JPH1165799A - 情報オブジェクト指定装置 - Google Patents
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- JPH1165799A JPH1165799A JP21530997A JP21530997A JPH1165799A JP H1165799 A JPH1165799 A JP H1165799A JP 21530997 A JP21530997 A JP 21530997A JP 21530997 A JP21530997 A JP 21530997A JP H1165799 A JPH1165799 A JP H1165799A
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
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Abstract
ェクトに対する、例えばユーザによる指定を可能にする
ための作業を自動化し、ユーザによるオブジェクト指定
の操作性を向上させる。 【解決手段】 情報処理システム内に記憶され、例えば
ディスプレイ上にその名前が文字列として表示されてい
る情報オブジェクトの文字列と、外部から入力される情
報に基づく文字列とを比較する手段11と、手段11が
文字列の一致を検出した時、該文字列によって表される
情報オブジェクトに対して、例えばそのオブジェクトを
起動するイベントを発生する手段12とを備える。
Description
係り、更に詳しくはオブジェクト指向情報処理システム
において、例えば記憶されている情報オブジェクトを起
動するために、その情報オブジェクトを指定する情報オ
ブジェクト指定システムに関する。
は、例えば小さな機能単位がオブジェクトとして任意の
プロセッサに配置され、そのプロセッサにメッセージが
送られることによってオブジェクトが起動され、処理が
実行される。
報処理システムにおいて、例えば起動すべきオブジェク
トを指定するための情報オブジェクト指定システムの従
来例の説明図である。同図において、ランチャ2は情報
オブジェクト指定システムであり、オペレーティングシ
ステム1としてはオブジェクト指向情報処理システムの
オペレーティングシステム内で、オブジェクトの指定に
関係するものだけが示されている。
ジェクトの名前と識別番号(ID)、オブジェクトの動
作、プログラムかテキストかなどを示す内容、およびオ
ブジェクトを示すアイコンなどを格納した情報オブジェ
クト記憶部3、1つ以上の情報オブジェクトを表示する
ために、オブジェクトの名前を表す文字列や、アイコン
などのグラフィックス情報を表示情報として生成する表
示情報生成部4、および表示情報生成部4によって生成
された表示情報を表示する表示部5を備えている。
に記憶されている情報オブジェクトの名前とその識別番
号などを記憶する情報オブジェクト名記憶部6、ユーザ
が起動すべき情報オブジェクトを指定するための文字列
を入力する文字列入力部7、文字列入力部7から入力さ
れた文字列と、情報オブジェクト名記憶部6に記憶され
ている情報オブジェクトの名前を表す文字列とを照合す
る文字列照合部8、文字列照合部8が文字列の一致を検
出した時、その文字列を名前として持つオブジェクトに
対するイベントを情報オブジェクト記憶部3に送るイベ
ント発生部9を備えている。
テム1の内部の情報オブジェクト記憶部3の記憶内容の
例である。それぞれの情報オブジェクトに対応してその
ID、名前としての文字列、動作、内容、およびアイコ
ンが記憶されている。
示例である。これは図29のIDが“1”のオブジェク
ト、すなわちその名前が“編集”という文字列である情
報オブジェクトのアイコンを示している。
ブジェクト名記憶部6の記憶内容の例である。同図に示
すように、情報オブジェクト名記憶部6にはオブジェク
トのID、名前としての文字列、およびその文字列の読
みが各オブジェクトに対応して格納されている。
チャの従来例では、情報オブジェクト名記憶部6の記憶
内容は、オペレーティングシステム1の内部の情報オブ
ジェクト記憶部3の記憶内容を手作業で移すことによっ
て作成されていた。このため作業に時間がかかり、また
図31に示したようにオブジェクトとの名前としての文
字列の読みを正しく入力する必要もあり、作業が面倒で
あるという問題点があった。
情報オブジェクト記憶部3に記憶されているオブジェク
トのうち、どれをランチャ2側に移したかを覚えておく
必要があり、例えば移したオブジェクトをどこかに表示
することも必要であった。全てのオブジェクトの名前と
IDを情報オブジェクト名記憶部6に移してしまえば、
その問題点はなくなるが、非常に量が大きくなり、文字
列照合部8による照合に時間がかかるという問題点があ
った。
オブジェクトを表示されているものに限定することによ
って、情報オブジェクト名記憶部6の記憶内容に対応す
る表示中の情報オブジェクトの名前を表す文字列と、そ
の識別番号を示す対応テーブルをランチャ側で自動的に
作成し、情報オブジェクト記憶部の格納内容を移すため
の手作業を不要とすることを目的とする。
ブロック図である。同図は情報処理システム内に記憶さ
れている情報オブジェクトを、例えば起動するために指
