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JPS5820273B2 - クレアチンの定量方法及びそのキツト - Google Patents

クレアチンの定量方法及びそのキツト

Info

Publication number
JPS5820273B2
JPS5820273B2 JP51085167A JP8516776A JPS5820273B2 JP S5820273 B2 JPS5820273 B2 JP S5820273B2 JP 51085167 A JP51085167 A JP 51085167A JP 8516776 A JP8516776 A JP 8516776A JP S5820273 B2 JPS5820273 B2 JP S5820273B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
creatine
enzyme
culture
solution
quantifying
Prior art date
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Expired
Application number
JP51085167A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5311091A (en
Inventor
勝 鈴木
成正 齋藤
俊夫 木下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NODA SANGYO KAGAKU KENKYUSHO
Original Assignee
NODA SANGYO KAGAKU KENKYUSHO
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NODA SANGYO KAGAKU KENKYUSHO filed Critical NODA SANGYO KAGAKU KENKYUSHO
Priority to JP51085167A priority Critical patent/JPS5820273B2/ja
Publication of JPS5311091A publication Critical patent/JPS5311091A/ja
Publication of JPS5820273B2 publication Critical patent/JPS5820273B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Enzymes And Modification Thereof (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は液中、特に血清中あるいは尿中のクレアチンの
定量方法及びそのキットに係るものである。
現在臨床医学の分野においては、血清、尿中のクレアチ
ンを定量して腎蔵疾患や筋肉疾患の診断等を行なってい
るが、これらの定量法はクレアチンをクレアチニンに酸
加熱処理で変化させ、酵素を用いないヤツフエ反応に基
いている。
しかしながら上述の反応は非特異的であり、誤差が大き
くその信頼性も低いため、クレアチンを分解する酵素に
よる定量法の開発が期待されている。
この様な実情に鑑み、本発明者等は迅速かつ正確なりレ
アチンの定量法を確立すべく鋭意研究を重ねた結果、本
発明を完成させた。
即ち本発明は、クレアチンを含む液にクレアチン・アミ
ノジヒドロラーゼ及びザルコシン・デヒドロゲナーゼの
2種の酵素を順次又は同時に作用させるか、若しくはク
レアチン・キナーゼ阻害剤の存在下に順次又は同時に作
用させてホルムアルデヒドを生成せしめ、該ホルムアル
デヒドを発色測定することを特徴とするクレアチンの定
量法であり、更にこれら定量法のキットを含むものであ
る。
以下本発明を具体的に説明する。
本発明はクレアチンを含む液にクレアチン・アミジノヒ
ドロラーゼ(以下酵素Iという)及びザルコシン・デヒ
ドロゲナーゼ(以下酵素…という)の2種の酵素をクレ
アチン・キナーゼ阻害剤の存在なしに、若しくは存在下
に作用させてホルムアルデヒドを生成せしめ、このホル
ムアルデヒドを発色測定することによりクレアチンを定
量するのであるが、この反応機構は以下に示す如くであ
る。
クレアチン十H20町尿素+ザルコシン ザルコシン+H20”’−!ホルムアルデヒド+グリシ
