JPH1166864A - 半導体記憶装置およびその設計方法 - Google Patents
半導体記憶装置およびその設計方法Info
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- JPH1166864A JPH1166864A JP9224561A JP22456197A JPH1166864A JP H1166864 A JPH1166864 A JP H1166864A JP 9224561 A JP9224561 A JP 9224561A JP 22456197 A JP22456197 A JP 22456197A JP H1166864 A JPH1166864 A JP H1166864A
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Abstract
イト・ライト仕様のSRAMは、外部から見たタイミン
グの違いが僅かであるにもかかわらず、別々に設計され
ていたため、ノーマル・ライト仕様のシンクロナスSR
AMとレイト・ライト仕様のシンクロナスSRAMの新
製品の開発期間が長くなるとともに、コストも高くなっ
てしまうという問題点があった。 【解決手段】 ノーマル・ライト仕様のシンクロナスS
RAMの内部回路をレイト・ライト仕様のシンクロナス
SRAMの内部回路と同一構成とするとともに、ライト
・データの入力レジスタを2段構成とし、前段のライト
・データの入力レジスタは外部からの制御信号または所
定の端子の電位状態に応じて入力データをそのまま通過
させる状態または一旦入力データをラッチさせる状態の
いずれかに切換え可能な構成を有するようにした。
Description
設計手法さらには2種類の半導体記憶装置の共通設計に
適用して有効な技術に関し、例えばクロック同期型半導
体記憶装置に利用して有効な技術に関する。
クロナスSRAMと略す)には、大型コンピュータのメ
インメモリ等に使用されるノーマル・ライト仕様のSR
AMと、EWS(エンジニアリング・ワーク・ステーシ
ョン)のキャッシュメモリ等に使用されるレイト・ライ
ト仕様のSRAMとがある。
みアドレスとライトデータとが同時にメモリに取り込ま
れ直ちにメモリアレイに書込みが行われる。一方、レイ
ト・ライト仕様のSRAMは、ライトデータが書込みア
ドレスよりも1サイクル遅いタイミングで取り込まれ、
しかも実際にメモリアレイに書込みが行なわれるのは次
の書込みアドレスが入力されるサイクルである。
ト仕様のSRAMとレイト・ライト仕様のSRAMは、
外部から見たタイミングの違いが僅かであるにもかかわ
らず、別々に設計されていた。しかるに、SRAMを含
む半導体集積回路の製品寿命は近年ますます短くなって
来ているため、ノーマル・ライト仕様のシンクロナスS
RAMとレイト・ライト仕様のシンクロナスSRAMを
別々に設計していたのでは、新製品の開発期間が長くな
るとともに、コストも高くなってしまうという問題点が
あった。
価格競争力のある製品を効率がよく設計することができ
るシンクロナスSRAMの設計手法を提供することにあ
る。この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特
徴については、本明細書の記述および添附図面から明ら
かになるであろう。
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のと
おりである。
ロナスSRAMの内部回路をレイト・ライト仕様のシン
クロナスSRAMの内部回路と同一構成とするととも
に、ライト・データの入力レジスタ(もしくはバッフ
ァ)を2段構成とし、前段のライト・データの入力レジ
スタは例えば外部制御端子の電位状態に応じて入力デー
タをそのまま通過させる状態または一旦入力データをラ
ッチさせる状態のいずれかに切換え可能な構成を有する
ようにした。
レイ内の所望のメモリセルを選択するため外部から入力
されるアドレス信号を取り込むアドレス入力回路と、入
力されたアドレス信号をデコードして対応するメモリセ
ルを選択するための信号を形成するデコーダ回路と、選
択されたメモリセルから読み出された信号を外部へ出力
する出力回路と、外部から入力されるライト・データを
取り込むデータ入力回路とを備えた半導体記憶装置にお