定する情報オブジェクト指定システムの原理構成ブロッ
ク図である。
処理システム内に記憶されている情報オブジェクトの名
前を表す文字列と、外部から入力される情報、例えば入
力音声に基づく文字列との2つの文字例を比較するもの
である。イベント発生手段12は、文字列比較手段11
が2つの文字列の一致を検出した時、その文字列によっ
て表される名前を持つ情報オブジェクトに対して、例え
ばそのオブジェクトを起動するためのイベントを発生す
るものである。
は、例えば図28におけると同様に情報オブジェクトの
名前と、イベントに対応して実行される動作、および内
容を記憶している情報オブジェクト記憶部と、1つ以上
の情報オブジェクトの名前をそれぞれ表す文字列を用い
て情報オブジェクトを表示する表示部とがオペレーティ
ングシステム内に備えられ、図1の文字列比較手段11
が、前述の情報処理システム内に記憶されている情報オ
ブジェクトの名前を表す文字列として、表示部によって
表示されている文字列を用いることと、イベント発生手
段12が情報オブジェクト記憶部に対して前述のイベン
トを送るような動作も可能である。
プレイ上に表示されている文字列、すなわち1つ以上の
情報オブジェクトの名前をそれぞれ表す文字列が図28
の表示情報生成部4から抽出され、抽出された文字列と
ユーザから入力された情報に基づく文字列とが照合さ
れ、2つの文字列が一致すると判定された時に、イベン
トが、例えば情報オブジェクト記憶部3に送られ、例え
ばそのオブジェクトの起動が行われる。
は、例えばユーザはオブジェクトを指定するために様々
な手段を用いることができる。最も簡単な手段としては
キーボードを使用することができ、この場合にはユーザ
はオブジェクトの名前を漢字を含む文字列として指定す
ることもできる。他の手段としては、手書き文字や音声
を用いることもできる。手書き文字を用いる場合には、
手書き文字認識部によって手書き文字が文字列に変換さ
れ、音声の場合には音声認識部によって入力音声が文字
列に変換され、表示情報生成部から抽出された文字列と
比較されることになる。
示されている文字列によってそれぞれ表される情報オブ
ジェクトの中で、例えば起動すべき情報オブジェクトを
簡単に指定することができる。
指定システムの第1の実施形態の構成ブロック図であ
る。同図を図28の従来例と比較すると、ランチャ20
の内部に、図28の情報オブジェクト名記憶部6に代わ
って、文字列抽出部21と、対応テーブル記憶部22が
備えられている点が基本的に異なっている。
在表示されている情報オブジェクトの名前を表す文字列
のそれぞれを表示情報生成部4から抽出し、対応テーブ
ル記憶部22に与えるものである。対応テーブル記憶部
22は、オブジェクトの名前を表す文字列と、そのオブ
ジェクトの識別番号(ID)との対応を記憶し、その内
容を文字列照合部8に与えるものである。
納内容の例である。同図において、それぞれの情報オブ
ジェクトに対して、その名前を表す文字列と、その識別
番号としてのIDとの対応が示されている。
生成部4から、例えば「ゴミ箱」という文字列と、その
情報オブジェクトIDを抽出し、抽出された文字列とI
Dは対応テーブル22に記憶される。文字列照合部8は
文字列入力部7から入力される文字列と、対応テーブル
記憶部22に記憶されている文字列とを照合し、一致す
る文字列のIDを探し出し、そのIDをイベント発生部
9に通知し、イベント発生部9はそのIDを持つ情報オ
ブジェクトに対して、例えばそのオブジェクトを起動す
るためのイベントを発生する。
チャートである。同図において処理が開始されると、ま
ずステップS1で表示部によって表示されているオブジ
ェクトが変化したか否かが判定され、変化した時にはス
テップS2で表示情報生成部4から情報オブジェクトの
文字列が獲得され、ステップS3でその情報オブジェク
トのIDが獲得される。獲得された文字列とIDは、ペ
アとして対応テーブル記憶部22にステップS4で格納
され、ステップS5で次の情報オブジェクトがあるか否
かが判定され、ある場合にはステップS2以降の処理が
繰り返され、情報オブジェクトがない場合には最初に戻
って表示オブジェクトの変化を待つことになる。ステッ
プS1では表示オブジェクトが変化した時に限ってステ
ップS2の処理に移行し、変化していない場合には変化
するまで何の処理も実行されない。
チャ20の全体処理フローチャートである。同図におい
て処理が開始されると、まずステップS11で文字列入
力部7から得られた文字列がXとされ、ステップS12
で対応テーブルの先頭にポインタがおかれ、ステップS
13で対応テーブルの格納内容の終わりまでポインタが
来たか否かが判定され、来ていない場合にはステップS
14でポインタが指す位置の文字列が読み出され、それ
がYとされる。
が判定され、一致した場合にはステップS16でポイン
タが指す情報オブジェクトに対してイベント発生が行わ
れ、処理が先頭に戻り、次の文字列入力を待つ状態とな
る。
致しない場合には、ステップS17でポインタが進めら
れ、ステップS13の処理、すなわちポインタが対応テ
ーブルの終わりにきたか否かが判定される処理以降が繰
り返される。ステップS13で対応テーブルの終わりに
