JPS58153565A - 籾米と玄米の揺動式選別装置 - Google Patents
籾米と玄米の揺動式選別装置Info
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- JPS58153565A JPS58153565A JP3424282A JP3424282A JPS58153565A JP S58153565 A JPS58153565 A JP S58153565A JP 3424282 A JP3424282 A JP 3424282A JP 3424282 A JP3424282 A JP 3424282A JP S58153565 A JPS58153565 A JP S58153565A
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Landscapes
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、籾米と玄米の揺動式選別装置に係るものであ
る。
る。
本発明は、取扱容易、且P1従来の選別装置より一層選
別性能のよい籾米と玄米の選別装置を得るために開発し
たものである0 本発明が、従来公知のものと、どの点で相違するかKつ
いて説明すると次のとおりである0第1図〜第5゛図に
示したものは本発明の詳細な説明するためのもので、従
前公知の代表例であるO 第1図は公知の選別装置の選別板Aの拡大断面図であり
、Bは玄米であるo #I1図のように選別板A上に玄
、米Bな置き、その選別収入な矢印Wの方向に斜上下往
復煽動させると、玄米Bは矢印Cの方向に次第に移動す
る。それは、選別板Aの板面に無数の凹凸りが形成され
ていてそれを斜上下動させるからで奉る。
別性能のよい籾米と玄米の選別装置を得るために開発し
たものである0 本発明が、従来公知のものと、どの点で相違するかKつ
いて説明すると次のとおりである0第1図〜第5゛図に
示したものは本発明の詳細な説明するためのもので、従
前公知の代表例であるO 第1図は公知の選別装置の選別板Aの拡大断面図であり
、Bは玄米であるo #I1図のように選別板A上に玄
、米Bな置き、その選別収入な矢印Wの方向に斜上下往
復煽動させると、玄米Bは矢印Cの方向に次第に移動す
る。それは、選別板Aの板面に無数の凹凸りが形成され
ていてそれを斜上下動させるからで奉る。
そこで、第2図のような選別板Aを形成し、その左右両
端には直立する側壁EFを形成し、金粒を選別板A上に
供給し、前記のようにW矢印方向に何回となく往復動さ
せると、互いの僅かな比重差の関係で、揺上側の側壁E
に玄米B粒群が集合し、その反対側に籾米0群が集合し
て、両者は互いに分離するのである。第2図中、mとし
て示した範囲は玄米Bのみが分布してた部分は籾米Gの
みが分布しているところであり、m3は煽動の関係で生
ずる空白部である。
端には直立する側壁EFを形成し、金粒を選別板A上に
供給し、前記のようにW矢印方向に何回となく往復動さ
せると、互いの僅かな比重差の関係で、揺上側の側壁E
に玄米B粒群が集合し、その反対側に籾米0群が集合し
て、両者は互いに分離するのである。第2図中、mとし
て示した範囲は玄米Bのみが分布してた部分は籾米Gの
みが分布しているところであり、m3は煽動の関係で生
ずる空白部である。
第2図の選別板AIkW方向に揺動させる公知構造を第
3図に示す□。図中、Hは供給車ツバ−1■は台枠であ
り、選別収入は台枠Iに対して傾斜している支杆JJに
より軸支され、偏心輪KによりW方向に煽動される。L
は玄米取出口、Mは混合米取出口、Nは籾米取出口とな
る。
3図に示す□。図中、Hは供給車ツバ−1■は台枠であ
り、選別収入は台枠Iに対して傾斜している支杆JJに
より軸支され、偏心輪KによりW方向に煽動される。L
は玄米取出口、Mは混合米取出口、Nは籾米取出口とな
る。
第4図と第5図に示した公知例は、前記選別板A上に形
成される空白部mHを生じないようにした改良例であり
、第4図の選別板Aの側壁E側な矢印のように持上げて
傾斜αさせると、傾斜αが適正であれば、空白ISma
は無くなり、選別効果が向上する。第5図は選別板Aを
傾斜αさせたときの正面図であり、現在一般に市販され
