JPH1194708A - 車両の診断システム - Google Patents
車両の診断システムInfo
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- JPH1194708A JPH1194708A JP25953397A JP25953397A JPH1194708A JP H1194708 A JPH1194708 A JP H1194708A JP 25953397 A JP25953397 A JP 25953397A JP 25953397 A JP25953397 A JP 25953397A JP H1194708 A JPH1194708 A JP H1194708A
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Abstract
回路上の位置、もしくは故障箇所となる機器の取付位置
を容易に見付け出すことができ、かつ各種機器の整備も
容易に行い得る有効なエキスパートシステムを提供す
る。 【解決手段】塵芥収集車などの特装車の電気駆動装置及
び油圧駆動装置の各種機器を診断部2 により診断する診
断システム1 として、診断部に、サービスデータ及び診
断用データを記憶する記憶手段3 と、各種機器にとって
必要な情報を入力する入力手段4 と、記憶手段の電気回
路データ、油圧回路データおよび各種機器の実装データ
の少なくとも1つのデータと、入力情報に対応するデー
タとを組合わせてプログラムを設定し、その設定したプ
ログラムに対応する個々のデータをサービスデータおよ
び診断用データのなかから選択する選択手段5 と、選択
手段により選択された個々のデータを画面に表示するC
RTディスプレイ装置7 とを備える。
Description
動する電気駆動装置および油圧回路により駆動する油圧
駆動装置を備えた車両においてその電気駆動装置および
油圧駆動装置の各種機器を診断する診断システムに関す
る。
車両にあっては、電気回路により駆動する電気駆動装
置、および油圧回路により駆動する油圧駆動装置を備
え、上記電気駆動装置は各種スイッチ類や電磁切換弁な
どの各種機器を具備しているとともに、上記油圧駆動装
置は油圧シリンダなどの各種機器を具備している。そし
て、このような電気駆動装置および油圧駆動装置の各種
機器は、負担の大きな条件下で使用されるため、整備の
必要性が高く、また、故障頻度も高いものであることか
ら、専門の知識を有するサービスマンにかかる負担が非
常に大きなものとなる。
71590号公報に開示されるように、専門家の知識を
コンピュータ入力し、それを利用して故障原因となる複
雑な問題を専門家と同等なレベルで解決するエキスパー
トシステムを用いた車両の診断システムが知られてい
る。このような車両の診断システムでは、各種機器の不
具合現象を引き起こしている根本的な故障原因(故障箇
所)が十分な知識を持たない者でも容易に推論され、サ
ービスマンにかかる負担が大幅に軽減されることにな
る。
診断システムでは、専門家の知識に基づいて故障箇所が
推論されるものの、十分な知識を持たない者にとって
は、その故障箇所が電気回路および油圧回路のどこに位
置するのか、または、故障箇所となる機器の取付位置が
どこにあるのかを容易に見付け出すことができず、電気
回路図、油圧回路図および車両用整備要領書などを頼り
に、その内容と照らし合わせて見付け出す必要があり、
サービスマンにとって代わる有効なエキスパートシステ
ムとは未だいいえないものであった。
いても、十分な知識を持たない者にとっては車両用整備
要領書が頼りとなり、その整備に必要な頁を繰りながら
の作業が課せられて、整備作業が非常に煩わしいものと
なる。
で、その目的とするところは、故障原因の推論は勿論の
こと、その故障箇所の回路上の位置、もしくは故障箇所
となる機器の取付位置を容易に見付け出すことができ、
かつ各種機器の整備も容易に行い得る有効なエキスパー
トシステムを提供せんとするものである。
め、請求項1記載の発明が講じた解決手段は、電気回路
により駆動する電気駆動装置および油圧回路により駆動
する油圧駆動装置を備えた車両において、上記電気駆動
装置および油圧駆動装置の各種機器を診断部により診断
する診断システムを前提とする。
および油圧駆動装置における電気回路データ、油圧回路
データ、各種機器の取付位置データおよび機器データな
どのサービスデータ並びに故障データおよび不良データ
などの診断用データを記憶する記憶手段と、上記各種機
器にとって必要な機器情報および故障情報を入力情報と
して入力する入力手段と、上記記憶手段の電気回路デー
タ、油圧回路データ、および各種機器の実装データの少
なくとも1つのデータと、上記入力情報に対応するデー
タとを組合わせてプログラムを設定し、その設定したプ
ログラムに対応する個々のデータを上記記憶手段のサー
ビスデータおよび診断用データのなかから選択する選択
手段と、該選択手段により選択された個々のデータを画
面に表示する表示手段とを備える構成としたものであ
る。
気駆動装置および油圧駆動装置の各種機器、たとえば油
圧シリンダの整備などを行う場合には、入力手段に入力
情報として油圧シリンダの機器情報を入力すると、この
入力情報つまり油圧シリンダの機器情報に対応する機器
データと、電気回路データ、油圧回路データおよび各種
機器の実装データの少なくとも1つのデータとを組合わ
せてプログラムが設定され、このプログラムに対応する
個々のデータが記憶手段のサービスデータのなかから選
択されて表示手段に表示される。そして、電気回路デー
タ、油圧回路データ、および各種機器の実装データの少
なくとも1つのデータを表示する画面上において、上記
入力情報に対応する上記油圧シリンダの機器データが表
示せしめられ、その油圧シリンダの回路上の位置、また
は油圧シリンダの実装上の取付位置などが容易に見付け
出され、油圧シリンダの整備が表示手段の画面をみなが
ら、専門知識を有するサービスマンと遜色なく円滑に行
われる。
各種機器、たとえば油圧シリンダが故障した場合には、
入力手段に入力情報として油圧シリンダの故障情報また
は不良情報を入力すると、この入力情報、つまり油圧シ
リンダの故障情報に対応する故障データまたは不良情報
に対応する不良データと、電気回路データ、油圧回路デ
ータおよび各種機器の実装データの少なくとも1つのデ
ータとを組合わせてプログラムが設定され、このプログ
ラムに対応する個々のデータが記憶手段のサービスデー
タおよび診断用データのなかから選択されて表示手段に
表示される。そして、電気回路データ、油圧回路デー
タ、および各種機器の実装データの少なくとも1つのデ
ータを表示する画面上において、上記入力情報に対応す
る上記油圧シリンダの故障データまたは不良データが表
示せしめられ、油圧シリンダの故障原因または不良要因
が推論されるとともに、その故障箇所または不良箇所と
なる油圧シリンダの回路上の位置、または油圧シリンダ
の実装上の取付位置などが容易に見付け出され、油圧シ