きたと判定された時には処理が先頭に戻り、次の文字列
の入力を待つ状態となる。
レーティングシステム1側での本発明に関連する処理の
全体フローチャートである。同図において処理が開始さ
れると、まずステップS21でイベントが送られてきた
か否かが判定され、ない場合にはイベント待ちの状態と
なる。イベントが送られてきたと判定された場合には、
ステップS22で情報オブジェクトを起動するイベント
か否かが判定され、起動するイベントである時にはステ
ップS23で起動される情報オブジェクトがアプリケー
ションか否かが判定され、アプリケーションである場合
にはステップS24で入力なしでそのアプリケーション
が起動され、処理は先頭に戻り、イベント待ちの状態と
なる。
クトがアプリケーションでないと判定されると、ステッ
プS25でその情報オブジェクトが文書か否かが判定さ
れる。文書である場合にはステップS26でその文書に
対応するアプリケーションが検出され、ステップS27
でその文書を入力としてそのアプリケーションが起動さ
れ、イベント待ちの状態に戻る。ステップS25で情報
オブジェクトが文書でないと判定された場合にも、イベ
ント待ちの状態に戻る。
オブジェクトを起動するイベントでないと判定された場
合には、ステップS28でその他の特定処理に対応する
イベントか否かが判定される。その他の特定処理として
は例えば後述するイベントの名前を読み上げる処理など
がある。その他の特定処理のイベントであると判定され
た時にはステップS29でそのイベントの処理が行われ
た後に、その他の特定処理のイベントではないと判定さ
れた時には何らの処理を実行することなく、イベント待
ちの状態に戻る。
2の実施形態の構成ブロック図である。同図を図2の第
1の実施形態と比較すると、文字列入力部7がキーボー
ド23によって構成されている点のみが異なっている。
3の実施形態の構成を示すブロック図である。同図を第
1の実施形態を示す図2と比較すると、文字列入力部7
が手書き文字認識部24によって構成されている点だけ
が異なっている。
4の実施形態の構成ブロック図である。同図を図8の第
3の実施形態と比較すると、手書き文字認識部24に対
して、認識対象としての文字列を供給する文字列供給部
25を備えている点が異なっている。文字列供給部25
は、手書き文字の認識対象として、対応テーブル記憶部
22に記憶されている情報オブジェクトの名前を表す文
字列だけを供給するものである。すなわち図3に示した
例では、4つの情報オブジェクトにそれぞれ対応する文
字列だけが、手書き文字の認識対象として文字列供給部
25から手書き文字認識部24に与えられる。
れる1文字ずつを認識する。すなわちユーザが「ゴミ
箱」と入力したつもりでも、それが手書き文字認識部2
4によって「ゴ三箱」と認識された場合には、その認識
結果はそのまま文字列照合部8に与えられ、文字列照合
部8では「ゴ三箱」と「ゴミ箱」とは一致しないものと
判定する。
の4つの文字列に限定されている場合には、手書き文字
認識部24はユーザの手書き文字があまりきれいでなく
ても、「ゴミ箱」を正しく認識することができ、その結
果、文字列照合部8は正しい照合を実行することができ
る。
第5の実施形態の構成ブロック図である。同図を図2の
第1の実施形態と比較すると、文字列入力部7に代わっ
て、音声認識部26と音入力部27が備えられている点
が異なっている。なお音入力部27はランチャ20の外
部にあるものとする。
ら入力される音声を認識し、認識結果を文字列として文
字列照合部8に与えるものである。音入力部27がラン
チャ20の外に置かれているのは、必要に応じて音入力
部27をランチャ20から切り離し、情報処理システム
の他の部分が音入力部を利用可能とするためである。
においては音声入力が重要な手段として用いられる。そ
こでユーザインタフェースとしての音声入力について説
明する。コンピュータのユーザインタフェースは元々は
文字によるコマンドの入力という形式を持っていた。こ
のインタフェースでは、ユーザはコマンドを前もって全
て覚えておく必要があり、覚えていない場合に対しては
ヘルプ画面などが用意されていた。その次の世代のイン
タフェースとして、グラフィカルユーザインタフェース
(GUI)が現れた。このインタフェースではWYSW
YG(What you see is what you get. 見えているもの
ができること)という原則が導入された。すなわちアイ
コンなどの見えているものをポインティングすることに
より、例えばマウスを用いてコマンドをコンピュータに
入力することが可能となり、いわばヘルプの画面がいつ
も表示されていることになり、特に初心者にとって非常
に使いやすくなった。
る。音声でポインティングの機能を実現することは困難
である。例えば「机の上」という音声でポインティング
をすることができるように思うのは錯覚である。音声は
「つくえのうえ」という文字情報を表すにすぎず、その
意味・内容を音声が持っているわけではない。音声の内
容は、人間の持つ言語理解能力によって、文字情報から
理解されるものである。これはマウスで机の上をポイン
ティングして、コンピュータに指示するのとは全く異な
っている。
インタフェース(GUI)を持ったコンピュータに導入
するためには、GUIに使われている文字情報が不可欠