いて、上記データ入力回路は、第1の入力レジスタとこ
れに縦続接続された第2の入力レジスタとからなり、第
1の入力レジスタは、外部制御端子の電位状態に応じて
入力データをそのまま通過させる状態または一旦入力デ
ータをラッチさせる状態のいずれかに切換え可能に構成
する。
仕様とレイト・ライト仕様のシンクロナスSRAMを同
一チップ化を図ることができるため、新製品の開発にお
いてはレイト・ライト仕様のSRAMの内部回路のみ設
計すればよいので開発期間を短縮できるとともに、製造
ラインも一つで済むので価格競争力のある製品を提供す
ることができる。
面に基づいて説明する。図1は本発明を適用したシンク
ロナスSRAMの一実施例を示すブロックである。
マトリックス状に配置されたメモリアレイ、11Aは外
部から入力されるアドレス信号SA0〜SA16を取り
込んで保持する第1のアドレス・レジスタ、11Bはア
ドレス・レジスタ11Aに取り込まれたアドレス信号を
さらにラッチして保持する第2のアドレス・レジスタ
で、これらのアドレス・レジスタ11A,11Bはクロ
ック信号に同期してアドレス信号をラッチする。12は
上記アドレス・レジスタ11Aまたは11Bに保持され
ているアドレス信号のいずれか一方を選択するアドレス
・マルチプレクサ、13はこのアドレス・マルチプレク
サ12により選択されたアドレス信号をデコードして上
記メモリアレイ10内の対応するワード線およびデータ
線を選択するデコーダ回路である。
通常の汎用メモリと同様に入力アドレスに対応したワー
ド線を選択するXデコーダと、入力アドレスに対応した
データ線を選択するYデコーダとにより構成される。メ
モリアレイ10からは入力アドレス信号SA0〜SA1
6によって、1バイトごとに1ビットのパリティを有す
る4バイト(36ビット)のデータが読み出され、セン
スアンプ回路14によって増幅され、データ・マルチプ
レクサ15を介して出力データ・レジスタ16に保持さ
れる。17Aは外部から入力される4バイトのライト・
データ信号DQa0〜DQa8,DQb0〜DQb8,DQc0〜
DQc8,DQd0〜DQd8を取り込んで保持する第1の入
力データ・レジスタ、17Bは入力データ・レジスタ1
7Aに取り込まれたライト・データ信号をさらにラッチ
して保持する第2の入力データ・レジスタである。第2
の入力データ・レジスタ17Bに取り込まれたライト・
データはライト・ドライバ18を介してメモリアレイ1
0に供給されて、そのとき選択されているメモリセルへ
書込みが行なわれる。
設けた点は、従来のノーマル・ライト仕様のシンクロナ
スSRAMにもレイト・ライト仕様のシンクロナスSR
AMにもない構成である。しかも、この実施例のシンク
ロナスSRAMでは、上記第1の入力データ・レジスタ
17Aは、外部端子として設けられたモード制御端子C
TRLの電位に応じて、外部から入力されたライト・デ
ータをそのまま第2の入力データ・レジスタ17Bへ供
給する動作(以下、これをレイト・ライト・モードと称
する)または外部から入力されたライト・データを一旦
ラッチしてから第2の入力データ・レジスタ17Bへ供
給する動作(以下、これをノーマル・ライト・モードと
称する)とを選択的に行なうように構成されている。
は、第2の入力データ・レジスタ17Bに保持されてい
る4バイトのライト・データを全てメモリアレイ10に
供給したりメモリアレイ10から読み出された4バイト
のリード・データをすべて出力することを外部から指示
するためのグローバルライト信号/SWEを取り込むグ
ローバルライト信号ラッチ回路19、4バイトのライト
・データのうちいずれか1バイトのデータを上記メモリ
アレイ10へ供給することを指示する2ビットのバイト
選択信号/SWEa,b,c,dを取り込むバイト選択信号ラ
ッチ回路20Aおよびこのラッチ回路20Aに取り込ま
れたバイト選択信号をさらにラッチして保持する第2の
バイト選択信号ラッチ回路20Bとが設けられている。
前段のラッチ回路20Aは2ビットのバイト選択信号/
SWEa,b,c,dをデコードして4ビットの内部バイト選
択信号を形成し、保持する機能を有している。21は外
部から供給される当該SRAMを選択するチップ選択信
号/SSを取り込むチップ選択信号ラッチ回路である。
外部から供給されるクロックK,/Kに基づいて第1の
アドレス・レジスタ11Aから第2のアドレス・レジス