ン これら2種の酵素、即ち酵素I及び酵素■はいかなる起
源のものでも良く、例えば微生物を培養して得られた酵
素、あるいは動物臓器(ねずみの肝蔵)から得られたも
の等があげられるが、特に。
フラボバクテリウム属、ミクロコツカス属、またはコリ
ネバクテリウム属に属する微生物から選ばれた微生物を
培養して得られた酵素を用いることが好ましい。
そしてフラボバクテリウム属に属する菌株の具体例とし
ては、フラボバクテリウム(F l avobac−t
erium )U−188(微工研菌寄第2922号)
ATCC31200)等、ミクロコツカス属に属する菌
株の具体例としては、ミクロコツカス・ルテウス(Mi
crococus 1uteus ) A T CC3
98等、コリネバクテリウム属に属する菌株の具体例と
しては、コリネバクテリウム(Corinebacte
rium )U−41(微工研菌寄第2923号)AT
CC31201)等が挙げられる。
上記したフラボバクテリウムU−188(以下U−18
8株という)は、本発明者等が腐植土壌中より新たに検
索して得た菌株で、その菌学的性質は以下に示す通りで
ある。
なお菌学的性質は概ねマニュアル・オブ・マイクロバイ
オロジカル・メソツヅ(1959年、マグロ−・ヒル・
ブック・カンパニー社出版)記載の方法に準拠した。
他の菌の菌学的性質についても同様である。
a形態 顕微鏡的観察(肉汁寒天培地で30℃、48時間培養) ■ 細胞の形および大きさ: 0.5〜0.7X1.5〜1.7ミクロンの桿菌である
■ 細胞の多形性の有無: 生活環に伴う多孔性は認められず、単独もしくは2連の
ものがある。
■ 運動性の有無: 周毛性鞭毛(3〜7本)を有し、無定方向に激しく運動
する。
■ 胞子の有無:形成せず。
■ ダラム染色性:陰性。
■ 抗酸性:陰性。
b 各培地における生育状態 ■ 肉汁寒天斜面培養 30℃、48時間の培養で直径2〜3mmの円形コロニ
ー、表面は凹凸状、周縁鋸歯状の集落を形成する。
コロニーの色は淡黄上包である。■ 肉汁寒天斜面培養 30℃、48時間培養で拡幅状に良く生育する。
コロニーの色は淡黄褐色で鈍い光沢があり、非水溶性の
色素を生成する。
■ 肉汁液内培養 30℃、24時間の静置培養で上層部に薄い膜を形成し
、多量の沈澱物を形成する。
■ 肉汁ゼラチン穿刺培養(20°C,1〜40日間静
置培養) 表面ないし上層部に良く生育するが、液化は認められな
い。
■ リドマスミルク 30℃、1〜14日間静置培養で全く変化が認められな
い。
すなわちリドマスの還元はなく、pH6,8の中性で凝
固化、ペプトン化も認められない。
■ バレイショ培地 30℃で48時間静置培養したが、生育はほとんど認め
られなかった。
C生理的性質 ■ 硝酸塩の還元二強く還元する。
■ 脱窒反応:なし。
■ MRテスト:陰性。
■ VPテスト;陰性。
■ インドールの生成:生成しない。
■ 硫化水素の生成:生成する。
■ デンプンの加水分解二分解しない。
■ クエン酸の利用:利用しない(KoserおよびC
hristensenの培地を併用)0■ 無機窒素源
:利用しない(アンモニウム塩、硝酸塩)。
[相] 色素の生成:非水溶性の黄土色の色素を生成す
る。
0 ウレアーゼ:生成しない。
[相] オキシダーゼ:生成する。
0 カタラーゼ:生成する。
■ 生育の範囲 最適生育条件=25〜35℃、pH7〜9、好気性。
生育可能な条件:好気性ないし僅かに通性嫌気性、5〜
40℃で生育可能 であるが、50℃ではほとんど生育しな い(肉汁振盪培養)。
生育可能なpH域は6〜11.80℃で30分間の加熱
で死 滅する。
[相] 酸素に対する態度:好気性。
@ 0−Fテスト(Hugh Leifson法によ
る):陰性。
0 牛乳の凝固:凝固しない。
[相] 各炭素源の利用:L−アラビノース、D−グル
コース、D−マンノース、D−フラク トース、D−ガラクトース、麦芽糖、蔗 糖、乳糖、トレハロース、D−ソルビッ ト、D−マンニット、イノジット、グリ セリン、デンプン、ラフィノース、デキ ストリン、イヌリン、グリコーゲン、繊 維素などの炭素源より酸性酸およびガス 生成は倒れも認められない。
d 生理的特異性 U−188株はクレアチニンおよび/またはクレアチン
の存在下でクレアチン・アミジノヒドロラーゼ、クレア
チニン・アミドヒドロラーゼおよびザルコシン・デヒド
ロゲナーゼを同時に誘導的に生産する強力な活性を有す
る。
培養経過にともない培養液中に尿素が分解されずに残り
、培養液はアルカリ性になってアンモニアを生成する。
