JPH1157442A - 混合装置 - Google Patents
混合装置Info
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- JPH1157442A JPH1157442A JP9233319A JP23331997A JPH1157442A JP H1157442 A JPH1157442 A JP H1157442A JP 9233319 A JP9233319 A JP 9233319A JP 23331997 A JP23331997 A JP 23331997A JP H1157442 A JPH1157442 A JP H1157442A
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- switching device
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Abstract
る。 【解決手段】 被混合物2を収容する混合槽1と、混合
槽に沿って移動する切換し機10と、切換し機を上昇さ
せて保持する切換し機保持手段35とを有する混合装
置。 【効果】 切り返しを混合槽の任意位置で反転させ
て切り換えしを行うことができ、被混合物を効率よく混
合することができる。
Description
混合する混合装置に関するものであり、例えば堆肥化施
設で用いられる。
るためには発酵原料の水分の管理が重要である。そのた
め高水分の材料に対しては低水分の材料を混合し適当な
水分にする方法がとられている。また、発酵原料を十分
に曝気させて発酵効率を高めるために撹拌を行うことも
重要である。そして発酵原料を混合、撹拌する方法とし
て人手による方法や発酵原料を収容した容器内に翼を設
け、この容器を回転させることにより混合する方法等が
あるが、これらの方法では均一な混合が困難であり、ま
た大量の材料に対しては非能率的であるという問題があ
る。そこで、スクープを多数設けた長円状のベルトコン
ベヤを縦に支持したスクープ式切換し機を混合槽に移動
可能に配置し、前記ベルトコンベヤの下方部が進行方向
側、上方部が進行方向反対側に位置するように傾けた状
態でベルトコンベヤを回転させ、さらに上記ベルトコン
ベヤを支持したままでスクープ式切換し機を混合槽の長
手方向に沿って移動させることにより、大量の発酵原料
を均一かつ効率的に撹拌、混合する装置が提案されてい
る(例えば実公平1−16753号公報)。
機では、一方向への移動に際し撹拌、混合を行っている
ので、効率が悪いという問題がある。そこで、切換し機
のコンベヤを反転可能として往復路でそれぞれ撹拌、混
合を可能とする装置も提案されている。しかし、ベルト
コンベヤは、上部側が切換し機に取り付けられており、
その先端も混合槽の底面付近に達しているので、ベルト
コンベヤの反転時には先端が円弧を描いて混合槽の底面
と接触してしまう。これに対しては、従来、混合槽の端
部に待避場所を設け、その底部を深底にしてベルトコン
ベヤの反転を可能にしている。しかし、このような待避
場所には、発酵原料の収容が困難であるためスペースが
無駄になるという問題がある。本発明は上記事情を背景
としてなされたものであり、混合槽のスペースを無駄に
することなく効率的に発酵原料等の被混合物を混合する
ことができる混合装置を提供することを目的とする。
本発明の混合装置のうち第1の発明は、被混合物を収容
する混合槽と、該混合槽の長手方向に沿って移動する切
換し機と、該切換し機を一時的に上昇させて保持する切
換し機保持手段とを有することを特徴とする。第2の発
明は、第1の発明において、切換し機が、コンベヤにス
クープを設け、このコンベヤを回転可能に支持したスク
ープ式切換し機からなることを特徴とする。
は、発酵原料である、都市ごみ、畜糞、農林水産業廃棄
物、食品加工業廃棄物、汚泥等を例示することができ
る。ただし、本発明としては、これら発酵原料に限定さ
れるものではなく、混合を目的とするあらゆる物を対象
とすることができる。また、被混合物は一種類からなる
ものの他、複数種からなるものであってもよい。したが
って、混合は、同一物の撹拌、混合を目的とするもの
や、複数の物質の拡散、混合を目的とするものであって
もよい。また、本発明で用いる混合槽には、箱形のもの
が例示される。ただし、本発明としてはこれに限定され
るものではなく、溝型、水平直線状、蛇行型等の混合槽
を適宜選択することができる。ただし、水分を適切に調
節するという観点から箱形の混合槽が望ましい。さら
に、本発明の切換し機としては上記したスクープ式切換
し機が代表的なものとして例示される。このスクープ式
