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JPH115658A - 画像形成装置の後処理装置 - Google Patents

画像形成装置の後処理装置

Info

Publication number
JPH115658A
JPH115658A JP17634397A JP17634397A JPH115658A JP H115658 A JPH115658 A JP H115658A JP 17634397 A JP17634397 A JP 17634397A JP 17634397 A JP17634397 A JP 17634397A JP H115658 A JPH115658 A JP H115658A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
speed
rollers
roller
introduction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17634397A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Miyaguchi
邦彦 宮口
Naomi Kusakabe
尚美 日下部
Hiroshi Kameyama
弘 亀山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOUYAMA SEISAKUSHO KK
Gradco Japan Ltd
Original Assignee
KOUYAMA SEISAKUSHO KK
Gradco Japan Ltd
Gradco Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KOUYAMA SEISAKUSHO KK, Gradco Japan Ltd, Gradco Ltd filed Critical KOUYAMA SEISAKUSHO KK
Priority to JP17634397A priority Critical patent/JPH115658A/ja
Priority to US09/075,369 priority patent/US6435395B1/en
Priority to CA 2237537 priority patent/CA2237537A1/en
Priority to FR9806836A priority patent/FR2763926A1/fr
Priority to DE1998124092 priority patent/DE19824092A1/de
Priority to GB0120447A priority patent/GB2362876B/en
Priority to GB0120443A priority patent/GB2362875B/en
Priority to GB9811873A priority patent/GB2325923B/en
Publication of JPH115658A publication Critical patent/JPH115658A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 後処理装置のシート搬送構造は、複数の送り
ローラをシート長以下の間隔で配置してなる。そのた
め、全ての送りローラの搬送速度を統一する必要があ
り、画像形成装置の搬送速度より高速にすることが困難
とされていた。 【解決手段】 画像形成装置Mから排出されたシートを
導入部10から受け入れ、内部で必要な処理を施して排
出する後処理装置1において、画像形成装置Mの送り速
度とほぼ同じ速度でシートを引け入れる導入ローラ15
a,15bと、導入ローラ15a,15bの後ろに設けた高速ロー
ラ45a,45bとを備え、導入ローラ15a,15bに較べて高速
ローラ45a,45bのシート送りを倍速に設定するととも
に、導入ローラ15a,15bに、シートの搬送速度が導入ロ
ーラ15a,15bの送り速度を追い越す逆転現象が生じた場
合に導入ローラ15a,15bがシートの動きに追随して従動
するように切り替わるワンウェイ構造のクラッチ機構を
設けるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、複写
機、ファクシミリ、印刷機等の画像形成装置から排出さ
れる画像記録済みのシートを導入部から受け入れ、内部
で必要な処理を施して排出する後処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、複写機等の画像形成装置から
排出される画像記録済みのシートを取り込み、ソート、
反転、綴じ合わせなど必要な処理を施すようにした後処
理装置が従来からある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】後処理装置は、画像形