なお、酸素生産、尿素の生成およびアンモニアの生成は
クレアチニンあるいはクレアチンの除去された通常の栄
養培地では認められない。
上述のU−188株の諸性質をバーヂーズ・マニュアル
・オブ・デタミネイティブ・バクテリオロジイ第8版(
1974年)の分類と対比すると、U−188株はフラ
ボバクテリウム属に属するものであると判定されるが、
種にいたっては公知菌種の何れの種にも該当しないと判
定されるこ吉により、U−188株は新菌種に属するも
のと認められる。
その理由は次の通りである。U−188株はダラム陰性
、好気性の無胞子桿菌で通常栄養培地で黄土色の色素(
非水溶性)を生成すること、周毛性鞭毛を有し運動性が
あること、さらに炭素源よりの酸生成、ガス生成共に認
められず、リドマスミルクも変化しないことより、フラ
ボバクテリウム属(Genus Flavobacte
rium )に所属するものである。
しかもU−188株の分離源は海水ではなく、土壌由来
のものであること、運動性を有し37℃で良く生育する
こと、さらに食塩の要求性はなく、硝酸塩を還元して亜
硝酸を生成することからフラボバクテリウム・ライゲン
ス(Flavobacterjnm rigense
)に近縁と目される6 しかるに下記第1表に比較したように、生成される色素
は、黄土色の非水溶性のもので培養条件により色の変化
はなく、ゼラチンを液化しないこと、グルコースは勿論
、他の炭素源より酸生成およびガス生成共に認められな
いこと、さらにバレイショ培地に生育しないことにより
フラボバクテリウム・ライゲンスと種を異にし新種と判
定される。
なおフラボバクテリウムU−188は工業技術院微生物
工業技術研究所に微工研菌寄第2922号(FERM−
P、%2922 )として寄託されている。
次に前記コリネバクテリウムU−41(以下U−41株
という)は、本発明者等が腐植土壌中より新たに検索し
た菌株で、その菌学的性質は以下に示す通りである。
a形態 顕微鏡的観察(肉汁寒天培地で30℃、6時間培養) ■ 細胞の形および大きさ: 0.3〜0.5X1.O〜1.3ミクロンの短桿菌であ
る。
■ 細胞の多形性の有無:生活環にともなう多形性有り
■ 運動性の有無:無(周鞭毛なし)。
■ 胞子の有無:無。
■ ダラム染色性:陽性。
■抗酸性:陰性。
b 各培地における生育状態 ■ 肉汁寒天平板培養 30℃、48時間の培養で直径2龍の円形コロニー、表
面はなめらかで周縁もなめらかな集落を形成する。
コロニーの色は鈍い黄色である。■ 肉汁寒天斜面培養 30’C,48時間の培養で糸状に良く生育する。
コロニーの色は淡黄色で非水溶性色素を生成する。
■ 肉汁液内培養 30℃、24時間の静置培養で薄い菌環を形成する。
■ 肉汁ゼラチン穿刺培養(20℃、1〜40日間の静
置培養) ロート状に液化する。
■ リドマスミルク(30℃、1〜14日間静置培養)
リドマスが還元されて赤く変色する。
pI(7,9で凝固化はしないが、ペプトン化は見られ
る。
C生理的性質 ■ 硝酸塩の還元二還元する。
■ 脱窒反応:無。
■ MRテスト:陰性。
■ VRテスト:陰性。
■ インドールの生成:生成しない。
■ 硫化水素の生成:生成する。
■ デンプンの加水分解:分解する。
■ クエン酸の利用:利用する( KoserおよびC
hr is tensenの培地を併用)。
■ 無機窒素源:利用しない(アンモニウム塩、硝酸塩
)。
[相] 色素の生成:非水溶性の淡黄色の色素を生成す
る。
0 ウレアーゼ:生成しない。
0 オキシダーゼ:生成する。
[相] カタラーゼ:生成する。
0 生育の範囲 最適生育状件:25〜35℃、pH6〜9、好気性。
生育可能な条件:好気性ないし僅かに通性嫌気性、5〜
40℃で生育可能であるが、 45℃ではほとんど生育しない(肉汁振 盪培養)。
生育可能なpH域は6〜11.80℃で30分間の加熱
で死滅する。
[相] 酸素に対する態度:好気性。
@0−Fテスト(Hugh Leifson法)陰性。
0 牛乳の凝固:凝固しない。
[相] 各炭素源の利用:L−アラビノース、D−グル
コース、D−マンノース、D−フラク トース、D−ガラクトース、麦芽糖、蔗 糖、乳糖、トレハロース、D−ソルビッ ト、D−マンニット、イノジット、グリ セリン、デンプン、ラフィノース、デキ ストリン、イヌリン、グリコーゲン、繊 維素などの炭素源より酸生成およびガス 生成は何れも認められない。
d 生理的特異性 U−41株はクレアチニンおよび/またはクレアチンの
存在下でクレアチン・アミジノヒドロラ−ゼ、クレアチ
