JPH1183662A - 環状ワークのリークテスト方法及び装置 - Google Patents
環状ワークのリークテスト方法及び装置Info
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- JPH1183662A JPH1183662A JP26263797A JP26263797A JPH1183662A JP H1183662 A JPH1183662 A JP H1183662A JP 26263797 A JP26263797 A JP 26263797A JP 26263797 A JP26263797 A JP 26263797A JP H1183662 A JPH1183662 A JP H1183662A
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- annular
- gas
- annular work
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 環状ワークのリークテストの信頼性を高め
る。 【解決手段】 帯板を環状に曲げて周方向両端を突き合
わせ溶接することにより製作した自動車用ホイールリム
1(環状ワーク)の溶接部2のリークテスト方法におい
て、リム1の両端開放面1a、1bをシールプレート1
1、13で閉鎖してリム1内部を密閉状態にし、リム内
部をポンプ26、28で真空引きする。その後、リムの
溶接部2の外面にヘリウムガスノズル17によりヘリウ
ムガスを吹き付けながら、ポンプ30によりリムの内部
ガスを吸引し、吸引ガス中にヘリウムガスが含まれてい
るか否かをヘリウムガスディテクタ32で判定する。ヘ
リウムガスが含まれている場合は、溶接部2に貫通欠陥
があるとする。
る。 【解決手段】 帯板を環状に曲げて周方向両端を突き合
わせ溶接することにより製作した自動車用ホイールリム
1(環状ワーク)の溶接部2のリークテスト方法におい
て、リム1の両端開放面1a、1bをシールプレート1
1、13で閉鎖してリム1内部を密閉状態にし、リム内
部をポンプ26、28で真空引きする。その後、リムの
溶接部2の外面にヘリウムガスノズル17によりヘリウ
ムガスを吹き付けながら、ポンプ30によりリムの内部
ガスを吸引し、吸引ガス中にヘリウムガスが含まれてい
るか否かをヘリウムガスディテクタ32で判定する。ヘ
リウムガスが含まれている場合は、溶接部2に貫通欠陥
があるとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、環状ワークの欠陥
の有無を検査するリークテスト方法及び装置に関する。
の有無を検査するリークテスト方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車のタイヤを装着するスチ
ール製のホイールは、ホイールリムとディスクを溶接し
た構造をなしている。このホイールリムは、形鋼からな
る帯板を環状に曲げて周方向両端を突き合わせ溶接(フ
ラッシュバット溶接)することにより製作されている。
特に、チューブレスタイヤ用のホイールリムは、上記の
溶接箇所に欠陥があるとエアリークを起こすので、ホイ
ールリム(以下、単にリムという)単体の段階で、リー
クテストにより溶接欠陥の有無を検査している。
ール製のホイールは、ホイールリムとディスクを溶接し
た構造をなしている。このホイールリムは、形鋼からな
る帯板を環状に曲げて周方向両端を突き合わせ溶接(フ
ラッシュバット溶接)することにより製作されている。
特に、チューブレスタイヤ用のホイールリムは、上記の
溶接箇所に欠陥があるとエアリークを起こすので、ホイ
ールリム(以下、単にリムという)単体の段階で、リー
クテストにより溶接欠陥の有無を検査している。
【0003】従来のリークテスト方法は、図6に示すよ
うに、リム1の内周側と外周側に、中央に溶接部2が位
置するようにして、それぞれ枠型のシールゴム3、4を
密着させ、内周側にシールゴム3で囲まれた空気室5、
外周側にシールゴム4で囲まれた水溜め室6を形成し、
空気室5に所定の高圧エアを導入し、溶接部2からのエ
ア漏れにより水溜め室6に気泡7が発生した場合に、溶
接部2に欠陥ありと判別するものであった。
うに、リム1の内周側と外周側に、中央に溶接部2が位
置するようにして、それぞれ枠型のシールゴム3、4を
密着させ、内周側にシールゴム3で囲まれた空気室5、
外周側にシールゴム4で囲まれた水溜め室6を形成し、
空気室5に所定の高圧エアを導入し、溶接部2からのエ
ア漏れにより水溜め室6に気泡7が発生した場合に、溶
接部2に欠陥ありと判別するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、リム1は湾
曲しているとともに複雑な断面形状を有しているため、
その複雑な形状のリム1の内外周面に密着するシールゴ
ム3、4が劣化した場合、密閉状態が悪くなって、所定
圧までエアを昇圧させることができず、正しい検査がで
きなくなるという問題があった。また、気泡の発生を目
視で確認することにより欠陥の有無を判別しているの
で、見逃す可能性があった。
曲しているとともに複雑な断面形状を有しているため、
その複雑な形状のリム1の内外周面に密着するシールゴ
ム3、4が劣化した場合、密閉状態が悪くなって、所定
圧までエアを昇圧させることができず、正しい検査がで
きなくなるという問題があった。また、気泡の発生を目
視で確認することにより欠陥の有無を判別しているの
で、見逃す可能性があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、環状
ワークのリークテスト方法において、環状ワークの両端
開放面を閉鎖してワーク内部を密閉状態にし、ワークの
外面にテストガスを吹き付けながら、ワーク内を吸引
し、吸引ガス中に上記テストガスが含まれているか否か
でワークの欠陥の有無を判別することを特徴とする。請
求項2の発明は、請求項1に記載の環状ワークのリーク
テスト方法において、上記テストガスの吹き付け前にワ
ーク内を真空引きすることを特徴とする。請求項3の発