タ11Bへのアドレス転送タイミングや第1の入力デー
タ・レジスタ17Aから第2の入力データレジスタ17
Bへのデータ転送タイミング等を与えるクロックを形成
するクロック制御回路22と、第1のアドレス・レジス
タ11Aに取り込まれたアドレスと第2のアドレス・レ
ジスタ11Bに保持されているアドレスとを比較するコ
ンパレータ23とが設けられている。上記データ・マル
チプレクサ15は、このコンパレータ23の一致検出信
号および上記第2バイト選択信号ラッチ回路20Bから
のバイト選択信号に基づいて上記メモリアレイ10から
読み出されたリード・データまたは第2入力データ・レ
ジスタ17Bに保持されているデータのいずれかを選択
して出力データ・レジスタ16に供給する。出力データ
・レジスタ16に取り込まれたデータは、出力バッファ
24を介して外部へ出力される。また、この出力バッフ
ァ24からの出力タイミングおよび4バイトのデータの
すべてまたはそのうちいずれのバイトを出力するか制御
可能な出力制御用レジスタ25が設けられている。
レータ23と、上記メモリアレイ10から読み出された
リード・データまたは第2入力データ・レジスタ17B
に保持されているデータのいずれかを選択して出力デー
タ・レジスタ16に供給するデータ・マルチプレクサ1
5とが設けられているのは、レイト・ライト・モードで
は前述したように、実際にメモリアレイ10へデータが
書き込まれるのはライト・データが入力データ・レジス
タ17Bに取り込まれた時点ではなく、次のライト・デ
ータが入力されるサイクルであるため、その前に同一ア
ドレスのデータの読出しが行なわれた場合、メモリアレ
イ10内には最新のデータがないので、そのときまだ入
力データ・レジスタ17Bに保持されているライト・デ
ータを外部へ出力できるようにするためである。
において、外部から入力される制御信号のうち符号の前
に「/」が付されている制御信号は、ロウレベルが有効
レベルであることを示している。また、この実施例のシ
ンクロナスSRAMは、上記モード制御端子CTRL
を、チップ外部において例えばボンディングワイヤを介
して電源電圧端子または接地端子に接続するなどして電
位を直流的に固定することで、モードを設定することが
できる。
の機能を、図2および図3に示されている従来のノーマ
ル・ライト仕様のシンクロナスSRAMのブロック構成
図およびタイミングチャートと、図4および図5に示さ
れているレイト・ライト仕様のシンクロナスSRAMの
ブロック構成図およびタイミングチャートと参照しなが
ら説明する。
RAMは、図4に示されているレイト・ライト仕様のシ
ンクロナスSRAMと類似の構成を有しており、入力デ
ータ・レジスタが2段構成にされている点のみが異な
る。そして、本実施例のシンクロナスSRAMでは、第
1の入力データ・レジスタ17Aが、外部端子として設
けられたモード制御端子CTRLの電位に応じて、外部
から入力されたライト・データをそのまま第2の入力デ
ータ・レジスタ17Bへ供給する動作(レイト・ライト
・モード)または外部から入力されたライト・データを
一旦ラッチしてから第2の入力データ・レジスタ17B
へ供給する動作(ノーマル・ライト・モード)とを選択
的に行なうように構成されている。
クロナスSRAMのブロック図を参照すれば明らかなよ
うに、図1の実施例のシンクロナスSRAMにおいて、
第1の入力データ・レジスタ17Aを、外部から入力さ
れたライト・データをそのまま第2の入力データ・レジ
スタ17Bへ供給するように動作させた場合には第1の
入力データ・レジスタ17Aがないのと全く同じであ
る。従って、この場合、実施例のシンクロナスSRAM
のタイミングチャートは、図5のレイト・ライト仕様の
シンクロナスSRAMのタイミングチャートと全く同一
になり、同一の動作および同一の機能を有することが分
かる。
Mにおいて、第1の入力データ・レジスタ17Aを、外
部から入力されたライト・データを一旦ラッチしてから
第2の入力データ・レジスタ17Bへ供給するように動
作させた場合には、書込み制御信号(グローバルライト
信号/SWE)と同期して入力されるライト・データ
は、クロックK,/Kの立ち上がりもしくは立ち下がり
で第1の入力データ・レジスタ17Aに取り込まれ、ク
ロックK,/Kの次の立ち上がりもしくは立ち下がりで