成装置から所定の速さで排出されるシートを取り込み、
綴じ合わせなどの処理を施して排出するものであって、
画像形成装置のシート排出タイミングを阻害しない速さ
の処理能力が必要である。そのためには、後処理装置内
部でのシートの搬送速度を画像形成装置より高速にして
必要な処理時間を稼ぎ出さなければならない。ところ
が、シートの搬送構造は、複数の送りローラをシート長
以下の間隔で配置するようになっているため、全ての送
りローラの搬送速度を統一する必要があり、画像形成装
置の搬送速度より高速にすることが困難とされていた。
【0004】本発明は、上記に鑑みなされたもので、そ
の目的は、ローラを使ったシートの搬送構造でありなが
ら、画像形成装置から取り込んだシートを高速搬送する
ことができる後処理装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は、画像形成装置から排出されたシートを導入
部から受け入れ、内部で必要な処理を施して排出するよ
うにした画像形成装置の後処理装置において、画像形成
装置の送り速度とほぼ同じ速度でシートを引き入れる導
入ローラと、その導入ローラの後ろに設けた高速ローラ
と、を備え、前記導入ローラに較べて高速ローラのシー
ト送り速度を高く設定するとともに、前記導入ローラ
に、シートの搬送速度が導入ローラの送り速度を追い越
す逆転現象が生じた場合に導入ローラがシートの動きに
追随して従動するように切り替わるワンウェイ構造のク
ラッチ機構を設けるようにした後処理装置を提供する。
【0006】上記後処理装置は、導入ローラで送られる
シートが高速ローラに到達すると、高速ローラにくわえ
込まれてシートが強制的に引っ張られる。一方、導入ロ
ーラには、ワンウェイ構造のクラッチ機構が設けられて
いるため、高速ローラに引き込まれたシートの搬送速度
が導入ローラの送り速度を追い越す逆転現象が生じ、導
入ローラがシートの動きに追随して従動するように切り
替わる。
【0007】また、好ましくは、請求項2に記載したよ
うに、高速ローラを二つの駆動ローラを対向させた構造
にするのがよい。そうすることで高速ローラのシート送
りを確実にすることができる。
【0008】
【発明の実施形態1】以下に本発明の実施形態1を図面
を参照しつつ説明する。なお、図1は後処理装置の縦断
面図、図2は一部を透視した後処理装置の斜視図、図3
は通過経路と分岐経路の要部を示す拡大断面図、図4は
分岐経路と傾斜反転トレーの要部を示す拡大断面図、図
5はシート搬送手段の斜視図、図6は図4のX−X線断
面図、図7は傾斜反転トレーの斜視図、図8はトレーガ
イドと高速ローラを示す分解斜視図、図9は遊び空間の
他の形態を示す導入部の要部拡大断面図である。
【0009】後処理装置1は、図2に示したように、箱
形のボディ2に上トレー3aと下トレー3bを並設した
外観であり、図1一点鎖線で示したように画像形成装置
Mの排出側の側面に取り付けられる。後処理装置1の底
面には移動用の車輪4が設けてあり、画像形成装置Mの
レール部材5から外れない範囲で移動自在である。後処
理装置1の移動は、後述するパンチ屑の回収や詰まった
シートSの除去作業などの際に、前記下トレー3bの前
面中央に設けた把手部6を持って行う。このようにトレ
ーに設けた把手部6を持って後処理装置1を移動させる
ようにすれば、トレーにシートSが載って重心がトレー
側に偏っている場合であっても、把手部6に加える力で
バランスを取ることができる。従って、後処理装置1の
移動操作が円滑に行える。
【0010】また、後処理装置1には図1に示したよう
に画像形成装置Mのピン7に押されてONする安全スイ
ッチ8、すなわち後処理装置1と画像形成装置Mの接続
を検出する安全スイッチ8が設けられており、後処理装
置1が画像形成装置Mから離れるとその安全スイッチ8
が働いて後処理装置1の電源が自動的に切れるようにな
っている。この安全スイッチ8を設けたことにより、手
動で一々電源を入り切りする構造に較べて、後処理装置
1を画像形成装置Mから切り離して作業する場合に感電
する危険性がなく、また、画像形成装置Mに接続した場
合に電源を入れ忘れる単純ミスもない。
【0011】なお、後処理装置1の頭部には図1二点鎖
線に示すように開放可能な蓋部材1aが設けられてい
る。また、後処理装置1には上トレー3aと下トレー3
bのそれぞれに対応して二つの排出部9a,9bが設け
られている。
【0012】次ぎに後処理装置1の内部構造について説
明する。後処理装置1の画像形成装置Mと対向する側面
には、前記上トレー3aの排出部9aとほぼ同じ高さに
シートSの導入部10が形成されており、その導入部1
0に短軸11(図1参照)を中心として揺動自在な導入
ガイド12が設けられている。この導入ガイド12は画
像形成装置Mの排出口M1に嵌まり込むようになってお
り、自己のカム面12aを前記排出口M1の段部M2に