リンダの修理が表示手段の画面をみながらサービスマン
と遜色なく円滑に行われる。
請求項1記載の発明の構成要件に加えて、表示手段の画
面に、各種機器の故障情報などの入力情報に対応する診
断用データを表示し、この診断用データを、各種機器の
故障原因または不良要因に辿り着くよう順に対話する方
式の問診文で表示せしめる構成としたものである。
示手段の画面に表示される問診文に順次応答して先の問
診文に進むことで各種機器の故障原因または不良要因に
辿り着けるので、各種機器の故障原因または不良要因の
推論がより適格にかつ迅速に行われる。
請求項2記載の発明の構成要件に加えて、表示手段の画
面に、診断用データと、電気回路データ、油圧回路デー
タ、および各種機器の実装データの少なくとも1つのデ
ータとをそれぞれ個別に表示し、上記電気回路データ、
油圧回路データ、および各種機器の実装データの少なく
とも1つのデータを表示する画面上において、上記診断
用データによる対話方式の問診文の内容を、次の問診文
との対話に移る都度、順次推移して表示させるような構
成としたものである。
話中の問診文の内容が、電気回路データ、油圧回路デー
タ、および各種機器の実装データの少なくとも1つのデ
ータを表示する画面上において次の問診文に移る都度推
移して表示されるので、故障原因または不良要因となる
機器の回路上の位置もしくは機器の実装上の取付位置
が、紙面上における回路図および実装図の全体を追って
見なくとも容易にかつ確実に見付け出され、故障原因ま
たは不良要因となる機器の修理が表示手段の画面をみな
がら非常に効率良く適格に行われる。
請求項2または請求項3記載の発明の構成要件に加え
て、診断用データの問診文の内容を、表示手段の画面上
において削除、追加などにより更新させるようにしてい
る。そして、上記表示手段の画面上において更新された
診断用データの問診文の内容に応じて記憶手段の診断用
データの内容も削除、追加などにより更新させるような
構成としたものである。
断システムの開発者のようなコンピュータの専門知識を
有する者でしかなし得られなかった記憶手段の診断用デ
ータの内容の削除、追加などによる更新が、診断部の表
示手段において表示された画面上において容易に行われ
るので、たとえば各種機器の故障修理などを行う都度、
最適な問診文の追加、削除などによる更新が画面上で簡
単に行われる。しかも、複数の診断システム同士の定期
的な記憶手段の公開により、各診断システムのレベルの
均一化がなし得られ、現場での作業者個人個人の知識の
差が高度な専門知識を有するサービスマンと遜色ない程
度まで引き上げられつつ均一化される。
請求項1ないし請求項4のいずれか1つに記載の発明の
構成要件に加えて、記憶手段に、各種機器の故障修理に
要する費用を概算する見積概算データを記憶する。そし
て、表示手段の画面に、サービスデータおよび診断用デ
ータのなかから選択されたデータに対応する機器の見積
概算データを表示せしめる構成としたものである。
種機器の故障原因または不良要因などの入力情報に対応
する見積概算データが表示手段の画面上に速やかに表示
され、ユーザにとって最も心配な修理費用の見積が迅速
に確認されて、故障箇所の修理に対するユーザの対応も
迅速になしえられる。
請求項1ないし請求項5のいずれか1つに記載の発明の
構成要件に加えて、入力手段に車両の車検歴、走行距離
および修理歴などの車歴を入力情報として入力し、この
車歴の入力情報に基づいて記憶手段のデータを選択する
ような構成としたものである。
の車検歴、走行距離および修理歴などの車歴に基づいて
記憶手段のデータが迅速に選択され、データの選択に要
する時間が効果的に短縮される。
請求項1ないし請求項6のいずれか1つに記載の発明の
構成要件に加えて、入力情報に対応する情報を、電気回
路データ、油圧回路データ、および各種機器の実装デー
タの少なくとも1つのデータを表示する画面上において
識別した状態で表示手段の画面に明示するような構成と
したものである。
種機器にとって必要な情報が、電気回路データ、油圧回
路データ、および各種機器の実装データの少なくとも1
つのデータを示す画面上において、たとえば太線表示ま
たは色分けなどにより識別された状態で明示され、不慣
れな者でも容易に必要なデータが得られ、必要な機器の
整備が表示手段の画面をみながらより円滑に行われる。
その上、故障原因または不良要因となる機器の回路上の
位置、もしくはその機器の実装上の取付位置がさらに容
易に見付け出され、各種機器の修理が表示手段の画面を
みながらより円滑に行われる。
手段は、請求項1ないし請求項7のいずれか1つに記載
の発明の構成要件に加えて、記憶手段に各種機器の分解
手順データを記憶する。そして、表示手段の画面に、サ
ービスデータおよび診断用データのなかから選択された
データに対応する機器の分解手順データを動画像または
複数の静止画像により表示せしめるような構成としたも
のである。
示手段に表示された動画像または複数の静止画像によ
り、各種機器の分解手順が容易に判明し、この表示手段
の画面上の分解手順に従って各種機器の分解作業が高度
な専門知識を有するサービスマンと遜色なく簡単に行わ
れる。
に基づいて説明する。
断システムを示し、この診断システム1は、A4版ノー
ト型パソコン程度の大きさであり、塵芥収集車および高
所作業車などを整備または故障修理する屋外修理現場又
は修理工場(図示せず)に持ち運び可能に用意されてい
る。そして、上記診断システム1は、例えば塵芥収集車
および高所作業車等の特装車において、電気回路により
駆動する電気駆動装置の各種スイッチおよびタイマなど
の各種機器、並びに油圧回路により駆動する油圧駆動装
置のプレスシリンダおよび油圧モータなどの各種機器を
細部に亘って診断する診断部2を備えている。
する記憶手段3と、各種機器にとって必要な情報を入力
する入力手段4と、記憶手段3のデータのなかから必要
なデータを選択する選択手段5と、選択したデータを表
示する表示手段としてのCRTディスプレイ装置7とを
備えている。
上記記憶手段3は、図2にも示すように、各種機器の実
装データ、取付位置データおよび機器データなどの整備
要領データを記憶する整備要領データベース31aと、
シーケンスデータ(電気回路データ)およびパイピング
データ(油圧回路データ)などの回路図データを記憶す
る回路図データベース32aと、故障時の対策処置デー
タを記憶する対策処置データベース33aと、故障デー
タおよび不良データなどの診断知識データを記憶する診
断知識データベース34aとを備えている。
領データは、塵芥収集車および高所作業車の年式毎の整
備要領書11aの内容を電子データ変換によりディスク
に編集して登録した原本データベース11b内からデー
タ変換されて中間ファイル11cに集積された後、診断
システム1の管理者側端末16のデータ入力部10aに
一旦格納され、このデータ入力部10aと整備要領デー
タベース31aとの間で診断システム1の管理者による
