JPS5817234A - デイスクロ−タの鳴き止め装置 - Google Patents
デイスクロ−タの鳴き止め装置Info
- Publication number
- JPS5817234A JPS5817234A JP11604181A JP11604181A JPS5817234A JP S5817234 A JPS5817234 A JP S5817234A JP 11604181 A JP11604181 A JP 11604181A JP 11604181 A JP11604181 A JP 11604181A JP S5817234 A JPS5817234 A JP S5817234A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- linings
- arms
- pair
- disc rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/0006—Noise or vibration control
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D55/00—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ディスクロータの鳴き止め装置に関するも
のである。
のである。
ブレーキ制動に起因する鳴きの発生しないディスクブレ
ーキを設計製作することは、当該技術分野における重要
な課題であり、この問題を解決すべく例えば、パッド裏
金とキャリパ及びそのシリンダ内に挿入されたピストン
との間に振動吸収能を有するシムを介在す、る、或いは
ロータ外周に線材を巻き付けるといった種々の対策が講
じられている。
ーキを設計製作することは、当該技術分野における重要
な課題であり、この問題を解決すべく例えば、パッド裏
金とキャリパ及びそのシリンダ内に挿入されたピストン
との間に振動吸収能を有するシムを介在す、る、或いは
ロータ外周に線材を巻き付けるといった種々の対策が講
じられている。
しかしながら、上記の如き対策を施しても、鳴きの発生
が完全に阻止されるケースは比較的少ない。その理由は
、前者の方法を採った場合、パッドとキャリパ又はピス
トンとの間に起きる振動は吸収されるが、一般的なディ
スクブレーキは、ディスクロータの一点のみを両面より
押圧するようにしているので、パッドを含むブレーキ本
体にいくら改良を加えても鳴きの主因と見られるロータ
の振動を止めることができず、一方、後者の方法は、線
材によりロータの振動を減衰する効果は得られるが完全
に消滅させるのは難しく、従って、根本的な解決策とは
なっていないことが挙げられる。
が完全に阻止されるケースは比較的少ない。その理由は
、前者の方法を採った場合、パッドとキャリパ又はピス
トンとの間に起きる振動は吸収されるが、一般的なディ
スクブレーキは、ディスクロータの一点のみを両面より
押圧するようにしているので、パッドを含むブレーキ本
体にいくら改良を加えても鳴きの主因と見られるロータ
の振動を止めることができず、一方、後者の方法は、線
材によりロータの振動を減衰する効果は得られるが完全
に消滅させるのは難しく、従って、根本的な解決策とは
なっていないことが挙げられる。
そこで、この発明の目的は、制動時におけるディスクロ
ータの振動を止めて鳴きの発生を防止するようにした装
置を提供することにある。
ータの振動を止めて鳴きの発生を防止するようにした装
置を提供することにある。
以下、この発明を添付図に示す実施例に基いて説明する
。
。
第1図において1はディスクロータ、2は例えは車体の
ナックルに固着されたトルクメンバ、3はトルクメンバ
2にスライド自在に支持されたブレーキ本体を示し、こ
の発明の鳴き防止装置10は、ブレーキ本体3の対向面
即ちロータ1の回転中心を基準として180°位相を変
えた位置に装着される。
ナックルに固着されたトルクメンバ、3はトルクメンバ
2にスライド自在に支持されたブレーキ本体を示し、こ
の発明の鳴き防止装置10は、ブレーキ本体3の対向面
即ちロータ1の回転中心を基準として180°位相を変
えた位置に装着される。
この鳴き止め装置10は、第2図に示すように、ロータ
1を挾んで対向配置される一対のライニング11 、1
1’と、先端部において上記ライニング11 、11’
を支持し、かつ後端部が固定軸12により互いにピボッ
ト結合された一対のアーム13゜13′と、リンク機構
14を介して上記アーム13゜13′に連結されたライ
ニングの押圧手段15から成り、ブレーキ制動と同時に
押圧手段15を作動し、アーム13 、13’の先端に
取付けたライニング11 、11’をロータ1の摩擦面
に押圧するよう番こしている。
1を挾んで対向配置される一対のライニング11 、1
1’と、先端部において上記ライニング11 、11’
を支持し、かつ後端部が固定軸12により互いにピボッ
ト結合された一対のアーム13゜13′と、リンク機構
14を介して上記アーム13゜13′に連結されたライ
ニングの押圧手段15から成り、ブレーキ制動と同時に
押圧手段15を作動し、アーム13 、13’の先端に
取付けたライニング11 、11’をロータ1の摩擦面
に押圧するよう番こしている。
上記ライニング11 、11’は、ブレーキパッドのラ
イニングに用いられるのと同じ素材、即ち、アスベスト
やこれにスチル繊維を混入したもの等により形成するこ
とができ、これを接着或いはねじ止めする等してアーム
13 、13’に固着してもよく、また、図に示すよう
に、アーム13.13’にスライド可能に取付けてアー
ムとの間にスプリング16を介在すると、ロータ面に対
して常に平行に圧接し、その偏摩耗が防止される。
イニングに用いられるのと同じ素材、即ち、アスベスト
やこれにスチル繊維を混入したもの等により形成するこ
とができ、これを接着或いはねじ止めする等してアーム
13 、13’に固着してもよく、また、図に示すよう
に、アーム13.13’にスライド可能に取付けてアー
ムとの間にスプリング16を介在すると、ロータ面に対
して常に平行に圧接し、その偏摩耗が防止される。
アーム13 、13’は、リンク機構14が押されたと
きに先端を閉じるもの\他、第3図に示すようにリンク
機構14を引っ張って先端をロータ1に回動する構造、
或いは図示しないがそれぞれのアームを連動させずに別