明は、請求項1または2に記載の環状ワークのリークテ
スト方法において、上記テストガスとしてヘリウムガス
を用いることを特徴とする。
ワークのリークテスト方法において、環状ワークの両端
開放面を閉鎖してワーク内部を密閉状態にし、ワークの
外面にテストガスを吹き付けながら、ワーク内を吸引
し、吸引ガス中に上記テストガスが含まれているか否か
でワークの欠陥の有無を判別することを特徴とする。請
求項2の発明は、請求項1に記載の環状ワークのリーク
テスト方法において、上記テストガスの吹き付け前にワ
ーク内を真空引きすることを特徴とする。請求項3の発
明は、請求項1または2に記載の環状ワークのリークテ
スト方法において、上記テストガスとしてヘリウムガス
を用いることを特徴とする。
【0006】請求項4の発明は、環状ワークのリークテ
スト装置において、環状ワークの両端開放面を密閉する
一対のシール部材と、環状ワークの被検査部の外面にテ
ストガスを吹き付けるテストガス吹付手段と、いずれか
一方のシール部材に接続されてワーク内を吸引する吸引
手段と、吸引ガス中にテストガスが含まれているか否か
を検出するテストガス検知手段とを備えたことを特徴と
する。
スト装置において、環状ワークの両端開放面を密閉する
一対のシール部材と、環状ワークの被検査部の外面にテ
ストガスを吹き付けるテストガス吹付手段と、いずれか
一方のシール部材に接続されてワーク内を吸引する吸引
手段と、吸引ガス中にテストガスが含まれているか否か
を検出するテストガス検知手段とを備えたことを特徴と
する。
【0007】請求項5の発明は、請求項4に記載の環状
ワークのリークテスト装置において、上記吸引手段とは
別に、該吸引手段による吸引動作の前に環状ワークの内
部を真空引きする真空吸引手段をいずれか一方のシール
部材に接続したことを特徴とする。請求項6の発明は、
請求項4または5に記載の環状ワークのリークテスト装
置において、上記一対のシール部材を移動させて環状ワ
ークの両端開放面に対して圧接し、それにより環状ワー
クの内部を密閉状態にするシール部材駆動機構と、進退
可能な複数のチャック部材により環状ワークの外周を保
持し、この環状ワークを上記一対のシール部材間に搬入
したり、これらシール部材間から搬出する搬送機構とを
備え、上記搬送機構のチャック部材に、上記テストガス
吹付手段を装着したことを特徴とする。
ワークのリークテスト装置において、上記吸引手段とは
別に、該吸引手段による吸引動作の前に環状ワークの内
部を真空引きする真空吸引手段をいずれか一方のシール
部材に接続したことを特徴とする。請求項6の発明は、
請求項4または5に記載の環状ワークのリークテスト装
置において、上記一対のシール部材を移動させて環状ワ
ークの両端開放面に対して圧接し、それにより環状ワー
クの内部を密閉状態にするシール部材駆動機構と、進退
可能な複数のチャック部材により環状ワークの外周を保
持し、この環状ワークを上記一対のシール部材間に搬入
したり、これらシール部材間から搬出する搬送機構とを
備え、上記搬送機構のチャック部材に、上記テストガス
吹付手段を装着したことを特徴とする。
【0008】請求項7の発明は、請求項4〜6のいずれ
かに記載の環状ワークのリークテスト装置において、上
記一対のシール部材のうち、吸引手段を接続しない方の
シール部材には、環状ワークの内部容積を減少させるた
めの中子が設けられていることを特徴とする。請求項8
の発明は、請求項4〜7のいずれかに記載の環状ワーク
のリークテスト装置において、上記テストガス吹付手段
は、ノズルブロックと、このノズルブロックの両側に配
置された一対の遮蔽部とを有し、これら遮蔽部は、ノズ
ルブロックが環状ワークに対峙した時に、互いにワーク
の周方向に離れて配置されるとともに、ノズルブロック
から環状ワークに向かって突出していることを特徴とす
る。請求項9の発明は、請求項4〜8のいずれかに記載
の環状ワークのリークテスト装置において、上記環状ワ
ークが、帯板を環状に曲げて周方向両端を突き合わせ溶
接することにより製作した自動車用ホイールリムであ
り、その溶接部が被検査部となり、上記テストガス吹付
手段は、上記溶接部に沿って延びるノズルブロックを有
していることを特徴とする。
かに記載の環状ワークのリークテスト装置において、上
記一対のシール部材のうち、吸引手段を接続しない方の
シール部材には、環状ワークの内部容積を減少させるた
めの中子が設けられていることを特徴とする。請求項8
の発明は、請求項4〜7のいずれかに記載の環状ワーク
のリークテスト装置において、上記テストガス吹付手段
は、ノズルブロックと、このノズルブロックの両側に配
置された一対の遮蔽部とを有し、これら遮蔽部は、ノズ
ルブロックが環状ワークに対峙した時に、互いにワーク
の周方向に離れて配置されるとともに、ノズルブロック
から環状ワークに向かって突出していることを特徴とす
る。請求項9の発明は、請求項4〜8のいずれかに記載
の環状ワークのリークテスト装置において、上記環状ワ
ークが、帯板を環状に曲げて周方向両端を突き合わせ溶
接することにより製作した自動車用ホイールリムであ
り、その溶接部が被検査部となり、上記テストガス吹付
手段は、上記溶接部に沿って延びるノズルブロックを有
していることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態をなす
リークテスト装置を図1を参照しながら説明する。この
テスト装置は、前述のリム1(環状ワーク)の上下開放
面1a、1b(両端解放面)を気密に閉鎖することで内
部を密閉状態にする上下一対のシールプレート11、1
3(シール部材)と、リム1の溶接部2(被検査部)に
対して外部からヘリウムガス(テストガス)を吹き付け
るガスノズル(テストガス吹付手段)17と、リム1の
内部の容積を減らすために下側シールプレート13上に
設けられた中子15とを有する。シールプレート11、
13のリム1に密着する面には、気密確保のためのウレ
タンゴム12、14(弾性シール材)が貼り付けられて
いる。
リークテスト装置を図1を参照しながら説明する。この
