JPS58130572A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPS58130572A JPS58130572A JP57011647A JP1164782A JPS58130572A JP S58130572 A JPS58130572 A JP S58130572A JP 57011647 A JP57011647 A JP 57011647A JP 1164782 A JP1164782 A JP 1164782A JP S58130572 A JPS58130572 A JP S58130572A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semiconductor layer
- semiconductor device
- layer
- semiconductor
- gate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/80—FETs having rectifying junction gate electrodes
Landscapes
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、超高速コンピュータ用論理系子として、好適
な半導体装置の構造および、そのS遣方法に関するもの
である。
な半導体装置の構造および、そのS遣方法に関するもの
である。
従来のヘテ薗接合を有する高キヤリア移動度デバイスは
、半導体層に直接電極が接触するいわゆるMetal−
8emiconductor PET (〜4ES−F
ET)の形をとっている。このため、ゲート容量が大き
く、かつ、ゲート正バイアスを大きくすると、ゲート電
流が流れるという欠点があり、従ってゲートバイアスを
大きくするにつれ、素子電流が増加するというe4まし
い素子特性を有するにもかかわらず、シ目、トキ電極の
耐圧以下で使用しなければならなかった。たとえば、
T、 Mimura他、Japanese Journ
al of AppliedPhysics 第20
巻 5号 L317〜319頁(1981年)等にこの
種の半導体装置が開示されている。
、半導体層に直接電極が接触するいわゆるMetal−
8emiconductor PET (〜4ES−F
ET)の形をとっている。このため、ゲート容量が大き
く、かつ、ゲート正バイアスを大きくすると、ゲート電
流が流れるという欠点があり、従ってゲートバイアスを
大きくするにつれ、素子電流が増加するというe4まし
い素子特性を有するにもかかわらず、シ目、トキ電極の
耐圧以下で使用しなければならなかった。たとえば、
T、 Mimura他、Japanese Journ
al of AppliedPhysics 第20
巻 5号 L317〜319頁(1981年)等にこの
種の半導体装置が開示されている。
本発明は不純物を実質的に含有しない狭バンドギャップ
を有する第1の半導体層(第1図2)とこれに接する広
バンドギャップを有する第2の半導体層(第1図3)に
よって形成されるヘテロ接合界面に生ずる2次元のキャ
リアを、キャリア制御手段で制御する型の半導体装置の
改良するものである。ヘテロ接合界面には広バンドギヤ
、プ半薄体層からキャリアが流れ込むポテンシャル井戸
が形成される。
を有する第1の半導体層(第1図2)とこれに接する広
バンドギャップを有する第2の半導体層(第1図3)に
よって形成されるヘテロ接合界面に生ずる2次元のキャ
リアを、キャリア制御手段で制御する型の半導体装置の
改良するものである。ヘテロ接合界面には広バンドギヤ
、プ半薄体層からキャリアが流れ込むポテンシャル井戸
が形成される。
本発明の目的は、高キャリア移動妾トランジスタのシロ
ットキ電極を絶縁ゲートとすることで、ゲート容量の低
減及び、ゲートの正バイアスを大きくできることによる
素子電流の増加による高速化を可能とするものである。
ットキ電極を絶縁ゲートとすることで、ゲート容量の低
減及び、ゲートの正バイアスを大きくできることによる
素子電流の増加による高速化を可能とするものである。
この方式は、同時にゲート・ドレイン間および、ソース
・ドレイン間の耐圧を高める。本発明のもう一つの目的
は、グー1直下の半導体層の不純物をなくすことで、キ
ャリアに対するクーロン散乱を減少させることである。
・ドレイン間の耐圧を高める。本発明のもう一つの目的
は、グー1直下の半導体層の不純物をなくすことで、キ
ャリアに対するクーロン散乱を減少させることである。
本発明の特徴点の骨子は、前記第2の半導体層における
不純物の分布はゲート電極下、ゲート・オーミック電極
間領域、オーミック電極下の順に大なる分布にせしめ、
且ゲート電極と半導体層の間に絶縁膜を挿入せしめるこ
とである。
不純物の分布はゲート電極下、ゲート・オーミック電極
間領域、オーミック電極下の順に大なる分布にせしめ、
且ゲート電極と半導体層の間に絶縁膜を挿入せしめるこ
とである。
不純物のドープを階段状となしているのは、キャリアと
なる2次元電子ガスをゲート電極近傍にまで生ぜしめる
と共に、ゲートとソースおよびドレインとの間に対応す
る不純物濃度を低減せしめておくことによって、ソース
とドレイン間のパンチスルー防止の役割をもたせている
ものである。
なる2次元電子ガスをゲート電極近傍にまで生ぜしめる
と共に、ゲートとソースおよびドレインとの間に対応す
る不純物濃度を低減せしめておくことによって、ソース
とドレイン間のパンチスルー防止の役割をもたせている
ものである。
以下、実施例を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図に示す通り、半絶縁性GaAs基板1(面方位1
