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JPH119656A - 連通手段を備えた薬剤容器 - Google Patents

連通手段を備えた薬剤容器

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JPH119656A
JPH119656A JP9162736A JP16273697A JPH119656A JP H119656 A JPH119656 A JP H119656A JP 9162736 A JP9162736 A JP 9162736A JP 16273697 A JP16273697 A JP 16273697A JP H119656 A JPH119656 A JP H119656A
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cylindrical
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needle
vial
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潤 實吉
Hideki Yagi
秀樹 八木
Jun Futagawa
準 二川
Takahide Okamoto
隆秀 岡本
Itsuo Akasaki
五男 赤崎
Katsuyuki Nagura
克之 名倉
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Nissho Corp
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Nissho Corp
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    • A61J1/2006Piercing means
    • A61J1/2013Piercing means having two piercing ends

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造が容易であり、薬剤溶解操作が容易で誤
動作の虞の無い、安価な薬剤容器を提供する。 【解決手段】 本発明の薬剤容器は、バイアル1と、内
筒部21と外筒部22を有しておりバイアル1を口部1
1が露出するように収容保持する二重円筒状のバイアル
ホルダー2と、このバイアルホルダー2の内筒部21と
外筒部22の間に気密かつスライド可能に保持される円
筒状スカート35を備えたハブ33を有する両頭針3
と、バイアルホルダー2の内筒部21と両頭針3の円筒
状スカート35の間をシールするパッキン6と、両頭針
3の上部穿刺針31を保護するキャップ4と、を含んで
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は薬剤容器に関し、詳
しくは、他の薬剤と混合して使用する薬剤、あるいは、
使用直前に溶解液で溶解して使用する薬剤、例えば制癌
剤や抗生物質、血液製剤などの粉末状あるいは凍結乾燥
された薬剤、を収容する薬剤容器であって、他の薬剤あ
るいは溶解液と混合するのに便利な連通手段を備えた薬
剤容器に関する。
【0002】
【従来の技術】バイアル等の容器に入った制癌剤や抗生
物質、血液製剤、あるいは凍結乾燥製剤は、そのまま輸
液剤に混注して用いると配合割合が変化し易く、また液
状の薬剤として保存しておくと薬効が低下するという問
題がある。そのため、従来より、病院等の医療機関で
は、これを使用直前に溶解して輸液剤として点滴治療に
用いており、薬剤の連通操作は、薬剤容器とその薬剤を
溶解する溶解液の入った容器とを両頭針あるいは連結管
等の接続用具を用いて接続し、溶解液を薬剤容器に移す
ことにより行っている。ところが、この操作は複雑で手
間がかかる。そこで、このような場合に簡単に連通操作
ができるように、連通手段を備えた薬剤容器が提案され
ている(特公平6−69474号公報、特開平6−74
09号公報など)。
【0003】特公平6−69474号公報に示すボトル
は、ボトル本体と、このボトル本体の開口ネック内に摺
動可能に取り付けられたカプセルと、このカプセルの筒
状部の環状流路内に取り付けられた環状ガスケットと、