テスト装置は、前述のリム1(環状ワーク)の上下開放
面1a、1b(両端解放面)を気密に閉鎖することで内
部を密閉状態にする上下一対のシールプレート11、1
3(シール部材)と、リム1の溶接部2(被検査部)に
対して外部からヘリウムガス(テストガス)を吹き付け
るガスノズル(テストガス吹付手段)17と、リム1の
内部の容積を減らすために下側シールプレート13上に
設けられた中子15とを有する。シールプレート11、
13のリム1に密着する面には、気密確保のためのウレ
タンゴム12、14(弾性シール材)が貼り付けられて
いる。
【0010】上側のシールプレート11には2つの通孔
21、22が開けられ、一方の通孔21には大気リーク
弁23が接続され、他方の通孔22には隔離弁24を介
して吸引ライン25が接続されている。吸引ライン25
の途中にはダストフィルタ34や真空計35が設けら
れ、吸引ライン25の先端側は2股に分岐されている。
そして、一方の分岐ライン25Aには、真空吸引手段と
して、粗引き用の油回転真空ポンプ26と、本引き用の
メカニカルブースターポンプ28とが設けられている。
メカニカルブースターポンプ28は、油回転真空ポンプ
26の高真空側に設けられ、両ポンプ26、28の間に
は粗引き弁27が配置されている。
21、22が開けられ、一方の通孔21には大気リーク
弁23が接続され、他方の通孔22には隔離弁24を介
して吸引ライン25が接続されている。吸引ライン25
の途中にはダストフィルタ34や真空計35が設けら
れ、吸引ライン25の先端側は2股に分岐されている。
そして、一方の分岐ライン25Aには、真空吸引手段と
して、粗引き用の油回転真空ポンプ26と、本引き用の
メカニカルブースターポンプ28とが設けられている。
メカニカルブースターポンプ28は、油回転真空ポンプ
26の高真空側に設けられ、両ポンプ26、28の間に
は粗引き弁27が配置されている。
【0011】また、他方の分岐ライン25Bには、吸引
手段として油回転ポンプ30が設けられ、該ポンプ30
の手前にヘリウムガスディテクタ(テストガス検知手
段)32が設けられ、その手前にテスト弁31が設けら
れている。このガスディテクタ32には、表示器33が
電気的に接続されている。
手段として油回転ポンプ30が設けられ、該ポンプ30
の手前にヘリウムガスディテクタ(テストガス検知手
段)32が設けられ、その手前にテスト弁31が設けら
れている。このガスディテクタ32には、表示器33が
電気的に接続されている。
【0012】リークテストは以下の手順で行う。上下の
シールプレート11、13間にリム1をセットし、上下
のシールプレート11、13をリム1に圧接する。そし
て、リム1の上下開放面1a、1bをシールプレート1
1、13で閉鎖し、リム1の内部を密閉状態にする。次
に、隔離弁24を開き、粗引き弁27を開いて油回転真
空ポンプ26を駆動し、リム1内部を真空引きする。そ
の際、大気リーク弁23、テスト弁31は閉じておく。
到達圧力近くではメカニカルブースターポンプ28を駆
動して、リム1の内部を所定の真空度に維持する。所定
の真空度を達成したら、メカニカルブースターポンプ2
8を停止させ粗引き弁27を閉じる。
シールプレート11、13間にリム1をセットし、上下
のシールプレート11、13をリム1に圧接する。そし
て、リム1の上下開放面1a、1bをシールプレート1
1、13で閉鎖し、リム1の内部を密閉状態にする。次
に、隔離弁24を開き、粗引き弁27を開いて油回転真
空ポンプ26を駆動し、リム1内部を真空引きする。そ
の際、大気リーク弁23、テスト弁31は閉じておく。
到達圧力近くではメカニカルブースターポンプ28を駆
動して、リム1の内部を所定の真空度に維持する。所定
の真空度を達成したら、メカニカルブースターポンプ2
8を停止させ粗引き弁27を閉じる。
【0013】次に、ガスノズル17より、リム1の溶接
部2に対してヘリウムガスを吹き付け、それを行いなが
ら、テスト弁31を開き、油回転真空ポンプ30を駆動
して、リム1の内部ガスを吸引する。ここで、もし溶接
部2に貫通欠陥があると、吹き付けたヘリウムガスがリ
ム1の内部に吸い込まれるので、吸引ガス中に含まれる
ヘリウムガスが、油回転真空ポンプ30の手前に設けた
ガスディテクタ32により検出される。従って、その検
出結果により、溶接部2に貫通欠陥があるか否かを判別
できる。ガスディテクタ32は、検出情報としてヘリウ
ムガスの検出量そのものを出力してもよいし、また、ヘ
リウムガスを検出した時にNG信号(欠陥検出信号)出
力し、ヘリウムガスを検出しない時にOK信号(正常信
号)を出力するようにしてもよい。表示器33では、検
出情報が検出量である時には数値表示し、NG信号,O
K信号の場合には、NGランプ,OKランプの点灯表示
を行う。なお、警報音発生器を付加し、NG信号に応答
して警報音を発するようにしてもよい。
部2に対してヘリウムガスを吹き付け、それを行いなが
ら、テスト弁31を開き、油回転真空ポンプ30を駆動
して、リム1の内部ガスを吸引する。ここで、もし溶接
部2に貫通欠陥があると、吹き付けたヘリウムガスがリ
ム1の内部に吸い込まれるので、吸引ガス中に含まれる
ヘリウムガスが、油回転真空ポンプ30の手前に設けた
ガスディテクタ32により検出される。従って、その検
出結果により、溶接部2に貫通欠陥があるか否かを判別
できる。ガスディテクタ32は、検出情報としてヘリウ
ムガスの検出量そのものを出力してもよいし、また、ヘ
リウムガスを検出した時にNG信号(欠陥検出信号)出
力し、ヘリウムガスを検出しない時にOK信号(正常信
号)を出力するようにしてもよい。表示器33では、検
出情報が検出量である時には数値表示し、NG信号,O
K信号の場合には、NGランプ,OKランプの点灯表示
を行う。なお、警報音発生器を付加し、NG信号に応答
して警報音を発するようにしてもよい。
【0014】以上の操作の後は、ヘリウムガスの吹き付
けを停止し、隔離弁24,テスト弁31を閉じるととも
に大気リーク弁23を開いてリム1の内部を大気に解放
する。それからシールプレート11、13を上下に退避
させることで、1個のリム1に対する検査を終了する。