載せて安定し、後処理装置1を画像形成装置Mから切り
離すと支えを失って自己のバランスにより先端を下げ
る。
【0013】
【通過経路】前記導入部10から上の排出部9aまでの
間が通過経路13になっている。この通過経路13は、
前記導入ガイド12に続く上下一対のシートガイド14
と、そのシートガイド14の途中に臨む導入ローラ15
a,15bと、排出部9の近くに位置する送りローラ1
6a,16bとから概略構成される。
【0014】前記導入ローラ15a,15bのうち、上
のローラ15aは回転自在ないわゆる遊びローラであ
り、下のローラ15bが回転軸17と一体に図1におい
て反時計回りに回転する駆動ローラである。そして、両
導入ローラ15a,15bの間にシートSを挟んで画像
形成装置Mのシート送り速度と同じ速度でシートSを搬
送する。前記下の導入ローラ15bの回転軸17は図示
しないが公知のクラッチ機構を有し、そのクラッチ機構
の働きにより動力源(図示せず)からの伝動を断続させ
て導入ローラ15bを回転状態と停止状態の双方向に切
り替える。また、クラッチ機構は一定方向にだけ動力を
伝達するいわゆるワンウェイ構造であり、シートSの搬
送速度が導入ローラ15bの送り速度を追い越す逆転現
象が生じた場合に、その導入ローラ15bがシートSの
動きに追随して従動するように切り替わる。そのような
ワンウェイ構造のクラッチ機構として例えば自転車のス
プロケットと軸の間に採用されているボールサイレント
ラチェットなどが応用できる。
【0015】また、送りローラ16a,16bのうち、
上のローラ16aは回転自在な遊びローラであり、下の
ローラ16bが回転軸18と一体に図1において反時計
回りに回転する駆動ローラである。そして、両送りロー
ラ16a,16bの間にシートSを挟んで画像形成装置
Mのシート送り速度と同じ速度でシートSを搬送する。
上の送りローラ16aは、ヒンジ部19を中心に揺動自
在な可動式のシートガイド20に、弾性アーム21を介
して取り付けられている。従って、上の送りローラ16
aは、通過経路13でシート詰まりが発生した場合に、
シートガイド20と一体に開放することができる。な
お、このシートガイド20には先端に摘み20aが突設
してあり、その摘み20aの先が前記蓋部材1aの下か
ら外部に突出するようになっている。従って、この摘み
20aを持ってシートガイド20の端を持ち上げれば、
蓋部材1aも一緒に開放することができる。
【0016】
【傾斜反転トレー】前記通過経路13の真下の領域に、
後述する分岐経路22を介して傾斜反転トレー23が設
けられている。この傾斜反転トレー23は、前記排出部
9b側の端部が高くなるように傾斜し、低い側の端部、
すなわち導入部10側の端部にシート止め24が設けて
ある。傾斜反転トレー23の傾斜は、後述する分岐経路
22から送られるシートSが傾斜反転トレー23に接触
する際、シートSと傾斜反転トレー23の高所側の面と
のなす角α(図1参照。以下単に進入角αという。)が
鋭角となるように設定してある。
【0017】傾斜反転トレー23はその上面でシートS
を受けて下流側に滑らせるものであり、シートSとの摩
擦を軽減させる目的で上面に複数本のリブ25が突設し
てある。また、傾斜反転トレー23の上方にはトレーガ
イド26が設けられていてそのトレーガイド26との間
に複数枚のシートSを貯めることができる。なお、トレ
ーガイド26にもシートSとの摩擦を軽減させる目的で
表面に複数本のリブ27が突設してある。
【0018】傾斜反転トレー23には貯めたシートSの
一辺を片側の固定基準壁28に当てて揃える整合ユニッ
ト29が設けられている。この整合ユニット29は、固
定基準壁28の反対側の端に設けたL字型の摺動部材2
9aと、その摺動部材29aを動かす揺動アーム29b
とからなる。摺動部材29aは、傾斜反転トレー23に
形成したスリット23aに嵌ってシートSの送り方向と
直交する方向に直線摺動可能である。一方、揺動アーム
29bはモータ又はソレノイド(図示せず)などの駆動
源により一定の範囲で往復揺動するようになっており、
その揺動アーム29bに連動して摺動部材29aが図7
実線と同二点鎖線の間で往復直線運動を行う。なお、摺
動部材29aと揺動アーム29bの接点には図6破線に
示したように板ばね状のクッション部材29cが設けら
れていて、摺動部材29aに大きな抵抗が加わった場合
に、そのクッション部材29cが撓んで摺動部材29a
の無理な動きを防止するようになっている。
【0019】また、傾斜反転トレー23の底面には図5
に示したようなシート搬送手段30が一体に取り付けら
れている。このシート搬送手段30は、傾斜反転トレー
23の底面沿いに周回する無端状のタイミングベルト3
1と、そのタイミングベルト31に突設したT字状の送
り爪32とを有し、傾斜反転トレー23に開設した走行
線33から送り爪32を突出させ、タイミングベルト3
1の周回によって送り爪32のみが傾斜反転トレー23
