JPH1199730A - 印刷装置及びその制御方法 - Google Patents
印刷装置及びその制御方法Info
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- JPH1199730A JPH1199730A JP9264598A JP26459897A JPH1199730A JP H1199730 A JPH1199730 A JP H1199730A JP 9264598 A JP9264598 A JP 9264598A JP 26459897 A JP26459897 A JP 26459897A JP H1199730 A JPH1199730 A JP H1199730A
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- print data
- data
- unit
- printing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】受信途中で受信不能となった際に、正常な状態
に復帰させる。 【解決手段】プリンタでは、ホストコンピュータからデ
ータ受信中、ホストとのインターフェースの状態を常時
監視し(ステップS301)、異常が生じたなら、バッ
ファメモリ内にデータがあるか調べる(ステップS30
3)。あればそのデータをすべて削除してしまう(ステ
ップS304)。
に復帰させる。 【解決手段】プリンタでは、ホストコンピュータからデ
ータ受信中、ホストとのインターフェースの状態を常時
監視し(ステップS301)、異常が生じたなら、バッ
ファメモリ内にデータがあるか調べる(ステップS30
3)。あればそのデータをすべて削除してしまう(ステ
ップS304)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばホストコン
ピュータに直接、またはネットワーク等を介して接続さ
れ、受信したデータを基に印刷処理等を実行する印刷装
置及びその制御方法に関する。
ピュータに直接、またはネットワーク等を介して接続さ
れ、受信したデータを基に印刷処理等を実行する印刷装
置及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の印刷装置では、インタフェースケ
ーブルが外れたりホストコンピュータの電源が切断され
るなどによりデータ受信が中断してしまった場合、既に
受信したデータを処理しおえるまで処理を継続した。
ーブルが外れたりホストコンピュータの電源が切断され
るなどによりデータ受信が中断してしまった場合、既に
受信したデータを処理しおえるまで処理を継続した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、受信したデ
ータが不完全な状態になった場合に、その不完全なデー
タを全て処理してしまい、それが印刷データであれば無
駄な印刷処理を行なったり、環境設定であれば不正な動
作環境を印刷装置に設定してしまったりする問題があっ
た。
ータが不完全な状態になった場合に、その不完全なデー
タを全て処理してしまい、それが印刷データであれば無
駄な印刷処理を行なったり、環境設定であれば不正な動
作環境を印刷装置に設定してしまったりする問題があっ
た。
【0004】さらにその場合、処理されたデータが中途
半端な位置で途切れていたりする場合、再接続後にホス
トコンピュータからあらためて受信したデータが誤って
解釈されてしまい、意味のない印刷出力を行ったり、使
用者の意図とかけ離れた設定が成されてしまうことにも
なりかねなかった。
半端な位置で途切れていたりする場合、再接続後にホス
トコンピュータからあらためて受信したデータが誤って
解釈されてしまい、意味のない印刷出力を行ったり、使
用者の意図とかけ離れた設定が成されてしまうことにも
なりかねなかった。
【0005】本発明は上記従来例に鑑みて成されたもの
で、データ受信が中断された場合に、半端なデータを処
理することに起因する無駄あるいは不正な動作を防止し
た印刷装置及びその制御方法を提供することを目的とす
る。
で、データ受信が中断された場合に、半端なデータを処
理することに起因する無駄あるいは不正な動作を防止し
た印刷装置及びその制御方法を提供することを目的とす
る。
【0006】さらに、データ受信が中断されても、完結
した受信データに対しては正常に処理を完了することが
できる印刷装置及びその制御方法を提供することを目的
とする。
した受信データに対しては正常に処理を完了することが
できる印刷装置及びその制御方法を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の印刷装置及びその制御方法は次のような構成
から成る。すなわち、受信した印刷データを基に印刷す
る印刷装置であって、外部装置から印刷データを受信す
る受信手段と、受信した印刷データを格納する格納手段
と、前記受信手段により正常に印刷データが受信されて
いるか判定する判定手段と、前記判定手段により正常で
はないと判定された場合、前記格納手段により格納され
る印刷データを削除する削除手段とを備える。
に本発明の印刷装置及びその制御方法は次のような構成
から成る。すなわち、受信した印刷データを基に印刷す
る印刷装置であって、外部装置から印刷データを受信す
る受信手段と、受信した印刷データを格納する格納手段
と、前記受信手段により正常に印刷データが受信されて
いるか判定する判定手段と、前記判定手段により正常で
はないと判定された場合、前記格納手段により格納され
る印刷データを削除する削除手段とを備える。
【0008】あるいは、受信手段により受信した印刷デ
ータを基に印刷する印刷装置の制御方法であって、受信
した印刷データを格納手段に格納する格納工程と、前記
受信手段により正常に印刷データが受信されているか判
定する判定工程と、前記判定工程により正常ではないと
判定された場合、前記格納手段により格納される印刷デ
ータを削除する削除工程とを備える。
ータを基に印刷する印刷装置の制御方法であって、受信
した印刷データを格納手段に格納する格納工程と、前記
受信手段により正常に印刷データが受信されているか判
定する判定工程と、前記判定工程により正常ではないと
判定された場合、前記格納手段により格納される印刷デ
ータを削除する削除工程とを備える。
【0009】あるいは、受信した印刷データを基に印刷
