JPS58202283A - エスカレ−タの欄干 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はエスカレータの欄干に関し、特にガラスや合成
樹脂によって作られ九透明、半透明、おるいは不透明の
欄干パネルと、これに直接取りつけられて手すりベルト
を案内する構造に関する。

〔技術的背景〕

従来、エスカレータの欄干は第１図に示ｒ　ｔｔｕ　＜
本体ｌに欄干を構成するためガラスや合成樹脂などから
なる欄干パネル２Ａ、　２８．２Ｃなどが連続状に取付
けられ、その上部には第２図の如く、手すりデツキボー
ド３と手すりレール４が連続状に設けられ、ねじ５で一
体に取付けられている。そして上下欄干先端ニュアル部
の手すりベルトの案内は第３図に示す如く返転摩擦を減
する九めローラ６が多数配設されている１、これに手す
りベルト７５ｒはめ込んで手すりベルト７を十Ｆで返転
し、返転部の走行抵抗を減少するように設けられている
。

しかしながら、この場合欄干据付１拳にあたって、例え
ばｍｉｌ胤Ｗｋｇなどが接近している場合など、手すり
デツキボード３の層側からのねじｌＯなどの取付が困−
であるという不都合があった。又欄干パネル２と手すり
レール４の間に取付金具８、手すりデツキボー　ド３、
及びこれらの付属物など多くの部品が必要となり、加工
１組立及び据付に多くの労力を要するものでわる。

〔発明の目的〕

本発明はヒ紀技術的背景にｕｎなされたもので部品数を
少なくするとともＫ、欄干先端ニュアル部の手すりデツ
キボードを除去し九場合における手すりベルトの走行抵
抗を小さくするため、欄干ニュアル部１曲線部及び直線
部における手すりベルトの走行抵抗を減少することを目
的とする。

〔発明の概要〕

本発明はエスカレータの欄干の透明感をより筒めるため
手すりデツキボードを取り除き、直接手すりレールなど
の手すり案内装置を直線部及び曲線部に取付ける方法に
関するものである。

特にガラス又は合成樹脂などを欄干に貼つめ九パネルと
、このパネルの周縁部に沿ってゴム手すりの案内を直接
取付けたエスカレータにおける、前Ｍｅパネルの上下先
端ニュアル部（折返し部）の周縁部に沿ってローラ装置
をパネルの板厚方向に重ね合うように併設し、かつロー
ラ装置を縁枠の外趨面又はパネル端面より突出させて構
成したことを％黴とするエスカレータの欄干に関するも
のである。

〔発明の実施例〕

以下発明の実施例を図面に基金説明する、。

（発明の構成９作用） 第４図乃至第６図において、エスカレータ本体ＩＫ欄干
を構成するためパネル２Ａ、　２Ｂ、　２Ｃを取付け、
その。Ｅ辺部１［は手す妙レール（を下先端を除く）を
連続状に取付ける。そして第５図の如く、上下光重、ニ
ュアル部（折返し部）にはパネル２人の周縁部に沿って
断面がコ字状となし、かつ全体がＵ字状にパネル２人に
沿って湾曲した縁枠１１が取付けられる。この縁枠ｔｌ
の両側にはローラ装置、！？がパネル２Ａと平行に併設
されておゆ、そのローラ装置１１１２は縁枠１１の外端
ｒｔｋｒｌｌＡ（又はパネル２Ａ）より突出して取付け
られている。第６図は縁枠１１とパネル２Ａとの取付部
分の断面図を示し、予めパネル２Ａには切欠部１３が設
けられ、その部分にボルト１４とパイ、ル２Ａの破損防
止のため合成ゴムまたは高分子材などのプラスチック製
のブツシュが挿入されて結合される。

第７図＃ｉＥ下先端ニュアル部の手すりベルトを案内す
るためローラ装置部分の斜視図であって、−枠１１に設
けられた取付穴（貫通）１６を有し、その０４１ＩＩｉ
［ｉには複数のローラ装置が溶接１７により一体に取付
けられる。そｒＬ等の構成部品の各々は第８図に示した
縁枠１１と第９図に示す如く、ローラ装置１１２はＵ状
の枠１８に複数のローラ１９をピ／２０で回転自在に取
付けて構成される１゜一方パネル２人は一辺が直線状を
なし、他の部分がＵ字状の一部円形状をなす形状に加工
され、そのＵ字状加工辺部には複数の切欠部１３が縁枠
１１の取付穴１６のピッチに合せて設けらｔする。

