JPS58104310A - 混合熱媒体ランキンサイクルの発電装置 - Google Patents
混合熱媒体ランキンサイクルの発電装置Info
- Publication number
- JPS58104310A JPS58104310A JP20319481A JP20319481A JPS58104310A JP S58104310 A JPS58104310 A JP S58104310A JP 20319481 A JP20319481 A JP 20319481A JP 20319481 A JP20319481 A JP 20319481A JP S58104310 A JPS58104310 A JP S58104310A
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- Japan
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- heat medium
- mixed heat
- gas
- vaporizer
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01K—STEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
- F01K25/00—Plants or engines characterised by use of special working fluids, not otherwise provided for; Plants operating in closed cycles and not otherwise provided for
- F01K25/08—Plants or engines characterised by use of special working fluids, not otherwise provided for; Plants operating in closed cycles and not otherwise provided for using special vapours
- F01K25/10—Plants or engines characterised by use of special working fluids, not otherwise provided for; Plants operating in closed cycles and not otherwise provided for using special vapours the vapours being cold, e.g. ammonia, carbon dioxide, ether
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
従来、LNG冷熱は無益に海水に持ち去られていたが、
この冷熱を利用して発電するシステムが国内のLNG受
入基地で最近多く採用されるようになった。
この冷熱を利用して発電するシステムが国内のLNG受
入基地で最近多く採用されるようになった。
本発明は数あるLNG冷熱利用発電方式の中でも発電出
力が多く得られる極めて魅力的な混合熱媒体ランキンサ
イクルの発電装置に関するものである。
力が多く得られる極めて魅力的な混合熱媒体ランキンサ
イクルの発電装置に関するものである。
従来のこの種発電設備には、概略フローを第1図に示す
如く、MR水ポンプ1)で昇圧したMR液を多流体熱交
換器(2)、MR気化器(3)でガス化し、タービン(
4)内で膨張させ、発電機(5)によシ発電するように
し、タービン(4)内で膨張したガスは再び多流体熱交
換器(2)に流入させて凝縮し、受液ドラム(6)を介
してMR水ポンプ吸入させるようにし、一方、多流体熱
交換器(2)へ流入するL N G (7)は、タービ
ン(4)の排気ガスを凝縮する冷熱源の一部とされる(
残りの冷熱はMR水ポンプ昇圧されたMR液自身から得
られる)ようにしたものがある。
如く、MR水ポンプ1)で昇圧したMR液を多流体熱交
換器(2)、MR気化器(3)でガス化し、タービン(
4)内で膨張させ、発電機(5)によシ発電するように
し、タービン(4)内で膨張したガスは再び多流体熱交
換器(2)に流入させて凝縮し、受液ドラム(6)を介
してMR水ポンプ吸入させるようにし、一方、多流体熱
交換器(2)へ流入するL N G (7)は、タービ
ン(4)の排気ガスを凝縮する冷熱源の一部とされる(
