JPS58149102A - 数値制御工作機械の工具回転角制御による加工方法および装置 - Google Patents
数値制御工作機械の工具回転角制御による加工方法および装置Info
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- JPS58149102A JPS58149102A JP3161382A JP3161382A JPS58149102A JP S58149102 A JPS58149102 A JP S58149102A JP 3161382 A JP3161382 A JP 3161382A JP 3161382 A JP3161382 A JP 3161382A JP S58149102 A JPS58149102 A JP S58149102A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B1/00—Methods for turning or working essentially requiring the use of turning-machines; Use of auxiliary equipment in connection with such methods
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Turning (AREA)
- Milling Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、数値制御工作機械の1兵回転角制御による
新規な加工方法シよびその加工方法を実施するのに好適
な加工装置に関する〇 一般に、数値制御中ぐシ盤、iシニングセンタなどの多
軸数値制御工作機械にお、いては、主軸の回転によシ切
削工臭を回転させながら、被加工物を担持したテーブル
を相対的に送シ制御して、切削加工を行なう。そしてた
とえば、大形の被加工物の72ンジ端爾などをこの種工
作機械で加工する場合には、通常次の二つの方法が用い
られている。一つは、フライスカッタ(あるいはエンド
ミル)を用いる方法でアシ、これは工作機械の主軸に7
ライスカツタを直!!嵌着してこれを連続的に回転させ
ながら、テーブル上に取り付けた被加工物の加工端間に
沿って主軸を相対的に送シ制御して端面を切削加工する
方法である0ま九もう一つは、面板な利用する方法であ
シ、これは主軸に面板を着脱自在に取シ付けるか、壕友
は面板を組み込んだ工作機械の面板上の所定位置に緊締
された工具ホルダのバイトによって旋削加工する方法で
ある。
新規な加工方法シよびその加工方法を実施するのに好適
な加工装置に関する〇 一般に、数値制御中ぐシ盤、iシニングセンタなどの多
軸数値制御工作機械にお、いては、主軸の回転によシ切
削工臭を回転させながら、被加工物を担持したテーブル
を相対的に送シ制御して、切削加工を行なう。そしてた
とえば、大形の被加工物の72ンジ端爾などをこの種工
作機械で加工する場合には、通常次の二つの方法が用い
られている。一つは、フライスカッタ(あるいはエンド
ミル)を用いる方法でアシ、これは工作機械の主軸に7
ライスカツタを直!!嵌着してこれを連続的に回転させ
ながら、テーブル上に取り付けた被加工物の加工端間に
沿って主軸を相対的に送シ制御して端面を切削加工する
方法である0ま九もう一つは、面板な利用する方法であ
シ、これは主軸に面板を着脱自在に取シ付けるか、壕友
は面板を組み込んだ工作機械の面板上の所定位置に緊締
された工具ホルダのバイトによって旋削加工する方法で
ある。
ところで、第1図に示すような、気密を要する容器シよ
び蓋、あるいは大径管の接手部等の大弧大重量の管状の
被加工物Wのフランジ部については、組み立てて製品に
する際、7ランジ端面Fシよびシール面G(円環状の溝
および/lたは円環状の平坦WJ)にシール材を挿入し
て締め付け、7ランジ相互の接触面において気密を保つ
ようにする必要がある。し九がって、フランジ部の加工
時には、端面Fおよびシール面Gの溝底面の平flLt
と面粗度とに特に厳しい加工精度が要求される。
び蓋、あるいは大径管の接手部等の大弧大重量の管状の
被加工物Wのフランジ部については、組み立てて製品に
する際、7ランジ端面Fシよびシール面G(円環状の溝
および/lたは円環状の平坦WJ)にシール材を挿入し
て締め付け、7ランジ相互の接触面において気密を保つ