第2の入力データ・レジスタ17Bに転送される。つま
り、外部から見た場合、実施例のシンクロナスSRAM
は書込み制御信号(グローバルライト信号/SWE)と
同期して入力されるライト・データを取り込むので、ノ
ーマル・ライト仕様のシンクロナスSRAMと同一の動
作をしていることとなる。
ては、従来のノーマル・ライト仕様のシンクロナスSR
AMのタイミングチャートを示す図3と、レイト・ライ
ト仕様のシンクロナスSRAMのタイミングチャートを
示す図5を参照すれば明らかなように、同一のタイミン
グである。従って、この実施例のシンクロナスSRAM
のノーマル・ライト・モードの動作は、外部から見た場
合、従来のノーマル・ライト仕様のシンクロナスSRA
Mと全く同一である。
構成を示す図1と、従来のノーマル・ライト仕様のシン
クロナスSRAMのブロック構成を示す図2とを比較す
ると明らかなように、両者は内部回路を異にしており、
本実施例のシンクロナスSRAMは、従来のレイト・ラ
イト仕様のシンクロナスSRAMに類似した構成を備え
ている。本実施例のシンクロナスSRAMは、ノーマル
・ライト・モードでは第1の入力データ・レジスタ17
Aが有効に機能するため、外部から図3のノーマル・ラ
イト仕様のタイミングで書込みアドレスとライト・デー
タが入力されても、内部回路(第1の入力データ・レジ
スタ17Aを除く回路)にとっては図5に示されている
レイト・ライト仕様のタイミングで書込みアドレスとラ
イト・データが入力されたのと同じように見えることと
なる。
ては、前述したように、従来のノーマル・ライト仕様の
シンクロナスSRAMもレイト・ライト仕様のシンクロ
ナスSRAMも同一のタイミングである。従って、本実
施例のシンクロナスSRAMは、内部回路は従来のノー
マル・ライト仕様のシンクロナスSRAMと異なる動作
をしても外部から見た入出力タイミングは、データ読出
し時を含めてノーマル・ライト仕様のシンクロナスSR
AMと全く同じとなる。その結果、本実施例に従えば、
ノーマル・ライト仕様のシンクロナスSRAMもノーマ
ル・ライト仕様のシンクロナスSRAMも同一の半導体
チップとして提供することができ、新製品の開発におい
てはレイト・ライト仕様のSRAMの内部回路のみ設計
すればよいので開発期間を短縮できるとともに、製造ラ
インも一つで済むので価格競争力のある製品を提供する
ことができるようになる。
スSRAMにおける第1の入力データ・レジスタ17A
の具体的な回路例を示す。
子が結合されたインバータINV1,INV2と出力用
インバータINV3とからなるラッチ回路LTと、この
ラッチ回路LTの入力側と出力側にそれぞれ設けられク
ロック信号によって制御されるMOSFETからなる伝
送ゲートTG1,TG2と、出力側伝送ゲートTG2と
出力端子OUTとの間および入力端子INと出力端子O
UTとの間の上記ラッチ回路LTを迂回するバイパス経
路にそれぞれ設けられ制御端子CTRLに印加される電
位によって制御されるMOSFETからなる伝送ゲート
TG3,TG4とにより構成されている。
ハイレベル(電源電圧Vcc)にされると、伝送ゲート
TG3が遮断、TG4が導通状態とされ、入力端子IN
に供給される信号(実施例では入力ライト・データ)を
ラッチ回路LTを経由せずにそのまま出力端子OUTよ
り次段の回路へ伝達する。一方、制御端子CTRLがロ
ウレベル(接地電位0V)にされると、伝送ゲートTG
3が導通、TG4が遮断状態とされ、入力端子INに供
給される信号をクロック信号(K,/K)に同期してラ
ッチ回路LTに取り込んで保持しそのラッチした信号を
出力端子OUTより次段の回路へ伝達するように動作す
る。
は、図6の実施例における伝送ゲートTG1,TG2を
クロック信号によって直接制御する代わりに、クロック
信号と制御端子CTRLの信号とを論理合成した信号で
制御するようにしたものであり、伝送ゲートTG1を制
御する信号を形成するためクロック信号の反転信号と制
御端子の信号とを入力とするANDゲートG1と、該A
NDゲートG1の出力の反転信号と制御端子の信号を反
転した信号とを入力とするNANDゲートG2とが設け
られている。
ハイレベル(電源電圧Vcc)にされると、クロック信
号(K,/K)のハイ・ロウにかかわらず伝送ゲートT
G1,TG2が導通状態とされ、入力端子INに供給さ