残りの冷熱はMR水ポンプ昇圧されたMR液自身から得
られる)ようにしたものがある。
尚、上記において、「MR」とはMix Refri−
gerantの略で、メタン、エタン、プロノ(ン、ブ
タン等の「混合熱媒体」を称したものである。
gerantの略で、メタン、エタン、プロノ(ン、ブ
タン等の「混合熱媒体」を称したものである。
以下において同じであ−る。LNGの中にもメタンが含
まれているが、MR組成とは含有する混合割シ合いが違
う。
まれているが、MR組成とは含有する混合割シ合いが違
う。
MR組成の一例を示すと、
メ タ ン 55 MOlチェ タ
ン 50 プロパン 10 ブタン 5 である。
ン 50 プロパン 10 ブタン 5 である。
(8)はタービンバイパス弁、(9)QOell)は弁
である。
である。
上記従来の設備を起動するに際しては、MR水ポンプ1
)を起動後、多流体熱交換器(2)へのLNG流量及び
MR液の流量を徐々に増加させ、多流体熱交換器(2)
、MR気化器(3)でガス化したMRはタービンバイパ
ス弁(8)を通過し多流体熱交換器(2)へ戻すように
する。 □ 、 :・ 上記LNG、MR液は、多流体熱交換器(2)の温熱源
であるMRガスで加熱されなければならないが、設備建
設後の起動あるいは定期検査後の起動のようにMRガス
系統にガスが封入されてい々い場合は、起動当初多流体
熱交換器(2)へのガス流入がないため、多流体熱交換
器(2)内でLNG、MR液への加熱が々されない。し
たがって、多流体熱交換器(2)の出口のLNG、MR
液温度は、通常運転時より大幅に低下する問題がある。
)を起動後、多流体熱交換器(2)へのLNG流量及び
MR液の流量を徐々に増加させ、多流体熱交換器(2)
、MR気化器(3)でガス化したMRはタービンバイパ
ス弁(8)を通過し多流体熱交換器(2)へ戻すように
する。 □ 、 :・ 上記LNG、MR液は、多流体熱交換器(2)の温熱源
であるMRガスで加熱されなければならないが、設備建
設後の起動あるいは定期検査後の起動のようにMRガス
系統にガスが封入されてい々い場合は、起動当初多流体
熱交換器(2)へのガス流入がないため、多流体熱交換
器(2)内でLNG、MR液への加熱が々されない。し
たがって、多流体熱交換器(2)の出口のLNG、MR
液温度は、通常運転時より大幅に低下する問題がある。
一方、当該部の最低温度は使用している材料によシ制限
を受け、又起動に先立ち、MRガス系統にガスが封入さ
れている場合でも受液ドラム(6)における気液平衡の
関係から多流体熱交換器のMRガス系統は、低沸点成分
(例示したMR組成の場合メタン)が多いガスとなるの
で、多流体熱交換器(2)内で熱交換が十分なされず、
ガスが封入されていない場合と同様な現象が生ずる。更
に起動時MRポンプ(1)はミニマムフロー運転が継続
される。このミニマムフロー液は受液ドラム(6)へ戻
され、そこでフラッシュし、低沸点成分の多いガスが発
生する。このため、受液ドラム(6)の器内圧が上昇す
ると同時に多流体熱交換器(2)へこのガスが逆流する
ようになり、温熱源であるMRガスの正常々流れを阻害
し、同時に低沸点成分のため充分な熱交換も行われない
。
を受け、又起動に先立ち、MRガス系統にガスが封入さ
れている場合でも受液ドラム(6)における気液平衡の
関係から多流体熱交換器のMRガス系統は、低沸点成分
(例示したMR組成の場合メタン)が多いガスとなるの
で、多流体熱交換器(2)内で熱交換が十分なされず、
ガスが封入されていない場合と同様な現象が生ずる。更
に起動時MRポンプ(1)はミニマムフロー運転が継続
される。このミニマムフロー液は受液ドラム(6)へ戻
され、そこでフラッシュし、低沸点成分の多いガスが発
生する。このため、受液ドラム(6)の器内圧が上昇す
ると同時に多流体熱交換器(2)へこのガスが逆流する
ようになり、温熱源であるMRガスの正常々流れを阻害
し、同時に低沸点成分のため充分な熱交換も行われない
。
従来の設備では、以上のような条件の下で各制限値を守
りつつ起動せざるを得す、起動が極めて難しい。
りつつ起動せざるを得す、起動が極めて難しい。
本発明は、上記難しい起動操作を容易にすることを目的
とするもので、ポンプで昇圧した混合熱媒体を多流体熱
交換器、気化器でガス化しタービンで膨張させ仕事をさ
せるようにした混合熱媒体液を多流体熱交換器を経ない
で気化器へ導く管路を設けて該管路に起動用混合本媒体
気化器を設け、上記混合熱媒体を受液ドラムに戻して循
環させる管路に混合熱媒体ポンプミニマムフロー冷却器
