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JPS58162675A - インク媒体 - Google Patents

インク媒体

Info

Publication number
JPS58162675A
JPS58162675A JP57045962A JP4596282A JPS58162675A JP S58162675 A JPS58162675 A JP S58162675A JP 57045962 A JP57045962 A JP 57045962A JP 4596282 A JP4596282 A JP 4596282A JP S58162675 A JPS58162675 A JP S58162675A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductive
layer
ink
electrically
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57045962A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Akutsu
英一 圷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP57045962A priority Critical patent/JPS58162675A/ja
Publication of JPS58162675A publication Critical patent/JPS58162675A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はインク媒体に関し、詳しくはノンイ/ノ臂りト
プリンターに用いられる転写用イック媒体に関する。
フ了りシ電りのプロッター、ワードプロセッサー、0P
UO端末プリンター、漢字プリンターなどの記鎌方法と
して現在各種のノンインノクト方式が知られておシ、そ
の中で411像、定着などのプロセスを髄ずに直接電気
信号を画像変換する方法としてインクジェット配録方式
、感熱配備方式、放電破壊記締方式などがある。しかし
ながら、インタジェット方式を除いて普通紙複写が不可
能である。インクジェット配録方式も(1)インク液体
を用いるため熱変動による液性の不安定さ、乾燥などK
よるノズルの詰まりなど信頼性に之しい、(2)印字ヘ
ッドの微細化に限界が有シマルチ化が困難で、固体走査
が難しい、(3)インク滴によるドツト画像であるため
、粘性限界があり、超高速化が不可能である、(41イ
ンクの色素が染料であるため経日および光による褪色が
激しいなどの欠点を内包している。
上記の方式に替るものであって、普通紙転写が可能なノ
ンイン/臂りト方式として、低融点色材を用い、電気信
号によりこの色材を熱転写する方式が注目されている。
この方式として、特公昭54−10491S号公報には
、支持体上に70〜150℃の融点ないし軟化点の色材
をこれよシも熱島溶性の結着剤を用いて膜状に形成し友
熱記碌媒体あるいはこれを用いた熱ヘツド転写方式が報
告されている。しかしながら、この方式は(重)熱ヘッ
ドを用いるため転写材との関にステイッ命ンダを生じる
、1!)印字速度が10m−〜1m−と非常に遅い、(
3)ドラ1密度が低く高解倫力が得られないなどの欠点
をもつ。また、4I開a8ss−seysi号公報には
抵抗値の異なる複層構成からなる通電記録材料ないしは
これを用いた過電転写方式が報告されている。しかしな
がら、この方式も(1)記録材料の層構成か複雑である
、(2)各層の制御が―しいことからインク媒体(配置
材料)の再生が困−である、(1)ランニングコストが
非常に高い、(4)インク層の材料余itが狭く、製造
上の信義性も悪いなどの欠点がある。
本発明は、上記の従来技術の欠点を解消することを目的
としてなされたものであり、機械的強度が大きく、構成
も簡単で再生も容易であり、しかも為エネルギー効率、
速い印字速度、為解像力で配備可能なインク媒体を提供
することを目的とする。
すなわち、本発明のインク媒体は、厚さ方向に選択的導
電性を示・す電気異方性シート状支持体の一面上に、高
抵抗体層および導電性熱溶融インク層を順次積層して有