そし′Ｃ１少なくとも縁枠１１は第５図及び第６図の如
くＢ矢視力量から手すりベルト７と略同−面より出ない
ように設けらｎる 以上の各部品が第４図の如く組立され手ｔリベルト７を
装着し、移動自在に案内するものである以上の構成によ
ればパネル２人の周縁部に装着した縁枠１１によりパネ
ル２人の強度［二の体層と、ローラ装置１２を取付ける
ベースとして溶接取付を可能にする。

前記パネル２Ａの切欠部１３とポルト１４の結合部保−
のため緩衝部材でめるブツシュ１５を介在させている。

っ ローラ装置↓−？−には複数のローラ１９が設けられ、
しかもパネル２人をはさスフでローラ装＃Ｌ１２が複列
に配設され、手ｔリベルト７の返転部におけるローラ１
９と手すりベルト７との接触面圧を減するためローラ１
９が多数段けら７するものである。

また、ローラ１９はボールベグリングを軸装し丸もの又
は金属材料を中空円筒形に加−丁した後内径部（すべり
回転面）に四フッ化エチレン樹脂などの高分子低摩擦材
を暁付又はプソ／ユを挿入して構成することもで趣る。

。 第１１図の如く前配縁枠１１とローラの忰１８を一体に
した共通の縁枠体２ｏで形成することもできる。

この縁枠体２０の製作にｔま薄板ゼ［り曲けしたもの又
は形材（Ａｅ押出形材、ロールボー　ミ／グ）などを用
いることもでさる。

〔発明の効果〕

本発明によれば欄干を構成するパイ、ルに手ｒリゾツキ
ボードを取付けることなく手ｒリベルト反転部のローラ
装置による案内を実現でき、しかも手すりベルトの走行
抵抗を少なくすることがで色る。

ま九、欄干パネルへの手すりレー・しの取付ｖｊはほぼ
手すりベルトのＣ形断面湾曲内に収納すること（幅内）
がロエ能で、しかも据付が簡嬶であり、さらに＋すりデ
ツキボード及びこれらの付属品が不要となるとともに欄
干の先端ニュアル部での手す知ベルトの屈曲部の走行抵
抗が減少し、手すりベルトの寿命を長くすることができ
る、

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のエスカレータ上階部側面図、第２図は第
１図のト」断面拡大図、４３図は第１図の鳳−Ｉ断面拡
大図、＄４図は本発明のエスカレータ上階部側面図、第
５図は第４図のＶＶ命１面拡大図、第６図は＄４図の■
〜■断面拡入図、第７図は第４図の要部拡大−視図、４
ｓし■よ第７図の縁枠１１の拡大斜視図、第９図は第７
図のローラ装［１２の拡大斜視図、第１ｏ図は第７図の
パネル２＾のＩＩＩＩ而図、面１１図を」本発明の他の
実施例を示す第５図相当図であるっ ２＾、　２Ｂ、　２Ｃ・・・パネル、７・・・手すりベ
ルト、１１・・・縁枠、ｌＩＡ・・・外４１銅、１２・
弓コーラ裟遁、２０・−縁枠体、。 （７３１７）代理人　升壇士　ｊｌｌＪ　　近　意　佑
　（ほか１名）第１図 、３ 第２図　　１．′シ３図 第４図 第５図　　第６図 ／２ 第７図 第９図 第１１図 第８図 ／乙 第１０図 ／３

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ガラス又は合成樹脂などのパネルを欄干に貼つめ、この
   パネルの周縁部に沿って手すりベルトの案内を直接取付
   けたエスカレータにおいて、前記パネルのＬ下先端折返
   し部の周縁部に沿ってローラ装置をパネルの板厚方向に
   重ね合うように併設し、かつローラ装置を縁枠の外端面
   又はパネル端面より突出させて構成したことを特徴とす
   るエスカレータの欄干。