00)上に、分子線エピタキシ法(MBE法)でアンド
ープGaAa層2(厚さ0.1μm)(第1の侠バンド
ギヤ、プ半導体層に該当する)を成長し、さらにアンド
ープGa、、、Aj、、As 層3(厚さ0.05μ
m)(広いバンドギャップを有する第2半導体層に該当
する。)を成長する。次いで、MBE装置内の結晶成長
室から、同じMHI装置内の基板処理室へ、大気にさら
すことなく、移動させ、そこで、プラズーrcVD法に
より、5tO2膜4を厚さ100λ被着させる。しかる
後、Ti及びWをゲート金属として蒸着させ、リソグラ
フィ法により、ゲートパターン5を形成する(第1図(
a))。次いで、リソグラフィ法によシ、イオン打込用
マスク12をつくる。これによシ、素子のアイソレージ
、/を行なう。このマスク12を用いてシリコンイオン
を加速電圧10 keVで打込み、ドーズ量をI X
10”cm−” とする(第1図(b))。この時の
打込まれたイオンの厚さ方向の分布を第2図に示す。打
込層がきわめて薄いため、急峻な不純物分布となってい
る。次いで、マスク12を除去後、オーミック電極部の
み開口したマスク13を作シ、マスク13を用いて、酸
化嗅4をエツチングする。しかる後、シリコン・イオン
を加速電圧10keV で、ドーズ量lX1o l 2
c m−2となるよう打込む(第1図(C))。
00)上に、分子線エピタキシ法(MBE法)でアンド
ープGaAa層2(厚さ0.1μm)(第1の侠バンド
ギヤ、プ半導体層に該当する)を成長し、さらにアンド
ープGa、、、Aj、、As 層3(厚さ0.05μ
m)(広いバンドギャップを有する第2半導体層に該当
する。)を成長する。次いで、MBE装置内の結晶成長
室から、同じMHI装置内の基板処理室へ、大気にさら
すことなく、移動させ、そこで、プラズーrcVD法に
より、5tO2膜4を厚さ100λ被着させる。しかる
後、Ti及びWをゲート金属として蒸着させ、リソグラ
フィ法により、ゲートパターン5を形成する(第1図(
a))。次いで、リソグラフィ法によシ、イオン打込用
マスク12をつくる。これによシ、素子のアイソレージ
、/を行なう。このマスク12を用いてシリコンイオン
を加速電圧10 keVで打込み、ドーズ量をI X
10”cm−” とする(第1図(b))。この時の
打込まれたイオンの厚さ方向の分布を第2図に示す。打
込層がきわめて薄いため、急峻な不純物分布となってい
る。次いで、マスク12を除去後、オーミック電極部の
み開口したマスク13を作シ、マスク13を用いて、酸
化嗅4をエツチングする。しかる後、シリコン・イオン
を加速電圧10keV で、ドーズ量lX1o l 2
c m−2となるよう打込む(第1図(C))。
5in2膜がないため、1回目に打込んだ場合よりもヘ
テロ接合近くにシリコンが打込まれる。本実施例の条件
では、ヘテロ接合界面から20nmのみが、ドナーイオ
ンが存在しない領域と表る。
テロ接合近くにシリコンが打込まれる。本実施例の条件
では、ヘテロ接合界面から20nmのみが、ドナーイオ
ンが存在しない領域と表る。
打込み後レジストマスク13を除去後、アニーリングを
行ない、打込んだイオンの活性化を行なう(第1図(d
))。しかるのちに、オーム性電極用のレジスト・マス
クを作シ、通常のリフトオフ法でオーム性電極を形成す
る(第1図(e))。以下、ボンディング・パッド、配
線等作製する。得られた素子のトランスコンダクタンス
gmは、77にで150On@/nm であり、又この
半導体素子を用いた21段のリング・オ、シレータの1
段あた)の遅延時間は、15n3であった。
行ない、打込んだイオンの活性化を行なう(第1図(d
))。しかるのちに、オーム性電極用のレジスト・マス
クを作シ、通常のリフトオフ法でオーム性電極を形成す
る(第1図(e))。以下、ボンディング・パッド、配
線等作製する。得られた素子のトランスコンダクタンス
gmは、77にで150On@/nm であり、又この
半導体素子を用いた21段のリング・オ、シレータの1
段あた)の遅延時間は、15n3であった。
第2図(e)に図示した9はへテロ接合界面に生じる2
次元電子ガス、10はこの2次元電子ガスが生じない領
域を示している。
次元電子ガス、10はこの2次元電子ガスが生じない領
域を示している。
狭バンドギャップを有する第1の半導体層の前記の第2
の手・幕体層との界面と反対に広バンドギヤ、プを有す
る第3の半導体層を設けても良い。
の手・幕体層との界面と反対に広バンドギヤ、プを有す
る第3の半導体層を設けても良い。
又、この層は第2の半導体層と逆導電型の半導体層とし
ても良い。こうした例を次に説明する。第3図がこうし
た例の装置断面図である。11が新たに設けた第3の半
導体層である。第3図において第1図と同じ符号は同一
部位を示している。
ても良い。こうした例を次に説明する。第3図がこうし
た例の装置断面図である。11が新たに設けた第3の半
導体層である。第3図において第1図と同じ符号は同一
部位を示している。
半絶縁性1np基板1(面方位100)上に、有機金属
熱分解(MO−CVD)法により、アンドープA−o4
81n(1,,2AB 層(厚さo、5μm)11.ア
ンドープGa、、、in、!13As層(厚さ0、1
μrn ) 2 eアンドープAj、4. In(1,
1I2As層(厚さ0.057!m)3を形成し、その
上にSio。
熱分解(MO−CVD)法により、アンドープA−o4
81n(1,,2AB 層(厚さo、5μm)11.ア
ンドープGa、、、in、!13As層(厚さ0、1
μrn ) 2 eアンドープAj、4. In(1,
1I2As層(厚さ0.057!m)3を形成し、その
上にSio。
膜(厚さ10nm)を被着する。μ下のプロセスは、前
述した例と同じである。
述した例と同じである。