を含めた本発明の切換し機は、混合槽の長手方向に沿っ
て移動するものであり、その駆動機構としては切換し機
に駆動装置を駆動した自走式のものや、切換し機の外部
に駆動装置を設置して、この駆動力を伝達するものが例
示される。
も特に限定されるものではなく、各種の構造が許容され
る。例えば、スクープ式切換し機では、長円状に配した
ベルトコンベヤの表面部にスクープを固定し、該ベルト
コンベヤを傾斜させた状態で回転させるとともに、切換
し機を移動させることによって切り換えしを行ってい
る。さらに、切換し機を一時的に保持する保持手段は、
切換し機に設ける他に、混合槽側に設けてもよく、要
は、切換し機を上昇させて保持できるものであればよ
い。その駆動手段としては、油圧シリンダを用いたもの
やネジ機構を用いたもの、トグルによるもの等が挙げら
れる。なお、保持手段による保持は、反転に際し行える
ものであればよく、長時間保持する必要はない。保持終
了後は、切換し機を下降させて通常位置に復帰させるも
のである。
図面に基づき説明する。本発明では、箱型の混合槽1と
切換し機10とによって課題を解決する。具体的には、
箱形の混合槽1が所定箇所に水平に設置され、この混合
槽1の両側壁1a、1a上面に、混合槽1の長手方向に
沿って移動できるようにスクープ式切換し機10が設置
されている。このスクープ式切換し機10を図4、5に
基づいて詳述する。台車11の下面四隅に側壁1a上に
載る車輪12…12が取り付けられており、一部の車輪
12、12の車軸にはスプロケット12a、12aが固
定されている。一方、台車11上には、自走用ギヤード
モータ13が設置されており、該モータ13の駆動軸に
スプロケット14が固定されている。また、台車11上
に回転軸15が配置されており、該回転軸15に固定さ
れたスプロケット16と前記スプロケット14との間に
ローラチェーン17が掛け渡されている。また、回転軸
15の両端にはスプロケット18、18が固定されてお
り、該スプロケット18、18と車軸に設けられたスプ
ロケット12a、12aとの間にローラチェーン19、
9が掛け渡されている。これらの機構によりモータ13
の動力が車輪12に伝達され、切換し機10は混合槽1
上を走行する。
20が吊り下げられている。具体的には切換しコンベヤ
20は、多数の掻き上げ板20aが表面側に設けられて
いるローラチェーン20bを上下に配した2つのスプロ
ケット(下部スプロケット22のみ図示)間に掛け渡し
たものであり、2つのスプロケットは、支持板23の両
端部に軸止されている。そして上方側のスプロケットの
軸部21aは、台車11の下面に設けた軸受け24に軸
止されており、この軸止により切換しコンベヤ20が支
持されている。また、台車11上には、コンベヤ駆動用
ギヤードモータ25が配置されており、該モータ25の
駆動軸に固定されたスプロケット26と、軸部21aに
固定された小径のスプロケット27との間にローラチェ
ーン28が掛け渡されている。これらの機構により切換
しコンベヤ20が回転駆動される。
用ギヤードモータ30が配置されており、該モータ30
の駆動軸に固定されたスプロケット31と、前記支持板
23の上端側に固定されたスプロケット32との間にロ
ーラチェーン33が掛け渡されている。これら機構によ
り軸部21aを中心として切換しコンベヤ20の傾斜角
度または傾斜方向が調整される。さらに、台車11の四
隅にには、下向きに4個の油圧シリンダ35…35が取
り付けられており、その伸縮部35aは、常時には収縮
しており、伸張時のみ側壁1aの上面に押し当たるよう
に位置決めされている。なお、台車11上には上記油圧
シリンダ35を作動させる油圧ポンプ36、油タンク3
6a、パイプ37、バルブ38が配置されており、これ
ら油圧シリンダ35、油圧ポンプ36、油タンク36
a、パイプ37、バルブ38によって切換し機保持手段
が構成されている。
分、粒度などの調整がなされた発酵原料2を被混合物と
して混合槽1内に収容し、スクープ式切換し機10によ
って混合、切り換えしを行う。上記スクープ式切換し機
10による混合、切り換えしでは、モータ30を作動さ
せ、その駆動力をスプロケット31、ローラチェーン3
3、スプロケット32を介して支持板23に伝達し、切
換しコンベヤ20を切換し機10の移動方向に対し上部
が後方側、下部が前方側になるように傾斜方向および傾
斜角度を調整する。さらに、モータ25を作動させ、そ
の駆動力をスプロケット26、ローラチェーン28、ス
プロケット27を介してローラチェーン20bに伝達
し、これを切換し機10の移動方向に対し前面側が上昇
するように回転させる。これにより切換し機10の前方
にある発酵原料が掻き上げ板20aによって掻き上げら
