−カルボエトキシメチレン−5−
オキソ−シクロペンクン−1,3−ジカルボン酸ジメチ
ルエステルおよび2,2−ジメチル−4−カルボエトキ
シメチル−5−オキソ−シクロベント−3−エン−1,
3−’)−hルボン酸ジメチルエステル 2.2−ジメチル−4,5−ジオキソ−シクロペンタ7
−1.3−ジカルボン酸ジメチルエステル25.12.
!li’およびカルボエトキシメチレントリフェニルホ
スフォランフ2,25gをクロロホルム9001rLl
中で5日間加熱還流する。
オキソ−シクロペンクン−1,3−ジカルボン酸ジメチ
ルエステルおよび2,2−ジメチル−4−カルボエトキ
シメチル−5−オキソ−シクロベント−3−エン−1,
3−’)−hルボン酸ジメチルエステル 2.2−ジメチル−4,5−ジオキソ−シクロペンタ7
−1.3−ジカルボン酸ジメチルエステル25.12.
!li’およびカルボエトキシメチレントリフェニルホ
スフォランフ2,25gをクロロホルム9001rLl
中で5日間加熱還流する。
反応終了後、反応混合物を濃縮し、残留物lこエーテル
200mJlを加えて冷蔵庫に放置し、析出した未反応
の原料ホスフォラン化合物を戸別し、エーテル層を2N
塩酸で2回、10%炭酸カリウム水溶液で数回洗浄した
後、エーテル層を濃縮し、残留物をシリカゲルを用いる
カラムクロマトグラフィーで精製すると、油状の目的化
合物8゜207gが得られる。
200mJlを加えて冷蔵庫に放置し、析出した未反応
の原料ホスフォラン化合物を戸別し、エーテル層を2N
塩酸で2回、10%炭酸カリウム水溶液で数回洗浄した
後、エーテル層を濃縮し、残留物をシリカゲルを用いる
カラムクロマトグラフィーで精製すると、油状の目的化
合物8゜207gが得られる。
このものは二重結合に関する異性体の混合物として存在
し、そのカルボニル基の一部はエノール型をとっている
ことが、核磁気共鳴スペクトルの測定結果などより明ら
かである。
し、そのカルボニル基の一部はエノール型をとっている
ことが、核磁気共鳴スペクトルの測定結果などより明ら
かである。
赤外吸収スペクトル(液膜状)ν cIrL−1:a
X 1740.1715.1655゜ 核磁気共鳴スペクトル(CDC73)δppm:10.
2 (broad ) 6.4(二重線) 3.6〜4.5(多重線) 1.1〜1.6(多重線) 質量スペクトル rn/e : M+= 312実施
例 2 4−カルボエトキシメチレン−5−オキソ−シクロペン
クン−1,3−ジカルボン酸ジメチルエステルおよび4
−カルボエトキシメチル−5−オキソ−シクロベント−
3−エン−1,3−ジカルボン酸ジメチルエステル 4.5−ジオキソ−シクロペンクン−1,3−ジカルボ
ン酸ジメチルエステル21.417 gヲ’70ロホル
ム11に溶解し、この溶液rこカルボエトキシメチレン
トリフェニルホスフォランフ1.3149を加えて、2
0時間加熱還流する。
X 1740.1715.1655゜ 核磁気共鳴スペクトル(CDC73)δppm:10.
2 (broad ) 6.4(二重線) 3.6〜4.5(多重線) 1.1〜1.6(多重線) 質量スペクトル rn/e : M+= 312実施
例 2 4−カルボエトキシメチレン−5−オキソ−シクロペン
クン−1,3−ジカルボン酸ジメチルエステルおよび4
−カルボエトキシメチル−5−オキソ−シクロベント−
3−エン−1,3−ジカルボン酸ジメチルエステル 4.5−ジオキソ−シクロペンクン−1,3−ジカルボ
ン酸ジメチルエステル21.417 gヲ’70ロホル
ム11に溶解し、この溶液rこカルボエトキシメチレン
トリフェニルホスフォランフ1.3149を加えて、2
0時間加熱還流する。
反応終了後、反応混合物を2N塩酸で洗浄し、有機層を
5係炭酸カリウム水溶液を用いて数回抽出を行なう。
5係炭酸カリウム水溶液を用いて数回抽出を行なう。
得られた抽出水層を合せて、これをエーテルで洗浄した
後、水冷下tこ6N塩酸を加えて酸性となし、エーテル
を用いて抽出し、エーテル抽出液を飽和食塩水で洗浄し
、無水硫酸ナトリウムで乾燥し溶剤を留去すると、結晶
を含んだ油状の目的化合物22.3gが得られる。
後、水冷下tこ6N塩酸を加えて酸性となし、エーテル
を用いて抽出し、エーテル抽出液を飽和食塩水で洗浄し
、無水硫酸ナトリウムで乾燥し溶剤を留去すると、結晶
を含んだ油状の目的化合物22.3gが得られる。
この油状物は二重結合に関する異性体の混合物であるが
、プロスタグランディン合成中間体の製造における次の
工程の原料としてはそのま\用いることができる。
、プロスタグランディン合成中間体の製造における次の
工程の原料としてはそのま\用いることができる。
しかしながら、さらにこの結晶を含む油状物をエーテル
−〇−ヘキサン混合溶剤を用いて再結晶すると、融点7
3〜75℃を有する白色結晶として、4−カルボエトキ
シメチレン−5−オキソ−シクロペンクン−1,3−ジ
カルボン酸ジメチルエステル11.7gが得られる。
−〇−ヘキサン混合溶剤を用いて再結晶すると、融点7
3〜75℃を有する白色結晶として、4−カルボエトキ
シメチレン−5−オキソ−シクロペンクン−1,3−ジ
カルボン酸ジメチルエステル11.7gが得られる。
赤外吸収スペクトル(KBr) シmaxCrrL−
1:1745.1705.1670.1620゜核磁気
共鳴スペクトル(CDC13)δppm:9.9 (
IH,broad) 6.4 (LH,二重線) 4.0〜4.4(3H,多重線) 3.8 (3H,−重線) 3.7 (3H,−重線) 2.4〜3.3(2H,多重線) 1.3 (3H,三重線つ 質量スペクトル m/e : M+= 284実施例
3 2−メチル−4−カルボエトキシメチレン−5−オキソ
−シクロペンクン−1,3−ジカルボン酸ジメチルエス
テルおよび2−メチル−4−カルボエトキシメチル−5
−オキソ−シクロペン1−−3−1ンー1.3−’)カ
ルボン酸ジメチルエステル 2−メチル−4,5−ジオキソ−シクロペンクン−1,
3−ジカルボン酸ジメチルエステル6.84gおよびカ
ルボエトキシメチレントリフェニルホスフォラン21.
0gをクロロホルム250mA’中で16時間加熱還流
する。
1:1745.1705.1670.1620゜核磁気
共鳴スペクトル(CDC13)δppm:9.9 (
IH,broad) 6.4 (LH,二重線) 4.0〜4.4(3H,多重線) 3.8 (3H,−重線) 3.7 (3H,−重線) 2.4〜3.3(2H,多重線) 1.3 (3H,三重線つ 質量スペクトル m/e : M+= 284実施例
3 2−メチル−4−カルボエトキシメチレン−5−オキソ
−シクロペンクン−1,3−ジカルボン酸ジメチルエス
テルおよび2−メチル−4−カルボエトキシメチル−5
−オキソ−シクロペン1−−3−1ンー1.3−’)カ
ルボン酸ジメチルエステル 2−メチル−4,5−ジオキソ−シクロペンクン−1,
3−ジカルボン酸ジメチルエステル6.84gおよびカ
ルボエトキシメチレントリフェニルホスフォラン21.