の上面に突出して走行するようになっている。タイミン
グベルト31と走行線33は間隔を置いて二組設けられ
ていて、傾斜反転トレー23の上面にあるシートSを二
個の送り爪32で均等に押す。
【0020】なお、送り爪32は、一本のタイミングベ
ルト31に対して二個づつ設けてそれらを交互に傾斜反
転トレー23の上面に突出させるようになし、もってタ
イミングベルト31の無駄な動きを無くして効率を高め
るようにしてある。また、送り爪32は、シートSの端
に当接して押し出す動作を行うのであるから、その機能
を全うするには逆さL字状にして鍵部をシートSに対向
させればよいのであるが、敢えて送り爪32をT字状に
したのは、どちら向きにでも取り付けられるようにして
作業性の向上を図るとともに作業ミスによる不良品の発
生を防止するためである。また、シート搬送手段30の
タイミングベルト31はあくまでも一つの例示であっ
て、それ以外にもチェーンや紐を使用したり、或いは、
送り爪32をリニアモータで走行させるようにしてもよ
い。
【0021】傾斜反転トレー23には、図6,図7に示
したように、シート止め24側の一角に切欠部34が形
成されており、ボディ2側に取り付けた電動式のステー
プラ35がその切欠部34に臨んでいる。ステープラ3
5は、綴じるポイントが、シート止め24に当たって静
止しているシートSを若干上に移動させて最適となるよ
うに設定してある。従って、ステープラ35を作動させ
る場合は、ステープラ35の綴じるポイントまでシート
搬送手段30によってシートSの束を移動させ、そこで
シートSを一旦停止させることになる。こうすることに
よりステープラ35をボディ2の中心寄りに配置するこ
とができるため、後処理装置1全体のコンパクト化に有
効である。
【0022】また、傾斜反転トレー23には、図7に示
したように、切欠部34の回りに膨出部23bが形成さ
れており、また、図8に示したように前記トレーガイド
26にも傾斜反転トレー23の膨出部23bと対向位置
に膨出部26aが形成されており、両膨出部23b,2
6aによって傾斜反転トレー23とトレーガイド26の
隙間が他の部分より狭められている。なお、膨出部23
b,26aは傾斜反転トレー23とトレーガイド26の
双方に設けなくとも、何れか一方にのみ設けるようにし
てもよい。
【0023】その他、図6,図7において、符号36は
固定基準壁28に設けたシートセンサーであって、その
信号によってシートSの有無を検出し、もってステープ
ラ35の空打ちを防止する。また、符号37,38はシ
ート止め24に設けた二つのシートセンサーであって、
両シートセンサー37,38のそれぞれの信号を組み合
わせてシートSのサイズ(実施形態では図6二点鎖線で
示したA4サイズ(符号S−A参照)と同図一点鎖線で
示したレターサイズ(符号S−L参照)の二種類)を検
出する。また、符号39は送り爪32のホームポジショ
ンセンサーであって、送り爪32に突設した突片32a
を検出し、その信号でタイミングベルト31を制御して
送り爪32をホームポジションに停止させる。以上各セ
ンサー36〜38は実施形態において光学式のものを使
用したが、マイクロスイッチやリードスイッチなどを使
用してもよい。さらにまた、図5において、符号40は
シート搬送手段30の支持基台、符号41はシャフト4
2に取り付けたタイミングベルト31用のプーリ、符号
43はタイミングベルト31のテンション部材、符号4
4はタイミングベルト31の駆動モータである。
【0024】
【分岐経路】図1,図3,図4に示したように、通過経
路13と傾斜反転トレー23の間に分岐経路22が設け
られている。この分岐経路22は、前記トレーガイド2
6の上半部と、そのトレーガイド26とボディ2に跨る
分岐送り手段とで構成される。分岐送り手段は、トレー
ガイド26とボディ2にそれぞれ取り付けた高速ローラ
45a,45bである。高速ローラ45a,45bのう
ち、トレーガイド26のローラ45aは回転自在な遊び
ローラであり、もう一方のローラ45bが回転軸46と
一体に図4において時計回りに回転する駆動ローラであ
る。そして、両高速ローラ45a,45bの間にシート
Sを挟んで前記導入ローラ15a,15bのシート送り
速度(=画像形成装置Mのシート送り速度)より高速
(実施形態では約二倍に設定してある。)でシートSを
搬送する。トレーガイド26側の高速ローラ45aは、
図示しないが前記送りローラ16aと同様の弾性アーム
を介して取り付けられており、高速ローラ45bに所定
の圧力で接している。
【0025】分岐経路22の高速ローラ45a,45b
の取り付け位置は、高速ローラ45a,45bの接点か
ら傾斜反転トレー23のシート止め24までの距離がシ
ート長より短くなるように設定してある。従って、シー
トSの先端がシート止め24に到達しても未だ高速ロー
ラ45a,45bにシートSの後端が残るため、それ以
