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JPS58122809A - コンクリ−ト押出成形品の切断方法 - Google Patents

コンクリ−ト押出成形品の切断方法

Info

Publication number
JPS58122809A
JPS58122809A JP453182A JP453182A JPS58122809A JP S58122809 A JPS58122809 A JP S58122809A JP 453182 A JP453182 A JP 453182A JP 453182 A JP453182 A JP 453182A JP S58122809 A JPS58122809 A JP S58122809A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
cutting blade
molded product
blade
cut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP453182A
Other languages
English (en)
Inventor
正昭 堀江
曽田 孝
茂 石木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP453182A priority Critical patent/JPS58122809A/ja
Publication of JPS58122809A publication Critical patent/JPS58122809A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、コンクリート押出成形品の切断方法に関す
るものである。
従来、瓦等のコンクリート製品の成形方法として、生産
性のよい連続ロール押出成形が一般的に行われている。
そして、成形品を所定の大きさにするために、ロール押
出成形直後の未硬化状態の押出成形品を切断刃で切断す
ることが行われる。
ところで、瓦等のコンクリート製品の成形材料(コンク
リート)には、強度発生、収縮膨張応力の緩和の目的で
、セメント以外に粒径1、Off以上の大粒径川砂や砕
石等の骨材が混合されている。
したがって、上記のように成形品を切断刃によって切断
する場合、切断刃に大粒径の骨材が当たり、これが切断
刃の下降に伴なって移動するため、切断面にその移動跡
等が残り、切断面の凹凸が激しく巣のi□る状態となっ
て外観が極めて悪くなっていた。特に、瓦1の軒先側水
切り足部2(第1図。
第2図)や瓦桟引掛部8は、ロール押出成形によって他
の部分よりも比重が小さくなるうえに、切断時の骨材の
移動によりさらに比重が低くなるため強度が小さくなり
、水切り足部2や引掛部3が取れたり角欠けが発生した
りしやすくなるという問題が生じていた。
この発明は、このよつな事情に鑑みなされたもので、下
型とこれに対応するロールおよびフォーミングダイとに
よって成形されたコンクリート押出成形品を第1の切断
刃で切断し、ついで第1の切断刃よりも刃厚の厚い第2
の切断刃をその切断部に降下させて切断面を押圧し仕上
げを行うことをその要旨とするものである。
すなわち、この発明は、コンクリート押出成形品を刃厚
の薄い第1の切断刃で切断したのち、その切断部に刃厚
の厚い第2の切断刃を降下させるため、切断面が押圧さ
れて美麗化するとともに切断部近傍部分に押圧力が加わ
りその部分の比重が大になる。したがって切断部近傍部
分によって構成される水切り足部や引掛部が緻密になり
その角欠けや割れ等の発生が防止されるようになる。
つぎに、この発明をその一例にもとづいて説明する。
第3図はこの発明の一例の構成図である。図において、
複数個のパレット4は、所定の間隔を保つて矢印方向へ
移動するようになっている。5はそのパレット4の上に
載せられている下型である。
フォーミングダイ6は、その下型5と対面するように設
けられ、ポツパー7から下型5上に流下し下型5の移動
とロール80回転力とによって送り込まれてくる成形材
料(コンクIJ−) )9を締め固めて押出成形品lO
化する作用をする。11は、押出成形品IOを下型5ご
との寸法に切断する刃厚の薄い第1の切断刃で、エアシ
リンダー(図示せず)によって駆動するようになってい
る。12は第1の切断刃11による切断時に、成形品I
Oの切断部近傍部分の表面の盛り上がりを防止する第1
の押さえである。13は、刃厚の厚い第2の切断刃で第
1の切断刃11によって切断された成形品10の切断部
に降下して切断面を押圧し骨材の移動で荒れた切断面を
平滑化する。14は第2の押さえである。より詳しく説
明すると、第1の切断刃11は、第4図に示すように、
下型5と下型5の間に降下して成形品10を切断し、一
方の下型5側に水切り足部t Qaを形成するとともに
他方の下型5911に引掛部10bを形成する。この7
窮1の切断刃11による切断面10Cは、第5図に示す
ように骨材の移動により荒れた状態になっている。第2
の切断刃1Bは、前記のように刃厚か全体に厚く、かつ
刃の根元の刃厚が急激に厚くなっていて根元に凹状の曲
面部ができており、第6図に示すように第1の切断刃1
1により形成された切断部内へ降下し、切断面toeを
押圧して平滑化するとともに、その根元の曲面部で、切
断により形成された水切り足部10aおよび引掛部10
bの端面の上角部を押圧して丸みをもたせるようにする
。このように、この第2の切断刃13の降下により、切
断面10Cが第7図のように平滑化するとともに、水切
り足部10aおよび引掛部10bの端面の上角部が丸み
をもつようになる。
そのうえ、第2の切断刃13による押圧によって水切り
足部10λおよび引掛部10bの比重が犬になり角欠け
や割れの発生が防止されるようになる。
なお、第1の切断刃11の刃厚は、成形品10を切断で
きる刃厚であればよいが、例えば、第8図に示すように
、【1が2.0〜6.Offに設定される。
2.0f1未満では耐久性がなく曲がりやすく、6.0
鱈を超えると切断しにくくなり、切断刃11を降下させ
るエアシリンダーとして容量の非常に大きなものが必要
になる。【3は0.5〜1.Off程度に設定される。
また、【2は(L+ −ts )/2に設定される。第
2の切断刃(第9図)18の刃厚は、その’4 v ’
6 e ’6ともそれぞれ対応する第1の切断刃11の
’1 e 【2 m ’3の刃厚よりも厚く設定される
そして、根元の曲面部の半径には、エアシリンダーのプ
レス力によって押さえられうるような値に設定される。
例えば、kは2.0〜20鱈に設定される。すなわち、
kが2.0−未満では効果が小さく、逆に2011Mを
超えると押さえにくくなるからである。
なお、上記の例では、第2の切断刃として、根元に曲面
部を有するもの13を用いているが、刃厚が第1の切断
刃11より厚ければ、曲面部がないものを用いてもよい
この発明は、以上のようにしてコンクリート押出成形品
を切断するため、切断面を美麗化しうるとともに、切断
部近傍部分で構成される水切り足部や引掛部等の角欠け
や割れの発生を防止しうるようになる。
つぎに、実施例について説明する。
〔実施例1〕 普通ポルトランドセメント100部(重量、以下同じ)
1粒径2,5a以下の川砂800部、水45部を20分
間混練してコンクリート化し、これを第3図に示すよう
な装置に掛けて押出成形するとともに切断した。この場
合、第1の切断刃11として、刃厚1.が5. Q K
M 、 12が3. Q M、 tBが1. Offの
ものを用いるとともに、第2の切断刃18として、刃厚
【4がl Q、9111g 、 tBが4.51EI 
、 t6がl、0+gのものを用いた。つぎに、上記の
切断品を養生させ瓦を得た。
〔実施例2〕 第1の切断刃11として、刃厚t+が5.Q I@ 、
 t2が3. Q tM 、 13が1、OTIIMの
ものを用い、また第2の切断刃18として刃厚【4が2
0.0 ” * ’sが8.0M。
【6か1.OBでkが15mのものを用いた。それ以外
は実施例1と同様にして瓦を得た。
〔比較例〕
第1切断刃11のみで切断するようにし、第2切断刃1
8は使用しなかった。それ以外は実施例1と同様にして
瓦を得た。
以上の実施例および比較例で得られた瓦の切断面の外観
および水切り足部、引掛部の比重を調べだ。その結果は
次表のとおりであった。表より実施例品は、切断面の外
観がよく、かつ水切り足部および瓦桟引掛部が緻密にな
っていることがわかる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例によって得られた瓦の斜視図、第2図は
そのA −A’断断固図第8図はこの発明の詳細な説明
図、第4図は押出成形品を第1の切断刃によって切断す
る状態の説明図、第5図は切断後の状態を示す説明図、
第6図は第2の切断刃を切断部に下降させた状態の説明
図、第7図は第2の切断刃による処理後の状態の説明図
、第8図は第1の切断刃の寸法を説明する説明図、第9
図は第2の切断刃の寸法を説明する説明図である。 5・・・下型 6・・・フォーミングダイ 7・・・ホ
ッパー 8・・・ロール 9・・・成形材料 10・・
・押出成形品 10C・・・切断面 11・・・第1の
切断刃13・・・第2の切断刃 特許出願人 松下電工株式会社 代理人 弁理士 松 本  武  彦 第6図 第8図 第7図 第91〈