0gをクロロホルム250mA’中で16時間加熱還流
する。
反応終了後、反応混合物を2N塩酸次いで水で洗浄し、
無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、クロロホルムを留去
し残留物をベンセフ250m右こ溶解し、この溶液を1
0係炭酸カリウム水溶液を用いて抽出を行なう。
無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、クロロホルムを留去
し残留物をベンセフ250m右こ溶解し、この溶液を1
0係炭酸カリウム水溶液を用いて抽出を行なう。
得られた抽出水層を合せて、これをベンゼンで洗浄した
後、水冷下lこ濃塩酸を加えて酸性となし、エーテルを
用いて抽出し、エーテル抽出液を飽和食塩水で洗浄し、
無水硫酸ナトリウムで乾燥し溶剤を留去すると、油状の
目的化合物6.4gが得られる。
後、水冷下lこ濃塩酸を加えて酸性となし、エーテルを
用いて抽出し、エーテル抽出液を飽和食塩水で洗浄し、
無水硫酸ナトリウムで乾燥し溶剤を留去すると、油状の
目的化合物6.4gが得られる。
このものは二重結合lこ関する異性体の混合物として存
在する。
在する。
さらlここの油状をシリカゲルを用いるカラムクロマト
グラフィーlこよって分離すると、白色結晶として、2
−メチル−4−カルボエトキシメチレン−5−オキソ−
シクロペンクン−1,3−ジカルボン酸ジメチルエステ
ルが得られる。
グラフィーlこよって分離すると、白色結晶として、2
−メチル−4−カルボエトキシメチレン−5−オキソ−
シクロペンクン−1,3−ジカルボン酸ジメチルエステ
ルが得られる。
赤外吸収スペクトル(KB ) !、l cm−’
:r max 3400(ショルダー) 、 3250.1745゜1
710.1680.1640.1605゜核磁気共鳴ス
ペクトル(CDC13)δppm’10.0(II−1
,−重線) 6.4(LH,二重線、J=3) 4.2(3H,多重線) 3.8(3H,−重線) 3.7(3H,−重線) 3.4(IH,複四重線) 1.3(3H,三重線) 1.25(3H,二重線、J=7 質量スペクトルm/e : M+= 298実施例 4 4−カルボメトキシメチレン−5−オキソ−シクロペン
クン−1,2,3−トリカルボン酸トリメチルエステル
および4−カルボメトキシメチル−5−オキソ−シクロ
ベント−3−エン−1,2゜3−トリカルボン酸トリメ
チルエステル 4.5−ジオキソ−シクロペンクン−1,2,3−トリ
カルボン酸トリメチルエステル272gをクロロホルム
IIHこ溶解し、この溶解(こカルボメトキシメチレン
トリフェニルホスフォラン66.9gを加えて、60℃
で24時間反応させる。
:r max 3400(ショルダー) 、 3250.1745゜1
710.1680.1640.1605゜核磁気共鳴ス
ペクトル(CDC13)δppm’10.0(II−1
,−重線) 6.4(LH,二重線、J=3) 4.2(3H,多重線) 3.8(3H,−重線) 3.7(3H,−重線) 3.4(IH,複四重線) 1.3(3H,三重線) 1.25(3H,二重線、J=7 質量スペクトルm/e : M+= 298実施例 4 4−カルボメトキシメチレン−5−オキソ−シクロペン
クン−1,2,3−トリカルボン酸トリメチルエステル
および4−カルボメトキシメチル−5−オキソ−シクロ
ベント−3−エン−1,2゜3−トリカルボン酸トリメ
チルエステル 4.5−ジオキソ−シクロペンクン−1,2,3−トリ
カルボン酸トリメチルエステル272gをクロロホルム
IIHこ溶解し、この溶解(こカルボメトキシメチレン
トリフェニルホスフォラン66.9gを加えて、60℃
で24時間反応させる。
反応終了後、反応混合物より溶剤を減圧下で留去し、残
留物lこベンゼン400属を加えて溶解し、この溶液を
冷却した2N塩酸100TLlで2回洗浄する。
留物lこベンゼン400属を加えて溶解し、この溶液を
冷却した2N塩酸100TLlで2回洗浄する。
ベンゼン層を水洗した後、10係炭酸力リウム水溶液2
00m1で3回抽出する。
00m1で3回抽出する。
得られた抽出水層を合せて、これをベンゼン100wL
lで2回洗浄した後、水冷下に濃塩酸を加えて酸性とな
し、酢酸エチル200m1で3回抽出し、酢酸エチル抽
出液を飽和゛食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトIJウムで
乾燥後、溶剤を留去すると、油状の目的化合物26.4
gが得られる。
lで2回洗浄した後、水冷下に濃塩酸を加えて酸性とな
し、酢酸エチル200m1で3回抽出し、酢酸エチル抽
出液を飽和゛食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトIJウムで
乾燥後、溶剤を留去すると、油状の目的化合物26.4
gが得られる。
この油状物は二重結合Eこ関する異性体の混合物として
存在する。
存在する。
赤外吸収スペクトル(液膜状)vmaXcrrL−1=
1750.1680.1620゜ 核磁気共鳴スペク1ヘル (CDC73)δppm:3
7〜3.9(多重線) 6.4 (二重線) 質量スペクトル m/e : M+= 328参考例
1 2.2−ジメチル−4−カルボエトキシメチル−5−オ
キソ−シクロペンクン−1,3−ジカルボン酸ジメチル
エステル 実施例1で得られた2、2−ジメチル−4−カルボエト
キシメチレン−5−オキソ−シクロペンクン−1,3−
ジカルボン酸ジメチルエステルおよびその幾何異性体8
.209をメタノール50m1および酢酸1m中で10
係パラジウム炭素5.0gを加えて接触還元を行なう。
1750.1680.1620゜ 核磁気共鳴スペク1ヘル (CDC73)δppm:3
7〜3.9(多重線) 6.4 (二重線) 質量スペクトル m/e : M+= 328参考例
1 2.2−ジメチル−4−カルボエトキシメチル−5−オ
キソ−シクロペンクン−1,3−ジカルボン酸ジメチル
エステル 実施例1で得られた2、2−ジメチル−4−カルボエト
キシメチレン−5−オキソ−シクロペンクン−1,3−
ジカルボン酸ジメチルエステルおよびその幾何異性体8
.209をメタノール50m1および酢酸1m中で10
係パラジウム炭素5.0gを加えて接触還元を行なう。
水素662m1を吸収して後、触媒を戸別し濃縮した後
、残留物をシリカゲルを用いるカラムクロマトグラフィ
〜で精製すると、油状の目的化合物7.336 gが得
られる。
、残留物をシリカゲルを用いるカラムクロマトグラフィ
〜で精製すると、油状の目的化合物7.336 gが得
られる。
赤外吸収スペクトル(液膜状)輻a〆〔1:1770.