ニン・アミドヒドロラーゼおよびザルコシン・デヒドロ
ゲナーゼを同時に誘導的に生産する強力な活性を有する
培養経過にともない培養液中に尿素が分解されずに残り
、培養液はアルカリ性になってアンモニアを生成する。
なお酵素生産、尿素の生成およびアンモニアの生成はク
レアチニンあるいはクレアチンの除去された通常の栄養
培地では認められない。
上述のU−41株の諸性質をバーヂーズ・マニュアル・
オブ・デタミネイティブ・バクテリオロジイ第7版(1
957年)および第8版(1974年)の分類と対比す
ると、U−41株はコリネバクテリウム属に属するもの
であると判定されるが、種にいたっては公知菌種の何れ
の種にも該当しないと判定されることにより、U−4,
1株は新菌種に属するものと認められる。
その理由は次のとおりである。
U−41株は生活環にともなう多孔性が認められ、ダラ
ム染色は陽性で陰性になることがない無胞子桿菌で通常
栄養培地に生育すること、50℃以上で生育出来ないた
め耐熱性を有さないこと、さらにセルロース分解能を有
しないことより、コリネバクテリウム属に属するものと
判定される。
しかもU−41株の分離源が動物質由来のものでなく二
また硝酸性を還元して亜硝駿を生成し、かつゼラチンを
液化することから、コリネバクテリウム0ラサイ(Co
rynebacterium rathayi )に近
縁と目される。
しかるにU−41株は土壌より分離した菌株であり、植
物性病源菌でなく、しかも第2表に示すように、ゼラチ
ンを強く液化し、また炭素源を利用しないことより、コ
リネバクテリウム・ラサイ種とは著しく異なるので、新
菌種に属するものと判定される。
なおコリネバクテリウムU−41は工業技術院。
微生物工業技術研究所に微工研菌寄第2923号(FE
RM−PA2923)として寄託されている。
次に前記ミクロコツカス・ルテウスATCC398につ
いては、ジー・ジエー・フッカ−(G。
J、 Hucker ) 426 (インターナショナ
ル、ブリティン・バクテリオロジイー ノーメンクラチ
ャー・アンド・タフソノミー(Intern、 Bul
l、 Ba−cteriol、Nomen、and T
axon、)、2(3): 88(1952):1に記
載がされており、さらに本菌株はATCC(Ameri
can Type Cu1ture Co11ecti
on )に寄託され〔・アメリカン・タイプ・カルチュ
ア・コレクションカタログ・オブ・ストレインズ8版(
1968)第21頁〕、分譲可能となっている。
上述した菌株を用いて酵素I及び酵素■を生産するには
、通常の固体培養法でも良いが、なるべく液体培養法を
採用するのが好ましい。
本発明に用いられる培養培地の組成は、例えば酵母エキ
ス、ペフトン、肉エキス、コーンステイブリカーあるい
は大豆もしくは小麦麩の浸出液等の1種以上の窒素源に
、燐酸第1カリ、燐酸第2カリ、硫酸マグネシウム、塩
化マグネシウム、塩化第2鉄、硫酸第2鉄あるいは硫酸
マンガン等の無機塩類の1種以上を加え、さらに必要に
より糖質原料、ビタミン等を適宜添加したものが用いら
れる。
本発明においてはクレアチニン、クレアチン、ザルコシ
ンもしくはこれらの混合物の存在下で、前記菌株を培養
すれば良いのであるが、例えば上記培地に予じめクレア
チニン、クレアチン、ザルコシンもしくはこれらの混合
物を含有させたものに、該菌株を接種して培養を行って
もよく、または培養開始後5時間以内にクレアチニン、
クレアチン、ザルコシンもしくはこれらの混合物を培地
に添加して培養を行っても良い。
この際クレアチニン、クレアチン、ザルコシンもしくは
これらの混合物を前述の培地に添加する量は、培地総量
に対し0.01%(W/V)以上、好ましくは0.1〜
1.0%(W/V)である。
なお培養培地の初発pHは7〜9に調整するのが適当で
ある。
また培養温度は25〜37℃、好ましくは30℃前後で
培養時間は25〜37℃、好ましくは15〜36時間、
通気攪拌深部培養または振盪培養等により好気的に培養
するのが好ましG)。
この様にして培養した培養物中には酵素I及び酵素■が
生成蓄積されるので、該培養物から各酵素を分別採取す
る。
培養物より各酵素を採取するには通常の酵素採取手段を
用いて得ることが出来る。
例えば培養終了後、培養物を遠心分離等して菌体を集め
、洗滌菌体を高圧分散、超音波破砕、摩砕処理等して本
酵素を抽出するか、またはリゾチム等の溶菌酵素を作用
させるか、あるいはトルエン等の存在下に自己消化させ
る等の手段により酵素を菌体外に排出させた後、濾過、