ようにする必要がある。し九がって、フランジ部の加工
時には、端面Fおよびシール面Gの溝底面の平flLt
と面粗度とに特に厳しい加工精度が要求される。
このような管状の被加工物Wの加工端面を前述の7クイ
スカツタによる加工方法で行なうと、カッタによる削り
目(カッタマーク)が被加工物Wの円周を横切る方向に
現われる0このため、後加工で円周方向に沿ってバニッ
シングを行なうが、その削り目を完全につぶすことは困
難であり、前記製品の気密性に問題を生じることになる
口し友がって、このような気密性が要求されるフランジ
部などの加工には7ライス加工は適さず、従来一般には
バニッシングに有利な画板による旋削加工方法がとられ
ている。この方法は、第2図に示すように、主軸Kjl
り付けた面板りの回転中心線St被加工物Wの中心@C
と合致させておいて、主軸および面板Dt−1m転させ
、パイ)Tを矢印のように旋回させて旋削するというも
のであ&したがって、その端面Fにおける削り目は被加
工物Wの円周方向に沿ってその中心線Cと同心円状に揃
ったものとなシ、後加工でバニッシング賞−ラにより円
周方向に沿ってバニッシングする際の条件を充分満足し
、精度の夷い加工が可能となんところが、画板りを使用
する場合、次のような自動化を阻害する畳因が存在する
ことを否めな四すなわち、面板り上の工具の面板半径方
向の移動をたとえ数値制御(NC)Kより行なったとし
ても、工具の自動交換が極めて困難なことである0先に
述べ友ように、パイ)TKよる加工の後にノ(ニツシン
グを行なおうとすれば、バイトTとバニッシングローラ
Vとの交換が必要であシ、また被加工物Wの大小あるい
は加工端面の寸法の違いによって工具の交換おるいは位
置変更が必要とな桐そうし九場合、工具が面板り上をそ
の半径方向に移動調整後固定可能に装着した工具ホルダ
Hに緊締固着されているため、工具の着脱等に自動的に
対応することが困難なことである。また、バイトTやバ
ニッシングローラVの反力によるモーメントが面板DK
かかるので切削やバニッシングの条件が制限されること
である0さらに別の問題として、面板りが組み込まれた
機械の場合には、面板制御のためのNC制御軸が/軸付
加されなければならないし、機械構造も複雑となシ機械
コストが上昇する点もあげられる。また、通常の面板り
を着脱自在に取シ付ける方法の場合には、その着脱に作
業者が介在しなければならず、自動化阻害の一因となる
ことは明らかである。以上′の如く在来の方法には自動
化を図る上でい”くりかの欠点があった。
スカツタによる加工方法で行なうと、カッタによる削り
目(カッタマーク)が被加工物Wの円周を横切る方向に
現われる0このため、後加工で円周方向に沿ってバニッ
シングを行なうが、その削り目を完全につぶすことは困
難であり、前記製品の気密性に問題を生じることになる
口し友がって、このような気密性が要求されるフランジ
部などの加工には7ライス加工は適さず、従来一般には
バニッシングに有利な画板による旋削加工方法がとられ
ている。この方法は、第2図に示すように、主軸Kjl
り付けた面板りの回転中心線St被加工物Wの中心@C
と合致させておいて、主軸および面板Dt−1m転させ
、パイ)Tを矢印のように旋回させて旋削するというも
のであ&したがって、その端面Fにおける削り目は被加
工物Wの円周方向に沿ってその中心線Cと同心円状に揃
ったものとなシ、後加工でバニッシング賞−ラにより円
周方向に沿ってバニッシングする際の条件を充分満足し
、精度の夷い加工が可能となんところが、画板りを使用
する場合、次のような自動化を阻害する畳因が存在する
ことを否めな四すなわち、面板り上の工具の面板半径方
向の移動をたとえ数値制御(NC)Kより行なったとし
ても、工具の自動交換が極めて困難なことである0先に
述べ友ように、パイ)TKよる加工の後にノ(ニツシン
グを行なおうとすれば、バイトTとバニッシングローラ
Vとの交換が必要であシ、また被加工物Wの大小あるい
は加工端面の寸法の違いによって工具の交換おるいは位
置変更が必要とな桐そうし九場合、工具が面板り上をそ
の半径方向に移動調整後固定可能に装着した工具ホルダ
Hに緊締固着されているため、工具の着脱等に自動的に
対応することが困難なことである。また、バイトTやバ
ニッシングローラVの反力によるモーメントが面板DK
かかるので切削やバニッシングの条件が制限されること
である0さらに別の問題として、面板りが組み込まれた
機械の場合には、面板制御のためのNC制御軸が/軸付