ページレイアウトなどの編集が行われるようになってい
る。上記回路図データベース32aの回路図データは、
車種毎に電気駆動装置のシーケンス図12a、油圧駆動
装置のパイピング図12bおよび各種機器の実装図12
eを電子データ変換によりディスクに編集して登録した
原本データベース12c内からデータ変換されて中間フ
ァイル12dに集積された後、同様に上記データ入力部
10aに一旦格納され、このデータ入力部10aと回路
図データベース32aとの間で診断システム1の管理者
による回路上の作動工程線などの入力・編集が行われる
ようになっている。上記対策処置データベース33aの
対策処置データは、故障対策処置マニュアル13aの内
容を電子データ変換によりディスクに編集して登録した
原本データベース13b内からデータ変換されて中間フ
ァイル13cに集積された後、同様に上記データ入力部
10aに一旦格納され、このデータ入力部10aと対策
処置データベース33aとの間で診断システム1の管理
者による診断結果に基づく対処などの入力・編集が行わ
れるようになっている。さらに、上記診断知識データベ
ース34aの診断知識データは、診断知識書14aの内
容を整理してから各種機器の故障および不良を及ぼす可
能性に基づく所定のルールを作成するルール作成部10
bに一旦格納され、このルール作成部10bと上記診断
知識データベース34aとの間で診断システム1の管理
者による所定のルールの入出力・編集が行われるように
なっている。この所定のルールは、診断知識書14aの
内容より得られた診断知識データから所定のルールに基
づいて各種機器の故障および不良を及ぼす可能性を順に
消去するように段階的に問診文またはチェック式問診文
を作成し、この問診文またはチェック式問診文を“は
い”または“いいえ”方式で順にチェックしながら先に
進んで最終的には十分な知識を持たない者でも故障原因
および不良要因に辿り着けるようにしている。この場
合、管理者側端末16は、作業者側端末41と基本的に
同一操作によりデータが表示可能となっており、データ
入力部10aおよびルール作成部10bによって、管理
者側端末16の記憶手段としてのデータメンテナンスプ
ログラム10が構成されている。
データベース11bおよび上記対策処置データを登録す
る原本データベース13bには、カメラ15により撮影
した複数の静止画像(写真)が取込まれている。そし
て、これら静止画像は、電子データ変換によりディスク
に編集されて原本データベース11b,13b内に登録
され、上記整備要領書11aおよび故障対策処置マニュ
アル13aの内容を適切に補うデータとして中間ファイ
ル11c,13cに集積された後、データ入力部10a
に格納されている。
例データを記憶する故障事例データベース35aと、見
積概算データを記憶する見積概算データベース37a
と、車歴データを記憶する車歴データベース38aとを
備えている。上記故障事例データベース35aの故障事
例データは、塵芥収集車および高所作業車の過去におけ
る各種機器の故障原因および不良要因などを記載した故
障事例書(図示せず)の内容を電子データ変換によりデ
ィスクに編集して登録した原本データベース(図示せ
ず)内からデータ変換されて中間ファイル(図示せず)
に集積された後、診断システム1の管理者側端末16の
データ入力部10aに一旦格納されたものが取り込まれ
ている。上記見積概算データベース31aの見積概算デ
ータは、塵芥収集車および高所作業車の各種機器の構成
部品価格、および交換・修理作業に要する費用などを記
載した見積概算書(図示せず)の内容を電子データ変換
によりディスクに編集して登録した原本データベース
(図示せず)内からデータ変換されて中間ファイル(図
示せず)に集積された後、診断システム1の管理者側端
末16のデータ入力部10aに一旦格納されたものが取
り込まれている。上記車歴データベース38aの車歴デ
ータは、塵芥収集車A(図10に表れる)および高所作
業車のシャーシ上に架装される架装物の架装形式および
年式などを電子データ変換によりディスクに編集して登
録した原本データベース(図示せず)内からデータ変換
されて中間ファイル(図示せず)に集積された後、診断
システム1の管理者側端末16のデータ入力部10aに
一旦格納されたものが取り込まれている。この場合、対
策処置データベース33a、診断知識データベース34
a、故障事例データベース35aおよび見積概算データ
ベース37aは、それぞれデータ対応可能にリンクして
おり、一つのデータベースのデータから残るデータベー
スのデータが適宜引き出せるようになっている。また、
整備要領データベース31a、回路図データベース32
a、見積概算データベース37aおよび車歴データベー
ス38aも、それぞれデータ対応可能にリンクしてお
り、一つのデータベースのデータから残るデータベース
のデータが適宜引き出せるようになっている。つまり、
各データベース31a〜35a,37a,38aは、そ
れぞれデータ対応可能にリンクしている。この場合、整
備要領データおよび回路図データはサービスデータとし
て扱われ、対策処置データ、診断知識データおよび故障
事例データは診断用データとして扱われる。また、見積
概算データおよび車歴データはサービスデータおよび診
断用データの双方のデータとして扱われる。
業者側端末41を備えている。そして、上記各種機器の
整備要領情報、回路図情報、見積概算情報および車歴情
報などの機器情報、並びに対策処置情報、診断知識情報
などの故障情報は、作業者によるキーボード操作によ
り、後述するサービス資料プログラム51および故障診
断プログラム52に入力情報として入力されるようにな
っている。
51および故障診断プログラム52を備えている。上記
サービス資料プログラム51には、上記整備要領データ
ベース31a、回路図データベース32a、見積概算デ
ータベース37aおよび車歴データベース38aが接続
されている。また、上記故障診断プログラム52には、
対策処置データベース33aおよび診断知識データベー
ス34aが接続されている。そして、上記選択手段5で
は、シーケンスデータ(電気回路データ)、パイピング
データおよび各種機器の実装データの少なくとも1つの
データと、作業者によるキーボード操作により入力され
た各種機器の整備要領情報、回路図情報、見積概算情報
および車歴情報などの機器情報、並びに対策処置情報、
診断知識情報などの故障情報に対応するデータとを組合
わせてプログラムが設定され、その設定されたプログラ
ムに対応する個々のデータを上記記憶手段3のサービス
データ(整備要領データ、回路図データ、見積概算デー
タおよび車歴データ)および診断用データ(対策処置デ
ータおよび診断知識データ)のなかから選択するように
している。
択手段5により選択された個々のデータ、たとえば、診
断シート(故障原因・不良要因)、対策処置方法、シー
ケンス作動工程線、パイピング作動工程線、整備要領、
機器取付位置、見積概算および分解手順などの入力情報
