JPS5814023A - 熱線式流量計用感温抵抗体 - Google Patents
熱線式流量計用感温抵抗体Info
- Publication number
- JPS5814023A JPS5814023A JP11218281A JP11218281A JPS5814023A JP S5814023 A JPS5814023 A JP S5814023A JP 11218281 A JP11218281 A JP 11218281A JP 11218281 A JP11218281 A JP 11218281A JP S5814023 A JPS5814023 A JP S5814023A
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- Japan
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- temperature
- nickel
- sensitive resistor
- resistor
- temperature sensitive
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/68—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using thermal effects
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は熱線式流量計の感温抵抗体に係り、特に自動車
用吸気質量流量計に好適な感温抵抗体に関する。
用吸気質量流量計に好適な感温抵抗体に関する。
従来熱線式流量計用感温抵抗体としてはアルミナの基体
に抵抗体として白金−Eiは白金合金を用い、さらに保
護膜としては耐熱有機剤またはこの有機剤を結合剤とし
て無機質粒重たは金属粉を混入さぞたものが用いらnて
きた。
に抵抗体として白金−Eiは白金合金を用い、さらに保
護膜としては耐熱有機剤またはこの有機剤を結合剤とし
て無機質粒重たは金属粉を混入さぞたものが用いらnて
きた。
しかるに白金系の金属は高価であり、脱貴金属化をはか
る必要がある。−!た保護膜としての耐熱有機剤は熱膨
張係数が抵抗体や基体に比較して数倍大きいた・め、温
度サイクルや熱衝撃により剥離して結果的には特性の経
時変化や短寿命または特性の再調整などの問題を有して
いた。
る必要がある。−!た保護膜としての耐熱有機剤は熱膨
張係数が抵抗体や基体に比較して数倍大きいた・め、温
度サイクルや熱衝撃により剥離して結果的には特性の経
時変化や短寿命または特性の再調整などの問題を有して
いた。
さらにこの耐熱有機剤は形成する被膜の厚さが抵抗体の
寸法形状に比較して精細に制御することが難しく、厚目
についたり、厚さむらができる他、表面の仕上りが平滑
でないため塵埃が付着しやすいと言う問題がある。
寸法形状に比較して精細に制御することが難しく、厚目
についたり、厚さむらができる他、表面の仕上りが平滑
でないため塵埃が付着しやすいと言う問題がある。
本発明の目的は上記の従来技術の問題点を解決するため
になさrしたもので、特に貴金属を使わずに安定な抵抗
体を用い、こnを温度変化に対しても応力歪を与えない
基体と保護膜で支持し、さらに平滑な表面を形成するこ
とにより塵埃付着量を低減し、安定な特性を確保できる
感温抵抗体を提供することにある。
になさrしたもので、特に貴金属を使わずに安定な抵抗
体を用い、こnを温度変化に対しても応力歪を与えない
基体と保護膜で支持し、さらに平滑な表面を形成するこ
とにより塵埃付着量を低減し、安定な特性を確保できる
感温抵抗体を提供することにある。
本発明け1ず、白金系に代る安定な抵抗体材料としてニ
ッケルーEf?:、はニッケル合金を選んだ。白金は金
属中でも特に化学的、熱的に特性が安定しているが、熱
線式流量計として例えば自動車エンジンの吸入空気流量
を検出する場合には、通常、吸入空気温度と感温抵抗体
との温度差は100〜190t:程度であり、白金の有
する耐熱性は十分過ぎる。そこで、金属測温抵抗体とし
てよく使われるニッケルと銅のうち前者を選んだ。ニッ
ケルは抵抗の温度係数が大きく、化学的、熱的にも比較
的安定である。課題は、熱膨張による抵抗体の変形を基
体と電極・引出リードおよび保護膜が良く追従して、抵
抗体に応力歪を与え、抵抗変化をもたらさないことであ
る。
ッケルーEf?:、はニッケル合金を選んだ。白金は金
属中でも特に化学的、熱的に特性が安定しているが、熱
線式流量計として例えば自動車エンジンの吸入空気流量
を検出する場合には、通常、吸入空気温度と感温抵抗体
との温度差は100〜190t:程度であり、白金の有
する耐熱性は十分過ぎる。そこで、金属測温抵抗体とし
てよく使われるニッケルと銅のうち前者を選んだ。ニッ
ケルは抵抗の温度係数が大きく、化学的、熱的にも比較
的安定である。課題は、熱膨張による抵抗体の変形を基
体と電極・引出リードおよび保護膜が良く追従して、抵
抗体に応力歪を与え、抵抗変化をもたらさないことであ
る。
本発明の主な動機はこのニッケル抵抗体の熱膨張に適合
した基体および保護膜の材t1・形状を選定することに
ある。1ず基体材料としてはマグネシア(MgO)、フ
ォルステライト(slo2゜MgOなど)、アルミナ(
A t203 )を円柱または円管として用いる。保護
膜材料としては鉛ガラス(S10□、PbO,R20な
ど)を塗布、焼付する。さらに電極・引出リード材はニ
ッケルまたはニッケル合金、ステンレス鋼<Fe、Ni
8゜Cr18)など、りoA金合金Fe42.Ni6゜
Cr)などを用いる。
した基体および保護膜の材t1・形状を選定することに
ある。1ず基体材料としてはマグネシア(MgO)、フ
ォルステライト(slo2゜MgOなど)、アルミナ(
A t203 )を円柱または円管として用いる。保護
膜材料としては鉛ガラス(S10□、PbO,R20な
ど)を塗布、焼付する。さらに電極・引出リード材はニ
ッケルまたはニッケル合金、ステンレス鋼<Fe、Ni
8゜Cr18)など、りoA金合金Fe42.Ni6゜
Cr)などを用いる。
以下の本発明の一実施例を第1図を用いて説明する。こ
nは自動車エンジンの吸入空気流量を検出する熱線式流
量計である。図中1は流′nを検出する感温抵抗体、2