遠心分離等の操作で固形部分を除去し、可溶性区分を凍
結乾燥して粗酵素標品を得る。
かくして得られた粗酵素標品より本酵素を精製するには
、有機溶剤、硫安塩析、あるいは必要によりストレプト
マイシン硫酸塩、硫酸マンガン等で除核酸し、次にDE
AE−セルロース(ジ・エチル・アミン・エチル・セル
ロース、米国ブラウン社製)、DEAE−セファデック
ス(ジ・エチル・アミン・エチル・セファデックス、ス
ウェーデン国ファーマシア社製)、QAE−セファデッ
クス(スウェーデン国ファーマシア社製)等のイオン交
換物質を用いる吸着溶出法にて精製するか、またセファ
デックスG−100、セファデックスG−200(スウ
ェーデン国、ファーマシア社製入セファロース6B(ス
ウェーデン国、ファーマシア社製)等を用いるゲル濾過
法、およびハイトロキシルアパタイト(米国、バイオラ
ンド社製バイオゲルHT)を用いる吸着溶出法、および
ポリアクリルアミド・ゲル等を用いる電気泳動等を適宜
選択、組合わせて実施することにより、高度に精製され
た各酵素標品を得ることが出来る。
上記精製手段により得られた各精製酵素の理化学的性質
を以下に記載する。
(5)酵素I(クレアチン・アミジノヒドロラーゼ)(
1)作用及び基質特異性 本酵素はクレアチンを加水分解して尿素とザルコシンす
る作用を有し、クレアチンに対する施〔ミカエリス(M
ichaelis )定数〕値は4.0X10−2モル
(37℃、pH7,7)であり、クレアチニンに対して
は全く作用しない。
(2)至適pH及び安定pH範囲 至適pHは7.7にあり、安定pH範囲は5.0〜9.
0である。
(3)力価の測定法 0.1モル・クレアチン溶液0.8 rnlに、0.3
モル燐酸緩衝液(pH7,7) 0.1ml及び任意な
濃度の本酵素液0.1 rulを加え、37℃で10分
間反応させたのち、これに2%(W/V)P−ジメチル
アミノベンズアルデヒド溶液(2gのパラ・ジメチルア
ミノベンズアルデヒドを99.5%エタノール100T
Llに溶解し、さらに濃塩酸15TLlを添加し全量を
蒸留水で倍量にしたもの)2mlを添加し、25℃、3
0分放置後、光電比色計により435mμにおける吸光
度値(0,D、値)を測定した。
なお予じめ作成した尿素の検出曲線よりその生成量を調
べておき、37℃で1分間当り1マイクロモルの尿素を
生成する酵素量を1単位とした。
(4)作用適温の範囲 20〜45℃の範囲内にあり、特に37°C付近が最適
である。
(5) pH,温度等による失活条件 pH10以上で失活し、温度は50℃、10分間で完全
に失活する。
(6)阻害、活性化及び安定化 P−CMB、塩化水銀で阻害され、グルタチオン(還元
性)、L−システィン塩酸塩、2−メルカプトエタノー
ルで安定化する。
(7)精製方法 培養物に硫酸マンガン、珪藻土を加えて濾過し、除核酸
、除菌し、その濾液を0.1モル食塩および1ミリモル
の2−メルカプトエタノールを含む0.05モル燐酸緩
衝液(pH8,0)に透析したのち、該透析内液を上記
緩衝液で緩衝化したDEAE−セルローズを充填したカ
ラムに通過させ(この場合、吸着区分はクレアチニン・
アミドヒドロラーゼ活性を有する)、その非吸着区分(
本酵素活性を有する)を前もって上記緩衝液で緩衝化し
た DEAE−セファデックスに吸着させ、これを0.1〜
0.5モルまでの食塩濃度匂配溶出法で溶出すると、本
酵素が0.2〜0.3モルの範囲で溶出される。
次いでこの区分を濃縮したものをセファロース6Bのカ
ラムに通過させ、上記緩衝液で溶出して本酵素の活性区
分を分取し、これを濃縮したのち凍結乾燥し本精製酵素
粉末を得る。
(8)分子量 本酵素の分子量は、マントリウスの方法(P。
Andrews、 Biochem、J、 、 96
、595 (1965))に基づき、セファデックスG
−200(5ep−hadex G −200) (
スウェーデン国、ファーマシア社製)を用いて測定した
結果、5℃pH8,0の0.05モル−燐酸緩衝液(0
,1モル食塩と1ミリモルの2−メルカプトエタノール
を含む混合液)中で、約6万である。
上述の如く、本酵素はその酵素化学的、物理化学的性質
より公知の何れのクレアチン・アミジノヒドロラーゼと
も異なる新らしいりVアチン・アミジノヒドロラーゼと
考えられる。
(B)酵素II(ザ゛ルコシン・デヒドロゲナーゼ)(
1)作用及び基質特異性 本酵素はザルコシンを加水分解してホルムアルデヒドと
グリシンに対する作用を有し、ザルコシンに対する艙〔
ミカエリス(Mich−aelis )定数〕値は1.