を設け、更に低沸点成分の多いガスを凝縮させるための
起動用混合熱媒体凝縮器を設けたことを特徴とするもの
である。
とするもので、ポンプで昇圧した混合熱媒体を多流体熱
交換器、気化器でガス化しタービンで膨張させ仕事をさ
せるようにした混合熱媒体液を多流体熱交換器を経ない
で気化器へ導く管路を設けて該管路に起動用混合本媒体
気化器を設け、上記混合熱媒体を受液ドラムに戻して循
環させる管路に混合熱媒体ポンプミニマムフロー冷却器
を設け、更に低沸点成分の多いガスを凝縮させるための
起動用混合熱媒体凝縮器を設けたことを特徴とするもの
である。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
本発明の混合熱媒体ランキンサイクルの発電装置は、第
1図に示す如き従来の設備での起動の難しさを克服する
ため、第2図に示す如く、第1図と同じフローにおいて
、MR水ポンプ1)からのMR液を多流体熱交換器(2
)を通さないで、MR気化器(3)の入側に導く管路を
設けて該管路に起動用MR気化器(1ツを設けると共に
、受液ドラム(6)にLNGで冷却される起動用MR凝
縮器Q′3を設け、更にMRポンプミニマムフロー冷却
器α→を設け、これら6器によシ起動を容易に行えるよ
うにする。
1図に示す如き従来の設備での起動の難しさを克服する
ため、第2図に示す如く、第1図と同じフローにおいて
、MR水ポンプ1)からのMR液を多流体熱交換器(2
)を通さないで、MR気化器(3)の入側に導く管路を
設けて該管路に起動用MR気化器(1ツを設けると共に
、受液ドラム(6)にLNGで冷却される起動用MR凝
縮器Q′3を設け、更にMRポンプミニマムフロー冷却
器α→を設け、これら6器によシ起動を容易に行えるよ
うにする。
詳述するに、起動用MR気化器αつは、設備起動時に多
−流体熱交換器(2)の温熱源MRガスを如何なる条件
下でも確保し得るようにするために設けるもので、小容
量のものである。この起動用MR気化器αりは、設備の
起動に先立ってMR水ポンプ1)とともに起動させ、M
Rガス系統にガスを封入させるようにするものである。
−流体熱交換器(2)の温熱源MRガスを如何なる条件
下でも確保し得るようにするために設けるもので、小容
量のものである。この起動用MR気化器αりは、設備の
起動に先立ってMR水ポンプ1)とともに起動させ、M
Rガス系統にガスを封入させるようにするものである。
この起動用MR気化器の役割を、MR気化器(3)で行
うことが考えられるが、との場合、MR気化器(3)へ
流入するMR水ポンプ1)の吐出液温度は、通常運転時
の温度より大幅に低い(たとえば、通常運転時が一50
℃であるのに対し、起動時が一155℃)ため、MR気
化器(3)及びその接続配管、機器を起動時の温度に耐
えられるものにしておかなければならず、経済的に極め
て不利である。
うことが考えられるが、との場合、MR気化器(3)へ
流入するMR水ポンプ1)の吐出液温度は、通常運転時
の温度より大幅に低い(たとえば、通常運転時が一50
℃であるのに対し、起動時が一155℃)ため、MR気
化器(3)及びその接続配管、機器を起動時の温度に耐
えられるものにしておかなければならず、経済的に極め
て不利である。
起動用MR凝縮器(11は、系内の低沸点成分の多いガ
スを凝縮させるために設けるものである。
スを凝縮させるために設けるものである。
たとえば、長期停止後の再起動のように、MRガス系統
に低沸点成分が多いガスが滞留している可能性がある場
合、そのまま起動すると、多流体熱交換器(2)の温熱
源として低沸点成分が多いガスが供給され、熱交換が十
分なされない。
に低沸点成分が多いガスが滞留している可能性がある場
合、そのまま起動すると、多流体熱交換器(2)の温熱
源として低沸点成分が多いガスが供給され、熱交換が十
分なされない。
その結果、多流体熱交換器(2)のLNG液入口温度の
低下は免れない。これを避けるため、予め低沸点成分の
多いガスを凝縮させるために設けたのが、この起動用M
R凝縮器α1である。すなわち、MRガス系内に滞留し
ていた低沸点成分の多いガスが、MR水ポンプ1)と起
動用MR気化器o埠が発生させたMRガスによって押し
出されると、この押し出されたガスをLNGを冷却源に
使用している起動用MR凝縮器0で凝縮させ、MRガス
系内を本来のMRガスで置換させる役割をするようにし
たものである。
低下は免れない。これを避けるため、予め低沸点成分の
多いガスを凝縮させるために設けたのが、この起動用M
R凝縮器α1である。すなわち、MRガス系内に滞留し