カプセルの筒状部の底部に取り付けられた閉止部材を含
んでなり、カプセルをスライドさせて閉止部材を下方移
動させることにより、外部とボトル内部を連通させるよ
うにしたものであり、いかなる種類の容器とも連通可能
であり、安価に製造できるものである。しかしながら、
このボトルは、既存の薬剤バイアルを用いることができ
ず製造ラインの大幅な変更が必要である。
【0004】また、特開平6−7409号公報に示す薬
剤容器は、容器本体と、この容器の開口部との気密嵌合
部を有しかつ中央部に刺通針を具備した主栓と、刺通針
の尖端部に設けられた針孔を気密封塞する副栓と、この
副栓および主栓を気密包装するキャップとで構成された
もので、調製時の細菌汚染や異物の混入を防止し、合わ
せて医療従事者の危険性および作業負担の軽減を図るも
のである。しかしながら、この薬剤容器は、容器の口部
をプラスチック製の主栓で密封しているため、気密性に
問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は如上の事情に
鑑みてなされたもので、従来の薬剤バイアルに直接連通
手段を組み込んだ薬剤容器であって、製造が容易であ
り、薬剤溶解操作が容易で誤動作の虞の無い、安価な薬
剤容器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために鋭意検討を行い、バイアル口部に内部に
連通手段を保持するホルダーを取り付けた構成を採用し
ている。すなわち、本発明は、バイアルと、内筒部と外
筒部を有してなり前記バイアルを口部が露出するように
収容保持する有底の二重円筒状のバイアルホルダーと、
このバイアルホルダーの内筒部と外筒部の間に気密かつ
スライド可能に保持される円筒状スカートを備えたハブ
を有する両頭針と、前記バイアルホルダーの内筒と両頭
針の円筒状スカートの間をシールするパッキンと、両頭
針の上側の針を保護するキャップと、を含んでなる連通
手段を備えた薬剤容器である。
【0007】ここで、バイアルホルダーの外筒部に横走
部と縦走部からなる逆L字状のスリットを設けるととも
に、両頭針の円筒状スカートの下端部外壁に突起を設
け、該突起が前記スリットの横走部に在るときに両頭針
が下方にスライド不能になるようにしたものが好まし
い。また、キャップの取り外しを確認できるように、両
頭針のハブにキャップと気密に嵌合する円筒状嵌合部を
設けるとともに、キャップの下部にブリッジで容易に破
断可能な円筒状固定手段を設け、該固定手段を両頭針の
ハブに固定してもよい。両頭針の下側の針にはゴムキャ
ップが被冠されているのが好ましく、また、両頭針の円
筒状スカート部の内壁にはエア抜き手段を設けるのが好
ましい。バイアルホルダーの内筒部の内壁には縦リブを
設けてもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例について図面
に基づいて説明する。図1は本発明の一実施例に係る薬
剤容器を示す正面図であり、図2は図1に示す薬剤容器
のA−A線断面図、図3は図1に示すバイアルホルダー
の正面図、図4は図3のB−B線断面図、図5は図1に
示す両頭針の平面図、図6は図5のC−C線断面図、図
7は図1に示すキャップの底面図、図8は図7のD−D
線断面図である。また、図9、図10は本発明の薬剤容
器の使用状況を示す説明図である。図1および図2に示
すように、本発明の薬剤容器は、バイアル1と、内筒部
21と外筒部22を有しておりバイアル1を口部11が
露出するように収容保持する二重円筒状のバイアルホル
ダー2と、このバイアルホルダー2の内筒部21と外筒
部22の間に気密かつスライド可能に保持される円筒状
スカート35を備えたハブ33を有する両頭針3と、バ
イアルホルダー2の内筒部21と両頭針3の円筒状スカ
ート35の間をシールするパッキン6と、両頭針3の上
側の針(上部穿刺針31)を保護するキャップ4と、を
含んでなる。ここで、バイアル1は、特に本発明のため
に設計される必要がなく、市販されているものを採用す
ることができる。
【0009】バイアルホルダー2は、図3および図4に
示すように、内筒部21と外筒部22を有する有底の二
重円筒状に形成されており、その内筒部21の内壁でバ
イアル1をその口部11が内筒部21の外にでるように
収容保持され、内筒部21と外筒部22の間の環状溝2