6X10−”モル(37℃、pH’7.7 )であり、
クレアチニンあるいはクレアチンに対しては全く作用し
ない。
(2)至適pH及び安定pH範囲 至適pHは7.5〜8.0にあり、安定pH範囲は6.
0〜9.0である。
(3)力価の測定法 0.1モル・ザルコシン溶液1.0mlに、0.1モル
燐酸緩衝液(pH7,7) 0.5ml及び任意な濃度
の本酵素液0.5 mlを加え、37℃で10分間反応
させたのち、これに0.1規定の塩酸1mlを添加し反
応を中止させる。
この混合液0.2mlに水1.8TLlを加え−さらに
5%硫酸水素カリウム溶液1 m110.5%MBTH
(3−メチル−2−ベンゾチアゾロン・ヒドラゾン)1
mAを加え、良く混合後、室温に1時間放置する。
放置後、2%硫酸第二鉄アンモニウム1mlを加えて良
く混合し、室温に30分間放置し、その後光電比色計に
より650mμにおける吸光度値(0,〕値)を測定す
る。
なお予め作成したホルムアルデヒドの検量曲線よりその
生成量を調べておき、37℃で1分間当り1マイクロモ
ルのホルムアルデヒドを生成する酵素量を1単位とした
(4)作用適温の範囲 30°C〜37℃の範囲内にある。
(5) pI(、温度等による失活条件pH9,5以
上pH0,5以下で失活し、温度は45℃、10分間で
完全に失活する。
(6)阻害、活性化及び安定化 P−CMB、2−メルカプトエタノール、EDTAの阻
害はない。
(7)精製方法 培養物より遠心分離等により集菌した菌体を超音派破砕
を行った後、遠心分離等の手段で固形部分を除去する。
可溶性区分の硫安飽和度0.3〜0.7で塩析される酵
素を遠心分離して集め、該酵素を0.05M燐酸緩衝液
(pH8,0)で溶解させて同じ緩衝液に対して透析す
る。
透析後、該透析内液を予め上記緩衝液緩衝化したDEA
E−セルロースを充填したカラムに吸着させ、これを0
.0〜0.6モルまでの食塩濃度匂配溶出液で溶出させ
ると、吸着されたクレアチニン・アミドヒドロラーゼが
先に溶出され、次いで本酵素ザルコシン・デヒドロゲナ
ーゼが食塩濃度0.3モル付近で溶出される。
次いでこの区分を濃縮したものをセファロース6Bのカ
ラムに通過させ、上記緩衝液で溶出して本酵素の活性区
分を分取し、本精製酵素を得る。
上記の如き酵素I及び■をクレアチンを含む液に作用さ
せるのであるが、作用条件としてはpH6,0〜9.0
、温度30〜37℃、好ましくはpH7,5〜9.0、
温度35〜37℃の条件で、30〜120分間作用させ
る。
pHの調整には各種緩衝液、例えば0.3M程度の燐酸
緩衝液を用いることが出来る。
酵素I及び■は順次に作用させても、同時に作用させて
もいずれでもよく、また使用酵素量はクレアチン含有量
あるいは酵素の軸値によって異なるが、通常酵素■が1
単位以上、酵素■が0.1単位以上である。
またクレアチンを含む液中にクレアチン・キナーゼが存
在すると、クレアチン量に応じた量のホルムアルデヒド
が生成されず、正確に定量することが出来ないことがあ
るので、この様な場合には酵素を作用させる際にクレア
チン・キナーゼ酵素活性阻害剤、例えばエチレンジアミ
ン4酢酸(EDTA)等を存在させることにより、クレ