加されなければならないし、機械構造も複雑となシ機械
コストが上昇する点もあげられる。また、通常の面板り
を着脱自在に取シ付ける方法の場合には、その着脱に作
業者が介在しなければならず、自動化阻害の一因となる
ことは明らかである。以上′の如く在来の方法には自動
化を図る上でい”くりかの欠点があった。
この発明は上記事情に鎌みてなされたもので、面板切削
によらずに面板切削と同様にPAp台を揃えることがで
き、大形の被加工物の気密を1!!承されるようなシー
ル部等の加工を更に自動化し無人化することができる新
規な加工方法およびその方法の実施に好適な装置を提供
することを目的とするO この発明の特徴は、荒加工後の仕上げ加工時に、主軸の
回転によらないで、工作機械の送り運動によって加工す
るようにし、かつその際に工具の姿勢、すなわち工具が
旋削用バイトであればその切刃の向きを、工具がバニッ
シングロー2であればそのローラの転勤方向を被加工物
の荒加工した輪かくの切削位置における接線方向と一致
するように角度位置を連続的に数値制御するようにした
点にある0 以下、この発明の一実施例について第3図〜第に図を参
照して説明する。
によらずに面板切削と同様にPAp台を揃えることがで
き、大形の被加工物の気密を1!!承されるようなシー
ル部等の加工を更に自動化し無人化することができる新
規な加工方法およびその方法の実施に好適な装置を提供
することを目的とするO この発明の特徴は、荒加工後の仕上げ加工時に、主軸の
回転によらないで、工作機械の送り運動によって加工す
るようにし、かつその際に工具の姿勢、すなわち工具が
旋削用バイトであればその切刃の向きを、工具がバニッ
シングロー2であればそのローラの転勤方向を被加工物
の荒加工した輪かくの切削位置における接線方向と一致
するように角度位置を連続的に数値制御するようにした
点にある0 以下、この発明の一実施例について第3図〜第に図を参
照して説明する。
まず、この発明の加工方法を実施するための装置
置について述べるO第3図は装置の全体正面図、
Igq図はその側面図である。図中Mは数値制御工作機
械(以下NC工作機械とも称す)でめり、主軸1を回転
自在に支承する主軸頭2は、主軸頭上下送り(Y軸)用
サーボモータ3によってコラム4の案内面に沿って上下
方向(図中矢印Y方向)にNC(数値制御)により送り
制御される。一方、被加工物Wはテーブル5の左右送I
X軸)用サーボモータ6によって基台7の案内面上を左
右方向(図中矢印X方向)にNCにより送シ制御される
。ti、コラムペース8全体はペッド9上を前後送り(
Z軸)用サーボモータ10によって前後方向(図中矢印
2方向)にNCにより送り制御される。なおZ軸方向は
主軸1の軸方向と一致す5そして、前記主軸WR2の前
面には着脱自在にアタッチメントAが装着されている。
置について述べるO第3図は装置の全体正面図、
Igq図はその側面図である。図中Mは数値制御工作機
械(以下NC工作機械とも称す)でめり、主軸1を回転
自在に支承する主軸頭2は、主軸頭上下送り(Y軸)用
サーボモータ3によってコラム4の案内面に沿って上下
方向(図中矢印Y方向)にNC(数値制御)により送り
制御される。一方、被加工物Wはテーブル5の左右送I
X軸)用サーボモータ6によって基台7の案内面上を左
右方向(図中矢印X方向)にNCにより送シ制御される
。ti、コラムペース8全体はペッド9上を前後送り(
Z軸)用サーボモータ10によって前後方向(図中矢印
2方向)にNCにより送り制御される。なおZ軸方向は
主軸1の軸方向と一致す5そして、前記主軸WR2の前
面には着脱自在にアタッチメントAが装着されている。
この着脱RC指令により自動的に行なわれる0また、ア
タッチメン)Aの先端の工具主軸11には公知の自動工
具交換装置等によって所要の工具()(イ)Tあるいは
バニッシングローラV)が自動的に着脱可能に装着され
ている。
タッチメン)Aの先端の工具主軸11には公知の自動工
具交換装置等によって所要の工具()(イ)Tあるいは
バニッシングローラV)が自動的に着脱可能に装着され
ている。
このアタッチメン)Aについて第5図および第6図を参
照して詳11に述べると、アタッチメントAはまず、ア
タッチメント本体12と、アタッチメント本体12内に
組み込まれた直線・回転運動変換機構並びに工具自動着
脱機構(工具緊締機構)とを有している。直線・回転運
動変換機構は、ボールネジ軸13およびナツト14と廻