4には両頭針3の円筒状スカート35が気密かつスライ
ド可能に挿着され保持されている。内筒部21は外筒部
22より長く形成されており、その内壁には好ましくは
バイアル1を保持するための縦リブ212が設けられ、
その上端部分はパッキン6を取り付けるための環状の切
欠211になっている。また、外筒部22には、好まし
くは、後述の両頭針3の円筒状スカート35の突起35
1をスライド可能に嵌め込むためのスリット23が形成
されている。このスリット23は、上端の横方向に走る
横走部231とこの横走部231の一端から縦方向に走
る縦走部232からなる逆L字状のスリットであり、縦
走部232の下端に近接して、好ましくは、バイアル1
のゴム栓12に穿刺された両頭針3のキックバックを防
止するための突起233が設けられている。そして、両
頭針3は円筒状スカート35の突起351がスリット2
3の横走部231に在るときには下方にスライドできな
いようになっている。尚、外筒部22には、スリット2
3の代わりにその内壁に逆L字状の溝(図示していな
い)を設けてもよく、スリットの場合と同様に両頭針3
の円筒状スカート35の突起351を溝に沿ってスライ
ドさせることができる。
【0010】両頭針3は、図5および図6に示すよう
に、好ましくは2つの流体通路36が設けられており、
上部穿刺針31と下部穿刺針32およびこれらの穿刺針
の中間部分に設けられたハブ33からなる。ハブ33は
下方向(下部穿刺針32方向)に延びる円筒状スカート
35を備えており、円筒状スカート35はバイアルホル
ダー2の環状溝24にスライド可能に挿着されている。
円筒状スカート35の上端部353はバイアル1の口部
11に合わせて縮径されていてもよく、天面354に
は、キャップ4を装着し易いように、キャップ4の内径
と等しい外径を有する円筒状嵌合部34を設けるのが好
ましい。また、円筒状スカート35の下端部外壁に突起
351を設け、この突起351をバイアルホルダー2の
外筒部22に設けたスリット23に嵌め込んで、突起3
51が横走部231に在るときに両頭針3が下方にスラ
イド出来ないようにするのが好ましい。突起351の数
はバイアルホルダー2の外筒部22に設けたスリット2
3の数と同数であり、通常1〜2個設けられる。尚、下
部穿刺針32には、上部穿刺針31を溶解液容器(図9
のS)のゴム栓に刺通したときに溶解液が漏れないよう
に、好ましくはゴムキャップ5が被着されている。
【0011】円筒状スカート35には、両頭針3を下方
にスライドさせた時に両頭針3とバイアルホルダー2と
バイアルの間の空間の空気が圧縮されて下方にスライド
しにくくなるので、空気を逃がすためのエア抜き手段を
設けるのが好ましい。エア抜き手段としては、例えば、
円筒状スカート35の上端部353の下端から下方に設
けた2本の縦リブからなる樋状の溝352(エア抜き手
段)などが挙げられる。この溝352は突起351がバ
イアルホルダー2のスリット23の横走部231に在る
ときに、パッキン6より上方に位置する長さに形成され
ており、両頭針3を下方にスライドさせたときにパッキ
ン6の上を通ってパッキン6と円筒状スカート35の内
壁の間に隙間をつくり、この隙間から両頭針3とバイア
ルホルダー2とバイアルの間の空間の空気を逃がすよう
になっている。
【0012】両頭針3のハブ33の円筒状嵌合部34に
はキャップ4が装着されている。このキャップ4は円筒
状嵌合部34の外径と同等の内径を有するもので、図7
および図8に示すように、好ましくはその下端部に容易
に破断可能なブリッジ42で接続された円筒形固定手段
41が設けられている。そしてこの円筒形固定手段41
は両頭針3のハブ33の天面354に接着固定されてい
る。キャップ4の下端に近接して複数個の環状リブ43
を設けて両頭針3の円筒状嵌合部34と気密に嵌合する
ようにしてもよい。尚、バイアルホルダー2、両頭針
3、キャップ4の形成材料としては、限定するものでは
ないが、ポリエチレンやポリプロピレンなどの透明な可
撓性樹脂が好適に採用される。
【0013】次に、本発明の薬剤容器の使用について図
9および図10を用いて説明する。先ず、薬剤容器Vの
キャップ4を捻って円筒形固定手段41からキャップ4
を取り外し、これを溶解液容器Sの口部のゴム栓に刺通
する(図9参照)。この時、両頭針3の円筒状スカート
35はバイアルホルダー2の環状溝24に挿着されてお