アチンコクレアチン・リン酸相互変換が停止し、正確な
りレアチン量を求めることが出来る。
存在させるEDTAの量は0.1mM程度で充分である
こうしてクレアチンを含む液に酵素I及び■を作用させ
ると、クレアチンが前述の反応機構により最終的にホル
ムアルデヒドとグリシンに分解されるので、このホルム
アルデヒドを通常の発色方法、例えばリン酸二アンモニ
ウム10g、アセチルアセトン0.2 ml、蒸溜水1
00TL11 リン酸でpH6,5に調整の発色試薬を
、上記酵素反応液に適宜量添加し発色させると黄色に発
色するので、この発色した液を光電比色計で吸光度(4
10mμ)を測定し、予め求めておいた検量線からクレ
アチンの量を定量することが出来る。
更に本発明は液中のクレアチンを定量するキットを提供
するものであり、以下これを具体的に説明する。
本発明によるクレアチン定量用キットは酵素■及び■を
含む酵素量と、ホルムアルデヒド発色試薬系とから成る
キット(以下キット■という)及び酵素1.II及びク
レアチン・キナーゼ阻害剤を含む系とホルムアルデヒド
発色試薬系とから成るキット(以下キット■という)で
ある。
キットIに於ける酵素系は粉末状、液状いずれの形状で
もよく、粉末状の場合該酵素系は粉末酵素1.It及び
酵素作用を行なわしめるに適当なpH6,0〜9,0を
与える緩衝剤、例えば燐酸緩衝剤、あるいはトリス・塩
酸緩衝剤から成る。
また液状の場合には酵素11 ■を緩衝液、例えば0.
3M程度の燐酸緩衝液、あるいはトリス・塩酸緩衝液に
溶解してpH6,0〜9.0に調整しておけばよい。
酵素濃度は使用者が定量時に緩衝液で稀釈して用いる形
態、あるいはたのまま直接用いることが出来る形態によ
って異なるが、要は定量時に酵素Iが1単位以上、酵素
■が0.1単位以上あれば充分である。
ホルムアルデヒド発色試薬系はホルムアルデヒドを発色
させる試薬であればどの様なものでもよく、例えばリン
酸二カリウム10g、アセチルアセトン0.2 ml、
蒸溜水100m1から成る試薬をリン酸でpH6,5に
調整した試薬を挙げることが出来る。
キラt−nに於ける酵素系は、キットIの酵素系にクレ
アチン・キナーゼ阻害剤を加えたものであって、クレア
チン・キナーゼ阻害剤としては、EDTA等が好適に使
用出来る。
EDTA等の使用量は、反応液中最終濃度として0.1
mM程度である。
キットHに於けるホルムアルデヒド発色試薬系は、キッ
トIのそれと全く同じ試薬系を用いることが出来る。
尚キットI及び■は冷暗所特に5°C以下に保存するこ
とが好ましい。
以上詳細に説明した如く、本発明は液中のクレアチンを
正確かつ迅速に定量する方法及びそのキットを提供する
ものであって、特に臨床医学に於ける腎臓及び筋肉疾患
の診断等に有効に用いることが出来るものである。
以下に実施例を示す。
実施例 1 第3表に示す反応液を37°Cで30分間及び120分
間反応させ、この反応液に第4表に示す発色試薬を3m
l添加し、37℃に1時間放置して発色させた。
発色後光型比色計(日立139型)を用い、波長410
mμで吸光度を測定した。
その結果を第5表に示す。
第3表 反応液 クレアチン溶液(101n97100m1) 0.