ているものは、全部第5図公知例の如くである。
成される空白部mHを生じないようにした改良例であり
、第4図の選別板Aの側壁E側な矢印のように持上げて
傾斜αさせると、傾斜αが適正であれば、空白ISma
は無くなり、選別効果が向上する。第5図は選別板Aを
傾斜αさせたときの正面図であり、現在一般に市販され
ているものは、全部第5図公知例の如くである。
本発明は、前記公知の選別装置では不満があるので、こ
れを改良したものである。
れを改良したものである。
即ち、公知例は、W矢印の方向に往復動させるという点
に欠陥がみられる。なぜならば、選別板Aの実際の大き
さは小さくとも1 m” (縦1講・横11R)はあり
、実際は少なくとも5段位は重ねられていて、大変に重
いも・のを、斜め上下にゆすぶって選別しなくてはなら
ないという構造になっていたからである。その上、第4
図に示されているように1選別板A上には、びっしりと
穀物が分布しており、その分布している穀物の総量は、
少なくとも30IC9位はあるから、(選別装置)+(
30kgの分布穀物)というものな、偏心輪にでゆすぶ
っていたのである。
に欠陥がみられる。なぜならば、選別板Aの実際の大き
さは小さくとも1 m” (縦1講・横11R)はあり
、実際は少なくとも5段位は重ねられていて、大変に重
いも・のを、斜め上下にゆすぶって選別しなくてはなら
ないという構造になっていたからである。その上、第4
図に示されているように1選別板A上には、びっしりと
穀物が分布しており、その分布している穀物の総量は、
少なくとも30IC9位はあるから、(選別装置)+(
30kgの分布穀物)というものな、偏心輪にでゆすぶ
っていたのである。
従って、前記台枠Iは、それに耐え得るものでなくては
ならず、各部の構造並びに強度も、これに耐え得るもの
でなくてはならなかった。
ならず、各部の構造並びに強度も、これに耐え得るもの
でなくてはならなかった。
本発明は、前記の指摘した欠陥を克服すると共に、取扱
容易、且つ性能の優れた選別装置としたものである。
容易、且つ性能の優れた選別装置としたものである。
本発明は、
31選別板の表面には無数の凹凸が形成されている。
。
。
61選別板の俯緻形状は略四角であり、前後側の一側は
供給側に、その他側は排出側に1左右側の一側は韻書側
に、その他側は反描書側にそれぞれ形成される。
供給側に、その他側は排出側に1左右側の一側は韻書側
に、その他側は反描書側にそれぞれ形成される。
C0選別板は前後の方向に傾斜して排出流動角度を有し
ている。
ている。
40選別板の供給側と韻書側及び反描書側には端部より
略直角に起立する側壁がある。
略直角に起立する側壁がある。
e、凹凸は韻書側に面する方を垂直壁に反描書側に面す
る方を傾斜壁に形成する。
る方を傾斜壁に形成する。
10選別板は友描書側の方向に移動するときは早く移動
する。
する。
g、韻書側よりも反描書側の方が低く傾斜し・該傾斜角
は調節自在である。
は調節自在である。
を発明の要旨とするものである。
本発明の実施例につき説明すると、(1)は選別板であ
る。腰板(1)は、薄金属板、合成樹脂等によって形成
されている。腰板(1)は俯轍形状略四角に形成される
。好適な実施例としては正方形又は長四角形(矩形)で
ある。腰板(1)は前後側の一側が供給側(2)、その
他側が排出側(3)、左右側の一側が韻書側(5)、そ
の他側が反描書側(6)であり、供給側+21と部寄\
、側(5)と反描書側(6)の端部に上方に向いて突出
する側壁(4)を設ける。腰板(1)の一部の縦断面を
第12図に示すと、凹凸(7)に形成されている。凹凸
(7)は韻書側(5)に面する方を垂直壁@に反描書側
(61に面している方な傾斜壁(ハ)に形成する。選別
板(11の供給側(2)の上部位置には供給ホッパー(
8)が設けられる。実施例図は、何れも発明の原理な示
すものであるから、選別板(1)は一段しか図示してな
いが、これを多段式に形成することは自由である。その
場合、即ち、多段式としたときは、供給ホッパー(8)
より各段の選別板+11に至る間に分配装置が取付けら
れる。選別板(11は、排出側(3)の方が低く、排出
流動角度βを有している。この角度βは、穀物が自然に
転がって排出されるというような強い角度ではなく、後
