JPH1164582A - 仮設遮蔽装置 - Google Patents
仮設遮蔽装置Info
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- JPH1164582A JPH1164582A JP23051297A JP23051297A JPH1164582A JP H1164582 A JPH1164582 A JP H1164582A JP 23051297 A JP23051297 A JP 23051297A JP 23051297 A JP23051297 A JP 23051297A JP H1164582 A JPH1164582 A JP H1164582A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 生体遮蔽壁内の圧力容器ノズルまわりの作業
で作業員が被爆することなく、放射線の影響を確実に免
れること。 【解決手段】 遮蔽体架台1には一端を遮蔽体架台1に
支持され、他端を横方向に圧力容器外壁14まで延長し
ている2本のレール5、6が設けられる。このレール
5、6上にはレール上を転がる車輪により移動する車輪
付き成型遮蔽体12が設けられる。遮蔽体架台1の伸縮
装置4および突っ張り装置11を操作して生体遮蔽壁プ
ラグ内に遮蔽体架台1を固定し、レール5、6上の車輪
付き成型遮蔽体12を圧力容器外壁14近くに置いて炉
心部からの放射線により作業員が被爆するのを防ぐ。
で作業員が被爆することなく、放射線の影響を確実に免
れること。 【解決手段】 遮蔽体架台1には一端を遮蔽体架台1に
支持され、他端を横方向に圧力容器外壁14まで延長し
ている2本のレール5、6が設けられる。このレール
5、6上にはレール上を転がる車輪により移動する車輪
付き成型遮蔽体12が設けられる。遮蔽体架台1の伸縮
装置4および突っ張り装置11を操作して生体遮蔽壁プ
ラグ内に遮蔽体架台1を固定し、レール5、6上の車輪
付き成型遮蔽体12を圧力容器外壁14近くに置いて炉
心部からの放射線により作業員が被爆するのを防ぐ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は原子炉格納容器内の
高線量当量率である生体遮蔽壁(以下、BSWと称す
る)プラグ内作業において原子炉炉心部からの放射線の
影響を軽減するために用いる仮設遮蔽装置に関する。
高線量当量率である生体遮蔽壁(以下、BSWと称す
る)プラグ内作業において原子炉炉心部からの放射線の
影響を軽減するために用いる仮設遮蔽装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原子プラントでは原子炉の定期検査工事
で圧力容器継ぎ手部の点検を行う際にBSW内で作業を
実施しなければならないことがある。このエリアは原子
炉圧力容器(以下、RPVと称する)近傍での作業とな
るため炉心部の高線量当量率部からの影響により環境線
量当量率が高く、作業線量が増加することが避けられな
い。これらの高線量当量率のもとで行う作業は重要な作
業が多く含まれ、習熟した作業員に依存する割合が高く
なる。習熟した作業員の数は限られており、一部の作業
を遂行するためには習熟した作業員に線量が集中する懸
念がある。
で圧力容器継ぎ手部の点検を行う際にBSW内で作業を
実施しなければならないことがある。このエリアは原子
炉圧力容器(以下、RPVと称する)近傍での作業とな
るため炉心部の高線量当量率部からの影響により環境線
量当量率が高く、作業線量が増加することが避けられな
い。これらの高線量当量率のもとで行う作業は重要な作
業が多く含まれ、習熟した作業員に依存する割合が高く
なる。習熟した作業員の数は限られており、一部の作業
を遂行するためには習熟した作業員に線量が集中する懸
念がある。
【0003】従来、作業は主要な線源に対する防護のた
めに本設および仮設の遮蔽を設置して実施するが、BS
W内のRPVノズルのまわりの作業ではBSWプラグ内
の主要線源近くの配管、ノズル等と共に、炉心部からの
線量当量率が影響する度合いが高くなっている。
めに本設および仮設の遮蔽を設置して実施するが、BS
W内のRPVノズルのまわりの作業ではBSWプラグ内