することを特徴とするO 第1図は本発明のインク媒体の構成例について示す断面
図であり、電気異方性シート状支持体ll上に高抵抗体
層1!および導電性熱溶融インク層13が順次積層され
ている。
第2−a!g右よび第2−b図は本発明のインク媒体を
剛いてノンインノクト配轍を行なう場合の原理を説明す
るための図である。電気異方性シート状支持体11は厚
さ方向6ζ選択的導電性を示しく長さ方向の電気抵抗が
大きい◎)、為抵抗体層1!に比べて導電性熱溶融イン
ク層13が十分導電性なので、信号電極!5に信号電圧
か印加されると、電流は僅号電1klBの直下を、ll
11iil[方向に(実質上、水平方向に拡散すること
なく)、電気異方性シート状支持体11、^抵抗体層1
8を流れ、導電性熱溶融インク層13に至ってから諌層
を水平方向に帰路電極16に拡散しながら流れる。この
ように、導電性熱#l融インク層!sにより導電路を確
保し、信号電極(スタイラス電極)lsと帰路電極(セ
グメント電極)16との面積に大きな差を設定すること
により、信号型@15直下では電流重度が密となり、一
方、信号電極から帰路電極へは電流は拡散しながら流れ
るため、この部分では電流v!i度が疎となる。ジュー
ル熱の発生はH=FBで示されるので、均一抵抗の場合
、発熱量は電流の2乗で決定されてくることになる。そ
こで、信号電極と帰路電極との向槓比か例えば10重〜
10”のオーダーで相違すれば、^抵抗体層!2の発熱
量が10’〜1 G@のオーダーの差となって塊われ、
g2−b図に示すように、信号電極15直下のインク層
13だけか選択的に熱溶融し、転写紙17表面のセルロ
ース線維の間隙により、熱溶融したインクが毛管机象に
より転写紙17に吸収され、ノンインノ臂りト配備が終
了する。
このようにms傷信号対ルして鮮明な配置が行なわれる
ためには、紀録電也直下部のインク部で違択゛的に鴫流
密直が^くなることが必要であるが、このためには電流
が電気異方性支持体を選択的に垂直方向に渡れること、
言い換えれば、電気異方性支持体の長さ方向の抵抗が厚
さ方向の抵抗より大きいことが必要である。そして、こ
のことは、例えば電気異方性シート状支持体を比験的電
気導電性に富んだ材料と、電気絶縁性に1んだ材料との
複合体として構成し、それぞれの材料の分布状況をシー
ト状基体の厚さ方向と長さ方向で異ならしめることによ
り実iJlされる。すなわち、シート状基体の厚さ方向
には導電性に富んだ材料の密な部分(より好望しくは連
続する部分)を設けて、導電路を確保すると共に、長さ
方向には、この導電路を包み込むように絶縁性に富んだ
材料の密な部分を設けて、長さ方向の抵抗値を大きくす
る。
gs図は本発明の電気異方性シート状支持体の構成例を
示す断面図であり、シート状基体18中に体積電気抵抗
が該基体のlXl0−’倍以下の導電粉末19が分散さ
れ、この導電粉末19は**方向に配向している。この
導電粉末によつて導電路か確保され、犀さ1向に選択的
に導電性を示す。
#!4図は電気異方性シート状支持体の他の構成例を示
す断面図であり、シート状基体18中に、体積電気抵抗
値が該基体のI X 10−1倍以下の導電体20が互
いに離間して厚さ方向に堀設されており、これにより辱
さ方間に選択的に導電性を示す。このタイプのものは導
電麹なとの導電体の埋め込みによりaSSできるので、
纂3図のものよりも容易に製造できる。
第3図および第4図のシート状基体は導電性材料(4電
粉末、導電体)よりもlXl0倍以上の体積抵抗値を有
することか必・賛であるか、奸才しくはI X 1 G
”倍以上、さらに好ましくはI X 108倍以上であ
る。また、シート状基体は絶縁材料で構成されることが
好ましく、好ましくは10’Ω・国以上、さらに奸才し
くは1 G”Ω・1以上の体積電気抵抗を有する。シー
ト状基体材料の具体例としては、ぼりエステル、4リア
ミド、フッ素樹脂、−リイミド、ポリカーボネート、シ
リコン樹脂などの合成樹脂が例示できる。導電性材料は
、10・Ω・1以下、さらに奸才しくは10”Ω・削以
下の体積抵抗値を有するものが好ましい。導電粉末とし
ては金属粉、とくにNj、Co%P・ あるいは磁性合
金などの磁性粉末が好ましく、また、第4図の導電体と
しては、アルミニウム、ステンレス、ニッケル、鋼、鉄
、金、銀、クロム、亜鉛、スズなどの金lll4MA1
あるいはこれら又はカーボンブラック等の樹脂分散物が