後もシートSを撓ませながら高速ローラ45a,45b
が後端を押出し、さらに後述する羽根車47の羽根でだ
め押しするからシートSの先端が確実にシート止め24
に当たる。
【0026】高速ローラ45bの回転軸46には、図
4,図8に示したように、複数の羽根車47が固定的に
取り付けられている。羽根車47の羽根は弾性的であ
り、図4破線に示したように、シート面に当たって簡単
に曲がる。羽根車47は回転軸46と一体に常時回転し
ており、シートSの後端が高速ローラ45a,45bか
ら離れた瞬間に、そのシートS後端を傾斜反転トレー2
3の上端めがけて蹴り出すようになっている。
【0027】
【切替ゲート】前記通過経路13の途中であって導入ロ
ーラ15a,15bと送りローラ16a,16bの間に
揺動式の切替ゲート48が設けられている。この切替ゲ
ート48は駆動軸49を介してソレノイド(図示せず)
に連結されており、ソレノイドが励磁した状態で図3実
線のように端部を下げて通過経路13の流路を開き、ま
た、ソレノイドが消磁した状態で図3二点鎖線のように
端部を上げて分岐経路22の流路を開く。切替ゲート4
8による流路の切替は択一的であって、通過経路13を
開いた状態で分岐経路22を閉じ、逆に分岐経路22を
開いた状態で通過経路13を閉じる。
【0028】
【穿孔装置】切替ゲート48より手前の通過経路13に
穿孔装置50が設けられている。穿孔装置50は、回転
軸51と一体の偏心カム52により、カムフォロア53
と一体の穿孔刃54を上下動させる公知のものである。
この穿孔装置50に関連して前記導入ローラ15a,1
5bがシートSの先端を止めるゲート手段になってい
る。すなわち、穿孔装置50が作動している間、導入ロ
ーラ15a,15bの回転を止めてシートSの送りを止
めるのである。なお、ゲート手段として導入ローラ15
a,15bを使用することなく、例えば通過経路13の
途中にその通過経路13を開閉するシャッター状の部品
を設けるようにしてもよい。但し、この場合は、ゲート
手段を別途設けることになるからコストアップ要因にな
る。換言すれば、導入ローラ15a,15bと関連付け
て穿孔装置50を設置し、導入ローラ15a,15bを
停止させてシートSを止め、その状態で穿孔装置50を
作動させてシートSに穿孔するようにすれば、穿孔装置
50用のシート止めを別途設ける必要がないため、低コ
スト化が可能である。
【0029】また、穿孔装置50に関連して、穿孔装置
50の手前、すなわち穿孔装置50から画像形成装置M
の排出口M1までの間にシートSの撓みを可能にする遊
び空間55が設けられている。この遊び空間55は、例
えば図3に示したように、シートガイド14と導入ガイ
ド12の間に設ける場合と、図9のように導入ガイド1
2と排出口M1の間に設ける場合と、図示しないが図3
と図9を組み合わせる場合がある。最低限必要な遊び空
間55の広さは、後述するように、穿孔装置50の作動
に関連してシートSの先端が止められている時間内に、
画像形成装置MからどれだけのシートSが送り込まれる
かによって決まる。なお、遊び空間55には弾性的な合
成樹脂板56が設けられていて、シートSが大きくルー
プを描いて撓んだときに、それに押されて合成樹脂板5
6が弓なりに弾性変形するようになっている。そうする
ことにより撓んだシートSに皺がつきにくくなる効果が
ある。また、穿孔装置50に対応して、通過経路13の
下側であってトレーガイド26の横にパンチ屑を入れる
ボックス57が取り付けてある。
【0030】
【上トレー,下トレー】前記のように排出部9a,9b
には、シートSを受ける上トレー3aと下トレー3bが
設けられている。このうち上トレー3aはボディ2に対
して着脱可能であるが取り付け状態では定位置にあって
動かない。一方、下トレー3bはボディ2に対して着脱
可能であり、また、シート量に応じて上下に位置を変え
る。すなわち、下トレー3bは図2に示したように、モ
ータ58a、歯車群58b、ねじ軸58c、昇降アーム
58dなどで構成される昇降装置58に連結されてお
り、下トレー3bに載ったシートSの嵩をセンサー(図
示せず)で検出し、その信号により前記モータ58aを
制御してシートSのレベルが一定を保つように上下動す
る。なお、昇降装置58にはセンサー58e,58fが
設けられていて昇降アーム58dの上下の限界位置を検
出する。
【0031】
【後処理装置の作動説明】次ぎに、実施形態1の後処理
装置1の作動について説明する。前記のように後処理装
置1は、画像形成装置Mの排出側の側面に取り付けら
れ、画像形成装置Mのピン7に押されて安全スイッチ8
がONとなり通電状態になっている。
【0032】そこでまず、画像形成装置Mから排出され
たシートSをそのまま通過させる場合について説明す
る。通常、切替ゲート48は図3二点鎖線のように先端
を上げて通過経路13の流路を閉じているから、ソレノ
イドを励磁して同図実線のように切替ゲート48の先端