々の押圧手段で動かす構造としてもよい。
きに先端を閉じるもの\他、第3図に示すようにリンク
機構14を引っ張って先端をロータ1に回動する構造、
或いは図示しないがそれぞれのアームを連動させずに別
々の押圧手段で動かす構造としてもよい。
また、第2図では、ブレーキ制動と同時に励磁されて作
動するソレノイドを押圧手段15としているが、この押
圧手段はブレーキペダルに連結されて連動するロッド又
はブレーキ本体の作動液圧により動作するシリンダであ
っても構わない。
動するソレノイドを押圧手段15としているが、この押
圧手段はブレーキペダルに連結されて連動するロッド又
はブレーキ本体の作動液圧により動作するシリンダであ
っても構わない。
なお、アーム13と13′には、非制動時にライニング
11 、11’をロータ面より引き離すスプリング17
を取付けておくのが望ましい。
11 、11’をロータ面より引き離すスプリング17
を取付けておくのが望ましい。
以上の構成としたこの発明の鳴き止め装置は、上述した
通り、ディスクロータの発振源となるブレーキ本体の対
向面において公知の方法で車体等に取付けて使用するも
のであって、これによれは、ロータの振動が効果的に防
止され、制動時における鳴きが完全に止まることが実験
の結果確認された。なお、この発明の装置は、ロータ面
に付着した汚泥や雨水等を除去する機能を併せ有するの
で、雨中走行時等に起き易いパッドとロータ間の摩擦係
数の変化が未然に防止される効果も得られる。
通り、ディスクロータの発振源となるブレーキ本体の対
向面において公知の方法で車体等に取付けて使用するも
のであって、これによれは、ロータの振動が効果的に防
止され、制動時における鳴きが完全に止まることが実験
の結果確認された。なお、この発明の装置は、ロータ面
に付着した汚泥や雨水等を除去する機能を併せ有するの
で、雨中走行時等に起き易いパッドとロータ間の摩擦係
数の変化が未然に防止される効果も得られる。
第1図は、この発明に係る装置の使用状態を示す正面図
、第2図は同上の平面図、第3図は他の実施例を示す平
面図である。 1・・・ディスクロータ、2・・・トルクメンバイ、3
・・・ブレーキ本体、10・・・鳴き防止装置、11
、11’ライニング、13.13’・・・アーム、14
・・・リンク機構、15・・・押圧手段や 第1図 第2図 第3図
、第2図は同上の平面図、第3図は他の実施例を示す平
面図である。 1・・・ディスクロータ、2・・・トルクメンバイ、3
・・・ブレーキ本体、10・・・鳴き防止装置、11
、11’ライニング、13.13’・・・アーム、14
・・・リンク機構、15・・・押圧手段や 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- ブレーキ本体との対向面においてディスクロータを中心
に対向配置される一対のライニングと、このライニング
を支持する一対のアームと、上記各アームに連結された
押圧手段より成り、ブレーキ制動と同時に上記抑圧手段
を作動し、上記ライニングをロータ面に押圧するように
したことを特徴とするディスクロータの鳴き止め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11604181A JPS5817234A (ja) | 1981-07-21 | 1981-07-21 | デイスクロ−タの鳴き止め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11604181A JPS5817234A (ja) | 1981-07-21 | 1981-07-21 | デイスクロ−タの鳴き止め装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5817234A true JPS5817234A (ja) | 1983-02-01 |
Family
ID=14677253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11604181A Pending JPS5817234A (ja) | 1981-07-21 | 1981-07-21 | デイスクロ−タの鳴き止め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5817234A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4736822A (en) * | 1985-09-11 | 1988-04-12 | Alfred Teves Gmbh | Brake pad retention spring, in particular for spot-type disc brakes for automotive vehicles |
WO1996032595A1 (fr) * | 1995-04-10 | 1996-10-17 | Fanuc Ltd | Frein de machine outil a moteur lineaire |
KR100728807B1 (ko) | 2007-03-19 | 2007-06-15 | (주)그린포닉스시스템 | 하역장비용 바퀴 고정장치 |
-
1981
- 1981-07-21 JP JP11604181A patent/JPS5817234A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4736822A (en) * | 1985-09-11 | 1988-04-12 | Alfred Teves Gmbh | Brake pad retention spring, in particular for spot-type disc brakes for automotive vehicles |
WO1996032595A1 (fr) * | 1995-04-10 | 1996-10-17 | Fanuc Ltd | Frein de machine outil a moteur lineaire |
KR100728807B1 (ko) | 2007-03-19 | 2007-06-15 | (주)그린포닉스시스템 | 하역장비용 바퀴 고정장치 |
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