する印刷装置を制御するプログラムを格納するコンピュ
ータ可読の記憶媒体であって、前記プログラムは、外部
装置から印刷データを受信する受信コード手段と、受信
した印刷データを格納する格納コード手段と、前記受信
コード手段により正常に印刷データが受信されているか
判定する判定コード手段と、前記判定コード手段により
正常ではないと判定された場合、前記格納コード手段に
より格納される印刷データを削除する削除コード手段と
を備える。
する印刷装置を制御するプログラムを格納するコンピュ
ータ可読の記憶媒体であって、前記プログラムは、外部
装置から印刷データを受信する受信コード手段と、受信
した印刷データを格納する格納コード手段と、前記受信
コード手段により正常に印刷データが受信されているか
判定する判定コード手段と、前記判定コード手段により
正常ではないと判定された場合、前記格納コード手段に
より格納される印刷データを削除する削除コード手段と
を備える。
【0010】
[第1の実施の形態] <印刷装置の構成>本発明の実施例を説明する前に、実
施例を適用するに好適なレーザビームプリンタの構成に
ついて図1を参照しながら説明する。なお、実施例を適
用するプリンタは、レーザビームプリンタに限られるも
のではなく、例えばインクジェットプリンタといった他
のプリント方式のプリンタでも良い。
施例を適用するに好適なレーザビームプリンタの構成に
ついて図1を参照しながら説明する。なお、実施例を適
用するプリンタは、レーザビームプリンタに限られるも
のではなく、例えばインクジェットプリンタといった他
のプリント方式のプリンタでも良い。
【0011】図1は本発明を適用可能な印刷装置の断面
図である。図1は例としてレーザビームプリンタ(LB
P)の場合を示す。図において、LBP本体1000
は、外部に接続されているホストコンピュータから供給
される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あるい
はマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それらの
情報に従って対応する文字パターンやフォームパターン
等を作成し、記録媒体である記録紙等に像を形成する。
図である。図1は例としてレーザビームプリンタ(LB
P)の場合を示す。図において、LBP本体1000
は、外部に接続されているホストコンピュータから供給
される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あるい
はマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それらの
情報に従って対応する文字パターンやフォームパターン
等を作成し、記録媒体である記録紙等に像を形成する。
【0012】操作パネル1012には、操作のためのス
イッチおよびLED表示器等が配されている。制御ユニ
ット1001は、LBP本体1000全体の制御および
ホストコンピュータから供給される文字情報等を解析す
る。このプリンタ制御ユニット1001は、主に文字情
報を村応する文字パターンのビデオ信号に変換してレー
ザドライバ1002に出力する。レーザドライバ100
2は半導体レーザ1003を駆動するための回路であ
り、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ1α)
3から発射されるレーザ光1004をオン・オフ切り扱
えする。レーザ光1004は回転多面境1005で左右
方向に振らされて静電ドラム1006上を走査露光す
る。これにより、静電ドラム1006上には文字パター
ンの静電潜像が形成されることになる。
イッチおよびLED表示器等が配されている。制御ユニ
ット1001は、LBP本体1000全体の制御および
ホストコンピュータから供給される文字情報等を解析す
る。このプリンタ制御ユニット1001は、主に文字情
報を村応する文字パターンのビデオ信号に変換してレー
ザドライバ1002に出力する。レーザドライバ100
2は半導体レーザ1003を駆動するための回路であ
り、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ1α)
3から発射されるレーザ光1004をオン・オフ切り扱
えする。レーザ光1004は回転多面境1005で左右
方向に振らされて静電ドラム1006上を走査露光す
る。これにより、静電ドラム1006上には文字パター
ンの静電潜像が形成されることになる。
【0013】この潜像は、静電ドラム1006周囲に配
設された現像ユニット1007により現像された後、記
録紙に転写される。この記録紙にはカットシートが用い
られる。カットシート記録紙はLBPl000に装着し
た用紙カセット1008に収納され、給紙ローラ100
9および搬送ローラ1010と搬送ローラ1011とに
より装置内に取り込まれて、静電ドラム1006に供給
される。またLBP本体1000には、図示しないカー
ドスロットを少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに
加えてオプションフォントカード,言語系の異なる制御
カード(エミュレーションカード)を接続できるように
構成されている。
設された現像ユニット1007により現像された後、記
録紙に転写される。この記録紙にはカットシートが用い
られる。カットシート記録紙はLBPl000に装着し
た用紙カセット1008に収納され、給紙ローラ100
9および搬送ローラ1010と搬送ローラ1011とに
より装置内に取り込まれて、静電ドラム1006に供給
される。またLBP本体1000には、図示しないカー
ドスロットを少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに
加えてオプションフォントカード,言語系の異なる制御
カード(エミュレーションカード)を接続できるように
構成されている。
【0014】この図1に示したレーザプリンタは、印刷
システムの印刷機構部の役割を担う。この印刷機構部の
他に印刷システムを実現するためには、図1で図示して
いない印刷情報などを生成してレーザプリンタに供給す
るホストコンピュータが必要である。
システムの印刷機構部の役割を担う。この印刷機構部の
他に印刷システムを実現するためには、図1で図示して
いない印刷情報などを生成してレーザプリンタに供給す
るホストコンピュータが必要である。