けを停止し、隔離弁24,テスト弁31を閉じるととも
に大気リーク弁23を開いてリム1の内部を大気に解放
する。それからシールプレート11、13を上下に退避
させることで、1個のリム1に対する検査を終了する。
【0015】このように、上記の装置及び方法では、シ
ールプレート11、13でリム1の両端開放面1a、1
bを閉鎖することにより、リム1の内部全体を密閉状態
にするので、従来方法に比べて、高い密閉度を容易に維
持することができる。また、気泡を目視確認する方式で
はなく、ガスディテクタ32でのヘリウムガス検知に基
づいて欠陥の有無を判別するので、検査の信頼性を高め
ることができる。
ールプレート11、13でリム1の両端開放面1a、1
bを閉鎖することにより、リム1の内部全体を密閉状態
にするので、従来方法に比べて、高い密閉度を容易に維
持することができる。また、気泡を目視確認する方式で
はなく、ガスディテクタ32でのヘリウムガス検知に基
づいて欠陥の有無を判別するので、検査の信頼性を高め
ることができる。
【0016】さらに、テストガスの吹き付け前にリム1
の内部を真空引きするので、テストガスを吹き付けた段
階で、貫通欠陥がある場合は、即座にテストガスがリム
1の内部に吸い込まれる。しかも、テストガスが吸い込
まれるリム1の内部には真空引きにより空気がほとんど
残っていないので、ほとんどテストガスのみの吸引が行
われることになり、ガスディテクタ32による検知が容
易に行われ、判定時間や判定精度が向上するとともに、
ヘリウムガスの消費量を少なくすることができる。ま
た、テストガスを用いているので、従来の気泡確認によ
る方法では検査できなかったような微小貫通ホール(3
μ)をも、確実に発見することができる。しかもテスト
ガスとしてヘリウムガスを用いるので安全である。
の内部を真空引きするので、テストガスを吹き付けた段
階で、貫通欠陥がある場合は、即座にテストガスがリム
1の内部に吸い込まれる。しかも、テストガスが吸い込
まれるリム1の内部には真空引きにより空気がほとんど
残っていないので、ほとんどテストガスのみの吸引が行
われることになり、ガスディテクタ32による検知が容
易に行われ、判定時間や判定精度が向上するとともに、
ヘリウムガスの消費量を少なくすることができる。ま
た、テストガスを用いているので、従来の気泡確認によ
る方法では検査できなかったような微小貫通ホール(3
μ)をも、確実に発見することができる。しかもテスト
ガスとしてヘリウムガスを用いるので安全である。
【0017】下側シールプレート13に設けた中子15
で、リム1の内容積を減じるため、真空吸引も短時間で
行うことができる。なお、この中子15は、ヘリウムガ
スが溶接欠陥を通ってリム1内に入った場合でも、その
流れを阻害しないように、リム1の内周面全域から等し
い距離をおいて配置されている。
で、リム1の内容積を減じるため、真空吸引も短時間で
行うことができる。なお、この中子15は、ヘリウムガ
スが溶接欠陥を通ってリム1内に入った場合でも、その
流れを阻害しないように、リム1の内周面全域から等し
い距離をおいて配置されている。
【0018】次に、上記テスト装置のより具体的な構造
を図2〜図5を参照して説明する。図3に示すように、
このテスト装置100の両側には、搬入コンベアの終端
ステージ101(搬入ステージ)と搬出コンベアの始端
ステージ102(搬出ステージ)とが配置されている。
テスト装置100は搬送機構50を備えている。この搬
送機構50は、一対(複数)の第1チャック部材56と
一対(複数)の第2チャック部材57とを有している。
これらチャック部材56,57は、ステージ101,1
02の並び方向に、互いに間隔をおいて配置されてい
る。一対の第1チャック部材56は、図2,図3に示す
ように左右に離間対峙しており、一対の第2チャック部
材57も、左右に離間対峙している。
を図2〜図5を参照して説明する。図3に示すように、
このテスト装置100の両側には、搬入コンベアの終端
ステージ101(搬入ステージ)と搬出コンベアの始端
ステージ102(搬出ステージ)とが配置されている。
テスト装置100は搬送機構50を備えている。この搬
送機構50は、一対(複数)の第1チャック部材56と
一対(複数)の第2チャック部材57とを有している。
これらチャック部材56,57は、ステージ101,1
02の並び方向に、互いに間隔をおいて配置されてい
る。一対の第1チャック部材56は、図2,図3に示す
ように左右に離間対峙しており、一対の第2チャック部
材57も、左右に離間対峙している。
【0019】上記搬送機構50の構成を詳述する。図2
に示すように、テスト装置100の基礎フレーム100
aには、紙面と直交する方向に延びる左右一対のレール
51が設けられ、これらレール51にはそれぞれ移動台
52が走行可能に設置されている。一対の移動台52に
は、それぞれラック52aが設けられ、このラック52
aが同期回転駆動部53のピニオン53aに噛み合うこ
とにより、同時に移動されるようになっている。左側の
移動台52には、左側の第1,第2のチャック部材5
6,57のための2つのエアシリンダ54(チャック部
材駆動機構)が設けられ、右側の移動台52にも、同様
にして右側の第1,第2のチャック部材56,57のた
めの2つのエアシリンダ54(チャック部材駆動機構)
が設けられている。
に示すように、テスト装置100の基礎フレーム100
aには、紙面と直交する方向に延びる左右一対のレール
51が設けられ、これらレール51にはそれぞれ移動台
52が走行可能に設置されている。一対の移動台52に
は、それぞれラック52aが設けられ、このラック52
aが同期回転駆動部53のピニオン53aに噛み合うこ
とにより、同時に移動されるようになっている。左側の
移動台52には、左側の第1,第2のチャック部材5
6,57のための2つのエアシリンダ54(チャック部
材駆動機構)が設けられ、右側の移動台52にも、同様
にして右側の第1,第2のチャック部材56,57のた
めの2つのエアシリンダ54(チャック部材駆動機構)
が設けられている。
【0020】図4に最も良く示されているように、上記