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 CI)  下型とこれに対応するロールおよびフォーミ
    ングダイとによって成形されたコンクリート押出成形品
    を第1の切断刃で切断し、ついで第1の切断刃よりも刃
    厚の厚い第2の切断刃をその切断部に降下させて切断面
    を押圧し仕上げを行うことを特徴とするコンクリート押
    出成形品の切断方法。 (2)  第2の切断刃が、根元部の厚みが急激に厚く
    なっていて根元に凹状の曲面部が形成されているもので
    ある特許請求の範囲第1項記載のコンクリート押出成形
    品の切断方法。 (3)  コンクリート押出成形品が瓦用コンクリート
    押出成形品である特許請求の範囲第1項または第2項記
    載のコンクリート押出成形品の切断方法。
JP453182A 1982-01-14 1982-01-14 コンクリ−ト押出成形品の切断方法 Pending JPS58122809A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP453182A JPS58122809A (ja) 1982-01-14 1982-01-14 コンクリ−ト押出成形品の切断方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP453182A JPS58122809A (ja) 1982-01-14 1982-01-14 コンクリ−ト押出成形品の切断方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58122809A true JPS58122809A (ja) 1983-07-21

Family

ID=11586621

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP453182A Pending JPS58122809A (ja) 1982-01-14 1982-01-14 コンクリ−ト押出成形品の切断方法

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JP (1) JPS58122809A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61297104A (ja) * 1985-06-26 1986-12-27 ブラース・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング コンクリ−ト瓦の製造方法および装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61297104A (ja) * 1985-06-26 1986-12-27 ブラース・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング コンクリ−ト瓦の製造方法および装置

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