JPS5814727Y2 - 床パネルと中柱の取付構造 - Google Patents
床パネルと中柱の取付構造Info
- Publication number
- JPS5814727Y2 JPS5814727Y2 JP15947778U JP15947778U JPS5814727Y2 JP S5814727 Y2 JPS5814727 Y2 JP S5814727Y2 JP 15947778 U JP15947778 U JP 15947778U JP 15947778 U JP15947778 U JP 15947778U JP S5814727 Y2 JPS5814727 Y2 JP S5814727Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panels
- floor panel
- center pillar
- pillar
- middle pillar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は床パネルと中柱の取付構造の改良に関するもの
である。
である。
床パネルと中柱の取付構造は各種の方法が提案され、か
つ実用化されているが、従来の方法はいずれも取付が面
倒で、特に相互に連接せしめた両店パネルと中柱との固
定が強固にできないという欠点があった。
つ実用化されているが、従来の方法はいずれも取付が面
倒で、特に相互に連接せしめた両店パネルと中柱との固
定が強固にできないという欠点があった。
本考案は上記従来の欠点に鑑みて提案されたものであっ
て隣接する床パネルの一方の側面に設けた嵌合溝条と他
方の側面に設けた嵌合条片とにより相互に連接せしめた
両店パネルの接合部端部に各々段差面を形成せしめ、上
記段差面上に載置した中柱の外側面を垂下させて両店パ
ネルの接合部の段差面の外側面に当接してボルト・ナツ
ト等により中柱と両店パネルとを結合するようにした点
に特徴があり、取付が容易で両店パネルと中柱とを強固
に固定することができる取付構造を提供せんとするもの
である。
て隣接する床パネルの一方の側面に設けた嵌合溝条と他
方の側面に設けた嵌合条片とにより相互に連接せしめた
両店パネルの接合部端部に各々段差面を形成せしめ、上
記段差面上に載置した中柱の外側面を垂下させて両店パ
ネルの接合部の段差面の外側面に当接してボルト・ナツ
ト等により中柱と両店パネルとを結合するようにした点
に特徴があり、取付が容易で両店パネルと中柱とを強固
に固定することができる取付構造を提供せんとするもの
である。
以下、本考案を第1図〜第3図に示す実施例に基づいて
具体的に説明する。
具体的に説明する。
第1図は本考案の1実施例を示す床パネルと中柱の取付
構造の組立要領説明図で、第2図はその組立後の正面図
、第3図は平面図を各々示す。
構造の組立要領説明図で、第2図はその組立後の正面図
、第3図は平面図を各々示す。
図中1及び2は隣接する床パネルであって、一方の床パ
ネル1の側面には嵌合溝条3が設けられており、又、他
方の床パネル2の側面には嵌合条片4が設けられている
。
ネル1の側面には嵌合溝条3が設けられており、又、他
方の床パネル2の側面には嵌合条片4が設けられている
。
そして、上記嵌合溝条3内に嵌合条片4を第2図に示す
ように嵌め合せて、隣接する両店パネル1と2は相互に
連接されている。
ように嵌め合せて、隣接する両店パネル1と2は相互に
連接されている。
又、両店パネル1,2の端縁部には第1図に示すように
各々段差面5,5が形成されており、この段差面5,5
上に図示しない壁パネル等を載置し得るようになってい
る。
各々段差面5,5が形成されており、この段差面5,5
上に図示しない壁パネル等を載置し得るようになってい
る。
次に6は中柱であって、該中柱6は上記段差面5.5上
に載置されているが、その外側面7は段差面より下向に
垂下され、両店パネル1,2の接合部の段差面5,5の
外側面8,8に当接されている。
に載置されているが、その外側面7は段差面より下向に
垂下され、両店パネル1,2の接合部の段差面5,5の
外側面8,8に当接されている。
又、中柱6の外側面7及び両店パネル1,2の接合部の
外側面8,8には、所定位置にボルト孔9が設けられて
おり、座金10と共にボルト11をボルト孔9に挿入し
てナツト12により締付けることにより、中柱6と両店
パネル1,2とを結合するようになっている。
外側面8,8には、所定位置にボルト孔9が設けられて
おり、座金10と共にボルト11をボルト孔9に挿入し
てナツト12により締付けることにより、中柱6と両店
パネル1,2とを結合するようになっている。
なお、図中13は中柱6の外側面7に設けた凹状窪みで
、中柱6の強度を高めると共に外観をよくするために設
けたものである。
、中柱6の強度を高めると共に外観をよくするために設
けたものである。
又、中柱6の外側面7を挾む両側面14.14の端縁に
は、外方に伸びる外側面7と平行なひれ片15が設けら
れているが、両側面14.14及びひれ片15.15は
段差面5,5上に載置される図示しない壁パネルの側端
部を当接して固定するのに利用されるようになっており
、又、ひれ片15.15は中柱6と壁パネルとの間隙よ
り雨風が進入したり、光がさし込んだりするのを防止す
る役目も果している。
は、外方に伸びる外側面7と平行なひれ片15が設けら
れているが、両側面14.14及びひれ片15.15は
段差面5,5上に載置される図示しない壁パネルの側端
部を当接して固定するのに利用されるようになっており
、又、ひれ片15.15は中柱6と壁パネルとの間隙よ
り雨風が進入したり、光がさし込んだりするのを防止す
る役目も果している。
なお、本実施例においては、中柱と両店パネルとはボル
ト・ナツト方式により結合さ、れているが、ネジ止めだ
けにすることもでき、或いは溶接してさらに強固に固定
することもできるものである。
ト・ナツト方式により結合さ、れているが、ネジ止めだ
けにすることもでき、或いは溶接してさらに強固に固定
することもできるものである。
又、中柱の断面形状は図示の形状に限定されるものでは
なく、例えば断面を半円形状等にすることもでき、中柱
に要求される強度や他の部材との連結形態、好みに応じ