チャック部材56,57は、平面形状が略コ字形をなし
ており、上記エアシリンダ53の先端にそれぞれ取り付
けられている。右側の第2チャック部材57の凹部57
aには、ガスノズル17が装着されている。図4,図5
に示されているように、ガスノズル17は、上下方向
に、すなわちリム1の溶接部2に沿って延びる細長のノ
ズルブロック17aと、このノズルブロック17aの両
側(リム1の周方向両側)に設けられた吹き付けガスの
逃げ防止のための遮蔽板17d(遮蔽部)とを有してい
る。遮蔽板17dは、ノズルブロック17aからリム1
に向かって突出している。
チャック部材56,57は、平面形状が略コ字形をなし
ており、上記エアシリンダ53の先端にそれぞれ取り付
けられている。右側の第2チャック部材57の凹部57
aには、ガスノズル17が装着されている。図4,図5
に示されているように、ガスノズル17は、上下方向
に、すなわちリム1の溶接部2に沿って延びる細長のノ
ズルブロック17aと、このノズルブロック17aの両
側(リム1の周方向両側)に設けられた吹き付けガスの
逃げ防止のための遮蔽板17d(遮蔽部)とを有してい
る。遮蔽板17dは、ノズルブロック17aからリム1
に向かって突出している。
【0021】ノズルブロック17aの内部には、行き止
まりの主孔17bが垂直に形成されており、この主孔1
7bから多数の副孔17cが水平に延びている。副孔1
7cの先端はノズルブロック17aの先端面(リム1と
対峙する面)に開口している。主孔17bの基端部には
継手17eを介してガス供給配管17fが接続されてい
る。ブロック17aの先端面の形状及び遮蔽板17dの
先端縁の形状は、リム1の断面形状にできるだけ沿う形
に設定されているが、リム1の外面に密着させるわけで
はないから、概略リム1の外面に沿う形状であればよ
い。なお、遮蔽板17dの先端縁をリム1の外面にほぼ
接するようにしてもよい。
まりの主孔17bが垂直に形成されており、この主孔1
7bから多数の副孔17cが水平に延びている。副孔1
7cの先端はノズルブロック17aの先端面(リム1と
対峙する面)に開口している。主孔17bの基端部には
継手17eを介してガス供給配管17fが接続されてい
る。ブロック17aの先端面の形状及び遮蔽板17dの
先端縁の形状は、リム1の断面形状にできるだけ沿う形
に設定されているが、リム1の外面に密着させるわけで
はないから、概略リム1の外面に沿う形状であればよ
い。なお、遮蔽板17dの先端縁をリム1の外面にほぼ
接するようにしてもよい。
【0022】上記基礎フレーム100aには、シールプ
レート11、13を上下移動させるための駆動機構6
0,70(シール部材駆動機構)が設けられている。こ
れら駆動機構60は、エアシリンダ61,71と、これ
らエアシリンダ61,71の左右に配置されたリニアガ
イド62,72とを備えている。エアシリンダ61の付
勢力は、エアシリンダ71の付勢力より強い。
レート11、13を上下移動させるための駆動機構6
0,70(シール部材駆動機構)が設けられている。こ
れら駆動機構60は、エアシリンダ61,71と、これ
らエアシリンダ61,71の左右に配置されたリニアガ
イド62,72とを備えている。エアシリンダ61の付
勢力は、エアシリンダ71の付勢力より強い。
【0023】上記テスト装置100により、次のように
してリークテストを行う。まず、リークテストが終了し
た時点から、説明を始める。この時点では、図3(A)
に示すように、搬入ステージ101に未検査のリム1が
載っており、テスト装置100のシールプレート11,
13間には、検査を終了したリム1が位置している。移
動台52は後退位置にあり、第1チャック部材56が搬
入ステージ101の未検査のリム1を把持し、第2チャ
ック部材57がシールプレート11,13間の検査済み
のリム1を把持している。この状態で、同期回転駆動部
53の駆動で移動台52を前進させることにより、図3
(B)および図2に示すように、未検査のリム1をシー
ルプレート11,13間の位置まで移動させるととも
に、検査済のリム1を搬出ステージ102まで搬送させ
る。この移動の過程で、リム1はその上側のフランジ1
x(図5参照)がチャック部材56,57に係止される
ことにより、確実に把持,搬送される。
してリークテストを行う。まず、リークテストが終了し
た時点から、説明を始める。この時点では、図3(A)
に示すように、搬入ステージ101に未検査のリム1が
載っており、テスト装置100のシールプレート11,
13間には、検査を終了したリム1が位置している。移
動台52は後退位置にあり、第1チャック部材56が搬
入ステージ101の未検査のリム1を把持し、第2チャ
ック部材57がシールプレート11,13間の検査済み
のリム1を把持している。この状態で、同期回転駆動部
53の駆動で移動台52を前進させることにより、図3
(B)および図2に示すように、未検査のリム1をシー
ルプレート11,13間の位置まで移動させるととも
に、検査済のリム1を搬出ステージ102まで搬送させ
る。この移動の過程で、リム1はその上側のフランジ1
x(図5参照)がチャック部材56,57に係止される
ことにより、確実に把持,搬送される。
【0024】次に、エアシリンダ61を駆動させること
により、下側のシールプレート13を上昇させ、そのス
トロークエンドでリム1を受ける。その状態で、エアシ
リンダ71を駆動させることにより、上側のシールプレ
ート11を下降させ、リム1の上端に圧接させる。上述
したように、エアシリンダ61の力がエアシリンダ71
の力より強いので、エアシリンダ61のストロークエン
ドで、シールプレート11,13の位置が決定される。
このようにして、リム1の上下開放面1a、1bが両シ
ールプレート11、13で閉鎖され、リム1の内部が密
閉状態にされる。
により、下側のシールプレート13を上昇させ、そのス
トロークエンドでリム1を受ける。その状態で、エアシ
リンダ71を駆動させることにより、上側のシールプレ
ート11を下降させ、リム1の上端に圧接させる。上述
したように、エアシリンダ61の力がエアシリンダ71
の力より強いので、エアシリンダ61のストロークエン