り、その突起351はスリット23の横走部231に位
置している。次に、バイアルホルダー2を時計方向に回
して突起351をスリット23の横走部231から外
し、バイアルホルダー2を溶解液容器S方向に押すと
(溶解液容器Sを薬剤容器V方向に押してもよい。)、
突起351はスリット23の縦走部232に沿ってスラ
イドするので、バイアルホルダー2が両頭針3の円筒状
スカート35に沿ってスライドする。この時バイアルホ
ルダー2とともに移動したバイアル1のゴム栓12は両
頭針3の下部穿刺針32によって刺通されるので、溶解
液容器Sとバイアル1は両頭針3を介して液体連通さ
れ、図10の状態になる。
【0014】
【発明の効果】以上説明してきたことから明らかなよう
に、本発明の針付きバイアルを採用することにより、薬
剤の溶解操作を容易かつ無菌的に行うことができる。ま
た、バイアルホルダーを所定角度回転させないと両頭針
が下方にスライド出来ないようになっているので、両頭
針が不用意にバイアルを刺通する虞がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る薬剤容器を示す正面図
である。
【図2】図1に示す薬剤容器のA−A線断面図である。
【図3】図1に示すバイアルホルダーの正面図である。
【図4】図3のB−B線断面図である。
【図5】図1に示す両頭針の平面図である。
【図6】図5のC−C線断面図である。
【図7】図1に示すキャップの底面図である。
【図8】図7のD−D線断面図である。
【図9】本発明の薬剤容器の使用状況を示す説明図であ
る。
【図10】本発明の薬剤容器の使用状況を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 バイアル 2 バイアルホルダー 21 内筒部 212 縦リブ 22 外筒部 23 スリット 231 横走部 232 縦走部 3 両頭針 31 上部穿刺針 32 下部穿刺針 33 ハブ 34 円筒状嵌合部 35 円筒状スカート 352 樋状溝(エア抜き手段) 4 キャップ 41 円筒状固定手段 42 ブリッジ 5 ゴムキャップ 6 パッキン
フロントページの続き (72)発明者 岡本 隆秀 大阪市北区本庄西3丁目9番3号 株式会 社ニッショー内 (72)発明者 赤崎 五男 大阪市北区本庄西3丁目9番3号 株式会 社ニッショー内 (72)発明者 名倉 克之 大阪市北区本庄西3丁目9番3号 株式会 社ニッショー内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バイアルと、内筒部と外筒部を有してな
    り前記バイアルを口部が露出するように収容保持する有
    底の二重円筒状のバイアルホルダーと、該バイアルホル
    ダーの内筒部と外筒部の間に気密かつスライド可能に保
    持される円筒状スカートを備えたハブを有する両頭針
    と、前記バイアルホルダーの内筒と両頭針の円筒状スカ
    ートの間をシールするパッキンと、両頭針の上側の針を
    保護するキャップと、を含んでなる連通手段を備えた薬
    剤容器。
  2. 【請求項2】 バイアルホルダーの外筒部に横走部と縦
    走部からなる逆L字状のスリットを設けるとともに、両
    頭針の円筒状スカートの下端部外壁に突起を設け、該突
    起が前記スリットの横走部に在るときに両頭針が下方に
    スライド不能になるようにしてなる請求項1に記載の薬
    剤容器。
  3. 【請求項3】 両頭針のハブにキャップと気密に嵌合す
    る円筒状嵌合部を設けるとともに、キャップの下部にブ
    リッジで容易に破断可能な円筒状固定手段を設け、該固
    定手段を両頭針のハブに固定してなる請求項1または2
    に記載の薬剤容器。
  4. 【請求項4】 両頭針の下側の針にゴムキャップが被冠
    されてなる請求項1〜3のいずれかに記載の薬剤容器。
  5. 【請求項5】 両頭針の円筒状スカート部の内壁にエア
    抜き手段を設けてなる請求項1〜4のいずれかに記載の
    薬剤容器。
  6. 【請求項6】 バイアルホルダーの内筒部の内壁に縦リ
    ブを設けてなる請求項1〜5のいずれかに記載の薬剤容
    器。
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