は空気の温度変化を補正するための感温抵抗素子で、l
と2はホイートストンブリッジの一辺を構成する。3は
1と2の感温抵抗体の温度差が例えば170Cに一定に
制御する駆動回路を収納する容器で、・くツテリ電源、
出力信号はハーネスクでコントローラと接続する。エン
ジンの吸入空気流は図中矢印のように流れる。
nは自動車エンジンの吸入空気流量を検出する熱線式流
量計である。図中1は流′nを検出する感温抵抗体、2
は空気の温度変化を補正するための感温抵抗素子で、l
と2はホイートストンブリッジの一辺を構成する。3は
1と2の感温抵抗体の温度差が例えば170Cに一定に
制御する駆動回路を収納する容器で、・くツテリ電源、
出力信号はハーネスクでコントローラと接続する。エン
ジンの吸入空気流は図中矢印のように流れる。
すなわち感温抵抗体1,2はバイパス通路中に設置しで
ある。
ある。
第2図に駆動回路の構成を示す。
第3図は本発明になる感温抵抗体の一実施例を示す。図
中8は抵抗体で直径20μの純ニツケル線である。9は
基体でAt20395%、5io2゜Mg0f:焼結助
剤とする管状体である。10は保護膜で鉛ガラスを用い
、組成は5in261%。
中8は抵抗体で直径20μの純ニツケル線である。9は
基体でAt20395%、5io2゜Mg0f:焼結助
剤とする管状体である。10は保護膜で鉛ガラスを用い
、組成は5in261%。
Pb026%、R2013〜12%である。11は電極
と引出リードを一体としたものでステンレス鋼(Cr
18.0. Ni 8.0. Mn2.0. S i
O,75他)を用いた。12は銅ロウ付、13は点溶接
性である。
と引出リードを一体としたものでステンレス鋼(Cr
18.0. Ni 8.0. Mn2.0. S i
O,75他)を用いた。12は銅ロウ付、13は点溶接
性である。
本実施における工程はリード電極11と基体9とをロウ
付しておき、こしにニッケル線8を捲線し点溶接したあ
とガラスを塗布焼付する。
付しておき、こしにニッケル線8を捲線し点溶接したあ
とガラスを塗布焼付する。
本実施例によnば、感温抵抗体を320t:の熱衝馨試
験に105 回供試しても、流量検出誤差±4%以下の
安定した特性を示すことを実験的に確認した。また鉛ガ
ラスは3%の強酸の稀釈液の浸漬試験でもピンホールな
どからの液浸入による特性劣化は無視可能レベルであっ
た。この結果、従来貴金属の抵抗体とリード電極を用い
ていたが、大巾な材料費低減を果すことができた。
験に105 回供試しても、流量検出誤差±4%以下の
安定した特性を示すことを実験的に確認した。また鉛ガ
ラスは3%の強酸の稀釈液の浸漬試験でもピンホールな
どからの液浸入による特性劣化は無視可能レベルであっ
た。この結果、従来貴金属の抵抗体とリード電極を用い
ていたが、大巾な材料費低減を果すことができた。
第1図は熱線式流量計の断面構造図、第2図は駆動回路
の構成図、第3図は感温抵抗体の構造図である。
の構成図、第3図は感温抵抗体の構造図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、少くとも2つの感温抵抗体を含むブリッジとこしを
駆動する負帰還増幅器および被検流体を該゛感温抵抗体
に曝らすための通路とからなる熱線式流量計に用いる感
温抵抗体において円柱状セラミックからなる基体の表面
にニッケル壕タハニッケル合金の抵抗体を形成し、この
基体の両端に電極および引出リードを設けるとともに、
少くとも感温抵抗体の表面に無機ガラスの保護膜を形成
することを特徴とする熱線式流量計用感温抵抗体。 2、特許請求の範囲第1項において、基体のセラミック
材料として、マグネシア、ホルステライト。 アルミナを用いるとともに、電極および引出リード材と
して、ニッケルまたはニッケル合金、ステンレス鋼(1
’i’e、 Ni、 Cr)、りOム合金(pe42.
Ni6.Cr52)を用い、さらに保護膜として鉛ガラ
スを用いたことを特徴とする熱線式流量計用感温抵抗体
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11218281A JPS5814023A (ja) | 1981-07-20 | 1981-07-20 | 熱線式流量計用感温抵抗体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11218281A JPS5814023A (ja) | 1981-07-20 | 1981-07-20 | 熱線式流量計用感温抵抗体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5814023A true JPS5814023A (ja) | 1983-01-26 |
Family
ID=14580302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11218281A Pending JPS5814023A (ja) | 1981-07-20 | 1981-07-20 | 熱線式流量計用感温抵抗体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5814023A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4870860A (en) * | 1985-02-14 | 1989-10-03 | Nippon Soken, Inc. | Direct-heated flow measuring apparatus having improved response characteristics |
-
1981
- 1981-07-20 JP JP11218281A patent/JPS5814023A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4870860A (en) * | 1985-02-14 | 1989-10-03 | Nippon Soken, Inc. | Direct-heated flow measuring apparatus having improved response characteristics |
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