である。日本語の場合文字情報として漢字が使われてい
ることが多い。漢字はその読みを直接表しているもので
はなく、漢字を読みに変換する技術が重要になる。
第6の実施形態の構成ブロック図である。同図を図10
の第5の実施形態と比較すると、音声認識部26に対し
て、認識対象としての文字列を供給する文字列供給部2
5が備えられている点が異なっている。この文字列供給
部25の動作は図9の第4の実施形態におけると同様で
あり、対応テーブル記憶部22に記憶されている情報オ
ブジェクトの名前を表す文字列を音声認識部26に認識
対象として与えることによって、認識対象が限定される
ことになる。
第7の実施形態の構成ブロック図である。同図を図11
の第6の実施形態と比較すると、文字列供給部25と音
声認識部26の間に、表音文字列変換部28が追加され
ている点が異なっている。
から供給される文字列、すなわち対応テーブル記憶部2
2に記憶されている情報オブジェクトの名前を表す文字
列、例えば「ゴミ箱」という文字列を、その読みとして
の表音文字列「ゴミバコ」に変換し、(ゴミ箱、ゴミバ
コ)という構造の文字列とその読みのペアを音声認識部
26に与える。音声認識部26は音入力部27から入力
される音声、例えば「ゴミバコ」という音声を表音文字
列と照合し、認識結果として「ゴミ箱」という文字列を
出力する。文字列照合部8は認識結果の文字列と対応テ
ーブル記憶部22内に格納されている文字列を照合し、
一致する文字列のIDを探し出し、そのIDをイベント
発生部9に通知し、イベント発生部9はそのIDを持つ
情報オブジェクトに対するイベントを発生することにな
る。
めに利用する理由を説明する。音声認識部26は、音入
力部27を介して入力される音声を、1つの音毎に正確
に認識する必要がある。すなわち「ゴミバコ」と入力さ
れた音声が「ゴニバコ」と認識された場合には、どのよ
うにしてもその認識結果を文字列としての「ゴミ箱」に
結びつけることは不可能である。
部28によって出力される表音文字列が現在表示されて
いる情報オブジェクトの表音文字列に限定される。現在
表示されている情報オブジェクトの文字列が図3の4つ
だけであるとすると、音声認識部26は入力された音声
がその4つのどれに近いかを判断することになり、例え
「ゴニバコ」という音声入力に対しても、「ゴミ箱」と
いう正しい文字列を認識結果として出力することが可能
となる。
第8の実施形態の構成ブロック図である。同図を図12
の第7の実施形態と比較すると、表音文字列変換部がラ
ンチャ20の内部に備えられておらず、情報処理システ
ムの音声合成部30の内部の表音文字列変換部32が共
用されている点のみが異なっている。音声合成部30
は、本発明の情報オブジェクト指定のためだけではな
く、情報処理システムの他の多くの処理において共通し
て用いられるものであり、文字入力部31、表音文字列
変換部32、波形生成部33、および音出力部34から
構成されている。
第9の実施形態の構成ブロック図である。同図を図13
の第8の実施形態と比較すると、イベント発生部に対し
て、例えばディスプレイに表示されている情報オブジェ
クトの名前を表す文字列、またはアイコンなどを指定す
ることによって、指定された文字列、またはアイコンに
対応する情報オブジェクトの名前を音声合成部30に出
力させることを、例えば右ボタンダブルクリックによっ
て指示するマウス36が追加されている点と、オペレー
ティングシステム内の情報オブジェクト記憶部3から音
声合成部30内の文字入力部31に対して、指定された
オブジェクトの名前を出力させるための情報オブジェク
トの文字列を与える経路が設定されている点が異なって
いる。
ら入力された音声入力に対する音声認識部26による認
識結果としての文字列と、対応テーブル記憶部22内に
記憶されている文字列とが文字列照合部8によって一致
したと判定された時点で、その文字列を名前として持つ
情報オブジェクトを起動するイベントがイベント発生部
9によって情報オブジェクト記憶部3に送られる処理以
外に、例えばディスプレイ上に表示されている文字列の
読みを出力するためだけのイベントがイベント発生部9
によって情報オブジェクト記憶部3に送られ、音声合成
部30によってその読みが合成されて出力されることに
なる。
トの名前としての文字列や、情報オブジェクトを表すア
イコンは、マウス36によって指定される。このような
情報オブジェクトの名前を表す文字列の読みを出力する
だけのイベントは、図6のステップS29におけるその
他の特定イベントの処理として実行される。
ウス36によって指定された情報オブジェクトの名前が
音声合成部30の内部の音出力部34によって出力され
た後に、音声合成部30から音出力部を解放して、音出
力部34を情報処理システム内の他の部分が利用可能と
することもできる。これは例えばイベント発生部9から
送られるイベントによって起動されるオブジェクトが音
を出すようなオブジェクトである場合、音出力部34を
解放して、その音を出すために使用可能とする必要があ
ることによる。
第10の実施形態の構成ブロック図である。同図を、例
えば第8の実施形態を示す図13と比較すると、表音文
字列変換部32と音声認識部26との間に表音文字列修