の主要線源近くの配管、ノズル等と共に、炉心部からの
線量当量率が影響する度合いが高くなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】BSWプラグ内の主要
線源に近い配管、ノズル等からの放射線の影響を軽減す
るのは鉛板ないし鉛マットをこれらの要素に巻き付ける
ことで、十分な遮蔽効果を得ることが可能である。しか
しながら、炉心部からの放射線の影響を軽徴なものとす
るのにこうした鉛板等による方法は用いられず、有効な
対策が採れない。このため、作業者が高線量当量率のも
とでの作業を強いられ、早急な改善が求められている。
線源に近い配管、ノズル等からの放射線の影響を軽減す
るのは鉛板ないし鉛マットをこれらの要素に巻き付ける
ことで、十分な遮蔽効果を得ることが可能である。しか
しながら、炉心部からの放射線の影響を軽徴なものとす
るのにこうした鉛板等による方法は用いられず、有効な
対策が採れない。このため、作業者が高線量当量率のも
とでの作業を強いられ、早急な改善が求められている。
【0005】そこで、本発明の目的はBSW内のRPV
ノズルまわりの作業で作業員が被爆することがなく、放
射線の影響を確実に免れるようにした仮設遮蔽装置を提
供することにある。
ノズルまわりの作業で作業員が被爆することがなく、放
射線の影響を確実に免れるようにした仮設遮蔽装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は底部、両側部および上部をBSWに当接して
固定される遮蔽体架台と、この遮蔽体架台に一端を支持
されると共に、他端をRPV外壁まで達するように横方
向に延長して形成される2本のレールと、この2本のレ
ール上に移動可能に設けられた成型遮蔽体とを備えるも
のである。
に本発明は底部、両側部および上部をBSWに当接して
固定される遮蔽体架台と、この遮蔽体架台に一端を支持
されると共に、他端をRPV外壁まで達するように横方
向に延長して形成される2本のレールと、この2本のレ
ール上に移動可能に設けられた成型遮蔽体とを備えるも
のである。
【0007】このように構成した仮設遮蔽装置において
は高線量当量率のBSWプラグ内に立入ることなく、成
型遮蔽体をレールに沿って移動してRPV外壁近くに置
くことで炉心部からの放射線により作業員が被爆するの
を効果的に防ぐことが可能で、RPVノズルまわりの作
業での放射線の影響を確実に免れることが可能になる。
また、本発明は、望ましくはBSWに当接される遮蔽
体架台の底部に伸縮装置、両側面および上部に突っ張り
装置をそれぞれ設ける。
は高線量当量率のBSWプラグ内に立入ることなく、成
型遮蔽体をレールに沿って移動してRPV外壁近くに置
くことで炉心部からの放射線により作業員が被爆するの
を効果的に防ぐことが可能で、RPVノズルまわりの作
業での放射線の影響を確実に免れることが可能になる。
また、本発明は、望ましくはBSWに当接される遮蔽
体架台の底部に伸縮装置、両側面および上部に突っ張り
装置をそれぞれ設ける。
【0008】このように構成した仮設遮蔽装置において
は遮蔽体架台をBSWプラグに向かって伸びる伸縮装置
および突っ張り装置でBSWプラグの内面に突っ張って
固定することができ、遮蔽体架台を極めて強固に、かつ
安全にBSWプラグ内に固定することが可能になる。
は遮蔽体架台をBSWプラグに向かって伸びる伸縮装置
および突っ張り装置でBSWプラグの内面に突っ張って
固定することができ、遮蔽体架台を極めて強固に、かつ
安全にBSWプラグ内に固定することが可能になる。
【0009】さらに、発明は、望ましくはRPV外壁に
当てるレールの端部にカム装置を設ける。
当てるレールの端部にカム装置を設ける。
【0010】このように構成した仮設遮蔽装置において
はカム装置の働きにより成型遮蔽体自身の荷重によりレ
ールをRPV外壁に固定することができる。
はカム装置の働きにより成型遮蔽体自身の荷重によりレ
ールをRPV外壁に固定することができる。
【0011】また、本発明は、望ましくはRPV外壁に
近いレールに成型遮蔽体をRPV外壁寄りに近づけて固
定するロック装置を設ける。
近いレールに成型遮蔽体をRPV外壁寄りに近づけて固
定するロック装置を設ける。