に対応するデータと、シーケンス図12a、パイピング
図12b、実装図12eの少なくとも1つのデータとを
画面に表示するようにしている。このCRTディスプレ
イ装置7は、その画面を全域単一表示から上下分割表示
などに適宜切換できるように構成されている。
および油圧駆動装置の各種機器の整備および故障診断を
行う場合の診断システム1の操作手順を図3ないし図1
7に基づいて順に説明する。
油圧駆動装置の各種機器の整備を行う場合について説明
するに、図3に示すように、CRTディスプレイ装置7
に車種選択画面を表示させ、この画面上において、『塵
芥収集車』および『高所作業車』のうち該当する『塵芥
収集車』のコマンドを作業者側端末41のキーボードに
よりクリック(入力)して選択し、CRTディスプレイ
装置7に、図4に示すように、塵芥収集車Aの形式一覧
を示す画面を表示する。
塵芥収集車の形式のなかから、該当する『平成4年型の
標準タイプの塵芥収集車』のコマンドをクリックして選
択し、図5に示すように、CRTディスプレイ装置7に
塵芥収集車Aの整備メニューを示す画面を表示する。こ
れにより、整備対象となる塵芥収集車Aの架装物となる
積込装置の形式(架装形式)および年式に対応する車歴
データが車歴データベース38aにおいて迅速に選択さ
れて塵芥収集車Aの整備メニューに逸早く遷移し、デー
タの選択に要する時間を効果的に短縮できる。
示するCRTディスプレイ装置7の画面上において、
『概略構成と作動機構』、『整備時の注意』、『油圧配
管と構成部品』、『電気配線と構成部品』、『各部調整
要領』、『点検と整備』、『パイピング図』、『シーケ
ンス図』、『塵芥収集車架装形式』および『トラブルシ
ューティング(故障診断)』のなかから、『概略構成と
作動機構』のコマンドをクリックして選択し、CRTデ
ィスプレイ装置7に、図6に示すように、塵芥収集車A
の概略構成と作動機構を示す画面を表示する。この画面
上において、『各部名称』、『操作部』、『積込機
構』、『排出機構』および『安全装置』のうち該当する
『操作部』のコマンドをクリックして選択し、CRTデ
ィスプレイ装置7に、図7に示すように、塵芥収集車A
の操作部を静止画像で示す画面を表示する。このとき、
塵芥収集車Aの操作部を示すCRTディスプレイ装置7
の画面上には、『項一覧』、『章一覧』、『パイピン
グ』、『シーケンス』、『印刷』、『整備メニュー』お
よび『システム終了』のコマンドが表示されている。
尚、塵芥収集車Aの操作部を示すCRTディスプレイ装
置7の画面上において、『印刷』のコマンドをクリック
すると、そのCRTディスプレイ装置7に表示されてい
る画面が印刷されるようになっている。
Tディスプレイ装置7の画面上において、『パイピン
グ』のコマンドをクリックすると、図8に示すように、
CRTディスプレイ装置7において、塵芥収集車Aのパ
イピング図12bを示す画面が、操作部を示す画面に代
わって表示される。このパイピング図12bは、表示倍
率を指定することによって表示サイズを変更できるが、
表示倍率との兼ね合いでその一部のみがCRTディスプ
レイ装置7の画面上に表示され表示倍率を指定すること
によって表示サイズを変更できる場合は、画面をスクロ
ールさせることで、パイピング図12bの未表示部分が
表示されるようになっている。
Tディスプレイ装置7の画面上には、積込装置の『工
程』を入力するコマンドが表示され、この『工程』のコ
マンドに入力情報として『下降』に係る情報を入力する
と、『下降』の工程に対応するデータ(パイピング作動
工程線)と、パイピングデータとの組合わせにより設定
されたプログラムに対応する個々のデータが回路図デー
タベース32aのなかから選択され、高圧ラインでのパ
イピング作動工程線が赤太線(図では点太線で示す)
で、低圧ラインでのパイピング作動工程線が青太線(斜
太線で示す)でそれぞれ明示される。さらに、他の工程
に係る情報を入力すると、他の工程に対応するデータ
と、パイピングデータとの組合わせにより設定されたプ
ログラムに対応する個々のデータが回路図データベース
32aのなかから同様に選択され、高圧ラインおよび低
圧ラインでのパイピング作動工程線が赤太線および青太
線でそれぞれ明示されることになり、CRTディスプレ
イ装置7の画面上のパイピング図12bを視るだけで各
工程に係る圧油の流通系路および高低圧ラインをサービ
スマンと遜色なく円滑に判断することができる。
ィスプレイ装置7の画面上には、『シーケンス』、『印
刷』および『戻る』のコマンドが表示されている。
ディスプレイ装置7の画面上において、『シーケンス』
のコマンドをクリックすると、図9に示すように、CR
Tディスプレイ装置7において、塵芥収集車Aのシーケ
ンス図12aを示す画面が、パイピング図12bを示す
画面に代わって表示される。このシーケンス図12a
は、表示倍率を指定することによって表示サイズを変更
できるが、表示倍率との兼ね合いでその一部のみがCR
Tディスプレイ装置7の画面上に表示され表示倍率を指
定することによって表示サイズを変更できる場合は、画
面をスクロールさせることで、シーケンス図12aの未
表示部分が表示されるようになっている。このとき、シ
ーケンス図12aを示すCRTディスプレイ装置7の画
面上において、積込装置の『工程』のコマンドに、『積
込・下降』に係る情報を入力すると、『積込・下降』の
工程に対応するデータ(シーケンス作動工程線)と、シ
ーケンスデータとの組合わせにより設定されたプログラ
ムに対応する個々のデータが回路図データベース32a
のなかから選択され、『積込・下降』の工程を示すシー
ケンス作動工程線がシーケンス図12a上において太線
で明示される。さらに、シーケンス図12aを示すCR
Tディスプレイ装置7の画面上には、『LS・PXSス
イッチ』および『リレー・タイマ』を入力するコマンド
が表示され、この『LS・PXSスイッチ』のコマンド
に『LS−6』および『リレー・タイマ』のコマンドに
『R7』の機器情報を入力情報として入力すると、『積
込・下降』の工程に対応するデータ(シーケンス作動工
程線)、並びに『LS−6』および『R7』に対応する
データ(取付位置データ)と、シーケンスデータとの組
合わせにより設定されたプログラムに対応する個々のデ
ータが回路図データベース32aおよび整備要領データ
ベース31aのなかから選択され、『積込・下降』の工
程に係るシーケンス作動工程線が明示されたシーケンス
図12a上において、『LS−6』および『R7』の位
置が色付けされて明示される。また、他の工程に係る情
報または他のLS・PXSスイッチおよびリレー・タイ
マなどの機器情報を入力すると、他の工程に対応するデ
ータと、シーケンスデータとの組合わせにより設定され
たプログラムに対応する個々のデータが回路図データベ
ース32aおよび整備要領データベース31aのなかか
ら同様に選択され、この他の工程を示すシーケンス作動
工程線がシーケンス図12a上において太線で明示され
ると共に該当機器の位置が色付けされて明示されること