正部37が挿入され、また表音文字列修正部37に修正
を指示するためのキーボード38が備えられている点が
異なっている。この表音文字列修正部37は、表音文字
列変換部32によって変換された表音文字列に誤りがあ
る場合に、ユーザがキーボード38を用いてその表音文
字列を修正させるためのものである。
第11の実施形態の構成ブロック図である。同図を例え
ば第6の実施形態を示す図11と比較すると、音声認識
部26の認識結果が音声合成部30内の文字入力部31
に入力され、表音文字列変換部32、波形生成部33を
介して、音出力部34によって認識結果として出力され
る点が異なっている。
第12の実施形態の構成ブロック図である。同図を図1
6に示す第11の実施形態と比較すると、音声認識部2
6に対して、認識結果のキャンセルを指示する認識キャ
ンセル部40を備えている点が異なっている。この認識
キャンセル部40によるキャンセル処理については、次
の図18〜図21を用いて説明する。
よる認識結果をキャンセルする場合のタイミングの説明
図である。図18は、音出力部34によって音声認識結
果が合成音声として出力されている間に、音入力部27
によって音声が入力されたことが検出された場合を示
す。このような場合には、音出力部34によって出力さ
れた認識結果が正しくないことを示す、例えばユーザか
らの新しい音声が入力されたものとして、音声の認識結
果がキャンセルされる。
成音声として出力された後に、あらかじめ定められた一
定時間以内に音声入力が検出された場合を示し、このよ
うな場合にも音声認識結果はキャンセルされる。このあ
らかじめ定められた一定時間は、図19では認識キャン
セルガードゾーンとして示されている。
場合のタイミングを示す。同図においては、認識結果の
合成音声の出力終了時点、すなわちT1と、新しい音声
が入力開始された時点T2との間の時間が認識キャンセ
ルガードゾーンThよりも長い場合であり、このような
場合には音声の認識結果はキャンセルされない。
のフローチャートである。同図において、処理は音入力
部27による音声入力が検出された時点で開始され、ま
ずステップS31で音声の出力中か否かが判定され、出
力中でない場合にはステップS32で音声入力開始時刻
がT2とされ、ステップS33で合成音声出力終了時刻
がT1とされ、ステップS34でT2とT1との差が認
識キャンセルガードゾーンの値Th未満であるか否かが
判定され、Th以上であれば前回の認識結果は有効とし
てキャンセルされず、音声認識部26によって新しい入
力音声の認識が行われる。これに対して、ステップS3
1で音声出力中と判定された時、およびステップS34
でT2とT1との差がTh未満であると判定された時に
は、前回の認識結果はキャンセルされる。
第13の実施形態の構成ブロック図である。同図を例え
ば第7の実施形態を示す図12と比較すると、イベント
発生部9に対して、直接にイベントの発生を指示するマ
ウス41が接続されている点が異なっている。このマウ
ス41は、図14のように表示されている情報オブジェ
クトの文字列の読みを出力させるイベントをイベント発
生部9に発生させるものではなく、表示されている文字
列によってその名前が表される情報オブジェクトを起動
させるイベントを、イベント発生部9から情報オブジェ
クト記憶部3に送らせるものである。すなわち、ここで
は音声入力された文字列と対応テーブル記憶部22内に
記憶されている文字例との一致が文字列照合部8によっ
て判定されていない場合でも、マウス41によって文字
列、またはアイコンなどを、例えば左ボタンのダブルク
リックによって指定することにより、指定された情報オ
ブジェクトを起動することが可能になる。
第14の実施形態の構成ブロック図である。同図を図2
2の第13の実施形態と比較すると、マウス41の操作
を検出するマウス操作検出部42、およびマウス操作検
出部42がマウスによる入力操作を検出した時に、音声
認識部26による音声認識を停止させる音声認識停止部
43を備えている点が異なっている。
ウス41によって直接に起動されるべき情報オブジェク
トが指定され、その指定がイベント発生部9に与えられ
ている時には、例え音声入力があってもその認識結果を
無効にする処理が行われる。すなわちマウス操作検出部
42によってマウス41による入力操作が行われている
と判定された時には、音声認識停止部43によって音声
認識部26による音声認識動作が停止させられる。
第15の実施形態の構成ブロック図である。その構成は
図10に示した第5の実施形態と同様であるが、イベン
ト発生部9によって情報オブジェクト記憶部3にイベン
トが送られた後に、音声認識部26に対して音入力部2
7を解放する指示が与えられる点が異なっている。この
音入力部を解放する理由は、図14において音出力部を
解放するのと同様である。
るイベント発生部9による音入力部解放処理のフローチ
ャートである。同図において処理が開始されると、ステ
ップS36において文字列照合部8からオブジェクトの
識別子IDが獲得されて、それがXとされ、ステップS
37で情報オブジェクト記憶部3に格納されている情報
オブジェクトのうちで、XというIDを持つ情報オブジ
ェクトに対して、例えばそのオブジェクトを起動するイ