り止め壽15と−シ止めキー16とで構成されている。
照して詳11に述べると、アタッチメントAはまず、ア
タッチメント本体12と、アタッチメント本体12内に
組み込まれた直線・回転運動変換機構並びに工具自動着
脱機構(工具緊締機構)とを有している。直線・回転運
動変換機構は、ボールネジ軸13およびナツト14と廻
り止め壽15と−シ止めキー16とで構成されている。
ボールネジ軸130軸端はテーバシャンク17とプルス
タッド18によってNC工作機械Mの主軸1に着脱自在
に連結されてお)、NC工作機械M主軸1の軸方向の送
シ制御(W軸制御・:図中矢印W方向の送り制御)駆動
機構によってボールネジ軸13は主軸1と一体となって
軸方向に移動させられんそして、ボールネジ軸13は軸
方向移動によって発生するトルクによって回転しないよ
うに廻り止めキー16と廻シ止め溝15を備えているた
め、ボールネジ軸13の軸方向移動距離に対応してボー
ルネジナツト14が所定角度だけ回転する。ポールネジ
ナツト14には、スリーブ19を介して歯車20が回転
自在に連結されており、この歯車20と常時噛合しかつ
アタッチメン)Aの工具主軸11に固着された歯車21
0回転により、アタッチメントAの工具主軸11はその
軸線Sの回りで回転制御される0この回転はボールネジ
軸13の軸方向移動量とボールネジ軸13のリード並び
に歯車20,21の貨敞比から決まるoし九がって、ア
タッチメント工具主軸11の回転負および角速度は機械
主軸1の軸方自送シ量および送シ速度を制御することに
よって、プログラムにより任意に制御することができる
。すなわち、機械主軸1に連結された送9ボールネジ1
3シよびナツト14と主軸頭2の後端部に装着されたW
軸制御用テーバモータ22の制御によυ、工具主軸11
つまりは工具(バイトTあるいはバニッシングローラV
)の姿勢の角度制御が行なわれるのである0また、工具
自動着脱機構については、次のようになっている。まず
アタッチメン)Aの工具主軸11は先端部に駆@’?−
23を備え、工具ホルダHを装着するためのテーバ穴2
4を有している0工具ホルダHの工具主軸11へのクラ
ンプは、公知のクランプ装置と同じく皿バネ25によっ
て口ラド26と複数のボール27並びに工具ホルダHの
テーバシャンクRおよびその先端部に一体的に形成され
たプルスタッドUを介して行なう0工^ホルダHのアン
クランプは、油圧ピストン28によって行なう○すなわ
ち、り2ンプ時はシリンダ29の後室30の圧油を排出
して皿ノくネ25を弾撥させて行ない、アンクランク時
はシリンダ29の後室30に圧油を供給してロッド26
を介してプルスタッドUを突き出し、複数のボール27
を逃がして行なう0 なお、切削の際の工A(パイ)T)の切シ込みは、第3
!!1111C示すサーボモータ10を制御してコラム
ベース8全体をベッド9上KZ軸方向に送ることによっ
て行なうO 次に、このように構成され九装置によシ実施されるこの
発明の加工方法を説明するO壕ず従来性なわれていた方
法と同様に、NC工作機械Mの主軸1にフライスカッタ
あるいはエンドミル(第一の工具)を取シ付けて・、主
軸1の連続回転と相対的数値制御送シによシ被加工物W
を所定の輪かくに荒加工する。次いで、主軸1に前記第
一の工具と自動交換してアタッチメン)Aを嵌着し、ア
タッチメン)Aの工具主軸11に自動的にパイ)T(第
二の工具)を嵌着する。そして、NC工作機械Mの被加
工物載置テーブル5および主軸@2をそれぞれ基台7お
よびコラム4の案内面に沿ってY軸およびY軸方向に同
時に送シを制御して円弧ま九は直線の相対運動を工具(
パイ)T)と被加工物Wに与えると同時に、工具(バイ
トT)の切刃の切削方向を、第7図に示す如く荒加工し
た所定の輪かくによシ定められる工具径路Pに沿つ九円
弧または直線の接線方向(a=、 にb、 Qiに向く
よ^進行方向に対応した連続的回転角制御jλ皿、す。
タッド18によってNC工作機械Mの主軸1に着脱自在
に連結されてお)、NC工作機械M主軸1の軸方向の送
シ制御(W軸制御・:図中矢印W方向の送り制御)駆動
機構によってボールネジ軸13は主軸1と一体となって
軸方向に移動させられんそして、ボールネジ軸13は軸
方向移動によって発生するトルクによって回転しないよ
うに廻り止めキー16と廻シ止め溝15を備えているた
め、ボールネジ軸13の軸方向移動距離に対応してボー
ルネジナツト14が所定角度だけ回転する。ポールネジ
ナツト14には、スリーブ19を介して歯車20が回転