になる。これにより、CRTディスプレイ装置7の画面
上のシーケンス図12aを視るだけで各工程に係る電気
の通電系路および該当機器の位置を高度な専門知識を有
するサービスマンと遜色なく円滑に判断することができ
る。
て明示された該当器機のあたりをクリックすると、図1
0に示すように、CRTディスプレイ装置7には、平成
4年型の標準タイプの塵芥収集車Aに各電気部品を実際
に取付けた状態を示す実装図12eの画面が、シーケン
ス図12aを示す画面に代わって表示される。このと
き、塵芥収集車Aの実装図12eを示す画面上におい
て、『電気部品』のコマンドに『LS−7』のコマンド
を入力すると、『LS−7』に対応するデータ(取付位
置データ)と、実装データとの組合わせにより設定され
たプログラムに対応する個々のデータが整備要領データ
ベース31aのなかから選択され、図10に示す実装図
12eの画面上において、『LS−7』の電気部品の取
付位置が色分けされて明示されることになり、さらに、
『電気部品』のコマンドに他の電気部品のコマンドを入
力すると、他の電気部品に対応するデータと実装データ
との組合わせにより設定されたプログラムに対応する個
々のデータが整備要領データベース31aのなかから選
択され、該当する電気部品の取付位置が実装図12eを
示す画面上において色付けされて明示されることにな
る。
装置の各種機器の整備などを行う場合には、作業者側端
末41のキーボードを操作して電気部品、工程および機
器の情報を入力すると、この入力情報に対応する電気部
品、工程または機器のデータと、パイピングデータ、シ
ーケンスデータまたは実装データとを組合わせてプログ
ラムが設定され、このプログラムに対応する個々のデー
タが記憶手段3のサービスデータのなかから選択されて
CRTディスプレイ装置7の画面に表示される。そし
て、パイピングデータ、シーケンスデータまたは実装デ
ータを示す画面、つまり図8に示すパイピング図12
b、図9のシーケンス図12aまたは図10に示す実装
図12eを表示するCRTディスプレイ装置7の画面上
において、下降工程でのパイピング作動工程線、積込・
下降工程でのシーケンス作動工程線、シーケンス図12
a上でのLS−6,R7の位置、または実装図12e上
でのLS−7の取付位置などが表示せしめられて、該当
機器の回路上の位置または取付位置などを容易に見付け
出すことができ、CRTディスプレイ装置7の画面をみ
ながら専門知識を有するサービスマンと遜色なく該当機
器の整備を円滑に行うことができる。
12eを示すCRTディスプレイ装置7の画面上には、
『印刷』、『戻る』および『整備メニュー』のコマンド
が表示され、『戻る』のコマンドをクリックすると、図
9に示すシーケンス図12aの画面に戻る一方、『整備
メニュー』のコマンドをクリックすると、図5に示す塵
芥収集車Aの整備メニューを示す画面に戻るようになっ
ている。
車Aの電気駆動装置および油圧駆動装置の各種機器の故
障診断を行う場合について説明する。ここでは、積込装
置が積込作動しない(アクセルは吹く、反転まではする
が下降作動しない)場合について説明する。
置および油圧駆動装置の各種機器の整備を行う場合と同
様に作業者側端末41のキーボードを操作し、図5に示
す塵芥収集車Aの整備メニューを示す画面をCRTディ
スプレイ装置7に表示する。この画面上において、『ト
ラブルシューティング(故障診断)』のコマンドをクリ
ックして選択し、CRTディスプレイ装置7に、図11
に示すように、塵芥収集車Aのトラブルシューティング
の故障診断を示す画面を表示する。このとき、この故障
診断を示す画面上には、診断前の点検確認項目および積
込関係故障の確認項目並びに『全作動不良』、『積込不
良』、『排出不良』、『その他の不良』および『参照』
のコマンドが表示される。
検確認項目および積込関係故障の確認項目を全て確認し
てから、例えば積込装置の積込作動に故障があるときに
は、『積込不良』のコマンドをクリックし、その右側
に、『積込不良』の故障診断を詳細に示す『積込作動し
ない(アクセルも吹かず、反転作動もしない)』、『積
込作動しない(アクセルは吹くが、反転作動しな
い)』、『積込作動しない(アクセルは吹く、反転から
作動開始しない)』、『積込作動しない(アクセルは吹
く、反転まではするが下降作動しない)』などのコマン
ドを表示させ、そのなかから、『積込作動しない(アク
セルは吹く、反転まではするが下降作動しない)』のコ
マンドをクリックして選択する。このとき、CRTディ
スプレイ装置7の画面上には、『パイピング』、『シー
ケンス』、『実装図』、『戻る』および『終了』のコマ
ンドが表示されている。
より『積込作動しない(アクセルは吹く、反転まではす
るが下降作動しない)』のコマンドをクリックし、図1
2に示すように、CRTディスプレイ装置7に塵芥収集
車Aのトラブルシューティングの不良要因を示す画面を
表示させる。具体的には、CRTディスプレイ装置7の
上半分左側の画面に、積込作動しない(アクセルは吹
く、反転まではするが下降作動しない)場合の不良デー
タを診断シートに従い『単独操作した時下降作動する
か』の問診文で表示させる。また、『積込作動しない
(アクセルは吹く、反転まではするが下降作動しな
い)』のコマンドをクリックすることで、『積込作動し
ない(アクセルは吹く、反転まではするが下降作動しな
い)』の問診文の内容に対応するデータ(診断用データ
および故障事例データ)と、回路図データとの組合わせ
により設定されたプログラムに対応する個々のデータが
診断知識データベース34a、対策処置データベース3
3a、故障事例データベース35aおよび回路図データ
ベース32aのなかから選択され、CRTディスプレイ
装置7の下半分の画面にシーケンス図12aを表示する
とともに、このシーケンス図12aを示す画面上におい
て、上記問診文の内容つまり積込装置の下降作動に係る
部位を、太線で識別した状態で明示する。また、問診文
の内容が油圧機器に関するものであれば、パイピング図
12bがシーケンス図12aと同様にCRTディスプレ
イ装置7の下半分の画面に表示される。このとき、CR
Tディスプレイ装置7の不良要因を示す画面上には、
『単独操作した時下降作動するか』の問診文に対して応
答する『はい』、『いいえ』の返答コマンドが表示され
る。また、CRTディスプレイ装置7の上には、『チャ
ート』、『パイピング』、『シーケンス』、『実装
図』、『印刷』、『戻る』および『終了』のコマンドも
表示されている。
面上に表示された問診文に対して『はい』の返答コマン
ドにより応答することで、図13に示すように、CRT
ディスプレイ装置7の左画面上にさらに不良要因に近付
く『下降開始位置でLS−3がONしているか』の問診
文を表示させる。すると、『下降開始位置でLS−3が
ONしているか』の問診文の内容に対応するデータ(診
断用データおよび故障事例データ)と、シーケンスデー
タとの組合わせにより設定されたプログラムに対応する
個々のデータが診断知識データベース34a、対策処置