を下げ、通過経路13の流路を開く。そうすると、画像
形成装置Mから排出されたシートSは、導入ローラ15
a,15bから図3矢示yのように送りローラ16a,
16bを通って上トレー3aに排出される。また、シー
トSに穿孔する場合は、先ず導入ローラ15bを止めて
画像形成装置Mから排出されたシートSの先端を止め
る。この状態で偏心カム52を1回転させて穿孔刃54
を上下動させればシートSの縁に孔が空く。一方、こう
して穿孔装置50を作動させてシートSの先端を止めて
いる間にも画像形成装置MからシートSの後半が続けて
送り出されるが、図3二点鎖線に示したようにその間に
送り込まれる分だけシートSの中央が撓んで遊び空間5
5に逃げる。そして、遊び空間55にシートSが充満す
る前に穿孔作業が終了し、導入ローラ15bが回転して
シートSを送りローラ16a,16bに送る。
【0033】なお、穿孔により発生するパンチ屑は、穿
孔装置50の下にあるボックス57に落下して貯まる。
従って、定期的にパンチ屑を回収して廃棄する必要があ
る。その場合は、下トレー3bの把手部6を持って後処
理装置1を引張り、後処理装置1を画像形成装置Mから
離してボックス57を着脱すればよい。
【0034】次ぎに、一枚のシートSを反転させて排出
する場合について説明する。通常、切替ゲート48は図
3二点鎖線のように先端を上げて分岐経路22の流路を
開いている。従って、画像形成装置Mから排出されたシ
ートSは、導入ローラ15a,15bから切替ゲート4
8を通って図3矢示zのように高速ローラ45a,45
bに送られる。前記のように高速ローラ45a,45b
は導入ローラ15a,15bのシート送り速度より高速
に設定されており、シートSの先端が高速ローラ45
a,45bにくわえ込まれると直ぐさま高速で引き込ま
れる。このときシートSの後端は導入ローラ15a,1
5bに挟まっているが、前記のように導入ローラ15b
は動力源との間にワンウェイ構造のクラッチ機構が介装
されているため、シートSの搬送速度が自己の送り速度
を追い越す逆転現象が生じた瞬間からシートSの動きに
従動する遊びローラへと自動的に切り替わる。
【0035】このように、導入ローラ15a,15bに
よって画像形成装置Mの送り速度とほぼ同じ速度でシー
トSを引き入れ、その導入ローラ15a,15bの後ろ
に設けた高速ローラ45a,45bのシート搬送速度を
それより高速に設定し、さらに導入ローラ15bに前記
ワンウェイ構造のクラッチ機構を組み込むようにすれ
ば、画像形成装置Mに同期させて低速で導入したシート
Sを後処理装置1内部で高速処理することが可能にな
る。もちろん通過経路13にある送りローラ16a,1
6bを導入ローラ15a,15bより高速にしてもよ
い。この場合には、穿孔作業に起因するロスを高速搬送
することで取り戻すことができる。
【0036】次ぎに、シートSの先端が傾斜反転トレー
23に到達すると、傾斜反転トレー23へのシートSの
進入角αが鋭角になっているから、傾斜反転トレー23
の傾斜に沿ってシートSの先端がシート止め24の方向
に自然に流れる。この段階でシートSは表裏が反転して
いる。そして、高速ローラ45a,45bで送られて直
ぐにシートSの先端がシート止め24に到達する。前記
のように高速ローラ45a,45bの取り付け位置は、
高速ローラ45a,45bの接点(リリースポイント)
から傾斜反転トレー23のシート止め24までの距離が
シート長より短くなるように設定してあるから、シート
Sの先端がシート止め24に到達しても未だ高速ローラ
45a,45bにシートSの後端が残っている。従って
それ以後は、図4のようにシートSが緩やかに撓んで高
速ローラ45a,45bから離れる。また、高速ローラ
45bの回転軸46には羽根車47があって高速ローラ
45bと一緒に回転しているから、シートSの後端が高
速ローラ45a,45bから離れた瞬間に図4破線のよ
うにシートS後端が傾斜反転トレー23側に蹴り出され
る。
【0037】次ぎにシート搬送手段30のタイミングベ
ルト31が作動し、送り爪32が傾斜反転トレー23の
走行線33を通ってシートSを押し出す。そして、タイ
ミングベルト31が半周するとシートSが下トレー3b
に排出され、送り爪32が傾斜反転トレー23の下に回
り込んだ位置で停止する。このときもう一方の送り爪3
2がホームポジションで待機する。なお、シートSを反
転させる場合も、前記と同様穿孔装置50でシートSの
縁に孔を空けることができる。また、シートSが分岐経
路22や傾斜反転トレー23で詰まった場合は、先ず、
下トレー3bの把手部6を持って後処理装置1を画像形
成装置Mから離し、パンチ屑のボックス57を取り外し
てからトレーガイド26の指掛け部26bを持って手前
に引っ張ればよい。そうするとトレーガイド26が上部
のヒンジ部26c(図1,図8参照)を中心に回転して
開くから詰まったシートSが簡単に取り出せる。
【0038】次ぎに複数枚のシートSを綴り合わせる場