1740゜ 核磁気共鳴スペクトル(CDC73)δppm:3.9
〜4.4(2H,多重線) 2.0〜3.9(IIH,多重線) 1.0〜1.6(9H,多重線) 質量スペクトル m/ e : M+−314参考例
2 2β−カルボメトキシ−3,3−ジメチル−5−オキソ
−シクロベント−1α−イル酢酸メチルエステル 2.2−ジメチル−4−カルボエトキシメチル−5−オ
キソ−シクロペンタン−1,3−ジカルボン酸ジメチル
エステル7、34.9を濃塩酸100m1Iこ溶解し、
2時間加熱還流する。
1740゜ 核磁気共鳴スペクトル(CDC73)δppm:3.9
〜4.4(2H,多重線) 2.0〜3.9(IIH,多重線) 1.0〜1.6(9H,多重線) 質量スペクトル m/ e : M+−314参考例
2 2β−カルボメトキシ−3,3−ジメチル−5−オキソ
−シクロベント−1α−イル酢酸メチルエステル 2.2−ジメチル−4−カルボエトキシメチル−5−オ
キソ−シクロペンタン−1,3−ジカルボン酸ジメチル
エステル7、34.9を濃塩酸100m1Iこ溶解し、
2時間加熱還流する。
反応終了後、反応混合物Iこトルエンを加えて共沸、減
圧下Eこ濃縮した後、残留油状物をジアゾメタンを用い
て常法lこよりエステル化し、反応生成物をシリカゲル
を用いるカラムクロマトグラフィーで精製すると、油状
の目的化合物5.03gが得られる。
圧下Eこ濃縮した後、残留油状物をジアゾメタンを用い
て常法lこよりエステル化し、反応生成物をシリカゲル
を用いるカラムクロマトグラフィーで精製すると、油状
の目的化合物5.03gが得られる。
赤外吸収スペクトル(液膜状) 1m a xCrn−
1:1740゜ 核磁気共鳴スペクトル(CDC73)δppm’3.8
(3H,−重線) 3.7 (3H,−重線) 2.2〜3.1(6H,、多重線) 1.4 (3H,−重線) 1.0 (3H,−重線) 質量スペクトル m/ e : M+= 242参考例
3 2β−カルボメトキシ−3,3−ジメチル−5α−ヒド
ロキシ−シクロベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン 2β−カルボメトキシ−3,3−ジメチル−5−オキソ
−シクロベント−1α−イル酢酸メチルエステル5.5
34.@を無水テトラヒドロフラン100属に溶解し、
−40°Cまで冷却する。
1:1740゜ 核磁気共鳴スペクトル(CDC73)δppm’3.8
(3H,−重線) 3.7 (3H,−重線) 2.2〜3.1(6H,、多重線) 1.4 (3H,−重線) 1.0 (3H,−重線) 質量スペクトル m/ e : M+= 242参考例
3 2β−カルボメトキシ−3,3−ジメチル−5α−ヒド
ロキシ−シクロベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン 2β−カルボメトキシ−3,3−ジメチル−5−オキソ
−シクロベント−1α−イル酢酸メチルエステル5.5
34.@を無水テトラヒドロフラン100属に溶解し、
−40°Cまで冷却する。
この溶液lこ0、5 M/A’の濃度を有する水素化ト
リー5ec−ブチルホウ素カリウムのテトラヒドロフラ
ン溶液50属を滴下し、さらに同温度で30分間攪拌す
る。
リー5ec−ブチルホウ素カリウムのテトラヒドロフラ
ン溶液50属を滴下し、さらに同温度で30分間攪拌す
る。
反応終了後、反応混合物lこ2N塩酸を加えて過剰のホ
ウ素化合物を分解し、エーテルを用いて抽出して後、有
機層を乾燥し濃縮する。
ウ素化合物を分解し、エーテルを用いて抽出して後、有
機層を乾燥し濃縮する。
得られた残留物をシリカゲ゛ルを用いるカラムクロマト
グラフィーで精製すると、融点69.5〜71℃を有す
る結晶として目的化合物2.269gが得られる。
グラフィーで精製すると、融点69.5〜71℃を有す
る結晶として目的化合物2.269gが得られる。
赤外吸収スづクトル(Nujol) 輻aXcfIL−
1:1775.1765,1730゜ 核磁気共鳴スペクトル(CDC13)δppm=4.9
(LH,複三重線、J=6.J=8)3.7
(3H,−重線) 1.5〜3.7(6H,多重線) 1.3 (3H,−重線) 0.9 (3H,−重線) 質量スペクトル m/e : M+= 212参考例
4 2β−カルボキシ−3,3−ジメチル−5α−ヒドロキ
シ−シクロベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン 2β−カルボメトキシ−3,3−ジメチル−5α−ヒド
ロキシ−シクロベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン
2.28gを濃塩酸120m1中で90分間加熱還流す
る。
1:1775.1765,1730゜ 核磁気共鳴スペクトル(CDC13)δppm=4.9
(LH,複三重線、J=6.J=8)3.7
(3H,−重線) 1.5〜3.7(6H,多重線) 1.3 (3H,−重線) 0.9 (3H,−重線) 質量スペクトル m/e : M+= 212参考例
4 2β−カルボキシ−3,3−ジメチル−5α−ヒドロキ
シ−シクロベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン 2β−カルボメトキシ−3,3−ジメチル−5α−ヒド
ロキシ−シクロベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン
2.28gを濃塩酸120m1中で90分間加熱還流す
る。
反応終了後、反応混合物を減圧下で濃縮、乾燥し残留し
た結果2.05gをイソプロピルエーテル−酢酸エチル
混液で再結晶すると、融点179.5〜181℃を有す
る結晶として目的化合物1.51gが得られる。
た結果2.05gをイソプロピルエーテル−酢酸エチル
混液で再結晶すると、融点179.5〜181℃を有す
る結晶として目的化合物1.51gが得られる。
赤外吸収スペクトル(Nujol輻a〆〔1:1775
.1695 。
.1695 。
核磁気共鳴スペクトル(CD3COCD3)δppm:
8.3 (I H、broad) 5.0 (LH,複三重線) 1.6〜3.7(6H,多重線) 1.3 (3H,−重線) 0.9 (3H,−重線) 質量スペクトル m/ e : M+= 198参考例
5 2β−ヒドロキシメチル−3,3−ジメチル−5α−ヒ
ドロキシ−シクロベント−1α−イル酢酸−γ−ラクト
ン 2β−カルボキシ−3,3−ジメチル−5α−ヒドロキ
シ−シクロベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン1.
50gおよびトリエチルアミン1.27m1を乾燥テト
ラヒドロフラン30m1lこ溶解し、アルゴン気流中氷
冷下にこの溶液にクロル炭酸エチル0.74m1を溶解
した乾燥テトラヒドロフラン溶液10mを滴下する。
8.3 (I H、broad) 5.0 (LH,複三重線) 1.6〜3.7(6H,多重線) 1.3 (3H,−重線) 0.9 (3H,−重線) 質量スペクトル m/ e : M+= 198参考例
5 2β−ヒドロキシメチル−3,3−ジメチル−5α−ヒ
ドロキシ−シクロベント−1α−イル酢酸−γ−ラクト
ン 2β−カルボキシ−3,3−ジメチル−5α−ヒドロキ
シ−シクロベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン1.
50gおよびトリエチルアミン1.27m1を乾燥テト
ラヒドロフラン30m1lこ溶解し、アルゴン気流中氷
冷下にこの溶液にクロル炭酸エチル0.74m1を溶解
した乾燥テトラヒドロフラン溶液10mを滴下する。
1時間30分後、生成したトリエチルアミン塩酸塩を戸
別し、無水テトラヒドロフラン10m1で洗浄し、炉液
および洗液を、水素化ホウ素ナトリウム1.14gを含
有する水溶液25TLl中に氷冷下に0滴下し、さらl
こ室温で1時間攪拌する。
別し、無水テトラヒドロフラン10m1で洗浄し、炉液
および洗液を、水素化ホウ素ナトリウム1.14gを含
有する水溶液25TLl中に氷冷下に0滴下し、さらl
こ室温で1時間攪拌する。
反応終了後、反応混合物lこIN塩酸を加えて酸性とな
し、減圧下に溶剤を留去し、残留物lこ酢酸エチルおよ
び水を加えて抽出、分液し、得られた有機層を乾燥、濃
縮し残留物をシリカゲルを用いるカラムクロマトグラフ
ィーで精製すると、油状の目的化合物1.027gが得
られる。
し、減圧下に溶剤を留去し、残留物lこ酢酸エチルおよ
び水を加えて抽出、分液し、得られた有機層を乾燥、濃
縮し残留物をシリカゲルを用いるカラムクロマトグラフ
ィーで精製すると、油状の目的化合物1.027gが得
られる。
赤外吸収スペクトル(液膜状) 輻a、cm−’ :3
450 、1770 。
450 、1770 。
核磁気共鳴スペクトル(CDCIJ3.)δppm:4
.9 (LH,多重線) 1.1 (3H,−重線) 0.8 (3H,−重線) 質量スペクトル m/ e : M+−184参考例
6 4−カルボエトキシメチル−5−オキソ−シクロペンク
ン−1,3−ジカルボン酸ジメチルエステル 実施例2で得られた4−カルボエトキシメチレン−5−
オキソ−シクロペンクン−1,3−ジカルボン酸ジメチ
ルエステル11.38gをメタノール12011IJ!