自在に連結されており、この歯車20と常時噛合しかつ
アタッチメン)Aの工具主軸11に固着された歯車21
0回転により、アタッチメントAの工具主軸11はその
軸線Sの回りで回転制御される0この回転はボールネジ
軸13の軸方向移動量とボールネジ軸13のリード並び
に歯車20,21の貨敞比から決まるoし九がって、ア
タッチメント工具主軸11の回転負および角速度は機械
主軸1の軸方自送シ量および送シ速度を制御することに
よって、プログラムにより任意に制御することができる
。すなわち、機械主軸1に連結された送9ボールネジ1
3シよびナツト14と主軸頭2の後端部に装着されたW
軸制御用テーバモータ22の制御によυ、工具主軸11
つまりは工具(バイトTあるいはバニッシングローラV
)の姿勢の角度制御が行なわれるのである0また、工具
自動着脱機構については、次のようになっている。まず
アタッチメン)Aの工具主軸11は先端部に駆@’?−
23を備え、工具ホルダHを装着するためのテーバ穴2
4を有している0工具ホルダHの工具主軸11へのクラ
ンプは、公知のクランプ装置と同じく皿バネ25によっ
て口ラド26と複数のボール27並びに工具ホルダHの
テーバシャンクRおよびその先端部に一体的に形成され
たプルスタッドUを介して行なう0工^ホルダHのアン
クランプは、油圧ピストン28によって行なう○すなわ
ち、り2ンプ時はシリンダ29の後室30の圧油を排出
して皿ノくネ25を弾撥させて行ない、アンクランク時
はシリンダ29の後室30に圧油を供給してロッド26
を介してプルスタッドUを突き出し、複数のボール27
を逃がして行なう0 なお、切削の際の工A(パイ)T)の切シ込みは、第3
!!1111C示すサーボモータ10を制御してコラム
ベース8全体をベッド9上KZ軸方向に送ることによっ
て行なうO 次に、このように構成され九装置によシ実施されるこの
発明の加工方法を説明するO壕ず従来性なわれていた方
法と同様に、NC工作機械Mの主軸1にフライスカッタ
あるいはエンドミル(第一の工具)を取シ付けて・、主
軸1の連続回転と相対的数値制御送シによシ被加工物W
を所定の輪かくに荒加工する。次いで、主軸1に前記第
一の工具と自動交換してアタッチメン)Aを嵌着し、ア
タッチメン)Aの工具主軸11に自動的にパイ)T(第
二の工具)を嵌着する。そして、NC工作機械Mの被加
工物載置テーブル5および主軸@2をそれぞれ基台7お
よびコラム4の案内面に沿ってY軸およびY軸方向に同
時に送シを制御して円弧ま九は直線の相対運動を工具(
パイ)T)と被加工物Wに与えると同時に、工具(バイ
トT)の切刃の切削方向を、第7図に示す如く荒加工し
た所定の輪かくによシ定められる工具径路Pに沿つ九円
弧または直線の接線方向(a=、 にb、 Qiに向く
よ^進行方向に対応した連続的回転角制御jλ皿、す。
(liaを行ない表から加工するOしたがって、径路P
K沿つ九削り目をなすように仕上げ加工を行なうことが
できる0そして、次に工具を〕くニツシング四−ラVに
交換し、同じようにバニッシングローラVの転勤方向を
径路Pの進行方向と一致するように工具主軸11を回転
角制御しながらバニッシング加工を行ない、パイ)Tに
よシ刻壕れ九削シ目をつぶすことにより面粗度および平
坦度を向上させる。
K沿つ九削り目をなすように仕上げ加工を行なうことが
できる0そして、次に工具を〕くニツシング四−ラVに
交換し、同じようにバニッシングローラVの転勤方向を
径路Pの進行方向と一致するように工具主軸11を回転
角制御しながらバニッシング加工を行ない、パイ)Tに
よシ刻壕れ九削シ目をつぶすことにより面粗度および平
坦度を向上させる。
また、たとえば今被加工物Wの一例として第を図に示す
よう磨管端7ランジの円環状111Gを加工する場合に
ついて説明すれば、溝Gの輪かくに応じてあらかじめ作
成されたプログラム指令によシ、Y軸とY軸とを同時に
送υ制御して被加工物Wとアタッチメン)AK*!D付
けた工具との間で相対的な半径rの円運動(円弧補間)
を行なわせる。
よう磨管端7ランジの円環状111Gを加工する場合に
ついて説明すれば、溝Gの輪かくに応じてあらかじめ作
成されたプログラム指令によシ、Y軸とY軸とを同時に
送υ制御して被加工物Wとアタッチメン)AK*!D付
けた工具との間で相対的な半径rの円運動(円弧補間)
を行なわせる。
この場合、運動の速ざもNC指令によシ制御される。そ
して、それと同時K、前記円運動を公転とすれば、この