ていた低沸点成分の多いガスが、MR水ポンプ1)と起
動用MR気化器o埠が発生させたMRガスによって押し
出されると、この押し出されたガスをLNGを冷却源に
使用している起動用MR凝縮器0で凝縮させ、MRガス
系内を本来のMRガスで置換させる役割をするようにし
たものである。
又、MR水ポンプニマムフロー冷却器04は、多流体熱
交換器(2)内での熱交換が阻害されるのを取り除くた
めに設けるものである。すなわち、設備起動の際は、当
初から多量のMRを循環させることは不可能であり、M
Rポンプミニマムフロー運転は避けられない。
交換器(2)内での熱交換が阻害されるのを取り除くた
めに設けるものである。すなわち、設備起動の際は、当
初から多量のMRを循環させることは不可能であり、M
Rポンプミニマムフロー運転は避けられない。
この場合、ポンプ(1)の吸い込みMRは飽和液である
ため、ミニマムフロー液をそのまま受液ドラム(6)へ
戻すと、ポンプ(1)での入熱によシガスが発生し、そ
の結果、受液ドラム(6)の器内圧が上昇し、多流体熱
交換器(2)への温熱源MRガスの流入を阻害すること
になる。又、発生するガスは低沸点成分が多いため、こ
のガスが多流体熱交換器(2)内へ侵久すると、多流体
熱交換器(2)内での熱交換をも阻害することになる。
ため、ミニマムフロー液をそのまま受液ドラム(6)へ
戻すと、ポンプ(1)での入熱によシガスが発生し、そ
の結果、受液ドラム(6)の器内圧が上昇し、多流体熱
交換器(2)への温熱源MRガスの流入を阻害すること
になる。又、発生するガスは低沸点成分が多いため、こ
のガスが多流体熱交換器(2)内へ侵久すると、多流体
熱交換器(2)内での熱交換をも阻害することになる。
MR水ポンプニマムフロー冷却器04は、上記の不具合
を取り除くためのもので、受液ドラム(6)へ流入する
前にミニぐムフロー液をLNGを使用して冷却しガスの
発生を防ぐようにするだめ、パイパヌ管路0→に設ける
。
を取り除くためのもので、受液ドラム(6)へ流入する
前にミニぐムフロー液をLNGを使用して冷却しガスの
発生を防ぐようにするだめ、パイパヌ管路0→に設ける
。
尚、第2図中、第1図と同一符号のものは同一のものを
示し、又αQθのは弁である。
示し、又αQθのは弁である。
上記構成であるから、設備の起動は次の順序で行う。
先ず、MRポンプミニマムフロー冷却器α棒の冷媒(L
NG)を通し、弁(9)を開、弁016→を閉にした状
態でMR水ポンプ1)を起動させ、MR水ポンプ1)→
MRポンプミニマムフロー冷却器(14→弁(9)→受
液ドラム(6)→MRポンプ(1)の系統でMR液を循
環させる。
NG)を通し、弁(9)を開、弁016→を閉にした状
態でMR水ポンプ1)を起動させ、MR水ポンプ1)→
MRポンプミニマムフロー冷却器(14→弁(9)→受
液ドラム(6)→MRポンプ(1)の系統でMR液を循
環させる。
次に、起動用MR気化器α埠とMR気化器(3)の加熱
媒体(海水)を通すと共に、起動用MR凝縮器01の冷
媒(LN−G)を通し、弁011!を開にし、弁(9)
(1′I)を閉にする。これによシMRポンプ(1)
からのMR液は起動用MR気化器a′4へ導かれ、該起
動用MR気化器a埠で気化される。
媒体(海水)を通すと共に、起動用MR凝縮器01の冷
媒(LN−G)を通し、弁011!を開にし、弁(9)
(1′I)を閉にする。これによシMRポンプ(1)
からのMR液は起動用MR気化器a′4へ導かれ、該起
動用MR気化器a埠で気化される。
気化し、たガスは、MR気化器(3)を通った後、ター
ビンバイパス弁(8)、多流体熱交換器(2)を経由し
て受液ドラム(6)へ流入し、起動用MR凝縮器(1]
で液化される。
ビンバイパス弁(8)、多流体熱交換器(2)を経由し
て受液ドラム(6)へ流入し、起動用MR凝縮器(1]
で液化される。
以上の操作を一定時間行った後にタービンバイパス弁(
8)を閉とする。
8)を閉とする。
次に、起動用MR凝縮器α1の冷媒を停止するが、起動
用MR気化器α匂でMR液の気化を依然として継続させ
、第3図に示す如く太線部を20’9/city程度の
圧力のガスで充満させ、弁◇→を閉とする。
用MR気化器α匂でMR液の気化を依然として継続させ
、第3図に示す如く太線部を20’9/city程度の
圧力のガスで充満させ、弁◇→を閉とする。
図中太線部でガスが充満させられ弁0Qを閉にした後は
、弁000pを徐々に開とすると同時に弁(8)をも開
操作し、LNG(7)、MRの流量を増加させる。この
際、弁αQの通過流量がMR水ポンプ1)のミニマムフ