た外観等によって、任意に設計変更し得るものである。
なく、例えば断面を半円形状等にすることもでき、中柱
に要求される強度や他の部材との連結形態、好みに応じ
た外観等によって、任意に設計変更し得るものである。
さらに、本実施例においては、段差面には何ら加工を施
こしてはいないが、この段差面上に軌条を設けて壁パネ
ルの代りに引戸等を載置するようにしてもよい。
こしてはいないが、この段差面上に軌条を設けて壁パネ
ルの代りに引戸等を載置するようにしてもよい。
以上具体的に説明したように、本考案は隣接する床パネ
ルの一方の側面に設けた嵌合溝条と、他方の側面に設け
た嵌合条片とにより、相互に連接させた両店パネルの端
縁部に各々段差面を形成させ、上記段差面上に載置した
中柱の外側面を垂下させて両店パネルの接合部の段差面
の外側面に当接して、ボルト・ナツト等により中柱と両
店パネルとを結合するようにしたので、 (1)嵌合溝条と嵌合条片とにより相互に連接された両
店パネルが、その端縁部において中柱により一体的に結
合されているので、各結合部材の結合状態がきわめて強
固でかつ安定している。
ルの一方の側面に設けた嵌合溝条と、他方の側面に設け
た嵌合条片とにより、相互に連接させた両店パネルの端
縁部に各々段差面を形成させ、上記段差面上に載置した
中柱の外側面を垂下させて両店パネルの接合部の段差面
の外側面に当接して、ボルト・ナツト等により中柱と両
店パネルとを結合するようにしたので、 (1)嵌合溝条と嵌合条片とにより相互に連接された両
店パネルが、その端縁部において中柱により一体的に結
合されているので、各結合部材の結合状態がきわめて強
固でかつ安定している。
(2)中柱は段差面上に載置され、かつ中柱の外側面は
段差面より垂下して段差面の外側面に当接されるから、
中柱を固定する前における中柱の仮置がきわめて安定し
、又、位置調節も容易であり、組立作業が容易となる。
段差面より垂下して段差面の外側面に当接されるから、
中柱を固定する前における中柱の仮置がきわめて安定し
、又、位置調節も容易であり、組立作業が容易となる。
(3)中柱は段差面を収容する空間だけ切欠くことによ
って構成できるから、製作がきわめて容易である。
って構成できるから、製作がきわめて容易である。
(4)床パネルの端縁部に形成された段差面は、中柱の
載置面となるのみならず、壁パネルや引戸等の載置面と
しても利用することができる。
載置面となるのみならず、壁パネルや引戸等の載置面と
しても利用することができる。
等多くの利点を有し、従来のものと比較してはるかに機
能的で特に簡易組立家屋等に適用して実用上きわめて便
利な床パネルと中柱の取付構造を提供し得るものである
。
能的で特に簡易組立家屋等に適用して実用上きわめて便
利な床パネルと中柱の取付構造を提供し得るものである
。
第1図は本考案の1実施例を示す床パネルと中柱の取付
構造の組立要領説明図で第2図はその組立後の正面図、
第3図は平面図を各々示す。 1・・・・・・床パネル、2・・・・・・床パネル、3
・・・・・・嵌合溝条、4・・・・・・嵌合条片、5・
・・・・・段差面、6・・・・・・中柱、7・・・・・
・中柱の外側面、8・・・・・・段差面の外側面、9・
・・・・・ボルト孔、10・・・・・・座金、11・・
・・・・ボルト、12・・・・・・ナツト、13・・・
・・・凹状窪み、14・・・・・・中柱の外側面を挾む
両側面、15・・・・・・ひれ片。
構造の組立要領説明図で第2図はその組立後の正面図、
第3図は平面図を各々示す。 1・・・・・・床パネル、2・・・・・・床パネル、3
・・・・・・嵌合溝条、4・・・・・・嵌合条片、5・
・・・・・段差面、6・・・・・・中柱、7・・・・・
・中柱の外側面、8・・・・・・段差面の外側面、9・
・・・・・ボルト孔、10・・・・・・座金、11・・
・・・・ボルト、12・・・・・・ナツト、13・・・
・・・凹状窪み、14・・・・・・中柱の外側面を挾む
両側面、15・・・・・・ひれ片。
Claims (1)
- 隣接する床パネルの一方の側面に設けた嵌合溝条と、他
方の側面に設けた嵌合条片とにより、相互に連接させた
両店パネルの端縁部に各々段差面を形成させ、上記段差
面上に載置した中柱の名側面を垂下させて、両店パネル
の接合部の段差面の外側面に当接して、ボルドーナツト
等により中柱と両店パネルとを結合するようにしたこと
を特徴とする、床パネルと中柱の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15947778U JPS5814727Y2 (ja) | 1978-11-21 | 1978-11-21 | 床パネルと中柱の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15947778U JPS5814727Y2 (ja) | 1978-11-21 | 1978-11-21 | 床パネルと中柱の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5576305U JPS5576305U (ja) | 1980-05-26 |
JPS5814727Y2 true JPS5814727Y2 (ja) | 1983-03-24 |
Family
ID=29152328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15947778U Expired JPS5814727Y2 (ja) | 1978-11-21 | 1978-11-21 | 床パネルと中柱の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5814727Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-11-21 JP JP15947778U patent/JPS5814727Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5576305U (ja) | 1980-05-26 |
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