公転に関連してアタッチメントAの工具主軸11を自身
のまわりに自転させるo′)tυ、工具(パイ)T)の
切刃面が切削の方向Ce1lGの接線方向)を向くよう
に工具主軸110角度位置(を全転角ψの関数として時
々刻々制御す私すなわち、図に示すように■→■→0→
■→■の順で一回360度の公転に対して、−回360
度自転するように、工具主軸110角度位置拶を、公転
塵11X−Yの位fl(x、y)に対応して制御して切
削を行なう。こうすることにより、@Gの6周方向に揃
った削り目を面板を使用した場合と同様に作ることがで
きる。しかもこの場合、工具およびアタッチメン)Aの
着脱は全て自動的に行なえるので作業の自動化、無人化
への対応が容易となる。
して、それと同時K、前記円運動を公転とすれば、この
公転に関連してアタッチメントAの工具主軸11を自身
のまわりに自転させるo′)tυ、工具(パイ)T)の
切刃面が切削の方向Ce1lGの接線方向)を向くよう
に工具主軸110角度位置(を全転角ψの関数として時
々刻々制御す私すなわち、図に示すように■→■→0→
■→■の順で一回360度の公転に対して、−回360
度自転するように、工具主軸110角度位置拶を、公転
塵11X−Yの位fl(x、y)に対応して制御して切
削を行なう。こうすることにより、@Gの6周方向に揃
った削り目を面板を使用した場合と同様に作ることがで
きる。しかもこの場合、工具およびアタッチメン)Aの
着脱は全て自動的に行なえるので作業の自動化、無人化
への対応が容易となる。
なお、上記実施例の如きアタッチメン)Aを用いずに同
様な加工を行なうことも可能である。その場合は、NC
工作機械Mの主軸1に直接工具ホルダHt−Miu)付
けて主軸10回転角を直接制御し得るようKすればよい
。すなわち、例えば実公昭34t−91,1,2号に開
示されているような公知のC軸制御装置を使用すること
によυ可能となる。
様な加工を行なうことも可能である。その場合は、NC
工作機械Mの主軸1に直接工具ホルダHt−Miu)付
けて主軸10回転角を直接制御し得るようKすればよい
。すなわち、例えば実公昭34t−91,1,2号に開
示されているような公知のC軸制御装置を使用すること
によυ可能となる。
したがって、主軸出し入れ(W軸)制御機能を有するN
C工作機械の場合には、C軸制御を付加することによシ
j軸制御になる。
C工作機械の場合には、C軸制御を付加することによシ
j軸制御になる。
また、この発明は、マシニングセンタの如く通常3軸数
値制御工作機械の主軸頭に上記のようにC軸を付加して
機械主軸を直接制御する場合、あるいはW軸を付加しア
タッチメントを併用してアタッチメント工具主軸を制御
する場合のように4を軸制御によっても同様の加工を行
なうことができるO また、上記実施例においては主軸が水平に設けられた横
渥のNC工作機械について説明し九が、この発明は立濾
のNC工作機械に対しても同様に適用できること線勿論
である。
値制御工作機械の主軸頭に上記のようにC軸を付加して
機械主軸を直接制御する場合、あるいはW軸を付加しア
タッチメントを併用してアタッチメント工具主軸を制御
する場合のように4を軸制御によっても同様の加工を行
なうことができるO また、上記実施例においては主軸が水平に設けられた横
渥のNC工作機械について説明し九が、この発明は立濾
のNC工作機械に対しても同様に適用できること線勿論
である。
以上説明したように1 この発明は、荒加工後の仕上げ
加工時に、主軸の通常の連続的回転によらないで、工作
機械の送り運動によって加工するようにし、かつそのI
IK工具の姿勢を被加工物の荒加工した輪かくの切削位
置における接線方向と一致するように工^の角度位置を
数値制御するようにしたものであるから、フライス加工
等の荒加工等によって生じ九削り目(カッタマーク)を
仕上」 げ加工によって除去でき、面粗度および平坦度の向上が
図れるoしかも、従来のように面板を使用することなく
精度の向上が図れる丸め、大形の被加工物の気密が要求
されるようなシール部等の加工をさらに自動化し無人化
することができるという効果を奏する。
加工時に、主軸の通常の連続的回転によらないで、工作
機械の送り運動によって加工するようにし、かつそのI
IK工具の姿勢を被加工物の荒加工した輪かくの切削位
置における接線方向と一致するように工^の角度位置を
数値制御するようにしたものであるから、フライス加工
等の荒加工等によって生じ九削り目(カッタマーク)を