れる信号(実施例では入力ライト・データ)をラッチ回
路LTのインバータINV3のみを経由して直ちに出力
端子OUTより次段の回路へ伝達する。一方、制御端子
CTRLがロウレベル(接地電位0V)にされると、ク
ロック信号(K,/K)のハイ・ロウに応じて伝送ゲー
トTG1,TG2が相補的にオン・オフされて、入力端
子INに供給される信号をクロック信号(K,/K)の
ロウレベルの期間にラッチ回路LTに取り込んで保持し
そのラッチした信号をクロック信号のハイレベルの期間
に伝送ゲートTG2を介して出力端子OUTから次段の
回路へ伝達するように動作する。
Mをノーマル・ライト・モードとレイト・ライト・モー
ドに切り換える方法の他の実施例を示す。この実施例
は、ライト・データの入力端子Dinと第1の入力デー
タ・レジスタ17Aまたは第2の入力データ・レジスタ
17Bとの間を、配線パターン形成用のマスクを変える
ことで選択的に接続するようにしたものであり、図8は
それを概念的に示したものである。
マル・ライト仕様のSRAMの内部回路をレイト・ライ
ト仕様のSRAMの内部回路と同一構成とするととも
に、ライト・データの入力レジスタを2段構成とし、前
段のライト・データの入力レジスタは外部からの制御信
号または所定の端子の電位状態に応じて入力データをそ
のまま通過させる状態または一旦入力データをラッチさ
せる状態のいずれかに切換え可能な構成を有するように
したので、ノーマル・ライト仕様とレイト・ライト仕様
のシンクロナスSRAMを同一チップ化を図ることがで
きるため、新製品の開発においてはレイト・ライト仕様
のSRAMの内部回路のみ設計すればよいので開発期間
を短縮できるとともに、製造ラインも一つで済むので価
格競争力のある製品を提供することができるという効果
がある。
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、前
記実施例においては、入力アドレス信号は17ビットと
され、データはバイト単位で4バイトまでリード・ライ
ト可能に構成されているが、アドレス信号のビット数や
リード・ライト・データのバイト数は実施例に限定され
るものでない。
なされた発明をその背景となった利用分野であるシンク
ロナスSRAMに適用した場合について説明したが、こ
の発明はそれに限定されるものでなくシンクロナスSR
AM以外の半導体メモリや半導体集積回路の設計手法に
広く利用することができる。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。
ロナスSRAMおよびレイト・ライト仕様のシンクロナ
スSRAMの新製品を短期間に開発することができる。
としてのシンクロナスSRAMの一実施例を示すブロッ
ク図である。
RAMの一例を示すブロック図である。
RAMの動作タイミングを示すタイミングチャートであ
る。
AMの一例を示すブロック図である。
AMの動作タイミングを示すタイミングチャートであ
る。
る第1の入力データ・レジスタの第1の実施例を示す回
路図である。
る第1の入力データ・レジスタの第2の実施例を示す回
路図である。
マル・ライト・モードとレイト・ライト・モードに切り
換える方法の他の実施例を示す概念図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 メモリアレイと、該メモリアレイ内の所
望のメモリセルを選択するため外部から入力されるアド
レス信号を取り込むアドレス入力回路と、入力されたア
ドレス信号をデコードして対応するメモリセルを選択す
るための信号を形成するデコーダ回路と、選択されたメ
モリセルから読み出された信号を外部へ出力する出力回
路と、外部から入力されるライト・データを取り込むデ
ータ入力回路とを備えた半導体記憶装置において、上記
データ入力回路は、第1の入力レジスタとこれに縦続接
続された第2の入力レジスタとからなり、第1の入力レ
ジスタは、外部制御端子の電位状態に応じて入力データ
をそのまま通過させる状態または一旦入力データをラッ
チさせる状態のいずれかに切換え可能に構成されている
ことを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項2】 上記アドレス入力回路は、縦続接続され
た2段構成のレジスタからなり、前段のアドレス・レジ