2mlml前液(0,3M) 0
.1ml酵素1(1,3単位)、酵素11(0,1単位
)混合液※ 0.1 ml ※各酵素共フラボバクテリウムU−188(微工研菌寄
第2922号)を培養して 得たものである。
第4表 発色試薬 リン酸二アンモニウム 10gアセチ
ルアセトン 0.2ml蒸 溜
水 100TLlリン酸
でpH6,5に調整 以上の結果から明らかな様にpH7,5〜9,0の条件
が最適であるが、pH7,5以下でも反応時間を長くす
ることにより充分にクレアチンを分解し、液中のクレア
チン量を極めて正確に定量することが出来る。
実施例 2 第6表に示す如く、反応液中にクレアチン溶液と血清の
両者を含む液A1クレアチン溶液の代りに蒸溜水を用い
た液B1血清の代りに0.85%の食塩溶液を用いた液
Cを調整し、これらの反応液を37℃、30分間反応さ
せ、この反応液に実施例1で用いたと同様の発色試薬3
mlを添加し、37°Cに1時間放置して発色させた。
発色後実施例1に記載したと同様にしてその吸光度を測
定して反応液中のクレアチンを定量した。
これらの定量結果から後記の式によりクレアチンの回収
率を求めめた。
その結果を第7表に示す。
クレアチン・キナーゼを含有する液中のクレアチンを定
量する場合に、クレアチン・キナーゼ阻害剤としてED
TAを添加すれば、より正確にクレアチンを定量するこ
とがわかる。
実施例 3 キット I (イ)酵素系(各酵素ともフラボバクテリウムU−18
8(微工研菌寄第2922号) を培養して得たものである。
)酵 素11単位 酵 素■ 0,2単位 0.3M 燐酸緩衝液(pH7,7) 1rulに溶解 (D)発色試薬系 リン酸アンモニウム 1(1 アセチルアセトン 0.2ml 蒸溜水 100TIll リン酸でpH6,5に調整 上記の如きキットを用いて尿中のクレアチン量を定量す
るには、尿1mlに酵素混合液ITLlを添加し37℃
、30分間反応させ、次いで発色試薬3属を添加し、3
7℃、1時間の発色を行ないその吸光度(410mμ)
を測定する。
同時にクレアチンの標準液を反応、発色させた液の吸光
度を求め、この吸光度との比から尿中のクレアチンを定
量することができる。
実施例 4 キット ■(各酵素ともミクロコツカス・ルテウス(A
TCC398)を培養して 得たものである。
)(イ)酵素系 酵 素I 153単位 ・酵 素n 40単位 EDTA 10mM 0.3M 燐酸緩衝液(pH7,7) 10dに溶解 (ロ)発色試薬系 リン酸二アンモニウム 10g アセチルアセトン 0.2属蒸溜水
100ml リン酸でp)(6,5に調整 上記の如きキット■を用いて血清中のクレアチンを定量
するには、酵素系の混合液を0.3M燐酸緩衝液(pH
7,7)で10倍に稀釈し、この稀釈液0.2mlを血
清0.2 mlに添加し37℃、30分間反応させ、反
応終了後発色試薬3TLlを添加し、以下実施例3に記
載したと同様の方法で血清中のクレアチンを定量するこ
とが出来る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 クレアチンを含む液にクレアチン・アミジノヒドロ
    ラーゼ及びザルコシン・デヒドロゲナーゼを順次又は同
    時に作用させるか、若しくはクレアチンキナーゼ阻害剤
    の存在下に順次又は同時に作用させてホルムアルデヒド
    を生成せしめ、該ホルムアルデヒドを測定することを特
    徴とするクレアチンの定量方法。 2 クレアチン・アミジノヒドロラーゼ及びザルコシン
    ・デヒドロゲナーゼをpH6,Q〜9.0、温度30℃
    〜37℃の条件で作用させる特許請求の範囲第1項記載
    のクレアチンの定量方法。 3 クレアチン・アミジノヒドロラーゼ及びザルコシン
    ・デヒドロゲナーゼがフラボバクテリウム属、ミクロコ
    ツカス属、またはコリネバクテリウム属に属する微生物
    から選ばれた微生物を倍養して得られた酵素である特許
    請求の範囲第1項記載のクレアチンの定量方法。 4 フラボバクテリウム属、ミクロコツカス属、及びコ
    リネバクテリウム属に属する微生物がそれぞれフラボバ
    クテリウムU−188(微工研菌寄第2922号、AT
    CC31200)、ミクロコツカス・ルテウス(ATC
    C398)、コリネバクテリウムU−41(微工研菌寄
    第2923号、ATCC31201)である特許請求の
    範囲第4項記載のクレアチンの定量方法。 5 クレアチン・キナーゼ阻害剤がエチレン・ジアミン
    ・4酢酸(EDTA)である特許請求の範囲第1項記載
    のクレアチンの定量方法。 6 クレアチン・アミジノヒドロラーゼ及びザルコシン
    ・デヒドロゲナーゼを含むか、又はこれらの酵素と共に
    クレアチン・キナーゼ阻害剤を含む酵素系と、ホルムア
    ルデヒド発色試薬系とからなるクレアチン定量用キット
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