仕上」 げ加工によって除去でき、面粗度および平坦度の向上が
図れるoしかも、従来のように面板を使用することなく
精度の向上が図れる丸め、大形の被加工物の気密が要求
されるようなシール部等の加工をさらに自動化し無人化
することができるという効果を奏する。
87図は被加工物の加工端面の例を示し、囚は二つの被
加工物を組み合わせた側断面図、IB)はその一方の端
爾の正面図、(C)および(旬はそれぞれの加工物端爾
の拡大IIWr爾図、#12図はm榎を使用し九従来加
工方法を説明するための全体側面図、第3図〜第1図は
この発明の一実施例を説明するための−ので、第3図は
装置の全体正面図、第9図はその側面図、第5図は装置
の主Il!部を示す側断面図、lll16図はアタッチ
メント部分の拡大断面図、第7図および@1図は加工方
法を説明する丸めの概略図である。 M・・・・・・数値制御工作機械、W・・・・・・被加
工物、T・・・・・・バイト、■・・・・・・バニッシ
ングリーラ、ム・・・・・・アタッチメント、R・・・
・・・テーバシャンク、U・・・・・・グルスタッド、
1・・・・・・主軸、2・・・・・・主軸頭、5・・・
・・・チーフル、11・・・・・・工具主軸、13・・
・・・・ボールネジ軸、14・・・・・・ポールネジナ
ツト、15・・・・・・廻シ止メill、16・・・・
・・′IjIAシ止めキー、22・・・・・・サーホモ
ータ、24・・・・・・テーパ穴、29・・・・・・シ
リンダ。 出願人池貝鉄工株式会社 (パノ (日](C)
(D )第2図 第3図
加工物を組み合わせた側断面図、IB)はその一方の端
爾の正面図、(C)および(旬はそれぞれの加工物端爾
の拡大IIWr爾図、#12図はm榎を使用し九従来加
工方法を説明するための全体側面図、第3図〜第1図は
この発明の一実施例を説明するための−ので、第3図は
装置の全体正面図、第9図はその側面図、第5図は装置
の主Il!部を示す側断面図、lll16図はアタッチ
メント部分の拡大断面図、第7図および@1図は加工方
法を説明する丸めの概略図である。 M・・・・・・数値制御工作機械、W・・・・・・被加
工物、T・・・・・・バイト、■・・・・・・バニッシ
ングリーラ、ム・・・・・・アタッチメント、R・・・
・・・テーバシャンク、U・・・・・・グルスタッド、
1・・・・・・主軸、2・・・・・・主軸頭、5・・・
・・・チーフル、11・・・・・・工具主軸、13・・
・・・・ボールネジ軸、14・・・・・・ポールネジナ
ツト、15・・・・・・廻シ止メill、16・・・・
・・′IjIAシ止めキー、22・・・・・・サーホモ
ータ、24・・・・・・テーパ穴、29・・・・・・シ
リンダ。 出願人池貝鉄工株式会社 (パノ (日](C)
(D )第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 / 工具またはアタッチメントを着脱自在に嵌着する主
軸を回転自在に支承する主軸頭と被加工物を担持するテ
ーブルとを相対的に送シ制御して切削する多軸数値制御
工作機械において、主軸に嵌着された第一の工具の連続
回転と相対的数値制御送りとKよシ被加工物を所定の輪
かくに荒加工する第一工程と、前記主軸またはこの主軸
に嵌着した前記アタッチメントの工具主軸に嵌着された
第二の工具の姿勢を前記被加工物の荒加工された輪かく
の切削位置における接線方向と一致するように前記主軸
または工具主軸の角度位置を数値制御するとともに1前
記第二の工具の相対的数値制御送りにより前記被加工物
を所定の前記輪かくに沿って仕上げ加工する第二の工程
とによシ、加工精度を向上させることを特徴とする数値
制御工作機械の工具回転角制御による鰻重方法。 2 工具また社アタッチメントを着脱自在に嵌着する主
軸を回転自在に支承する主軸頭と被加工物を担持するテ
ーブルとを相対的に送り制御して切削する多軸数値制御
工作機械において、前記主軸頭に配設され前記主軸を軸
方向に送り数値制御する駆動機構と、前記主軸圧着脱自
在に嵌着され前記主軸の軸方同送シを回転角に変換する
直線・回転運動変換機構並びKこの変換機構を介して回
転角制御されかつ工具を着脱自在に嵌着する工具緊−゛
締機構を有する工具主軸を備えたアタッチメントとから
なシ、所定の輪かくに荒加工された被加工物を前記主軸
頭と前記テーブルとの相対的数値制御送りKよシ仕上げ
加工するとき、前起工^主軸に嵌着され九工具の姿勢を
切削位置くおける前記所定の輪かくの接線方向と一致す