ベントが送られ、ステップS38で音声認識部26に対
して音入力部27を解放するように指示が与えられて処
理を終了する。
第16の実施形態の構成ブロック図である。同図を図1
3に示す第8の実施形態と比較すると、音出力部34と
波形生成部33の間に音出力部解放指示部45が挿入さ
れている点が異なっている。この第16の実施形態で
は、音声合成部30が起動されるオブジェクトの名前を
出力した後に、音出力部34を解放し、情報処理システ
ム内の他の部分が音出力部34を利用可能にするように
動作が行われる。すなわち音出力部34は、音を出力し
た後に音出力部解放指示部45に対して音出力終了を通
知し、音出力部解放指示部45は波形生成部33側に音
出力部34の解放を指示する。
レーティングシステム1の内部の情報オブジェクト記憶
部3に、それぞれの情報オブジェクトの名前としての文
字列、識別番号(ID)、動作、内容、アイコンなど全
てのデータが記憶されるものとしたが、これらの情報オ
ブジェクトに関するデータを複数の記憶部に分散させて
記憶させることも可能である。
が一定でなく、短い名前から非常に長い名前まで扱うこ
とを可能にする必要がある。そのような場合、図29に
おいて名前を表す文字列を格納する領域を可変長にする
と、テーブルの管理が複雑になり、処理速度が低下す
る。これに対して名前を表す文字列の格納領域を固定長
にすると、常に最大の長さの領域を用意する必要があ
り、テーブルが非常に大きくなってしまう。そこで情報
オブジェクト記憶部には情報オブジェクトの名前として
の文字列を持たずに、別の記憶部に識別番号IDと名前
を表す文字列との対応を記憶しておくことも有効と考え
られる。
部をプログラム内部に持つ形式も考えられる。このよう
にプログラム内部に一部のデータを持つことにより、処
理の高速化が期待できるようになるため、よく使われる
データをプログラム内部に持つことも有効である。
テムを実現するコンピュータシステムへのプログラムの
ローディングについて図27を用いて説明する。同図に
おいて、情報オブジェクト指定システムを含む情報処理
システム全体を実現するコンピュータ51は本体54と
メモリ55とから構成されており、本体54に対しては
可搬型記憶媒体52からプログラムなどをロードするこ
ともまたプログラム提供者側からネットワーク53を介
してプログラムなどをロードすることも可能である。
び請求項25に記載されているプログラムや図4〜図
6,図21および図25のフローチャートに示されてい
るプログラムなどは、例えば図27におけるメモリ55
に格納され、そのプログラムが本体54の図示しない主
記憶上に展開されて実行される。ここでメモリ55とし
ては、例えばランダムアクセスメモリ(RAM)、また
はハードディスクなどが用いられる。
2つの文字列を比較して一致を検出した時イベントを発
生するためのプログラムなどが、可搬型記憶媒体52に
記憶され、コンピュータ51にそのプログラムをロード
することによって、例えば起動すべきオブジェクトを指
定することも可能である。この可搬型記憶媒体52とし
てはメモリカード、フロッピーディスク、CD−ROM
(コンパクトディスクリードオンリーメモリ)、光ディ
スク、光磁気ディスクなど、市販され、流通可能な任意
の記憶媒体を用いることができる。更にオブジェクトを
指定するためのプログラムなどが、プログラム提供者側
からネットワーク53を介してコンピュータ51側に送
られ、そのプログラムがロードされることによって、指
定されたオブジェクトに対するイベントを発生すること
も可能である。
れば、ディスプレイなどに表示されている情報オブジェ
クトの名前を表す文字列と情報オブジェクトの識別番号
との対応を示す対応テーブルを自動的に生成し、対応テ
ーブル記憶部内の文字列とユーザ側から入力される文字
列とを照合することにより、ユーザによって指定される
オブジェクトを起動することが可能になる。これによっ
て情報オブジェクトの指定の操作性を向上させることが
でき、オブジェクト指向情報処理システムにおける処理
の効率化に寄与するところが大きい。
の実施形態の構成ブロック図である。
ある。
ある。
ローチャートである。
する処理の全体フローチャートである。
態の構成ブロック図である。
態の構成ブロック図である。
態の構成ブロック図である。
形態の構成ブロック図である。
形態の構成ブロック図である。
形態の構成ブロック図である。
形態の構成ブロック図である。
形態の構成ブロック図である。
施形態の構成ブロック図である。
施形態の構成ブロック図である。
施形態の構成ブロック図である。
場合のタイミング(その1)を説明する図である。
場合のタイミング(その2)を説明する図である。
ミングを説明する図である。
トである。
施形態の構成ブロック図である。
施形態の構成ブロック図である。
施形態の構成ブロック図である。
部解放処理のフローチャートである。
施形態の構成ブロック図である。
ンピュータシステムへのプログラムのローディングを説
明する図である。
成ブロック図である。
憶内容の例を示す図である。
図である。
憶部の記憶内容の例を示す図である。