例示できる。
aS図および第4図のタイプの電気異方性シート状支持
体の厚さは10pm〜5o■程度が適轟であり、好まし
くはl Qpm〜lQQpmである。
K 5− a図および第5−b図は、本発明の電気異方
性シート状基体の他の構成例を示す平向図および断面図
であり、独立貫通孔を有する多孔性シート状基体21の
鋏孔中に体積電気抵抗が鋏基体のI X 10−’倍以
下の導電性材料22が光*Sれている。このタイプのも
のは、第3図および第4図に示したものよりも、1j1
度的に優れ、高密度化も可能である。以下、このタイプ
のものの他の構成例について貌明する。第6−1図およ
び第6−b図はメツシュ状の多孔性シート状基体21m
を用いた場合について示す、それぞれ断面図および平面
図である。第7−a図および第7−b図も同様に、打抜
き型の多孔性シート状基体!!lbを用いた場合の電気
異方性支持体について示す断面図および平面図である。
第8−a図およびm5−b図は、円または多角形管状物
を1li1面方向で接合してシート状に形成した多孔性
シート状基体21cを用いた電気^方性支持体について
示す断面図および平面図である。この図では断面六角形
の管状物をfIIIr#で互いに接合してハニカム状と
した場合について示しているが、管状物の形状は特に問
わない。第9−a図および[l9−b図は格子皺の多孔
性支持体シート21dを用いた場合について示す。以上
、電気異方性支持体の種々の形成方法(−み、打ち抜き
、管状体の接合等)および孔の形状について例示したか
、これらに限られず、独立貫通孔を有し、鎖孔に導電材
料が充填されたものであれば、いずれもが使用可能であ
る。なお、分解能の観点からは“孔径が小さく、孔の密
度が高く、幾何学的表面積が小さい方が好ましいが一般
的には開孔径は10〜20Pm程度である。
また、多孔性シート状基体の厚さは5P〜S−1!度が
一般的であり、好ましくは10−〜1■である。
電気的異方性を確保するためには、多孔性シート状基体
は、形状の他にその電気的特性も要求される。第10図
は電気信号印加時における信号11E他15直下での電
流の直れを模式的に示す図であるが、このとき、電流の
多くが(好ましくは殆どが)実−の如く流れ、破−のよ
うに煙路しないことが必要である。そのためには、多孔
性シート状基体21の体積電気抵抗像が導電性材料=2
の体積電気抵抗値よりも10倍以上大きいことが必要で
あり、好ましくはlXl0”倍、さらに好ましくはI 
X 10’倍である。このように、導電性に差をもたせ
ることにより電流は実岩の矢印の如く流れ電気異方性が
確保されるが、冥際には多孔性シート状基体はG1わゆ
る絶縁材料で作られるのが好ましく、lO・Ω・1以上
の体積電気抵抗値をもつことが奸才しく、さらに好まし
くは10”Ω・α以上である。なお、多孔性シート状基
体全体が、前記電気的時性をもった材料から作られるこ
とは必ずしも必要ではなく、良導体で多孔性支持体シー
トを形成し、このシートの孔部内表面を、さらには全t
hIを前記の電気的特性をもった材料で被覆してもよ0
゜すなわち、#!10図において適訳的に実一方向に電
流が流れるよう、高抵抗部を有すれば足りる。たとえば
、金属線を−んでsg 6− a図および@6−b図に
示した多孔性シート状基体を形成し、これを後記の絶縁
性材料(セラミック材料、樹脂など)で被接することに
より、機械的強度に優れた多孔性シート状基体が得られ
る。
絶縁性材料の被覆は、PVD法(真g!蒸着等)などの
薄膜形成法、溶剤塗布法などの塗膜形成法などによれば
よい。
多孔性シート状基体は、アルミニウム、ステンレス、ニ
ッケル、鋼、鉄などの金属類、4リエステル、4リアミ
ド、フッ素樹脂、4リイミド、ぼり・カーボネート、シ
リコン樹脂などの合成樹脂、各種金属の酸化物、窒化物
、炭化物などのセラミックなどから形成することができ
、導電性のものについては絶縁被膜をして用Gすること
が必要である。絶縁被膜は、前記0)合成樹脂、セラミ
ック材料(具体的にはTkol 、 BeO。
ム110B 、 Zr01 、8I(% 、 Tl01
 、8rZr01 、 CaZr0@ 。
8昌Zr04 、 BN 、ムIN 、 811N4 
、 TIN 、 Ta1N 、 HfN 。
810 、 ThN 、 VN 、 CrN 、 Mg
Oおよびこれらの合金系の1種または8種以上)で形成