【0015】図2は図1のレーザビームプリンタを用い
た印刷システムのブロック図である。図において、ホス
トコンピュータ3000は、ROM3のプログラム用R
OMに記憶された文書処理プログラム等に基づいて、図
形,イメージ,文字,表(表計算等を含む)等が混在し
た文書処理を実行するCPU1を備える。CPU1はシ
ステムデバイス4に接続される各デバイスをCPU1が
総括的に制御する。また、ROM3のプログラム用RO
Mには、CPU1の制御プログラム等が記憶され、RO
M3のフォント用ROMには上記文書処理の際に使用す
るフォントデータ等が記憶され、ROM3のデータ用R
OMは上記文書処理等を行う際に使用する各種データが
記憶される。RAM2は、CPU1の主メモリ,ワーク
エリア等として機能する。
た印刷システムのブロック図である。図において、ホス
トコンピュータ3000は、ROM3のプログラム用R
OMに記憶された文書処理プログラム等に基づいて、図
形,イメージ,文字,表(表計算等を含む)等が混在し
た文書処理を実行するCPU1を備える。CPU1はシ
ステムデバイス4に接続される各デバイスをCPU1が
総括的に制御する。また、ROM3のプログラム用RO
Mには、CPU1の制御プログラム等が記憶され、RO
M3のフォント用ROMには上記文書処理の際に使用す
るフォントデータ等が記憶され、ROM3のデータ用R
OMは上記文書処理等を行う際に使用する各種データが
記憶される。RAM2は、CPU1の主メモリ,ワーク
エリア等として機能する。
【0016】キーボードコントローラ(KBC)5は、
キーボード9や不図示のポインティングデバイスからの
キー入力を制御する。CRTコントローラ(CRTC)
6は、CRTディスプレイ(CRT)10の表示を制御
する。メモリコントローラ(MC)7は、プートプログ
ラム,種々のアプリケーション,フォントデータ,ユー
ザファイル,編集ファイル等を記憶するハードディスク
(HD)、フロッピーディスク(FD)等の外部メモリ
11とのアクセスを制御する。プリンタコントローラ
(PRTC)8は、所定の双方向性インタフェース(イ
ンタフェース)21を介してプリンタ1500に接続さ
れて、プリンタ1000との通信制御処理を実行する。
なお、CPU1は、例えばRAM2上に設定された表示
情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタラ
イズ)処理を実行し、CRT10上でのWYSIWYG
を可能としている。また、CPU1は、CRT10上の
不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づ
いて登録された種々のウィンドウを開き、種々のデータ
処理を実行する。
キーボード9や不図示のポインティングデバイスからの
キー入力を制御する。CRTコントローラ(CRTC)
6は、CRTディスプレイ(CRT)10の表示を制御
する。メモリコントローラ(MC)7は、プートプログ
ラム,種々のアプリケーション,フォントデータ,ユー
ザファイル,編集ファイル等を記憶するハードディスク
(HD)、フロッピーディスク(FD)等の外部メモリ
11とのアクセスを制御する。プリンタコントローラ
(PRTC)8は、所定の双方向性インタフェース(イ
ンタフェース)21を介してプリンタ1500に接続さ
れて、プリンタ1000との通信制御処理を実行する。
なお、CPU1は、例えばRAM2上に設定された表示
情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタラ
イズ)処理を実行し、CRT10上でのWYSIWYG
を可能としている。また、CPU1は、CRT10上の
不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づ
いて登録された種々のウィンドウを開き、種々のデータ
処理を実行する。
【0017】プリンタ1000において、プリンタCP
U12は、ROM13のプログラム用ROMに記憶され
た制御プログラム等或いは外部メモリ14に記憶された
制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接続さ
れる各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御し、印
刷部インタフェース16を介して接続される印刷部(プ
リンタエンジン)17に出力情報としての画像信号を出
力する。また、このROM13のプログラムROMに
は、図3、4のフローチャートで示されるようなCPU
12の制御プログラム等が記憶される。ROM13のフ
ォント用ROMには上記出力情報を生成する際に使用す
るフォントデータ等が記憶され、ROM13のデータ用
ROMには、ハードディスク等の外部メモリ14が無い
プリンタの場合には、ホストコンピュータ上で利用され
る情報等が記憶されている。CPU12は入力部18を
介してホストコンピュータとの通信処理が可能となって
おり、プリンタ内の情報等をホストコンピュータ300
0に通知可能に構成されている。
U12は、ROM13のプログラム用ROMに記憶され
た制御プログラム等或いは外部メモリ14に記憶された
制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接続さ
れる各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御し、印
刷部インタフェース16を介して接続される印刷部(プ
リンタエンジン)17に出力情報としての画像信号を出
力する。また、このROM13のプログラムROMに
は、図3、4のフローチャートで示されるようなCPU
12の制御プログラム等が記憶される。ROM13のフ
ォント用ROMには上記出力情報を生成する際に使用す
るフォントデータ等が記憶され、ROM13のデータ用
ROMには、ハードディスク等の外部メモリ14が無い
プリンタの場合には、ホストコンピュータ上で利用され
る情報等が記憶されている。CPU12は入力部18を
介してホストコンピュータとの通信処理が可能となって
おり、プリンタ内の情報等をホストコンピュータ300
0に通知可能に構成されている。
【0018】RAM19は、CPU12の主メモリ、ワ
ークエリア等として機能するRAMで、図示しない増設
ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量