【0012】このように構成した仮設遮蔽装置において
は成型遮蔽体をロック装置の働きによりRPV外壁近く
の所定の場所に固定することができ、移動形成型遮蔽体
の遮蔽効果が損なわれるのを防ぐことが可能である。
は成型遮蔽体をロック装置の働きによりRPV外壁近く
の所定の場所に固定することができ、移動形成型遮蔽体
の遮蔽効果が損なわれるのを防ぐことが可能である。
【0013】さらに、本発明は成型遮蔽体が複数個の車
輪を備えた車輪付き成型遮蔽体からなり、成型遮蔽体を
レール上を転がる車輪により移動させるのが望ましい。
輪を備えた車輪付き成型遮蔽体からなり、成型遮蔽体を
レール上を転がる車輪により移動させるのが望ましい。
【0014】このように構成した仮設遮蔽装置において
は成型遮蔽体を作業者に負担をかけない僅かな力によっ
て移動させることが可能になる。
は成型遮蔽体を作業者に負担をかけない僅かな力によっ
て移動させることが可能になる。
【0015】また、本発明は、レールが多数の回転ロー
ラを備えたローラ付きレールからなり、成型遮蔽体を回
転ローラ上を滑らせて移動させるのが望ましい。
ラを備えたローラ付きレールからなり、成型遮蔽体を回
転ローラ上を滑らせて移動させるのが望ましい。
【0016】このように構成した仮設遮蔽装置において
は成型遮蔽体を作業者により負担をかけない僅かな力に
よって移動させることができる。
は成型遮蔽体を作業者により負担をかけない僅かな力に
よって移動させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1において、仮設遮蔽装置にB
SWプラグ(図示せず)内に固定可能な大きさに形成さ
れる遮蔽体架台1を有する。この遮蔽体架台1は前側の
2本の架台脚2a、2bと後側の2本の架台脚3aとか
らなり、それぞれ架台脚2a、2b、3a、3bに設け
られる伸縮装置4によってBSWプラグ内において架台
高さが変えられるようになっている。また、双方の架台
脚2a、2b、3a、3bにわたるように2本のレール
5、6が設けられている。このレール5、6は架台脚2
a、2b、および架台脚3a、3bにわたす2本のビー
ム7、8によって支持され、各ビーム7の先端にある接
続金具9によってビーム長を変化させてレール5、6の
間の間隔が変えられるようになっている。この接続金具
9の連結にはボルトおよびナット10が用いられる。
を参照して説明する。図1において、仮設遮蔽装置にB
SWプラグ(図示せず)内に固定可能な大きさに形成さ
れる遮蔽体架台1を有する。この遮蔽体架台1は前側の
2本の架台脚2a、2bと後側の2本の架台脚3aとか
らなり、それぞれ架台脚2a、2b、3a、3bに設け
られる伸縮装置4によってBSWプラグ内において架台
高さが変えられるようになっている。また、双方の架台
脚2a、2b、3a、3bにわたるように2本のレール
5、6が設けられている。このレール5、6は架台脚2
a、2b、および架台脚3a、3bにわたす2本のビー
ム7、8によって支持され、各ビーム7の先端にある接
続金具9によってビーム長を変化させてレール5、6の
間の間隔が変えられるようになっている。この接続金具
9の連結にはボルトおよびナット10が用いられる。
【0018】さらに、架台脚2a、3aにはBSWプラ
グと相対する左側面の上下2箇所および上部、一方、架
台脚2b、3bにはBSWプラグと相対する右側面の上
下2箇所および上部に突っ張り装置11がそれぞれ設け
られている。また、レール4、5上面に沿ってBSWプ
ラグ内を前後に移動可能な車輪付き成型遮蔽体12が設
けられている。この車輪付き成型遮蔽体12には放射線
遮蔽のための成型鉛13が搭載されており、RPV外壁
14に合わせて成型鉛13を置くように構成されてい
る。レール5、6にはRPV外壁14にレール5、6を
固定するためのカム装置15が設けられる。
グと相対する左側面の上下2箇所および上部、一方、架
台脚2b、3bにはBSWプラグと相対する右側面の上
下2箇所および上部に突っ張り装置11がそれぞれ設け
られている。また、レール4、5上面に沿ってBSWプ
ラグ内を前後に移動可能な車輪付き成型遮蔽体12が設
けられている。この車輪付き成型遮蔽体12には放射線
遮蔽のための成型鉛13が搭載されており、RPV外壁