ドで、シールプレート11,13の位置が決定される。
このようにして、リム1の上下開放面1a、1bが両シ
ールプレート11、13で閉鎖され、リム1の内部が密
閉状態にされる。
【0025】上記シールプレート11,13で未検査の
リム1を把持した後で、エアシリンダ53の駆動で、チ
ャック部材56,57が後退する。この時、第2チャッ
ク部材57にチャックされた検査済のリム1は搬出ステ
ージ102の載せられ、搬出コンベアによって運ばれ、
ここから、前述したガスディテクタ32からのOK信
号,NG信号に基づいて、良品搬送用コンベアと不良品
搬送用コンベアに振り分けられる。
リム1を把持した後で、エアシリンダ53の駆動で、チ
ャック部材56,57が後退する。この時、第2チャッ
ク部材57にチャックされた検査済のリム1は搬出ステ
ージ102の載せられ、搬出コンベアによって運ばれ、
ここから、前述したガスディテクタ32からのOK信
号,NG信号に基づいて、良品搬送用コンベアと不良品
搬送用コンベアに振り分けられる。
【0026】次に、同期回転駆動部53の駆動で、移動
台52を後退させ、第1チャック56で搬入ステージ1
01に新たに搬入された未検査のリム1を把持し、第2
チャック57でシールプレート11,13に挟まれたリ
ム1を把持する。
台52を後退させ、第1チャック56で搬入ステージ1
01に新たに搬入された未検査のリム1を把持し、第2
チャック57でシールプレート11,13に挟まれたリ
ム1を把持する。
【0027】他方、上記シールプレート11,13でリ
ム1を挟んだ後で、リム1の内部を真空吸引手段(図1
の符号26,28参照)で排気し、所定の真空度に達し
たら、リム1の溶接部2に対してガスノズル17からヘ
リウムガスを吹き付ける。同時に吸引手段(図1の符号
30参照)でリム1の内部ガスを吸引し、吸引ガスをガ
スディテクタ(図1の符号32参照)に導き、前述した
ように、欠陥の有無を検査する。検査終了後に、エアシ
リンダ61,71が駆動して、シールプレート11,1
3が上下に後退する。以下、上述した一連の工程が繰り
返される。
ム1を挟んだ後で、リム1の内部を真空吸引手段(図1
の符号26,28参照)で排気し、所定の真空度に達し
たら、リム1の溶接部2に対してガスノズル17からヘ
リウムガスを吹き付ける。同時に吸引手段(図1の符号
30参照)でリム1の内部ガスを吸引し、吸引ガスをガ
スディテクタ(図1の符号32参照)に導き、前述した
ように、欠陥の有無を検査する。検査終了後に、エアシ
リンダ61,71が駆動して、シールプレート11,1
3が上下に後退する。以下、上述した一連の工程が繰り
返される。
【0028】上記テスト装置100の詳細な構造によれ
ば、ガスノズル17が、チャック部材57の凹部57a
に装着されているので、両者を共通のエアシリンダ53
で移動させることができ、駆動機構を簡略化することが
できる。また、サイズの異なるリムに対して駆動機構を
調節する場合にも、調節作業を簡略化することができ
る。また、リム1の溶接部2に沿ってガスノズル17が
延びているので、溶接部2の全長にわたって欠陥の有無
を正確に検査でき、検査の信頼性が高まる。
ば、ガスノズル17が、チャック部材57の凹部57a
に装着されているので、両者を共通のエアシリンダ53
で移動させることができ、駆動機構を簡略化することが
できる。また、サイズの異なるリムに対して駆動機構を
調節する場合にも、調節作業を簡略化することができ
る。また、リム1の溶接部2に沿ってガスノズル17が
延びているので、溶接部2の全長にわたって欠陥の有無
を正確に検査でき、検査の信頼性が高まる。
【0029】本発明は上記実施形態に制約されず、種々
の態様が可能である。例えば、テストガスとして、ヘリ
ウムガス以外の空気と容易に区別し得るガスを用いても
よい。その場合は、使用するテストガスを検知できるガ
スディテクタを用いればよい。検査対象となる環状ワー
クは、車両用のホイールリムに制約されない。また、上
述の実施例では、環状ワークの1カ所に位置する被検査
部にテストガスを吹き付けて、欠陥の検査を行っている
が、複数箇所、または全周にわたってテストガスを吹き
付けて、その欠陥検査を行ってもよい。搬送機構の第1
チャック部材にガス吹付手段を装着してもよい。また、
搬送機構は、一対のチャック部材だけで構成されていて
もよい。
の態様が可能である。例えば、テストガスとして、ヘリ
ウムガス以外の空気と容易に区別し得るガスを用いても
よい。その場合は、使用するテストガスを検知できるガ
スディテクタを用いればよい。検査対象となる環状ワー
クは、車両用のホイールリムに制約されない。また、上
述の実施例では、環状ワークの1カ所に位置する被検査
部にテストガスを吹き付けて、欠陥の検査を行っている
が、複数箇所、または全周にわたってテストガスを吹き
付けて、その欠陥検査を行ってもよい。搬送機構の第1
チャック部材にガス吹付手段を装着してもよい。また、
搬送機構は、一対のチャック部材だけで構成されていて
もよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、環状ワークの両端開放面を閉鎖してワークの内
部全体を密閉状態にするので、高い密閉度を容易に維持
することができる。しかも、外部よりテストガスを溶接
部に吹き付け、ワーク内部の吸引ガス中にテストガスが
含まれているかどうかで欠陥の有無を判別するので、従
来の気泡を見る方式と比べて、高い信頼性を確保するこ
とができる。また、微小の欠陥をも検出可能である。請
求項2の発明によれば、テストガスの吹き付け前にワー
クの内部を真空引きするので、テストガスを吹き付けた
段階で、欠陥がある場合は、即座にテストガスがワーク
の内部に吸い込まれる。しかも、テストガスが吸い込ま
れるワーク内雰囲気には真空引きによりガスがわずかし
か残っていないので、テストガスの検知が容易に行わ
れ、判定時間の短縮や判定精度の向上が得られる。請求
項3の発明によれば、テストガスとしてヘリウムガスを
用いるので、安全である。
よれば、環状ワークの両端開放面を閉鎖してワークの内