を拡張することができるように構成されている。なお、
RAM19は、出力情報展開領域、環境データ格納領
域、NVRAM等に用いられる。また、後述するバッフ
ァメモリ191もRAM19に確保される。
ークエリア等として機能するRAMで、図示しない増設
ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量
を拡張することができるように構成されている。なお、
RAM19は、出力情報展開領域、環境データ格納領
域、NVRAM等に用いられる。また、後述するバッフ
ァメモリ191もRAM19に確保される。
【0019】前述したハードディスク(HD)、ICカ
ード等の外部メモリ14は、メモリコントローラ(M
C)20によりアクセスを制御される。外部メモリ14
は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミ
ュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶す
る。また、操作パネル18には、操作のためのスイッチ
およびLED表示器等が配されている。また、前述した
外部メモリは1個に限らず、少なくとも1個以上備え、
内蔵フォントに加えてオプションフォントカード,言語
系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格
納した外部メモリを複数接続できるように構成されてい
ても良い。さらに、図示しないNVRAMを有し、操作
パネル1012からのプリンタモード設定情報を記憶す
るようにしても良い。 <異常発生時の制御手順>このように構成されたプリン
タ制御システムにおける、ホストコンピュータとの通信
の切断等による異常発生時の制御手順を説明する。
ード等の外部メモリ14は、メモリコントローラ(M
C)20によりアクセスを制御される。外部メモリ14
は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミ
ュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶す
る。また、操作パネル18には、操作のためのスイッチ
およびLED表示器等が配されている。また、前述した
外部メモリは1個に限らず、少なくとも1個以上備え、
内蔵フォントに加えてオプションフォントカード,言語
系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格
納した外部メモリを複数接続できるように構成されてい
ても良い。さらに、図示しないNVRAMを有し、操作
パネル1012からのプリンタモード設定情報を記憶す
るようにしても良い。 <異常発生時の制御手順>このように構成されたプリン
タ制御システムにおける、ホストコンピュータとの通信
の切断等による異常発生時の制御手順を説明する。
【0020】本実施形態の印刷装置は、ホストコンピュ
ータ3000とプリンタ1000とを接続するインタフ
ェース21としてセントロクス・インタフェースを用い
るものとする。このセントロニクス・インタフェース
(正確にはIEEE1284−Cコネクタ)の場合、1
8番ピンがハイレベルなら正常にホストコンピュータと
接続されている状態である。一方18番ピンがローレベ
ルなら、ホストコンピュータの電源が切断されか、ホス
トコンピュータのインタフェース・コントロールに異常
が発生したか、入力部18からインタフェース21のコ
ネクタ(本実施形態の場合は、セントロニクス・インタ
フェース・コネクタ)が外れるなど、インタフェース2
1は正常な通信可能状態ではないと判断できる。
ータ3000とプリンタ1000とを接続するインタフ
ェース21としてセントロクス・インタフェースを用い
るものとする。このセントロニクス・インタフェース
(正確にはIEEE1284−Cコネクタ)の場合、1
8番ピンがハイレベルなら正常にホストコンピュータと
接続されている状態である。一方18番ピンがローレベ
ルなら、ホストコンピュータの電源が切断されか、ホス
トコンピュータのインタフェース・コントロールに異常
が発生したか、入力部18からインタフェース21のコ
ネクタ(本実施形態の場合は、セントロニクス・インタ
フェース・コネクタ)が外れるなど、インタフェース2
1は正常な通信可能状態ではないと判断できる。
【0021】また印刷装置1000は、インタフェース
21を介して受信したデータを一旦バッファメモリ19
1に保管する。本実施例では、バッファメモリ191
は、RAM19上に必要に応じて適切なサイズで確保さ
れたメモリ領域であり、リングバッファ構造を有してい
る。リングバッファ構造は、リングバッファ用に確保し
たメモリ領域の先頭アドレスと終端アドレスを記憶し、
更にリングバッファ構造内に格納する、または格納され
たデータに関するデータ読み出し位置アドレスとデータ
挿入位置アドレスを記憶することで、時系列的にデータ
を読み書きすることを可能にするものである。
21を介して受信したデータを一旦バッファメモリ19
1に保管する。本実施例では、バッファメモリ191
は、RAM19上に必要に応じて適切なサイズで確保さ
れたメモリ領域であり、リングバッファ構造を有してい
る。リングバッファ構造は、リングバッファ用に確保し
たメモリ領域の先頭アドレスと終端アドレスを記憶し、
更にリングバッファ構造内に格納する、または格納され
たデータに関するデータ読み出し位置アドレスとデータ
挿入位置アドレスを記憶することで、時系列的にデータ
を読み書きすることを可能にするものである。
【0022】図3のフローチャートは、インタフェース
21の状態を監視し正常な通信可能状態でないことを検
知したら、バッファメモリ内のデータを削除する処理の
流れを説明したものである。データを受信してバッファ
メモリに格納する処理や、バッファメモリからデータを
読み出して行われる印刷処理や環境設定処理は、図3の
処理と並行して行われるが、それら処理自体は従来と同
様のものであればよいため、ここでは説明を省略する。
21の状態を監視し正常な通信可能状態でないことを検
知したら、バッファメモリ内のデータを削除する処理の
流れを説明したものである。データを受信してバッファ
メモリに格納する処理や、バッファメモリからデータを
読み出して行われる印刷処理や環境設定処理は、図3の
処理と並行して行われるが、それら処理自体は従来と同
様のものであればよいため、ここでは説明を省略する。