るように前記駆動機構を介して連続的に制御することを
特徴とする数値制御工作機械の工具回転角制御による加
工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3161382A JPS58149102A (ja) | 1982-02-27 | 1982-02-27 | 数値制御工作機械の工具回転角制御による加工方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3161382A JPS58149102A (ja) | 1982-02-27 | 1982-02-27 | 数値制御工作機械の工具回転角制御による加工方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58149102A true JPS58149102A (ja) | 1983-09-05 |
JPS6157125B2 JPS6157125B2 (ja) | 1986-12-05 |
Family
ID=12336053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3161382A Granted JPS58149102A (ja) | 1982-02-27 | 1982-02-27 | 数値制御工作機械の工具回転角制御による加工方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58149102A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006316961A (ja) * | 2005-05-16 | 2006-11-24 | Denso Corp | 軸及び軸受けの分離形成方法並びにそのための装置及び工具 |
CN102639270A (zh) * | 2009-12-03 | 2012-08-15 | Ntn株式会社 | 密封面的加工方法 |
CN103128312A (zh) * | 2011-12-05 | 2013-06-05 | 沈阳黎明航空发动机(集团)有限责任公司 | 一种薄壁盘零件控制变形加工工艺 |
CN109622992A (zh) * | 2018-11-17 | 2019-04-16 | 宁夏共享精密加工有限公司 | 一种回转体深槽的加工方法 |
-
1982
- 1982-02-27 JP JP3161382A patent/JPS58149102A/ja active Granted
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006316961A (ja) * | 2005-05-16 | 2006-11-24 | Denso Corp | 軸及び軸受けの分離形成方法並びにそのための装置及び工具 |
CN102639270A (zh) * | 2009-12-03 | 2012-08-15 | Ntn株式会社 | 密封面的加工方法 |
EP2508282A1 (en) * | 2009-12-03 | 2012-10-10 | NTN Corporation | Method of machining sealing surface |
EP2508282A4 (en) * | 2009-12-03 | 2013-05-29 | Ntn Toyo Bearing Co Ltd | METHOD FOR MACHINING SEALING SURFACE |
US9989101B2 (en) | 2009-12-03 | 2018-06-05 | Ntn Corporation | Method of machining sealing surface |
CN103128312A (zh) * | 2011-12-05 | 2013-06-05 | 沈阳黎明航空发动机(集团)有限责任公司 | 一种薄壁盘零件控制变形加工工艺 |
CN109622992A (zh) * | 2018-11-17 | 2019-04-16 | 宁夏共享精密加工有限公司 | 一种回转体深槽的加工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6157125B2 (ja) | 1986-12-05 |
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