14に合わせて成型鉛13を置くように構成されてい
る。レール5、6にはRPV外壁14にレール5、6を
固定するためのカム装置15が設けられる。
【0019】また、図2に架台脚2a、2b、3a、3
bに装着される伸縮装置4の詳細を示している。この伸
縮装置4は架台脚2aの内側に配置される中空の支柱1
6と、この支柱6内に設けられた第1かさ歯車17およ
び第2かさ歯車18と、第1歯車17を連結される遠隔
操作用ハンドル19と、第2かさ歯車18と一体に結合
されたねじ20と、ねじ20と螺合している固定ナット
21とから構成されている。
bに装着される伸縮装置4の詳細を示している。この伸
縮装置4は架台脚2aの内側に配置される中空の支柱1
6と、この支柱6内に設けられた第1かさ歯車17およ
び第2かさ歯車18と、第1歯車17を連結される遠隔
操作用ハンドル19と、第2かさ歯車18と一体に結合
されたねじ20と、ねじ20と螺合している固定ナット
21とから構成されている。
【0020】さらに、図3に架台脚2a、2b、3a、
3bに設けられる突っ張り装置11の詳細を示してい
る。この突っ張り装置11は枠材22と、この枠材22
内に設けられた第1かさ歯車23および第2かさ歯車2
4と、第1かさ歯車23と連結される遠隔装置用ハンド
ル25と、第2かさ歯車24と連結される突っ張り棒2
6と、この突っ張り棒26と螺合している固定ナット2
7とから構成されている。
3bに設けられる突っ張り装置11の詳細を示してい
る。この突っ張り装置11は枠材22と、この枠材22
内に設けられた第1かさ歯車23および第2かさ歯車2
4と、第1かさ歯車23と連結される遠隔装置用ハンド
ル25と、第2かさ歯車24と連結される突っ張り棒2
6と、この突っ張り棒26と螺合している固定ナット2
7とから構成されている。
【0021】また、図4にレール5、6に設けられるカ
ム装置15の詳細を示している。このカム装置15はレ
ール5の先端にローラピン28を介して設けられたカム
29と、このカム29と連結されてカム29を上方に付
勢しているばね30とから構成されている。
ム装置15の詳細を示している。このカム装置15はレ
ール5の先端にローラピン28を介して設けられたカム
29と、このカム29と連結されてカム29を上方に付
勢しているばね30とから構成されている。
【0022】さらに、図5に車輪付き成型遮蔽体12を
固定するロック装置31を示している。このロック装置
31はレール5の下面に固定されたジャッキ32と、こ
のジャッキ32に搭載されたばね33を有するストッパ
34とからなる。なお、本図中、符号35は車輪付き成
型遮蔽体12に設けられた車輪を示している。
固定するロック装置31を示している。このロック装置
31はレール5の下面に固定されたジャッキ32と、こ
のジャッキ32に搭載されたばね33を有するストッパ
34とからなる。なお、本図中、符号35は車輪付き成
型遮蔽体12に設けられた車輪を示している。
【0023】また、図6に伸縮装置4および突っ張り装
置11に用いられる遠隔操作用ハンドル19(25)の
詳細を示している。ハンドル19(25)には操作を滑
らかにするためのベアリング36と共に回転取手37が
設けられている。このハンドル19(25)は第1かさ
歯車17(23)に連結される手前側にハンドル19
(25)を真直ぐ第1かさ歯車17(23)に導く案内
部材38を有する。
置11に用いられる遠隔操作用ハンドル19(25)の
詳細を示している。ハンドル19(25)には操作を滑
らかにするためのベアリング36と共に回転取手37が
設けられている。このハンドル19(25)は第1かさ
歯車17(23)に連結される手前側にハンドル19
(25)を真直ぐ第1かさ歯車17(23)に導く案内
部材38を有する。
【0024】本実施の形態は上記構成からなり、RPV
ノズルまわりの作業を実施するにあたり、BSWプラグ
内に1本単位に分離された架台脚2a、2b、3a、3
bを搬入し、手前に架台脚2a、2bを配置し、奥に架
台脚3a、3bを配置して遮蔽体架台1に組み立てる。
遮蔽体架台1はそれぞれのビーム7、8を向き合わせ、
接続金具9でビーム7、8同士を連結する。このとき、
ノズルないし配管の口径寸法に合わせてビーム長を調節