【0023】まず印刷装置が動作を開始すると、ステッ
プS301でインタフェース21の状態を調ベステップ
S302へ進む。本実施例の場合、インタフェース21
としてセントロニクス・インタフェースを使用している
ものとしているので、セントロニクス・インタフェース
の18番ピンの状態がハイレベルなのか、ローレベルな
のかを調べることになる。
プS301でインタフェース21の状態を調ベステップ
S302へ進む。本実施例の場合、インタフェース21
としてセントロニクス・インタフェースを使用している
ものとしているので、セントロニクス・インタフェース
の18番ピンの状態がハイレベルなのか、ローレベルな
のかを調べることになる。
【0024】ステップS302では、ステップS301
で調べた18番ピンの状態を元に、インタフェース21
が正常な通信可能状態にあればステップS301へ戻
り、インタフェース21が正常な通信状態になければス
テップS303へ進む。インタフェース21が正常な通
信可能状態にあり続ければステップS301、S302
で構成される処理を行ない続け、インタフェース21の
状態を調べ続けることになる。
で調べた18番ピンの状態を元に、インタフェース21
が正常な通信可能状態にあればステップS301へ戻
り、インタフェース21が正常な通信状態になければス
テップS303へ進む。インタフェース21が正常な通
信可能状態にあり続ければステップS301、S302
で構成される処理を行ない続け、インタフェース21の
状態を調べ続けることになる。
【0025】ステップS303では、RAM19上に存
在するバッファメモリを調べ、データが保管されていな
ければステップS301へ戻り、データが保管されてい
ればステップS304へ進む。バッファメモリ内にデー
タが保管されていない状態であれば、ステップS303
より後ろの処理をせずステップS301からステップS
303までで構成される処理を行なうだけで、無駄な処
理を行なわないで済む。本実施例ではバッファメモリと
してリングバッファ構造を利用しているため、データ読
み出し位置アドレスとデータ挿入位置アドレスが一致し
ていればバッファメモリ内にデータが保管されていない
ものと判断でさ、一致していなければバッファメモリ内
にデータが保管されているものと判断できる。更に本実
施例では、インタフェース21を介して受信したデータ
をバッファメモリに保管する際の具体的な動作に言及し
ていないが、本発明の実現方法に本質的に関わるわけで
はないので説明を省いた。
在するバッファメモリを調べ、データが保管されていな
ければステップS301へ戻り、データが保管されてい
ればステップS304へ進む。バッファメモリ内にデー
タが保管されていない状態であれば、ステップS303
より後ろの処理をせずステップS301からステップS
303までで構成される処理を行なうだけで、無駄な処
理を行なわないで済む。本実施例ではバッファメモリと
してリングバッファ構造を利用しているため、データ読
み出し位置アドレスとデータ挿入位置アドレスが一致し
ていればバッファメモリ内にデータが保管されていない
ものと判断でさ、一致していなければバッファメモリ内
にデータが保管されているものと判断できる。更に本実
施例では、インタフェース21を介して受信したデータ
をバッファメモリに保管する際の具体的な動作に言及し
ていないが、本発明の実現方法に本質的に関わるわけで
はないので説明を省いた。
【0026】ステップS304では、バッファメモリ1
91に保管されているデータを全て削除してステップS
301へ戻る。本実施例ではバッファメモリ191とし
てリングバッファ構造を利用しているため、データ読み
出し位置アドレスとデータ挿入位置アドレスのどちらか
を強制的に変更しデータ読み出し位置アドレスとデータ
挿入位置アドレスを一致させることで、バッファメモリ
191内のデータを削除することができる。
91に保管されているデータを全て削除してステップS
301へ戻る。本実施例ではバッファメモリ191とし
てリングバッファ構造を利用しているため、データ読み
出し位置アドレスとデータ挿入位置アドレスのどちらか
を強制的に変更しデータ読み出し位置アドレスとデータ
挿入位置アドレスを一致させることで、バッファメモリ
191内のデータを削除することができる。
【0027】以上説明した一連の動作を行なうことで、
データ受信が何らかの障害で中断された場合に未処理の
データを削除することができ、無駄な動作を行なわない
ように印刷装置を制御することが出来る。 [第2の実施の形態]本実施形態では、受信したデータ
を基にして印刷処理や動作環境設定を印刷装置が実行す
る際に、「ジョブ」という単位で処理を行なう例を説明
する。このジョブとは、印刷処理や動作環境設定の実行
によって設定された各種動作環境を継続して使用する単
位である。すなわち、ある1つのジョブに対して設定さ
れた動作環境は、そのジョブ処理中は有効なものとして
使用される。そのジョブ処理が終了したらそのジョブ中
に設定した各種動作環境をクリアすることで、他のジョ
ブに各種動作環境面での影響を与えず、各ジョブは独立
して処理できる。この各種動作環境の例としては、両面
/片面印刷の切替え、拡大/縮小印刷の切替えなどが想
定できる。また本実施例では、ジョブ開始およびジョブ
終了を示すデータ列をあらかじめ定義しておき、受信し
たデータ中でその特定のデータ列を検出することでジョ
ブ開始位置およびジョブ終了位置を判断するものとして
説明を行なう。本実施例では、完全でない印刷ジョブに
含まれる印刷データをバッファメモリから削除すること
で、完全な印刷ジョブを印刷し、しかも完結していない
印刷データを処理することに起因する不具合を防止す
る。
データ受信が何らかの障害で中断された場合に未処理の
データを削除することができ、無駄な動作を行なわない
ように印刷装置を制御することが出来る。 [第2の実施の形態]本実施形態では、受信したデータ
を基にして印刷処理や動作環境設定を印刷装置が実行す
る際に、「ジョブ」という単位で処理を行なう例を説明
する。このジョブとは、印刷処理や動作環境設定の実行
によって設定された各種動作環境を継続して使用する単
位である。すなわち、ある1つのジョブに対して設定さ
れた動作環境は、そのジョブ処理中は有効なものとして
使用される。そのジョブ処理が終了したらそのジョブ中
に設定した各種動作環境をクリアすることで、他のジョ
ブに各種動作環境面での影響を与えず、各ジョブは独立