合について説明する。先ず、前記の要領でシートSを先
頭の頁から一枚づつ順に傾斜反転トレー23に送る。こ
の場合、高速処理するためにシートSをほぼ連続状態で
送ることになるが、前記のように高速ローラ45a,4
5bからでたシートSの後端が羽根車47で傾斜反転ト
レー23側に蹴り出されるため、先行するシートSの後
端と後続のシートSの先端が接触するおそれがない。
【0039】傾斜反転トレー23にシートSが一枚送ら
れるごとに整合ユニット29が一回作動し、摺動部材2
9aの一往復動作でシートSを横送りして片方の端を固
定基準壁28に当てて揃える。ある程度枚数が増えると
膨出部23b,26aの隙間が狭くてシートSの送りが
きつくなるが、膨出部23b,26aが部分的で小面積
であるためその抵抗は比較的少ない。そして、設定した
枚数が揃った段階でシート搬送手段30の送り爪32が
作動し、シートSの束をステープラ35の綴りポイント
まで移動させて止まる。続いてステープラ35が作動し
てシートSの束を金属針で綴じる。このときシートSの
束は膨出部23b,26aで押さえられているから綴じ
やすい。
【0040】次ぎにシート搬送手段30の送り爪32が
再び作動し、綴り合わせたシートSの束を下トレー3b
に排出する。このとき送り爪32は、当初高速でシート
Sを搬送し、下トレー3bに排出する前に速度を落とす
ように設定されている。こうすることにより、シートS
を高速で搬送しても下トレー3bから飛び出すおそれが
ない。下トレー3bは前記のように上下動可能になって
おり、シート量に応じて順次下降し、シートSを取り去
ると自動的に上昇する。
【0041】なお、言うまでもなく、複数枚のシートS
を反転させて綴じ合わせる場合であっても穿孔装置50
でシートSの縁に孔を空けることができる。また、ステ
ープラ35の金属針を補充する作業は、後処理装置1を
画像形成装置Mから切り離して行う。
【0042】
【発明の実施形態2】本発明の実施形態2は、高速ロー
ラ45a,45bを共に駆動ローラにした点に特徴があ
る。すなわち、トレーガイド26側の全高速ローラ45
aを一本の回転軸に固定してその回転軸の端部に歯車
(図示せず)を固着し、一方、他方の高速ローラ45b
の回転軸46の端部にも歯車(図示せず)を固着し、両
歯車を噛み合わせて高速ローラ45aを高速ローラ45
bに対して同じ周速度で逆向きに回転させるようにし
た。前記のように高速ローラ45a,45bでシートS
をくわえ込むときは、導入ローラ15a,15bにシー
トSの後端が残っているからある程度抵抗があって高速
ローラ45a,45bが当初スリップする可能性があ
る。しかし、この実施形態2のように高速ローラ45
a,45bの双方を駆動ローラにしておけば、高速ロー
ラ45a,45bのシート送りが確実になって、強い力
でシートSを引っ張ることができる。
【0043】また、高速ローラ45a,45bを共に駆
動ローラにすることで、後処理装置1を長期間使用しな
い場合に生ずる不具合を防止することができる。すなわ
ち、高速ローラ45a,45bは、ゴムなどの弾性体構
造であるため、強い圧力を加えたまま長期間使用しない
と、接触部分が平らに変形し、形がいびつになってシー
ト送りが不安定になる可能性がある。これに対して、高
速ローラ45a,45bを共に駆動ローラにすると、両
高速ローラ45a,45bの隙間をシートSの厚みより
小さくして無接触にすることができる。両高速ローラ4
5a,45bが無接触であれば、長期間不使用であって
も変形するおそれは全くない。但し、現実にはシートS
の厚みが極薄いため、高速ローラ45a,45bを無接
触の状態に設定することは難しく、両高速ローラ45
a,45bを軽く接触させることになるが、その程度な
ら長期間不使用で仮に変形したとしても、変形の度合い
が軽微であって実用上支障はない。
【0044】なお、ゲート手段を構成する導入ローラ1
5a,15bも、共に駆動ローラにするとよい。すなわ
ち、上のローラ15aの回転軸と下のローラ15bの回
転軸17の端部に歯車(図示せず)を固着し、両歯車を
噛み合わせて上のローラ15aを下のローラ15bに対
して同じ周速度で逆向きに回転させるようにするのであ
る。駆動ローラと遊びローラの違いは、停止状態におい
てシートSが接線方向に衝突した場合に、遊びローラが
シートSに押されて若干回転するのに対して、駆動ロー
ラは、駆動源に繋がっていて抵抗があるため、シートS
に押された程度では回転しないことにある。従って、導
入ローラ15a,15bを共に駆動ローラにしたことで
より強固にゲートを閉じることができるようになり、そ
の結果、シートSの停止位置が一定になるから穿孔精度
が高まる。前記のように下の導入ローラ15bの回転軸
17はクラッチ機構を有するが、その回転軸17と上の
導入ローラ15aの回転軸が歯車で連結されているた
め、回転軸17のクラッチ作用がそのまま上の導入ロー
ラ15aにも当てはまる。