述するように左右方向に往復動することに関連して層状
を保ちながら排出する角度である。前記角度βは、調節
自在である。角度βの調節の最も簡単な方向は台ごと傾
むけることであるが、選別板(11のみを切り離して調
節してもよいことは勿論である。
る。腰板(1)は、薄金属板、合成樹脂等によって形成
されている。腰板(1)は俯轍形状略四角に形成される
。好適な実施例としては正方形又は長四角形(矩形)で
ある。腰板(1)は前後側の一側が供給側(2)、その
他側が排出側(3)、左右側の一側が韻書側(5)、そ
の他側が反描書側(6)であり、供給側+21と部寄\
、側(5)と反描書側(6)の端部に上方に向いて突出
する側壁(4)を設ける。腰板(1)の一部の縦断面を
第12図に示すと、凹凸(7)に形成されている。凹凸
(7)は韻書側(5)に面する方を垂直壁@に反描書側
(61に面している方な傾斜壁(ハ)に形成する。選別
板(11の供給側(2)の上部位置には供給ホッパー(
8)が設けられる。実施例図は、何れも発明の原理な示
すものであるから、選別板(1)は一段しか図示してな
いが、これを多段式に形成することは自由である。その
場合、即ち、多段式としたときは、供給ホッパー(8)
より各段の選別板+11に至る間に分配装置が取付けら
れる。選別板(11は、排出側(3)の方が低く、排出
流動角度βを有している。この角度βは、穀物が自然に
転がって排出されるというような強い角度ではなく、後
述するように左右方向に往復動することに関連して層状
を保ちながら排出する角度である。前記角度βは、調節
自在である。角度βの調節の最も簡単な方向は台ごと傾
むけることであるが、選別板(11のみを切り離して調
節してもよいことは勿論である。
然して、前記選別板(1)の下方位置には、間隔を置い
て台枠(9)が設けられる。台枠(9)には、その左右
側に軸受(10(Illが設けられ、軸受fiQ +I
llに支杆as asの各下端がそれぞれ軸支される。
て台枠(9)が設けられる。台枠(9)には、その左右
側に軸受(10(Illが設けられ、軸受fiQ +I
llに支杆as asの各下端がそれぞれ軸支される。
又、選別板(11の下面には軸受aa asが設けられ
、前記支杆a2113の各上端がそれぞれ軸支される。
、前記支杆a2113の各上端がそれぞれ軸支される。
軸受霞口υは、第9図と第10図よりみて明らかなよう
に、前後に一対設けられるから、台枠(9)と選別板(
1)とは合計4本の支杆a3 +18 +13 a3で
結合されることになる。
に、前後に一対設けられるから、台枠(9)と選別板(
1)とは合計4本の支杆a3 +18 +13 a3で
結合されることになる。
然して、軸受aaと支杆aaの上端とを軸支する前後方
向の軸俸翰にはロッドaηの一端が軸止され、ロッドa
ηの他端はクランク側の先端に軸止される。クランク舖
は原動軸a9に固定されており、原動軸a9にはプーリ
ー■が固定されている。この場合、原動軸a嘗の位置並
びに、ロッドan等の関係は、選別板+11が反韻書側
(6)の方に移動するときの方が韻書側(5)の方に移
動するときよりも1.2〜2.0倍早く移動する早戻り
機構とする〇一般の早戻り機構とは、往動のときのみ仕
事を行ない、なるべく早く戻して再び仕事を行なわせる
ために用いるのであるが、本発明は、少しばかり、概念
な異にし、往動を早くして穀物全体を移動させ、復動を
遅くして表層のみを戻すというものである。そし・て□
八本発明は、そのクランクalが、第11図でイ→ロ→
ハ→二→イと回転するとき、ハーイを1どすれば、イー
ハは選別板+11はその排出側(3)の玄米部と混合米
部の境界に仕切板(財)が、又、混合木部と籾米部の境
界に仕切板(ハ)がそれぞれ設けられて、仕切板@(ハ
)により籾米取出口an 、玄米取出口器および混合米
取出口(至)を形成する。又、該選別板(1)は韻書側
(5)の方が反韻書側(6)よりも高く形成され、ネジ
杆@(ハ)及び螺筒(至)により傾斜αを調節可能に形
成している。c(Dは軸着部を示す。
向の軸俸翰にはロッドaηの一端が軸止され、ロッドa
ηの他端はクランク側の先端に軸止される。クランク舖
は原動軸a9に固定されており、原動軸a9にはプーリ
ー■が固定されている。この場合、原動軸a嘗の位置並