して処理できる。この各種動作環境の例としては、両面
/片面印刷の切替え、拡大/縮小印刷の切替えなどが想
定できる。また本実施例では、ジョブ開始およびジョブ
終了を示すデータ列をあらかじめ定義しておき、受信し
たデータ中でその特定のデータ列を検出することでジョ
ブ開始位置およびジョブ終了位置を判断するものとして
説明を行なう。本実施例では、完全でない印刷ジョブに
含まれる印刷データをバッファメモリから削除すること
で、完全な印刷ジョブを印刷し、しかも完結していない
印刷データを処理することに起因する不具合を防止す
る。
【0028】また本実施例では、プリンタ1000はイ
ーサネット経由でホストコンピュータ3000と接続し
ているものとして説明を行なう。
ーサネット経由でホストコンピュータ3000と接続し
ているものとして説明を行なう。
【0029】図4のフローチャートは、インタフェース
21の状態を監視し正常な通信可能状態でないことを検
知したら、バッファメモリ内に保管されているデータを
調べ、ジョブ終了が存在しない不完全なジョブのデータ
を削除する処理の流れを説明したものである。
21の状態を監視し正常な通信可能状態でないことを検
知したら、バッファメモリ内に保管されているデータを
調べ、ジョブ終了が存在しない不完全なジョブのデータ
を削除する処理の流れを説明したものである。
【0030】まず印刷装置が動作を開始すると、ステッ
プS401でインタフェース21の状態を調ベステップ
S402へ進む。
プS401でインタフェース21の状態を調ベステップ
S402へ進む。
【0031】ステップS402では、ステップS401
で調べたインタフェース21の状態を元に、インタフェ
ース21が正常な通信可能状態にあればステップS40
1へ戻り、インタフェース21が正常な通信状態になけ
ればステップS403へ進む。インタフェース21が正
常な通信可能状態にあり続ければステップS401、S
402で構成される処理を行ない続け、インタフェース
21の状態を調べ続けることになる。
で調べたインタフェース21の状態を元に、インタフェ
ース21が正常な通信可能状態にあればステップS40
1へ戻り、インタフェース21が正常な通信状態になけ
ればステップS403へ進む。インタフェース21が正
常な通信可能状態にあり続ければステップS401、S
402で構成される処理を行ない続け、インタフェース
21の状態を調べ続けることになる。
【0032】ステップS403では、RAM19上に存
在するバッファメモリを調べ、データが保管されていな
ければステップS401へ戻り、データが保管されてい
ればステップS404へ進む。バッファメモリ内にデー
タが保管されていない状態であれば、ステップS403
より後ろの処理をせずステップS401からステップS
403までで構成される処理を行なうだけで、無駄な処
理を行なわないで済む。本実施例ではバッファメモリと
してリングバッファ構造を利用しているため、データ読
み出し位置アドレスとデータ挿入位置アドレスが一致し
ていればバッファメモリ内にデータが保管されていない
ものと判断でき、一致していなければバッファメモリ内
にデータが保管されているものと判断できる。更に本実
施例では、インタフェース21を介して受信したデータ
をバッファメモリに保管する際の具体的な動作に言及し
ていないが、本発明の実現方法に本質的に関わるわけで
はないので説明を省いた。
在するバッファメモリを調べ、データが保管されていな
ければステップS401へ戻り、データが保管されてい
ればステップS404へ進む。バッファメモリ内にデー
タが保管されていない状態であれば、ステップS403
より後ろの処理をせずステップS401からステップS
403までで構成される処理を行なうだけで、無駄な処
理を行なわないで済む。本実施例ではバッファメモリと
してリングバッファ構造を利用しているため、データ読
み出し位置アドレスとデータ挿入位置アドレスが一致し
ていればバッファメモリ内にデータが保管されていない
ものと判断でき、一致していなければバッファメモリ内
にデータが保管されているものと判断できる。更に本実
施例では、インタフェース21を介して受信したデータ
をバッファメモリに保管する際の具体的な動作に言及し
ていないが、本発明の実現方法に本質的に関わるわけで
はないので説明を省いた。
【0033】ステップS404では、バッファメモリに
保管されているデータ内にジョブ開始を示すデータ列が
あるかどうかを一番最近に受信したデータから順番に調
べるため、リングバッフア構造中のどの部分を調査対象
としているのかを記憶する調査位置アドレスヘデータ挿
入位置アドレスの値を入れ、ステップS405へ進む。
保管されているデータ内にジョブ開始を示すデータ列が
あるかどうかを一番最近に受信したデータから順番に調
べるため、リングバッフア構造中のどの部分を調査対象
としているのかを記憶する調査位置アドレスヘデータ挿
入位置アドレスの値を入れ、ステップS405へ進む。
【0034】ステップS405では、調査位置アドレス
を1つ前に戻し、ステップS406へ進む。
を1つ前に戻し、ステップS406へ進む。
【0035】ステップS406では、バッファメモリ内
の全てのデータを調査したかどうか調べ、全て調査して
しまったらステップS409へ進み、まだ調査していな
いデータが残っていたらステップS407へ進む。
の全てのデータを調査したかどうか調べ、全て調査して
しまったらステップS409へ進み、まだ調査していな
いデータが残っていたらステップS407へ進む。
【0036】ステップS407では、調査位置アドレス
にジョブ開始を示すデータ列があるかどうか調べ、ジョ
ブ開始を示すデータ列があればステップS408へ進
み、ジョブ開始を示すデータ列がなければステップS4
0Sへ戻る。このようにステップS405からS407
までの処理を繰り返すことで、バッファメモリ内にジョ
ブ開始を示すデータ列があるかどうかを調べることが出
来る。
にジョブ開始を示すデータ列があるかどうか調べ、ジョ
ブ開始を示すデータ列があればステップS408へ進
み、ジョブ開始を示すデータ列がなければステップS4
0Sへ戻る。このようにステップS405からS407
までの処理を繰り返すことで、バッファメモリ内にジョ
ブ開始を示すデータ列があるかどうかを調べることが出
来る。
【0037】ステップS408では、ジョブ開始を示す
データ列を見つけたので、バッファメモリ内のそのジョ
ブ開始から挿入位置アドレスまでのデータを削除してス