本実施例で作製した素子は、広バンドギヤ、プ半募体の
、バッファ層11を有しているため、ゲートバイアスを
負の方向へ印加した場合の残留電流が極めて少ない事が
特長である。逆導電型の半導体層を用いても類似の効果
を得ることができる。
、バッファ層11を有しているため、ゲートバイアスを
負の方向へ印加した場合の残留電流が極めて少ない事が
特長である。逆導電型の半導体層を用いても類似の効果
を得ることができる。
第1図1al〜(e)は、本発明の実施例たる半導体装
置の製造工程を示す装置断面図である。第2図は実施例
で示した装置における打込みイオンの深さ方向の分布を
示す図、第3図は、別な実施例を示す断面図である。 l:半絶縁性基板、2:アンドープ狭バンドギヤ、プ層
、3:アンドープ広バンドギヤツプ層。 4:絶縁膜、5:ゲート電極、6:第1打込層、7;第
2打込層、8:オーム性電極、9:ヘテロ界面に生じる
2次元電子ガス、10:2次元電子ガスが生じない領域
、11:広バンドギヤツプ半導体層、12及び13:フ
ォトレジストマスク。 367 亮2 面 0 10 、’(7304030 表如力〜うの距flllLcnだ) −
置の製造工程を示す装置断面図である。第2図は実施例
で示した装置における打込みイオンの深さ方向の分布を
示す図、第3図は、別な実施例を示す断面図である。 l:半絶縁性基板、2:アンドープ狭バンドギヤ、プ層
、3:アンドープ広バンドギヤツプ層。 4:絶縁膜、5:ゲート電極、6:第1打込層、7;第
2打込層、8:オーム性電極、9:ヘテロ界面に生じる
2次元電子ガス、10:2次元電子ガスが生じない領域
、11:広バンドギヤツプ半導体層、12及び13:フ
ォトレジストマスク。 367 亮2 面 0 10 、’(7304030 表如力〜うの距flllLcnだ) −
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、不純物を実質的に含有せず且狭バンドギャップを有
する第1の半導体層と、これに接する広バンドギャップ
を有する第2の半導体層からなるペテロ接合界面に生じ
る2次元キャリアガスを、キャリア制御手段によって制
御する半導体装置において、前記第2の半導体層におけ
る不純物の分布が、ゲート電極下、ゲート電極・オーミ
ック電極間領域、オーミック電極下の順に大きくなり、
かつゲート電極と半・募体層との間に絶縁膜を持つこと
を特徴とする半導体装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の半導体装置において、
第1の半導体層に第2の半導体層と逆導電型又は実質的
に不純物を含有しない広バンドギャップを有する第3の
半導体層を有することを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57011647A JPS58130572A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57011647A JPS58130572A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58130572A true JPS58130572A (ja) | 1983-08-04 |
Family
ID=11783738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57011647A Pending JPS58130572A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58130572A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4556895A (en) * | 1982-04-28 | 1985-12-03 | Nec Corporation | Field-effect transistor having a channel region of a Group III-V compound semiconductor and a Group IV semiconductor |
JPH04233771A (ja) * | 1990-07-31 | 1992-08-21 | American Teleph & Telegr Co <Att> | 電界効果トランジスタ及びその製造方法 |
JPH0513444A (ja) * | 1991-10-23 | 1993-01-22 | Hitachi Ltd | 電界効果トランジスタ |
-
1982
- 1982-01-29 JP JP57011647A patent/JPS58130572A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4556895A (en) * | 1982-04-28 | 1985-12-03 | Nec Corporation | Field-effect transistor having a channel region of a Group III-V compound semiconductor and a Group IV semiconductor |
JPH04233771A (ja) * | 1990-07-31 | 1992-08-21 | American Teleph & Telegr Co <Att> | 電界効果トランジスタ及びその製造方法 |
JPH0513444A (ja) * | 1991-10-23 | 1993-01-22 | Hitachi Ltd | 電界効果トランジスタ |
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