部全体を密閉状態にするので、高い密閉度を容易に維持
することができる。しかも、外部よりテストガスを溶接
部に吹き付け、ワーク内部の吸引ガス中にテストガスが
含まれているかどうかで欠陥の有無を判別するので、従
来の気泡を見る方式と比べて、高い信頼性を確保するこ
とができる。また、微小の欠陥をも検出可能である。請
求項2の発明によれば、テストガスの吹き付け前にワー
クの内部を真空引きするので、テストガスを吹き付けた
段階で、欠陥がある場合は、即座にテストガスがワーク
の内部に吸い込まれる。しかも、テストガスが吸い込ま
れるワーク内雰囲気には真空引きによりガスがわずかし
か残っていないので、テストガスの検知が容易に行わ
れ、判定時間の短縮や判定精度の向上が得られる。請求
項3の発明によれば、テストガスとしてヘリウムガスを
用いるので、安全である。
【0031】請求項4の発明によれば、請求項1の発明
と同等の効果を奏することができる。請求項5の発明に
よれば、請求項2の発明と同等の効果を奏することがで
きる。請求項6の発明によれば、テストガス吹付手段を
チャック部材に装着したので、これらのための駆動機構
を共通化することができ、構成が簡単になる。請求項7
の発明によれば、中子を用いてワークの内容積を減じた
ので、吸引やガス吹き付けを効率良く行うことができ
る。請求項8の発明によれば、遮蔽部によりガス吹き付
けを効率良く行うことができる。請求項9の発明によれ
ば、ホイールリムの溶接部を高い信頼性をもって検査す
ることができる。
と同等の効果を奏することができる。請求項5の発明に
よれば、請求項2の発明と同等の効果を奏することがで
きる。請求項6の発明によれば、テストガス吹付手段を
チャック部材に装着したので、これらのための駆動機構
を共通化することができ、構成が簡単になる。請求項7
の発明によれば、中子を用いてワークの内容積を減じた
ので、吸引やガス吹き付けを効率良く行うことができ
る。請求項8の発明によれば、遮蔽部によりガス吹き付
けを効率良く行うことができる。請求項9の発明によれ
ば、ホイールリムの溶接部を高い信頼性をもって検査す
ることができる。
【図1】本発明の実施形態のリークテスト装置の概略構
成図である。
成図である。
【図2】同リークテスト装置の詳細な全体構成図であ
る。
る。
【図3】同リークテスト装置に組み込まれるリム搬送機
構の概略平面図である。
構の概略平面図である。
【図4】同搬送機構のチャック部材とこのチャック部材
に装着されるガスノズルを示す拡大平面図である。
に装着されるガスノズルを示す拡大平面図である。
【図5】同ガスノズルの正面図である。
【図6】従来のリークテスト方法の説明図である。
1 リム(環状ワーク) 1a,1b 開放面 2 溶接部(被検査部) 11,13 シールプレート(シール部材) 15 中子 17 ガスノズル(テストガス吹付手段) 26 油回転真空ポンプ(真空吸引手段) 28 メカニカルブースターポンプ(真空吸引手段) 30 油回転真空ポンプ(吸引手段) 32 ガスディテクタ(テストガス検知手段) 50 搬送機構 57 チャック部材 60,70 シール部材駆動機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 健二 東京都千代田区四番町5番地9 トピー工 業株式会社内
Claims (9)
- 【請求項1】 環状ワークの両端開放面を閉鎖してワー
ク内部を密閉状態にし、ワークの外面にテストガスを吹
き付けながら、ワーク内を吸引し、吸引ガス中に上記テ
ストガスが含まれているか否かでワークの欠陥の有無を
判別することを特徴とする環状ワークのリークテスト方
法。 - 【請求項2】 上記テストガスの吹き付け前にワーク内
を真空引きすることを特徴とする請求項1に記載の環状
ワークのリークテスト方法。 - 【請求項3】 上記テストガスとしてヘリウムガスを用
いることを特徴とする請求項1または2に記載の環状ワ
ークのリークテスト方法。 - 【請求項4】 環状ワークの両端開放面を密閉する一対
のシール部材と、環状ワークの被検査部の外面にテスト
ガスを吹き付けるテストガス吹付手段と、いずれか一方
のシール部材に接続されてワーク内を吸引する吸引手段
と、吸引ガス中にテストガスが含まれているか否かを検
出するテストガス検知手段とを備えたことを特徴とする
環状ワークのリークテスト装置。 - 【請求項5】 上記吸引手段とは別に、該吸引手段によ
る吸引動作の前に環状ワークの内部を真空引きする真空
吸引手段をいずれか一方のシール部材に接続したことを
特徴とする請求項4に記載の環状ワークのリークテスト
装置。 - 【請求項6】 上記一対のシール部材を移動させて環状
ワークの両端開放面に対して圧接し、それにより環状ワ
ークの内部を密閉状態にするシール部材駆動機構と、 進退可能な複数のチャック部材により環状ワークの外周
を保持し、この環状ワークを上記一対のシール部材間に
搬入したり、これらシール部材間から搬出する搬送機構
とを備え、 上記搬送機構のチャック部材に、上記テストガス吹付手
段を装着したことを特徴とする請求項4または5に記載
の環状ワークのリークテスト装置。 - 【請求項7】 上記一対のシール部材のうち、吸引手段
を接続しない方のシール部材には、環状ワークの内部容
積を減少させるための中子が設けられていることを特徴
とする請求項4〜6のいずれかに記載の環状ワークのリ
ークテスト装置。 - 【請求項8】 上記テストガス吹付手段は、ノズルブロ
ックと、このノズルブロックの両側に配置された一対の
遮蔽部とを有し、これら遮蔽部は、ノズルブロックが環
状ワークに対峙した時に、互いにワークの周方向に離れ
て配置されるとともに、ノズルブロックから環状ワーク
に向かって突出していることを特徴とする請求項4〜7
のいずれかに記載の環状ワークのリークテスト装置。 - 【請求項9】 上記環状ワークが、帯板を環状に曲げて
周方向両端を突き合わせ溶接することにより製作した自
動車用ホイールリムであり、その溶接部が被検査部とな
り、 上記テストガス吹付手段は、上記溶接部に沿って延びる
ノズルブロックを有していることを特徴とする請求項4