テップS401へ戻る。本実施例ではバッファメモリと
してリングバッファ構造を利用しているため、記憶して
いたデータ挿入位置アドレスの値を、ジョブ開始を示す
データ列の存在するアドレスの値へ変更することで、目
的を達成できる。
データ列を見つけたので、バッファメモリ内のそのジョ
ブ開始から挿入位置アドレスまでのデータを削除してス
テップS401へ戻る。本実施例ではバッファメモリと
してリングバッファ構造を利用しているため、記憶して
いたデータ挿入位置アドレスの値を、ジョブ開始を示す
データ列の存在するアドレスの値へ変更することで、目
的を達成できる。
【0038】ステップS409では、ジョブ開始を示す
データ列を見つけられなかったので、バッフアメモリに
保管されているデータを全て削除してステップS401
へ戻る。本実施例ではバッファメモリとしてリングバッ
ファ構造を利用しているため、データ読み出し位置アド
レスとデータ挿入位置アドレスのどちらかを強制的に変
更しデータ読み出し位置アドレスとデータ挿入位置アド
レスを一致させることで、バッファメモリ内のデータを
削除することができる。
データ列を見つけられなかったので、バッフアメモリに
保管されているデータを全て削除してステップS401
へ戻る。本実施例ではバッファメモリとしてリングバッ
ファ構造を利用しているため、データ読み出し位置アド
レスとデータ挿入位置アドレスのどちらかを強制的に変
更しデータ読み出し位置アドレスとデータ挿入位置アド
レスを一致させることで、バッファメモリ内のデータを
削除することができる。
【0039】以上説明した一連の動作を行なうことで、
ジョブが完結した受信データに対しては正常に処理を完
了することができ、かつジョブが不完全な状態の受信デ
ータに対しては処理を中断することができ、その結果無
駄な印刷処理を行なったり、不正な動作環境を印刷装置
に設定してしまったりすることを回避できる。しかもジ
ョブが完結している正常なデータには全く影響を与えず
に、これらの中断処理を行なうことが出来る。
ジョブが完結した受信データに対しては正常に処理を完
了することができ、かつジョブが不完全な状態の受信デ
ータに対しては処理を中断することができ、その結果無
駄な印刷処理を行なったり、不正な動作環境を印刷装置
に設定してしまったりすることを回避できる。しかもジ
ョブが完結している正常なデータには全く影響を与えず
に、これらの中断処理を行なうことが出来る。
【0040】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0041】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても達成される。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても達成される。
【0042】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0043】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0044】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれる。
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれる。
【0045】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれる。
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データ受信が何らかの障害で中断された場合に未処理の
データを削除することで、無駄な動作を行なわないよう
に印刷装置を制御することが出来る。
データ受信が何らかの障害で中断された場合に未処理の
データを削除することで、無駄な動作を行なわないよう
に印刷装置を制御することが出来る。
【0047】さらに、ジョブが不完全な状態の受信デー
タに対してはそれを削除することで、ジョブが完結した
受信データに対しては正常に処理を完了することができ
るとともに、不完全なジョブの処理を中断することがで
き、その結果無駄な印刷処理を行なったり、不正な動作
環境を印刷装置に設定してしまったりすることを回避で
きる。
タに対してはそれを削除することで、ジョブが完結した
受信データに対しては正常に処理を完了することができ
るとともに、不完全なジョブの処理を中断することがで
き、その結果無駄な印刷処理を行なったり、不正な動作
環境を印刷装置に設定してしまったりすることを回避で
きる。
【0048】
【図1】本発明を適用可能な第1の出力装置の構成を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】本発明の一実施例を示すプリンタ制御システム
の構成を説明するブロック図である。
の構成を説明するブロック図である。
【図3】第1の実施の形態における印刷装置による異常
制御の手順のフローチャートである。
制御の手順のフローチャートである。
【図4】第2の実施の形態における印刷装置による異常
制御の手順のフローチャートである。
制御の手順のフローチャートである。
1 CPU 2 RAM 3 ROM 4 システムバス 12 CPU 13 ROM 19 RAM 3000 ホストコンピュータ 1000 プリンタ
Claims (12)
- 【請求項1】 受信した印刷データを基に印刷する印刷
装置であって、 外部装置から印刷データを受信する受信手段と、 受信した印刷データを格納する格納手段と、 前記受信手段により正常に印刷データが受信されている
か判定する判定手段と、 前記判定手段により正常ではないと判定された場合、前
記格納手段により格納される印刷データを削除する削除
手段とを備えることを特徴とする印刷装置。 - 【請求項2】 前記受信手段は、信号線を介して接続さ
れた外部装置から印刷データを受信し、前記判定手段
は、前記信号線上の信号値に基づいて、正常であるか否
かを判定することを特徴とする請求項1に記載の印刷装
置。 - 【請求項3】 前記削除手段は、前記格納手段により格
納される印刷データ全てを削除することを特徴とする請
求項1または2に記載の印刷装置。 - 【請求項4】 前記削除手段は、前記格納手段により格
納される印刷データのうち、完全でない印刷ジョブに含
まれる印刷データを削除することを特徴とする請求項1