スタと後段のアドレス・レジスタのアドレスを比較する
コンパレータと、該コンパレータによりアドレスの一致
が検出された場合に上記メモリアレイから読み出された
データの代わりに上記データ入力回路に保持されている
データを出力回路に供給するデータ・マルチプレクサと
を備えていることを特徴とする請求項1に記載の半導体
記憶装置。 - 【請求項3】 外部から入力されるバイト選択信号を取
り込むレジスタを備え、上記バイト選択信号に応じてバ
イト単位で少なくとも上記メモリアレイへのライト・デ
ータの書込みが可能に構成されていることを特徴とする
請求項1または2に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項4】 内部回路をレイト・ライト仕様のクロッ
ク同期型スタティックRAMと同一構成とするととも
に、ライト・データの入力回路を縦続接続されたレジス
タの2段構成とし、前段のレジスタは入力データをその
まま通過させる状態または一旦入力データをラッチさせ
る状態のいずれかに切換え可能な構成を有するように設
計して、ノーマル・ライト仕様のクロック同期型スタテ
ィックRAMとレイト・ライト仕様のクロック同期型ス
タティックRAMとを同一の半導体チップとして提供す
ることを特徴とする半導体記憶装置の設計方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22456197A JP3567318B2 (ja) | 1997-08-21 | 1997-08-21 | 半導体記憶装置およびその設計方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22456197A JP3567318B2 (ja) | 1997-08-21 | 1997-08-21 | 半導体記憶装置およびその設計方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1166864A true JPH1166864A (ja) | 1999-03-09 |
JP3567318B2 JP3567318B2 (ja) | 2004-09-22 |
Family
ID=16815714
Family Applications (1)
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JP22456197A Expired - Fee Related JP3567318B2 (ja) | 1997-08-21 | 1997-08-21 | 半導体記憶装置およびその設計方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3567318B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1066080C (zh) * | 1995-02-10 | 2001-05-23 | 石川岛播磨重工业株式会社 | 带钢连铸的方法和设备 |
JP2006012374A (ja) * | 2004-05-26 | 2006-01-12 | Nec Electronics Corp | 半導体記憶装置 |
WO2011067892A1 (ja) * | 2009-12-03 | 2011-06-09 | パナソニック株式会社 | 半導体記憶装置 |
-
1997
- 1997-08-21 JP JP22456197A patent/JP3567318B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2011067892A1 (ja) * | 2009-12-03 | 2011-06-09 | パナソニック株式会社 | 半導体記憶装置 |
US8687440B2 (en) | 2009-12-03 | 2014-04-01 | Panasonic Corporation | Semiconductor memory device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3567318B2 (ja) | 2004-09-22 |
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