ロー量以上になると、弁(9)は自動的に閉止する。
、弁000pを徐々に開とすると同時に弁(8)をも開
操作し、LNG(7)、MRの流量を増加させる。この
際、弁αQの通過流量がMR水ポンプ1)のミニマムフ
ロー量以上になると、弁(9)は自動的に閉止する。
本発明では、上記ガスの充満からLNG、MRの流量増
加までの操作を極めて容易且つ短時間に行うことができ
る。
加までの操作を極めて容易且つ短時間に行うことができ
る。
上記の操作によ、9MR流棗がある値以上になると、弁
(8)を閉止し、弁(1ηを開とし、タービン(4)を
回転させることにより発電機(5)の運転へ移行でき、
設備の起動は完了する。
(8)を閉止し、弁(1ηを開とし、タービン(4)を
回転させることにより発電機(5)の運転へ移行でき、
設備の起動は完了する。
以上本発明の装置による設備起動手順を説明したが、第
3図の太線部及びタービンバイパス弁(8)から受液ド
ラム(6)までの間が本来のMRガスで満たされている
場合は、上記した起動用MR凝縮器01の冷媒を通した
り、気化したガスを該起動用MR凝縮器α1で液化させ
たり、又、この操作を一定時間行わせたシ、起動用MR
凝縮器Q3の冷媒を停止したシする諸操作を不要にする
ことができる。
3図の太線部及びタービンバイパス弁(8)から受液ド
ラム(6)までの間が本来のMRガスで満たされている
場合は、上記した起動用MR凝縮器01の冷媒を通した
り、気化したガスを該起動用MR凝縮器α1で液化させ
たり、又、この操作を一定時間行わせたシ、起動用MR
凝縮器Q3の冷媒を停止したシする諸操作を不要にする
ことができる。
以上述べた如く本発明の装置によれば、MR水ポンプら
のMR液をMRポンプミニマムフロー冷却器を経て循環
させるようにすると共に、MR液を気化したガスを封じ
込めておくようにしてあり、更に系内に滞留しているガ
スが低沸点成分の多いガスの場合には凝縮させて系内か
らパージさせる起動用MR凝縮器を備えている゛ので、
従来極めて難しかった設備の起動が容易に且つ短時間に
でき、又設備の起動を自動化することができる、という
優れた効果を奏し得る。
のMR液をMRポンプミニマムフロー冷却器を経て循環
させるようにすると共に、MR液を気化したガスを封じ
込めておくようにしてあり、更に系内に滞留しているガ
スが低沸点成分の多いガスの場合には凝縮させて系内か
らパージさせる起動用MR凝縮器を備えている゛ので、
従来極めて難しかった設備の起動が容易に且つ短時間に
でき、又設備の起動を自動化することができる、という
優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の混合熱媒体ランキンサイクルの発電装置
のフローを示す概略図、第2図は本発明の混合熱媒体ラ
ンキンサイグルの発電装置のフローを示す概略図、第3
図は本発明の操作時の状態を示す説明図である。 (1)・・・MR水ポンプ(2)・・・多流体熱交換器
、(3)・・・MR気化器、(4)・・・タービン、(
5)・・・発電機、(6)・・・受液ドラム、 (8)
・・・タービンバイパス弁、αつ・・・起動用MR気化
器、a→・・・起動用MR凝縮器、α◆・・・MRポン
プミニマムフロー冷却器。 特許出願人 東京電力株式会社 第1頁の続き ■出 願 人 石川島播磨重工業株式会社東京都千代田
区大手町2丁目2 番1号
のフローを示す概略図、第2図は本発明の混合熱媒体ラ
ンキンサイグルの発電装置のフローを示す概略図、第3
図は本発明の操作時の状態を示す説明図である。 (1)・・・MR水ポンプ(2)・・・多流体熱交換器
、(3)・・・MR気化器、(4)・・・タービン、(
5)・・・発電機、(6)・・・受液ドラム、 (8)
・・・タービンバイパス弁、αつ・・・起動用MR気化
器、a→・・・起動用MR凝縮器、α◆・・・MRポン
プミニマムフロー冷却器。 特許出願人 東京電力株式会社 第1頁の続き ■出 願 人 石川島播磨重工業株式会社東京都千代田
区大手町2丁目2 番1号
Claims (1)
- 1)ポンプで昇圧した混合熱媒体液を多流体熱交換器、
気化器でガス化しタービンで膨張させ仕事をさせるよう
にした混合熱媒体ランキンサイクルの発電装置において
、上記混合熱媒体液を多流体熱交換器を経ないで気化器
へ導く管路を設けて該管路に起動用混合熱媒体気化器を
設け、上記混合熱媒体液を受液ドラムに戻して循環させ
る管路に混合熱媒体ポンプミニマムフロー冷却器を設け
、更に低沸点成分の多いガスを凝縮させるための起動用
混合熱媒体凝縮器を設けたことを特徴とする混合熱媒体