し、その位置で接続金具9をボルト、ナット10により
固定する。
ノズルまわりの作業を実施するにあたり、BSWプラグ
内に1本単位に分離された架台脚2a、2b、3a、3
bを搬入し、手前に架台脚2a、2bを配置し、奥に架
台脚3a、3bを配置して遮蔽体架台1に組み立てる。
遮蔽体架台1はそれぞれのビーム7、8を向き合わせ、
接続金具9でビーム7、8同士を連結する。このとき、
ノズルないし配管の口径寸法に合わせてビーム長を調節
し、その位置で接続金具9をボルト、ナット10により
固定する。
【0025】遮蔽体架台1とレール5、6との結合が終
了した後、レール5、6の先端をRPV外壁14に押し
付けて固定する。すなわち、レール5、6をRPV外壁
14に押し付けると、ローラピン28を中心としてカム
29が下方に回転し、レール5、6の下まで回転し、カ
ム29の上部がRPV外壁14に接した状態で遮蔽体架
台1が固定される。
了した後、レール5、6の先端をRPV外壁14に押し
付けて固定する。すなわち、レール5、6をRPV外壁
14に押し付けると、ローラピン28を中心としてカム
29が下方に回転し、レール5、6の下まで回転し、カ
ム29の上部がRPV外壁14に接した状態で遮蔽体架
台1が固定される。
【0026】こうして、遮蔽体架台1の位置が定まった
後、それぞれ伸縮装置4および突っ張り装置11のため
に用意した遠隔操作用ハンドル19、25を操作して遮
蔽体架台1をBSW内面に固定する。すなわち、伸縮装
置4のハンドル19を案内部材38を通して第1かさ歯
車17に真直ぐに差し込み、回転させると、第1かさ歯
車17とかみ合う第2かさ歯車18と一体のねじ20が
回転し、ねじ20と組む支柱16が前進し、BSW面に
密着してそこに固定される。
後、それぞれ伸縮装置4および突っ張り装置11のため
に用意した遠隔操作用ハンドル19、25を操作して遮
蔽体架台1をBSW内面に固定する。すなわち、伸縮装
置4のハンドル19を案内部材38を通して第1かさ歯
車17に真直ぐに差し込み、回転させると、第1かさ歯
車17とかみ合う第2かさ歯車18と一体のねじ20が
回転し、ねじ20と組む支柱16が前進し、BSW面に
密着してそこに固定される。
【0027】また、突っ張り装置11のハンドル25を
案内部材38を通して第1かさ歯車23に真直ぐに差し
込み、回転させると、第1かさ歯車23とかみ合う第2
かさ歯車24と一体の突っ張り棒26が前進し、BSW
面に密着してそこに固定される。
案内部材38を通して第1かさ歯車23に真直ぐに差し
込み、回転させると、第1かさ歯車23とかみ合う第2
かさ歯車24と一体の突っ張り棒26が前進し、BSW
面に密着してそこに固定される。
【0028】BSW面への固定が完了した後、車輪付き
成型遮蔽体12をレール5、6上に載せ、さらに成型鉛
13を車輪付き成型遮蔽体12に装着する。この後、車
輪付き成型遮蔽体12をレール5、6の上に載った車輪
35によりRPV外壁14の近くに運び、ロック装置3
1を操作して車輪付き遮蔽体12をそこに固定する。す
なわち、車輪35が通過するとき、ジャッキ32に搭載
されたストッパ34の下でばね33が縮み、このときス
トッパ34は下に降り、車輪35が通り過ぎると、ばね
33が伸びてストッパ34は上に飛び出し、このとき車
輪付き遮蔽体12がそこに固定される。
成型遮蔽体12をレール5、6上に載せ、さらに成型鉛
13を車輪付き成型遮蔽体12に装着する。この後、車
輪付き成型遮蔽体12をレール5、6の上に載った車輪
35によりRPV外壁14の近くに運び、ロック装置3
1を操作して車輪付き遮蔽体12をそこに固定する。す
なわち、車輪35が通過するとき、ジャッキ32に搭載
されたストッパ34の下でばね33が縮み、このときス
トッパ34は下に降り、車輪35が通り過ぎると、ばね
33が伸びてストッパ34は上に飛び出し、このとき車
輪付き遮蔽体12がそこに固定される。
【0029】ロック装置31による固定後に車輪付き遮
蔽体12を動かすときは、ジャッキ32を操作してスト
ッパ34自身を下に降ろし、車輪35の拘束を解除した
後に車輪付き遮蔽体12を手前に引き出す。
蔽体12を動かすときは、ジャッキ32を操作してスト
ッパ34自身を下に降ろし、車輪35の拘束を解除した