ム) 3 情報オブジェクト記憶部 4 表示情報生成部 5 表示部 6 情報オブジェクト名記憶部 7 文字列入力部 8 文字列照合部 9 イベント発生部 11 文字列比較手段 12 イベント発生手段 21 文字列抽出部 22 対応テーブル記憶部 24 手書き文字認識部 25 文字列供給部 26 音声認識部 27 音入力部 28 表音文字列変換部 30 音声合成部 34 音出力部
Claims (27)
- 【請求項1】 情報処理装置内に記憶されている情報オ
ブジェクトを指定するための情報オブジェクト指定装置
において、 該情報処理装置内に記憶されている情報オブジェクトの
名前を表す文字列と、外部から入力される情報に基づく
文字列との2つの文字列を比較する文字列比較手段と、 該文字列比較手段が該2つの文字列の一致を検出した
時、該文字列によって表される名前を持つ情報オブジェ
クトに対してイベントを発生するイベント発生手段とを
備えることを特徴とする情報オブジェクト指定装置。 - 【請求項2】 前記情報オブジェクト指定装置が、情報
オブジェクトの名前と、前記イベントに対応して実行さ
れる動作内容を格納する情報オブジェクト記憶部と、1
つ以上の情報オブジェクトをそれぞれの名前を表す文字
列を用いて表示する表示部とを更に備え、 前記文字列比較手段が、前記情報処理装置内に記憶され
ている情報オブジェクトの名前を表す文字列として、該
表示部によって表示されている文字列を用いることと、
前記イベント発生手段が該情報オブジェクト記憶部に対
してイベントを送ることを特徴とする請求項1記載の情
報オブジェクト指定装置。 - 【請求項3】 前記情報オブジェクト記憶部が複数の記
憶部によって構成され、該複数の各記憶部に情報オブジ
ェクト記憶部が記憶すべき内容が分散されて記憶される
ことを特徴とする請求項2記載の情報オブジェクト指定
装置。 - 【請求項4】 前記複数の記憶部の少なくとも1つの記
憶部がプログラムを記憶する記憶部であり、 該プログラムを記憶する記憶部が、プログラム内に前記
情報オブジェクトが記憶すべき内容の一部を記憶するこ
とを特徴とする請求項3記載の情報オブジェクト指定装
置。 - 【請求項5】 前記文字列比較手段が、前記表示されて
いる文字列と情報オブジェクトとの対応をテーブル形式
で記憶する対応テーブル記憶手段と、 前記外部から入力される情報に基づく文字列を生成する
入力文字列生成手段と、 該対応テーブル記憶手段に記憶されている文字列と、該
入力文字列生成手段によって生成された文字列とを照合
する文字列照合手段とを備えることを特徴とする請求項
2記載の情報オブジェクト指定装置。 - 【請求項6】 前記入力文字列生成手段がキーボードに
よって構成されることを特徴とする請求項5記載の情報
オブジェクト指定装置。 - 【請求項7】 前記入力文字列生成手段が、外部から入
力される情報としての手書き文字を認識する手書き文字
認識手段によって構成されることを特徴とする請求項5
記載の情報オブジェクト指定装置。 - 【請求項8】 前記対応テーブル記憶手段に記憶されて
いる文字列を前記手書き文字認識手段に与える文字列供
給手段を更に備え、 該手書き文字認識手段の認識対象を該対応テーブル記憶
手段に記憶されている文字列に限定することを特徴とす
る請求項7記載の情報オブジェクト指定装置。 - 【請求項9】 前記手書き文字認識手段による認識結果
を合成音声波形に変換する音声合成手段と、 該合成音声を出力する音出力手段とを更に備えることを
特徴とする請求項7、または8記載の情報オブジェクト
指定装置。 - 【請求項10】 前記音出力手段による合成音声の出力
中、あるいは該出力後一定時間以内に外部から音声入力
があった時、前記手書き文字認識手段の認識結果を無効
とさせる手書き文字認識結果キャンセル手段を更に備え
ることを特徴とする請求項9記載の情報オブジェクト指
定装置。 - 【請求項11】 前記入力文字列生成手段が外部から入
力された音声を認識する音声認識手段によって構成され
ることと、 該音声認識手段に、外部から入力される情報としての入
力音声を供給する音入力手段を更に備えることを特徴と
する請求項5記載の情報オブジェクト指定装置。 - 【請求項12】 前記対応テーブル記憶手段に記憶され
ている文字列を前記音声認識手段に与える文字列供給手
段を更に備え、 該音声認識手段の認識対象を該対応テーブル記憶手段に
記憶されている文字列に限定することを特徴とする請求
項11記載の情報オブジェクト指定装置。 - 【請求項13】 前記文字列供給手段から出力される文
字列を表音文字列に変換し、該変換結果を前記音声認識
手段に与える表音文字列変換手段を更に備えることを特
徴とする請求項12記載の情報オブジェクト指定装置。 - 【請求項14】 前記表音文字列変換手段が、前記情報
処理装置の音声合成部の1つの構成要素としての表音文
字列変換部によって共用されることを特徴とする請求項
13記載の情報オブジェクト指定装置。 - 【請求項15】 前記イベント発生手段に、前記表示さ
れている情報オブジェクトの名前の読出し指示を与える
マウス手段を更に備え、 該読出し指示に対応して、前記文字列比較手段が前記2
つの文字列の一致を検出していない状態においても、該
イベント発生手段が情報オブジェクトの名前読出しを指
示するイベントを前記情報オブジェクト記憶部に送り、 前記音声合成部が、該情報オブジェクト記憶部からの出