/こ溶解し、5%パラジウム−炭素5.68gを用いて
接触還元する。
.9 (LH,多重線) 1.1 (3H,−重線) 0.8 (3H,−重線) 質量スペクトル m/ e : M+−184参考例
6 4−カルボエトキシメチル−5−オキソ−シクロペンク
ン−1,3−ジカルボン酸ジメチルエステル 実施例2で得られた4−カルボエトキシメチレン−5−
オキソ−シクロペンクン−1,3−ジカルボン酸ジメチ
ルエステル11.38gをメタノール12011IJ!
/こ溶解し、5%パラジウム−炭素5.68gを用いて
接触還元する。
反応終了後、触媒を戸別し反応混合物より溶剤を留去す
ると、油状の目的化合物11.0&が得られる。
ると、油状の目的化合物11.0&が得られる。
赤外吸収スペクトル(液膜状)vmaxcfrL。
1765(ショルダー)、1730゜
核磁気共鳴スペクトル(CDC13)δppm’4.2
(2H,四重線) 3.8 (3H,−重線9 3.7 (3H,−重線) 1.8〜3.8(7H,多重線) 1.2 (3H,三重線) 参考例 7 2−カルボメトキシ−5−オキソ−シクロペン1−−1
−イル酢酸メチルエステル 4−カルボエトキシメチル−5−オキソ−シクロヘンク
ン−1,3−ジカルボン酸ジメチルエステル11.1を
濃塩酸200m1tこ溶解し、4時間加熱還流し、トル
エン共沸lこよって水分を完全に留去する。
(2H,四重線) 3.8 (3H,−重線9 3.7 (3H,−重線) 1.8〜3.8(7H,多重線) 1.2 (3H,三重線) 参考例 7 2−カルボメトキシ−5−オキソ−シクロペン1−−1
−イル酢酸メチルエステル 4−カルボエトキシメチル−5−オキソ−シクロヘンク
ン−1,3−ジカルボン酸ジメチルエステル11.1を
濃塩酸200m1tこ溶解し、4時間加熱還流し、トル
エン共沸lこよって水分を完全に留去する。
残留した油状物をジアゾメタンを用いてメチルエステル
化する。
化する。
反応終了後、反応混合物より溶剤を留去し、残留物を減
圧蒸留tこ付すと、沸点120〜123°c10.85
mmHgを有する油状の目的化合物6.891gが得ら
れる。
圧蒸留tこ付すと、沸点120〜123°c10.85
mmHgを有する油状の目的化合物6.891gが得ら
れる。
赤外吸収スペクトル(液膜状)ymaxcrrL。
1740゜
核磁気共鳴スペクトルCCDC13) δppm:3
.8 (3H,−重線) 3.7 (3H,−重線) 1.7〜3.5(8H,多重線) 質量スペクトルm/e : M+−214参考例 8 2β−カルボメトキシ−5α−ヒドロキシ−シクロベン
ト−1α−イル酢酸−γ−ラクトンおよび2α−カルボ
メトキシ−5α−ヒドロキシ−シクロベント−1α−イ
ル酢酸−γ−ラクトン 2−カルボメi〜キシー5−オキソーシクロベント−1
−イル酢酸メチルエステル6.575.@を無水テトラ
ヒドロフラン100m1Iこ溶解し、アルゴン気流下l
こ氷冷し、この溶液tこ0.5M/lの濃度を有する水
素化!Jト5ec−ブチルホウ素カリウムのテトラヒド
ロフラン溶液64.5mlを攪拌しながら滴下し、さら
に同温度で40分間攪拌する。
.8 (3H,−重線) 3.7 (3H,−重線) 1.7〜3.5(8H,多重線) 質量スペクトルm/e : M+−214参考例 8 2β−カルボメトキシ−5α−ヒドロキシ−シクロベン
ト−1α−イル酢酸−γ−ラクトンおよび2α−カルボ
メトキシ−5α−ヒドロキシ−シクロベント−1α−イ
ル酢酸−γ−ラクトン 2−カルボメi〜キシー5−オキソーシクロベント−1
−イル酢酸メチルエステル6.575.@を無水テトラ
ヒドロフラン100m1Iこ溶解し、アルゴン気流下l
こ氷冷し、この溶液tこ0.5M/lの濃度を有する水
素化!Jト5ec−ブチルホウ素カリウムのテトラヒド
ロフラン溶液64.5mlを攪拌しながら滴下し、さら
に同温度で40分間攪拌する。
反応終了後、反応混合物lこ2N塩酸60m1を加えて
過剰のホウ素化合物を分解し、エーテルで抽出し、有機
層を乾燥して後、溶剤を留去すると、油状の粗目的化合
物10.]J’が得られる。
過剰のホウ素化合物を分解し、エーテルで抽出し、有機
層を乾燥して後、溶剤を留去すると、油状の粗目的化合
物10.]J’が得られる。
これをシリカゲ゛ルを用いるカラムクロマトグラフィー
で分離、精製すると、極性の低い分画より2β−カルボ
メトキシ体4.265gが結晶として得られる。
で分離、精製すると、極性の低い分画より2β−カルボ
メトキシ体4.265gが結晶として得られる。
これをエーテル−n−ヘキサンで再結晶すると、融点4
9,5〜52°Cを有する結晶2.67gが得られる。
9,5〜52°Cを有する結晶2.67gが得られる。
さらに極性の高い分画より2α−カルボメトキシ体0.
48gが油状物として得られる。
48gが油状物として得られる。
これはメタノール中すl−IJウムメトキシドを加えて
、室温で8時間攪拌すると約70係が2β−カルボメト
キシ体(こ変換される。
、室温で8時間攪拌すると約70係が2β−カルボメト
キシ体(こ変換される。
2β−カルボメトキシ体
赤外吸収スペクトル(Nujol)輻axCrIL−1
:1755 .1740 。
:1755 .1740 。
核磁気共鳴スペクトル(CDC13)δppm:5.0
(LH,多重線) 3.7 (3H,−重線) 2α−カルボメトキシ体 赤外吸収スペクトル(液膜状)v−3,cm−’ :1
770 .1730 。
(LH,多重線) 3.7 (3H,−重線) 2α−カルボメトキシ体 赤外吸収スペクトル(液膜状)v−3,cm−’ :1
770 .1730 。
核磁気共鳴スペクトル(CDC13)δppm:5.8
(IH,多重線) 3.7 (3H,−重線) 質量スペクトル m/ e : M+= 184(2β
および2α−カルボメトキシ体とも同一つ参考例 9 2β−カルボキシ−5α−ヒドロキシ−シクロベント−
1α−イル酢酸−γ−ラク1−ン2β−カルボメトキシ
−5α−ヒドロキシ−シクロベント−1α−イル酢酸−
γ−ラクトン2.31grこ濃塩酸60m1を加えて9
0分間加熱還流する。
(IH,多重線) 3.7 (3H,−重線) 質量スペクトル m/ e : M+= 184(2β
および2α−カルボメトキシ体とも同一つ参考例 9 2β−カルボキシ−5α−ヒドロキシ−シクロベント−
1α−イル酢酸−γ−ラク1−ン2β−カルボメトキシ
−5α−ヒドロキシ−シクロベント−1α−イル酢酸−
γ−ラクトン2.31grこ濃塩酸60m1を加えて9
0分間加熱還流する。
反応終了後、反応混合物より減圧下tこ水分を留去し、
残留物を酢酸エチル(こ溶解し、活性炭処理した後、溶
剤を留去し得られた結晶をエーテルで再結晶すると、融
点101〜102.5°C(分解)を有する目的化合物
1.445gが得られる。
残留物を酢酸エチル(こ溶解し、活性炭処理した後、溶
剤を留去し得られた結晶をエーテルで再結晶すると、融
点101〜102.5°C(分解)を有する目的化合物
1.445gが得られる。
赤外吸収スペクトル(Nujol)輻axcrrL−1
:3230 .1755 .1735 。
:3230 .1755 .1735 。
核磁気共鳴スペクトル(CD(J’3)δppm:10
.2 (IH,−重線) 5.1 (IH,多重線) 2.0〜3.4(8H,多重線) 質量スペクトル m/ e : M+−170参考例
10 2β−ヒドロキシメチル−5α−ヒドロキシ−シクロベ
ント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン2β−カルボキシ
ー5α−ヒドロキシ−シクロベント−1α−イル酢酸−
γ−ラクトン1.445gおよびトリエチルアミン0.