びに、ロッドan等の関係は、選別板+11が反韻書側
(6)の方に移動するときの方が韻書側(5)の方に移
動するときよりも1.2〜2.0倍早く移動する早戻り
機構とする〇一般の早戻り機構とは、往動のときのみ仕
事を行ない、なるべく早く戻して再び仕事を行なわせる
ために用いるのであるが、本発明は、少しばかり、概念
な異にし、往動を早くして穀物全体を移動させ、復動を
遅くして表層のみを戻すというものである。そし・て□
八本発明は、そのクランクalが、第11図でイ→ロ→
ハ→二→イと回転するとき、ハーイを1どすれば、イー
ハは選別板+11はその排出側(3)の玄米部と混合米
部の境界に仕切板(財)が、又、混合木部と籾米部の境
界に仕切板(ハ)がそれぞれ設けられて、仕切板@(ハ
)により籾米取出口an 、玄米取出口器および混合米
取出口(至)を形成する。又、該選別板(1)は韻書側
(5)の方が反韻書側(6)よりも高く形成され、ネジ
杆@(ハ)及び螺筒(至)により傾斜αを調節可能に形
成している。c(Dは軸着部を示す。
次に作用を述べる。
供給ホッパー(8)により籾米Gと玄米Bの混合米な選
別板0)の供給側(2)K落下供給させ、モーターによ
りプーリ′−(イ)を回転させると、原動軸a9は回転
し、第11図に図示したように原動軸Q9はイ→ロ→ハ
→二→イと左回転する。すると、原動軸傾に基部が固定
されているクランク側は、それがイの位置にあるときは
、ロッドflηを最大に伸ばした位置にするため、支杆
(13を軸受顛を中心として左側に傾動させる0然して
、クランクaaが口の位置迄左回転すると、第11図で
は支杆α2はまっすぐとなり、更に回転してへの位置ま
でくると、支杆αりを最大に右側に傾動させる。そして
二の位置を経てイの位置に戻ると、支杆aX5は元の位
置になる訳であるが、この場合、往動であるイーハの回
転角度はこれな「1」にすると往動であるハーイは「1
.2〜2.0」位に大きいので、選別板+11は第13
図〜第18図のように反韻書側(6)の方に動くときの
方が、韻書側(5)の方に動くときに比べて1.2〜2
.0倍早く動いて籾米Gと玄米Bを分離するのである。
別板0)の供給側(2)K落下供給させ、モーターによ
りプーリ′−(イ)を回転させると、原動軸a9は回転
し、第11図に図示したように原動軸Q9はイ→ロ→ハ
→二→イと左回転する。すると、原動軸傾に基部が固定
されているクランク側は、それがイの位置にあるときは
、ロッドflηを最大に伸ばした位置にするため、支杆
(13を軸受顛を中心として左側に傾動させる0然して
、クランクaaが口の位置迄左回転すると、第11図で
は支杆α2はまっすぐとなり、更に回転してへの位置ま
でくると、支杆αりを最大に右側に傾動させる。そして
二の位置を経てイの位置に戻ると、支杆aX5は元の位
置になる訳であるが、この場合、往動であるイーハの回
転角度はこれな「1」にすると往動であるハーイは「1
.2〜2.0」位に大きいので、選別板+11は第13
図〜第18図のように反韻書側(6)の方に動くときの
方が、韻書側(5)の方に動くときに比べて1.2〜2
.0倍早く動いて籾米Gと玄米Bを分離するのである。
即ち、供給ホッパー(8)より供給された直後は、第1
3図のように混った状態であるが、こ・の選別板(11
が1.2〜2.0の割合いで早く右動すると、その動き
が早いので、又混合米の下を凹凸(7)の傾斜壁(至)
が擦するので、混合米全体は、第14図に示したように
右側に残った侭となる。そして、比重の重い玄米Bは下
層に沈下し、比重の軽い籾米Gはその上層に浮上するよ
うになる。この状態で選別板(1)が今度は1の割合い
のゆっくりした速度で左動すると、その動きがゆっくり
であることと混合米の下な垂直壁(5)で擦するので、
第15図に示したように点線より上の表層部分のみが滑
って相対的に右側に動き、第13図と第15図を比較す
ると、第15図の方が僅かに籾米Gを右側に多く偏流さ
れる。これを第16図〜第18図のように゛向十遍も繰
り返すと、第18図に図示したとおり、玄米Bは左側に
集合し、籾米Gは右側に集合して分離されるのである。
3図のように混った状態であるが、こ・の選別板(11
が1.2〜2.0の割合いで早く右動すると、その動き