力を受けて、情報オブジェクトの名前を音声出力するこ
とを特徴とする請求項14記載の情報オブジェクト指定
装置。 - 【請求項16】 前記音声合成部が、前記情報オブジェ
クトの名前の音声出力後に、自音声合成部内の音出力部
を解放し、前記情報処理装置内の他の部分に該音出力部
を利用可能とさせることを特徴とする請求項15記載の
情報オブジェクト指定装置。 - 【請求項17】 前記表音文字列変換手段の変換結果の
文字列に対して、外部からの指示に応じた修正を行う表
音文字列修正手段を更に備えることを特徴とする請求項
13記載の情報オブジェクト指定装置。 - 【請求項18】 前記音声認識手段による認識結果を合
成音声波形に変換する音声合成手段と、 該合成音声を出力する音出力手段とを更に備えることを
特徴とする請求項11記載の情報オブジェクト指定装
置。 - 【請求項19】 前記音出力手段による合成音声の出力
中、あるいは該出力後一定時間以内に外部から音声入力
があった時、前記音声認識手段の認識結果を無効とさせ
る音声認識結果キャンセル手段を更に備えることを特徴
とする請求項18記載の情報オブジェクト指定装置。 - 【請求項20】 前記イベント発生手段に対して、前記
表示されている情報オブジェクトに対するイベントの発
生指示を与えるマウス手段を更に備え、 該イベント発生指示に対応して、前記文字列比較手段が
前記2つの文字列の一致を検出していない状態において
も、該イベント発生手段が該表示されている文字列を名
前として持つ情報オブジェクトに対するイベントを発生
することを特徴とする請求項11記載の情報オブジェク
ト指定装置。 - 【請求項21】 前記マウス手段の動きを検出し、該マ
ウス手段による外部からの入力操作が行われている間、
前記音声認識手段の認識動作を停止させるマウス操作検
出手段を更に備えることを特徴とする請求項20記載の
情報オブジェクト指定装置。 - 【請求項22】 前記音声認識手段が、前記イベント発
生手段によるイベントの発生後に前記音入力手段を解放
し、前記情報処理装置の他の部分に該音入力手段の利用
を可能とさせることを特徴とする請求項11記載の情報
オブジェクト指定装置。 - 【請求項23】 前記イベント発生手段に対して、前記
表示されている情報オブジェクトに対するイベントの発
生指示を与えるマウス手段を更に備え、 該イベント発生指示に対応して、前記文字列比較手段が
前記2つの文字列の一致を検出していない状態において
も、該イベント発生手段が該表示されている文字列を名
前として持つ情報オブジェクトに対するイベントを発生
することを特徴とする請求項1記載の情報オブジェクト
指定装置。 - 【請求項24】 情報処理装置内に記憶されている情報
オブジェクトを指定するために、 該情報処理装置内に記憶されている情報オブジェクトの
名前を表す文字列と、外部から入力される情報に基づく
文字列との2つの文字列を比較させる第1の手順と、 該比較において該2つの文字列の一致が検出された時、
該文字列によって表される名前を持つ情報オブジェクト
に対してイベントを発生させる第2の手順とをコンピュ
ータに実行させるプログラムを記憶したコンピュータ読
み取り可能な記憶媒体。 - 【請求項25】 前記2つの文字列を比較させる機能
が、前記情報処理装置内に記憶されている情報オブジェ
クトの名前を表す文字列として、表示部によって表示さ
れ、それぞれ情報オブジェクトの名前を表す1つ以上の
文字列を使用させることと、 前記イベントを発生させる機能が、情報オブジェクトの
名前とイベントに対応して実行される動作内容を格納す
る情報オブジェクト記憶部に対してイベントを送り出さ
せることを特徴とする請求項24記載のコンピュータに
実行させるプログラムを記憶したコンピュータ読み取り
可能な記憶媒体。 - 【請求項26】 情報処理装置内に記憶されている情報
オブジェクトを指定するために、 該情報処理装置内に記憶されている情報オブジェクトの
名前を表す文字列と、外部から入力される情報に基づく
文字列との2つの文字列を比較させるステップと、 該比較において該2つの文字列の一致が検出された時、
該文字列によって表される名前を持つ情報オブジェクト
に対してイベントを発生させるステップとを備えること
を特徴とする情報オブジェクト指定方法。 - 【請求項27】 前記2つの文字列を比較させる機能
が、前記情報処理装置内に記憶されている情報オブジェ
クトの名前を表す文字列として、表示部によって表示さ
れ、それぞれ情報オブジェクトの名前を表す1つ以上の
文字列を使用させることと、 前記イベントを発生させる機能が、情報オブジェクトの
名前とイベントに対応して実行される動作内容を格納す
る情報オブジェクト記憶部に対してイベントを送り出さ
せることを特徴とする請求項26記載の情報オブジェク
ト指定方法。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
JP21530997A JPH1165799A (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | 情報オブジェクト指定装置 |
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