86gを乾燥テトラヒドロフラン40m1Iこ溶解し、
この溶液lこクロル炭酸エチル0.924gを溶解した
乾燥テトラヒドロフラン溶液5mlを水冷下tこ滴下し
、さらtこ氷冷して2時間反応させる。
.2 (IH,−重線) 5.1 (IH,多重線) 2.0〜3.4(8H,多重線) 質量スペクトル m/ e : M+−170参考例
10 2β−ヒドロキシメチル−5α−ヒドロキシ−シクロベ
ント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン2β−カルボキシ
ー5α−ヒドロキシ−シクロベント−1α−イル酢酸−
γ−ラクトン1.445gおよびトリエチルアミン0.
86gを乾燥テトラヒドロフラン40m1Iこ溶解し、
この溶液lこクロル炭酸エチル0.924gを溶解した
乾燥テトラヒドロフラン溶液5mlを水冷下tこ滴下し
、さらtこ氷冷して2時間反応させる。
析出したトリエチルアミン塩酸塩を戸別しテトラヒドロ
フランで洗浄した後、P液および洗液を水素化ホウ素ナ
トリウム0.804gを含有した乾燥メタノール溶液3
0ml中に水冷下で滴下し、さらに同温度で2時間攪拌
する。
フランで洗浄した後、P液および洗液を水素化ホウ素ナ
トリウム0.804gを含有した乾燥メタノール溶液3
0ml中に水冷下で滴下し、さらに同温度で2時間攪拌
する。
反応終了後、反応混合物に酢酸を含んだ水を加え、酢酸
エチルで抽出し、得られた有機層を乾燥、濃縮し残留物
をシリカゲルを用いるカラムクロマリグラフイーで分離
精製すると、はじめlこ原料のカルボン酸のメチルエス
テル0.879gが回収され、次いで、より極性の高い
分画より油状の目的化合物0.32.lが得られる。
エチルで抽出し、得られた有機層を乾燥、濃縮し残留物
をシリカゲルを用いるカラムクロマリグラフイーで分離
精製すると、はじめlこ原料のカルボン酸のメチルエス
テル0.879gが回収され、次いで、より極性の高い
分画より油状の目的化合物0.32.lが得られる。
赤外吸収スペクトル(液膜状) シmaXCrIL−1
:3400.1700.1180 核磁気共鳴スペクトル(CDC13)δ再和:5.0
(IH,多重線) 3.6 (2H,二重線) 質量スペクトル m/e二M+=156 参考例 11 2−メチル−4−カルボエトキシメチル−5−オキソ−
シクロペンクン−1,3−ジカルボン酸ジメチルエステ
ル 実施例3で得られた2−メチル−4−カルボエトキシメ
チレン−5−オキソ−シクロペンクン−1,3−ジカル
ボン酸ジメチルエステルおよびその幾何異性体の混合物
6.4gをメタノール70m1に溶解し、5%パラジウ
ム−炭素4.0gを用いて接触還元する。
:3400.1700.1180 核磁気共鳴スペクトル(CDC13)δ再和:5.0
(IH,多重線) 3.6 (2H,二重線) 質量スペクトル m/e二M+=156 参考例 11 2−メチル−4−カルボエトキシメチル−5−オキソ−
シクロペンクン−1,3−ジカルボン酸ジメチルエステ
ル 実施例3で得られた2−メチル−4−カルボエトキシメ
チレン−5−オキソ−シクロペンクン−1,3−ジカル
ボン酸ジメチルエステルおよびその幾何異性体の混合物
6.4gをメタノール70m1に溶解し、5%パラジウ
ム−炭素4.0gを用いて接触還元する。
水素518m1を吸収した後、反応混合物より触媒を戸
別し、p液を濃縮すると、油状の目的化合物60gが得
られる。
別し、p液を濃縮すると、油状の目的化合物60gが得
られる。
参考例 12
2−カルボメトキシ−3−メチル−5−オキソ−シクロ
ベント−1−イル酢酸メチルエステル2−メチル−4−
カルボエトキシメチル−5−オキソ−シクロペンクン−
1,3−ジカルボン酸ジメチルエステル6.0gを濃塩
酸801rLlと共lこ3時間加熱還流し、水分を完全
は除去して後、残留した油状物をジアゾメタンを用いて
メチルエステル化する。
ベント−1−イル酢酸メチルエステル2−メチル−4−
カルボエトキシメチル−5−オキソ−シクロペンクン−
1,3−ジカルボン酸ジメチルエステル6.0gを濃塩
酸801rLlと共lこ3時間加熱還流し、水分を完全
は除去して後、残留した油状物をジアゾメタンを用いて
メチルエステル化する。
反応終了後、反応混合物をシリカゲルを用いるカラムク
ロマトグラフィーで分離精製し、さらtこ得られた油状
物を減圧蒸留Iこ付すと、沸点121〜130℃/1.
5mmHgを有する油状の目的化合物3.96iが得ら
れる。
ロマトグラフィーで分離精製し、さらtこ得られた油状
物を減圧蒸留Iこ付すと、沸点121〜130℃/1.
5mmHgを有する油状の目的化合物3.96iが得ら
れる。
このものは五員[)こ対する置換分の配置がトランス−
トランス体、シス−トランス体およびシス−シス体など
を有する化合物として存在するが、この混合物2.57
2gをメタノール中、ナトリウムキシドを加えて室温で
15時間攪拌すると、トランス−トランス体の含量が7
1%となったものが2.170g得られる0 赤外吸収スペクトル(液膜状)シmaxff−1: 7
40 核磁気共鳴スペクトル(CDCI!3)δppm :3
.75 (3H,−重線) 3.66((3H,−重線) 1.20 (二重線、J=5) 1.17 (3H,二重線、J=8) 0.96(二重線、J=7) 質量スペクトル m/ e : M+−228参考例
13 2β−カルボメトキシ−3α−メチル−5α−ヒドロキ
シーシク口ベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン 2−カルボメトキシ−3−メチル−5−オキソ−シクロ
ベント−1α−イル酢酸メチルエステル2.28gを無
水テトラヒドロフラン20mJ!lこ溶解し、アルゴン
気流下に氷冷し、この溶液lこ0.5M#の濃度を有す
る水素化ト’) −5ec−ブチルホウ素カリウムのテ
トラヒト市フラン溶液22m1を攪拌しながら滴下し、
さらに同温度で30分間攪拌する。
トランス体、シス−トランス体およびシス−シス体など
を有する化合物として存在するが、この混合物2.57
2gをメタノール中、ナトリウムキシドを加えて室温で
15時間攪拌すると、トランス−トランス体の含量が7
1%となったものが2.170g得られる0 赤外吸収スペクトル(液膜状)シmaxff−1: 7
40 核磁気共鳴スペクトル(CDCI!3)δppm :3
.75 (3H,−重線) 3.66((3H,−重線) 1.20 (二重線、J=5) 1.17 (3H,二重線、J=8) 0.96(二重線、J=7) 質量スペクトル m/ e : M+−228参考例
13 2β−カルボメトキシ−3α−メチル−5α−ヒドロキ
シーシク口ベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン 2−カルボメトキシ−3−メチル−5−オキソ−シクロ
ベント−1α−イル酢酸メチルエステル2.28gを無
水テトラヒドロフラン20mJ!lこ溶解し、アルゴン
気流下に氷冷し、この溶液lこ0.5M#の濃度を有す
る水素化ト’) −5ec−ブチルホウ素カリウムのテ
トラヒト市フラン溶液22m1を攪拌しながら滴下し、
さらに同温度で30分間攪拌する。
反応終了後、反応混合物tこIN塩酸40m1を加えて
、酢酸エチルで抽出し、有機層を無水硫酸ナトリウムで
乾燥して後、溶剤を留去し、得られた残留物をシリカケ
ルを用いるカラムクロマドグラフィーで精製すると、油
状の目的化合物1.342gが得られる。
、酢酸エチルで抽出し、有機層を無水硫酸ナトリウムで
乾燥して後、溶剤を留去し、得られた残留物をシリカケ
ルを用いるカラムクロマドグラフィーで精製すると、油
状の目的化合物1.342gが得られる。
赤外吸収スペクトル(液膜状)I−ImaxCrIL−
1:1775.1740,1735゜ 核磁気共鳴スペクトル(CDC13)δppm’4.8
〜5.2(LH,多重線) 3.71 (3H,−重線) 14〜3.3(7H,多重線) 1.10 (3H,二重線、J=5.5)参考例 1
4 2β−カルボキシ−3α−メチル−5α−ヒドロキシ−
シクロベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン 2β−カルボメトキシ−3α−メチル−5α−ヒドロキ
シ−シクロベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン1.