される。な初、打ち抜きにより孔を作成する場合は、レ
ーザー加工、フォトエツチング加工、電子線加工、機械
的加工などが用いられる。
導電材料鵞2はすでに説明したように、多孔性レート状
基体21と所定の関係の体積電気抵抗値をもつことが必
要であるか、いわゆる良導体であることが野望しく、野
望しくは1 G@Ω・国風下、さらに好ましくは10”
Ω・国風下の体積電気抵抗値を有する。導電材料の具体
例としては、カーボンもしくは金属粉などの導電粉を分
散した樹脂、導電性m膚、金属などが例示できる。
上記の電気異方性支持体を作成するには、多孔性シート
状基体の孔中に導電材料を充填し、必要により片面もし
くは両rkJを研摩し、平面性を確保すればよい。
高抵抗体層は、信号電圧印加時に発熱して導電′性態f
#融インク層を溶融するものである0^低抵抗層の体積
電気抵抗値は好ましくは10”Ω・1以上、さらに好筐
しくは1 gllΩφ国以上であり、また、電気異方性
シート状支持体中の導電材料との関係では、これのI 
X 10’倍以上の体積電気抵抗を高抵抗層が有するこ
とが野望しい。
高抵抗体層は、テko、 、 B、0 、ム鳳@O@ 
、 ZrO2、Jig(%。
Tie、 、 81,0. 、 BN 、ムIN 、 
OaO、スぜンネル。
MgO、TIN 、 ThN 、 81C、8rZrO
1、0aZr01 。
81Zn04 、 VN 、7 ”/素桐脂、シリコー
ンIIM11などから構成される。
高抵抗体層の膜厚はaoos〜20tam程度が適轟で
あり、好ましくはao1〜5pfl&である。
高抵抗体層はスパッタリング法、イオンブレーティング
法、真空蒸着法などの薄膜形成方法、溶剤塗布法などの
塗膜形成方法により形成することができる。
導電性熱溶融インク層は、(l)IIiIi僚信号時に
電流路を形成すると共に、(りジュール熱で溶融し、転
写紙にiii*記録を行なうものである。したがって、
(l)導電性および(り III像形成性(熱溶融性。
着色性)の両方の特性を要求されるが、本発明の導電性
熱溶融インク層はこれら両特性を備えた単層構成のもの
と、それぞれの特性を機能分離して複層構成にしたもの
との双方を包含する。
JIIO図右よび第11図はそれぞれ本発明のインク媒
体の*msmについて示す概略断面図であり、第10図
では電気異方性支持体11の一向上に高抵抗体層l!お
よび単層からなる導電性熱溶融インク層13が設けられ
ており、第12図では導電層23と熱溶融インク層24
とからなる積層構造の導電性熱溶融インクIIIIi1
ぎが設けられている。この導電性熱溶拳インク層の機能
を分離した積層タイプの方が構成材料の選択の自由度が
大きい。
第11図のタイプについて説明すると、導電性熱溶融性
インク層13は、好ましくは10@Ω・国風下、さらに
好ましくは10”Ω・1以下の体積電気抵抗値を有する
。インク層13と高抵抗体層12との関係では、インク
層13が為抵抗体層12のIXI O倍以下の体積抵抗
を有することが野望しい〇 インク層13は、また、熱溶融性であることが必景であ
り、好ましくはWOO℃以下のさらに好ましくは60℃
〜IJSO℃融点をもつものである。tた、画像形成能
をもつこと、一般には膚色能力をもつこと、すなわち色
材を含むことが賛求される。
このような機能をもつ尋電性熱S*インク層材料の態様
としては、たとえば、(1)熱溶融性樹脂に導電性ある
いは着色能を付与したものなどがあるが、(1)に示し
たタイプが実用的である。
低抵抗顔料としては、カーボンブラック、酸化鉄、グラ
ファイト、金属粉末などが用いられ、また、着色補助色
素としては一般の拳科ないし染料が用いられる。
熱溶融性樹脂としては好ましくは200℃以下でさらに
好ましくは40〜150℃で流動性を示すものが用いら
れ、たとえばカナルノ々ワックス、オーリキュリーワッ
クス、パラフィンワックス、ミツロウ、セレシンワツク
ロ、鯨ロウなどの天然ワックス、低分子量ポリエチレン
、酸化ワックス、エステルワックスなどの合成ワックス
、ソルビタンステアレート、プロピレングリコールモノ
ステアレート、グリセリンステアレート、−リオキシ゛
エチレンステアレートなどの常温で一体の界面活性剤、
ラウリン酸、/クルミチン酸、ミリス5チン酸、ステア
リン酸、ぺへン酸などの常温で固体の高級脂肪酸、七チ
ルアルコール、ラウリルアルコールなどの1%lI&脂