データベース33a、故障事例データベース35aおよ
び回路図データベース32aのなかから選択され、CR
Tディスプレイ装置7の下半分に表示したシーケンス図
12aの画面上において、上記問診文の内容つまりLS
−3に係る部位を太線で識別した状態で明示する。そし
て、CRTディスプレイ装置7の左画面上における『下
降開始位置でLS−3がONしているか』の問診文に対
して『いいえ』の返答コマンドにより応答することで、
図13に示すように、CRTディスプレイ装置7の右画
面上に診断結果を表示し、不良要因つまり不良箇所を
『リミットスイッチLS−3の取付調整』と表示すると
ともに、その対策を指示する『対策処置』のコマンドを
表示させる。
良要因を示す画面上において、『対策処置』のコマンド
をクリックすると、図14に示すように、リミットスイ
ッチLS−3およびカムの取付調整を行う上で必要なデ
ータとして、LS−3およびカムの調整を説明する整備
要領と、LS−3の取付位置付近を写真撮影した静止画
像とを併せてCRTディスプレイ装置7の画面全域に表
示する。このとき、CRTディスプレイ装置7のLS−
3およびカムの調整要領を示す画面上には、『パイピン
グ』、『シーケンス』、『実装図』、『印刷』、『戻
る』および『終了』のコマンドが表示され、必要に応じ
て『パイピング』、『シーケンス』または『実装図』の
コマンドをクリックすることで、LS−3およびカムの
調整を説明する整備要領の内容に対応するデータ(診断
用データおよび故障事例データ)と、パイピングデー
タ、シーケンスデータまたは実装データとの組合わせに
より設定されたプログラムに対応する個々のデータが診
断知識データベース34a、対策処置データベース33
a、故障事例データベース35a、回路図データベース
32aおよび整備要領データベース31aのなかから選
択され、CRTディスプレイ装置7の下半分の画面に、
図8に示すパイピング図12b、図9に示すシーケンス
図12a、または図10に示す実装図12eを表示する
とともに、このパイピング図12b、シーケンス図12
a、または実装図12eを示す画面上において、上記L
S−3およびカムの調整を説明する整備要領の内容に係
る部位を太線または色分けにより識別した状態で明示せ
しめる。これにより、積込作動しない(アクセルは吹
く、反転まではするが下降作動しない)場合の不良箇所
をリミットスイッチLS−3およびカムであると推論で
きるのは勿論のこと、その不良箇所となるリミットスイ
ッチLS−3およびカムの回路上の位置または実装図1
2eでの取付位置などが容易に見付け出され、リミット
スイッチLS−3およびカムの調整修理をCRTディス
プレイ装置7の上下の画面をみながら高度な専門知識を
有するサービスマンと遜色なく円滑に行うことができ
る。
3およびカムの調整要領を示す画面上には、図示しない
『分解手順』のコマンドが表示され、この『分解手順』
のコマンドをクリックすると、CRTディスプレイ装置
7の画面上に、該当するLS−3およびカムなどの機器
の分解手順データが複数のコマ送り写真による静止画像
により表示されるようになっている。これにより、CR
Tディスプレイ装置7の画面上に表示された複数のコマ
送り写真による静止画像により、LS−3およびカムな
どの機器の分解手順が容易に判明し、この画面上の分解
手順に従ってLS−3およびカムなどの機器の分解作業
を高度な専門知識を有するサービスマンと遜色なく簡単
に行うことができる。
−3およびカムの調整要領を示す画面上には、図示しな
い『見積概算』のコマンドも表示され、この『見積概
算』のコマンドをクリックすると、CRTディスプレイ
装置7の画面上に、LS−3およびカムの価格並びにそ
の修理に要する作業費などの修理費用の見積概算データ
が表示されるようになっている。これにより、不良箇所
となるLS−3およびカムなどの機器の見積概算がCR
Tディスプレイ装置7の画面上に表示されるので、ユー
ザにとって最も心配な修理費用の見積を迅速に確認で
き、故障箇所の修理に対するユーザの対応も迅速になし
えることができる。
ているCRTディスプレイ装置7の初期画面上におい
て、『チャート』のコマンドをクリックすると、図15
に示すように、CRTディスプレイ装置7の上半分の画
面に、積込作動しない(アクセルは吹く、反転まではす
るが下降作動しない)場合に対応する診断用データを診
断シートに従ってチャート式の問診文により表示させ、
このチャート式問診文に順に応答して先に進むことで、
積込作動しない(アクセルは吹く、反転まではするが下
降作動しない)場合の不良要因に辿り着けるようになっ
ている。一方、上記CRTディスプレイ装置7の下半分
の画面には、図12と同様にシーケンス図12aにおけ
る積込装置の下降作動に係る部位が表示されている。こ
のとき、CRTディスプレイ装置7の画面上には、チャ
ート式問診文に対して応答する『はい』、『いいえ』の
他に、『パイピング』、『シーケンス』、『実装図』、
『印刷』、『戻る』および『終了』のコマンドも表示さ
れる。この場合、対話中であるチャート式問診文は太字
で明示され、先のチャート式問診文との対話に移る都
度、その太字による明示が推移し、現在質問しているチ
ャート式問診文がどれであるのかを一目瞭然で見分ける
ことができる。また、上記CRTディスプレイ装置7下
半分に示すシーケンス図12aの画面上において、チャ
ート式問診文が先のチャート式問診文との対話に移行す
る都度、その移行したチャート式問診文の内容に対応す
るデータ(診断用データおよび故障事例データ)と、シ
ーケンスデータとの組合わせにより設定されたプログラ
ムに対応する個々のデータが診断知識データベース34
a、対策処置データベース33a、故障事例データベー
ス35aおよび回路図データベース32aのなかから選
択され、CRTディスプレイ装置7の下半分のシーケン
ス図12aを示す画面上において、上記チャート式問診
文の内容に該当する部位が太線で識別され、この太線に
よる識別は、先のチャート式問診文との対話に移行する
都度、その内容に該当する部位に推移するようになって
いる。このチャート式問診文の内容に該当する部位の識
別は、パイピング図または実装図においても同様に推移
する。これにより、不良箇所となる機器の回路上の位置
もしくは機器取付位置が、紙面上におけるシーケンス
図、パイピング図および実装図の全体を追って見なくと
も容易にかつ確実に見付け出すことができ、CRTディ
スプレイ装置7の画面をみながら不良箇所となる機器の
修理を非常に効率良く適格に行うことができる。
ンテナンスプログラム10を格納する管理者側端末16
では、図17において表示した作業者側端末41のCR
Tディスプレイ装置7の画面上におけるチャート式問診
文の削除、追加などによる更新が、管理者側端末16の
CRTディスプレイ装置70の画面上で行えるようにな
っている。
ィスプレイ装置70に、図11に示すような塵芥収集車
Aのトラブルシューティングの故障診断を示す画面を表