後に車輪付き遮蔽体12を手前に引き出す。
【0030】ここで使用される車輪付き成型遮蔽体12
はノズルないし配管の口径寸法と同じかそれよりも大き
い幅のものを使用して放射線に対する防護を適切に維持
するようにしなければならない。
はノズルないし配管の口径寸法と同じかそれよりも大き
い幅のものを使用して放射線に対する防護を適切に維持
するようにしなければならない。
【0031】このような仮設遮蔽装置においてはビーム
7、8の長さを変えてノズルないし配管の口径に合わせ
ることができ、レール幅に見合う幅の車輪付き成型遮蔽
体12を搭載して線源との間に釣り合いを保つことによ
り、不足のない遮蔽効果を得ることが可能になる。さら
に、車輪付き成型遮蔽体12はレール5、6上を転がる
車輪35により作業者がこれを移動するときもそれ程大
きな力は不要で、過大な負担をかけない。
7、8の長さを変えてノズルないし配管の口径に合わせ
ることができ、レール幅に見合う幅の車輪付き成型遮蔽
体12を搭載して線源との間に釣り合いを保つことによ
り、不足のない遮蔽効果を得ることが可能になる。さら
に、車輪付き成型遮蔽体12はレール5、6上を転がる
車輪35により作業者がこれを移動するときもそれ程大
きな力は不要で、過大な負担をかけない。
【0032】また、高線量当量率のBSWプラグ内に立
入ることなく、車輪付き成型遮蔽体12をレール5、6
に沿って移動してRPV外壁14近くに置くことで、炉
心部からの放射線により作業員が被爆するのを効果的に
防ぐことができ、RPVノズルまわりの作業での放射線
の影響を確実に免れることが可能になる。
入ることなく、車輪付き成型遮蔽体12をレール5、6
に沿って移動してRPV外壁14近くに置くことで、炉
心部からの放射線により作業員が被爆するのを効果的に
防ぐことができ、RPVノズルまわりの作業での放射線
の影響を確実に免れることが可能になる。
【0033】さらに、遮蔽体架台1の底部がBSWプラ
グに向かって伸びる伸縮装置4で、また左右両側面の上
下2箇所および上部がBSWプラグに向かって伸びる突
っ張り装置11でそれぞれBSWプラグの内面に突っ張
って固定されるので、遮蔽体架台1を極めて強固に、か
つ安定にBSWプラグ内に固定することができる。
グに向かって伸びる伸縮装置4で、また左右両側面の上
下2箇所および上部がBSWプラグに向かって伸びる突
っ張り装置11でそれぞれBSWプラグの内面に突っ張
って固定されるので、遮蔽体架台1を極めて強固に、か
つ安定にBSWプラグ内に固定することができる。
【0034】また、伸縮装置4および突っ張り装置11
は高線量当量率のBSWプラグ内にあるが、遠隔操作用
ハンドル19、25を用いて線量当量率の低い場所から
操作するので、作業員が直接放射線を浴びることはな
い。
は高線量当量率のBSWプラグ内にあるが、遠隔操作用
ハンドル19、25を用いて線量当量率の低い場所から
操作するので、作業員が直接放射線を浴びることはな
い。
【0035】一方、本実施の形態においてはレール5、
6の先端で常にRPV外壁14と接するカム29の働き
によって車輪付き成型遮蔽体12自身の荷重によりレー
ル5、6をRPV外壁14に固定することができる。
6の先端で常にRPV外壁14と接するカム29の働き
によって車輪付き成型遮蔽体12自身の荷重によりレー
ル5、6をRPV外壁14に固定することができる。
【0036】さらに、車輪付き成型遮蔽体12をロック
装置31によってRPV外壁14近くの所定の場所に固
定することができ、移動形成型遮蔽体が不測の事故によ
って動き、遮蔽効果が損なわれるのを防ぐことが可能で
ある。このジャッキ32のハンドルは高線量当量率のB
SWプラグ内にあるが、線量当量率の低い場所から操作
するので、作業員が直接放射線を浴びることはない。
装置31によってRPV外壁14近くの所定の場所に固
定することができ、移動形成型遮蔽体が不測の事故によ
って動き、遮蔽効果が損なわれるのを防ぐことが可能で
ある。このジャッキ32のハンドルは高線量当量率のB
SWプラグ内にあるが、線量当量率の低い場所から操作
するので、作業員が直接放射線を浴びることはない。
【0037】また、本発明の他の実施の形態を説明す
る。図7において、本実施の形態においては上記実施の