32gに濃塩酸120m1を加えて2時間加熱還流する
。
1:1775.1740,1735゜ 核磁気共鳴スペクトル(CDC13)δppm’4.8
〜5.2(LH,多重線) 3.71 (3H,−重線) 14〜3.3(7H,多重線) 1.10 (3H,二重線、J=5.5)参考例 1
4 2β−カルボキシ−3α−メチル−5α−ヒドロキシ−
シクロベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン 2β−カルボメトキシ−3α−メチル−5α−ヒドロキ
シ−シクロベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン1.
32gに濃塩酸120m1を加えて2時間加熱還流する
。
反応終了後、反応混合物より減圧下lこ水分を留去し、
褐色の目的化合物の粗結晶1.14gが得られる。
褐色の目的化合物の粗結晶1.14gが得られる。
これをベンゼン−イソプロパツール混液で再結晶すると
、融点116〜117℃を有する目的化合物0.803
.9が得られる。
、融点116〜117℃を有する目的化合物0.803
.9が得られる。
赤外吸収スペクトル(KBr)vmaXcrIL−に3
440.1765.1700 核磁気共鳴スペクトル(CDC13)δppm :10
.73 (IH,−重線) 4.8〜5.2(IH,多重線) 1.17 (3H,二重線、J=5)質量スペクト
ル m/e:M+184 参考例 15 2β−ヒドロキシメチル−3α−メチル−5αヒドロキ
シ−シクロベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン 2β−カルホキシー3α−メチル−5α−ヒドロキシ−
シクロベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン0.75
1およびトリエチレンアミン0.572.9を乾燥テト
ラヒドロフラン15m#こ溶解し、アルゴン気流中この
溶液にクロル炭酸エチル0.611を溶解した乾燥テト
ラヒドロフラン溶液5rrLlを氷冷下lこ滴下し、さ
らtこ同温度で1時間反応させる。
440.1765.1700 核磁気共鳴スペクトル(CDC13)δppm :10
.73 (IH,−重線) 4.8〜5.2(IH,多重線) 1.17 (3H,二重線、J=5)質量スペクト
ル m/e:M+184 参考例 15 2β−ヒドロキシメチル−3α−メチル−5αヒドロキ
シ−シクロベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン 2β−カルホキシー3α−メチル−5α−ヒドロキシ−
シクロベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン0.75
1およびトリエチレンアミン0.572.9を乾燥テト
ラヒドロフラン15m#こ溶解し、アルゴン気流中この
溶液にクロル炭酸エチル0.611を溶解した乾燥テト
ラヒドロフラン溶液5rrLlを氷冷下lこ滴下し、さ
らtこ同温度で1時間反応させる。
析出したトリエチルアミン塩酸塩を戸別しテトラヒドロ
フランで洗浄した後、P液および洗液を水素化ホウ素す
l−IJウム0.64.1を含有した水溶液10m1中
tこ氷冷下で滴下し、さらlこ室温で1時間反応させる
。
フランで洗浄した後、P液および洗液を水素化ホウ素す
l−IJウム0.64.1を含有した水溶液10m1中
tこ氷冷下で滴下し、さらlこ室温で1時間反応させる
。
反応終了後、反応混合物tこIN塩酸を加えて酸性とし
て、テトラヒドロフランを減圧下lこ留去し、残留物に
水を加えて酢酸エチルで抽出する。
て、テトラヒドロフランを減圧下lこ留去し、残留物に
水を加えて酢酸エチルで抽出する。
得られた有機層を乾燥、濃縮し残留物をシリカケルを用
いるカラムクロマトグラフィーで精製すると、′油状の
目的化合物0.552gが得られる。
いるカラムクロマトグラフィーで精製すると、′油状の
目的化合物0.552gが得られる。
赤外吸収スペクトル(液膜状)νm ax ” = :
3500.1770゜ 核磁気共鳴スペクトル(CDC13)δppm’4.7
〜5.1(LH,多重線) 3.4〜4.0(3H,多重線) 12〜3.0(7H,多重線) 1.07 (3H,二重線、J=6)参考例 16 4−カルボメトキシメチル−5−オキソ−シクロペンク
ン−1,2,3−トIJ f)f’e I−IJ メf
ルエステル 実施例4で得られた4−カルボメトキシメチレン−5−
オキソ−シクロペンクン−1,2,3−トリカルボン酸
トリメチルエステルおよびその幾何異性体の混合物24
.5!!をメタノール360属および酢酸1OrILl
中で10係パラジウム−炭素24.5Iを用いて接触還
元する。
3500.1770゜ 核磁気共鳴スペクトル(CDC13)δppm’4.7
〜5.1(LH,多重線) 3.4〜4.0(3H,多重線) 12〜3.0(7H,多重線) 1.07 (3H,二重線、J=6)参考例 16 4−カルボメトキシメチル−5−オキソ−シクロペンク
ン−1,2,3−トIJ f)f’e I−IJ メf
ルエステル 実施例4で得られた4−カルボメトキシメチレン−5−
オキソ−シクロペンクン−1,2,3−トリカルボン酸
トリメチルエステルおよびその幾何異性体の混合物24
.5!!をメタノール360属および酢酸1OrILl
中で10係パラジウム−炭素24.5Iを用いて接触還
元する。
水素1550Mを吸収した後、反応混合物より触媒を戸
別し、p液を濃縮し、残留物をシリカゲルを用いるカラ
ムクロマトグラフィーで精製すると、油状の目的化合物
18.37.9が得られる。
別し、p液を濃縮し、残留物をシリカゲルを用いるカラ
ムクロマトグラフィーで精製すると、油状の目的化合物
18.37.9が得られる。
赤外吸収スペクトル(液膜状)輻axCrrL−1:1
770(ショルダー)、1740゜ 核磁気共鳴スペクトル(CD(J’3)δppm’3.
6〜3.9(14H,多重線) 2.4〜3.6(4H,多重線) 質量スペクトル m/ e : M+= 330参考例
17 2β、3α−ジカルボメトキシー5−オキソーシクロベ
ント−1α−イル酢酸メチルエステル(a)4−カルボ
メトキシメチル−5−オキソ−シクロペンクン−1,2
,3−1リカルボン酸トリメチルエステル17.63
gを濃塩酸260rLlと共に1.5時間加熱還流し、
水分を完全に除去して後、得られた粗結晶14.79を
エーテルtこ懸濁してジアゾメクンを用いてメチルエス
テル化する。
770(ショルダー)、1740゜ 核磁気共鳴スペクトル(CD(J’3)δppm’3.