〜8のいずれかに記載の環状ワークのリークテスト装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26263797A JPH1183662A (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | 環状ワークのリークテスト方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26263797A JPH1183662A (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | 環状ワークのリークテスト方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1183662A true JPH1183662A (ja) | 1999-03-26 |
Family
ID=17378559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26263797A Pending JPH1183662A (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | 環状ワークのリークテスト方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1183662A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001264209A (ja) * | 2000-03-21 | 2001-09-26 | Yamaha Corp | 密閉構造体を用いた漏洩試験方法および漏洩試験装置ならびに漏洩試験装置用密閉構造体 |
JP2011112477A (ja) * | 2009-11-26 | 2011-06-09 | Cosmo Instruments Co Ltd | ホイールリークテスト装置 |
JP2013019869A (ja) * | 2011-07-14 | 2013-01-31 | Honda Motor Co Ltd | ガス式漏洩検査装置の校正方法及びその機構 |
JP2013019868A (ja) * | 2011-07-14 | 2013-01-31 | Honda Motor Co Ltd | ガス式漏洩検査方法 |
JP2013019867A (ja) * | 2011-07-14 | 2013-01-31 | Honda Motor Co Ltd | ガス式漏洩検査装置 |
KR101307103B1 (ko) * | 2012-07-27 | 2013-09-11 | 유희갑 | 자동차용 헤드램프하우징 리크시험방법 |
CN104729806A (zh) * | 2015-04-19 | 2015-06-24 | 宁波伊莱科机械科技有限公司 | 一种无内胎汽车钢圈轮辋气密性试验机 |
CN107024323A (zh) * | 2015-11-26 | 2017-08-08 | 雅马哈精密科技株式会社 | 泄漏检查装置及泄漏检查方法 |
CN109436731A (zh) * | 2018-12-30 | 2019-03-08 | 杭州翰融智能科技有限公司 | 一种传送设备 |
CN110954275A (zh) * | 2019-11-08 | 2020-04-03 | 广州新龙浩工业设备有限公司 | 一种锂电池密封盖密封性检测装置及检测方法 |
CN111051841A (zh) * | 2017-09-21 | 2020-04-21 | 株式会社电装 | 泄漏检查装置及泄漏检查方法 |
-
1997
- 1997-09-10 JP JP26263797A patent/JPH1183662A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001264209A (ja) * | 2000-03-21 | 2001-09-26 | Yamaha Corp | 密閉構造体を用いた漏洩試験方法および漏洩試験装置ならびに漏洩試験装置用密閉構造体 |
JP2011112477A (ja) * | 2009-11-26 | 2011-06-09 | Cosmo Instruments Co Ltd | ホイールリークテスト装置 |
JP2013019869A (ja) * | 2011-07-14 | 2013-01-31 | Honda Motor Co Ltd | ガス式漏洩検査装置の校正方法及びその機構 |
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CN104729806A (zh) * | 2015-04-19 | 2015-06-24 | 宁波伊莱科机械科技有限公司 | 一种无内胎汽车钢圈轮辋气密性试验机 |
CN107024323A (zh) * | 2015-11-26 | 2017-08-08 | 雅马哈精密科技株式会社 | 泄漏检查装置及泄漏检查方法 |
CN107024323B (zh) * | 2015-11-26 | 2020-09-22 | 雅马哈精密科技株式会社 | 泄漏检查装置及泄漏检查方法 |
CN111051841A (zh) * | 2017-09-21 | 2020-04-21 | 株式会社电装 | 泄漏检查装置及泄漏检查方法 |
CN109436731A (zh) * | 2018-12-30 | 2019-03-08 | 杭州翰融智能科技有限公司 | 一种传送设备 |
CN110954275A (zh) * | 2019-11-08 | 2020-04-03 | 广州新龙浩工业设备有限公司 | 一种锂电池密封盖密封性检测装置及检测方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Effective date: 20050204 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
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