が早いので、又混合米の下を凹凸(7)の傾斜壁(至)
が擦するので、混合米全体は、第14図に示したように
右側に残った侭となる。そして、比重の重い玄米Bは下
層に沈下し、比重の軽い籾米Gはその上層に浮上するよ
うになる。この状態で選別板(1)が今度は1の割合い
のゆっくりした速度で左動すると、その動きがゆっくり
であることと混合米の下な垂直壁(5)で擦するので、
第15図に示したように点線より上の表層部分のみが滑
って相対的に右側に動き、第13図と第15図を比較す
ると、第15図の方が僅かに籾米Gを右側に多く偏流さ
れる。これを第16図〜第18図のように゛向十遍も繰
り返すと、第18図に図示したとおり、玄米Bは左側に
集合し、籾米Gは右側に集合して分離されるのである。
本発明は、表面に無数の凹凸[7)を形成した選別板(
11の供給側(2)、韻書側(5)、反韻書側(6)の
端に直角に起立する側壁(4)を設け、該選別板(1)
を韻書側(5)の方向に移動するときよりも反韻書側(
6)の方向に移動するときの方が1.2〜2.0倍早く
移動するように形成したので、従来のように選別板を斜
上下の方向に移動させなくとも選別することができる。
11の供給側(2)、韻書側(5)、反韻書側(6)の
端に直角に起立する側壁(4)を設け、該選別板(1)
を韻書側(5)の方向に移動するときよりも反韻書側(
6)の方向に移動するときの方が1.2〜2.0倍早く
移動するように形成したので、従来のように選別板を斜
上下の方向に移動させなくとも選別することができる。
従って、本発明によるときは、振動の少ない選別装置と
なる。又、本発明の前記凹凸+71は韻書IN(51に
面する□方を垂直壁(2)に反韻書側(6)に面する方
を傾斜壁(至)に形成したので・選別板(1)が反韻書
側(61方向に早く移動するとき、板面上の穀物な韻書
側(5)の方向に良く集合させることができる。又、本
発明は韻書側(5)よりも反韻書側(6)の方が低く傾
斜αし、その傾斜αは調節自在としたから、最適の角度
で能率よく選別し得る効果な奏する。
なる。又、本発明の前記凹凸+71は韻書IN(51に
面する□方を垂直壁(2)に反韻書側(6)に面する方
を傾斜壁(至)に形成したので・選別板(1)が反韻書
側(61方向に早く移動するとき、板面上の穀物な韻書
側(5)の方向に良く集合させることができる。又、本
発明は韻書側(5)よりも反韻書側(6)の方が低く傾
斜αし、その傾斜αは調節自在としたから、最適の角度
で能率よく選別し得る効果な奏する。
第1図は公知例の選別板の一部拡大断面図、第2図は同
選別板の横断正面図、第3図は公知例の正面図、第4図
は選別板に左右側の傾斜を与える第二実施例図、第5図
は同正面図、第6図は本発明の正面図、第7図は同左側
面図、第8図は同平面図、第9図はに−に断面図、第1
0、ぐl)1 図はx−X断面図、第11図は早戻り機構の正面図、第
12図は選別板の一部断面図、第13〜第18図は作用
の説明図、第19図は第二実施例図である0 符号の説明 (1)・・・選別板、 (2)・・供給側、 (3)・
・排出側、(4)・・側壁、 (5)・・韻書側、
(6)・・反韻書側、(7)・・凹凸、 (
8)・・・供給ホッパー、(9)・・台枠、 +IQ
αト・・軸受、 +13 Qト・・支杆、Q41αト・
軸受、 α・・・・軸棒、 αト・ロッド、αa・・
クランク、 α[有]・・原動軸、■・・プーリ
ー、 clD・・籾米取出口、■・・玄米取出口
、 の・・混合米取出口、c14(ハ)・・・仕切
板、 (至)・・・傾斜壁、(5)・・垂直壁、
@@・・ネジ杆、(至)・・螺筒、
Gト・軸着部、α・・−傾斜角度、 β・・
・排出流動角度。 館1図 B 1182114 第3rl!J 第51 第6II 館7m 館9図 第V図 1fNR 自9 第131!I 第14図 第15 rlJ 第11 II 第17図 第11 Ill
選別板の横断正面図、第3図は公知例の正面図、第4図
は選別板に左右側の傾斜を与える第二実施例図、第5図
は同正面図、第6図は本発明の正面図、第7図は同左側
面図、第8図は同平面図、第9図はに−に断面図、第1
0、ぐl)1 図はx−X断面図、第11図は早戻り機構の正面図、第
12図は選別板の一部断面図、第13〜第18図は作用