ランキンサイクルの発電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56203194A JPS5938410B2 (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 混合熱媒体ランキンサイクルの発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56203194A JPS5938410B2 (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 混合熱媒体ランキンサイクルの発電装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58104310A true JPS58104310A (ja) | 1983-06-21 |
JPS5938410B2 JPS5938410B2 (ja) | 1984-09-17 |
Family
ID=16470016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56203194A Expired JPS5938410B2 (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 混合熱媒体ランキンサイクルの発電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5938410B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004502066A (ja) * | 2000-06-30 | 2004-01-22 | フオレシア・システム・デシヤプマン | 排気容積およびこの排気容積を含む排気装置 |
ITMI20110243A1 (it) * | 2011-02-18 | 2012-08-19 | Exergy Orc S R L | Impianto e processo co-generativo per la produzione di energia tramite ciclo rankine organico |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61110794U (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-14 | ||
JPS644411U (ja) * | 1987-06-25 | 1989-01-11 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5799223A (en) * | 1980-12-10 | 1982-06-19 | Chiyoda Chem Eng & Constr Co Ltd | Power collector device from lng by rankin cycle and its start-up method |
-
1981
- 1981-12-16 JP JP56203194A patent/JPS5938410B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5799223A (en) * | 1980-12-10 | 1982-06-19 | Chiyoda Chem Eng & Constr Co Ltd | Power collector device from lng by rankin cycle and its start-up method |
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JP2004502066A (ja) * | 2000-06-30 | 2004-01-22 | フオレシア・システム・デシヤプマン | 排気容積およびこの排気容積を含む排気装置 |
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Publication number | Publication date |
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JPS5938410B2 (ja) | 1984-09-17 |
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