【0045】また、導入ローラ15a,15bの双方を
駆動ローラにすることで、前記高速ローラ45a,45
bと同じく、後処理装置1を長期間使用しない場合に生
ずる不具合を防止することができる。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明の後処理装置は、導
入ローラの後ろに高速ローラを設置し、且つ、導入ロー
ラにワンウェイ構造のクラッチ機構を設けるようにした
ため、画像形成装置の搬送速度に合わせて取り込んだシ
ートを高速ローラで簡単に高速搬送することができる。
従って、画像形成装置のシート排出タイミングを阻害す
ることなく所定の後処理を施すことができる。
【0047】また、請求項2に記載したように、二つの
駆動ローラを対向させて高速ローラを形成すれば、高速
ローラのシート送りを確実にすることができ、また、ロ
ーラ同士を強く接触させる必要がないため、長期間不使
用で放置してもローラが変形しない、などの効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 後処理装置の縦断面図である。
【図2】 一部を透視した後処理装置の斜視図である。
【図3】 通過経路と分岐経路の要部を示す拡大断面図
である。
【図4】 分岐経路と傾斜反転トレーの要部を示す拡大
断面図である。
【図5】 シート搬送手段の斜視図である。
【図6】 図4のX−X線断面図である。
【図7】 傾斜反転トレーの斜視図である。
【図8】 トレーガイドと高速ローラを示す分解斜視図
である。
【図9】 遊び空間の他の形態を示す導入部の要部拡大
断面図である。
【符号の説明】
M …画像形成装置 S …シート 1 …後処理装置 10 …導入部 15a,15b …導入ローラ 45a,45b …高速ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 亀山 弘 岐阜県可児市土田1945番地 株式会社甲山 製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置から排出されたシートを導
    入部から受け入れ、内部で必要な処理を施して排出する
    ようにした画像形成装置の後処理装置において、画像形
    成装置の送り速度とほぼ同じ速度でシートを引き入れる
    導入ローラと、その導入ローラの後ろに設けた高速ロー
    ラと、を備え、 前記導入ローラに較べて高速ローラのシート送り速度を
    高く設定するとともに、前記導入ローラに、シートの搬
    送速度が導入ローラの送り速度を追い越す逆転現象が生
    じた場合に導入ローラがシートの動きに追随して従動す
    るように切り替わるワンウェイ構造のクラッチ機構を設
    けるようにしたことを特徴とする画像形成装置の後処理
    装置。
  2. 【請求項2】 前記高速ローラは、二つの駆動ローラを
    対向させた構造であることを特徴とする請求項1記載の
    画像形成装置の後処理装置。
JP17634397A 1997-06-02 1997-06-16 画像形成装置の後処理装置 Pending JPH115658A (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17634397A JPH115658A (ja) 1997-06-16 1997-06-16 画像形成装置の後処理装置
US09/075,369 US6435395B1 (en) 1997-06-02 1998-05-11 Post processor for the image formation machine
CA 2237537 CA2237537A1 (en) 1997-06-02 1998-05-13 Post processing for the image formation machine
FR9806836A FR2763926A1 (fr) 1997-06-02 1998-05-29 Appareil de traitement posterieur de feuilles imprimees
DE1998124092 DE19824092A1 (de) 1997-06-02 1998-05-29 Postprozessor
GB0120447A GB2362876B (en) 1997-06-02 1998-06-02 Sheet post processing apparatus
GB0120443A GB2362875B (en) 1997-06-02 1998-06-02 Sheet post processing method
GB9811873A GB2325923B (en) 1997-06-02 1998-06-02 Sheet post processing apparatus

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