の説明図、第19図は第二実施例図である0 符号の説明 (1)・・・選別板、 (2)・・供給側、 (3)・
・排出側、(4)・・側壁、 (5)・・韻書側、
(6)・・反韻書側、(7)・・凹凸、 (
8)・・・供給ホッパー、(9)・・台枠、 +IQ
αト・・軸受、 +13 Qト・・支杆、Q41αト・
軸受、 α・・・・軸棒、 αト・ロッド、αa・・
クランク、 α[有]・・原動軸、■・・プーリ
ー、 clD・・籾米取出口、■・・玄米取出口
、 の・・混合米取出口、c14(ハ)・・・仕切
板、 (至)・・・傾斜壁、(5)・・垂直壁、
@@・・ネジ杆、(至)・・螺筒、
Gト・軸着部、α・・−傾斜角度、 β・・
・排出流動角度。 館1図 B 1182114 第3rl!J 第51 第6II 館7m 館9図 第V図 1fNR 自9 第131!I 第14図 第15 rlJ 第11 II 第17図 第11 Ill
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 以下の3−Hの要件からなる籾米と玄米の・揺動式選別
装置。 31選別板(11の表面には無数の凹凸(〕)が形成さ
れている。 51選別板(1)の俯跪形状は略四角であり、前後側の
一側は供給側(2)に、そ・の他側は排出側(3)に、
左右側の一側は部寄側(5)に、その他側は反描書側(
61にそれぞれ形成される。 C0選別板+11は前後の方向に傾斜して排出流動角度
βを有している。 61選別板(1)の供給側(2)と部寄側(5)及び反
描書側(6)には端部より略直角に起立する側壁(4)
がある。 e、凹凸(7)は部寄側(5)に面する方を垂直壁■に
反描書側(6)に面する方な傾斜壁(2)に形成する〜 10選別板(1)は反描書側(6)の方向に移動すると
きは部寄側(5)の方向に移動するときより1.2〜2
.0倍早く移動する。 g、部寄側(5)よりも反描書側(6)の方が低く傾斜
αし、該傾斜α角は調節自在である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3424282A JPS58153565A (ja) | 1982-03-04 | 1982-03-04 | 籾米と玄米の揺動式選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3424282A JPS58153565A (ja) | 1982-03-04 | 1982-03-04 | 籾米と玄米の揺動式選別装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58153565A true JPS58153565A (ja) | 1983-09-12 |
JPH024349B2 JPH024349B2 (ja) | 1990-01-26 |
Family
ID=12408684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3424282A Granted JPS58153565A (ja) | 1982-03-04 | 1982-03-04 | 籾米と玄米の揺動式選別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58153565A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6077391A (ja) * | 1983-10-04 | 1985-05-01 | 松下電器産業株式会社 | 蓄熱式電気ヒ−タ |
-
1982
- 1982-03-04 JP JP3424282A patent/JPS58153565A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6077391A (ja) * | 1983-10-04 | 1985-05-01 | 松下電器産業株式会社 | 蓄熱式電気ヒ−タ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH024349B2 (ja) | 1990-01-26 |
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