6〜3.9(14H,多重線) 2.4〜3.6(4H,多重線) 質量スペクトル m/ e : M+= 330参考例
17 2β、3α−ジカルボメトキシー5−オキソーシクロベ
ント−1α−イル酢酸メチルエステル(a)4−カルボ
メトキシメチル−5−オキソ−シクロペンクン−1,2
,3−1リカルボン酸トリメチルエステル17.63
gを濃塩酸260rLlと共に1.5時間加熱還流し、
水分を完全に除去して後、得られた粗結晶14.79を
エーテルtこ懸濁してジアゾメクンを用いてメチルエス
テル化する。
反応終了後、反応混合物を減圧蒸留すると、沸点149
〜156℃10.O2mmHgを有する油状の目的化合
物126gが得られる。
〜156℃10.O2mmHgを有する油状の目的化合
物126gが得られる。
赤外吸収スペクトル(液膜状)vm、XcIrL−1=
740 核磁気共鳴スペクトル(CDC13)δppm:3.7
3 (6H,−重線) 3.67 (3H,−重線) 2.0〜3.6(7H,多重線) 質量スペクトル m/ e : M+= 272(b)
4−カルボメトキシメチル−5−オキソ−シクロペンク
ン−1,2,3−トリカルボン酸トリメチルエステル4
95mgおよび塩化ナトリウム96.5mj9を水54
υlおよびジメチルスルホキシド15d#こ溶解し、1
20〜150℃で4時間加熱する。
740 核磁気共鳴スペクトル(CDC13)δppm:3.7
3 (6H,−重線) 3.67 (3H,−重線) 2.0〜3.6(7H,多重線) 質量スペクトル m/ e : M+= 272(b)
4−カルボメトキシメチル−5−オキソ−シクロペンク
ン−1,2,3−トリカルボン酸トリメチルエステル4
95mgおよび塩化ナトリウム96.5mj9を水54
υlおよびジメチルスルホキシド15d#こ溶解し、1
20〜150℃で4時間加熱する。
反応終了後、反応混合物lこ水307711を加えエー
テル20m1で3回抽出し、エーテル層を乾燥、濃縮し
、得られた油状物をシリカゲルを用いるカラムクロマト
グラフィーで精製すると、油状の目的化合物2.62■
が得られる。
テル20m1で3回抽出し、エーテル層を乾燥、濃縮し
、得られた油状物をシリカゲルを用いるカラムクロマト
グラフィーで精製すると、油状の目的化合物2.62■
が得られる。
その物理恒数は参考例17(a)法で得られたもの、′
と一致する。
と一致する。
参考例′18
2β、3α−ジカルボメトキシー5α−ヒドロキシ−シ
クロベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン 2β、3α−ジカルボメトキシー5−オキソーシクロベ
ント−1α−イル酢酸メチルエステル25.88.9を
メタノール250m1中でラネーニッケル(水湿品87
9をメタノールで洗浄して使用)を用いて接触還元する
。
クロベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン 2β、3α−ジカルボメトキシー5−オキソーシクロベ
ント−1α−イル酢酸メチルエステル25.88.9を
メタノール250m1中でラネーニッケル(水湿品87
9をメタノールで洗浄して使用)を用いて接触還元する
。
水素2560m1を吸収した後、触媒を炉別しF液およ
び洗液よりメタノールを留去し、残留物をシリカゲルを
用いるカラムクロマトグラフィーで精製すると、油状の
目的化合物21.81gが得られる。
び洗液よりメタノールを留去し、残留物をシリカゲルを
用いるカラムクロマトグラフィーで精製すると、油状の
目的化合物21.81gが得られる。
赤外吸収スペクトル(液膜状)輻axCIrL−1=1
780.1730゜ 核磁気共鳴スペクトル(CDC13)δppm ’5.
8 (IH,多重線) 3.7 (6H,複−重線) 2.0〜3.4(7H,多重線) 質量スペクトルm/ e : M+= 242参考例
19 2β−カルボメトキシ−3α−カルボキシ−5α−ヒド
ロキシ−シクロベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン 2β、3α−ジカルボメトキシー5α−ヒドロキシ−シ
クロベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン6.06g
をメタノール50dllこ溶解し、予め水酸化バリウム
八水加物9.45gをメタノール100d#こ懸濁し、
氷冷した液中へ加える。
780.1730゜ 核磁気共鳴スペクトル(CDC13)δppm ’5.
8 (IH,多重線) 3.7 (6H,複−重線) 2.0〜3.4(7H,多重線) 質量スペクトルm/ e : M+= 242参考例
19 2β−カルボメトキシ−3α−カルボキシ−5α−ヒド
ロキシ−シクロベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン 2β、3α−ジカルボメトキシー5α−ヒドロキシ−シ
クロベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン6.06g
をメタノール50dllこ溶解し、予め水酸化バリウム
八水加物9.45gをメタノール100d#こ懸濁し、
氷冷した液中へ加える。
次いで反応温度を室温まであげて7時間反応を行なう。
その後、反応液lこ10係硫酸を加え酸性となし、30
分間攪拌して再ラクトン化する。
分間攪拌して再ラクトン化する。
反応終了後、反応混合物より硫酸バリウムをセライトを
用いて戸別し、沈殿を酢酸エチルで洗浄しさらlこ泥液
を酢酸エチルで抽出する。
用いて戸別し、沈殿を酢酸エチルで洗浄しさらlこ泥液
を酢酸エチルで抽出する。
有機層を分液して乾燥、濃縮すると、油状の目的化合物
、未反応の原料化合物および加水分解がさらlこ進行し
たジカルボン酸化合物の混合物6.29が得られる。
、未反応の原料化合物および加水分解がさらlこ進行し
たジカルボン酸化合物の混合物6.29が得られる。
これをシリカゲルを用いるカラムクロマトグラフィーで
精製すると、油状の目的化合物4.09gが得られる。
精製すると、油状の目的化合物4.09gが得られる。
赤外吸収スペクトル(液膜状)もaXCrrL−1:3
550(ショルダー)、3200.1770゜1730
゜ 核磁気共鳴スペクトル(CD(J’3.)δppm 二
10.2 (IH,−重線) 5.0 (IH,多重線) 3.7 (3H,−重線) 2.2〜3.5(7H,多重線) 質量スペクトル r1¥/e : M+= 228参
考例 20 2β−カルボメトキシ−3α−アセチル−5α−ヒドロ
キシ−シクロベント−1α−イル酢e−γ−ラクトン 2β−カルボメトキシ−3α−カルボキシ−5α−ヒド
ロキシ−シクロベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン
4.60gをチオニルクロリド30m1と共lこ1時間
加熱後、常圧で過剰のチオニルクロリドを留去し、さら
に減圧下で濃縮、乾固すると、結晶性の酸クロリドが得
られる。
550(ショルダー)、3200.1770゜1730
゜ 核磁気共鳴スペクトル(CD(J’3.)δppm 二
10.2 (IH,−重線) 5.0 (IH,多重線) 3.7 (3H,−重線) 2.2〜3.5(7H,多重線) 質量スペクトル r1¥/e : M+= 228参
考例 20 2β−カルボメトキシ−3α−アセチル−5α−ヒドロ
キシ−シクロベント−1α−イル酢e−γ−ラクトン 2β−カルボメトキシ−3α−カルボキシ−5α−ヒド
ロキシ−シクロベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン
4.60gをチオニルクロリド30m1と共lこ1時間
加熱後、常圧で過剰のチオニルクロリドを留去し、さら
に減圧下で濃縮、乾固すると、結晶性の酸クロリドが得
られる。
これをベンゼンから再結晶すると、融点80.5〜82
.0℃の白色結晶2.95gが得られる。
.0℃の白色結晶2.95gが得られる。
赤外吸収スペクトル(Nujo#)輻axCrIL−1
=1790.1775.1735,635゜核磁気共鳴
スペクトル(CDC13)δppm:5.0 (
IH,多重線) 3.8 (3H,−重線) 質量スペクトル m/ e : M+−246次いで予
め調整した過剰のジメチル銅リチウムのエーテル溶液を
酸クロリド2.88gを溶解したトルエン溶液70II
Ll中lこ一60℃で30分間かけて滴下し、さらlこ
同温度で30分間反応させる。
=1790.1775.1735,635゜核磁気共鳴
スペクトル(CDC13)δppm:5.0 (
IH,多重線) 3.8 (3H,−重線) 質量スペクトル m/ e : M+−246次いで予
め調整した過剰のジメチル銅リチウムのエーテル溶液を
酸クロリド2.88gを溶解したトルエン溶液70II
Ll中lこ一60℃で30分間かけて滴下し、さらlこ
同温度で30分間反応させる。
反応終了後、反応混合物を酢酸を含む氷水中lこ投入し
、酢酸エチルで抽出する。
、酢酸エチルで抽出する。
有機層を合せて水洗後、乾燥して濃縮し得られた油状物
をシリカゲル整相いるカラムクロマトグラフィーで精製
すると、融点61〜62.5℃を有する結晶として目的
化合物1.4(Bi’が得られる。
をシリカゲル整相いるカラムクロマトグラフィーで精製
すると、融点61〜62.5℃を有する結晶として目的
化合物1.4(Bi’が得られる。
赤外吸収スペクトル(N u 3 o /l ) !