または2に記載の印刷装置。 - 【請求項5】 受信手段により受信した印刷データを基
に印刷する印刷装置の制御方法であって、 受信した印刷データを格納手段に格納する格納工程と、 前記受信手段により正常に印刷データが受信されている
か判定する判定工程と、 前記判定工程により正常ではないと判定された場合、前
記格納手段により格納される印刷データを削除する削除
工程とを備えることを特徴とする印刷装置の制御方法。 - 【請求項6】 前記受信手段は、信号線を介して接続さ
れた外部装置から印刷データを受信し、前記判定工程
は、前記信号線上の信号値に基づいて、正常であるか否
かを判定することを特徴とする請求項5に記載の印刷装
置の制御方法。 - 【請求項7】 前記削除工程は、前記格納手段により格
納される印刷データ全てを削除することを特徴とする請
求項5または6に記載の印刷装置の制御方法。 - 【請求項8】 前記削除の制御方法は、前記格納手段に
より格納される印刷データのうち、完全でない印刷ジョ
ブに含まれる印刷データを削除することを特徴とする請
求項5または6に記載の印刷装置の制御方法。 - 【請求項9】 受信した印刷データを基に印刷する印刷
装置を制御するプログラムを格納するコンピュータ可読
の記憶媒体であって、前記プログラムは、 外部装置から印刷データを受信する受信コード手段と、 受信した印刷データを格納する格納コード手段と、 前記受信コード手段により正常に印刷データが受信され
ているか判定する判定コード手段と、 前記判定コード手段により正常ではないと判定された場
合、前記格納コード手段により格納される印刷データを
削除する削除コード手段とを備えることを特徴とする記
憶媒体。 - 【請求項10】 前記受信コード手段は、信号線を介し
て接続された外部装置から印刷データを受信し、前記判
定コード手段は、前記信号線上の信号値に基づいて、正
常であるか否かを判定することを特徴とする請求項9に
記載の記憶媒体。 - 【請求項11】 前記削除コード手段は、前記格納コー
ド手段により格納される印刷データ全てを削除すること
を特徴とする請求項9または10に記載の記憶媒体。 - 【請求項12】 前記削除コード手段は、前記格納コー
ド手段により格納される印刷データのうち、完全でない
印刷ジョブに含まれる印刷データを削除することを特徴
とする請求項9または10に記載の記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9264598A JPH1199730A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 印刷装置及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9264598A JPH1199730A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 印刷装置及びその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1199730A true JPH1199730A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17405544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9264598A Withdrawn JPH1199730A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 印刷装置及びその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1199730A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6910817B2 (en) | 2003-06-19 | 2005-06-28 | Seiko Epson Corporation | Printing apparatus, printing system, and printer control method |
JP2008221627A (ja) * | 2007-03-13 | 2008-09-25 | Fuji Xerox Co Ltd | 液体吐出ヘッドの駆動装置及び液体吐出装置 |
US7869063B2 (en) | 2005-06-08 | 2011-01-11 | Seiko Epson Corporation | Printing apparatus, printer control method, printer control program, and printing system |
-
1997
- 1997-09-29 JP JP9264598A patent/JPH1199730A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6910817B2 (en) | 2003-06-19 | 2005-06-28 | Seiko Epson Corporation | Printing apparatus, printing system, and printer control method |
US7503712B2 (en) | 2003-06-19 | 2009-03-17 | Seiko Epson Corporation | Printing apparatus for selecting the appropriate error state mode according to the application type and user desired print results |
US7869063B2 (en) | 2005-06-08 | 2011-01-11 | Seiko Epson Corporation | Printing apparatus, printer control method, printer control program, and printing system |
JP2008221627A (ja) * | 2007-03-13 | 2008-09-25 | Fuji Xerox Co Ltd | 液体吐出ヘッドの駆動装置及び液体吐出装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041207 |