形態のレール5、6に代えてローラ付きレールが使用さ
れる。すなわち、成型遮蔽体39が搭載されるレール4
0、41には多数の回転ローラ92が装着されている。
この回転ローラ42はレール40、41内で自在に回転
することができ、成型遮蔽体39が回転するローラ42
上を滑りつつ、RPV外壁14にかけて移動するように
なっている。この成型遮蔽体39は図5に示したロック
装置34によりRPV外壁14寄りに固定される。
る。図7において、本実施の形態においては上記実施の
形態のレール5、6に代えてローラ付きレールが使用さ
れる。すなわち、成型遮蔽体39が搭載されるレール4
0、41には多数の回転ローラ92が装着されている。
この回転ローラ42はレール40、41内で自在に回転
することができ、成型遮蔽体39が回転するローラ42
上を滑りつつ、RPV外壁14にかけて移動するように
なっている。この成型遮蔽体39は図5に示したロック
装置34によりRPV外壁14寄りに固定される。
【0038】本実施の形態によれば、成型遮蔽体39が
回転するローラ42上を滑りつつ、移動するので、成型
遮蔽体39の移動時の摩擦抵抗を減少させることが可能
になり、上記した車輪付き成型遮蔽体12と比べて成型
遮蔽体39の移動のために作業者にかかる負担をさらに
小さくすることができる。
回転するローラ42上を滑りつつ、移動するので、成型
遮蔽体39の移動時の摩擦抵抗を減少させることが可能
になり、上記した車輪付き成型遮蔽体12と比べて成型
遮蔽体39の移動のために作業者にかかる負担をさらに
小さくすることができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明は遮蔽体架台
に支持される2本のレール上に成型遮蔽体を移動可能に
設けているので、BSWプラグ内に立入ることなく成型
遮蔽体をレールに沿って移動してRPV外壁近くに置く
ことで、炉心部からの放射線により作業員が被爆するの
を効果的に防ぐことが可能で、RPVノズルまわりの作
業での放射線の影響を確実に免れることができる。
に支持される2本のレール上に成型遮蔽体を移動可能に
設けているので、BSWプラグ内に立入ることなく成型
遮蔽体をレールに沿って移動してRPV外壁近くに置く
ことで、炉心部からの放射線により作業員が被爆するの
を効果的に防ぐことが可能で、RPVノズルまわりの作
業での放射線の影響を確実に免れることができる。
【図1】本発明による仮設遮蔽装置の実施の形態を示す
斜視図。
斜視図。
【図2】本発明に係る伸縮装置を示す断面図。
【図3】本発明に係る突っ張り装置を示す断面図。
【図4】本発明に係るカム装置を示す構成図。
【図5】本発明に係るロック装置を示す構成図。
【図6】本発明に係る遠隔操作用ハンドルを示す構成
図。
図。
【図7】本発明の他の実施の形態を示す斜視図。
1 遮蔽体架台 4 伸縮装置 5、6 レール 11 突っ張り装置 12 車輪付き成型遮蔽体 15 カム装置 26 突っ張り棒 29 カム 31 ロック装置 39 成型遮蔽体
Claims (6)
- 【請求項1】 底部、両側部および上部を生体遮蔽壁に
当接して固定される遮蔽体架台と、この遮蔽体架台に一
端を支持されると共に、他端を圧力容器外壁まで達する
ように横方向に延長して形成される2本のレールと、こ
の2本のレール上に移動可能に設けられた成型遮蔽体と
を備えてなる仮設遮蔽装置。 - 【請求項2】 該生体遮蔽壁に当接される前記遮蔽体架
台の底部に伸縮装置、両側面および上部に突っ張り装置
をそれぞれ設けたことを特徴とする請求項1記載の仮設
遮蔽装置。 - 【請求項3】 該圧力容器外壁に当てる前記レールの端
部にカム装置を設けたことを特徴とする請求項1記載の
仮設遮蔽装置。 - 【請求項4】 該圧力容器外壁に近い前記レールに前記
成型遮蔽体を前記圧力容器外壁寄りに近づけて固定する
ロック装置を設けたことを特徴とする請求項1記載の仮
設遮蔽装置。 - 【請求項5】 前記成型遮蔽体が複数個の車輪を備えた
車輪付き成型遮蔽体からなり、前記成型遮蔽体を該レー
ル上を転がる前記車輪により移動させるようにしたこと
を特徴とする請求項1記載の仮設遮蔽装置。 - 【請求項6】 前記レールが多数の回転ローラを備えた
ローラ付きレールからなり、前記成型遮蔽体を前記回転