’ rr* a x cIrL−’ :1765.17
30.1710 。
’ rr* a x cIrL−’ :1765.17
30.1710 。
核磁気共鳴スペクトル(CDC13)δppm:5.0
(IH,多重線) 3.7 (3H,−重線) 2.2 (3H,−重線) 一質量スベクトル m/ e : M+= 226参考
例 21 2β−カルボメトキシ−3α−アセトキシ−5α−ヒド
ロキシ−シクロベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン 2β−カルボメトキシ−3α−アセチル−5α−ヒドロ
キシーシク口ベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン1
.064gをリン酸−水素ナトリウム6.64gと共l
こ塩化メチレン301rLl中lこ加えて氷冷した液中
lこ、90係過酸化水素水0.6381ylA’と三弗
化酢酸無水物3.901nlを塩化メチレン20a中で
反応させて製した過三弗化酢酸溶液を加え、さらに室温
で10時間反応させる。
(IH,多重線) 3.7 (3H,−重線) 2.2 (3H,−重線) 一質量スベクトル m/ e : M+= 226参考
例 21 2β−カルボメトキシ−3α−アセトキシ−5α−ヒド
ロキシ−シクロベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン 2β−カルボメトキシ−3α−アセチル−5α−ヒドロ
キシーシク口ベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン1
.064gをリン酸−水素ナトリウム6.64gと共l
こ塩化メチレン301rLl中lこ加えて氷冷した液中
lこ、90係過酸化水素水0.6381ylA’と三弗
化酢酸無水物3.901nlを塩化メチレン20a中で
反応させて製した過三弗化酢酸溶液を加え、さらに室温
で10時間反応させる。
反応終了後、反応混合物を水冷下で3%重曹水50ul
中(こ加え、塩化メチレン20mA’で3回抽出し、塩
化メチレン層を合せて3係重曹水およびチオ硫酸ナトリ
ウム水溶液で洗浄し、無水硫酸すI−IJウムで乾燥後
、溶剤を留去すると、粗油状物1.077gが得られる
。
中(こ加え、塩化メチレン20mA’で3回抽出し、塩
化メチレン層を合せて3係重曹水およびチオ硫酸ナトリ
ウム水溶液で洗浄し、無水硫酸すI−IJウムで乾燥後
、溶剤を留去すると、粗油状物1.077gが得られる
。
この油状物lこベンゼンを加えて冷却すると結晶化し、
融点86〜87.5℃(封管中)を有する結晶として目
的化合物0.822gが得られる。
融点86〜87.5℃(封管中)を有する結晶として目
的化合物0.822gが得られる。
赤外吸収スペクトル(NujoA)シmaxcIrL−
1:1790.1725 核磁気共鳴スペクトル(CDC13)δppm:5.4
(IH,複三重線) 5.1 (IH,多重線) 3.7 (3H,−重線) 2.2〜3.6(6H,多重線) 2.0 (3H,−重線) 質量スペクトル m/ e : M+= 242参考例
22 2β−カルボキシ−3α、5α−ジヒドロキシ−シクロ
ベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン2β−カルボメ
トキシ−3α−アセトキシ−5α−ヒドロキシ−シクロ
ベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン01729gを
10係塩酸201111と共lこ40℃で5時間反応さ
せる。
1:1790.1725 核磁気共鳴スペクトル(CDC13)δppm:5.4
(IH,複三重線) 5.1 (IH,多重線) 3.7 (3H,−重線) 2.2〜3.6(6H,多重線) 2.0 (3H,−重線) 質量スペクトル m/ e : M+= 242参考例
22 2β−カルボキシ−3α、5α−ジヒドロキシ−シクロ
ベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン2β−カルボメ
トキシ−3α−アセトキシ−5α−ヒドロキシ−シクロ
ベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン01729gを
10係塩酸201111と共lこ40℃で5時間反応さ
せる。
反応終了後、反応混合物より減圧下で水分を留去、乾固
すると、融点130〜132℃を有する結晶として目的
化合物0.583gが得られる。
すると、融点130〜132℃を有する結晶として目的
化合物0.583gが得られる。
赤外吸収スペクトル(meItedfih)シmaxc
′rIL−1=3300.1750.1710 。
′rIL−1=3300.1750.1710 。
核磁気共鳴スペクトル(CD3COCD3)δppm’
5.0 (IH,複三重線) 4.5 (IH,複三重線) 質量スペクトル m/ e : M+−186参考例
23 2β−カルボメトキシ−3α、5α−ジヒドロキシ−シ
クロベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン 2β−カルボキシ−3α、5α−ジヒドロキシ−シクロ
ベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン0.3(Bi’
をエーテルlこ懸濁し、ジアゾメタンのエーテル溶液を
加えてメチルエステル化する。
5.0 (IH,複三重線) 4.5 (IH,複三重線) 質量スペクトル m/ e : M+−186参考例
23 2β−カルボメトキシ−3α、5α−ジヒドロキシ−シ
クロベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン 2β−カルボキシ−3α、5α−ジヒドロキシ−シクロ
ベント−1α−イル酢酸−γ−ラクトン0.3(Bi’
をエーテルlこ懸濁し、ジアゾメタンのエーテル溶液を
加えてメチルエステル化する。
反応終了後、反応混合物をシリカゲルを用いるカラムク
ロマトグラフィーで精製すると、融点66〜68℃を有
する結晶として目的化合物0.244 Fが得られる。
ロマトグラフィーで精製すると、融点66〜68℃を有
する結晶として目的化合物0.244 Fが得られる。
赤外吸収スペクトル(CHC7,溶液)νm ax”−
1:3450.1765.1730 。
1:3450.1765.1730 。
核磁気共鳴スペクトル(CDC13)δppm ’5.
0 (IH,多重線) 4.5 (LH,複三重線) 3.7 (3H,−重線) 3.6 (IH,−重線)
0 (IH,多重線) 4.5 (LH,複三重線) 3.7 (3H,−重線) 3.6 (IH,−重線)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1式 (式中 R1は水素原子あるいは低アルキル基を示し
R2は水素原子、低級アルキル基あるいは低級アルコキ
シカルボニル基を示し R3は低級アルキル基を示す。 )を有する化合物を式%式% (式中 R4は低級アルキル基を示し R5は低級アル
キル基あるいはアリール基を示す。 )を有するウイツチヒ試剤と反応させて、必要ならば得
られた化合物を分離することを特徴とする式(式中、R
1、R2、R3およびR4は前述したものと同意義を示
す。 )を有するシクロペンタノンカルボン酸エステル誘導体
の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15300775A JPS5822020B2 (ja) | 1975-12-22 | 1975-12-22 | シクロペンタノンカルボンサンエステルユウドウタイノセイホウ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15300775A JPS5822020B2 (ja) | 1975-12-22 | 1975-12-22 | シクロペンタノンカルボンサンエステルユウドウタイノセイホウ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5277035A JPS5277035A (en) | 1977-06-29 |
JPS5822020B2 true JPS5822020B2 (ja) | 1983-05-06 |
Family
ID=15552903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15300775A Expired JPS5822020B2 (ja) | 1975-12-22 | 1975-12-22 | シクロペンタノンカルボンサンエステルユウドウタイノセイホウ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5822020B2 (ja) |
-
1975
- 1975-12-22 JP JP15300775A patent/JPS5822020B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5277035A (en) | 1977-06-29 |
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