示させ、この故障診断を示す画面上において、例えば
『積込不良』のコマンドをクリックして、その右側に、
『積込不良』の故障診断を示す『積込作動しない(アク
セルも吹かず、反転作動もしない)』のコマンドをキー
ボードによりクリックし、図16に示すように、積込作
動しない(アクセルも吹かず、反転作動もしない)場合
のチャート式問診文の画面を表示させる。このとき、こ
のチャート式問診文の画面上には、チャート式問診文の
『追加』および『削除』のコマンドが表示されるととも
に、『リストを開く』、『リストに保存』、『戻る』お
よび『メンテ終了』のコマンドが表示される。
CRTディスプレイ装置70の画面上において、チャー
ト式問診文のうち、2番の『「全作動がしない」へ診断
を変更して進めて下さい』のチャート式問診文を更新す
る場合には、この2番の『「全作動がしない」へ診断を
変更して進めて下さい』のチャート式問診文との対話位
置に進めて、『削除』のコマンドをクリックした後、
『追加』のコマンドをクリックして、図17に示すよう
に、CRTディスプレイ装置70の画面上に、更新する
『FSヒューズが導通しているか』のチャート式問診文
を追加し、その更新したチャート式問診文の必要項目記
入画面を中央に表示させる。この必要項目記入画面で
は、更新したチャート式問診文が『質問』、『結果』、
『回路』、『他の現象』のいずれであるかを選択すると
ともに、表示図が『シーケンス図』でありかつ回路名が
『電気・積込メイン回路』であることを記入する。ま
た、更新したチャート式問診文に対して『はい』と応答
した場合に8番のチャート式問診文に進むこと、および
『いいえ』と応答した場合に図示しない12番のチャー
ト式問診文に進むことも記入しておく。これにより、管
理者側端末16でのCRTディスプレイ装置70の画面
上において更新した問診文の内容に応じてデータメンテ
ナンスプログラム10のルール作成部10bの診断用デ
ータの更新がなされるので、診断システム1の開発者の
ようなコンピュータの専門知識を有する者でしかなし得
られなかった診断用データの内容の削除、追加などによ
る更新が、管理者側端末16のCRTディスプレイ装置
70において表示された画面上において行われ、各種機
器の構成部品の故障修理などを行う都度、最適な問診文
の追加、削除などによる更新を管理者側端末16のCR
Tディスプレイ装置70の画面上で簡単に行うことがで
きる。しかも、複数の管理者側端末16同士の定期的な
データメンテナンスプログラム10(データ入力部10
aおよびルール作成部10b)の公開により、各管理者
側端末16のレベルの均一化がなし得られ、現場での作
業者個人個人の知識の差を高度な専門知識を有するサー
ビスマンと遜色ない程度まで引き上げつつ均一化でき
る。
ものではなく、その他種々の変形例を包含するものであ
る。例えば、上記実施の形態では、管理者側端末16で
のCRTディスプレイ装置70の画面上において更新し
た問診文の内容に応じてデータメンテナンスプログラム
10のルール作成部10bの診断用データの更新を行っ
たが、作業者側端末のCRTディスプレイにおけるチャ
ート式問診文の画面上においてチャート式問診文が削
除、追加などにより更新されるようにしても良い。但
し、この場合には、チャート式問診文の画面上において
所定のコマンドの入力を必要とするセキュリティ機能を
付加し、更新した問診文の内容に応じた記憶手段の診断
用データの勝手な更新を規制する必要がある。
の電気駆動装置および油圧駆動装置の各種機器の整備お
よび故障診断を行う場合の操作手順について説明した
が、高所作業車の電気駆動装置および油圧駆動装置の各
種機器の整備および故障診断を行う場合にも同様の操作
手順に従って行われる。
Aの形式一覧を示すCRTディスプレイ装置7の画面上
で、『架装形式および年式』を選択して車歴データの選
択を行ったが、車検歴、走行距離および修理歴なども加
えて入力することで、車歴データの選択がより一層効果
的に行われるようにしても良い。
ータを登録する原本データベース11bおよび上記対策
処置データを登録する原本データベース13bに、カメ
ラ15により撮影した複数の静止画像(写真)を取り込
んだが、特に、機器の分解手順などをビデオカメラによ
り撮影した動画像が、電子データ変換によりディスクに
編集して登録した所定の原本データベース内からデータ
変換されて所定の中間ファイルに集積された後、診断シ
ステムの管理者側端末のデータ入力部に一旦格納されて
から作業者側端末の所定のデータベースに取り込まれる
ようにしても良い。
る車両の診断システムによれば、電気駆動装置および油
圧駆動装置の各種機器の整備または故障修理などを行う
場合に機器の機器情報または故障情報に対応するデータ
と、電気回路データ、油圧回路データ、および各種機器
の実装データの少なくとも1つのデータとを組合わせて
設定したプログラムの個々のデータを表示手段の画面上
に表示させることで、機器の整備もしくは故障原因また
は不良要因の推論のみならず、その故障箇所または不良
箇所となる故障機器の回路上の位置または取付位置を容
易に見付け出せて、専門知識を有するサービスマンと遜
色なく円滑に作業を行うことができる。
ステムによれば、順に対話方式で表示手段に表示した診
断用データの問診文に順次応答して先に進むことで各種
機器の故障原因または不良要因に辿り着け、各種機器の
故障原因または不良要因の推論をより適格にかつ迅速に
行うことができる。
ステムによれば、対話中の問診文の内容のみを、表示手
段の画面上において順次推移させて表示するので、故障
原因または不良要因となる機器の回路上の位置もしくは
取付位置を容易にかつ確実に見付け出すことができ、故
障原因または不良要因となる機器の修理を表示手段の画
面をみながら非常に効率良く行うことができる。
ステムによれば、コンピュータの専門知識を有する者で
しかなし得られない記憶手段のデータ内容の削除、追加
などによる更新を表示手段の画面上において行え、最適
な問診文の追加、削除等の更新を簡単に行うことができ
る。しかも、複数の診断システム同士の定期的な記憶手
段の公開により、各診断システムのレベルの均一化を行
え、現場での作業者個人個人の知識の差を高度な専門知
識を有するサービスマンと遜色ない程度に引き上げつつ
均一化することができる。
ステムによれば、入力手段のデータに対応する機器の見
積概算データを表示手段に表示するので、ユーザへの故
障箇所および修理費用の即時対応を可能とし、修理費用
の見積に従って故障箇所の修理に対するユーザの対応を
迅速に行うことができる。
ステムによれば、車両の車検歴、走行距離および修理歴
などの車歴に基づいて記憶手段のデータを迅速に選択
し、データの選択に要する時間を効果的に短縮すること
ができる。
ステムによれば、機器にとって必要なデータを、電気回
路データ、油圧回路データ、および各種機器の実装デー
タの少なくとも1つのデータを示す画面上において太線
表示または色分けなどにより区別した状態で表示手段の