ローラ上を滑らせて移動させるようにしたことを特徴と
する請求項1記載の仮設遮蔽装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23051297A JPH1164582A (ja) | 1997-08-13 | 1997-08-13 | 仮設遮蔽装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23051297A JPH1164582A (ja) | 1997-08-13 | 1997-08-13 | 仮設遮蔽装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1164582A true JPH1164582A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16908922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23051297A Pending JPH1164582A (ja) | 1997-08-13 | 1997-08-13 | 仮設遮蔽装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1164582A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101492562B1 (ko) * | 2014-06-12 | 2015-02-12 | 나우 주식회사 | 배관 검사용 방사선 차폐 장치 |
KR101658190B1 (ko) * | 2016-04-27 | 2016-09-22 | 주식회사 지스콥 | 이동성이 향상된 비파괴 검사용 방사성 동위원소 방사선 노출 제한 장치 |
KR101674667B1 (ko) * | 2016-09-02 | 2016-11-09 | 주식회사 지스콥 | 이동성이 향상된 비파괴 검사용 방사성 동위원소 방사선 노출 제한 장치 |
KR101674664B1 (ko) * | 2016-09-02 | 2016-11-09 | 주식회사 지스콥 | 이동성이 향상된 비파괴 검사용 방사성 동위원소 방사선 노출 제한 장치 |
KR101674668B1 (ko) * | 2016-09-02 | 2016-11-09 | 주식회사 지스콥 | 이동성이 향상된 비파괴 검사용 방사성 동위원소 방사선 노출 제한 장치 |
KR101674665B1 (ko) * | 2016-09-02 | 2016-11-09 | 주식회사 지스콥 | 이동성이 향상된 비파괴 검사용 방사성 동위원소 방사선 노출 제한 장치 |
KR101674669B1 (ko) * | 2016-09-02 | 2016-11-09 | 주식회사 지스콥 | 이동성이 향상된 비파괴 검사용 방사성 동위원소 방사선 노출 제한 장치 |
KR101674666B1 (ko) * | 2016-09-02 | 2016-11-09 | 주식회사 지스콥 | 이동성이 향상된 비파괴 검사용 방사성 동위원소 방사선 노출 제한 장치 |
JP7081037B1 (ja) * | 2021-11-04 | 2022-06-06 | 株式会社ノリタケカンパニーリミテド | 連続加熱炉 |
-
1997
- 1997-08-13 JP JP23051297A patent/JPH1164582A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR101674664B1 (ko) * | 2016-09-02 | 2016-11-09 | 주식회사 지스콥 | 이동성이 향상된 비파괴 검사용 방사성 동위원소 방사선 노출 제한 장치 |
KR101674668B1 (ko) * | 2016-09-02 | 2016-11-09 | 주식회사 지스콥 | 이동성이 향상된 비파괴 검사용 방사성 동위원소 방사선 노출 제한 장치 |
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