れ、遂にはローラチェーン20bの上方から後方へと落
下するように、混合、切り換えしが行われる。そして、
この切換しコンベヤ20を回転させながら、モータ13
を作動させ、その駆動力をスプロケット14等を介して
車輪12に伝達し、切換し機10自身を自走させると、
混合槽1の長手方向に沿って上記混合、切り換えしが行
われる。
達すると、切換し機10の移動方向を反転させて復路に
おいても発酵原料2の混合、切り換えしを行う。このた
め、切換しコンベヤ20の傾斜方向を変更する必要があ
る。しかし、従来例で説明したように、そのまま切換し
コンベヤ20をモータ30で回転移動させると、切換し
コンベヤ20の下端部が混合槽1の底部と干渉する。そ
こで、油圧ポンプ36を作動させて、油タンク36a内
の作動油をパイプ37、バルブ38を介して油圧シリン
ダ35に送り、伸縮部35aを伸張させる。すると伸縮
部35aは側壁1aの上面に押し当たるので、引き続き
伸縮部35aを伸張すると、切換し機10自身が上昇す
る。切換し機10を十分に上昇させた後、伸縮部35a
の伸張を止め、モータ30を作動させて切換しコンベヤ
20の傾斜方向を反転させる。この際には、切換しコン
ベヤ20も上昇しているのでその下端部が混合槽1の底
部と干渉することはなく、円滑に回転移動する。
角度に達したならば、または、混合槽1の底部との干渉
が避けられるまでに切換しコンベヤ20が回転移動した
ならば、油圧シリンダ35を作動させて、伸縮部35a
を十分に収縮させ、切換し機10を下降させて車輪12
…12でのみ支持された状態に戻す。その後、復路にお
いても、往路と同様に切換し機10の移動と、切換しコ
ンベヤ20の回転とによって発酵原料2の混合、切り返
しを混合槽1に沿って行うことができる。上記操作を繰
り返すことによって混合槽1内の発酵原料を効率よく混
合、切り換えしすることができる。なお、上記実施形態
では混合槽の端部で切換し機の反転を行ったが、本発明
の混合装置によれば、任意の位置で切換し機の反転を行
うことができる。
被混合物を収容する混合槽と、該混合槽の長手方向に沿
って移動する切換し機と、該切換し機を一時的に上昇さ
せて保持する切換し機保持手段とを有するので、簡易な
構造により混合槽の長手方向のいずれの場所でも切換し
コンベヤの方向転換ができ、スペースを無駄にすること
なく能率の良い混合ができるという効果がある。
えし過程を示す概略正面断面図である。
面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 被混合物を収容する混合槽と、該混合槽
の長手方向に沿って移動する切換し機と、該切換し機を
一時的に上昇させて保持する切換し機保持手段とを有す
ることを特徴とする混合装置 - 【請求項2】 切換し機は、コンベヤにスクープを設
け、このコンベヤを回転可能に支持したスクープ式切換
し機からなることを特徴とする請求項1記載の混合装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23331997A JP3889862B2 (ja) | 1997-08-14 | 1997-08-14 | 混合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23331997A JP3889862B2 (ja) | 1997-08-14 | 1997-08-14 | 混合装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1157442A true JPH1157442A (ja) | 1999-03-02 |
JP3889862B2 JP3889862B2 (ja) | 2007-03-07 |
Family
ID=16953282
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23331997A Expired - Fee Related JP3889862B2 (ja) | 1997-08-14 | 1997-08-14 | 混合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3889862B2 (ja) |
-
1997
- 1997-08-14 JP JP23331997A patent/JP3889862B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP3889862B2 (ja) | 2007-03-07 |
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