肪族アルコールなどが例示でき、さらに鉱油、植物油、
動物油などの油状物質やラノリン、ヒマシ油などを併用
してもよい。
導電性熱溶融インク層13の厚さは1〜1100pが適
轟であり、野望しくは6〜5apsである。
第12図のタイプについて説明すると、導電層23は好
ましくは10@Ω・1以下、さらに野望しくは10’Ω
・国風下である。高抵抗体層との関係では、導電層23
が高抵抗体層111)1×10 倍以下の体積抵抗値を
有することが好ましい。また、膜厚はaoo1〜100
Pが一般的であり、好ましくはat〜10pw<である
導電層17の構成材料の具体例として燐、導電材料22
と岡じものが例示できる。そして層の形成方法としては
、真空蒸着法、スノ臂ツタリング法、イオンブレーティ
ング法、溶剤塗布法などがある。熱m−性インク層意4
は、導電性を賛求されない他は第11図の導電性熱溶融
インク層13と異なるところがない。すなわち、このイ
ンクN124は熱浴融性樹脂と色材(電気的特性は問わ
ない。)を含む、色材の電気的特性が問題にならないの
で選択の自由度が増し、色調や褪色性の観点から任意に
色材を選ぶことができ、カラー化が容易である。
第13図は、本発明のインク媒体を用いて転写紙に連続
記録を行なう装置の概略図である。
インク媒体2sは記録電極部26からの信号に応じて、
転写紙27に―#128を転写する。
この転写機構についてはすでに第2−a図および82−
b図に沿って説明した。ついで、インク媒体2sは、ヒ
ータ!9により加熱、溶融されているインクを含むイン
ク槽30に導かれ、ファン31により冷却され、ブレー
ド32により層の厚さを制御されて、インク媒体19が
栴生される。
以上説明したように一本発明のインク媒体は電気異方性
支持体、高抵抗体層および導電性熱amインク層を結合
することにより、(l)インク支持体での無駄な発熱が
制御されて高いエネルギー効率が得られる、(り内部加
熱なので入力劃限が少なく印字速度が速い、(3)ドツ
トの広がりが少ないなどの優れた特性を有する。また、
接触抵抗が大きくなる可能性のある抵抗ギャップのある
接合面が、支持体、各層間の界面であり静的接触である
″ためコンタクトロスが少ない。
このように、本発明のインク媒体によれば、嵩エネルギ
ー効率、高密度、高速度での普通紙ノンインノ々クトプ
リントが可能である。さらに、インク媒体の構成が簡単
で再生も容易であり、菫だ、印字ユニットもマルチスタ
イラス電極の如き記録電極で足り、非常にシンプルに1
ilIi儂記録がなされるので、安定性、信頼性も高い
夾脈例1 シリコーンゴムに金の20−の導電層を厚み方向へ高密
度(1本/ ! OOpd) K瀧め込んで第4図に示
した電気異方性シート状支持体(犀さ1sopm)を得
た。この支持体の上へsto、−B真空#着法により蒸
着してal、m厚の高抵抗体層を設けた。さらに、この
上K a 2 pvn厚の金層を真空熱着法により導電
層として構成した。
次に、カーボンブラックを20 wt−有する1ost
の融点の熱溶融性インクを上記導電層の上に20趨厚で
塗為し、インク媒体を完成させた。
片面にスタイラス電極(100−φ、25−関114)
と40■XIG−の噌路電極をスタイラスの両側に有す
る記録電極を、インク媒体のインク層を有しない側へ押
しあて、インク層側へ100−厚みの普通紙を30t/
jで弾性ゴムローラーで押しあて、スタイラスに画儂信
号を1nOp@A)V:1..100V、130Mを印
加し、   ・転写を行なったところ、1ドツト径1 
a OymO)@gL4のドツトが転写された。
Ij!施例2 ぼりエステルメツシュ(200メツシユ)を40エステ
ル樹脂(・東洋紡社#/セイロン200)のf!i w
tlGテトラヒドロフラン浴液で浸漬塗布し、メツシ線
のクロス部の間−をうめる処理を行ったO 次に、熱畿化灘工Iキシ変性シリコーン樹脂(トーレシ
リコーン社118R2111−固形分214W1−トル
エン溶液)に固形分比で65wt*、導電カーボン(コ
ロンビアカーボン社コンダクテツクス8C)を分散混入
した分散液を処m後のメツシュ開口部へうめこみ、12
0℃、30分乾燥鹸化させる。
次に、上記導電部材でうめごみの終ったメツシュを内向
ノ々フ研摩し、電気異方性支持体(第6−a図)を得た
。次にこの支持体の片面に高周波ス、eツタリング法に
より置化珪素の400Xの発熱層を設け、その下に真空