画面に明示するので、不慣れな者でも必要となる機器を
回路上または実装上で容易に識別でき、各種機器の整備
をより円滑に行うことができるとともに、各種機器の修
理をより円滑に行うことができる。
の診断システムによれば、表示手段に表示した動画像ま
たは複数の静止画像によって各種機器の分解手順を容易
に判明させ、この表示手段の画面上の分解手順に従って
各種機器の分解を高度な専門知識を有するサービスマン
と遜色なく簡単に行うことができる。
格納を説明する説明図である。
れた車種選択画面である。
れた塵芥収集車の形式一覧を示す画面である。
れた塵芥収集車の整備メニューを示す画面である。
れた塵芥収集車の概略構成と作動機構を示す画面であ
る。
れた塵芥収集車の概略構成と作動機構の操作部を示す画
面である。
れたパイピング図を示す画面である。
れたシーケンス図を示す画面である。
された塵芥収集車の各電気部品の実装図を示す画面であ
る。
された塵芥収集車のトラブルシューティングの故障診断
を示す画面である。
された塵芥収集車のトラブルシューティングの不良要因
を示す画面である。
された塵芥収集車のトラブルシューティングの不良要因
の診断結果を示す画面である。
された不良要因の診断結果に基づくLS−3およびカム
の調整要領を示す画面である。
に表示されたチャート式問診文の画面およびシーケンス
図を示す画面である。
されたチャート式問診文の画面である。
されたチャート式問診文の更新を説明する画面である。
Claims (8)
- 【請求項1】 電気回路により駆動する電気駆動装置お
よび油圧回路により駆動する油圧駆動装置を備えた車両
において、 上記電気駆動装置および油圧駆動装置の各種機器を診断
部により診断する診断システムであって、 上記診断部は、 上記電気駆動装置および油圧駆動装置における電気回路
データ、油圧回路データ、各種機器の取付位置データお
よび機器データなどのサービスデータ並びに故障データ
および不良データなどの診断用データを記憶する記憶手
段と、 上記各種機器にとって必要な機器情報および故障情報を
入力情報として入力する入力手段と、 上記記憶手段の電気回路データ、油圧回路データ、およ
び各種機器の実装データの少なくとも1つのデータと、
上記入力情報に対応するデータとを組合わせてプログラ
ムを設定し、その設定したプログラムに対応する個々の
データを上記記憶手段のサービスデータおよび診断用デ
ータのなかから選択する選択手段と、 該選択手段により選択された個々のデータを画面に表示
する表示手段とを備えていることを特徴とする車両の診
断システム。 - 【請求項2】 上記表示手段の画面には、上記各種機器
の故障情報などの入力情報に対応する診断用データが表
示され、この診断用データは、各種機器の故障原因また
は不良要因に辿り着くよう順に対話する方式の問診文で
表示されている請求項1記載の車両の診断システム。 - 【請求項3】 上記表示手段の画面には、上記診断用デ
ータと、上記電気回路データ、油圧回路データ、および
各種機器の実装データの少なくとも1つのデータとがそ
れぞれ個別に表示され、 上記電気回路データ、油圧回路データ、および各種機器
の実装データの少なくとも1つのデータを表示する画面
上において、上記診断用データによる対話方式の問診文
の内容が、次の問診文との対話に移る都度、順次推移し
て表示されるようになっている請求項2記載の車両の診
断システム。 - 【請求項4】 上記診断用データの問診文の内容は、上
記表示手段の画面上において削除、追加などにより更新
されるようになっており、 上記表示手段の画面上において更新された問診文の内容
に応じて上記記憶手段の診断用データの内容も削除、追
加などによる更新がなされるようになっている請求項2
または請求項3記載の車両の診断システム。 - 【請求項5】 上記記憶手段には、上記各種機器の故障
修理に要する費用を概算する見積概算データが記憶さ
れ、 上記表示手段の画面には、上記サービスデータおよび診
断用データのなかから選択されたデータに対応する機器
の見積概算データが表示されるようになっている請求項
1ないし請求項4のいずれか1つに記載の車両の診断シ
ステム。 - 【請求項6】 上記入力手段には車両の車検歴、走行距
離および修理歴などの車歴が入力情報として入力され、
この車歴の入力情報に基づいて上記記憶手段のデータが
選択されるようになっている請求項1ないし請求項5の
いずれか1つに記載の車両の診断システム。 - 【請求項7】 上記表示手段の画面には、上記入力情報
に対応するデータが、上記電気回路データ、油圧回路デ
ータ、および各種機器の実装データの少なくとも1つの
データを表示する画面上において識別された状態で明示
されている請求項1ないし請求項6のいずれか1つに記
載の車両の診断システム。 - 【請求項8】 上記記憶手段には上記各種機器の分解手
順データが記憶され、 上記表示手段の画面には、上記
サービスデータおよび診断用データのなかから選択され
たデータに対応する機器の分解手順データが動画像また
は複数の静止画像により表示されるようになっている請
求項1ないし請求項7のいずれか1つに記載の車両の診
断システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25953397A JPH1194708A (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | 車両の診断システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25953397A JPH1194708A (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | 車両の診断システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1194708A true JPH1194708A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=17335436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25953397A Pending JPH1194708A (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | 車両の診断システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH1194708A (ja) |
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1997
- 1997-09-25 JP JP25953397A patent/JPH1194708A/ja active Pending
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