蒸着法により650又のアルミの導電層を設けた。
次に、融点98℃の4リエチレンに鋼フタロシアニンブ
ルー顔料を重量比10 vt%入れて分散した熱溶−性
インクを10−塗布し、108声IRJIのインク媒体
を得た。
前記インク媒体を実施例1と同様の装置で信号通電を行
ったところベタ鎖[(ラツテン属!iフィルターをかけ
た色濃度)が142であった。
実1例3 シリコーンゴムに金の20声燭の導電I#Iを厚み方向
へ高密度(1本/ N 00 ptd )に埋め込んで
w44!1に示した電気異方性シート状支持体(厚さ1
B(IPls)を得た。この支持体の上へ8IO8を真
空蒸着法により蒸着してα8μ犀の高抵抗体層を設けた
次に、カーボンブラックをSBwt−有する10S’C
の融点の熱溶融性インクを上記導電層の上に20μ厚で
塗布し0、インク媒体を完成させた。このインク媒体を
用い実施例1と同様に通電転写を行なったところ、1ド
ツト径130Pの濃度14のドツトが転写された。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のインク媒体の構成例を示す一面図であ
る。 第t−a図および第2−b図は本発明のインク媒体を用
いての転写機構を示す図である。 第S図および94図は本発明の電気異方性シート状支r
体の構成例を示す断面図である。 第5−a図〜第9−b図は、それぞれ本発明の電気異方
性支持体の構成例を示す断面図および平面図である。 tgio図は本発明のインク媒体の電気異方性について
の説明図である。 m11図および總12図は本発明の導電性熱溶融インク
層の構成例を示す断面図である。 第13図は本発明のインク媒体を用いて連続的にl!I
1gI記鋒を行なう場合のプロセス多こついて説明する
図である。 11・・・電気異方性シート状支持体 12・・・^抵抗体層 13.1ざ・・・導電性熱溶融インク層14・・・イン
ク媒体  1s・・・信号電極16・・・帰路電憔  
  1$・・・シート状1体19・・・導電粉末   
!O・・・導電体21・・・多孔性支持体シート 22・・・導電材料   !3・・・導電層24・・・
熱溶鵬インク層 扇5−(1図 づ7−(1図 元7−b図 ff16−b図 門8−b図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、厚さ方向に選択的導電性を示す電気異方性シート状
    支持体の一面上に1高抵抗体IIおよび導電性熱溶融イ
    ンク層を順次積層して有することを特徴とするインク媒
    体。
JP57045962A 1982-03-23 1982-03-23 インク媒体 Pending JPS58162675A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57045962A JPS58162675A (ja) 1982-03-23 1982-03-23 インク媒体

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JP57045962A JPS58162675A (ja) 1982-03-23 1982-03-23 インク媒体

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JPS58162675A true JPS58162675A (ja) 1983-09-27

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04231668A (ja) * 1990-06-26 1992-08-20 Mercedes Benz Ag 内燃機関のシリンダヘッドの吸込み通路における蒸発装置
CN1332910C (zh) * 2005-05-31 2007-08-22 安泰科技股份有限公司 采用粉末冶金工艺制备高导热氮化铝陶瓷基片的方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04231668A (ja) * 1990-06-26 1992-08-20 Mercedes Benz Ag 内燃機関のシリンダヘッドの吸込み通路における蒸発装置
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